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食品・医薬品・化学品・電池材料などの液を粉にするスプレードライヤ(噴霧乾燥機)を選ぶ、研究開発・生産技術・設備・購買の担当の方へ

スプレードライヤ(噴霧乾燥機)のメーカー5社比較【2026年】

スプレードライヤは、液を霧にして熱風で乾かし、
そのまま粉にする装置です。

ABOUT

スプレードライヤとは

比較表を見る ↓

スプレードライヤとは、液を霧にして熱風の中に吹き込み、
その場で乾かして粉にする装置です。
噴霧乾燥機・スプレードライヤーとも呼びます。
研究室の卓上機から、工場の生産機まであります。

製品の特長

  • 液から直接粉にできる(濃縮・粉砕などの工程をまとめられる)
  • 秒単位で乾く(熱に弱い材料にも使える)
  • 粒が球形でそろう(流れやすい粉になる)

使うメリット

  • 工程を減らせる(液から連続で粉が出る)
  • 噴霧のしかたで粒を作り分けられる(ディスク・ノズル)
  • 研究機から生産機へ移しやすい(同じシリーズで大きさを変える)

選ぶときに注意すること

  1. 水分蒸発量は、入口と出口の温度で変わる
  2. 有機溶媒の液は、窒素を回す密閉型か回収装置と組む
  3. 卓上機は圧縮空気を別に用意する(ヤマト科学は20L/min以上)
  4. 防爆でない機種に、燃える液は入れない
  5. 生産機は背が高い。置き場所と搬入路を先に見る

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格はヤマト科学の税抜価格)。仕組みと噴霧方式はプリスの解説による。

LIST

スプレードライヤの比較表

スプレードライヤ(噴霧乾燥機)8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

卓上ラボ型

2製品
日本ビュッヒ株式会社ミニスプレードライヤー S-300ラボで少量の試料を粉にする口コミを書く要見積

熱風や噴霧ガス、送液の量を実測値で自動で合わせる、ラボ用の機種です。水の蒸発量は1.0L/hで、粒子は1〜60μmで作れます。有機溶媒の試料は、イナートループS-395と組み合わせて乾かします。

種類
卓上ラボ型
噴霧方式
二流体、三流体、超音波ノズル
水分蒸発量
1.0L/h(水)
入口温度
最高250℃
粒子径
1〜60μm
有機溶媒
イナートループS-395と組み合わせて使える
特長
導電性コーティングのサイクロン
記載なし
外形寸法・乾燥室の内径・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
ヤマト科学株式会社スプレードライヤー ADL311S-A研究室で水系と有機溶媒の試料口コミを書く3,135,000円税抜

水系に加えて、有機溶媒回収装置GAS410をつなぐと有機溶媒の試料も乾かせる卓上の研究機です。入口温度は40〜220℃で、水分蒸発量は最大1,300mL/hです。価格は3,135,000円(税抜)と公式に出ています。

種類
卓上ラボ型
噴霧方式
液体用ノズルと気体用ノズルの組み合わせ
水分蒸発量
最大1,300mL/h
入口温度
入口40〜220℃
粒子径
ナノ〜10μm程度
外形寸法
W580×D420×H1,125mm
質量
80kg
有機溶媒
GAS410をつなぐと使える
電源
単相AC200V、16A
特長
ペリスタポンプ、ノズル冷却、パルスジェット
記載なし
乾燥室の内径
公式ページへ詳細・仕様

研究開発・少量生産型

4製品
大川原化工機株式会社スプレードライヤ L-8i研究開発と少量のサンプルづくり口コミを書く要見積

回転式アトマイザを標準で付け、ディスクとノズルを付け替えられる研究開発向けの機種です。水分蒸発量は5.5kg/hで、食品や医薬品の少量サンプルづくりに使えます。乾燥室の円錐部を60°にして、流れにくい粉にも合わせています。

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
ディスク、ノズル
水分蒸発量
5.5kg/h
入口温度
最高250℃
外形寸法
W1.4m×L0.95m×H1.8m
質量
500kg
特長
円錐部60°、高温用HEPAフィルタを標準
記載なし
粒子径・乾燥室の内径・有機溶媒・電源
公式ページへ詳細・仕様
GEAジャパンスプレードライヤ MOBILE MINOR研究開発と少量の粉末サンプル口コミを書く要見積

ロータリーと2種類の2流体ノズルから微粒化の方式を選べる、研究開発用の機種です。水の蒸発容量は0.5〜6kg/hで、平均粒子は5〜80μmです。置き場所はL2.5×W2×H2.3mを取ります。

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
ロータリー、並流式2流体ノズル、噴水式2流体ノズル
水分蒸発量
0.5〜6kg/h
粒子径
平均5〜80μm
外形寸法
L2.5×W2×H2.3m
有機溶媒
水系と溶剤系の型がある
特長
公称ガスフロー100kg/h
記載なし
入口温度・乾燥室の内径・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様
GEAジャパンスプレードライヤ PRODUCTION MINOR研究開発と少量生産口コミを書く要見積

研究開発と少量生産の両方に使う、モジュールとオプションを組み合わせる機種です。水の蒸発容量は5〜30kg/hで、平均粒子は10〜90μmです。溶剤ベースの製品や防爆にもオプションで合わせられます。

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
交換できる微粒化システム
水分蒸発量
5〜30kg/h
粒子径
平均10〜90μm
外形寸法
L4.4×W2×H2.7m
有機溶媒
溶剤ベースの製品、防爆のオプションがある
記載なし
入口温度・乾燥室の内径・質量・電源・特長
公式ページへ詳細・仕様
株式会社プリススプレーボーイ SB39研究開発のサンプルづくり口コミを書く要見積

乾燥室の内径387mmの本体に作業台までまとめた、移して置ける一体型の研究開発機です。分解洗浄がしやすく、微粉を集めるバグフィルターも標準で付きます。水分蒸発量は3kg/hで、入口温度は最高250℃です。

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
二流体ノズル、特殊二流体ノズル
水分蒸発量
3kg/h
入口温度
最高250℃
乾燥室の内径
直径387mm
電源
三相200V・220V、ヒーター5kW
特長
分解洗浄が容易、バグフィルターを標準
記載なし
粒子径・外形寸法・質量・有機溶媒
公式ページへ詳細・仕様

生産型

2製品
大川原化工機株式会社スプレードライヤ OC-20少量生産と製品の造粒口コミを書く要見積

L/OCシリーズのうち、少量生産と製品の造粒に向けた大型の機種です。水分蒸発量は42kg/hで、据付重量は1,800kgあります。研究開発用の機種と同じく、ディスクとノズルのどちらも付けられます。

種類
生産型
噴霧方式
ディスク、ノズル
水分蒸発量
42kg/h
入口温度
最高250℃
外形寸法
W3.3m×L3.9m×H5.2m
質量
1,800kg
特長
円錐部60°、高温用HEPAフィルタを標準
記載なし
粒子径・乾燥室の内径・有機溶媒・電源
公式ページへ詳細・仕様
株式会社プリススプレードライヤー R160多品種少量生産口コミを書く要見積

噴霧のしかたを、ロータリーアトマイザーから超音波ノズルまで5つの中から選べる生産機です。乾燥室の内径は1,600mmで、水分蒸発量は22kg/hです。コアンダディスクと高効率サイクロンで、置き場所を小さくまとめています。

種類
生産型
噴霧方式
ロータリーアトマイザー、二流体ノズル、特殊二流体ノズル、一流体ノズル、超音波ノズル
水分蒸発量
22kg/h
外形寸法
W2,700×D3,100×H2,400mm
乾燥室の内径
直径1,600mm
電源
ヒーター28kW
特長
コアンダディスクと高効率サイクロンで省スペース
記載なし
入口温度・粒子径・質量・有機溶媒
公式ページへ詳細・仕様

卓上ラボ型2製品

日本ビュッヒ株式会社

ミニスプレードライヤー S-300

ラボで少量の試料を粉にする

熱風や噴霧ガス、送液の量を実測値で自動で合わせる、ラボ用の機種です。水の蒸発量は1.0L/hで、粒子は1〜60μmで作れます。有機溶媒の試料は、イナートループS-395と組み合わせて乾かします。

コスト要見積

種類
卓上ラボ型
噴霧方式
二流体、三流体、超音波ノズル
水分蒸発量
1.0L/h(水)
入口温度
最高250℃
粒子径
1〜60μm
有機溶媒
イナートループS-395と組み合わせて使える
特長
導電性コーティングのサイクロン
記載なし
外形寸法・乾燥室の内径・質量・電源
公式ページへ
ヤマト科学株式会社

スプレードライヤー ADL311S-A

研究室で水系と有機溶媒の試料

水系に加えて、有機溶媒回収装置GAS410をつなぐと有機溶媒の試料も乾かせる卓上の研究機です。入口温度は40〜220℃で、水分蒸発量は最大1,300mL/hです。価格は3,135,000円(税抜)と公式に出ています。

コスト3,135,000円税抜

種類
卓上ラボ型
噴霧方式
液体用ノズルと気体用ノズルの組み合わせ
水分蒸発量
最大1,300mL/h
入口温度
入口40〜220℃
粒子径
ナノ〜10μm程度
外形寸法
W580×D420×H1,125mm
質量
80kg
有機溶媒
GAS410をつなぐと使える
電源
単相AC200V、16A
特長
ペリスタポンプ、ノズル冷却、パルスジェット
記載なし
乾燥室の内径
公式ページへ

研究開発・少量生産型4製品

大川原化工機株式会社

スプレードライヤ L-8i

研究開発と少量のサンプルづくり

回転式アトマイザを標準で付け、ディスクとノズルを付け替えられる研究開発向けの機種です。水分蒸発量は5.5kg/hで、食品や医薬品の少量サンプルづくりに使えます。乾燥室の円錐部を60°にして、流れにくい粉にも合わせています。

コスト要見積

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
ディスク、ノズル
水分蒸発量
5.5kg/h
入口温度
最高250℃
外形寸法
W1.4m×L0.95m×H1.8m
質量
500kg
特長
円錐部60°、高温用HEPAフィルタを標準
記載なし
粒子径・乾燥室の内径・有機溶媒・電源
公式ページへ
GEAジャパン

スプレードライヤ MOBILE MINOR

研究開発と少量の粉末サンプル

ロータリーと2種類の2流体ノズルから微粒化の方式を選べる、研究開発用の機種です。水の蒸発容量は0.5〜6kg/hで、平均粒子は5〜80μmです。置き場所はL2.5×W2×H2.3mを取ります。

コスト要見積

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
ロータリー、並流式2流体ノズル、噴水式2流体ノズル
水分蒸発量
0.5〜6kg/h
粒子径
平均5〜80μm
外形寸法
L2.5×W2×H2.3m
有機溶媒
水系と溶剤系の型がある
特長
公称ガスフロー100kg/h
記載なし
入口温度・乾燥室の内径・質量・電源
公式ページへ
GEAジャパン

スプレードライヤ PRODUCTION MINOR

研究開発と少量生産

研究開発と少量生産の両方に使う、モジュールとオプションを組み合わせる機種です。水の蒸発容量は5〜30kg/hで、平均粒子は10〜90μmです。溶剤ベースの製品や防爆にもオプションで合わせられます。

コスト要見積

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
交換できる微粒化システム
水分蒸発量
5〜30kg/h
粒子径
平均10〜90μm
外形寸法
L4.4×W2×H2.7m
有機溶媒
溶剤ベースの製品、防爆のオプションがある
記載なし
入口温度・乾燥室の内径・質量・電源・特長
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株式会社プリス

スプレーボーイ SB39

研究開発のサンプルづくり

乾燥室の内径387mmの本体に作業台までまとめた、移して置ける一体型の研究開発機です。分解洗浄がしやすく、微粉を集めるバグフィルターも標準で付きます。水分蒸発量は3kg/hで、入口温度は最高250℃です。

コスト要見積

種類
研究開発・少量生産型
噴霧方式
二流体ノズル、特殊二流体ノズル
水分蒸発量
3kg/h
入口温度
最高250℃
乾燥室の内径
直径387mm
電源
三相200V・220V、ヒーター5kW
特長
分解洗浄が容易、バグフィルターを標準
記載なし
粒子径・外形寸法・質量・有機溶媒
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生産型2製品

大川原化工機株式会社

スプレードライヤ OC-20

少量生産と製品の造粒

L/OCシリーズのうち、少量生産と製品の造粒に向けた大型の機種です。水分蒸発量は42kg/hで、据付重量は1,800kgあります。研究開発用の機種と同じく、ディスクとノズルのどちらも付けられます。

コスト要見積

種類
生産型
噴霧方式
ディスク、ノズル
水分蒸発量
42kg/h
入口温度
最高250℃
外形寸法
W3.3m×L3.9m×H5.2m
質量
1,800kg
特長
円錐部60°、高温用HEPAフィルタを標準
記載なし
粒子径・乾燥室の内径・有機溶媒・電源
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株式会社プリス

スプレードライヤー R160

多品種少量生産

噴霧のしかたを、ロータリーアトマイザーから超音波ノズルまで5つの中から選べる生産機です。乾燥室の内径は1,600mmで、水分蒸発量は22kg/hです。コアンダディスクと高効率サイクロンで、置き場所を小さくまとめています。

コスト要見積

種類
生産型
噴霧方式
ロータリーアトマイザー、二流体ノズル、特殊二流体ノズル、一流体ノズル、超音波ノズル
水分蒸発量
22kg/h
外形寸法
W2,700×D3,100×H2,400mm
乾燥室の内径
直径1,600mm
電源
ヒーター28kW
特長
コアンダディスクと高効率サイクロンで省スペース
記載なし
入口温度・粒子径・質量・有機溶媒
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Q&A

スプレードライヤ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問スプレードライヤの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは、ヤマト科学のスプレードライヤー ADL311S-Aの3,135,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ほかの7製品は公式に価格が出ておらず、構成を決めて見積もりを取ります。

設備担当の疑問スプレードライヤの種類と違いは?

大きさで3つに分かれます。研究室に置く卓上ラボ型(ビュッヒのS-300・ヤマト科学のADL311S-A)、研究開発から少量生産まで使う中型(プリスのSB39・GEAのMOBILE MINOR など⁠)⁠、工場の生産型(プリスのR160・大川原化工機のOC-20)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

設備担当の疑問ディスク式とノズル式(噴霧方式)の違いは?

回るディスク(ロータリーアトマイザー)で液を飛ばす方式と、ノズルで霧にする方式があります。プリスは遠心噴霧・一流体ノズル・二流体ノズル・超音波ノズルを、求める粉の性質で選び分けています。大川原化工機のL-8iとOC-20は、ディスクとノズルのどちらも付けられます。

工場長の疑問水分蒸発量(処理能力)はどれくらい?

卓上のビュッヒ S-300は1.0L/h、ヤマト科学のADL311S-Aは最大1,300mL/hです。床置きでは、プリスのSB39が3kg/h、大川原化工機のL-8iが5.5kg/h、生産型のOC-20が42kg/hです。プリスと大川原化工機は、入口と出口の温度で数字が変わると書いています。

設備担当の疑問粒子径(粉の大きさ)はどこまで細かくできる?

ビュッヒのS-300は1〜60μm、ヤマト科学のADL311S-Aはナノ〜10μm程度です。GEAのMOBILE MINORは平均5〜80μm、PRODUCTION MINORは平均10〜90μmです。GEAの2機種では、大きいPRODUCTION MINORのほうが平均の粒が大きめです。

設備担当の疑問入口温度は何度まで上げられる?

ヤマト科学のADL311S-Aは入口40〜220℃です。プリスのSB39、大川原化工機のL-8i、ビュッヒのS-300の250℃の型は、最高250℃です。熱に弱い材料でも、液滴が秒単位で乾くので使える場合があります。

設備担当の疑問有機溶媒の液もスプレードライできる?

できますが、窒素などの不活性ガスを回すクローズドサイクルにします。ヤマト科学のADL311S-Aは有機溶媒回収装置GAS410を、ビュッヒのS-300はイナートループS-395をつなぎます。大川原化工機は窒素を回す密閉型のCL/COCシリーズを出しています。

施設管理の疑問置き場所の大きさは?

ヤマト科学のADL311S-Aは幅580×奥行420×高さ1,125mmです。GEAのMOBILE MINORはL2.5×W2×H2.3m、大川原化工機のOC-20はW3.3m×L3.9m×H5.2mあります。生産型は、ヒーターやサイクロンまで含めた広さで見ます。

施設管理の疑問電源や圧縮空気は何が要る?

ヤマト科学のADL311S-Aは単相AC200V・16Aで、吹出空気量20L/min以上の加圧装置を別に用意します。プリスのSB39は三相200V・220Vです。ヤマト科学のADL311S-Aは防爆構造ではないので、燃える液には使いません。

総務の疑問スプレードライヤとフリーズドライヤ(凍結乾燥機)の違いは?

スプレードライヤは液を霧にして熱風で乾かし、そのまま粉にします。凍結乾燥機は凍らせてから真空で水を抜く機械で、このサイトでは別のページで比べています。スプレードライは連続で粉が出るので、量を作るときに向きます。

工場長の疑問買う前にテストはできる?

大川原化工機は噴霧・乾燥・造粒の試験を受けています。プリスもテストと受託加工の窓口を設けています。粉の出来は液の性質と条件で変わるので、自社の液で試してから機種を決めます。

TYPES

スプレードライヤの種類の違い

卓上ラボ型

研究室に置く小さなスプレードライヤで、少ない試料から粉を作ります。水の蒸発量は、ビュッヒのS-300が1.0L/h、ヤマト科学のADL311S-Aが最大1,300mL/hです。有機溶媒の試料は、窒素を回す回収装置と組み合わせて乾かします。

向いている使い方

  • 研究室で少ない試料から試す
  • 医薬・食品の処方開発
  • 有機溶媒の試料も扱う

根拠:これは卓越した製品設計と独自の装置機能を融合させ、優れたユーザーエクスペリエンスを提供する実験室用のスプレードライヤーです。(出典2)

この種類の2製品を表で見る

研究開発・少量生産型

床に置く中型機で、研究開発のサンプルづくりから少量生産まで使います。水分蒸発量は、プリスのSB39が3kg/h、GEAのMOBILE MINORが0.5〜6kg/h、PRODUCTION MINORが5〜30kg/hです。噴霧のしかたを付け替えて、生産機に移す前の条件を詰めます。

向いている使い方

  • 量産前のサンプルづくり
  • 噴霧方式を比べて決めたい
  • 少量の製品を作る

根拠:PRODUCTION MINOR は、GEA の多様な研究開発および少量生産規模用の噴霧乾燥ユニットの製品のひとつです。(出典3)

この種類の4製品を表で見る

生産型

工場で粉を作り続ける床置きの大型機です。プリスのR160は乾燥室の内径1,600mmで水分蒸発量22kg/h、大川原化工機のOC-20は42kg/hです。寸法はヒーターやサイクロン、バグフィルターまで含めて見ます。

向いている使い方

  • 工場で粉を作り続ける
  • 製品の造粒まで1台で行う
  • 研究機の条件を生産に移す

根拠:最大処理量18t/hの大型プラントまで納入した豊富な実績と経験により、高い歩留まりで原料損失の少ないプロセスを実現します。(出典4)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

スプレードライヤの主なメーカー5社

大川原化工機株式会社

回転式アトマイザを標準で付け、ディスクとノズルを付け替えられる研究開発向けの機種です。

神奈川県

GEAジャパン

ロータリーと2種類の2流体ノズルから微粒化の方式を選べる、研究開発用の機種です。

東京都

日本ビュッヒ株式会社

熱風や噴霧ガス、送液の量を実測値で自動で合わせる、ラボ用の機種です。

東京都

株式会社プリス

乾燥室の内径387mmの本体に作業台までまとめた、移して置ける一体型の研究開発機です。

東京都

ヤマト科学株式会社

水系に加えて、有機溶媒回収装置GAS410をつなぐと有機溶媒の試料も乾かせる卓上の研究機です。

東京都

出典
  1. プリス スプレードライ(噴霧乾燥)⁠と⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠は
  2. ビュッヒ ミニスプレードライヤー S-300
  3. GEA PRODUCTION MINOR
  4. プリス スプレードライヤー D
  5. 大川原化工機 L/OCシリーズ
  6. 大川原化工機 CL/COCシリーズ
  7. プリス スプレーボーイ
  8. プリス スプレードライヤー R
  9. ヤマト科学 スプレードライヤー ADL311S-A
  10. GEA MOBILE MINOR
  11. ビュッヒ スプレードライヤー S-300 ⁠⁠⁠⁠⁠特集
掲載基準

食品・医薬品・化学品・セラミックス・電池材料などの液を霧にして熱風で乾かし、粉にする業務用のスプレードライヤ(噴霧乾燥機)で、メーカーが自社の製品として公式サイトで今案内し、型式ごとの仕様を公式で確かめられたものです。海外メーカーは、日本法人が日本語の公式ページで扱っているもの(日本ビュッヒ・GEAジャパン)に限ります。凍結乾燥機(凍結乾燥機の比較で扱います)、電気で槽を温める乾燥器(電気乾燥機の比較で扱います)、粉に液を加えて粒にする造粒機(造粒機の比較で扱います)、噴霧して冷やし固めるスプレークーラー、ノズルや部品だけの品、受託の噴霧乾燥だけのもの、中古、代理店が売る他社製品は除いています。東京理化器械と大川原製作所は公式サイトの製品一覧でスプレードライヤを確かめられなかったため、日本化学機械製造(カルタースプレードライヤ)と中部熱工業は公式ページで型式ごとの仕様を文字で確かめられなかったため、名三工業は公式サイトでスプレードライヤの製品ページを確かめられなかったため、今回は載せていません。値段はヤマト科学の公式の製品ページの税抜価格です。

スプレードライヤ(噴霧乾燥機)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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