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接着剤・シーラント・樹脂・ペーストの気泡を真空で抜く真空脱泡機(真空撹拌脱泡装置・真空ミキサー)を選ぶ、研究開発・生産技術・設備・購買の担当の方へ

真空脱泡機(真空撹拌脱泡装置)のメーカー5社比較【2026年】

真空脱泡機は、材料を混ぜながら真空にして、
中の泡を抜く装置です。

ABOUT

真空脱泡機とは

比較表を見る ↓

真空脱泡機とは、接着剤・シーラント・樹脂・ペーストを混ぜながら真空にして、
中の細かい泡まで抜く装置です。
真空撹拌脱泡装置・真空ミキサーとも呼びます。

製品の特長

  • 混ぜながら泡を抜く(撹拌と脱泡を1台で続けて行う)
  • 真空で細かい泡まで抜ける(大気圧の自転公転ミキサーより泡が残りにくい)
  • 量に合わせて選べる(研究用の数百gから、ペール缶・連続式まで)

使うメリット

  • 泡による不良を減らせる(封止材・光学材料・導電ペースト)
  • 手で混ぜるより早く、毎回同じ条件で回せる(条件を登録できる機種が多い)
  • シリンジ詰めの空打ちを防げる(アダプターでシリンジごと回せる機種もある)

選ぶときに注意すること

  1. 真空ポンプは別置きの機種が多い。置き場所とオイル交換を見込む
  2. 溶剤の入った材料は、真空にすると溶剤が飛ぶ。真空の強さを材料に合わせる
  3. 処理量は容器・材料込みの重さで決まる。材料だけの量ではない
  4. 生産用は3相200Vの機種が多い。電源工事を先に確かめる
  5. 値段はどの社も公開していない。見積もりとデモ機の試験で決める

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。値段を公式に出しているメーカーは無い。

LIST

真空脱泡機の比較表

真空脱泡機(真空撹拌脱泡装置)9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

自転公転式(真空)

6製品
株式会社写真化学カクハンター SK-1100TVIII中くらいの量の脱泡とシリンジ処理口コミを書く要見積

1kgを2カップかけられる中容量の真空式です。運転中に回転数と材料の温度を同時に見られるので、発熱しやすい材料の条件を詰められます。アダプターで100cc以下のシリンジや170cc以下のバレルも使えます。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
1kg×2カップ
容器
1100mL×2カップ、100cc以下のシリンジ
真空
真空減圧機能付き
回転数
公転9段階・自転10段階
電源
三相AC200〜240V、三相AC380〜415V
外形寸法
W732×D820×H836mm(ポンプ別)
特長
回転数と材料の温度を同時に表示
記載なし
質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社写真化学カクハンター SK-350TV比重の違う材料の少量の脱泡口コミを書く要見積

公転と自転の回転を別々に設定できる、2カップの真空式です。公転9段階と自転10段階を組み合わせ、比重の違う材料が分かれるのを抑えます。5ステップまで条件を変えて続けて回せます。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
350g×2カップ
容器
400mL×2カップ
真空
真空減圧機能付き
回転数
公転9段階・自転10段階
電源
単相AC200〜240V、2.0kW
外形寸法
W565×D682×H725mm(ポンプ別)
質量
約160kg(ポンプ別)
特長
5ステップの連続運転
公式ページへ詳細・仕様
株式会社シンキーあわとり練太郎 ARV-3000TWINクリーンルームでの量産の脱泡口コミを書く要見積

5kgを2カップ同時にかけられる、生産向けの真空ミキサーです。本体がステンレスなので、クリーンルームに置いてシーラントなどを量産で脱泡できます。ギアを替えると自転と公転の比を変えられます。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
5kg×2カップ(容器・材料の合計)
容器
4L樹脂容器、専用SUS容器
真空
0.1kPa単位で設定
電源
3相AC200V
外形寸法
H1,572×W1,325×D1,027mm
質量
約770kg
特長
ステンレスの本体でクリーンルームに置ける
記載なし
回転数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社シンキーあわとり練太郎 ARV-310P研究開発での少量の撹拌と脱泡口コミを書く要見積

真空の強さを0.1kPa単位で決められる、単相100Vの研究向け真空ミキサーです。材料ごとの飽和蒸気圧に合わせて真空を決め、溶剤が飛ぶのを抑えながら泡を抜けます。RS-232Cで外の端末から運転と記録ができます。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
310g(容器・材料の合計)
容器
300mL・150mL(HDPE製)
真空
0.1kPa単位で設定
電源
単相AC100V
外形寸法
H454×W555×D643mm
質量
約90kg
特長
RS-232C通信で設定・運転の操作
記載なし
回転数
公式ページへ詳細・仕様
三星工業株式会社ハイ・ローター HR003-02VRSmini狭い実験室に置く卓上の真空式口コミを書く要見積

卓上に置ける小型の真空式で、自転と公転の回転数を別々に決められます。公転は2000rpm、自転は2500rpmまで上げられ、到達真空度は材料なしで100Paです。せん断を抑えて発熱を減らす使い方もできます。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
300g×2
容器
300mL×2
真空
100Pa(材料なし)
回転数
公転2000rpm・自転2500rpm
外形寸法
W430×D430×H610mm
特長
自転と公転の回転数を別々に設定
記載なし
電源・質量
公式ページへ詳細・仕様
三星工業株式会社ハイ・ローター HR100-04VRS4容器で量産する大きなバッチ口コミを書く要見積

10Lの容器を4つ同時にかける、量産向けの真空式です。1回に7kgを4容器ぶん処理でき、自転と公転の回転数を別々に決められるので研究機の条件を移しやすくなります。到達真空度は材料なしで100Paです。

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
7kg×4
容器
10L×4
真空
100Pa(材料なし)
回転数
公転450rpm・自転700rpm
外形寸法
W2,000×D1,350×H1,440mm
特長
研究機の条件を量産で再現
記載なし
電源・質量
公式ページへ詳細・仕様

容器回転式(羽根固定・真空)

2製品
日本ソセー工業株式会社ZEROMAZE-2020Lペール缶のまま真空で混ぜる口コミを書く要見積

20Lのペール缶をそのまま載せ、缶を回しながら真空で混ぜて泡を抜きます。電源は100V・15Aで、真空ポンプを外に置くのでオイル交換がしやすくなります。缶を持ち上げて載せるだけでセットできます。

方式
容器回転式(羽根固定・真空)
最大処理量
20L
容器
ペール缶(ストレート、テーパー)
真空
真空ポンプ141.7L/min(50Hz)⁠・166.7L/min(60Hz)
回転数
容器〜60rpm、自動反転
電源
100V・15A、撹拌モーター400W
質量
150.5kg(架台135.5kg、真空ベルジャー15kg)
特長
缶を載せるだけでセット
記載なし
外形寸法
公式ページへ詳細・仕様
日本ソセー工業株式会社ゼロマゼ ZEROMAZE市販の缶のまま高粘度材料を混ぜる口コミを書く要見積

容器を回し、固定した羽根で混ぜながら真空で泡を抜く小型機です。外径90〜180mmの容器をそのまま付けられ、100V・10Aで動きます。真空チャンバーがスライド式なので、置き場所をとりません。

方式
容器回転式(羽根固定・真空)
最大処理量
1L・2L・3L(羽根を選ぶ)
容器
外径90〜180mm・高さ220mm
真空
真空ポンプ50L/min(50Hz)⁠・60L/min(60Hz)
回転数
容器0〜100rpm、自動反転
電源
100V・10A
質量
28.1kg(本体、真空ポンプ別置)
特長
スライド式の真空チャンバー
記載なし
外形寸法
公式ページへ詳細・仕様

連続薄膜式

1製品
アシザワ・ファインテック株式会社バブル・バスター BB400インキ・樹脂を流しながら脱泡する口コミを書く要見積

材料を薄い膜にして真空で泡を抜く、連続式の脱泡機です。BB400は粘度によって2,000kg/hまで流せ、送液と排出のポンプが要りません。粘度10万mPa・sまでの材料に使えます。

方式
連続薄膜式
最大処理量
〜2,000kg/h(粘度による)
容器
連続で送る(送液・排出ポンプ不要)
真空
薄膜にして真空脱泡
電源
電動機11kW
特長
粘度10万mPa・sまで
記載なし
回転数・外形寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様

自転公転式(真空)6製品

株式会社写真化学

カクハンター SK-1100TVIII

中くらいの量の脱泡とシリンジ処理

1kgを2カップかけられる中容量の真空式です。運転中に回転数と材料の温度を同時に見られるので、発熱しやすい材料の条件を詰められます。アダプターで100cc以下のシリンジや170cc以下のバレルも使えます。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
1kg×2カップ
容器
1100mL×2カップ、100cc以下のシリンジ
真空
真空減圧機能付き
回転数
公転9段階・自転10段階
電源
三相AC200〜240V、三相AC380〜415V
外形寸法
W732×D820×H836mm(ポンプ別)
特長
回転数と材料の温度を同時に表示
記載なし
質量
公式ページへ
株式会社写真化学

カクハンター SK-350TV

比重の違う材料の少量の脱泡

公転と自転の回転を別々に設定できる、2カップの真空式です。公転9段階と自転10段階を組み合わせ、比重の違う材料が分かれるのを抑えます。5ステップまで条件を変えて続けて回せます。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
350g×2カップ
容器
400mL×2カップ
真空
真空減圧機能付き
回転数
公転9段階・自転10段階
電源
単相AC200〜240V、2.0kW
外形寸法
W565×D682×H725mm(ポンプ別)
質量
約160kg(ポンプ別)
特長
5ステップの連続運転
公式ページへ
株式会社シンキー

あわとり練太郎 ARV-3000TWIN

クリーンルームでの量産の脱泡

5kgを2カップ同時にかけられる、生産向けの真空ミキサーです。本体がステンレスなので、クリーンルームに置いてシーラントなどを量産で脱泡できます。ギアを替えると自転と公転の比を変えられます。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
5kg×2カップ(容器・材料の合計)
容器
4L樹脂容器、専用SUS容器
真空
0.1kPa単位で設定
電源
3相AC200V
外形寸法
H1,572×W1,325×D1,027mm
質量
約770kg
特長
ステンレスの本体でクリーンルームに置ける
記載なし
回転数
公式ページへ
株式会社シンキー

あわとり練太郎 ARV-310P

研究開発での少量の撹拌と脱泡

真空の強さを0.1kPa単位で決められる、単相100Vの研究向け真空ミキサーです。材料ごとの飽和蒸気圧に合わせて真空を決め、溶剤が飛ぶのを抑えながら泡を抜けます。RS-232Cで外の端末から運転と記録ができます。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
310g(容器・材料の合計)
容器
300mL・150mL(HDPE製)
真空
0.1kPa単位で設定
電源
単相AC100V
外形寸法
H454×W555×D643mm
質量
約90kg
特長
RS-232C通信で設定・運転の操作
記載なし
回転数
公式ページへ
三星工業株式会社

ハイ・ローター HR003-02VRSmini

狭い実験室に置く卓上の真空式

卓上に置ける小型の真空式で、自転と公転の回転数を別々に決められます。公転は2000rpm、自転は2500rpmまで上げられ、到達真空度は材料なしで100Paです。せん断を抑えて発熱を減らす使い方もできます。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
300g×2
容器
300mL×2
真空
100Pa(材料なし)
回転数
公転2000rpm・自転2500rpm
外形寸法
W430×D430×H610mm
特長
自転と公転の回転数を別々に設定
記載なし
電源・質量
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三星工業株式会社

ハイ・ローター HR100-04VRS

4容器で量産する大きなバッチ

10Lの容器を4つ同時にかける、量産向けの真空式です。1回に7kgを4容器ぶん処理でき、自転と公転の回転数を別々に決められるので研究機の条件を移しやすくなります。到達真空度は材料なしで100Paです。

コスト要見積

方式
自転公転式(真空)
最大処理量
7kg×4
容器
10L×4
真空
100Pa(材料なし)
回転数
公転450rpm・自転700rpm
外形寸法
W2,000×D1,350×H1,440mm
特長
研究機の条件を量産で再現
記載なし
電源・質量
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容器回転式(羽根固定・真空)2製品

日本ソセー工業株式会社

ZEROMAZE-20

20Lペール缶のまま真空で混ぜる

20Lのペール缶をそのまま載せ、缶を回しながら真空で混ぜて泡を抜きます。電源は100V・15Aで、真空ポンプを外に置くのでオイル交換がしやすくなります。缶を持ち上げて載せるだけでセットできます。

コスト要見積

方式
容器回転式(羽根固定・真空)
最大処理量
20L
容器
ペール缶(ストレート、テーパー)
真空
真空ポンプ141.7L/min(50Hz)⁠・166.7L/min(60Hz)
回転数
容器〜60rpm、自動反転
電源
100V・15A、撹拌モーター400W
質量
150.5kg(架台135.5kg、真空ベルジャー15kg)
特長
缶を載せるだけでセット
記載なし
外形寸法
公式ページへ
日本ソセー工業株式会社

ゼロマゼ ZEROMAZE

市販の缶のまま高粘度材料を混ぜる

容器を回し、固定した羽根で混ぜながら真空で泡を抜く小型機です。外径90〜180mmの容器をそのまま付けられ、100V・10Aで動きます。真空チャンバーがスライド式なので、置き場所をとりません。

コスト要見積

方式
容器回転式(羽根固定・真空)
最大処理量
1L・2L・3L(羽根を選ぶ)
容器
外径90〜180mm・高さ220mm
真空
真空ポンプ50L/min(50Hz)⁠・60L/min(60Hz)
回転数
容器0〜100rpm、自動反転
電源
100V・10A
質量
28.1kg(本体、真空ポンプ別置)
特長
スライド式の真空チャンバー
記載なし
外形寸法
公式ページへ

連続薄膜式1製品

アシザワ・ファインテック株式会社

バブル・バスター BB400

インキ・樹脂を流しながら脱泡する

材料を薄い膜にして真空で泡を抜く、連続式の脱泡機です。BB400は粘度によって2,000kg/hまで流せ、送液と排出のポンプが要りません。粘度10万mPa・sまでの材料に使えます。

コスト要見積

方式
連続薄膜式
最大処理量
〜2,000kg/h(粘度による)
容器
連続で送る(送液・排出ポンプ不要)
真空
薄膜にして真空脱泡
電源
電動機11kW
特長
粘度10万mPa・sまで
記載なし
回転数・外形寸法・質量
公式ページへ
Q&A

真空脱泡機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問真空脱泡機の価格は?

値段を公式に出しているメーカーはありません。シンキー・写真化学・三星工業はデモ機の試験や貸し出しを案内しているので、自分の材料で泡の抜け方を見てから見積もりをとります。

設備担当の疑問真空脱泡機の種類と違いは?

混ぜ方で3つに分かれます。容器を自転と公転で回す自転公転式、容器を回して固定した羽根で混ぜる容器回転式、材料を流しながら薄い膜にして泡を抜く連続薄膜式です。

設備担当の疑問自転公転ミキサーの真空タイプと大気圧タイプの違いは?

真空タイプは、回しながら中を減圧するので、大気圧では残る細かい泡まで抜けます。シンキーのARV-310Pは真空を0.1kPa単位で決められます。泡がそれほど問題にならない材料なら、大気圧タイプで足ります。

工場長の疑問処理量・容量はどれくらいある?

研究用のARV-310Pは310g、SK-350TVは350g×2カップです。生産用はARV-3000TWINが5kg×2カップ、HR100-04VRSが7kg×4、ZEROMAZE-20は20Lペール缶のまま回せます。連続式のバブル・バスターBB400は粘度によって2,000kg/hまで流せます。

設備担当の疑問到達真空度はどれくらい?

三星工業のHR003-02VRSminiとHR100-04VRSは、材料なしで100Paです。シンキーのARV-310PとARV-3000TWINは、真空を0.1kPa単位で決められます。ほかの製品は到達真空度の数字を公式に書いていません。

施設管理の疑問電源は100Vで使える?

小型なら使えます。ARV-310Pは単相AC100V、ZEROMAZEは100V・10A、ZEROMAZE-20は100V・15Aです。SK-350TVは単相AC200〜240V、ARV-3000TWINは3相AC200Vなので、置く前に電源を確かめます。

総務の疑問真空チャンバー・デシケーターでの脱泡との違いは?

真空チャンバーやデシケーターは、材料を置いたまま減圧して泡を浮かせます。真空脱泡機は混ぜながら減圧するので、高粘度の材料でも泡が抜けやすく、混合と脱泡を1台で済ませられます。

設備担当の疑問溶剤の入った材料も真空で脱泡できる?

真空を強くしすぎると溶剤が飛ぶので、真空の強さを材料に合わせます。シンキーのARV-310Pは0.1kPa単位で真空を決め、飽和蒸気圧を考えて処理できます。

工場長の疑問シリンジのまま脱泡できる?

アダプターで使える機種があります。SK-1100TVIIIは100cc以下のシリンジと170cc以下のバレルに使え、ARV-3000TWINは別売のアダプターで20cc・30cc・50ccのシリンジを最大18本まとめて回せます。

工場長の疑問高粘度の材料を脱泡するには?

缶のまま混ぜたいなら、容器回転式が向きます。日本ソセー工業のZEROMAZEは外径90〜180mmの容器を付けて回せます。流しながら処理するなら、アシザワのバブル・バスターBB400は粘度10万mPa・sまで使えます。

施設管理の疑問真空脱泡機の手入れ・メンテナンスは?

真空ポンプのオイル交換が主な手入れです。ZEROMAZE-20は真空ポンプを外に置くので、オイルの交換がしやすくなります。三星工業のハイ・ローターは歯車や減速機を使わず、駆動リング交換・オイル交換・グリスアップを自分で行います。

TYPES

真空脱泡機の方式の違い

自転公転式(真空)

容器を自転させながら公転させ、羽根を使わずに混ぜる方式です。真空にして回すので、細かい泡まで抜けます。少量の研究用から、数kgを2〜4カップで回す生産用まであります。

向いている使い方

  • 電子材料・接着剤の少量の開発
  • シリンジに詰める前の脱泡
  • 比重の違う材料を混ぜる

根拠:自転公転方式+真空減圧機能により、運転中に噴きこぼれなく、短時間で高精度脱泡が可能(出典1)

この方式の6製品を表で見る

容器回転式(羽根固定・真空)

容器を回し、中に固定した羽根で混ぜながら真空で泡を抜く方式です。市販の缶やペール缶のまま使えます。高粘度の樹脂を、容器ごとに混ぜて脱泡するときに向きます。

向いている使い方

  • 2液の樹脂を缶のまま混ぜる
  • 20Lペール缶の材料
  • 高粘度のシーリング材

根拠:容器回転式小型真空脱泡撹拌機 短時間で脱泡と混合作業が可能!!(出典6)

この方式の2製品を表で見る

連続薄膜式

材料を流しながら薄い膜にし、真空の中で泡を抜く方式です。容器ごとに回す方式と違い、ラインにつないで続けて処理します。インキ・樹脂・グリースなどを量産するときに使います。

向いている使い方

  • インキ・塗料の量産ライン
  • グリース・シーリング剤
  • 大量を止めずに流す

根拠:薄膜状態にて真空脱泡を行うため、高い脱泡効果が得られます(出典8)

この方式の1製品を表で見る
MAKERS

真空脱泡機の主なメーカー5社

アシザワ・ファインテック株式会社

材料を薄い膜にして真空で泡を抜く、連続式の脱泡機です。

千葉県

株式会社写真化学

1kgを2カップかけられる中容量の真空式です。

京都府

株式会社シンキー

5kgを2カップ同時にかけられる、生産向けの真空ミキサーです。

東京都

日本ソセー工業株式会社

20Lのペール缶をそのまま載せ、缶を回しながら真空で混ぜて泡を抜きます。

愛知県

三星工業株式会社

卓上に置ける小型の真空式で、自転と公転の回転数を別々に決められます。

新潟県

出典
  1. シンキー あわとり練太郎 ARV-310P
  2. シンキー あわとり練太郎 ARV-3000TWIN
  3. 写真化学 カクハンター SK-350TV
  4. 写真化学 カクハンター SK-1100TVIII
  5. 三星工業 ハイ・ローターシリーズ
  6. 日本ソセー工業 ゼロマゼ ZEROMAZE
  7. 日本ソセー工業 ZEROMAZE-20
  8. アシザワ・ファインテック バブル・バスターBB
掲載基準

研究開発や工場で、接着剤・シーラント・樹脂・ペースト・インキの気泡を真空で抜く真空脱泡機(真空撹拌脱泡装置・真空ミキサー)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。真空にするだけの真空チャンバー・デシケーター、羽根で混ぜる撹拌機、真空乳化装置はそれぞれ別の比較ページに分け、真空を使わない大気圧だけの自転公転ミキサーや撹拌機(日本精機製作所のノンバブリングニーダーNBK型、日本ソセー工業のデラマゼなど)は除いています。クラボウのマゼルスターKK-Vシリーズは写真化学のカクハンターと寸法・質量・電源・設定の段数が同じで、製造元を確かめられないので載せていません。共立精機のハイマージャは仕様が大きな総合カタログにしか無く、確かめられませんでした。シーテックのノブミックスは、会社概要で容器回転式撹拌機・真空撹拌機を販売と書いているので載せていません。値段を公式に出しているメーカーはありませんでした。

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CITE

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