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試料の樹脂埋込み、電気部品の絶縁、鋳物の封孔、木材の薬液注入に使う含浸装置を選ぶ、品質管理・研究・設備・購買の担当の方へ

含浸装置のメーカー9社比較【2026年】

含浸装置は、真空や圧力を使って、
部品や試料のすき間に液を染み込ませる装置です。

ABOUT

含浸装置とは

比較表を見る ↓

含浸装置とは、部品や試料を液に浸す前後に真空や圧力をかけ、
すき間に樹脂・絶縁油・薬液を染み込ませる装置です。真空含浸装置・真空加圧含浸装置とも呼びます。

製品の特長

  • 真空で空気を抜いてから液を入れるすき間に残った空気が液の入り道をふさがない
  • 液は用途で変わる樹脂、絶縁油、ワニス、木材の薬液など
  • 大きさの幅が広い小さな試料用から生産用の大型システムまである

使うメリット

  • 試料の気泡を減らせる樹脂埋込みで、割れや穴の奥まで樹脂が入る
  • 電気部品の特性を高められる脱気と脱湿のあとに絶縁油を浸透させる
  • 不良品を救える鋳物や焼結体の穴をふさぎ、耐圧性と気密性を上げる

選ぶときに注意すること

  1. 液の粘度を先に確かめる。粘度が高いなら加圧や加温のある機種を選ぶ
  2. 槽の寸法は入れる物の大きさと個数で決める
  3. 真空の作り方を確かめる。真空ポンプ用と圧縮空気用で、工場に引く設備が変わる
  4. 真空加圧式は本体が重い機種がある。床と搬入口を先に見る
  5. 生産用は硬化や洗浄の工程まで含めて仕様を決める

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。公開価格は確認できなかった。

LIST

含浸装置の比較表

含浸装置13製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

真空式

6製品
アイエムティー株式会社真空含浸装置 Gsn微細試料の樹脂埋込み口コミを書く要見積

W380×D365×H270mmの小さな本体に、直径30mmの成型カップを最大7個置ける真空含浸装置です。スロー開放バルブで、大気圧へ戻す速さを調整できます。真空ポンプ用のGsn-Pとコンプレッサー用のGsn-Cから選べます。

方式
真空式
含浸のしかた
真空状態で樹脂を注入する
対象物
微細試料のエポキシ樹脂埋込
外形寸法
W380×D365×H270mm
質量
約7.5kg
処理量・動き
直径30mmの成型カップを最大7個
真空の作り方
真空ポンプ用Gsn-P、コンプレッサー用Gsn-⁠C
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・電源
公式ページへ詳細・仕様
佐藤真空株式会社真空含浸装置 IM-30Wトランスやコイルへの絶縁油の含浸口コミを書く要見積

トランス、コイル、コンデンサーケーブルに絶縁油を浸透させる真空含浸装置です。木材への含浸や、鋳物の巣埋めにも使えます。IM-30Wは2槽式で、槽の内寸は直径300mm×高さ400mmです。

方式
真空式
含浸のしかた
真空槽で脱気・脱湿してから絶縁油を浸透させる
温度
非加熱式(IMH型はオイルバス加熱で最大150℃)
槽の寸法
直径300mm×高さ400mm
対象物
トランス、コイル、コンデンサーケーブル
処理量・動き
2槽式
真空の作り方
排気速度150L/min、モーター400W
記載なし
真空度・圧力・外形寸法・電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
ジェーシーシーエンジニアリング株式会社加温機能付 真空含浸装置 JHB-330液を温めて試す含浸試験口コミを書く要見積

ヒーター内蔵の加温ユニットで、含浸液を温めたまま真空含浸できる試験機です。加温温度は60℃で、ヒーター温度と液温の調節器を載せています。手動のほか、1サイクルを通して動かす自動モードがあります。

方式
真空式
含浸のしかた
含浸液を加熱した条件で真空含浸する
真空度
ゲージ圧-98kPa、絶対圧3,300Pa
温度
60℃
槽の寸法
W320×D165×H260mm
対象物
試験機として条件値の検討
外形寸法
W685×D400×H1,660mm
電源
AC200V、3相、50/60Hz
記載なし
圧力・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ストルアス真空含浸ユニット シトバック多孔質の試料をまとめて埋め込む口コミを書く要見積

樹脂を真空室や筐体に漏らさず、埋込成形型に注げる真空含浸ユニットです。直径30mmの埋込なら10個、直径40mmなら8個を同時に処理できます。樹脂に触れる消耗品は使い捨てなので、洗う回数を減らせます。

方式
真空式
含浸のしかた
真空室の中で埋込成形型に注ぐ
対象物
多孔質の鋳物、複合材、電子部品、鉱物、セラミック
電源
100〜240V、50-60Hz
処理量・動き
直径30mmで10個、直径40mmで8個
真空の作り方
内蔵真空イジェクタ(圧縮空気4.5〜6bar)、外付け真空ポンプ
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・外形寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
Buehler Japan(ビューラー)真空含浸装置 シンプリバック常温硬化エポキシで埋め込む試料口コミを書く要見積

直径240mmのボウルに試料をまとめて入れられる真空含浸装置です。大気圧と真空を自動で繰り返し、こもった空気を抜いて樹脂を押し込みます。サイクルの時間と真空圧を任意に決められ、プログラムを保存できます。

方式
真空式
含浸のしかた
真空と大気圧を自動で繰り返す
真空度
任意に設定
槽の寸法
ボウル直径240mm
対象物
常温硬化エポキシ埋込の試料
外形寸法
H325×D488×W472mm
電源
AC100〜240V、50〜60Hz、単相
質量
23kg
真空の作り方
エア入力0.6MPa
記載なし
圧力・温度・処理量・動き
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルトー減圧式樹脂真空含浸装置 MR-200A脆い岩石や複雑な部品の樹脂含浸口コミを書く要見積

小型真空ポンプと真空ゲージ付きの鉄鋼製容器を組にした、減圧式の樹脂含浸装置です。フタが透明ガラスなので、気泡の様子を外から見られます。容器が深く、電顕などの試料にも使えます。

方式
真空式
含浸のしかた
減圧して樹脂を深部まで浸透させる
槽の寸法
直径200mm×高さ160mm
対象物
複雑な部品、多孔質で脆い岩石、クリンカ
真空の作り方
小型真空ポンプG-25S
記載なし
真空度・圧力・温度・外形寸法・電源・質量・処理量・動き
公式ページへ詳細・仕様

真空加圧式

5製品
株式会社協真エンジニアリング真空加圧含浸装置 VPG-4250S高温・高粘度の材料の含浸口コミを書く要見積

含浸材料を入れたトレイを上下できる真空加圧含浸装置です。12Pa、0.5MPa(G)、室温〜300℃で、比較的高温度・高粘度の材料を扱えます。被含浸物を固定したまま、トレイだけを0〜100mm動かします。

方式
真空加圧式
含浸のしかた
被含浸物を固定し、含浸材料のトレイを上下させる
真空度
12Pa
圧力
0.5MPa(G)
温度
室温〜300℃
槽の寸法
有効寸法 直径420mm×長さ500mm
対象物
比較的高温度・高粘度の含浸材料
外形寸法
W870×D1620×H1720mm
電源
AC200V、9kW
質量
450kg
処理量・動き
トレイの上下0〜100mm
記載なし
真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様
ジェーシーシーエンジニアリング株式会社真空含浸装置 JHB-300試作の含浸条件を調べる試験機口コミを書く要見積

液槽ステージをサーボモータとボールねじで上下し、液面とワークの高さを細かく合わせられる試験用の真空含浸装置です。ステージの速度は0.1〜10mm/sで決められます。含浸槽の大きさは要望に合わせて変えられます。

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧のあと液を導入し、圧力をかける
真空度
ゲージ圧-98kPa
圧力
数気圧程度
槽の寸法
W303×D165×H262mm、約13L
対象物
ワーク素材の試験・研究
外形寸法
W685×D400×H1660mm
電源
AC200V、3相、50/60Hz
質量
約130kg
処理量・動き
ステージ速度0.1〜10mm/s
記載なし
温度・真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルトーP・D樹脂含浸装置 MD-210樹脂を無気泡でマウントする口コミを書く要見積

1台で減圧と2気圧の加圧を使い分けられる樹脂含浸装置です。減圧で空隙に樹脂を入れ、重合のときは加圧して空気や水分の膨張を抑えます。脆く多孔質な試料を、無気泡でマウントするときに効きます。

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧と加圧を1台で使い分ける
真空度
1×10⁻³Torr
圧力
2気圧
槽の寸法
内径直径200mm×高さ160mm
対象物
脆く多孔質な試料
真空の作り方
小型真空ポンプG-25S、エアコンプレッサー
記載なし
温度・外形寸法・電源・質量・処理量・動き
公式ページへ詳細・仕様
ミカドテクノス株式会社真空含浸装置 陽圧・ヒータ付仕様電子部品や多孔質体の高圧含浸口コミを書く要見積

液に浸ける前に真空にしてから、エアで最大0.9MPaまで加圧する含浸装置です。独自の真空チャンバーが加圧時の体積を減らし、圧縮空気の使用量を抑えます。掲載の事例は製品籠が直径100mmで、液温は室温〜100℃です。

方式
真空加圧式
含浸のしかた
液に浸ける前に真空にし、エアで加圧する
真空度
1分後到達圧力 実績690Pa
圧力
常圧〜0.9MPa
温度
室温〜100℃
槽の寸法
液容器 直径140mm、2L
対象物
電子部品、多孔質体、食品、新素材
外形寸法
W1310×L1040×H1600mm
電源
AC200V、3相、30A
質量
1500kg
処理量・動き
製品籠 直径100mm×110mm
真空の作り方
真空ポンプと増圧ユニットは別置き
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ヤスジマ木材含浸装置(湿式)防腐や不燃の薬液を木材へ注入口コミを書く要見積

木材の空気を減圧で抜き、薬液を加圧して注入する湿式の装置です。液加圧方式は流量計で注入量を決められ、薬液のむだを減らせます。防腐・防蟻や不燃・難燃の処理に使います。

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧で空気を抜き、薬液を加圧して注入する
圧力
液加圧方式、エアー加圧方式
対象物
防腐・防蟻処理、不燃・難燃処理の木材
記載なし
真空度・温度・槽の寸法・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様

一連システム

2製品
佐藤真空株式会社真空含浸・乾燥システム含浸から硬化までの生産ライン口コミを書く要見積

攪拌、脱泡、含浸、乾燥、硬化までまとめて組む、生産用の大型システムです。仕様例では真空槽が直径2500mmまで、最高使用圧力は0.5MPaです。使う目的に合わせて特殊仕様で作ります。

方式
一連システム
含浸のしかた
攪拌・脱泡・含浸・乾燥、硬化
真空度
到達圧力10¹Pa台
圧力
最高使用圧力0.5MPa
温度
貯液槽10〜50℃
槽の寸法
真空槽は直径2500mmまで
記載なし
対象物・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ヤスジマ封孔処理装置鋳物や焼結体の封孔ライン口コミを書く要見積

含浸から洗浄、硬化までを一連につないだ封孔の装置です。アルミ、鉄、銅、亜鉛などの金属や合金を1台で含浸できます。寸法と仕様は、製品のサイズと処理量に合わせて変えます。

方式
一連システム
含浸のしかた
含浸・洗浄・硬化を一連にする
対象物
各種鋳物、焼結体、成形体、溶射体
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ詳細・仕様

真空式6製品

アイエムティー株式会社

真空含浸装置 Gsn

微細試料の樹脂埋込み

W380×D365×H270mmの小さな本体に、直径30mmの成型カップを最大7個置ける真空含浸装置です。スロー開放バルブで、大気圧へ戻す速さを調整できます。真空ポンプ用のGsn-Pとコンプレッサー用のGsn-Cから選べます。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
真空状態で樹脂を注入する
対象物
微細試料のエポキシ樹脂埋込
外形寸法
W380×D365×H270mm
質量
約7.5kg
処理量・動き
直径30mmの成型カップを最大7個
真空の作り方
真空ポンプ用Gsn-P、コンプレッサー用Gsn-⁠C
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・電源
公式ページへ
佐藤真空株式会社

真空含浸装置 IM-30W

トランスやコイルへの絶縁油の含浸

トランス、コイル、コンデンサーケーブルに絶縁油を浸透させる真空含浸装置です。木材への含浸や、鋳物の巣埋めにも使えます。IM-30Wは2槽式で、槽の内寸は直径300mm×高さ400mmです。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
真空槽で脱気・脱湿してから絶縁油を浸透させる
温度
非加熱式(IMH型はオイルバス加熱で最大150℃)
槽の寸法
直径300mm×高さ400mm
対象物
トランス、コイル、コンデンサーケーブル
処理量・動き
2槽式
真空の作り方
排気速度150L/min、モーター400W
記載なし
真空度・圧力・外形寸法・電源・質量
公式ページへ
ジェーシーシーエンジニアリング株式会社

加温機能付 真空含浸装置 JHB-330

液を温めて試す含浸試験

ヒーター内蔵の加温ユニットで、含浸液を温めたまま真空含浸できる試験機です。加温温度は60℃で、ヒーター温度と液温の調節器を載せています。手動のほか、1サイクルを通して動かす自動モードがあります。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
含浸液を加熱した条件で真空含浸する
真空度
ゲージ圧-98kPa、絶対圧3,300Pa
温度
60℃
槽の寸法
W320×D165×H260mm
対象物
試験機として条件値の検討
外形寸法
W685×D400×H1,660mm
電源
AC200V、3相、50/60Hz
記載なし
圧力・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ
株式会社ストルアス

真空含浸ユニット シトバック

多孔質の試料をまとめて埋め込む

樹脂を真空室や筐体に漏らさず、埋込成形型に注げる真空含浸ユニットです。直径30mmの埋込なら10個、直径40mmなら8個を同時に処理できます。樹脂に触れる消耗品は使い捨てなので、洗う回数を減らせます。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
真空室の中で埋込成形型に注ぐ
対象物
多孔質の鋳物、複合材、電子部品、鉱物、セラミック
電源
100〜240V、50-60Hz
処理量・動き
直径30mmで10個、直径40mmで8個
真空の作り方
内蔵真空イジェクタ(圧縮空気4.5〜6bar)、外付け真空ポンプ
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・外形寸法・質量
公式ページへ
Buehler Japan(ビューラー)

真空含浸装置 シンプリバック

常温硬化エポキシで埋め込む試料

直径240mmのボウルに試料をまとめて入れられる真空含浸装置です。大気圧と真空を自動で繰り返し、こもった空気を抜いて樹脂を押し込みます。サイクルの時間と真空圧を任意に決められ、プログラムを保存できます。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
真空と大気圧を自動で繰り返す
真空度
任意に設定
槽の寸法
ボウル直径240mm
対象物
常温硬化エポキシ埋込の試料
外形寸法
H325×D488×W472mm
電源
AC100〜240V、50〜60Hz、単相
質量
23kg
真空の作り方
エア入力0.6MPa
記載なし
圧力・温度・処理量・動き
公式ページへ
株式会社マルトー

減圧式樹脂真空含浸装置 MR-200A

脆い岩石や複雑な部品の樹脂含浸

小型真空ポンプと真空ゲージ付きの鉄鋼製容器を組にした、減圧式の樹脂含浸装置です。フタが透明ガラスなので、気泡の様子を外から見られます。容器が深く、電顕などの試料にも使えます。

コスト要見積

方式
真空式
含浸のしかた
減圧して樹脂を深部まで浸透させる
槽の寸法
直径200mm×高さ160mm
対象物
複雑な部品、多孔質で脆い岩石、クリンカ
真空の作り方
小型真空ポンプG-25S
記載なし
真空度・圧力・温度・外形寸法・電源・質量・処理量・動き
公式ページへ

真空加圧式5製品

株式会社協真エンジニアリング

真空加圧含浸装置 VPG-4250S

高温・高粘度の材料の含浸

含浸材料を入れたトレイを上下できる真空加圧含浸装置です。12Pa、0.5MPa(G)、室温〜300℃で、比較的高温度・高粘度の材料を扱えます。被含浸物を固定したまま、トレイだけを0〜100mm動かします。

コスト要見積

方式
真空加圧式
含浸のしかた
被含浸物を固定し、含浸材料のトレイを上下させる
真空度
12Pa
圧力
0.5MPa(G)
温度
室温〜300℃
槽の寸法
有効寸法 直径420mm×長さ500mm
対象物
比較的高温度・高粘度の含浸材料
外形寸法
W870×D1620×H1720mm
電源
AC200V、9kW
質量
450kg
処理量・動き
トレイの上下0〜100mm
記載なし
真空の作り方
公式ページへ
ジェーシーシーエンジニアリング株式会社

真空含浸装置 JHB-300

試作の含浸条件を調べる試験機

液槽ステージをサーボモータとボールねじで上下し、液面とワークの高さを細かく合わせられる試験用の真空含浸装置です。ステージの速度は0.1〜10mm/sで決められます。含浸槽の大きさは要望に合わせて変えられます。

コスト要見積

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧のあと液を導入し、圧力をかける
真空度
ゲージ圧-98kPa
圧力
数気圧程度
槽の寸法
W303×D165×H262mm、約13L
対象物
ワーク素材の試験・研究
外形寸法
W685×D400×H1660mm
電源
AC200V、3相、50/60Hz
質量
約130kg
処理量・動き
ステージ速度0.1〜10mm/s
記載なし
温度・真空の作り方
公式ページへ
株式会社マルトー

P・D樹脂含浸装置 MD-210

樹脂を無気泡でマウントする

1台で減圧と2気圧の加圧を使い分けられる樹脂含浸装置です。減圧で空隙に樹脂を入れ、重合のときは加圧して空気や水分の膨張を抑えます。脆く多孔質な試料を、無気泡でマウントするときに効きます。

コスト要見積

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧と加圧を1台で使い分ける
真空度
1×10⁻³Torr
圧力
2気圧
槽の寸法
内径直径200mm×高さ160mm
対象物
脆く多孔質な試料
真空の作り方
小型真空ポンプG-25S、エアコンプレッサー
記載なし
温度・外形寸法・電源・質量・処理量・動き
公式ページへ
ミカドテクノス株式会社

真空含浸装置 陽圧・ヒータ付仕様

電子部品や多孔質体の高圧含浸

液に浸ける前に真空にしてから、エアで最大0.9MPaまで加圧する含浸装置です。独自の真空チャンバーが加圧時の体積を減らし、圧縮空気の使用量を抑えます。掲載の事例は製品籠が直径100mmで、液温は室温〜100℃です。

コスト要見積

方式
真空加圧式
含浸のしかた
液に浸ける前に真空にし、エアで加圧する
真空度
1分後到達圧力 実績690Pa
圧力
常圧〜0.9MPa
温度
室温〜100℃
槽の寸法
液容器 直径140mm、2L
対象物
電子部品、多孔質体、食品、新素材
外形寸法
W1310×L1040×H1600mm
電源
AC200V、3相、30A
質量
1500kg
処理量・動き
製品籠 直径100mm×110mm
真空の作り方
真空ポンプと増圧ユニットは別置き
公式ページへ
株式会社ヤスジマ

木材含浸装置(湿式)

防腐や不燃の薬液を木材へ注入

木材の空気を減圧で抜き、薬液を加圧して注入する湿式の装置です。液加圧方式は流量計で注入量を決められ、薬液のむだを減らせます。防腐・防蟻や不燃・難燃の処理に使います。

コスト要見積

方式
真空加圧式
含浸のしかた
減圧で空気を抜き、薬液を加圧して注入する
圧力
液加圧方式、エアー加圧方式
対象物
防腐・防蟻処理、不燃・難燃処理の木材
記載なし
真空度・温度・槽の寸法・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ

一連システム2製品

佐藤真空株式会社

真空含浸・乾燥システム

含浸から硬化までの生産ライン

攪拌、脱泡、含浸、乾燥、硬化までまとめて組む、生産用の大型システムです。仕様例では真空槽が直径2500mmまで、最高使用圧力は0.5MPaです。使う目的に合わせて特殊仕様で作ります。

コスト要見積

方式
一連システム
含浸のしかた
攪拌・脱泡・含浸・乾燥、硬化
真空度
到達圧力10¹Pa台
圧力
最高使用圧力0.5MPa
温度
貯液槽10〜50℃
槽の寸法
真空槽は直径2500mmまで
記載なし
対象物・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ
株式会社ヤスジマ

封孔処理装置

鋳物や焼結体の封孔ライン

含浸から洗浄、硬化までを一連につないだ封孔の装置です。アルミ、鉄、銅、亜鉛などの金属や合金を1台で含浸できます。寸法と仕様は、製品のサイズと処理量に合わせて変えます。

コスト要見積

方式
一連システム
含浸のしかた
含浸・洗浄・硬化を一連にする
対象物
各種鋳物、焼結体、成形体、溶射体
記載なし
真空度・圧力・温度・槽の寸法・外形寸法・電源・質量・処理量・動き・真空の作り方
公式ページへ
Q&A

含浸装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問含浸装置の価格は、いくら?

今回の13製品に公開価格はなく、どの社も見積もりです。佐藤真空のIM/IMHシリーズは槽の大きさで型式が分かれ、ヤスジマの封孔処理装置は製品のサイズと処理量で仕様が変わります。先に、入れる物の寸法と処理量を伝えてください。

設備担当の疑問含浸装置の種類と違いは?

真空だけで染み込ませる真空式、真空のあと圧をかける真空加圧式、洗浄や硬化までつないだ一連システムの3つです。真空式の例はストルアスのシトバック、真空加圧式の例は協真エンジニアリングのVPG-4250S、一連システムの例はヤスジマの封孔処理装置です。

設備担当の疑問真空含浸と真空加圧含浸の違いは?

真空含浸は、空気を抜いたあと液を入れ、大気圧との差で染み込ませます。真空加圧含浸は、さらに圧をかけて押し込みます。ミカドテクノスの陽圧仕様は常圧〜0.9MPa、協真エンジニアリングのVPG-4250Sは0.5MPa(G)です。

設備担当の疑問試料の樹脂埋込みには、どれを使う?

ビューラーのシンプリバック、ストルアスのシトバック、アイエムティーのGsn、マルトーのMR-200Aが埋込みや試料の含浸に使えます。シトバックは直径30mmで10個、Gsnは直径30mmのカップで最大7個を同時に処理できます。

工場長の疑問鋳物の巣を埋める封孔には、どの装置を使う?

ヤスジマの封孔処理装置は、各種鋳物や焼結体の耐圧性と気密性を上げるために使い、含浸から洗浄、硬化までを一連にします。佐藤真空のIM/IMHシリーズも、公式に鋳物の巣埋めの用途を書いています。

設備担当の疑問粘度の高い液を含浸させるには?

協真エンジニアリングのVPG-4250Sは、比較的高温度・高粘度の含浸材料向けで、室温〜300℃、0.5MPa(G)です。液を温めて試すなら、ジェーシーシーエンジニアリングのJHB-330は加温温度60℃です。

設備担当の疑問トランスやコイルの含浸には、どの装置を使う?

佐藤真空のIM-30Wは、トランス、コイル、コンデンサーケーブルを脱気、脱湿してから絶縁油を浸透させます。加熱するならIMH型で、オイルバス加熱は最大150℃です。

工場長の疑問木材の含浸装置は、どう違う?

ヤスジマの木材含浸装置(湿式)は、減圧で空気を抜いて薬液を加圧注入します。加圧は、ポンプを使う液加圧方式とコンプレッサーのエアー加圧方式の2種類です。液加圧方式は流量計で注入量を決められます。

施設管理の疑問置き場所と電源は、どれくらい見ておく?

アイエムティーのGsnはW380×D365×H270mm、約7.5kgです。ミカドテクノスの陽圧仕様の事例はW1310×L1040×H1600mm、1500kg、AC200Vの3相です。協真エンジニアリングのVPG-4250SはAC200V、9kW、450kgです。

施設管理の疑問真空ポンプは別に用意する?

機種で違います。シトバックには内蔵真空イジェクタ型(圧縮空気4.5〜6bar)と外付けポンプ型があり、GsnはGsn-PとGsn-Cで使う機器が変わります。シンプリバックはエア入力0.6MPaです。

設備担当の疑問含浸装置の手入れは、どこが手間?

液が付く所の掃除です。シトバックは樹脂に触れる消耗品が使い捨てで、シンプリバックはボウルとトレイのライナーで洗浄を減らせます。

TYPES

含浸装置の方式の違い

真空式

槽の空気を抜き、すき間の空気を出してから液を染み込ませる型です。試料の樹脂埋込みに使う小さな機種が多く、電気部品に絶縁油を入れる大きな槽もあります。

向いている使い方

  • 顕微鏡で見る試料の樹脂埋込み
  • トランスやコイルの絶縁油の含浸
  • まず少量を試す

根拠:真空状態下で樹脂を注入でき、気泡の混入を抑えた高品質な埋込を実現します。(出典3)

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真空加圧式

真空で空気を抜いたあと、圧をかけて液を押し込む型です。粘度の高い液や奥まで入りにくい材料に使います。圧力に耐える槽になるので、本体は大きく重くなります。

向いている使い方

  • 粘度の高い含浸材料
  • 木材へ薬液を注入する
  • 重合時の泡を抑える

根拠:空気を抜き取ってできたスペースに薬液を加圧し注入を行います。(出典13)

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一連システム

含浸の前後の工程までつないだ型です。洗浄や硬化、乾燥まで同じ流れで処理します。寸法と仕様は、処理量に合わせて作ります。

向いている使い方

  • 鋳物や焼結体の封孔
  • 生産ラインで数をこなす
  • 含浸から硬化まで人手を減らす

根拠:含浸から洗浄、硬化までを一連のシステム化しており(出典12)

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MAKERS

含浸装置の主なメーカー9社

アイエムティー株式会社

W380×D365×H270mmの小さな本体に、直径30mmの成型カップを最大7個置ける真空含浸装置です。

和歌山県

株式会社協真エンジニアリング

含浸材料を入れたトレイを上下できる真空加圧含浸装置です。

埼玉県

佐藤真空株式会社

トランス、コイル、コンデンサーケーブルに絶縁油を浸透させる真空含浸装置です。

東京都

ジェーシーシーエンジニアリング株式会社

ヒーター内蔵の加温ユニットで、含浸液を温めたまま真空含浸できる試験機です。

東京都

株式会社ストルアス

樹脂を真空室や筐体に漏らさず、埋込成形型に注げる真空含浸ユニットです。

Buehler Japan(ビューラー)

直径240mmのボウルに試料をまとめて入れられる真空含浸装置です。

東京都

株式会社マルトー

小型真空ポンプと真空ゲージ付きの鉄鋼製容器を組にした、減圧式の樹脂含浸装置です。

東京都

ミカドテクノス株式会社

液に浸ける前に真空にしてから、エアで最大0.9MPaまで加圧する含浸装置です。

長野県

株式会社ヤスジマ

木材の空気を減圧で抜き、薬液を加圧して注入する湿式の装置です。

石川県

出典
  1. Buehler Japan(ビューラー) 真空含浸装置 シンプリバック
  2. 株式会社ストルアス 真空含浸ユニット シトバック
  3. アイエムティー株式会社 真空含浸装置 Gsn
  4. 株式会社マルトー 減圧式樹脂真空含浸装置 MR-200A
  5. 株式会社マルトー P・D樹脂含浸装置 MD-210
  6. 佐藤真空株式会社 真空含浸装置 IM-30W
  7. 佐藤真空株式会社 真空含浸・乾燥システム
  8. 株式会社協真エンジニアリング 真空加圧含浸装置 VPG-4250S
  9. ジェーシーシーエンジニアリング株式会社 真空含浸装置 JHB-300
  10. ジェーシーシーエンジニアリング株式会社 加温機能付 真空含浸装置 JHB-330
  11. ミカドテクノス株式会社 真空含浸装置 陽圧・ヒータ付仕様
  12. 株式会社ヤスジマ 封孔処理装置
  13. 株式会社ヤスジマ 木材含浸装置(湿式)
掲載基準

試料の樹脂埋込み、電気部品の絶縁、鋳物の封孔、木材の薬液注入に使う業務用の含浸装置(真空式・真空加圧式)で、自社製造か自社ブランドで日本法人が売り、公式サイトで今案内している製品です。1社2製品までです。食品向けの含浸装置(谷沢菓機工業など)、含浸の受託加工(三原工業など)、繊維やシートを連続で通す含浸設備は載せていません。日本法人を確かめられなかったGodfrey & Wing、公式の製品ページにたどれなかった日空工業・日興輸送機・アトーテックは載せていません。真空脱泡の装置は別の比較に分けました。

含浸装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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