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樹脂・ゴム・塗料・食品の硬さと粘りが、温度や周波数でどう変わるかを調べる粘弾性測定装置を選ぶ、研究開発・品質管理・購買の担当の方へ

粘弾性測定装置のメーカー7社比較【2026年】

粘弾性測定装置は、材料の硬さと粘りが、
温度や周波数でどう変わるかを測る装置です。

ABOUT

粘弾性測定装置とは

比較表を見る ↓

粘弾性測定装置とは、樹脂・ゴム・塗料・食品に振動の力をかけて、
硬さ(弾性)と粘り(粘性)が温度や周波数でどう変わるかを測る装置です。
固体を測るDMA、液や溶融物を測る回転式レオメーター、
ゴムの加硫を見るロータレスレオメーターに分かれます。
レオメーターとも呼びます。

製品の特長

  • 温度を変えながら測れる(DMAは-170℃の低温から800℃の高温まで)
  • 周波数を変えて測れる(動きの速さごとの硬さがわかる)
  • 試料に合わせて治具を替える(引張・曲げ・せん断・コーンプレートなど)

使うメリット

  • ガラス転移の温度がわかる(tanδの山を見る)
  • 配合や工程の違いが数字で比べられる(貯蔵弾性率と損失弾性率)
  • 使う温度での硬さを前もって確かめられる(防振材・タイヤ・フィルム)

選ぶときに注意すること

  1. 変形モードの治具はオプションの機種がある。買う前に型番ごとに確かめる
  2. 低温側は液体窒素か専用の冷却器を別に用意する機種がある
  3. 同じ材料でも、測り方が違うと値が合わないことがある
  4. 粘度だけ見たいなら、粘度計で足りることがある
  5. 公開価格のある製品が無いので、複数社から見積りを取って比べる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。DMAの説明はNETZSCH、回転型レオメーターの説明はNETZSCHとユービーエム、ロータレスレオメーターの説明は東洋精機製作所の製品ページによる。

LIST

粘弾性測定装置の比較表

粘弾性測定装置11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

動的粘弾性測定装置(DMA)

5製品
株式会社上島製作所全自動粘弾性アナライザ VR-7130ゴムの試験片を数こなす現場口コミを書く要見積

試験片をつかむところから測定・排出まで、最大100個を全自動で回せます。液体窒素を使わずに-90℃まで下げられます。ゴムのタイヤ性能や防振性能を見る現場で、数をこなす試験に向きます。

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張
周波数
0.1〜200Hz
温度範囲
-90〜200℃、オプションで-100℃
力・トルク
最大200N
自動化
試験片を最大100個まで全自動
試料
短冊状40×4×2mm
電源
本体AC100V、単相、2kVA
特長
液体窒素を使わずに低温まで下げるTHERMO JETTER
記載なし
分解能・弾性率の範囲・規格・大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社動的粘弾性測定装置 DMA 850微小な変形を細かく読むDMA口コミを書く要見積

光学エンコーダーが25mmの移動範囲を0.1nmの分解能で読むDMAです。力は0.0001Nから18Nまで使えます。1回の試験で変形モードと温度の条件を続けて設定できます。

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張、片持ち・両持ち曲げ、3点曲げ、シアーサンドイッチ、圧縮
周波数
0.001〜200Hz
温度範囲
-160〜600℃
力・トルク
0.0001〜18N
分解能
ひずみ0.1nm
弾性率の範囲
10^3〜3×10^12Pa
特長
相対湿度アクセサリは5〜120℃で使える
記載なし
規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
NETZSCH Japan株式会社動的粘弾性測定装置 DMA 303 Eplexor高温側まで測る固体用DMA口コミを書く要見積

-170〜800℃まで温度を振れるDMAです。静的にも動的にも最大50Nまで力を制御できるので、硬い試料まで同じ本体で測れます。3点曲げから圧縮・浸透まで、試料ホルダーを替えて使います。

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
3点曲げ、片持ち・両持ち曲げ、せん断、引張、圧縮・浸透
周波数
0.001〜200Hz
温度範囲
-170〜800℃
力・トルク
1mN〜50N
分解能
1nm
特長
静的変形は最大30mm
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
株式会社日立ハイテク動的粘弾性測定装置 NEXTA DMA200液体窒素なしで-100℃まで測る口コミを書く要見積

液体窒素を使わない電気ガス冷却を選ぶと、電気だけで-100℃まで下げられます。最大20Nまで力をかけられるので、炭素繊維の複合材のような硬い材料を測れます。曲げ・ずり・圧縮などの変形モードはオプションです。

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張、片持ち・両持ち曲げ、3点曲げ、ずり、フィルムずり、圧縮
周波数
0.01〜200Hz
温度範囲
液体窒素で-150〜600℃、電気ガス冷却で-100〜600℃
力・トルク
最大20N
分解能
力5E-6N
弾性率の範囲
10^3〜10^13.5Pa
大きさ
幅420×奥行630×高さ725mm
特長
圧縮空気がいらないバネ支持の駆動軸、変位はLVDT
記載なし
規格・自動化・試料・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ユービーエム動的粘弾性測定装置 Rheogel-E40001000Hzまで振る国産のDMA口コミを書く要見積

周波数を1000Hzまで上げられる国産のDMAです。引っ張りから液体せん断まで、治具を替えて測ります。ソフトもハードも自社で設計していて、サポートの窓口も国内です。

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引っ張り、圧縮、固体せん断、液体せん断、自由端曲げ、固定端曲げ
周波数
0.1〜1000Hz
温度範囲
-150〜400℃
力・トルク
動的力0.001〜10N
分解能
力0.0001N
試料
幅2〜5mm、厚さ0.01〜4mm、長さ10〜35mm
特長
国内メーカーの純国産
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

回転式レオメーター

4製品
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社回転式レオメーター HAAKE MARS iQ手順を決めて回す測定口コミを書く要見積

7インチのタッチパネルで、決めた手順(SOP)を本体で実行できます。治具と温度モジュールを本体が自動で認識するので、取り違えを防げます。エアベアリング型とボールベアリング型から選びます。

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転、振動、エアベアリング
周波数
0.0001〜100Hz
温度範囲
-60〜400℃
力・トルク
振動0.1µNm〜150mNm
分解能
トルク0.007µNm
大きさ
480×390×670mm
質量
62kg
特長
7インチのタッチパネルでSOPを実行できる
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・電源
公式ページへ詳細・仕様
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社レオメーター ARES-G3溶けた樹脂まで高温で測る口コミを書く要見積

モーターと測定部を分けたSMT設計で、最大800mN·mのトルクをかけられるレオメーターです。強制対流オーブンを付けると-150〜600℃まで測れます。線形DMAや伸長レオロジーの測定もできます。

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
モーターと測定部を分けたひずみ制御
周波数
角周波数1×10⁻⁷〜628rad/s
温度範囲
強制対流オーブンで-150〜600℃、ペルチェで-10〜150℃
力・トルク
最大800mN·m
分解能
トルク1nN·m
特長
線形DMA、伸長レオロジーも測れる
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
NETZSCH Japan株式会社回転型レオメーター Kinexus Prime pro+液体から柔らかい固体まで口コミを書く要見積

カートリッジを差し替えるだけで温度の範囲を変えられる回転型レオメーターです。ペルチェなら-45℃まで、HTCなら450℃まで使えます。分散液や柔らかい固体の測定用に作られています。

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転、振動、せん断と垂直の両方
周波数
1μHz〜150Hz
温度範囲
ペルチェで-45〜225℃、HTCで5〜450℃
力・トルク
振動1.0nNm〜225mNm
分解能
トルク0.1nNm
特長
カートリッジを差し替えて温度を変える
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ユービーエム動的粘弾性測定装置 Rheosol-G5000NT溶けた樹脂も液も測る国産機口コミを書く要見積

定常流粘度から動的粘弾性までを1台で測る国産の回転ひずみ制御の装置です。-150〜400℃の範囲で、溶けた樹脂の温度特性を見られます。インクやクリーム、調味料のような液の評価にも使えます。

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転ひずみ制御、コーンプレート、パラレルプレート、二重円筒、捩り/引っ張り
周波数
0.0001〜20Hz
温度範囲
-150〜400℃
力・トルク
0.00001〜0.2N·m
特長
定常流粘度から動的粘弾性まで測れる
記載なし
分解能・弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

ロータレスレオメーター(ゴム用)

2製品
株式会社上島製作所FDRレオメータ VR-3110置き場が狭い検査室の加硫試験口コミを書く要見積

幅333mmの小さな本体に収めた、平板ダイ式の加硫試験機です。配合ゴムをおよそ10g入れて、50〜230℃の設定で加硫の進み方を見ます。発泡ゴムの発泡圧力もオプションで測れます。

種類
ロータレスレオメーター(ゴム用)
変形・測り方
平板ダイ、正弦波ねじり振動
温度範囲
50〜230℃
力・トルク
オーバーロード22N·m以上
規格
JIS K 6300-2、ISO 6502
試料
1回およそ10g
大きさ
幅333×奥行520×高さ780mm
特長
発泡圧力と発泡反応の解析はオプション
記載なし
周波数・分解能・弾性率の範囲・自動化・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
株式会社東洋精機製作所ロータレス・レオメータ RLR-4ゴムの加硫を全自動で見る口コミを書く要見積

振動数を0.83〜2.5Hzの間で変えられるゴム用の加硫試験機です。ダイは平板と円すいから選べます。自動着脱のオプションを付ければ、試料を最大84個まで全自動で測れます。

種類
ロータレスレオメーター(ゴム用)
変形・測り方
ローターレス式非摩擦密閉型、平板ダイ、円すいダイ
周波数
0.83〜2.5Hz
温度範囲
室温+20〜230℃
力・トルク
100dN·mオートレンジ、最大200dN·m
規格
JIS K 6296-3、ISO 6502-3、ASTM D5289
自動化
試料を最大84個までオプションで全自動
電源
単相AC200〜230V、50/60Hz、2.4kVA
特長
振幅角±0.10〜±2.00°、発泡圧力とtanδの測定はオプション
記載なし
分解能・弾性率の範囲・試料・大きさ・質量
公式ページへ詳細・仕様

動的粘弾性測定装置(DMA)5製品

株式会社上島製作所

全自動粘弾性アナライザ VR-7130

ゴムの試験片を数こなす現場

試験片をつかむところから測定・排出まで、最大100個を全自動で回せます。液体窒素を使わずに-90℃まで下げられます。ゴムのタイヤ性能や防振性能を見る現場で、数をこなす試験に向きます。

コスト要見積

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張
周波数
0.1〜200Hz
温度範囲
-90〜200℃、オプションで-100℃
力・トルク
最大200N
自動化
試験片を最大100個まで全自動
試料
短冊状40×4×2mm
電源
本体AC100V、単相、2kVA
特長
液体窒素を使わずに低温まで下げるTHERMO JETTER
記載なし
分解能・弾性率の範囲・規格・大きさ・質量
公式ページへ
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

動的粘弾性測定装置 DMA 850

微小な変形を細かく読むDMA

光学エンコーダーが25mmの移動範囲を0.1nmの分解能で読むDMAです。力は0.0001Nから18Nまで使えます。1回の試験で変形モードと温度の条件を続けて設定できます。

コスト要見積

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張、片持ち・両持ち曲げ、3点曲げ、シアーサンドイッチ、圧縮
周波数
0.001〜200Hz
温度範囲
-160〜600℃
力・トルク
0.0001〜18N
分解能
ひずみ0.1nm
弾性率の範囲
10^3〜3×10^12Pa
特長
相対湿度アクセサリは5〜120℃で使える
記載なし
規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ
NETZSCH Japan株式会社

動的粘弾性測定装置 DMA 303 Eplexor

高温側まで測る固体用DMA

-170〜800℃まで温度を振れるDMAです。静的にも動的にも最大50Nまで力を制御できるので、硬い試料まで同じ本体で測れます。3点曲げから圧縮・浸透まで、試料ホルダーを替えて使います。

コスト要見積

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
3点曲げ、片持ち・両持ち曲げ、せん断、引張、圧縮・浸透
周波数
0.001〜200Hz
温度範囲
-170〜800℃
力・トルク
1mN〜50N
分解能
1nm
特長
静的変形は最大30mm
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ
株式会社日立ハイテク

動的粘弾性測定装置 NEXTA DMA200

液体窒素なしで-100℃まで測る

液体窒素を使わない電気ガス冷却を選ぶと、電気だけで-100℃まで下げられます。最大20Nまで力をかけられるので、炭素繊維の複合材のような硬い材料を測れます。曲げ・ずり・圧縮などの変形モードはオプションです。

コスト要見積

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引張、片持ち・両持ち曲げ、3点曲げ、ずり、フィルムずり、圧縮
周波数
0.01〜200Hz
温度範囲
液体窒素で-150〜600℃、電気ガス冷却で-100〜600℃
力・トルク
最大20N
分解能
力5E-6N
弾性率の範囲
10^3〜10^13.5Pa
大きさ
幅420×奥行630×高さ725mm
特長
圧縮空気がいらないバネ支持の駆動軸、変位はLVDT
記載なし
規格・自動化・試料・質量・電源
公式ページへ
株式会社ユービーエム

動的粘弾性測定装置 Rheogel-E4000

1000Hzまで振る国産のDMA

周波数を1000Hzまで上げられる国産のDMAです。引っ張りから液体せん断まで、治具を替えて測ります。ソフトもハードも自社で設計していて、サポートの窓口も国内です。

コスト要見積

種類
動的粘弾性測定装置(DMA)
変形・測り方
引っ張り、圧縮、固体せん断、液体せん断、自由端曲げ、固定端曲げ
周波数
0.1〜1000Hz
温度範囲
-150〜400℃
力・トルク
動的力0.001〜10N
分解能
力0.0001N
試料
幅2〜5mm、厚さ0.01〜4mm、長さ10〜35mm
特長
国内メーカーの純国産
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・大きさ・質量・電源
公式ページへ

回転式レオメーター4製品

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

回転式レオメーター HAAKE MARS iQ

手順を決めて回す測定

7インチのタッチパネルで、決めた手順(SOP)を本体で実行できます。治具と温度モジュールを本体が自動で認識するので、取り違えを防げます。エアベアリング型とボールベアリング型から選びます。

コスト要見積

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転、振動、エアベアリング
周波数
0.0001〜100Hz
温度範囲
-60〜400℃
力・トルク
振動0.1µNm〜150mNm
分解能
トルク0.007µNm
大きさ
480×390×670mm
質量
62kg
特長
7インチのタッチパネルでSOPを実行できる
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・電源
公式ページへ
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

レオメーター ARES-G3

溶けた樹脂まで高温で測る

モーターと測定部を分けたSMT設計で、最大800mN·mのトルクをかけられるレオメーターです。強制対流オーブンを付けると-150〜600℃まで測れます。線形DMAや伸長レオロジーの測定もできます。

コスト要見積

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
モーターと測定部を分けたひずみ制御
周波数
角周波数1×10⁻⁷〜628rad/s
温度範囲
強制対流オーブンで-150〜600℃、ペルチェで-10〜150℃
力・トルク
最大800mN·m
分解能
トルク1nN·m
特長
線形DMA、伸長レオロジーも測れる
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ
NETZSCH Japan株式会社

回転型レオメーター Kinexus Prime pro+

液体から柔らかい固体まで

カートリッジを差し替えるだけで温度の範囲を変えられる回転型レオメーターです。ペルチェなら-45℃まで、HTCなら450℃まで使えます。分散液や柔らかい固体の測定用に作られています。

コスト要見積

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転、振動、せん断と垂直の両方
周波数
1μHz〜150Hz
温度範囲
ペルチェで-45〜225℃、HTCで5〜450℃
力・トルク
振動1.0nNm〜225mNm
分解能
トルク0.1nNm
特長
カートリッジを差し替えて温度を変える
記載なし
弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
公式ページへ
株式会社ユービーエム

動的粘弾性測定装置 Rheosol-G5000NT

溶けた樹脂も液も測る国産機

定常流粘度から動的粘弾性までを1台で測る国産の回転ひずみ制御の装置です。-150〜400℃の範囲で、溶けた樹脂の温度特性を見られます。インクやクリーム、調味料のような液の評価にも使えます。

コスト要見積

種類
回転式レオメーター
変形・測り方
回転ひずみ制御、コーンプレート、パラレルプレート、二重円筒、捩り/引っ張り
周波数
0.0001〜20Hz
温度範囲
-150〜400℃
力・トルク
0.00001〜0.2N·m
特長
定常流粘度から動的粘弾性まで測れる
記載なし
分解能・弾性率の範囲・規格・自動化・試料・大きさ・質量・電源
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ロータレスレオメーター(ゴム用)2製品

株式会社上島製作所

FDRレオメータ VR-3110

置き場が狭い検査室の加硫試験

幅333mmの小さな本体に収めた、平板ダイ式の加硫試験機です。配合ゴムをおよそ10g入れて、50〜230℃の設定で加硫の進み方を見ます。発泡ゴムの発泡圧力もオプションで測れます。

コスト要見積

種類
ロータレスレオメーター(ゴム用)
変形・測り方
平板ダイ、正弦波ねじり振動
温度範囲
50〜230℃
力・トルク
オーバーロード22N·m以上
規格
JIS K 6300-2、ISO 6502
試料
1回およそ10g
大きさ
幅333×奥行520×高さ780mm
特長
発泡圧力と発泡反応の解析はオプション
記載なし
周波数・分解能・弾性率の範囲・自動化・質量・電源
公式ページへ
株式会社東洋精機製作所

ロータレス・レオメータ RLR-4

ゴムの加硫を全自動で見る

振動数を0.83〜2.5Hzの間で変えられるゴム用の加硫試験機です。ダイは平板と円すいから選べます。自動着脱のオプションを付ければ、試料を最大84個まで全自動で測れます。

コスト要見積

種類
ロータレスレオメーター(ゴム用)
変形・測り方
ローターレス式非摩擦密閉型、平板ダイ、円すいダイ
周波数
0.83〜2.5Hz
温度範囲
室温+20〜230℃
力・トルク
100dN·mオートレンジ、最大200dN·m
規格
JIS K 6296-3、ISO 6502-3、ASTM D5289
自動化
試料を最大84個までオプションで全自動
電源
単相AC200〜230V、50/60Hz、2.4kVA
特長
振幅角±0.10〜±2.00°、発泡圧力とtanδの測定はオプション
記載なし
分解能・弾性率の範囲・試料・大きさ・質量
公式ページへ
Q&A

粘弾性測定装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問粘弾性測定装置の価格は、いくら?

表の11製品で、公式に値段を出している製品はありません。どの会社も問い合わせて見積りを取ります。DMA・回転式・ゴム用で作りが違うので、測りたい試料を先に決めてから見積りを取ると比べやすくなります。

設備担当の疑問粘弾性測定装置の種類と違いは?

固体を引っぱったり曲げたりするDMA、液や溶けた樹脂を回して測る回転式レオメーター、ゴムの加硫を見るロータレスレオメーターの3つに分かれます。ユービーエムは固体用にRheogel-E4000、液や溶融物用にRheosol-G5000NTと分けて出しています。

設備担当の疑問DMAとレオメーターの違いは?

DMAは固体に引張や曲げの振動をかけ、回転式レオメーターは液や溶融物をせん断して測ります。NEXTA DMA200のようなDMAはフィルムや複合材に、Kinexus Prime pro+のようなレオメーターは分散液や柔らかい固体に使います。ARES-G3のように線形DMAも測れるレオメーターもあります。

設備担当の疑問粘度計との違いは?

粘度計は流れにくさを測り、粘弾性測定装置は流れにくさに加えて硬さ(弾性)も測ります。Rheosol-G5000NTは定常流粘度から動的粘弾性まで1台で測れます。粘度だけ見られれば足りるなら、粘度計の比較を見てください。

設備担当の疑問tanδ(損失正接)⁠と⁠⁠⁠⁠は⁠?

損失弾性率を貯蔵弾性率で割った値で、粘りと硬さの割合を表します。DMAはこの値と弾性率を温度ごとに出し、ガラス転移のような変化を見ます。DMA 850やVR-7130の仕様にも出てきます。

設備担当の疑問ロータレスレオメーターとは?MDRとFDRの違いは?

ゴムを上下のダイで密閉して振動をかけ、加硫の進み方を測る試験機です。東洋精機製作所のRLR-4はMDRと呼び、上島製作所のVR-3110はFDR(平板ダイ)と呼びます。RLR-4は平板ダイのほかに円すいダイも選べます。

施設管理の疑問周波数と温度は、どこまで測れる?

DMAの周波数は、Rheogel-E4000が0.1〜1000Hz、DMA 303 EplexorとDMA 850が0.001〜200Hzです。温度は、DMA 303 Eplexorが-170〜800℃、NEXTA DMA200が液体窒素で-150〜600℃です。

施設管理の疑問液体窒素なしで低温まで測れる?

測れる機種があります。NEXTA DMA200は電気ガス冷却で-100℃まで、VR-7130はTHERMO JETTERと組み合わせて-90℃まで、液体窒素を使わずに下げられます。どちらも冷却の仕組みは型番ごとに確かめます。

工場長の疑問試料の入れ替えは自動にできる?

VR-7130は試験片を最大100個まで全自動で測れます。RLR-4はオプションの自動着脱装置で、試料を最大84個まで全自動で測れます。品質管理で本数が多い現場は、最初に確かめておく点です。

設備担当の疑問試料はどれくらい用意する?

機種で決まっています。VR-7130は短冊状の40×4×2mm、Rheogel-E4000は幅2〜5mm・厚さ0.01〜4mm・長さ10〜35mm、VR-3110は1回およそ10gです。

施設管理の疑問ゴムの加硫試験の規格は?

RLR-4の参考規格は、JIS K 6296-3、ISO 6502-3、ASTM D5289です。VR-3110はJIS K 6300-2とISO 6502です。取引先から指定があれば、規格を先に確かめます。

TYPES

粘弾性測定装置の種類の違い

動的粘弾性測定装置(DMA)

フィルム・シート・棒のような固体を、引っぱる・曲げる・ずらす向きに小さく振動させて測る型です。温度を変えながら弾性率と損失正接(tanδ)を出し、ガラス転移のような変化を見ます。試料の形に合わせて治具を替えます。

向いている使い方

  • 樹脂フィルムやゴムシートの評価
  • 複合材のガラス転移を見る
  • 防振材の効き方を温度ごとに見る

根拠:動的機械分析は、振動荷重を加えて材料の粘弾性特性を評価する(出典1)

この種類の5製品を表で見る

回転式レオメーター

液・ペースト・溶けた樹脂を、平行な板やコーンのすき間に挟んで回したり振動させたりして測る型です。粘度の変化と、粘弾性の両方を1台で見られます。固体に近いものは治具を替えて測る機種もあります。

向いている使い方

  • 塗料やインクの塗りやすさを見る
  • クリームや調味料のとろみを見る
  • 溶けた樹脂の温度特性を見る

根拠:回転型レオメーターは、液体、ペースト、ゲル、軟質固体などの流動と変形を評価する(出典2)

この種類の4製品を表で見る

ロータレスレオメーター(ゴム用)

上下のダイで未加硫のゴムを密閉して挟み、ねじりの振動をかけて加硫の進み方を測る型です。平板のダイ、円すいのダイがあります。MDR・FDRとも呼びます。ゴムの品質管理で使います。

向いている使い方

  • 配合ゴムの加硫の速さを見る
  • ロットごとの品質管理
  • 試料を自動で入れ替えて数をこなす

根拠:ロータレス・レオメータは、ゴムの加硫特性を評価する試験機(加硫試験機・MDR)(出典3)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

粘弾性測定装置の主なメーカー7社

株式会社上島製作所

試験片をつかむところから測定・排出まで、最大100個を全自動で回せます。

東京都

サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社

7インチのタッチパネルで、決めた手順(SOP)を本体で実行できます。

東京都

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

光学エンコーダーが25mmの移動範囲を0.1nmの分解能で読むDMAです。

東京都

株式会社東洋精機製作所

振動数を0.83〜2.5Hzの間で変えられるゴム用の加硫試験機です。

東京都

株式会社日立ハイテク

液体窒素を使わない電気ガス冷却を選ぶと、電気だけで-100℃まで下げられます。

東京都

出典
  1. NETZSCH 動的粘弾性測定装置(DMA)
  2. NETZSCH 回転型レオメーター
  3. 東洋精機製作所 ロータレス・レオメータ RLR-4
  4. ユービーエム Rheosol-Gシリーズ
  5. ユービーエム Rheogel-Eシリーズ
  6. 上島製作所 VR-7130
  7. 上島製作所 VR-3110
  8. TA Instruments DMA 850
  9. TA Instruments ARES-G3
  10. NETZSCH DMA 303 Eplexor
  11. NETZSCH Kinexus Prime pro+
  12. 日立ハイテク NEXTA DMA200
  13. サーモフィッシャーサイエンティフィック HAAKE MARS iQ
掲載基準

樹脂・ゴム・塗料・食品などの粘弾性を、振動をかけて測る業務用の装置に限ります。固体用の動的粘弾性測定装置(DMA)、回転式レオメーター、ゴム用のロータレスレオメーターの3つに分け、メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品だけを載せています。海外メーカーの製品は、日本語の公式ページで日本法人を確かめた会社だけです。各社の代表の型を1社2製品まで載せています。液の粘度だけを測る粘度計は粘度計の比較に、細い穴から押し出すキャピラリーレオメーターはキャピラリーレオメーターの比較に回し、ムーニー粘度計や、硬さだけを測るテクスチャー試験機は載せていません。エー・アンド・デイのレオバイブロンDDV-GPシリーズは公式ページに生産を終了したとあるので除きました。アントンパール・ジャパンとメトラー・トレドは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったので、アイティー計測制御とシスコムは公式サイトを確かめられなかったので除きました。日立ハイテクの日本語ページは取得を拒まれたので、同社の米国法人の英語ページで仕様を確かめています。

粘弾性測定装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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