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半導体・電子部品・パワーデバイスの工場や研究室で、ウェーハに薄い膜をつけるCVD装置を選ぶ、設備・プロセス開発・購買の担当の方へ

CVD装置のメーカー7社比較【2026年】

CVD装置は、ガスの化学反応で、
ウェーハの上に薄い膜をつける装置です。

ABOUT

CVD装置とは

比較表を見る ↓

CVD装置とは、ガスの化学反応で、ウェーハの上に薄い膜をつける装置です。
化学気相成長(Chemical Vapor Deposition)の略で、
化学気相成膜装置とも呼びます。
絶縁膜・Siの膜・化合物半導体の結晶まで、
方式によってつけられる膜が変わります。

製品の特長

  • ガスの反応で膜をつける(絶縁膜・Siの膜・化合物半導体)
  • 方式で温度が大きく違う(プラズマは低温、熱CVDとエピは高温)
  • 処理のしかたを選べる(枚葉・ミニバッチ・バッチ)

使うメリット

  • 深い穴や段差の側壁にも膜がつく(TSV・三次元構造)
  • 膜の性質を合わせ込める(屈折率・応力)
  • 量産ではまとめて処理できる(縦型のバッチ式)

選ぶときに注意すること

  1. 原料のガスには毒性や燃えやすいものがある。除害装置と配管も合わせて用意する
  2. 熱CVDやエピは温度が高い。基板や下の膜が熱に耐えるか先に確かめる
  3. 反応室の内側にも膜がつく。クリーニングのしかたを先に決める
  4. 使える基板サイズは型ごとに決まっている。先のウェーハサイズも見て選ぶ
  5. 値段はどの製品も公開されていない。見積もりで比べる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。方式の説明は、KOKUSAI ELECTRIC・ニューフレアテクノロジー・日本酸素ATIの公式の説明による。

LIST

CVD装置の比較表

CVD装置11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

プラズマCVD

4製品
株式会社アルバックプラズマCVD装置 CC-200研究開発から少量生産までの絶縁膜口コミを書く要見積

小型のPE-CVD装置で、研究開発から少量生産まで1台で受け持てます。27.12MHzの高密度プラズマで、SiO2・SiNx・SiON・a-Siを成膜します。OLED向けの低温成膜用ヒーターにも替えられます。

方式
プラズマCVD
方式
PE-CVD
基板サイズ
トレー搬送で多様な基板サイズ
膜の種類
SiO2、SiNx、SiON、a-⁠Si
プラズマの周波数
27.12MHz
特長
CF4+O2プラズマでチャンバーを洗える
記載なし
処理枚数・温度・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社プラズマCVD装置 PlasmaPro 100 PECVD200mmまでの窒化膜・酸化膜口コミを書く要見積

屈折率や応力など膜の性質を細かく合わせ込めるPECVD装置です。200mmまでのウェハを載せ替えて使えます。電極は最大400℃の型と最大1200℃の型から選べます。

方式
プラズマCVD
方式
PECVD(高濃度プラズマ・低圧)
基板サイズ
最大200mm
膜の種類
窒化ケイ素、酸化ケイ素
温度
最大400℃または1200℃
特長
その場でチェンバー洗浄と終点検出
記載なし
処理枚数・プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
サムコ株式会社プラズマCVD装置 PD-220NL小径ウエハの絶縁膜の研究開発口コミを書く要見積

反応室を大気に開けないロードロック式で、研究開発でも毎回同じ条件で成膜できます。2インチなら9枚を1回で処理できます。13.56MHzに400kHzを重ねる2周波で、膜の応力を調整できます。

方式
プラズマCVD
方式
ロードロック式のプラズマCVD
基板サイズ
2インチ・3インチ・4インチ(トレイ搬送)
処理枚数
2インチ9枚、3インチ5枚、4インチ3枚
膜の種類
SiO2、SiNx
プラズマの周波数
13.56MHz、400kHz重畳の2周波
特長
四方向排気でガスの流れをそろえる
記載なし
温度・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
サムコ株式会社液体ソースCVD装置 PD-330STC300mmウエハのTSV側壁の絶縁膜口コミを書く要見積

液体のTEOSを原料に、深い穴の側壁までSiO₂膜をつけられる300mm用の装置です。80℃から成膜でき、プラスチックの上にも膜をつけられます。成膜の速さは100nm/min以上です。

方式
プラズマCVD
方式
液体ソースCVD(カソードカップリング方式)
基板サイズ
300mm
膜の種類
TEOS-SiO₂
温度
80℃〜
成膜の速さ
100nm/min以上
特長
TSVの側壁絶縁膜向け
記載なし
処理枚数・プラズマの周波数
公式ページへ詳細・仕様

バッチ式の熱CVD・ALD

3製品
株式会社 KOKUSAI ELECTRICミニバッチ成膜装置 Advanced TSURUGI Plus-⁠Ⅲ三次元積層デバイスの難しい成膜口コミを書く要見積

KOKUSAI ELECTRICの成膜装置の最上位で、三次元積層デバイスの深い構造にも膜をつけるミニバッチ式です。300mmウェーハ用です。反応ガスの置き換えを速くして、成膜の時間を縮めています。

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
ミニバッチ式の熱プロセス
基板サイズ
300mm
特長
独自構造の反応炉で膜厚の均一性を上げる
記載なし
処理枚数・膜の種類・温度・プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
東京エレクトロン株式会社バッチ式成膜装置 EVAROS300mmウェーハの大量のALD成膜口コミを書く要見積

300mmウェーハを一度に最大200枚まで処理できる、枚数の多いバッチ式です。ALDのSiO2・SiNとPolyを量産で回す工場に向きます。ヒーターはマルチゾーン制御で、昇温と温度の安定までの時間を縮めています。

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
バッチ式(マルチゾーン制御ヒーター)
基板サイズ
300mm
処理枚数
最大200枚
膜の種類
ALDのSiO2・SiN、Poly
温度
室温〜800℃
特長
排気配管を太くして排気の抜けを良くした
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
東京エレクトロン株式会社バッチ式成膜装置 TELINDY PLUS300mmのLPCVD・ALD・酸化を1台で口コミを書く要見積

LPCVD・熱ALD・酸化・アニールを1つの炉で受け持つバッチ式の熱処理成膜装置です。300mmウェーハを最大125枚まで処理します。温度は室温から1100℃まで使えます。

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
バッチ式(熱ALD・LPCVD・酸化・アニール)
基板サイズ
300mm
処理枚数
最大125枚
膜の種類
ALDのSiO2・SiN・High-k、CVDのSi・SiO2・SiN
温度
室温〜1100℃
特長
ウェーハ移載機構と新しいフレーム構造
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様

エピタキシャル成長(SiC)

1製品
株式会社ニューフレアテクノロジーSiCエピタキシャル成長装置 EPIREVO S6SiCパワー半導体のエピ量産口コミを書く要見積

SiCパワー半導体のエピ膜を、150mmウェーハに1枚ずつ速く積む装置です。成長の速さは50µm/h以上で、10µmの膜なら1時間に4枚処理できます。ウェハはロボットが高温のまま運びます。

方式
エピタキシャル成長(SiC)
方式
枚葉式
基板サイズ
150mm
処理枚数
枚葉、10µm成膜で毎時4枚
膜の種類
SiC(膜厚150µmまで連続成長)
成膜の速さ
50µm/h以上
特長
膜厚分布2%以下、ドーパント濃度4%以下
記載なし
温度・プラズマの周波数
公式ページへ詳細・仕様

MOCVD(有機金属CVD)

3製品
日本酸素株式会社MOCVD装置 SR4000AlGaNデバイスと紫外LEDの研究開発口コミを書く要見積

研究開発向けの小型MOCVD装置で、制御温度で1350℃まで上げられます。4インチなら1枚、2インチなら3枚を成膜します。パワー制御向けのAlGaNデバイスや紫外LEDの開発に使われています。

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
研究開発向けの小型MOCVD
基板サイズ
4インチ、2インチ
処理枚数
4インチ1枚、2インチ3枚
膜の種類
AlGaN
温度
制御温度で1350℃まで
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ・特長
公式ページへ詳細・仕様
日本酸素株式会社MOCVD装置 UR26KマイクロLEDとGaNパワーの量産口コミを書く要見積

8インチウェハを6枚まとめて成膜する、量産向けのGaN用MOCVD装置です。マイクロLEDやパワー制御向けトランジスタのウェハ製造を見込んで作られています。大きな工場で回すためのカセット搬送と炉内部品の洗浄システムが付いています。

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
量産向けMOCVD
基板サイズ
8インチ
処理枚数
8インチ6枚
膜の種類
GaN
特長
カセット搬送と炉内部品の洗浄システム付き
記載なし
温度・プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ニューフレアテクノロジーMOCVD装置 EPIREVO G8200mmのSi基板にGaNを積む口コミを書く要見積

200mmのSi基板の上にGaNを積む枚葉式のMOCVD装置です。成長の速さは9µm/h以上です。原料のTMGを20%以上使い切り、LEDやパワーデバイスのコストを下げます。

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
枚葉式MOCVD
基板サイズ
200mm(Si基板)
処理枚数
枚葉
膜の種類
GaN
温度
1100℃でスリップフリー
成膜の速さ
9µm/h以上
特長
TMGの利用効率20%以上
記載なし
プラズマの周波数
公式ページへ詳細・仕様

プラズマCVD4製品

株式会社アルバック

プラズマCVD装置 CC-200

研究開発から少量生産までの絶縁膜

小型のPE-CVD装置で、研究開発から少量生産まで1台で受け持てます。27.12MHzの高密度プラズマで、SiO2・SiNx・SiON・a-Siを成膜します。OLED向けの低温成膜用ヒーターにも替えられます。

コスト要見積

方式
プラズマCVD
方式
PE-CVD
基板サイズ
トレー搬送で多様な基板サイズ
膜の種類
SiO2、SiNx、SiON、a-⁠Si
プラズマの周波数
27.12MHz
特長
CF4+O2プラズマでチャンバーを洗える
記載なし
処理枚数・温度・成膜の速さ
公式ページへ
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

プラズマCVD装置 PlasmaPro 100 PECVD

200mmまでの窒化膜・酸化膜

屈折率や応力など膜の性質を細かく合わせ込めるPECVD装置です。200mmまでのウェハを載せ替えて使えます。電極は最大400℃の型と最大1200℃の型から選べます。

コスト要見積

方式
プラズマCVD
方式
PECVD(高濃度プラズマ・低圧)
基板サイズ
最大200mm
膜の種類
窒化ケイ素、酸化ケイ素
温度
最大400℃または1200℃
特長
その場でチェンバー洗浄と終点検出
記載なし
処理枚数・プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ
サムコ株式会社

プラズマCVD装置 PD-220NL

小径ウエハの絶縁膜の研究開発

反応室を大気に開けないロードロック式で、研究開発でも毎回同じ条件で成膜できます。2インチなら9枚を1回で処理できます。13.56MHzに400kHzを重ねる2周波で、膜の応力を調整できます。

コスト要見積

方式
プラズマCVD
方式
ロードロック式のプラズマCVD
基板サイズ
2インチ・3インチ・4インチ(トレイ搬送)
処理枚数
2インチ9枚、3インチ5枚、4インチ3枚
膜の種類
SiO2、SiNx
プラズマの周波数
13.56MHz、400kHz重畳の2周波
特長
四方向排気でガスの流れをそろえる
記載なし
温度・成膜の速さ
公式ページへ
サムコ株式会社

液体ソースCVD装置 PD-330STC

300mmウエハのTSV側壁の絶縁膜

液体のTEOSを原料に、深い穴の側壁までSiO₂膜をつけられる300mm用の装置です。80℃から成膜でき、プラスチックの上にも膜をつけられます。成膜の速さは100nm/min以上です。

コスト要見積

方式
プラズマCVD
方式
液体ソースCVD(カソードカップリング方式)
基板サイズ
300mm
膜の種類
TEOS-SiO₂
温度
80℃〜
成膜の速さ
100nm/min以上
特長
TSVの側壁絶縁膜向け
記載なし
処理枚数・プラズマの周波数
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バッチ式の熱CVD・ALD3製品

株式会社 KOKUSAI ELECTRIC

ミニバッチ成膜装置 Advanced TSURUGI Plus-⁠Ⅲ

三次元積層デバイスの難しい成膜

KOKUSAI ELECTRICの成膜装置の最上位で、三次元積層デバイスの深い構造にも膜をつけるミニバッチ式です。300mmウェーハ用です。反応ガスの置き換えを速くして、成膜の時間を縮めています。

コスト要見積

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
ミニバッチ式の熱プロセス
基板サイズ
300mm
特長
独自構造の反応炉で膜厚の均一性を上げる
記載なし
処理枚数・膜の種類・温度・プラズマの周波数・成膜の速さ
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東京エレクトロン株式会社

バッチ式成膜装置 EVAROS

300mmウェーハの大量のALD成膜

300mmウェーハを一度に最大200枚まで処理できる、枚数の多いバッチ式です。ALDのSiO2・SiNとPolyを量産で回す工場に向きます。ヒーターはマルチゾーン制御で、昇温と温度の安定までの時間を縮めています。

コスト要見積

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
バッチ式(マルチゾーン制御ヒーター)
基板サイズ
300mm
処理枚数
最大200枚
膜の種類
ALDのSiO2・SiN、Poly
温度
室温〜800℃
特長
排気配管を太くして排気の抜けを良くした
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ
公式ページへ
東京エレクトロン株式会社

バッチ式成膜装置 TELINDY PLUS

300mmのLPCVD・ALD・酸化を1台で

LPCVD・熱ALD・酸化・アニールを1つの炉で受け持つバッチ式の熱処理成膜装置です。300mmウェーハを最大125枚まで処理します。温度は室温から1100℃まで使えます。

コスト要見積

方式
バッチ式の熱CVD・ALD
方式
バッチ式(熱ALD・LPCVD・酸化・アニール)
基板サイズ
300mm
処理枚数
最大125枚
膜の種類
ALDのSiO2・SiN・High-k、CVDのSi・SiO2・SiN
温度
室温〜1100℃
特長
ウェーハ移載機構と新しいフレーム構造
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ
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エピタキシャル成長(SiC)1製品

株式会社ニューフレアテクノロジー

SiCエピタキシャル成長装置 EPIREVO S6

SiCパワー半導体のエピ量産

SiCパワー半導体のエピ膜を、150mmウェーハに1枚ずつ速く積む装置です。成長の速さは50µm/h以上で、10µmの膜なら1時間に4枚処理できます。ウェハはロボットが高温のまま運びます。

コスト要見積

方式
エピタキシャル成長(SiC)
方式
枚葉式
基板サイズ
150mm
処理枚数
枚葉、10µm成膜で毎時4枚
膜の種類
SiC(膜厚150µmまで連続成長)
成膜の速さ
50µm/h以上
特長
膜厚分布2%以下、ドーパント濃度4%以下
記載なし
温度・プラズマの周波数
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MOCVD(有機金属CVD)3製品

日本酸素株式会社

MOCVD装置 SR4000

AlGaNデバイスと紫外LEDの研究開発

研究開発向けの小型MOCVD装置で、制御温度で1350℃まで上げられます。4インチなら1枚、2インチなら3枚を成膜します。パワー制御向けのAlGaNデバイスや紫外LEDの開発に使われています。

コスト要見積

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
研究開発向けの小型MOCVD
基板サイズ
4インチ、2インチ
処理枚数
4インチ1枚、2インチ3枚
膜の種類
AlGaN
温度
制御温度で1350℃まで
記載なし
プラズマの周波数・成膜の速さ・特長
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日本酸素株式会社

MOCVD装置 UR26K

マイクロLEDとGaNパワーの量産

8インチウェハを6枚まとめて成膜する、量産向けのGaN用MOCVD装置です。マイクロLEDやパワー制御向けトランジスタのウェハ製造を見込んで作られています。大きな工場で回すためのカセット搬送と炉内部品の洗浄システムが付いています。

コスト要見積

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
量産向けMOCVD
基板サイズ
8インチ
処理枚数
8インチ6枚
膜の種類
GaN
特長
カセット搬送と炉内部品の洗浄システム付き
記載なし
温度・プラズマの周波数・成膜の速さ
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株式会社ニューフレアテクノロジー

MOCVD装置 EPIREVO G8

200mmのSi基板にGaNを積む

200mmのSi基板の上にGaNを積む枚葉式のMOCVD装置です。成長の速さは9µm/h以上です。原料のTMGを20%以上使い切り、LEDやパワーデバイスのコストを下げます。

コスト要見積

方式
MOCVD(有機金属CVD)
方式
枚葉式MOCVD
基板サイズ
200mm(Si基板)
処理枚数
枚葉
膜の種類
GaN
温度
1100℃でスリップフリー
成膜の速さ
9µm/h以上
特長
TMGの利用効率20%以上
記載なし
プラズマの周波数
公式ページへ
Q&A

CVD装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問CVD装置の価格は、いくら?

このページの11製品は、どれも値段を公式に出していません。基板サイズ・処理枚数・膜の種類・ガスの設備で大きく変わるので、メーカーに見積もりを取って比べます。研究用の小型と量産用のバッチ式では、装置の大きさから違います。

設備担当の疑問CVD装置の種類と違いは?

膜のつけ方で4つに分かれます。プラズマで低い温度のまま膜をつけるプラズマCVD、縦型の炉でまとめて処理する熱CVD・ALD、SiCの結晶を積むエピタキシャル成長、有機金属を原料にGaNなどを積むMOCVDです。

設備担当の疑問プラズマCVDと熱CVDの違いは?

プラズマCVDは、ガスをプラズマにして低い温度で膜をつけます。サムコのPD-330STCは80℃から成膜できます。熱CVDは炉で温めて膜をつけ、東京エレクトロンのTELINDY PLUSは室温から1100℃まで使えます。

設備担当の疑問ALDとCVDの違いは?

ALDは、複数のガスを交互に流して、原子の層ごとに膜を積む方法です。深い溝や三次元構造にも均一な膜がつきます。東京エレクトロンのEVAROSはALDのSiO2・SiNに、TELINDY PLUSはALDとLPCVDの両方に使えます。

工場長の疑問バッチ式と枚葉式の違いは?

バッチ式は縦型の炉で多くのウェーハをまとめて処理します。東京エレクトロンのEVAROSは最大200枚、TELINDY PLUSは最大125枚です。枚葉式は1枚ずつ処理し、ニューフレアテクノロジーのEPIREVO S6は10µmの膜なら1時間に4枚です。

設備担当の疑問MOCVD装置とは?何に使う?

有機金属のガスを原料に、GaNやAlGaNなどの化合物半導体の膜を積む装置です。LEDや紫外LED、GaNパワーデバイスのウェーハを作ります。日本酸素のUR26Kは8インチを6枚まとめて成膜し、ニューフレアテクノロジーのEPIREVO G8は200mmのSi基板にGaNを積みます。

工場長の疑問SiCエピタキシャル成長装置の成膜の速さは?

ニューフレアテクノロジーのEPIREVO S6は、150mmウェーハに50µm/h以上で積めます。膜厚150µmまで続けて成長でき、膜厚分布は2%以下です。

設備担当の疑問研究開発用の小型のCVD装置は?

サムコのPD-220NLは、トレイに2インチを9枚並べて処理できます。アルバックのCC-200は研究開発から少量生産まで使える小型のPE-CVDです。MOCVDなら日本酸素のSR4000が4インチ1枚・2インチ3枚に使えます。

施設管理の疑問CVD装置のチャンバーのクリーニングは?

反応室の内側にも膜がつくので、定期的に取り除きます。アルバックのCC-200はCF4+O2プラズマで、オックスフォード・インストゥルメンツのPlasmaPro 100 PECVDはその場で洗えます。日本酸素のUR26Kには炉内部品の洗浄システムが付きます。

経営者の疑問バッチALD装置のシェアは?

KOKUSAI ELECTRICは、2024年の投資家向け説明会で、バッチALDでの自社のシェアを70%と答えています。このページではミニバッチのAdvanced TSURUGI Plus-Ⅲを載せています。

TYPES

CVD装置の方式の違い

プラズマCVD

原料のガスをプラズマにして、低い温度のまま膜をつける方式です。SiO2やSiNxの絶縁膜によく使います。サムコのPD-330STCは80℃から成膜できます。

向いている使い方

  • 熱に弱い基板や下の膜がある
  • 絶縁膜・保護膜をつけたい
  • 研究開発で条件を振りたい

根拠:本装置はSiO2やSiNxなどのシリコン系薄膜を成膜するプラズマCVD装置です。(出典2)

この方式の4製品を表で見る

バッチ式の熱CVD・ALD

縦型の炉で多くのウェーハをまとめて温め、LPCVDやALDで膜をつける方式です。ALDはガスを交互に流して、原子の層ごとに膜を積みます。量産の工場で使います。

向いている使い方

  • 300mmウェーハの量産
  • 深い溝や三次元構造に均一な膜
  • 酸化・アニールも同じ炉で

根拠:LP-CVD ※1 技術、酸化技術、アニール(低温、高温)技術、拡散技術、ALD ※2 技術に対応した成膜プロセス装置(出典1)

この方式の3製品を表で見る

エピタキシャル成長(SiC)

高い温度でウェーハの上に、基板と同じ並びの結晶の膜を積む方式です。SiCパワー半導体の厚いエピ膜をつけるのに使います。1枚ずつ処理する枚葉式が主です。

向いている使い方

  • SiCパワー半導体の量産
  • 厚いエピ膜を速く積みたい
  • 膜厚とドーピングをそろえたい

根拠:シリコンウェーハや SiCウェーハ上にシリコンやGaN、 SiCなどの単結晶を成長させるための装置です。(出典11)

この方式の1製品を表で見る

MOCVD(有機金属CVD)

有機金属のガスを原料に、GaNやAlGaNなどの化合物半導体の膜を積む方式です。LED・レーザー・GaNパワーデバイスのウェーハを作ります。研究用の小型から量産用の多数枚まであります。

向いている使い方

  • LED・マイクロLEDの製造
  • GaN・AlGaNのデバイス開発
  • 化合物半導体の研究

根拠:装置統括部では、日本酸素が国内外に供給しているMOCVD装置とその関連装置について、設計・製造を行っています。(出典10)

この方式の3製品を表で見る
MAKERS

CVD装置の主なメーカー7社

株式会社アルバック

小型のPE-CVD装置で、研究開発から少量生産まで1台で受け持てます。

神奈川県

オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

屈折率や応力など膜の性質を細かく合わせ込めるPECVD装置です。

東京都

株式会社 KOKUSAI ELECTRIC

KOKUSAI ELECTRICの成膜装置の最上位で、三次元積層デバイスの深い構造にも膜をつけるミニバッチ式です。

東京都

サムコ株式会社

反応室を大気に開けないロードロック式で、研究開発でも毎回同じ条件で成膜できます。

京都府

東京エレクトロン株式会社

300mmウェーハを一度に最大200枚まで処理できる、枚数の多いバッチ式です。

東京都

日本酸素株式会社

研究開発向けの小型MOCVD装置で、制御温度で1350℃まで上げられます。

東京都

株式会社ニューフレアテクノロジー

SiCパワー半導体のエピ膜を、150mmウェーハに1枚ずつ速く積む装置です。

神奈川県

出典
  1. KOKUSAI ELECTRIC 製品・サービス情報(成膜プロセス装置)
  2. サムコ プラズマCVD装置 PD-220NL
  3. サムコ LSCVD装置 PD-330STC
  4. アルバック Model CC-200
  5. オックスフォード・インストゥルメンツ PlasmaPro 100 PECVD
  6. 東京エレクトロン TELINDYシリーズ
  7. KOKUSAI ELECTRIC TSURUGI
  8. ニューフレアテクノロジー EPIREVO S6
  9. ニューフレアテクノロジー EPIREVO G8
  10. 日本酸素ATI 装置統括部(MOCVD装置)
  11. ニューフレアテクノロジー 事業内容
  12. KOKUSAI ELECTRIC Investor Day 2024 質疑応答
掲載基準

日本に法人があり、自社または自社グループで作るCVD装置(プラズマCVD・LPCVD・熱ALD・エピタキシャル成長装置・MOCVD)を、公式サイトで今案内されている型式の単位で載せました。1社1〜2製品です。半導体製造装置全般の比較(semiconductor-manufacturing-equipment)に載せたAdvancedAce-II・VERTEX Revolutionと、スパッタ装置(sputtering-system)⁠・真空蒸着装置は載せていません。エッチング装置、洗浄装置、工具向けのDLCや硬い膜のコーティング装置、輸入販売元・総代理店が売る他社製品、中古、部品だけ、販売終了品も載せていません。型番や仕様が公式のページで確かめられなかった日本製鋼所のALD装置は外しました。

CVD装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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