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光ファイバーの回線や光の測定で、光の強さを下げる光アッテネータ(光減衰器)を選ぶ、通信設備・開発・品質保証・購買の担当の方へ

光アッテネータのメーカー7社比較【2026年】

光アッテネータは、光ファイバーを通る光の強さを、
決まった量だけ下げる部品・機器です。

ABOUT

光アッテネータとは

比較表を見る ↓

光アッテネータとは、光ファイバーを通る光の強さを、
決まった量だけ下げる部品・機器です。
受信する光が強すぎるときの調整や、
光の測定・試験で光の量を合わせるのに使います。
光減衰器とも呼びます。

製品の特長

  • 減衰量をdBで決めて下げる(固定形は1dB刻みなどの型から選ぶ)
  • 固定と可変がある(手で回す形・電動で動かす形)
  • コネクタとファイバーに合わせて選ぶ(SC・LC・FC、シングルモード・マルチモード)

使うメリット

  • 受信の光が強すぎるのを防げる(距離の短い区間の光量合わせ)
  • 試験で光の量を決めて再現できる(測定器は確度±0.1dB)
  • 装置の中で光の強さをそろえられる(組み込みの電動VOA)

選ぶときに注意すること

  1. 減衰量は使う波長で変わる。波長の範囲を合わせて選ぶ
  2. コネクタの研磨(PC・APC)を回線とそろえる
  3. 強い光を入れるなら、最大入力を確かめる
  4. 挿入損失の分も、光は下がる
  5. 端面の汚れで値が変わる。差す前に掃除する

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。使い方の説明はOrbray・santec・オプトクエストの製品ページによる。

LIST

光アッテネータの比較表

光アッテネータ9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

固定形(プラグ形)

2製品
Orbray株式会社プラグイン型光固定減衰器強い光を入れる回線の光量合わせ口コミを書く要見積

金属イオンを入れた特殊な光ファイバで、光を中で熱に変えて弱める固定減衰器です。250mWまでの強い光を入れられます。自社で作るフェルールを使い、FC・SC・MU・LCのコネクタから選べます。

種類
固定形(プラグ形)
減衰量
0〜20dB(1dBステップ)、25dB
波長
1260〜1620nm
反射減衰量
SPC 40dB以上、UPC 50dB以上、APC 60dB以上
コネクタ
FC、SC、MU、LC
減衰の変え方
固定、金属イオンドープファイバ
最大入力
250mW
記載なし
挿入損失・ファイバー・外形寸法・偏波依存損失
公式ページへ詳細・仕様
株式会社精工技研プラグ形固定減衰器 FA115パネルのアダプタに差して光量を下げる口コミを書く要見積

SC・FC・LC・STのプラグ形をそろえた固定減衰器です。パネルに付けたアダプタに差し込むだけで、光の強さを決まった量だけ下げられます。減衰量は表記の番号で選び、PC研磨と斜めPC研磨に合わせられます。

種類
固定形(プラグ形)
減衰量
1〜15dB、20dB
波長
1310nm・1550nm
コネクタ
SCプラグ形、メタルハウジング
減衰の変え方
固定、PC研磨・斜めPC研磨
記載なし
挿入損失・反射減衰量・最大入力・ファイバー・外形寸法・偏波依存損失
公式ページへ詳細・仕様

手動の可変形

1製品
株式会社オプトクエスト可変光アッテネータモジュール VOAA高出力のファイバーレーザーの光量調整口コミを書く要見積

マイクロメータを回して光の量を変える、電源のいらない可変アッテネータです。0〜40dBまで弱められ、高い出力のファイバー伝搬レーザーにも使えるように作っています。偏波保持ファイバ(PMF)⁠も⁠選⁠べ⁠、シャッターも付いています。

種類
手動の可変形
減衰量
0〜40dB
波長
1500〜1620nm
挿入損失
0.6dB以下
反射減衰量
50dB以上
コネクタ
FC/SPC、SC/SPC、FC/AngledPC、SC/AngledPC
減衰の変え方
マイクロメータで手で回す、シャッター付き
ファイバー
SMF、PMF
偏波依存損失
0.1dB以下(10dB以下の減衰)
記載なし
最大入力・外形寸法
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

測定器・モジュール

3製品
santec LIS株式会社光アッテネータ OVA-100BERTや生産ラインの光レベル調整口コミを書く要見積

1台で最大100dBまで弱められる、卓上とラックの両方で使える光アッテネータです。減衰の確度は±0.1dBで、生産試験やトランシーバーのビット誤り率評価に向きます。光パワーを見るPDを足すと、出力を一定に保つ使い方もできます。

種類
測定器・モジュール
減衰量
60dB・100dB
波長
1200〜1700nm(シングルモード)、750〜1700nm(マルチモード)
挿入損失
1.2dB・1.5dB(シングルモード)
反射減衰量
60dB(シングルモード)
減衰の変え方
タッチパネル、USB・Ethernetで遠隔操作
最大入力
23dBm
ファイバー
シングルモード9μm、PANDA PM、HI1060、マルチモード50μm・62.5μm
外形寸法
22.5×4.5×32.5cm
偏波依存損失
0.1dB
記載なし
コネクタ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
横河計測株式会社可変光アッテネータ AQ23311A光測定のテストシステムに組み込む口コミを書く要見積

マルチアプリケーションテストシステムAQ2300のフレームに差して使う、1チャネルの可変アッテネータです。最大60dBまで弱められ、偏波依存性は0.08dBp-p以下です。光源やパワーメータのモジュールと同じフレームにまとめられます。

種類
測定器・モジュール
減衰量
最大60dB
波長
1200〜1700nm
挿入損失
1.0dB(typ.)
反射減衰量
45dB以上
コネクタ
FC/PC、SC/PC
減衰の変え方
AQ2300シリーズのフレームに差すモジュール
最大入力
23dBm
ファイバー
SMF(ITU-T G.652.D)
外形寸法
106.5×31×321.5mm
偏波依存損失
0.08dBp-p以下
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
横河計測株式会社可変光アッテネータ AQ23332A多チャネルの光レベルをまとめて調整口コミを書く要見積

1スロットに2チャネルを入れた、出力モニター付きの可変アッテネータです。チャネルが多いテストで、フレームの場所を半分で済ませられます。減衰量は最大40dBで、出力を見ながら光の強さを合わせられます。

種類
測定器・モジュール
減衰量
最大40dB
波長
1260〜1640nm
挿入損失
1.8dB(typ.)
反射減衰量
40dB以上
コネクタ
FC/PC、FC/Angled PC
減衰の変え方
AQ2300シリーズのフレームに差すモジュール
最大入力
23dBm
ファイバー
SMF(ITU-T G.652.D)
外形寸法
106.5×31×321.5mm
偏波依存損失
0.1dBp-p以下
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

組み込み部品(電動VOA)

3製品
Orbray株式会社MEMS光可変減衰器 AMVOA光アンプの利得制御・波長多重の光量合わせ口コミを書く要見積

自社で特許をとったMEMS構造の可変減衰器で、応答はTyp.0.4msと速いです。5V未満で最大の減衰まで動かせ、消費電力は100nWです。光アンプの利得制御や、多重・分離の光の強さをそろえる所に使います。

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
30dB(Bright)、40dB(Dark)
波長
1530〜1565nm、1565〜1610nm、1530〜1610nm
挿入損失
0.8dB
反射減衰量
45dB
コネクタ
FC、SC、LC、MU(UPC・APC)、コネクタ無し
減衰の変え方
MEMSを電圧で動かす、5V(Bright)⁠・6V(Dark)
最大入力
500mW
ファイバー
SMF-28相当
偏波依存損失
0.3dB(20dB減衰時)
記載なし
外形寸法
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
湖北工業株式会社可変光アッテネータ YS-5020速い応答が要る光通信装置口コミを書く要見積

動く部分の無い、磁気光学で光を弱める可変アッテネータです。応答は平均30マイクロ秒と速く、YS-5010より速く応答します。CバンドとLバンドの型があり、電圧をかけて最大20dBまで弱めます。

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
最大20dB
波長
1530〜1565nm、1570〜1610nm
反射減衰量
45dB
コネクタ
コネクタ無し
減衰の変え方
磁気光学で電圧制御、応答は平均30マイクロ秒
最大入力
500mW
ファイバー
Corning SMF28e+⁠⁠⁠相当
偏波依存損失
0.5dB
記載なし
挿入損失・外形寸法
公式ページへ詳細・仕様
santec AOC株式会社小型電動可変アッテネータ COVA-1光トランシーバーの中に組み込む口コミを書く要見積

3×3×10mmと小さい、MEMSで動く可変アッテネータ部品です。SFPやQSFP-DDなどの光トランシーバーの中に入れて、光の強さを合わせます。コネクタ無しのほか、SC・LCのコネクタ付きも選べます。

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
40dB以上
波長
Cバンド、Lバンド
挿入損失
0.8dB以下
反射減衰量
45dB以上
コネクタ
コネクタ無し、SC-SPC、LC-SPC
減衰の変え方
MEMSを電圧で動かす、応答3ms以下
外形寸法
3×3×10mm
偏波依存損失
0.4dB以下
記載なし
最大入力・ファイバー
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

固定形(プラグ形)2製品

Orbray株式会社

プラグイン型光固定減衰器

強い光を入れる回線の光量合わせ

金属イオンを入れた特殊な光ファイバで、光を中で熱に変えて弱める固定減衰器です。250mWまでの強い光を入れられます。自社で作るフェルールを使い、FC・SC・MU・LCのコネクタから選べます。

コスト要見積

種類
固定形(プラグ形)
減衰量
0〜20dB(1dBステップ)、25dB
波長
1260〜1620nm
反射減衰量
SPC 40dB以上、UPC 50dB以上、APC 60dB以上
コネクタ
FC、SC、MU、LC
減衰の変え方
固定、金属イオンドープファイバ
最大入力
250mW
記載なし
挿入損失・ファイバー・外形寸法・偏波依存損失
公式ページへ
株式会社精工技研

プラグ形固定減衰器 FA115

パネルのアダプタに差して光量を下げる

SC・FC・LC・STのプラグ形をそろえた固定減衰器です。パネルに付けたアダプタに差し込むだけで、光の強さを決まった量だけ下げられます。減衰量は表記の番号で選び、PC研磨と斜めPC研磨に合わせられます。

コスト要見積

種類
固定形(プラグ形)
減衰量
1〜15dB、20dB
波長
1310nm・1550nm
コネクタ
SCプラグ形、メタルハウジング
減衰の変え方
固定、PC研磨・斜めPC研磨
記載なし
挿入損失・反射減衰量・最大入力・ファイバー・外形寸法・偏波依存損失
公式ページへ

手動の可変形1製品

株式会社オプトクエスト

可変光アッテネータモジュール VOAA

高出力のファイバーレーザーの光量調整

マイクロメータを回して光の量を変える、電源のいらない可変アッテネータです。0〜40dBまで弱められ、高い出力のファイバー伝搬レーザーにも使えるように作っています。偏波保持ファイバ(PMF)⁠も⁠選⁠べ⁠、シャッターも付いています。

コスト要見積

種類
手動の可変形
減衰量
0〜40dB
波長
1500〜1620nm
挿入損失
0.6dB以下
反射減衰量
50dB以上
コネクタ
FC/SPC、SC/SPC、FC/AngledPC、SC/AngledPC
減衰の変え方
マイクロメータで手で回す、シャッター付き
ファイバー
SMF、PMF
偏波依存損失
0.1dB以下(10dB以下の減衰)
記載なし
最大入力・外形寸法
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測定器・モジュール3製品

santec LIS株式会社

光アッテネータ OVA-100

BERTや生産ラインの光レベル調整

1台で最大100dBまで弱められる、卓上とラックの両方で使える光アッテネータです。減衰の確度は±0.1dBで、生産試験やトランシーバーのビット誤り率評価に向きます。光パワーを見るPDを足すと、出力を一定に保つ使い方もできます。

コスト要見積

種類
測定器・モジュール
減衰量
60dB・100dB
波長
1200〜1700nm(シングルモード)、750〜1700nm(マルチモード)
挿入損失
1.2dB・1.5dB(シングルモード)
反射減衰量
60dB(シングルモード)
減衰の変え方
タッチパネル、USB・Ethernetで遠隔操作
最大入力
23dBm
ファイバー
シングルモード9μm、PANDA PM、HI1060、マルチモード50μm・62.5μm
外形寸法
22.5×4.5×32.5cm
偏波依存損失
0.1dB
記載なし
コネクタ
公式ページへ
横河計測株式会社

可変光アッテネータ AQ23311A

光測定のテストシステムに組み込む

マルチアプリケーションテストシステムAQ2300のフレームに差して使う、1チャネルの可変アッテネータです。最大60dBまで弱められ、偏波依存性は0.08dBp-p以下です。光源やパワーメータのモジュールと同じフレームにまとめられます。

コスト要見積

種類
測定器・モジュール
減衰量
最大60dB
波長
1200〜1700nm
挿入損失
1.0dB(typ.)
反射減衰量
45dB以上
コネクタ
FC/PC、SC/PC
減衰の変え方
AQ2300シリーズのフレームに差すモジュール
最大入力
23dBm
ファイバー
SMF(ITU-T G.652.D)
外形寸法
106.5×31×321.5mm
偏波依存損失
0.08dBp-p以下
公式ページへ
横河計測株式会社

可変光アッテネータ AQ23332A

多チャネルの光レベルをまとめて調整

1スロットに2チャネルを入れた、出力モニター付きの可変アッテネータです。チャネルが多いテストで、フレームの場所を半分で済ませられます。減衰量は最大40dBで、出力を見ながら光の強さを合わせられます。

コスト要見積

種類
測定器・モジュール
減衰量
最大40dB
波長
1260〜1640nm
挿入損失
1.8dB(typ.)
反射減衰量
40dB以上
コネクタ
FC/PC、FC/Angled PC
減衰の変え方
AQ2300シリーズのフレームに差すモジュール
最大入力
23dBm
ファイバー
SMF(ITU-T G.652.D)
外形寸法
106.5×31×321.5mm
偏波依存損失
0.1dBp-p以下
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組み込み部品(電動VOA)3製品

Orbray株式会社

MEMS光可変減衰器 AMVOA

光アンプの利得制御・波長多重の光量合わせ

自社で特許をとったMEMS構造の可変減衰器で、応答はTyp.0.4msと速いです。5V未満で最大の減衰まで動かせ、消費電力は100nWです。光アンプの利得制御や、多重・分離の光の強さをそろえる所に使います。

コスト要見積

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
30dB(Bright)、40dB(Dark)
波長
1530〜1565nm、1565〜1610nm、1530〜1610nm
挿入損失
0.8dB
反射減衰量
45dB
コネクタ
FC、SC、LC、MU(UPC・APC)、コネクタ無し
減衰の変え方
MEMSを電圧で動かす、5V(Bright)⁠・6V(Dark)
最大入力
500mW
ファイバー
SMF-28相当
偏波依存損失
0.3dB(20dB減衰時)
記載なし
外形寸法
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湖北工業株式会社

可変光アッテネータ YS-5020

速い応答が要る光通信装置

動く部分の無い、磁気光学で光を弱める可変アッテネータです。応答は平均30マイクロ秒と速く、YS-5010より速く応答します。CバンドとLバンドの型があり、電圧をかけて最大20dBまで弱めます。

コスト要見積

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
最大20dB
波長
1530〜1565nm、1570〜1610nm
反射減衰量
45dB
コネクタ
コネクタ無し
減衰の変え方
磁気光学で電圧制御、応答は平均30マイクロ秒
最大入力
500mW
ファイバー
Corning SMF28e+⁠⁠⁠相当
偏波依存損失
0.5dB
記載なし
挿入損失・外形寸法
公式ページへ
santec AOC株式会社

小型電動可変アッテネータ COVA-1

光トランシーバーの中に組み込む

3×3×10mmと小さい、MEMSで動く可変アッテネータ部品です。SFPやQSFP-DDなどの光トランシーバーの中に入れて、光の強さを合わせます。コネクタ無しのほか、SC・LCのコネクタ付きも選べます。

コスト要見積

種類
組み込み部品(電動VOA)
減衰量
40dB以上
波長
Cバンド、Lバンド
挿入損失
0.8dB以下
反射減衰量
45dB以上
コネクタ
コネクタ無し、SC-SPC、LC-SPC
減衰の変え方
MEMSを電圧で動かす、応答3ms以下
外形寸法
3×3×10mm
偏波依存損失
0.4dB以下
記載なし
最大入力・ファイバー
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Q&A

光アッテネータ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問光アッテネータの価格は、いくら?

このページの製品は、どれも値段を公式に出していません。固定形は減衰量やコネクタの組み合わせ、測定器は台数やチャネル数で決まるので、各社に見積もりを頼みます。

設備担当の疑問光アッテネータの種類と違いは?

減衰の変え方と形で4つに分かれます。決まった量だけ下げる固定形、マイクロメータなどを手で回す可変形、数字で決めて動かす測定器とモジュール、装置の中に組み込む電動の部品です。

設備担当の疑問固定と可変の光アッテネータの違いは?

固定形は差し込むだけで決まった量だけ下げ、あとから変えられません。可変形は量を変えられ、オプトクエストのVOAAは手で0〜40dB、santec LISのOVA-100は最大100dBまで数字で決められます。

施設管理の疑問光アッテネータは何に使う?

受信する光が強すぎるとき、回線の端で光の強さを合わせるのに使います。測定の場では、トランシーバーのビット誤り率テストや、WDMのチャネルの光量をそろえるのにも使います。

設備担当の疑問固定減衰器の減衰量はどう選ぶ?

受信の光が機器の受けられる範囲に入るよう、差の分を選びます。精工技研のFA115は1〜15dBと20dB、Orbrayのプラグイン型は0〜20dBを1dBステップと25dBで用意しています。

設備担当の疑問PC・APCの研磨と反射減衰量の違いは?

斜めに磨くAPCほど、戻る光が少なくなります。Orbrayの固定減衰器の反射減衰量は、SPCが40dB以上、UPCが50dB以上、APCが60dB以上です。回線のコネクタと同じ研磨を選びます。

工場長の疑問強い光(ハイパワー)⁠に⁠も使える?

製品ごとに最大入力が決まっています。Orbrayの固定減衰器は250mW、湖北工業のYS-5020とOrbrayのMEMS光可変減衰器は500mW、横河計測とsantec LISの測定器は23dBmまでです。

工場長の疑問測定器の光アッテネータで見る仕様は?

減衰量の確度と再現性を見ます。santec LISのOVA-100は確度±0.1dB・再現性±0.01dB、横河計測のAQ23311Aは確度±0.1dB以内・再現性±0.01dB以内です。

設備担当の疑問VOA(電動の可変光減衰器)⁠と⁠⁠⁠⁠は⁠?

電圧をかけて減衰量を変える、装置に組み込む小さな可変減衰器です。応答はOrbrayのMEMS型がTyp.0.4ms、湖北工業の磁気光学のYS-5020が平均30マイクロ秒です。

総務の疑問シングルモードとマルチモードで選び方は変わる?

使うファイバーに合わせて選びます。santec LISのOVA-100はシングルモードで1200〜1700nm、マルチモードで750〜1700nmの型があります。オプトクエストのVOAAは偏波保持ファイバも選べます。

経営者の疑問同軸のアッテネータと光アッテネータの違いは?

同軸のアッテネータは電気の信号を下げ、光アッテネータは光ファイバーの光を下げます。光の側はコネクタの形と研磨、波長、ファイバーの種類で選びます。

TYPES

光アッテネータの種類の違い

固定形(プラグ形)

決まった量だけ光を下げる形です。コネクタの先やアダプタに差し込むだけで使え、電源はいりません。減衰量は1dB刻みなどの型から選び、あとから変えられません。

向いている使い方

  • 受信の光が強すぎる回線
  • 距離の短い区間の光量合わせ
  • アダプタに差すだけで済ませたい

根拠:光固定減衰器、光計測器への入光の際や、各光ネットワーク間の距離の差から発生する光パワーレベルの強弱を、ネットワーク端で調整する為に使用されます。(出典1)

この種類の2製品を表で見る

手動の可変形

つまみやマイクロメータを手で回して、減衰量を変える形です。電源がいらず、試験台で光の量を少しずつ合わせられます。数字で決めた値に戻すには目盛りを読みます。

向いている使い方

  • 研究や試作の光量合わせ
  • 電源の無い場所
  • 高出力のファイバーレーザー

根拠:本製品はマイクロメータを調整し、ファイバ伝搬光量を最大40dBまで減衰できるようにしたアッテネータモジュールです。(出典3)

この種類の1製品を表で見る

測定器・モジュール

減衰量を数字で決めて、モーターで合わせる測定器の形です。卓上の本体と、フレームに差すモジュールがあります。パソコンから動かせるので、自動の試験に組み込めます。

向いている使い方

  • トランシーバーのビット誤り率テスト
  • 生産ラインの自動試験
  • WDMのチャネルの光量合わせ

根拠:OVA-100 は、高精度で優れた再現性を特徴とする光アッテネータです。(出典5)

この種類の3製品を表で見る

組み込み部品(電動VOA)

光の装置やトランシーバーの中に入れる、小さな電動の可変減衰器です。MEMSや磁気光学の仕組みで、電圧をかけて減衰量を変えます。ミリ秒以下の速さで動く型があります。

向いている使い方

  • 光トランシーバーの中
  • 光アンプの利得制御
  • 波長多重の光の強さをそろえる

根拠:COVA-1は、高速・大容量の光通信トランシーバ向けに最適な、MEMS駆動の超小型光可変アッテネータ部品です。(出典10)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

光アッテネータの主なメーカー7社

株式会社オプトクエスト

マイクロメータを回して光の量を変える、電源のいらない可変アッテネータです。

埼玉県

Orbray株式会社

金属イオンを入れた特殊な光ファイバで、光を中で熱に変えて弱める固定減衰器です。

東京都

湖北工業株式会社

動く部分の無い、磁気光学で光を弱める可変アッテネータです。

滋賀県

santec AOC株式会社

3×3×10mmと小さい、MEMSで動く可変アッテネータ部品です。

愛知県

santec LIS株式会社

1台で最大100dBまで弱められる、卓上とラックの両方で使える光アッテネータです。

愛知県

株式会社精工技研

SC・FC・LC・STのプラグ形をそろえた固定減衰器です。

千葉県

横河計測株式会社

マルチアプリケーションテストシステムAQ2300のフレームに差して使う、1チャネルの可変アッテネータです。

東京都

出典
  1. Orbray 光固定減衰器・光アッテネータ
  2. 精工技研 プラグ形固定減衰器
  3. オプトクエスト 可変光アッテネータモジュール
  4. オプトクエスト 可変光アッテネータモジュール カタログ
  5. santec LIS 光アッテネータ OVA-100
  6. santec OVA-100 データシート(英語)
  7. 横河計測 AQ2300シリーズ カタログ
  8. 横河計測 可変光アッテネータ AQ23311A
  9. 横河計測 可変光アッテネータ AQ23332A
  10. santec AOC 小型電動可変アッテネータ COVA-1
  11. santec AOC COVA-1 カタログ(英語)
  12. Orbray 光可変減衰器
  13. Orbray 光可変減衰器 カタログ
  14. 湖北工業 可変光アッテネータ
掲載基準

光ファイバー通信の受信レベルの調整や光の測定で、光の強さを下げる光アッテネータ(固定減衰器・手動の可変アッテネータ・測定器の電動アッテネータとモジュール・組み込み用の電動の可変減衰器)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式の製品ページかカタログで確かめられた型番。部材なので、型番の単位で各社1〜2製品載せています。同軸の電気信号を下げるアッテネータ(アッテネータの比較ページ)、光コネクタ単体、空間の光を弱めるNDフィルターは除いています。海外製品を売る商社や、イプロスに出ている販売会社の製品は、製造元を確かめられないので載せていません。Orbrayの固定減衰器は公式ページに型番が無いため、製品の種類の名前で載せています。どの製品も値段は公式に出ていません。

光アッテネータを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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