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研究室・医薬品工場・食品工場で、試料や原料を凍らせて乾かす凍結乾燥機(フリーズドライヤー)を選ぶ、研究・生産技術・設備・購買の担当の方へ

凍結乾燥機のメーカー7社比較【2026年】

凍結乾燥機は、試料を凍らせたまま真空で水分を抜き、
形や成分を保って乾かす装置です。

ABOUT

凍結乾燥機とは

比較表を見る ↓

凍結乾燥機(フリーズドライヤー)⁠と⁠は⁠、凍らせた試料から真空の中で氷を水蒸気に変えて抜き、
形や成分を保ったまま乾かす装置です。
研究室の卓上機から、医薬品や食品を量産する棚式の生産機まであります。

製品の特長

  • 凍らせたまま乾かす(氷を真空で水蒸気に変えて抜く)
  • 棚の温度を決められる(棚式は冷やすのも温めるのも1台で)
  • トラップで水を受ける(抜いた水分を氷にして集める)

使うメリット

  • 形が崩れにくい(縮みや割れが少ない)
  • 水や湯ですぐ戻せる(食品のフリーズドライ)
  • 常温で長くしまっておける(乾燥後の保存)

選ぶときに注意すること

  1. トラップに取れる氷の量が上限。超える前に止めて解氷する
  2. 真空ポンプのオイルは、決まった時間ごとに替える
  3. 停電のあとに自動で動くかどうかを、機種ごとに確かめる
  4. 棚式の大きい機種は、三相200Vと据え付けの場所を用意する

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格は東京理化器械の税別価格)。仕組みと長所は三庄インダストリーとヤスジマの解説による。

LIST

凍結乾燥機の比較表

凍結乾燥機9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

卓上・ユニット型

3製品
株式会社真空デバイス凍結乾燥装置 VFD-21S電子顕微鏡で見る生物試料の乾燥口コミを書く要見積

走査電子顕微鏡で見る生物試料を、臨界点乾燥の代わりにt-ブチルアルコールで凍結乾燥する専用機です。真空ポンプを内蔵し、AC100Vで動く15kgの卓上機です。氷のトラップを持つ一般の凍結乾燥機とは使い道が違います。

種類
卓上・ユニット型
棚
試料台 直径70mm、容器4個
電源
AC100V
外形寸法
幅200×奥行446×高さ350mm
質量
15kg
特長
t-ブチルアルコールで凍結乾燥、ポンプ内蔵
記載なし
トラップ温度・除湿量(1回)⁠・棚温度・到達真空度
公式ページへ詳細・仕様
東京理化器械株式会社凍結乾燥機 FDL-1000フラスコや瓶の試料を少量ずつ乾かす口コミを書く1,015,000円税別

真空ポンプを本体の中に積めるユニット型で、置き場所が机1台分で済みます。電源はAC100Vで、トラップは-45℃、1回に4Lまで氷を取れます。停電から戻っても真空ポンプは自動で動かず、融けた試料の突沸を防ぎます。

種類
卓上・ユニット型
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
4L/回
電源
AC100V、1.7kVA
外形寸法
幅700×奥行550×高さ955mm
質量
約116kg
特長
真空ポンプを本体に積めるユニット型
記載なし
棚・棚温度・到達真空度
公式ページへ詳細・仕様
日本ビュッヒ株式会社凍結乾燥機 Lyovapor L-250 Basicフラスコやシャーレの試料を深く冷やして乾かす口コミを書く要見積

コンデンサーが-85℃まで冷え、溶媒を含む試料でも氷を取り込みやすい卓上機です。能力は4kgで、乾燥室はマニホールドと非加熱の棚から選べます。圧力の変わり方で乾燥の終わりを判定します。

種類
卓上・ユニット型
トラップ温度
-85℃
除湿量(1回)
4kg
棚
マニホールド、非加熱の棚
電源
AC200〜240V
外形寸法
幅503×奥行645×高さ510mm
質量
65.6kg
特長
圧力で乾燥の終わりを判定
記載なし
棚温度・到達真空度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

研究用の棚式

4製品
株式会社アルバック凍結真空乾燥装置 DFM-10N医薬品の開発と少量生産口コミを書く要見積

医薬品の開発と少量生産に絞った棚式で、乾燥槽の中の水分の変わり方を見るDRYMONIを標準で積みます。バッチあたり20kgまで氷を取れ、棚は-30〜+70℃で決められます。小さくまとめた作りで、狭い通路からでも運び込めます。

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃以下
除湿量(1回)
20kg/バッチ
棚温度
-40℃まで冷却、-30〜+70℃で制御
特長
乾燥工程管理システムDRYMONIを標準搭載
記載なし
棚・到達真空度・電源・外形寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
東京理化器械株式会社棚式凍結乾燥機 FD-551棚で温度を決めて試料を乾かす試作口コミを書く7,172,000円税別

冷媒を回して棚を冷やしたり温めたりする棚式で、トレイに広げた試料を同じ条件で乾かせます。1回の除湿量は10L、到達真空度は6.67Paです。-30℃の予備凍結槽がつき、凍結から乾燥までこの1台で進められます。

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
10L/回
棚
幅360×奥行450mm、上段・中段・下段
到達真空度
6.67Pa
電源
AC200V ⁠⁠三相
特長
予備凍結槽つき、冷媒循環で棚を冷やし温める
記載なし
棚温度・外形寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
日精株式会社凍結乾燥機 RLE II-52食品の試作を生産機の条件に寄せる口コミを書く要見積

生産機と同じ棚式の作りで、研究で決めた乾燥条件を量産の機械に移しやすい機種です。棚は-45℃まで冷え、常温から+70℃で温度を決められます。オプションで棚温度100℃と輻射加熱を足せます。

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-50℃
除湿量(1回)
3kg/バッチ
棚
有効棚面積0.15㎡、2段
棚温度
-45℃まで冷却、常温〜+70℃で制御
到達真空度
4Pa以下
電源
3相200V、4kVA
外形寸法
幅1080×奥行830×高さ1450mm
質量
350kg
特長
棚温度100℃と輻射加熱のオプション
公式ページへ詳細・仕様
日本テクノサービス株式会社真空凍結乾燥機 FD-10BML食品や素材の試作から小ロット生産口コミを書く要見積

試作と小ロット生産の間を埋める中型の棚式で、バッチあたり10kgの氷を取れます。棚は3段0.486㎡、-30〜40℃で温度を決められます。共晶点計や停電から戻ったときの自動復帰がつき、メンテナンス部品は国産です。

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
10kg/バッチ
棚
3段、0.486㎡
棚温度
-35℃まで冷却、-30〜40℃で制御
到達真空度
6.67Pa
電源
200V 3相、3.15kW
外形寸法
幅1100×奥行1100×高さ1700mm
質量
約500kg
特長
共晶点計・自動真空度制御・瞬停後の自動復帰
公式ページへ詳細・仕様

生産用の棚式

2製品
三庄インダストリー株式会社真空凍結乾燥装置 SF-10野菜や果物のフリーズドライ加工口コミを書く要見積

食品加工の現場向けの棚式で、決めてある8つのパターンから選んでスイッチを入れれば最後まで自動で乾かします。SF-10は乾燥能力10L、トレーは3段です。作り手がフリーズドライの受託加工もしていて、試しに乾かしてから選べます。

種類
生産用の棚式
除湿量(1回)
10L
棚
トレー260×330mm、3段
電源
三相200V、5kVA
外形寸法
幅1300×奥行780×高さ1570mm
質量
600kg
特長
8パターンから選ぶ全自動運転
記載なし
トラップ温度・棚温度・到達真空度
公式ページへ詳細・仕様
日精株式会社医薬生産用凍結乾燥機 RL-402BS注射剤のバイアルを無菌で量産する口コミを書く要見積

医薬品の生産ライン向けに作る棚式で、乾燥の終わりにバイアルの栓を油圧で押し込みます。18mmのバイアルなら1回に7,168本を処理できます。トラップは-60℃以下、到達真空度は1.4Pa以下です。

種類
生産用の棚式
トラップ温度
-60℃以下
棚
棚面積2.34㎡
棚温度
-50℃まで冷却、+30〜+70℃で乾燥
到達真空度
1.4Pa以下
特長
18mmバイアル7,168本/バッチ、油圧で封栓
記載なし
除湿量(1回)⁠・電源・外形寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様

卓上・ユニット型3製品

株式会社真空デバイス

凍結乾燥装置 VFD-21S

電子顕微鏡で見る生物試料の乾燥

走査電子顕微鏡で見る生物試料を、臨界点乾燥の代わりにt-ブチルアルコールで凍結乾燥する専用機です。真空ポンプを内蔵し、AC100Vで動く15kgの卓上機です。氷のトラップを持つ一般の凍結乾燥機とは使い道が違います。

コスト要見積

種類
卓上・ユニット型
棚
試料台 直径70mm、容器4個
電源
AC100V
外形寸法
幅200×奥行446×高さ350mm
質量
15kg
特長
t-ブチルアルコールで凍結乾燥、ポンプ内蔵
記載なし
トラップ温度・除湿量(1回)⁠・棚温度・到達真空度
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東京理化器械株式会社

凍結乾燥機 FDL-1000

フラスコや瓶の試料を少量ずつ乾かす

真空ポンプを本体の中に積めるユニット型で、置き場所が机1台分で済みます。電源はAC100Vで、トラップは-45℃、1回に4Lまで氷を取れます。停電から戻っても真空ポンプは自動で動かず、融けた試料の突沸を防ぎます。

コスト1,015,000円税別

種類
卓上・ユニット型
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
4L/回
電源
AC100V、1.7kVA
外形寸法
幅700×奥行550×高さ955mm
質量
約116kg
特長
真空ポンプを本体に積めるユニット型
記載なし
棚・棚温度・到達真空度
公式ページへ
日本ビュッヒ株式会社

凍結乾燥機 Lyovapor L-250 Basic

フラスコやシャーレの試料を深く冷やして乾かす

コンデンサーが-85℃まで冷え、溶媒を含む試料でも氷を取り込みやすい卓上機です。能力は4kgで、乾燥室はマニホールドと非加熱の棚から選べます。圧力の変わり方で乾燥の終わりを判定します。

コスト要見積

種類
卓上・ユニット型
トラップ温度
-85℃
除湿量(1回)
4kg
棚
マニホールド、非加熱の棚
電源
AC200〜240V
外形寸法
幅503×奥行645×高さ510mm
質量
65.6kg
特長
圧力で乾燥の終わりを判定
記載なし
棚温度・到達真空度
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研究用の棚式4製品

株式会社アルバック

凍結真空乾燥装置 DFM-10N

医薬品の開発と少量生産

医薬品の開発と少量生産に絞った棚式で、乾燥槽の中の水分の変わり方を見るDRYMONIを標準で積みます。バッチあたり20kgまで氷を取れ、棚は-30〜+70℃で決められます。小さくまとめた作りで、狭い通路からでも運び込めます。

コスト要見積

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃以下
除湿量(1回)
20kg/バッチ
棚温度
-40℃まで冷却、-30〜+70℃で制御
特長
乾燥工程管理システムDRYMONIを標準搭載
記載なし
棚・到達真空度・電源・外形寸法・質量
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東京理化器械株式会社

棚式凍結乾燥機 FD-551

棚で温度を決めて試料を乾かす試作

冷媒を回して棚を冷やしたり温めたりする棚式で、トレイに広げた試料を同じ条件で乾かせます。1回の除湿量は10L、到達真空度は6.67Paです。-30℃の予備凍結槽がつき、凍結から乾燥までこの1台で進められます。

コスト7,172,000円税別

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
10L/回
棚
幅360×奥行450mm、上段・中段・下段
到達真空度
6.67Pa
電源
AC200V ⁠⁠三相
特長
予備凍結槽つき、冷媒循環で棚を冷やし温める
記載なし
棚温度・外形寸法・質量
公式ページへ
日精株式会社

凍結乾燥機 RLE II-52

食品の試作を生産機の条件に寄せる

生産機と同じ棚式の作りで、研究で決めた乾燥条件を量産の機械に移しやすい機種です。棚は-45℃まで冷え、常温から+70℃で温度を決められます。オプションで棚温度100℃と輻射加熱を足せます。

コスト要見積

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-50℃
除湿量(1回)
3kg/バッチ
棚
有効棚面積0.15㎡、2段
棚温度
-45℃まで冷却、常温〜+70℃で制御
到達真空度
4Pa以下
電源
3相200V、4kVA
外形寸法
幅1080×奥行830×高さ1450mm
質量
350kg
特長
棚温度100℃と輻射加熱のオプション
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日本テクノサービス株式会社

真空凍結乾燥機 FD-10BML

食品や素材の試作から小ロット生産

試作と小ロット生産の間を埋める中型の棚式で、バッチあたり10kgの氷を取れます。棚は3段0.486㎡、-30〜40℃で温度を決められます。共晶点計や停電から戻ったときの自動復帰がつき、メンテナンス部品は国産です。

コスト要見積

種類
研究用の棚式
トラップ温度
-45℃
除湿量(1回)
10kg/バッチ
棚
3段、0.486㎡
棚温度
-35℃まで冷却、-30〜40℃で制御
到達真空度
6.67Pa
電源
200V 3相、3.15kW
外形寸法
幅1100×奥行1100×高さ1700mm
質量
約500kg
特長
共晶点計・自動真空度制御・瞬停後の自動復帰
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生産用の棚式2製品

三庄インダストリー株式会社

真空凍結乾燥装置 SF-10

野菜や果物のフリーズドライ加工

食品加工の現場向けの棚式で、決めてある8つのパターンから選んでスイッチを入れれば最後まで自動で乾かします。SF-10は乾燥能力10L、トレーは3段です。作り手がフリーズドライの受託加工もしていて、試しに乾かしてから選べます。

コスト要見積

種類
生産用の棚式
除湿量(1回)
10L
棚
トレー260×330mm、3段
電源
三相200V、5kVA
外形寸法
幅1300×奥行780×高さ1570mm
質量
600kg
特長
8パターンから選ぶ全自動運転
記載なし
トラップ温度・棚温度・到達真空度
公式ページへ
日精株式会社

医薬生産用凍結乾燥機 RL-402BS

注射剤のバイアルを無菌で量産する

医薬品の生産ライン向けに作る棚式で、乾燥の終わりにバイアルの栓を油圧で押し込みます。18mmのバイアルなら1回に7,168本を処理できます。トラップは-60℃以下、到達真空度は1.4Pa以下です。

コスト要見積

種類
生産用の棚式
トラップ温度
-60℃以下
棚
棚面積2.34㎡
棚温度
-50℃まで冷却、+30〜+70℃で乾燥
到達真空度
1.4Pa以下
特長
18mmバイアル7,168本/バッチ、油圧で封栓
記載なし
除湿量(1回)⁠・電源・外形寸法・質量
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Q&A

凍結乾燥機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問凍結乾燥機の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは東京理化器械です。ユニット型のFDL-1000が1,015,000円(税別)、棚式のFD-551が7,172,000円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかの社の機種は見積もりで決まります。

設備担当の疑問凍結乾燥機の種類と違いは?

この表では3つに分けました。トラップに乾燥室や多岐管をつなぐ卓上・ユニット型、棚の温度を決めて乾かす研究用の棚式、医薬品や食品を量産する生産用の棚式です。

設備担当の疑問フリーズドライの原理は?

原料を凍らせ、真空の中で氷を水蒸気に変えて抜きます。三庄インダストリーはマイナス40℃程度で急速凍結すると説明し、ヤスジマは真空のまま棚から原料を30〜60℃で温めて昇華させると説明しています。

設備担当の疑問トラップ温度はどれを選ぶ?

トラップの温度は機種で-45℃から-85℃まで分かれます。東京理化器械のFDL-1000と日本テクノサービスのFD-10BMLは-45℃、日精のRL-402BSは-60℃以下、日本ビュッヒのLyovapor L-250は-85℃まで冷えます。

工場長の疑問1回にどれだけ乾かせる?(除湿量)

トラップが1回に取れる氷の量で見ます。FDL-1000は4L/回、FD-551は10L/回、日本テクノサービスのFD-10BMLは10kg、アルバックのDFM-10Nは20kgです。

総務の疑問棚式とマニホールド(多岐管)式の違いは?

棚式は、温度を決めた棚にトレイやバイアルを並べ、同じ条件で乾かします。マニホールド式はフラスコや瓶をトラップの口につなぐ型で、日本ビュッヒのLyovapor L-250 Basicはマニホールドと非加熱の棚を選べます。

経営者の疑問医薬品の生産に使える凍結乾燥機は?

日精のRL-402BSは医薬生産用で、18mmのバイアルを1回に7,168本処理し、油圧で栓をします。アルバックのDFBは、無菌製剤などの生産設備として国内外に350台以上の実績があります。

工場長の疑問食品のフリーズドライを始めるには?

三庄インダストリーのSF-10は乾燥能力10Lで、8つの運転パターンから選んで自動で乾かします。日本テクノサービスのFD-10BMLは1バッチ10kgで、試作から小ロット生産まで使えます。

施設管理の疑問置き場所と電源は?

卓上・ユニット型にはAC100Vで動く機種があります。FDL-1000は約116kg、真空デバイスのVFD-21Sは15kgです。棚式は三相200Vが多く、FD-10BMLは約500kg、SF-10は600kgあります。

設備担当の疑問真空ポンプの手入れは?

油を使う真空ポンプはオイル交換が欠かせません。東京理化器械のFDL-1000はポンプを載せる台がスライド式で、オイルを替えやすい作りです。ポンプの運転時間も画面に出ます。

総務の疑問停電したらどうなる?

FDL-1000は停電から戻っても真空ポンプを自動で動かさず、融けた試料が突沸して飛ぶのを防ぎます。日本テクノサービスのFD-10BMLは、瞬間停電のあと自動で運転に戻ります。

経営者の疑問凍結乾燥機に補助金は使える?

日本テクノサービスは、ものづくり補助金を使った新規事業の立ち上げにも携わっていると案内しています。対象になるかは公募要領と事業計画で決まるので、見積もりの段階で相談します。

TYPES

凍結乾燥機の種類の違い

卓上・ユニット型

冷やしたトラップと真空ポンプを1つにまとめ、乾燥室や多岐管をつないで使う型です。フラスコや瓶の試料を少しずつ乾かす研究室向けで、AC100Vで動く機種もあります。

向いている使い方

  • 研究室で少量の試料を乾かす
  • フラスコや瓶のまま乾かしたい
  • 電子顕微鏡の試料作り

根拠:真空ポンプを本体内に搭載可能なユニットタイプの凍結乾燥機(出典1)

この種類の3製品を表で見る

研究用の棚式

温度を決められる棚にトレイを並べて乾かす型です。凍結から乾燥まで棚の温度で条件をそろえられ、試作で決めた条件を生産機に移しやすくなります。

向いている使い方

  • 食品や医薬品の試作
  • 乾燥の条件を決めたい
  • 小ロットの生産

根拠:研究用凍結乾燥機は研究所には不可欠な常用設備で、(出典3)

この種類の4製品を表で見る

生産用の棚式

医薬品や食品を量産する大型の棚式です。バイアルの封栓や決まったパターンでの自動運転など、生産ラインに合わせた作りがそろいます。

向いている使い方

  • 注射剤の無菌生産
  • 食品のフリーズドライ加工
  • 1回の量を多くしたい

根拠:RLシリーズは医薬生産用として長年に渡り作り上げてきた装置です。(出典4)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

凍結乾燥機の主なメーカー7社

株式会社アルバック

医薬品の開発と少量生産に絞った棚式で、乾燥槽の中の水分の変わり方を見るDRYMONIを標準で積みます。

神奈川県

三庄インダストリー株式会社

食品加工の現場向けの棚式で、決めてある8つのパターンから選んでスイッチを入れれば最後まで自動で乾かします。

大阪府

株式会社真空デバイス

走査電子顕微鏡で見る生物試料を、臨界点乾燥の代わりにt-ブチルアルコールで凍結乾燥する専用機です。

茨城県

東京理化器械株式会社

真空ポンプを本体の中に積めるユニット型で、置き場所が机1台分で済みます。

東京都

日精株式会社

生産機と同じ棚式の作りで、研究で決めた乾燥条件を量産の機械に移しやすい機種です。

東京都

日本テクノサービス株式会社

試作と小ロット生産の間を埋める中型の棚式で、バッチあたり10kgの氷を取れます。

茨城県

日本ビュッヒ株式会社

コンデンサーが-85℃まで冷え、溶媒を含む試料でも氷を取り込みやすい卓上機です。

東京都

出典
  1. 東京理化器械 凍結乾燥機 FDL-1000・FDL-2000
  2. 東京理化器械 棚式凍結乾燥機 FD-551
  3. 日精 試験研究用 RLE II・IIIシリーズ
  4. 日精 医薬生産装置 RLシリーズ
  5. アルバック 凍結真空乾燥装置 DFM
  6. アルバック 凍結真空乾燥装置 DFB
  7. 日本テクノサービス 真空凍結乾燥機
  8. 三庄インダストリー 真空凍結乾燥装置 フリーズVドライヤー
  9. 真空デバイス 凍結乾燥装置 VFD-21S
  10. 日本ビュッヒ 凍結乾燥機 Lyovapor L-250
  11. BUCHI Lyovapor L-250 Technical Data Sheet
  12. ヤスジマ 凍結乾燥機
  13. 日精 凍結乾燥機
掲載基準

研究・医薬・食品の現場で、試料や原料を凍らせて真空で乾かす業務用の凍結乾燥機(フリーズドライヤー)。メーカーの公式サイトで今案内している、自社で作る自社ブランドの機種を、各社の代表の型式で載せました。熱風で乾かす電気乾燥機と食品乾燥機は別のページです。他社の機種を売る会社、仕様を公式に出していない機種、日本語の製品ページが無い海外メーカー、家庭用、中古、部品だけの品は除きました。

凍結乾燥機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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