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非破壊検査装置や異物検査装置、X線の分析装置に組み込むX線カメラを選ぶ、設計・検査・研究・購買の担当の方へ

X線カメラのメーカー7社比較【2026年】

X線カメラは、物を透かしたX線を受けて、
画像の信号に変えるカメラです。

ABOUT

X線カメラとは

比較表を見る ↓

X線カメラとは、物を透かしたX線を受けて、
画像の信号に変えるカメラです。
X線検出器・X線イメージセンサとも呼び、検査や分析の装置に組み込んで使います。

製品の特長

  • X線の受け方で選ぶ(走査・シンチレータ・直接検出)
  • 撮り方が変わる(1列ずつ流して撮る、面で止めて撮る)
  • 撮れるエネルギーが違う(軟X線から225 kVの管電圧まで)

使うメリット

  • 開けずに中を見られる(異物・欠け・配線の確認)
  • 流したまま検査できる(走査型のインライン検査)
  • 材質を見分けられる(エネルギーの情報を取る型)

選ぶときに注意すること

  1. X線源は別に用意する。管電圧に合う型を選ぶ
  2. 走査型は搬送の速さとラインの速さを合わせる
  3. 軟X線用は真空の箱につなぐ型が多い。大気中ではX線が弱まる
  4. 値段は公開されていない。各社に見積もりを取る

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。エネルギー範囲は管電圧(kV)で書く会社とX線のエネルギー(keV・eV)で書く会社があり、公式の書き方のまま載せた。

LIST

X線カメラの比較表

X線カメラ11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

走査型(ラインセンサ・TDI)

3製品
株式会社ANSeeNCdTe PhotonCounting Line Sensor厚い金属や保温材越しの配管の検査口コミを書く要見積

X線をCdTeの画素で直接電荷に変えるラインセンサで、シンチレータの光の広がりによるぼけが出ません。100 keVを超えるX線も吸収できるので、厚みのある金属製品を撮れます。保温材を剥がさずに配管の肉厚を測る検査にも使われています。

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
CdTe直接変換、フォトンカウンティング
エネルギー範囲
100 keV超のX線光子を吸収
速度
毎秒500フレーム以上
センサ・シンチレータ
CdTe、高エネルギー用は23 mm厚
記載なし
検出範囲・画素ピッチ・接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
テレダイン・ジャパン株式会社X線スキャン検出器 Shad-o-Scan SB1661冷却装置を置けない検査装置口コミを書く要見積

デジタルTDIで感度を上げられるCMOSのスキャン検出器です。外付けの冷却なしで動くので、装置の保守が減ります。中に遮へいが入っていて、センサと電子回路をX線から守ります。

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
CMOS、デジタルTDI
検出範囲
3072 x 64画素
画素ピッチ
99 µm
エネルギー範囲
10〜160 kV、最大225 kV
接続
5 Gigabit Ethernet
出力ビット数
14 bit
記載なし
速度・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
浜松ホトニクス株式会社X線TDIカメラ C12300ライン上の高精度な内部検査口コミを書く要見積

TDIで積算し、高い分解能と速い読み出しを両立するX線カメラです。画素サイズは48 µmで、ライン速度は最大144.0 m/minまで使えます。検出幅は73.728 mmから293.4 mmまであり、千鳥配置で不感帯をなくす型もあります。

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
TDI読み出し
検出範囲
検出幅73.728 mm、221.1 mm、293.4 mm
画素ピッチ
48 µm
エネルギー範囲
管電圧約10 kV〜180 kV
速度
0.576〜144.0 m/min
出力ビット数
12 bit、16 bit
記載なし
接続・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

シンチレータ式の二次元型

2製品
テレダイン・ジャパン株式会社X線検出器 Rad-icon 0720溶接検査や産業用CT口コミを書く要見積

CMOSセンサを使った大面積のX線検出器で、低い線量でも画像が取れます。Rad-icon 0720は68 x 204 mmを画素99 µm、66 fpsで撮ります。溶接検査や産業用CTなどの非破壊検査に使います。

種類
シンチレータ式の二次元型
検出方式
CMOS、Gadoxシンチレータ
検出範囲
68 x 204 mm
画素ピッチ
99 µm
エネルギー範囲
10〜225 kV
速度
66 fps
接続
GigE Vision
センサ・シンチレータ
Gd2O2S(Gadox)
記載なし
出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
浜松ホトニクス株式会社X線フラットパネルセンサ C16401SK-51止めて撮る広い視野の検査口コミを書く要見積

画素サイズ100 µmで127.2 mm×110.4 mmの視野を一度に撮れるフラットパネルセンサです。1×1読み出しで21 fpsまで出せるので、動きのある撮影にも使えます。シンチレータはGOSで、分解能は4.5 lp/mmです。

種類
シンチレータ式の二次元型
検出方式
GOSシンチレータ、フラットパネル
検出範囲
127.2 mm×110.4 mm
画素ピッチ
100 µm×100 µm
速度
21 fps
センサ・シンチレータ
GOS、4.5 lp/mm
記載なし
エネルギー範囲・接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様

フォトンカウンティングの二次元型

3製品
株式会社ANSeeNCdTe PhotonCounting FPD材質の違いも見たい非破壊検査口コミを書く要見積

X線光子を個別に数え、エネルギーの情報を持ったまま画像にするFPDです。100 μmピッチで2 bin、200 μmピッチで8 binを同時に測れます。有効撮像領域は115.2 x 115.2 mmで、最大60 fpsです。

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
CdTe直接変換、フォトンカウンティング
検出範囲
115.2 x 115.2 mm
画素ピッチ
100 μm、200 μm
エネルギー範囲
12.5 keVから
速度
60 fps
接続
Camera Link
出力ビット数
16 bit
センサ・シンチレータ
CdTe、厚さ750 μm、1000 μm
寸法・質量
350×300×63 mm
公式ページへ詳細・仕様
DECTRIS Japan K.K.X線検出器 PILATUS4 R 1M研究室のX線回折と散乱の測定口コミを書く要見積

検出器の背景がゼロで、弱い信号まで広い範囲を測れるフォトンカウンティング検出器です。有効面積は155.0 x 162.0 mmで、エネルギーを分ける閾値を4つ持ちます。センサはCdTeとSiから選べます。

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
CdTeまたはSi、フォトンカウンティング
検出範囲
155.0 x 162.0 mm
画素ピッチ
150 x 150 µm
エネルギー範囲
CdTe 8〜25 keV、Si 6〜40 keV
速度
内部200 Hzまで
センサ・シンチレータ
CdTe、Si
記載なし
接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
株式会社リガク2次元半導体検出器 HyPix-3000X線回折の高速な測定口コミを書く要見積

2次元の測定だけでなく、線や点の検出器としても使えるX線回折向けの検出器です。ピクセルサイズ100×100 µmで、データ読み出しのデッドタイムが実質ゼロなので、シャッターレスの測定ができます。粉末の高速測定から薄膜の2次元測定まで、検出器を替えずに済みます。

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
半導体ピクセル、フォトンカウンティング
検出範囲
約3,000 mm²
画素ピッチ
100×100 µm
出力ビット数
31 bit
寸法・質量
147×93×180 mm、約2 kg
記載なし
エネルギー範囲・速度・接続・センサ・シンチレータ
公式ページへ詳細・仕様

軟X線・EUVの直接検出型

3製品
株式会社アートレイ軟X線カメラ ARTCAM-400SX-USB3真空内へセンサ基板を入れる測定口コミを書く要見積

センサ基板が分離していて、真空の中へ入れやすい軟X線カメラです。80〜1000 eVの範囲で量子効率が90%以上あり、読み出しノイズは1.6e-rmsです。ペルチェの導入端子で、真空内でも冷やせます。

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
裏面照射sCMOS、直接測定
検出範囲
22.5×22.5 mm
画素ピッチ
11×11 μm
エネルギー範囲
80〜1000 eV
接続
USB3.0
出力ビット数
12 bit
センサ・シンチレータ
Gpixel GSENSE400BSI-PS
記載なし
速度・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社軟X線CCDカメラ iKon-L SO真空槽につなぐ軟X線の撮影口コミを書く要見積

大面積CCDを−100°Cまで冷やし、弱い軟X線まで低いノイズで撮るカメラです。DN100CFのフランジで真空チャンバに直接つなげます。ベリリウムフィルターを付けて、スタンドアローンでも使えます。

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
背面照射型CCD、直接検出
検出範囲
4 Mピクセル(2k x 2k)
画素ピッチ
13.5 x 13.5 µm
エネルギー範囲
VUV、軟X線
速度
1 MHz読み出し
センサ・シンチレータ
−100°C電子冷却
記載なし
接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社軟X線sCMOSカメラ Marana-X 4.2B-6EUVと軟X線の高速な撮影口コミを書く要見積

同じ解像度のCCDより読み出しが数百倍速いEUV・軟X線用のsCMOSカメラです。フルフレームで74 fpsまで撮れるので、測定の時間を短くできます。ピクセルサイズは6.5 x 6.5 µmです。

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
背面照射型sCMOS、直接検出
検出範囲
13.3 mm x 13.3 mm
画素ピッチ
6.5 x 6.5 µm
エネルギー範囲
EUV〜1 keV
速度
74 fps
出力ビット数
12 bit、16 bit
記載なし
接続・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様

走査型(ラインセンサ・TDI)3製品

株式会社ANSeeN

CdTe PhotonCounting Line Sensor

厚い金属や保温材越しの配管の検査

X線をCdTeの画素で直接電荷に変えるラインセンサで、シンチレータの光の広がりによるぼけが出ません。100 keVを超えるX線も吸収できるので、厚みのある金属製品を撮れます。保温材を剥がさずに配管の肉厚を測る検査にも使われています。

コスト要見積

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
CdTe直接変換、フォトンカウンティング
エネルギー範囲
100 keV超のX線光子を吸収
速度
毎秒500フレーム以上
センサ・シンチレータ
CdTe、高エネルギー用は23 mm厚
記載なし
検出範囲・画素ピッチ・接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ
テレダイン・ジャパン株式会社

X線スキャン検出器 Shad-o-Scan SB1661

冷却装置を置けない検査装置

デジタルTDIで感度を上げられるCMOSのスキャン検出器です。外付けの冷却なしで動くので、装置の保守が減ります。中に遮へいが入っていて、センサと電子回路をX線から守ります。

コスト要見積

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
CMOS、デジタルTDI
検出範囲
3072 x 64画素
画素ピッチ
99 µm
エネルギー範囲
10〜160 kV、最大225 kV
接続
5 Gigabit Ethernet
出力ビット数
14 bit
記載なし
速度・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ
浜松ホトニクス株式会社

X線TDIカメラ C12300

ライン上の高精度な内部検査

TDIで積算し、高い分解能と速い読み出しを両立するX線カメラです。画素サイズは48 µmで、ライン速度は最大144.0 m/minまで使えます。検出幅は73.728 mmから293.4 mmまであり、千鳥配置で不感帯をなくす型もあります。

コスト要見積

種類
走査型(ラインセンサ・TDI)
検出方式
TDI読み出し
検出範囲
検出幅73.728 mm、221.1 mm、293.4 mm
画素ピッチ
48 µm
エネルギー範囲
管電圧約10 kV〜180 kV
速度
0.576〜144.0 m/min
出力ビット数
12 bit、16 bit
記載なし
接続・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ

シンチレータ式の二次元型2製品

テレダイン・ジャパン株式会社

X線検出器 Rad-icon 0720

溶接検査や産業用CT

CMOSセンサを使った大面積のX線検出器で、低い線量でも画像が取れます。Rad-icon 0720は68 x 204 mmを画素99 µm、66 fpsで撮ります。溶接検査や産業用CTなどの非破壊検査に使います。

コスト要見積

種類
シンチレータ式の二次元型
検出方式
CMOS、Gadoxシンチレータ
検出範囲
68 x 204 mm
画素ピッチ
99 µm
エネルギー範囲
10〜225 kV
速度
66 fps
接続
GigE Vision
センサ・シンチレータ
Gd2O2S(Gadox)
記載なし
出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ
浜松ホトニクス株式会社

X線フラットパネルセンサ C16401SK-51

止めて撮る広い視野の検査

画素サイズ100 µmで127.2 mm×110.4 mmの視野を一度に撮れるフラットパネルセンサです。1×1読み出しで21 fpsまで出せるので、動きのある撮影にも使えます。シンチレータはGOSで、分解能は4.5 lp/mmです。

コスト要見積

種類
シンチレータ式の二次元型
検出方式
GOSシンチレータ、フラットパネル
検出範囲
127.2 mm×110.4 mm
画素ピッチ
100 µm×100 µm
速度
21 fps
センサ・シンチレータ
GOS、4.5 lp/mm
記載なし
エネルギー範囲・接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ

フォトンカウンティングの二次元型3製品

株式会社ANSeeN

CdTe PhotonCounting FPD

材質の違いも見たい非破壊検査

X線光子を個別に数え、エネルギーの情報を持ったまま画像にするFPDです。100 μmピッチで2 bin、200 μmピッチで8 binを同時に測れます。有効撮像領域は115.2 x 115.2 mmで、最大60 fpsです。

コスト要見積

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
CdTe直接変換、フォトンカウンティング
検出範囲
115.2 x 115.2 mm
画素ピッチ
100 μm、200 μm
エネルギー範囲
12.5 keVから
速度
60 fps
接続
Camera Link
出力ビット数
16 bit
センサ・シンチレータ
CdTe、厚さ750 μm、1000 μm
寸法・質量
350×300×63 mm
公式ページへ
DECTRIS Japan K.K.

X線検出器 PILATUS4 R 1M

研究室のX線回折と散乱の測定

検出器の背景がゼロで、弱い信号まで広い範囲を測れるフォトンカウンティング検出器です。有効面積は155.0 x 162.0 mmで、エネルギーを分ける閾値を4つ持ちます。センサはCdTeとSiから選べます。

コスト要見積

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
CdTeまたはSi、フォトンカウンティング
検出範囲
155.0 x 162.0 mm
画素ピッチ
150 x 150 µm
エネルギー範囲
CdTe 8〜25 keV、Si 6〜40 keV
速度
内部200 Hzまで
センサ・シンチレータ
CdTe、Si
記載なし
接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ
株式会社リガク

2次元半導体検出器 HyPix-3000

X線回折の高速な測定

2次元の測定だけでなく、線や点の検出器としても使えるX線回折向けの検出器です。ピクセルサイズ100×100 µmで、データ読み出しのデッドタイムが実質ゼロなので、シャッターレスの測定ができます。粉末の高速測定から薄膜の2次元測定まで、検出器を替えずに済みます。

コスト要見積

種類
フォトンカウンティングの二次元型
検出方式
半導体ピクセル、フォトンカウンティング
検出範囲
約3,000 mm²
画素ピッチ
100×100 µm
出力ビット数
31 bit
寸法・質量
147×93×180 mm、約2 kg
記載なし
エネルギー範囲・速度・接続・センサ・シンチレータ
公式ページへ

軟X線・EUVの直接検出型3製品

株式会社アートレイ

軟X線カメラ ARTCAM-400SX-USB3

真空内へセンサ基板を入れる測定

センサ基板が分離していて、真空の中へ入れやすい軟X線カメラです。80〜1000 eVの範囲で量子効率が90%以上あり、読み出しノイズは1.6e-rmsです。ペルチェの導入端子で、真空内でも冷やせます。

コスト要見積

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
裏面照射sCMOS、直接測定
検出範囲
22.5×22.5 mm
画素ピッチ
11×11 μm
エネルギー範囲
80〜1000 eV
接続
USB3.0
出力ビット数
12 bit
センサ・シンチレータ
Gpixel GSENSE400BSI-PS
記載なし
速度・寸法・質量
公式ページへ
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

軟X線CCDカメラ iKon-L SO

真空槽につなぐ軟X線の撮影

大面積CCDを−100°Cまで冷やし、弱い軟X線まで低いノイズで撮るカメラです。DN100CFのフランジで真空チャンバに直接つなげます。ベリリウムフィルターを付けて、スタンドアローンでも使えます。

コスト要見積

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
背面照射型CCD、直接検出
検出範囲
4 Mピクセル(2k x 2k)
画素ピッチ
13.5 x 13.5 µm
エネルギー範囲
VUV、軟X線
速度
1 MHz読み出し
センサ・シンチレータ
−100°C電子冷却
記載なし
接続・出力ビット数・寸法・質量
公式ページへ
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

軟X線sCMOSカメラ Marana-X 4.2B-6

EUVと軟X線の高速な撮影

同じ解像度のCCDより読み出しが数百倍速いEUV・軟X線用のsCMOSカメラです。フルフレームで74 fpsまで撮れるので、測定の時間を短くできます。ピクセルサイズは6.5 x 6.5 µmです。

コスト要見積

種類
軟X線・EUVの直接検出型
検出方式
背面照射型sCMOS、直接検出
検出範囲
13.3 mm x 13.3 mm
画素ピッチ
6.5 x 6.5 µm
エネルギー範囲
EUV〜1 keV
速度
74 fps
出力ビット数
12 bit、16 bit
記載なし
接続・センサ・シンチレータ・寸法・質量
公式ページへ
Q&A

X線カメラ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問X線カメラの価格は、いくら?

載せた7社とも、公式に値段を出していません。センサの大きさや読み出しで構成が変わるので、型番と使い方を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問X線カメラの種類と違いは?

受け方で4つに分かれます。浜松ホトニクスのC12300のように1列ずつ撮る走査型、C16401SK-51のようにシンチレータで光に変える型、ANSeeNのCdTe PhotonCounting FPDのように粒を数える型、ARTCAM-400SX-USB3のように軟X線を直接受ける型です。

設備担当の疑問X線ラインセンサカメラとフラットパネルの違いは?

ラインセンサは流れる物を1列ずつ撮り、フラットパネルは止めた物を面で撮ります。C12300は検出幅が最大293.4 mmで最大144.0 m/minまで流せて、C16401SK-51は127.2 mm×110.4 mmの視野を21 fpsで撮れます。

工場長の疑問X線検査装置とX線カメラの違いは?

X線検査装置は、X線源と搬送と判定までまとめた完成品です。X線カメラは、その中でX線を受ける部品にあたります。自社の装置に組み込むならカメラを選び、そのまま現場に置くなら検査装置を選びます。

設備担当の疑問シンチレータ式と直接変換の違いは?

シンチレータ式はX線を光に変えてから撮るので、光の広がりで画像がぼけます。直接変換はCdTeなどの画素で直接電荷に変えるので、ぼけが出ません。ANSeeNのCdTeセンサは100 keVを超えるX線も吸収できます。

設備担当の疑問フォトンカウンティングとは?何がいい?

X線の粒を1個ずつ数える読み方です。粒の持つエネルギーも分かるので、材質の見分けに使えます。PILATUS4 R 1Mはエネルギーの閾値を4つ持ち、ANSeeNのCdTe PhotonCounting FPDは200 μmピッチで8 binを同時に測れます。

設備担当の疑問画素ピッチはどれくらいを選ぶ?

見たい物の細かさで決めます。硬いX線用の走査型や二次元型は、C12300が48 µm、Shad-o-Scan SB1661とRad-icon 0720が99 µm、C16401SK-51が100 µmです。軟X線用はMarana-X 4.2B-6が6.5 µm、ARTCAM-400SX-USB3が11×11 μmです。

設備担当の疑問管電圧はどこまで使える?

型で違います。C12300は約10 kV〜180 kVで、Rad-icon 0720は10〜225 kVです。Shad-o-Scan SB1661は10〜160 kVに合わせてあり、225 kVまで使えます。

総務の疑問軟X線カメラは大気中で使える?

軟X線用は真空につないで使う作りです。iKon-L SOはDN100CFのフランジで真空チャンバに直接つなぎ、ARTCAM-400SX-USB3はセンサ基板を分離して真空の中へ入れられます。iKon-L SOは、ベリリウムフィルターを付ければ単体でも使えます。

設備担当の疑問カメラの接続と速度は?

接続は型で分かれます。Shad-o-Scan SB1661は5 Gigabit Ethernet、Rad-icon 0720はGigE Vision、ANSeeNのCdTe PhotonCounting FPDはCamera Link、ARTCAM-400SX-USB3はUSB3.0です。速度はRad-icon 0720が66 fps、Marana-X 4.2B-6が74 fpsです。

施設管理の疑問冷却は必要?

型で違います。Shad-o-Scan SB1661は全速でも20 Wで動き、外付けの冷却なしで動きます。軟X線用のiKon-L SOは−100°Cまで電子冷却します。

TYPES

X線カメラの種類の違い

走査型(ラインセンサ・TDI)

コンベアなどで流れる物を、細長いセンサで1列ずつ撮って画像にする型です。長い物や幅の広い物を止めずに撮れます。速さはライン速度か毎秒のフレーム数で見ます。

向いている使い方

  • コンベアの上でのインライン検査
  • 幅の広い製品をまとめて撮る
  • 食品や電子部品の異物検査

根拠:X線ラインセンサカメラは、ベルトコンベアなどで搬送される被検査物の透過X線像を高感度・高解像度で撮影するカメラです。(出典2)

この種類の3製品を表で見る

シンチレータ式の二次元型

X線をシンチレータで光に変え、平らなセンサが面で受ける型です。止めて広い範囲を一度に撮れます。シンチレータの種類で、解像度と感度のかね合いが変わります。

向いている使い方

  • 止めた製品を広い視野で撮る
  • 溶接検査
  • 産業用CTへの組み込み

根拠:Rad-icon detectors are available with different Gd 2 O 2 S (Gadox) scintillator options to address a range of resolution and sensitivity requirements.(出典6)

この種類の2製品を表で見る

フォトンカウンティングの二次元型

X線の粒を半導体の画素で直接電荷に変え、1個ずつ数える型です。シンチレータの光の広がりによるぼけが出ません。エネルギーの情報も取れるので、材質の見分けやX線回折に使います。

向いている使い方

  • 材質の違いを見たい非破壊検査
  • X線回折・散乱の測定
  • 弱い信号を背景なしで数える

根拠:個々のX線光子を計数し、エネルギー情報を保持したまま画像化する直接変換型CdTeフォトンカウンティングセンサ。(出典4)

この種類の3製品を表で見る

軟X線・EUVの直接検出型

エネルギーの低い軟X線やEUVを、裏面照射のセンサで直接受ける型です。空気で弱まるX線なので、真空の箱につないで使います。分析や研究の装置に組み込みます。

向いている使い方

  • 真空チャンバにつないで撮る
  • EUVや軟X線の測定
  • 分析や研究の装置に組み込む

根拠:真空対応ヘッド分離型の裏面照射sCMOSカメラであり、EUV(極端紫外線)や軟X線の直接測定に最適です。(出典11)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

X線カメラの主なメーカー7社

株式会社ANSeeN

X線をCdTeの画素で直接電荷に変えるラインセンサで、シンチレータの光の広がりによるぼけが出ません。

静岡県

株式会社アートレイ

センサ基板が分離していて、真空の中へ入れやすい軟X線カメラです。

東京都

オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社

大面積CCDを−100°Cまで冷やし、弱い軟X線まで低いノイズで撮るカメラです。

東京都

テレダイン・ジャパン株式会社

デジタルTDIで感度を上げられるCMOSのスキャン検出器です。

DECTRIS Japan K.K.

検出器の背景がゼロで、弱い信号まで広い範囲を測れるフォトンカウンティング検出器です。

兵庫県

浜松ホトニクス株式会社

TDIで積算し、高い分解能と速い読み出しを両立するX線カメラです。

静岡県

株式会社リガク

2次元の測定だけでなく、線や点の検出器としても使えるX線回折向けの検出器です。

東京都

出典
  1. 浜松ホトニクス X線非破壊検査用製品 カタログ
  2. 浜松ホトニクス X線ラインセンサカメラ
  3. ANSeeN CdTe PhotonCounting Line Sensor
  4. ANSeeN CdTe PhotonCounting FPD
  5. Teledyne Shad-o-Scan
  6. Teledyne Rad-icon
  7. リガク HyPix-3000
  8. DECTRIS PILATUS4 for Laboratories
  9. Andor iKon-L SO
  10. Andor Marana-⁠X
  11. アートレイ ARTCAM-400SX-USB3
掲載基準

非破壊検査・異物検査・X線分析の装置に組み込むX線カメラと二次元のX線検出器で、メーカーが自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品を1社2製品まで載せました。日本法人のある会社に限ります。X線検査装置・シンチレータの材料・X線発生装置は、それぞれの比較ページで扱います。医療用の撮影装置は載せていません。キヤノン電子管デバイスは、公式の案内が医療用FPDとFPDモジュールなので除きました。堀科学は取扱商品を扱う会社で、自社製造を公式で確かめられなかったので除きました。Adimecは公式の案内が医療用のX線撮影向けなので除きました。Varex・Vieworksは、日本法人を日本語の公式ページで確かめられなかったので除きました。

X線カメラを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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