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熱電対の配線を選ぶ設備・計装・購買担当の方へ

補償導線のメーカー5社比較【2026年】

補償導線は、熱電対と温度計・記録計の間を、
熱電対に近い特性でつなぐ専用の導線です。

ABOUT

補償導線とは

比較表を見る ↓

補償導線とは、熱電対と温度計・記録計・調節計の間をつなぐ専用の導線です。
熱起電力の特性が熱電対に近い材料を使い、
熱電対の種類ごとにKXなどの記号で分けます。
熱電対の延長リードとも呼びます。

製品の特長

  • 熱電対の種類ごとに記号があるK熱電対用はKXなど
  • 被覆で使える温度が変わるビニル・ガラス・ふっ素樹脂
  • 許容差に精密級と普通級がある同じKXでも差が出る

使うメリット

  • 高価な熱電対線を計器まで引かずに済む
  • 長い配線でも熱電対の信号を計器へ送れる
  • 可動部用やシールド付きを選べる

選ぶときに注意すること

  1. 熱電対と種類の違う補償導線では正しく測れない
  2. 補償接点や被覆の温度範囲を超える場所に引かない
  3. 新JISと旧JISで被覆の色が違う。既設に合わせて指定する
  4. 可動部には耐屈曲用を使い、屈曲試験の条件まで照合する

※仕様は各社の公式製品ページ・カタログによります。耐熱温度は被覆の耐熱温度・使用温度範囲など、資料にある区分を付けています。確認日は2026年11月2日です。

LIST

補償導線の比較表

補償導線9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ビニル被覆

2製品
株式会社チノー補償導線 KXVS水のかかる場所への延長配線口コミを書く要見積

K熱電対用の精密級で、外装をビニルにした防水用(延長用)の補償導線です。使用温度範囲は-20~90℃、仕上り外径は5×8mmです。150℃までの場所には、同じ精密級でガラスウール編組のKXHSを使い分けます。

被覆
ビニル被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-20~90℃
被覆材
ビニル
仕上外径
5×8mm
許容差
精密級
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験・規格
公式ページへ詳細・仕様
林電工株式会社補償導線 KX-G旧JIS色の既設配線の延長口コミを書く要見積

旧JIS(JIS C1610-1981)の記号と色で在庫する、K熱電対用のビニール被覆補償導線です。許容差は±2.5℃、補償接点温度は-20~150℃で、素線は7/0.3、仕上がり寸法は3×5mmです。必要な長さだけ買え、新JIS品は受注生産になります。

被覆
ビニル被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
被覆90℃、補償接点-20~150℃
被覆材
ビニール
導体構成
7/0.3
仕上外径
3×5mm
許容差
±2.5℃
規格
JIS C1610-1981(旧JIS)
記載なし
シールド・長さ・屈曲試験
公式ページへ詳細・仕様

耐熱被覆

4製品
安立計器株式会社補償導線コード SG-K400℃近い高温部と外傷対策口コミを書く1,400円/m税別

ガラス繊維被覆にステンレスシールドを重ねた、耐熱温度400℃のK熱電対用補償導線(コード)⁠で⁠す⁠。外傷に強く耐熱性が大きい一方、やや固いと案内されています。希望小売価格は1,400円/m(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
K
耐熱・使用温度
400℃
被覆材
ガラス繊維
導体構成
0.65×2
仕上外径
直径3mm
シールド
ステンレスシールド
長さ
10m・30m・50m
記載なし
許容差・屈曲試験・規格
公式ページへ詳細・仕様
安立計器株式会社補償導線コード TS-K手持ち温度計の細い延長コード口コミを書く1,200円/m税別

シリコン被覆で細く柔らかい、K熱電対用の補償導線(コード)⁠で⁠す⁠。耐熱温度は240℃、外径は直径2.3mmです。希望小売価格は1,200円/m(税別)で、長さは10m・30m・50mから選びます。

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
K
耐熱・使用温度
240℃
被覆材
シリコン
導体構成
7/0.1×2
仕上外径
直径2.3mm
長さ
10m・30m・50m
記載なし
許容差・シールド・屈曲試験・規格
公式ページへ詳細・仕様
株式会社チノー補償導線 KXHS炉まわりなど150℃までの配線口コミを書く要見積

K熱電対用の精密級で、外装をガラスウール編組にした耐熱用(延長用)の補償導線です。使用温度範囲は0~150℃で、ビニル外装のKXVSより熱い場所に引けます。仕上り外径は4×6.5mmです。

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
0~150℃
被覆材
ガラスウール編組
仕上外径
4×6.5mm
許容差
精密級
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験・規格
公式ページへ詳細・仕様
林電工株式会社補償導線 KX-H熱のこもる場所の旧JIS配線口コミを書く要見積

旧JISのK熱電対用で、被覆をガラスウール(150℃)にした補償導線です。許容差は±2.5℃、補償接点温度は-20~150℃で、仕上がり寸法は2.5×4mmとビニール品より細くなります。金属シールド加工は別に相談します。

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
被覆150℃、補償接点-20~150℃
被覆材
ガラスウール
仕上外径
2.5×4mm
許容差
±2.5℃
規格
JIS C1610-1981(旧JIS)
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験
公式ページへ詳細・仕様

可動部用

3製品
株式会社大晃電工社耐屈曲補償導線 KX-S-S/E 0.3mm²高温の工作機械・ロボットの可動部口コミを書く要見積

細い素線を集めた導体に、FEP絶縁と柔軟型の特殊フッ素樹脂外被を組み合わせた200℃耐熱の耐屈曲用補償導線です。仕上外径は3.81mmと細く、曲げ半径40mmRの屈曲試験で30万回以上の結果を出しています。許容差は-25~200℃で±1.5℃(クラス1)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-25~200℃
被覆材
絶縁体FEP、外被柔軟型特殊フッ素樹脂
導体構成
0.3mm²、40/0.1
仕上外径
3.81±0.3mm
許容差
±1.5℃(クラス1)
屈曲試験
30万回以上(曲げ半径40mmR、荷重300g)
規格
JIS C 1610 区分2
記載なし
シールド・長さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社大晃電工社耐屈曲補償導線 KX-ハイフレックス 0.3mm²油のかかる可動部の配線口コミを書く要見積

絶縁体と外被に特殊エラストマーを使った、ノンハロゲンの耐屈曲用補償導線です。曲げ半径15mmRの屈曲試験で10万回の実績があり、耐油・耐寒・耐熱の性能も通常のPVCより優れています。使用温度は-25~105℃です。

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-25~105℃
被覆材
絶縁体・外被とも特殊エラストマー
導体構成
0.3mm²、40/0.1
仕上外径
4.0mm
許容差
±1.5℃(クラス1)
シールド
-SBタイプは編組シールド付き
屈曲試験
10万回(曲げ半径15mmR、荷重300g)
規格
JIS C 1610 区分2
記載なし
長さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社福電耐屈曲補償導線 KXタフラ-BT 1.25SQ高温の可動部でシールドが要る配線口コミを書く要見積

ふっ素樹脂絶縁とふっ素ゴム外被に、スズメッキ軟銅線の編組シールドを重ねたK熱電対用の補償導線です。200℃耐熱で、ケーブルベアの屈曲試験は1,000万回(参考値)⁠で⁠す⁠。水蒸気のかかる場所では使えません。

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
200℃
被覆材
絶縁ふっ素樹脂、外被ふっ素ゴム
導体構成
1.25SQ、40/0.2
仕上外径
6.9mm
シールド
スズメッキ軟銅線編組
長さ
500m
屈曲試験
ケーブルベア1,000万回(参考値)
記載なし
許容差・規格
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

ビニル被覆2製品

株式会社チノー

補償導線 KXVS

水のかかる場所への延長配線

K熱電対用の精密級で、外装をビニルにした防水用(延長用)の補償導線です。使用温度範囲は-20~90℃、仕上り外径は5×8mmです。150℃までの場所には、同じ精密級でガラスウール編組のKXHSを使い分けます。

コスト要見積

被覆
ビニル被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-20~90℃
被覆材
ビニル
仕上外径
5×8mm
許容差
精密級
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験・規格
公式ページへ
林電工株式会社

補償導線 KX-G

旧JIS色の既設配線の延長

旧JIS(JIS C1610-1981)の記号と色で在庫する、K熱電対用のビニール被覆補償導線です。許容差は±2.5℃、補償接点温度は-20~150℃で、素線は7/0.3、仕上がり寸法は3×5mmです。必要な長さだけ買え、新JIS品は受注生産になります。

コスト要見積

被覆
ビニル被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
被覆90℃、補償接点-20~150℃
被覆材
ビニール
導体構成
7/0.3
仕上外径
3×5mm
許容差
±2.5℃
規格
JIS C1610-1981(旧JIS)
記載なし
シールド・長さ・屈曲試験
公式ページへ

耐熱被覆4製品

安立計器株式会社

補償導線コード SG-K

400℃近い高温部と外傷対策

ガラス繊維被覆にステンレスシールドを重ねた、耐熱温度400℃のK熱電対用補償導線(コード)⁠で⁠す⁠。外傷に強く耐熱性が大きい一方、やや固いと案内されています。希望小売価格は1,400円/m(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト1,400円/m税別

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
K
耐熱・使用温度
400℃
被覆材
ガラス繊維
導体構成
0.65×2
仕上外径
直径3mm
シールド
ステンレスシールド
長さ
10m・30m・50m
記載なし
許容差・屈曲試験・規格
公式ページへ
安立計器株式会社

補償導線コード TS-K

手持ち温度計の細い延長コード

シリコン被覆で細く柔らかい、K熱電対用の補償導線(コード)⁠で⁠す⁠。耐熱温度は240℃、外径は直径2.3mmです。希望小売価格は1,200円/m(税別)で、長さは10m・30m・50mから選びます。

コスト1,200円/m税別

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
K
耐熱・使用温度
240℃
被覆材
シリコン
導体構成
7/0.1×2
仕上外径
直径2.3mm
長さ
10m・30m・50m
記載なし
許容差・シールド・屈曲試験・規格
公式ページへ
株式会社チノー

補償導線 KXHS

炉まわりなど150℃までの配線

K熱電対用の精密級で、外装をガラスウール編組にした耐熱用(延長用)の補償導線です。使用温度範囲は0~150℃で、ビニル外装のKXVSより熱い場所に引けます。仕上り外径は4×6.5mmです。

コスト要見積

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
0~150℃
被覆材
ガラスウール編組
仕上外径
4×6.5mm
許容差
精密級
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験・規格
公式ページへ
林電工株式会社

補償導線 KX-H

熱のこもる場所の旧JIS配線

旧JISのK熱電対用で、被覆をガラスウール(150℃)にした補償導線です。許容差は±2.5℃、補償接点温度は-20~150℃で、仕上がり寸法は2.5×4mmとビニール品より細くなります。金属シールド加工は別に相談します。

コスト要見積

被覆
耐熱被覆
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
被覆150℃、補償接点-20~150℃
被覆材
ガラスウール
仕上外径
2.5×4mm
許容差
±2.5℃
規格
JIS C1610-1981(旧JIS)
記載なし
導体構成・シールド・長さ・屈曲試験
公式ページへ

可動部用3製品

株式会社大晃電工社

耐屈曲補償導線 KX-S-S/E 0.3mm²

高温の工作機械・ロボットの可動部

細い素線を集めた導体に、FEP絶縁と柔軟型の特殊フッ素樹脂外被を組み合わせた200℃耐熱の耐屈曲用補償導線です。仕上外径は3.81mmと細く、曲げ半径40mmRの屈曲試験で30万回以上の結果を出しています。許容差は-25~200℃で±1.5℃(クラス1)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト要見積

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-25~200℃
被覆材
絶縁体FEP、外被柔軟型特殊フッ素樹脂
導体構成
0.3mm²、40/0.1
仕上外径
3.81±0.3mm
許容差
±1.5℃(クラス1)
屈曲試験
30万回以上(曲げ半径40mmR、荷重300g)
規格
JIS C 1610 区分2
記載なし
シールド・長さ
公式ページへ
株式会社大晃電工社

耐屈曲補償導線 KX-ハイフレックス 0.3mm²

油のかかる可動部の配線

絶縁体と外被に特殊エラストマーを使った、ノンハロゲンの耐屈曲用補償導線です。曲げ半径15mmRの屈曲試験で10万回の実績があり、耐油・耐寒・耐熱の性能も通常のPVCより優れています。使用温度は-25~105℃です。

コスト要見積

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
-25~105℃
被覆材
絶縁体・外被とも特殊エラストマー
導体構成
0.3mm²、40/0.1
仕上外径
4.0mm
許容差
±1.5℃(クラス1)
シールド
-SBタイプは編組シールド付き
屈曲試験
10万回(曲げ半径15mmR、荷重300g)
規格
JIS C 1610 区分2
記載なし
長さ
公式ページへ
株式会社福電

耐屈曲補償導線 KXタフラ-BT 1.25SQ

高温の可動部でシールドが要る配線

ふっ素樹脂絶縁とふっ素ゴム外被に、スズメッキ軟銅線の編組シールドを重ねたK熱電対用の補償導線です。200℃耐熱で、ケーブルベアの屈曲試験は1,000万回(参考値)⁠で⁠す⁠。水蒸気のかかる場所では使えません。

コスト要見積

被覆
可動部用
熱電対の種類
KX
耐熱・使用温度
200℃
被覆材
絶縁ふっ素樹脂、外被ふっ素ゴム
導体構成
1.25SQ、40/0.2
仕上外径
6.9mm
シールド
スズメッキ軟銅線編組
長さ
500m
屈曲試験
ケーブルベア1,000万回(参考値)
記載なし
許容差・規格
公式ページへ
Q&A

補償導線選びで、よくある疑問

購買担当の疑問補償導線の価格は、1mいくら?

安立計器のTS-Kは1,200円/m、SG-Kは1,400円/m(どちらも税別の希望小売価格)で⁠す⁠。ほかの掲載製品は公式資料に価格が無いので、記号・断面積・長さ・数量をそろえて見積もりを取ります。

設備担当の疑問補償導線と熱電対の違いは?

熱電対は温度を測る検知部で、補償導線は熱電対と計器の間をつなぐ導線です。山里産業は、補償導線は単体では使えず熱電対と一緒に使うと案内しています。

設備担当の疑問補償導線の種類は、どう選ぶ?

熱電対の種類に合わせます。K熱電対ならKXなどK用の記号を選び、チノーのKXVSや林電工のKX-GがK用です。林電工はJ熱電対用のJX-Gも在庫品として載せています。

設備担当の疑問エクステンション型とコンペンセーション型の違いは?

エクステンション型は熱電対と同じ材質で、広い温度範囲で精度を保てます。コンペンセーション型は熱起電力が近い代用合金を使い、価格は安いものの使用温度範囲が狭くなります。

工場長の疑問補償導線の耐熱温度は、どう選ぶ?

JISの使用区分では、一般用Gがビニル系で-20~100℃、耐熱用Hがガラス系で0~150℃、高耐熱用Sがふっ素樹脂系で-25~200℃です。もっと熱い場所には、安立計器のSG-K(400℃)⁠の⁠よ⁠う⁠な耐熱コードがあります。

設備担当の疑問新JISと旧JISの補償導線の違いは?

被覆の色が違います。福電のKXタフラ(FK)は旧JIS規格色でシースが青、KX-1-タフラ(FK)は新JIS規格色で緑です。林電工は旧JIS品を標準にし、新JIS品は受注生産です。

設備担当の疑問精密級と普通級の違いは?

許容差が違います。林電工のKX-GSは±1.5℃、KX-Gは±2.5℃です。大晃電工社のKX-S-S/Eは±1.5℃(クラス1)で、チノーのKXVS・KXHSは精密級です。

工場長の疑問ロボットの可動部に使える補償導線は?

耐屈曲用を使います。大晃電工社のKX-S-S/Eは曲げ半径40mmRで30万回以上、KX-ハイフレックスは15mmRで10万回です。福電のKXタフラ-BTはケーブルベア1,000万回(参考値)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

施設管理の疑問ノイズが心配なら、シールド付きの補償導線?

福電のKXタフラ-BTはスズメッキ軟銅線の編組シールド付き、安立計器のSG-Kはステンレスシールド付きです。林電工は金属シールド加工をした補償導線にも対応します。

設備担当の疑問細い補償導線はある?

安立計器のTS-Kは直径2.3mm、大晃電工社のKX-S-S/Eは仕上外径3.81mmです。チノーの細形精密級耐熱用KXJSは仕上り外径2.4×4mmです。

TYPES

補償導線の被覆の違い

ビニル被覆

絶縁と外被をビニルで覆った、いちばん普通の補償導線です。チノーのKXVSは-20~90℃、林電工のKX-Gは被覆90℃です。水や湿気のある場所に引けますが、熱のこもる場所には使いません。

向いている配線

  • 盤から計器までの固定配線
  • 湿気や水のかかる場所の延長

根拠:| K | ビニール (90℃) | 青 | KX-G |(出典7)

この被覆の2製品を表で見る

耐熱被覆

ガラスウール編組やシリコン、ガラス繊維で覆い、ビニルより高い温度で使える補償導線です。チノーのKXHSは0~150℃、安立計器のSG-Kは400℃です。シールドの有無と柔らかさも合わせて選びます。

向いている配線

  • 炉や乾燥機のまわりの配線
  • 高温部に近い延長コード

根拠:| 耐熱用 | H | H | ガラス系 | 0~+150℃(出典5)

この被覆の4製品を表で見る

可動部用

細い素線を集めた導体と柔らかい被覆で、繰り返し曲げる場所に使う補償導線です。大晃電工社のKX-S-S/Eは曲げ半径40mmRで30万回以上、福電のKXタフラ-BTはケーブルベア1,000万回(参考値)⁠で⁠す⁠。試験の条件まで照合して選びます。

向いている配線

  • ロボットや射出成形機の可動部
  • ケーブルベアの中を通す配線

根拠:高温環境下での工作機械、ロボット等の可動部の配線にお薦め致します。(出典3)

この被覆の3製品を表で見る
MAKERS

補償導線の主なメーカー5社

安立計器株式会社

ガラス繊維被覆にステンレスシールドを重ねた、耐熱温度400℃のK熱電対用補償導線(コード)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

東京都

株式会社大晃電工社

細い素線を集めた導体に、FEP絶縁と柔軟型の特殊フッ素樹脂外被を組み合わせた200℃耐熱の耐屈曲用補償導線です。

大阪府

株式会社チノー

K熱電対用の精密級で、外装をビニルにした防水用(延長用)の補償導線です。

東京都

林電工株式会社

旧JIS(JIS C1610-1981)の記号と色で在庫する、K熱電対用のビニール被覆補償導線です。

東京都

株式会社福電

ふっ素樹脂絶縁とふっ素ゴム外被に、スズメッキ軟銅線の編組シールドを重ねたK熱電対用の補償導線です。

大阪府

出典
  1. 株式会社福電 補償導線カタログ
  2. 株式会社福電 KXタフラ(FK) 公式ページ
  3. 株式会社大晃電工社 KX-S-S/E 公式ページ
  4. 株式会社大晃電工社 KX-ハイフレックス 公式ページ
  5. 株式会社大晃電工社 補償導線 公式ページ
  6. 株式会社チノー 補償導線 公式ページ
  7. 林電工株式会社 補償導線 公式ページ
  8. 安立計器株式会社 補償導線(コード) 公式ページ
  9. 山里産業株式会社 補償導線 公式ページ
  10. 株式会社大晃電工社 会社情報
掲載基準

工場・研究施設で熱電対と温度計・記録計・調節計の間をつなぐ熱電対用の補償導線が対象です。日本国内に法人があり、熱電対・温度計・電線を自社で作るメーカーが自社の記号・型式で案内し、熱電対の種類・被覆材・耐熱温度または使用温度範囲を公式資料で確かめられた製品を載せます。1社1〜2製品、記号と代表の断面積の組み合わせで扱います。熱電対の本体と被覆熱電対線はondo-sensor、一般の絶縁電線はelectric-wireの比較で扱い、熱電対用コネクター、M.Iケーブル、家庭用だけの品、中古、販売終了品、輸入販売元・総代理店・販売店が売る他社製品は除きます。山里産業は型式ごとの仕様を公式ページで確かめられず、総合カタログは10MBを超えるため除きました。岡崎製作所は補償導線カタログがページ画像のデジタルカタログで、型式ごとの仕様を文字で確かめられなかったため除きました。坂口電熱は補償導線を自社で作っていることを公式で確かめられなかったため除きました。石川産業は補償導線を自社で作っていることを公式で確かめられず、事業内容に国内メーカー品の代理販売と輸入販売を挙げているため除きました。二宮電線工業は公式サイトを確かめられなかったため除きました。

補償導線を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

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