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表面処理・塗装・接着・ウエハ洗浄の品質管理で、固体表面のぬれ性を測る接触角計を選ぶ、品質保証・研究開発・設備・購買の担当の方へ

接触角計のメーカー6社比較【2026年】

接触角計は、固体の表面に置いた液滴の角度から、
表面のぬれやすさを数字にする測定器です。

ABOUT

接触角計とは

比較表を見る ↓

接触角計とは、固体の表面に置いた液滴と表面がつくる角度(接触角)⁠を⁠測⁠り⁠、
表面のぬれやすさ(ぬれ性)を数字にする測定器です。
ぬれ性評価装置とも呼びます。

製品の特長

  • 液滴の形から角度を出す(θ/2法・接線法・フィッティング)
  • 液滴の変化を追える(撮影速度は約15fpsから2,700fpsまで)
  • 表面張力も測れる機種がある(懸滴法・ペンダントドロップ法)

使うメリット

  • 洗浄・表面改質の効果を数字で見る(UVO3・プラズマ・コロナ放電)
  • 塗装・接着の前に表面の状態を確かめる(ぬれ性・付着性)
  • 測る人による差を減らせる(自動解析・全自動測定)

選ぶときに注意すること

  1. θ/2法は左右の角度が同じになり、傾けて測る前進・後退接触角は出せない
  2. 試料の大きさと厚さは機種ごとに上限がある。ウエハは対応の機種を選ぶ
  3. 撮影速度の最大値はPCの性能で変わる機種がある
  4. 液滴の量やシリンジの針は、測る液と目的に合わせて選ぶ

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格はエキシマとニックの公表値・税別)。接触角の意味は協和界面科学の解説、解析方法と用途はエキシマの解説による。

LIST

接触角計の比較表

接触角計10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

卓上型

3製品
株式会社あすみ技研接触角計 B100小さな机にも置ける標準機口コミを書く要見積

カメラ・ステージ・照明を幅170mmの本体にまとめた標準機で、液滴が付いた瞬間から自動で測り始めます。解析はθ/2法・tangent法・真円と楕円のフィッティングから選べます。動的接触角や表面自由エネルギーは、あとからオプションで足せます。

種類
卓上型
操作・自動化
着滴の瞬間から自動測定
試料の大きさ
100×100mm、奥行120mm、厚さ40mm
解析方法
θ/2法、tangent法、真円・楕円フィッティング
撮影速度
最大60fps
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
動的接触角・界面張力・表面自由エネルギー(オプション)
本体の大きさ
W170×D331×H269mm、4.0kg
記載なし
液滴量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社エキシマ自動接触角計 SImage AUTO 100値段を抑えて自動解析を入れる口コミを書く58万円〜⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

定価58万円〜(税別)を公開している卓上の自動接触角計です。液滴の輪郭を自動で見つけて接線法で解析するので、測る人による差が出にくくなります。試料は100×100mm・厚さ25mm未満までです。

種類
卓上型
操作・自動化
輪郭の自動検出(接線法)
試料の大きさ
100×100mm、厚さ25mm未満
解析方法
接線法、θ/2法、拡張収縮法
撮影速度
約15fps
液滴量
5μLの手動ピペット付属
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
滑落角(角度計・精密ステージはオプション)
本体の大きさ
W330×H290×D120mm
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ニック接触角計 LSE-ME40机の上で場所を取らずに測る口コミを書く50万円台〜税別・Edition A

幅140mmの小さな手動の接触角計で、教育機関向けのEdition Aは50万円台〜(税別)⁠で⁠す⁠。試料は80×80mm・厚さ16mmまで置けます。Edition Aでは界面張力と表面自由エネルギー計算も試せます。

種類
卓上型
操作・自動化
手動(ステージ・ディスペンサ)
試料の大きさ
80×80mm、厚さ16mm
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
界面張力、表面自由エネルギー計算(Edition A)
本体の大きさ
140×261×169mm
記載なし
解析方法・撮影速度・液滴量
公式ページへ詳細・仕様

全自動型

2製品
株式会社ニック全自動接触角計 LSE-A220T多点測定と上から見たぬれ方の評価口コミを書く要見積

液の作成・着液・測定・次の点への移動までを自動で進め、上面のカメラで真円度とぬれ面積も標準で測ります。画像は最大600fpsで取り込み、すぐにしみ込む液の変化も追えます。界面張力は0〜100mN/mまで測れます。

種類
全自動型
操作・自動化
XYZ自動ステージと自動液滴作成
試料の大きさ
100×100mm、厚さ39mm
解析方法
上面観測で真円度・ぬれ面積も評価
撮影速度
最大600fps
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
界面張力0〜100mN/m
本体の大きさ
259×465×435mm
記載なし
液滴量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マイクロジェットIJ着滴解析・局所接触角計 DropMeasureインクの着滴・浸透を極小の液で見る口コミを書く要見積

インクジェットヘッドで5〜500pLの微小な液滴を落とし、着いた瞬間から接触角と体積を記録します。真上と真横の2方向から同時に高速度撮影するので、紙や繊維にしみ込む速い動きも追えます。インク・メディアの開発や、凹部・バンク内のぬれ広がりの観察に使います。

種類
全自動型
操作・自動化
XYZ3軸自動ステージ
試料の大きさ
80×80mm、厚さ10mm
解析方法
面積・体積・接触角の自動測定(オプション)
撮影速度
2,000〜10,000fps
液滴量
5〜500pL(インクジェット)
ほかに測れるもの
真上と真横から同時撮影
本体の大きさ
W570×D450×H660mm
記載なし
測定範囲
公式ページへ詳細・仕様

ウエハ・大型試料型

2製品
株式会社あすみ技研ウエハ接触角計 A1000D12インチウエハを切らずに測る口コミを書く要見積

直径320mmの円形ステージで、12インチウエハや大きな試料を切らずに測ります。試料台はXYZに加えてθ軸で360°回るので、ウエハ面の別の点へすぐ移れます。レンズはテレセントリックで、液滴までの距離が変わっても像がぼけません。

種類
ウエハ・大型試料型
操作・自動化
XYZとθ軸のステージ、360°⁠⁠⁠回転
試料の大きさ
直径320mm(12インチウエハ)、厚さ14mm
解析方法
θ/2法、tangent法、真円・楕円フィッティング
撮影速度
600fps
ほかに測れるもの
表面・界面張力(ペンダントドロップ法)
本体の大きさ
W320〜500×D579×H284mm、9.5kg
記載なし
液滴量・測定範囲
公式ページへ詳細・仕様
協和界面科学株式会社ウエハ接触角計 DMo-502WA12インチウエハの洗浄・改質の確認口コミを書く要見積

最大12インチのウエハを載せる円形ステージのウエハ接触角計で、12・8・6インチ用の位置決めピンを付けられます。液滴はオートディスペンサで作るので、液量がばらつきません。ステージの移動は手動ですが、上位の全自動機へアップグレードできます。

種類
ウエハ・大型試料型
操作・自動化
液滴作成は自動、ステージは手動
試料の大きさ
12インチまでのウエハ
解析方法
解析ソフトFAMAS
撮影速度
2,700fps
ほかに測れるもの
12・8・6インチの位置決めピン
記載なし
液滴量・測定範囲・本体の大きさ
公式ページへ詳細・仕様

ポータブル型

2製品
株式会社エキシマ携帯自動接触角計 Smart Contact Pro 100C電源の無い現場で測り校正も済ませる口コミを書く要見積

PCをつながずに本体だけで自動解析する携帯型で、バッテリーで動きます。5000万画素のカメラで液滴を撮り、接線法で左右の接触角を出します。校正用ソフトとターゲット(オプション)で、現場で校正できます。

種類
ポータブル型
操作・自動化
PC不要の自動解析(接線法)
試料の大きさ
100×100mm、厚さ25mm未満
解析方法
接線法、θ/2法、拡張収縮法
撮影速度
約15fps
液滴量
2.5〜10μL
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
バッテリー駆動、現場での校正
本体の大きさ
W330×H500×D330mm
公式ページへ詳細・仕様
協和界面科学株式会社ポータブル接触角計 PCA-11大きな基板やフィルムをその場で測る口コミを書く要見積

手のひらサイズの携帯型で、大型ガラス基板やフィルムを切らずにそのまま測れます。測定はワンボタンで、良否の判定まで手早く済みます。表面自由エネルギー解析と懸滴法の表面張力測定にも使えます。

種類
ポータブル型
操作・自動化
ワンボタン測定
試料の大きさ
大型ガラス基板も裁断せずに測定
解析方法
解析ソフトFAMAS
撮影速度
毎秒30枚
ほかに測れるもの
表面自由エネルギー解析、懸滴法の表面張力
本体の大きさ
手のひらサイズ
記載なし
液滴量・測定範囲
公式ページへ詳細・仕様

液滴法でなく板を液に浸すWilhelmy法

1製品
株式会社エー・アンド・デイ動的接触角測定装置 DCA-100Wコーティングの前進・後退接触角口コミを書く要見積

液滴を置かず、試料の板を液に一定の速さで浸して引き上げ、かかる力から動的接触角を出すWilhelmy平板法の装置です。荷重は1〜100mNの範囲を最小0.001mNで読みます。平板や円柱の試料で、親水・疎水の変わり方を追うのに使います。

種類
液滴法でなく板を液に浸すWilhelmy法
操作・自動化
プログラム制御で浸漬と引き上げ
試料の大きさ
平板状、円柱状
解析方法
Wilhelmy平板法
液滴量
200mLのガラス製ビーカーに浸す
ほかに測れるもの
荷重1〜100mN、最小表示0.001mN
記載なし
撮影速度・測定範囲・本体の大きさ
公式ページへ詳細・仕様

卓上型3製品

株式会社あすみ技研

接触角計 B100

小さな机にも置ける標準機

カメラ・ステージ・照明を幅170mmの本体にまとめた標準機で、液滴が付いた瞬間から自動で測り始めます。解析はθ/2法・tangent法・真円と楕円のフィッティングから選べます。動的接触角や表面自由エネルギーは、あとからオプションで足せます。

コスト要見積

種類
卓上型
操作・自動化
着滴の瞬間から自動測定
試料の大きさ
100×100mm、奥行120mm、厚さ40mm
解析方法
θ/2法、tangent法、真円・楕円フィッティング
撮影速度
最大60fps
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
動的接触角・界面張力・表面自由エネルギー(オプション)
本体の大きさ
W170×D331×H269mm、4.0kg
記載なし
液滴量
公式ページへ
株式会社エキシマ

自動接触角計 SImage AUTO 100

値段を抑えて自動解析を入れる

定価58万円〜(税別)を公開している卓上の自動接触角計です。液滴の輪郭を自動で見つけて接線法で解析するので、測る人による差が出にくくなります。試料は100×100mm・厚さ25mm未満までです。

コスト58万円〜⁠⁠⁠税別

種類
卓上型
操作・自動化
輪郭の自動検出(接線法)
試料の大きさ
100×100mm、厚さ25mm未満
解析方法
接線法、θ/2法、拡張収縮法
撮影速度
約15fps
液滴量
5μLの手動ピペット付属
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
滑落角(角度計・精密ステージはオプション)
本体の大きさ
W330×H290×D120mm
公式ページへ
株式会社ニック

接触角計 LSE-ME40

机の上で場所を取らずに測る

幅140mmの小さな手動の接触角計で、教育機関向けのEdition Aは50万円台〜(税別)⁠で⁠す⁠。試料は80×80mm・厚さ16mmまで置けます。Edition Aでは界面張力と表面自由エネルギー計算も試せます。

コスト50万円台〜税別・Edition A

種類
卓上型
操作・自動化
手動(ステージ・ディスペンサ)
試料の大きさ
80×80mm、厚さ16mm
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
界面張力、表面自由エネルギー計算(Edition A)
本体の大きさ
140×261×169mm
記載なし
解析方法・撮影速度・液滴量
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全自動型2製品

株式会社ニック

全自動接触角計 LSE-A220T

多点測定と上から見たぬれ方の評価

液の作成・着液・測定・次の点への移動までを自動で進め、上面のカメラで真円度とぬれ面積も標準で測ります。画像は最大600fpsで取り込み、すぐにしみ込む液の変化も追えます。界面張力は0〜100mN/mまで測れます。

コスト要見積

種類
全自動型
操作・自動化
XYZ自動ステージと自動液滴作成
試料の大きさ
100×100mm、厚さ39mm
解析方法
上面観測で真円度・ぬれ面積も評価
撮影速度
最大600fps
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
界面張力0〜100mN/m
本体の大きさ
259×465×435mm
記載なし
液滴量
公式ページへ
株式会社マイクロジェット

IJ着滴解析・局所接触角計 DropMeasure

インクの着滴・浸透を極小の液で見る

インクジェットヘッドで5〜500pLの微小な液滴を落とし、着いた瞬間から接触角と体積を記録します。真上と真横の2方向から同時に高速度撮影するので、紙や繊維にしみ込む速い動きも追えます。インク・メディアの開発や、凹部・バンク内のぬれ広がりの観察に使います。

コスト要見積

種類
全自動型
操作・自動化
XYZ3軸自動ステージ
試料の大きさ
80×80mm、厚さ10mm
解析方法
面積・体積・接触角の自動測定(オプション)
撮影速度
2,000〜10,000fps
液滴量
5〜500pL(インクジェット)
ほかに測れるもの
真上と真横から同時撮影
本体の大きさ
W570×D450×H660mm
記載なし
測定範囲
公式ページへ

ウエハ・大型試料型2製品

株式会社あすみ技研

ウエハ接触角計 A1000D

12インチウエハを切らずに測る

直径320mmの円形ステージで、12インチウエハや大きな試料を切らずに測ります。試料台はXYZに加えてθ軸で360°回るので、ウエハ面の別の点へすぐ移れます。レンズはテレセントリックで、液滴までの距離が変わっても像がぼけません。

コスト要見積

種類
ウエハ・大型試料型
操作・自動化
XYZとθ軸のステージ、360°⁠⁠⁠回転
試料の大きさ
直径320mm(12インチウエハ)、厚さ14mm
解析方法
θ/2法、tangent法、真円・楕円フィッティング
撮影速度
600fps
ほかに測れるもの
表面・界面張力(ペンダントドロップ法)
本体の大きさ
W320〜500×D579×H284mm、9.5kg
記載なし
液滴量・測定範囲
公式ページへ
協和界面科学株式会社

ウエハ接触角計 DMo-502WA

12インチウエハの洗浄・改質の確認

最大12インチのウエハを載せる円形ステージのウエハ接触角計で、12・8・6インチ用の位置決めピンを付けられます。液滴はオートディスペンサで作るので、液量がばらつきません。ステージの移動は手動ですが、上位の全自動機へアップグレードできます。

コスト要見積

種類
ウエハ・大型試料型
操作・自動化
液滴作成は自動、ステージは手動
試料の大きさ
12インチまでのウエハ
解析方法
解析ソフトFAMAS
撮影速度
2,700fps
ほかに測れるもの
12・8・6インチの位置決めピン
記載なし
液滴量・測定範囲・本体の大きさ
公式ページへ

ポータブル型2製品

株式会社エキシマ

携帯自動接触角計 Smart Contact Pro 100C

電源の無い現場で測り校正も済ませる

PCをつながずに本体だけで自動解析する携帯型で、バッテリーで動きます。5000万画素のカメラで液滴を撮り、接線法で左右の接触角を出します。校正用ソフトとターゲット(オプション)で、現場で校正できます。

コスト要見積

種類
ポータブル型
操作・自動化
PC不要の自動解析(接線法)
試料の大きさ
100×100mm、厚さ25mm未満
解析方法
接線法、θ/2法、拡張収縮法
撮影速度
約15fps
液滴量
2.5〜10μL
測定範囲
0〜180°
ほかに測れるもの
バッテリー駆動、現場での校正
本体の大きさ
W330×H500×D330mm
公式ページへ
協和界面科学株式会社

ポータブル接触角計 PCA-11

大きな基板やフィルムをその場で測る

手のひらサイズの携帯型で、大型ガラス基板やフィルムを切らずにそのまま測れます。測定はワンボタンで、良否の判定まで手早く済みます。表面自由エネルギー解析と懸滴法の表面張力測定にも使えます。

コスト要見積

種類
ポータブル型
操作・自動化
ワンボタン測定
試料の大きさ
大型ガラス基板も裁断せずに測定
解析方法
解析ソフトFAMAS
撮影速度
毎秒30枚
ほかに測れるもの
表面自由エネルギー解析、懸滴法の表面張力
本体の大きさ
手のひらサイズ
記載なし
液滴量・測定範囲
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液滴法でなく板を液に浸すWilhelmy法1製品

株式会社エー・アンド・デイ

動的接触角測定装置 DCA-100W

コーティングの前進・後退接触角

液滴を置かず、試料の板を液に一定の速さで浸して引き上げ、かかる力から動的接触角を出すWilhelmy平板法の装置です。荷重は1〜100mNの範囲を最小0.001mNで読みます。平板や円柱の試料で、親水・疎水の変わり方を追うのに使います。

コスト要見積

種類
液滴法でなく板を液に浸すWilhelmy法
操作・自動化
プログラム制御で浸漬と引き上げ
試料の大きさ
平板状、円柱状
解析方法
Wilhelmy平板法
液滴量
200mLのガラス製ビーカーに浸す
ほかに測れるもの
荷重1〜100mN、最小表示0.001mN
記載なし
撮影速度・測定範囲・本体の大きさ
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Q&A

接触角計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問接触角計の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはエキシマとニックです。エキシマのSImage AUTO 100は58万円〜(税別)、ニックのLSE-ME40は教育機関向けのEdition Aが50万円台〜(税別)⁠で⁠す⁠。エキシマは携帯接触角計M412を62.3万円(税別)で出していて、ほかの機種は見積もりです。

設備担当の疑問接触角計の種類と違いは?

机で1点ずつ測る卓上型、液滴の作成から移動まで自動で進める全自動型、ウエハや大きな基板を載せるウエハ・大型試料型、持ち運ぶポータブル型に分かれます。このほか、板を液に浸して測るWilhelmy法の装置もあり、エー・アンド・デイのDCA-100Wがこの方式です。

設備担当の疑問θ/2法と接線法の違いは?

θ/2法は液滴を真円とみなし、半径と高さから角度を出すので、左右の角度が同じになります。接線法は左右の端の角度を別々に測るので、傾けて測る前進・後退接触角も出せます。エキシマのSImage AUTO 100とSmart Contact Pro 100Cは、接線法とθ/2法を切り替えて使えます。

工場長の疑問自動解析と手動解析、どちらを選ぶ?

自動解析は液滴の輪郭をコンピュータが見つけるので、作業者によるばらつきを防げます。同じ試料を何人かで測るなら自動解析が向いています。ニックのLSE-ME40はステージもディスペンサも手動の小型機で、机の上で場所を取りません。

設備担当の疑問ウエハの接触角は何インチまで測れる?

協和界面科学のDMo-502WAとあすみ技研のA1000Dは、12インチのウエハまで測れます。DMo-502WAは12・8・6インチ用の位置決めピンを付けられ、A1000Dは直径320mmのステージがθ軸で360°回ります。

施設管理の疑問大きな基板やフィルムを切らずに測れる?

ポータブル型なら試料の上に置いて測れます。協和界面科学のPCA-11は手のひらサイズで、大型ガラス基板を裁断せずに測れます。エキシマのSmart Contact Pro 100Cはバッテリーで動き、PCをつながずに測れます。

設備担当の疑問動的接触角とは?どう測る?

液滴が広がったり縮んだりする途中の角度で、ぬれ広がりの速さや前進・後退接触角を見ます。協和界面科学のDMo型は最短0.37msec間隔、ニックのLSE-A220Tは最大600fpsで変化を追います。エー・アンド・デイのDCA-100Wは、試料を液に一定の速さで浸して引き上げ、かかる力から測ります。

工場長の疑問プラズマやUVの表面処理の効果は接触角でわかる?

わかります。エキシマは、UVO3・プラズマ・コロナ放電などの表面改質の効果の判定を接触角計の用途に挙げています。疎水性の表面は接触角が高く、親水性の表面は低く出るので、処理の前後で比べます。

購買担当の疑問JIS R3257に合う接触角計は?

JIS R 3257は、基板ガラス表面の濡れ性試験方法の規格です。エキシマのSImage AUTO 100は、この規格への準拠を公式に書いています。

総務の疑問接触角計の校正はどうする?

エキシマの校正対応のモデルは、検査成績書・校正証明書・トレーサビリティ体系図をそろえられます。Smart Contact Pro 100Cは校正用ソフトとターゲット(オプション)で、現場で校正できます。

経営者の疑問買う前に試せる?レンタルはある?

協和界面科学はデモ機の貸し出し、無償サンプル測定、受託測定、装置レンタルを案内しています。ニックも受託測定と自社装置のレンタルを行っています。

TYPES

接触角計の種類の違い

卓上型

机に置き、試料台に載せた試料に液滴を落として1点ずつ測る型です。液滴の作成や試料の移動は手で行い、解析はソフトで進めます。値段を出している機種もこの型に多くあります。

向いている使い方

  • 研究室や品質管理室の机で測る
  • 100mm角くらいまでの試験片
  • 値段を抑えて入れたい

根拠:ステージ、カメラ、バックライト等、従来はA3サイズ強の設置サイズが必要であった装置を再設計し(出典10)

この種類の3製品を表で見る

全自動型

液滴の作成・着液・測定・次の点への移動までを、自動のステージとディスペンサで進める型です。多くの点や試料を続けて測れ、測る人による差が出ません。

向いている使い方

  • 多点を続けて測る
  • 測る人による差をなくしたい
  • 試料の数が多い品質管理

根拠:XYZステージとオートディスペンサLDA-100Dにより、『液の作成から着液、測定、次の測定点への移動』を自動制御し(出典8)

この種類の2製品を表で見る

ウエハ・大型試料型

円形の大きなステージに、半導体のウエハや大きな基板をそのまま載せる型です。12インチのウエハまで切らずに測れる機種があります。洗浄や表面改質のむらを、面の中の何点かで確かめます。

向いている使い方

  • ウエハの洗浄・改質の確認
  • 大きな基板を切らずに測る
  • 面の中のむらを見る

根拠:最大12インチサイズウエハの測定が可能な円形ステージを搭載したウエハ接触角計です。(出典3)

この種類の2製品を表で見る

ポータブル型

手で持ち運び、試料の上に置いて測る型です。大きなガラス基板やフィルムを切らずに、その場で測れます。バッテリーで動き、PCをつながない機種もあります。

向いている使い方

  • 切れない大きな試料
  • ラインや現場で測る
  • 電源の無い場所

根拠:大型ガラス基板においても裁断することなくそのままの状態で接触角測定が可能です。(出典4)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

接触角計の主なメーカー6社

株式会社あすみ技研

カメラ・ステージ・照明を幅170mmの本体にまとめた標準機で、液滴が付いた瞬間から自動で測り始めます。

東京都

株式会社エキシマ

定価58万円〜(税別)を公開している卓上の自動接触角計です。

神奈川県

株式会社エー・アンド・デイ

液滴を置かず、試料の板を液に一定の速さで浸して引き上げ、かかる力から動的接触角を出すWilhelmy平板法の装置です。

東京都

協和界面科学株式会社

最大12インチのウエハを載せる円形ステージのウエハ接触角計で、12・8・6インチ用の位置決めピンを付けられます。

埼玉県

株式会社ニック

幅140mmの小さな手動の接触角計で、教育機関向けのEdition Aは50万円台〜(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

埼玉県

株式会社マイクロジェット

インクジェットヘッドで5〜500pLの微小な液滴を落とし、着いた瞬間から接触角と体積を記録します。

長野県

出典
  1. 協和界面科学 接触角・動的接触角とは
  2. エキシマ 接触角計 基礎と特長
  3. 協和界面科学 ウエハ接触角計 DMo-502WA
  4. 協和界面科学 ポータブル接触角計 PCA-11
  5. 協和界面科学 接触角計 DMo-502
  6. エキシマ 自動接触角計 SImage AUTO 100
  7. エキシマ 携帯自動接触角計 PRO 100C
  8. ニック LSE-A220T
  9. ニック LSE-ME40
  10. あすみ技研 B100
  11. あすみ技研 A1000D
  12. あすみ技研 製品仕様比較表
  13. マイクロジェット DropMeasure
  14. エー・アンド・デイ 動的接触角測定装置 DCA-100W
  15. ニック 会社概要
掲載基準

表面処理・塗装・接着・ウエハ洗浄の品質管理や研究で、固体表面のぬれ性を測る業務用の接触角計(卓上型・全自動型・ウエハ対応型・ポータブル型)を載せました。日本の会社が自社で作り、公式の製品ページで今案内している機種を、1社2機種までの代表の型番で比べています。液滴法でなく板を液に浸すWilhelmy法の動的接触角測定装置も、接触角を測る装置として1機種載せ、種類は「その他」にしました。表面張力計だけの機種(ニックのLSE-ME40 Edition Pなど)、オプション・消耗品、レンタル・中古機は載せていません。海外ブランドの輸入販売元・代理店(英弘精機・入江・マツボー・メイワフォーシスなど)と、他社の接触角計を取り扱うハギテックは、自社製造ではないため除きました。膜厚計(makuatsukei)⁠・半導体洗浄装置(handoutai-senjou-souchi)⁠と⁠は別のページです。

接触角計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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