口コミを書く

大型の製品や部品を部屋ごと温度と湿度の中に置いて試す環境試験室を選ぶ、品質保証・開発・設備・購買の担当の方へ

環境試験室のメーカー9社比較【2026年】

環境試験室は、人が入れる広さの部屋の中で、
温度と湿度を決めた値に保ち、製品を試す設備です。

ABOUT

環境試験室とは

比較表を見る ↓

環境試験室とは、大型の製品や部品を部屋の中に置き、
温度と湿度を決めた値に保って試す設備です。
恒温恒湿室やウォークインチャンバーとも呼びます。

製品の特長

  • 人が入れる広さ(エスペックは床面積2㎡以上の試験に使う)
  • 温度と湿度を保つ(型によって湿度を制御しない)
  • 現地で組み立てる(工場で作ったパネルを使う型が多い)

使うメリット

  • 箱型の槽に入らない大きな製品を試せる(車や大型の供試品も)
  • 製品を動かしたまま試せる(発熱負荷を受ける型がある)
  • 条件に合わせて広さを決められる(特注で作るメーカーが多い)

選ぶときに注意すること

  1. 置く場所の床の強さを先に確かめる。エスペックの標準の床は等分布で6kPa
  2. 電源容量を先に確かめる。エミックのPH120-1050AOは130kVA
  3. 発熱する製品を試すなら、発熱負荷を先にメーカーへ伝える
  4. 低温で湿度を保つ試験は、霜の出ない範囲を確かめる
  5. 載せた製品に公開価格は無く、価格は見積もりで確かめる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。エミックのPH120-1050AOはフルオーダーの1例の値。公開価格は確かめられなかった。

LIST

環境試験室の比較表

環境試験室12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

恒温恒湿室

6製品
株式会社EBAC恒温・恒湿室試験と試料の保管を同じ部屋で行う口コミを書く要見積

運用に合わせて特注で作る恒温恒湿室で、−40〜+80℃、20〜95%RHを保ちます。耐候試験や環境試験のほか、品質管理や試料の保管にも使われています。標準の型式はなく、広さも案件ごとに決めます。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
20〜95%RH
特長
運用に合わせて特注で製作
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様
エスペック株式会社恒温恒湿室 TBE Eシリーズ部屋ごとの恒温恒湿試験を省エネで回す口コミを書く要見積

工場で作ったパネルを現地で組み立てる恒温恒湿室で、広さを型で選べます。大きい部屋は最大52.7㎥までそろいます。DCインバーターで冷凍機の電力を抑えるので、長い試験を続ける現場に向きます。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃(機種で異なる)
湿度範囲
10〜95%rh(+10〜+80℃のとき)
室内の広さ
最大52.7㎥
温度変化の速さ
下降0.4℃/分、上昇1℃/分
冷凍機
単段冷凍、空冷または水冷
電源
AC200V、3φ、50・60Hz
冷媒
R-404A(R-449Aに変更可)
特長
DCインバーターで冷凍機の電力を抑える
記載なし
発熱負荷
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
エスペックミック株式会社恒温恒湿室 TAT生物の研究や昆虫の飼育に使う部屋口コミを書く要見積

パネル組立式で、植物や昆虫の研究に使う部屋です。温度は+5〜+60℃、湿度は55〜90%RHと、常温に近い範囲を保ちます。低温の信頼性試験を行う型とは用途が違います。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
+5〜+60℃
湿度範囲
55〜90%RH
特長
パネル組立式、吹出しは壁面が標準
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様
楠本化成株式会社大型恒温恒湿室 COLONIA Eシリーズ低湿の試験を霜取りなしで続ける口コミを書く要見積

霜取りなしで低温低湿の連続運転ができ、試験を止めずに続けられます。低GWP冷媒のR-448Aを使います。ETACブランドの製品で、グループのエタックエンジニアリングが作っています。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−10〜+80℃(一部−30℃)
湿度範囲
15〜95%RH
室内の広さ
6.1〜19.6㎥
冷凍機
空冷、水冷
冷媒
R-448A
特長
低温低湿でも霜取りなしで連続運転
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルイプレハブ式恒温恒湿室 MIT-643-3-01建材の供試体の養生と耐久性試験口コミを書く要見積

総合試験機メーカーのプレハブ式で、供試体の養生と耐久性試験に使います。湿度は60〜98%RHと高い側を保ちます。マイナス温度の寒冷地の条件を試す型もあります。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
+10〜60℃
湿度範囲
60〜98%RH
室内の広さ
内寸W1716×D1716×H2200mm
冷凍機
空冷式の屋外型冷凍機
電源
三相200V、30A
特長
供試体の養生と耐久性試験に使う
記載なし
温度変化の速さ・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様
ヤマト科学株式会社恒温恒湿室 MHPシリーズ大型の試料を温度と湿度で試す口コミを書く要見積

−40〜+80℃、10〜95%RHの恒温恒湿室で、大型の試料を入れて試せます。寸法は要望に合わせて決めます。低温の下限が違うNHPとHHPのシリーズもあり、試験条件で選べます。

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
10〜95%RH
室内の広さ
要望に応じて決める
冷凍機
水冷または空冷
特長
大型の試料の試験に使える
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様

恒温室(温度だけ)

2製品
株式会社カトー大型環境試験室 DSDRシリーズ湿度のいらない高温・低温の部屋口コミを書く要見積

湿度制御を持たない試験室で、−60〜+150℃の範囲を保ちます。広さ、扉の大きさ、窓の数まで希望で決めます。高温も低温も試すのに湿度はいらない試験に向きます。

種類
恒温室(温度だけ)
温度範囲
−60〜+150℃
湿度範囲
なし(温度だけ)
室内の広さ
希望の広さで製作
特長
扉の大きさと窓の数を決められる
記載なし
温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ヤマト科学株式会社恒温室 MTPシリーズ湿度のいらない温度試験の部屋口コミを書く要見積

湿度を制御しない恒温室で、−40〜+80℃を保ちます。寸法は要望に合わせて決めます。低温の下限が違うNTPとHTPのシリーズもあり、湿度試験をしない部屋に向きます。

種類
恒温室(温度だけ)
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
なし(温度だけ)
室内の広さ
要望に応じて決める
冷凍機
水冷または空冷
特長
大型の試料の試験に使える
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様

広温度型

2製品
エスペック株式会社恒温恒湿室 TBE ハイパワーシリーズ車載品の高温・低温・高発熱の試験口コミを書く要見積

車載品の厳しい規格試験に合わせた型で、−70〜+150℃まで振れます。−40℃で13kWの発熱負荷を受け、モーターなど発熱する試料を動かしたまま試せます。Eシリーズより温度の上げ下げが速く、試験時間を縮められます。

種類
広温度型
温度範囲
−70〜+150℃
湿度範囲
20〜95%rh(+20〜+80℃のとき)
室内の広さ
最大170㎥(170㎥では−30〜+80℃)
温度変化の速さ
下降3℃/分、上昇4℃/分
冷凍機
水冷二元冷凍
電源
AC200V、3φ、50・60Hz
発熱負荷
−40℃で13kW
冷媒
R-449A+R-23、R-449A+R-508A
特長
ISO16750とLV 124に対応
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社カトー大型環境試験室 DSDWシリーズ広さを坪で選ぶ湿度制御ありの部屋口コミを書く要見積

広さを公称1.0〜5.0坪から選べる湿度制御ありの試験室です。温度は−60℃から150℃の範囲まで作れます。湿度は30〜95%で、10%の低湿にも対応します。

種類
広温度型
温度範囲
−60〜+150℃まで製作
湿度範囲
30〜95%(低湿10%も可)
室内の広さ
公称1.0〜5.0坪
特長
設置場所と試験内容に合わせて設計
記載なし
温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

特注の大型室(全天候など)

2製品
エミック株式会社恒温恒湿室 PH120-1050AO大型の供試品を入れる特注の部屋口コミを書く要見積

試験内容と設置場所に合わせて設計するフルオーダーの部屋で、この型は内寸W5900×D6700mmあります。温度は−10〜50℃、湿度は30〜95%RHです。寸法と条件は案件ごとに決まるので、この値は作った例の1つです。

種類
特注の大型室(全天候など)
温度範囲
−10〜50℃
湿度範囲
30〜95%RH
室内の広さ
内寸W5900×H2200×D6700mm
冷凍機
7.4kW 2台、2.2kW
電源
AC200V、3φ、50Hz、130kVA
冷媒
R-404A、R-407C
特長
試験内容と設置場所に合わせて設計
記載なし
温度変化の速さ・発熱負荷
公式ページへ詳細・仕様
株式会社大西熱学全天候型環境試験室車の走行に近い風・雨・雪・日射の試験口コミを書く要見積

温度と湿度に加えて、風・雨・雪・日射まで再現して車を試す部屋です。風速は30m/sまで、降雨は200mm/hまで出せます。実際に走っている状況に近づけたい開発の現場で使います。

種類
特注の大型室(全天候など)
温度範囲
−30〜50℃
湿度範囲
20〜80%RH
特長
風速0〜30m/s、降雨0〜200mm/h、降雪30mm/h、日射0〜1,160W/㎡
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ詳細・仕様

恒温恒湿室6製品

株式会社EBAC

恒温・恒湿室

試験と試料の保管を同じ部屋で行う

運用に合わせて特注で作る恒温恒湿室で、−40〜+80℃、20〜95%RHを保ちます。耐候試験や環境試験のほか、品質管理や試料の保管にも使われています。標準の型式はなく、広さも案件ごとに決めます。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
20〜95%RH
特長
運用に合わせて特注で製作
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ
エスペック株式会社

恒温恒湿室 TBE Eシリーズ

部屋ごとの恒温恒湿試験を省エネで回す

工場で作ったパネルを現地で組み立てる恒温恒湿室で、広さを型で選べます。大きい部屋は最大52.7㎥までそろいます。DCインバーターで冷凍機の電力を抑えるので、長い試験を続ける現場に向きます。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃(機種で異なる)
湿度範囲
10〜95%rh(+10〜+80℃のとき)
室内の広さ
最大52.7㎥
温度変化の速さ
下降0.4℃/分、上昇1℃/分
冷凍機
単段冷凍、空冷または水冷
電源
AC200V、3φ、50・60Hz
冷媒
R-404A(R-449Aに変更可)
特長
DCインバーターで冷凍機の電力を抑える
記載なし
発熱負荷
公式ページへ
エスペックミック株式会社

恒温恒湿室 TAT

生物の研究や昆虫の飼育に使う部屋

パネル組立式で、植物や昆虫の研究に使う部屋です。温度は+5〜+60℃、湿度は55〜90%RHと、常温に近い範囲を保ちます。低温の信頼性試験を行う型とは用途が違います。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
+5〜+60℃
湿度範囲
55〜90%RH
特長
パネル組立式、吹出しは壁面が標準
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ
楠本化成株式会社

大型恒温恒湿室 COLONIA Eシリーズ

低湿の試験を霜取りなしで続ける

霜取りなしで低温低湿の連続運転ができ、試験を止めずに続けられます。低GWP冷媒のR-448Aを使います。ETACブランドの製品で、グループのエタックエンジニアリングが作っています。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−10〜+80℃(一部−30℃)
湿度範囲
15〜95%RH
室内の広さ
6.1〜19.6㎥
冷凍機
空冷、水冷
冷媒
R-448A
特長
低温低湿でも霜取りなしで連続運転
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷
公式ページへ
株式会社マルイ

プレハブ式恒温恒湿室 MIT-643-3-01

建材の供試体の養生と耐久性試験

総合試験機メーカーのプレハブ式で、供試体の養生と耐久性試験に使います。湿度は60〜98%RHと高い側を保ちます。マイナス温度の寒冷地の条件を試す型もあります。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
+10〜60℃
湿度範囲
60〜98%RH
室内の広さ
内寸W1716×D1716×H2200mm
冷凍機
空冷式の屋外型冷凍機
電源
三相200V、30A
特長
供試体の養生と耐久性試験に使う
記載なし
温度変化の速さ・発熱負荷・冷媒
公式ページへ
ヤマト科学株式会社

恒温恒湿室 MHPシリーズ

大型の試料を温度と湿度で試す

−40〜+80℃、10〜95%RHの恒温恒湿室で、大型の試料を入れて試せます。寸法は要望に合わせて決めます。低温の下限が違うNHPとHHPのシリーズもあり、試験条件で選べます。

コスト要見積

種類
恒温恒湿室
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
10〜95%RH
室内の広さ
要望に応じて決める
冷凍機
水冷または空冷
特長
大型の試料の試験に使える
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ

恒温室(温度だけ)2製品

株式会社カトー

大型環境試験室 DSDRシリーズ

湿度のいらない高温・低温の部屋

湿度制御を持たない試験室で、−60〜+150℃の範囲を保ちます。広さ、扉の大きさ、窓の数まで希望で決めます。高温も低温も試すのに湿度はいらない試験に向きます。

コスト要見積

種類
恒温室(温度だけ)
温度範囲
−60〜+150℃
湿度範囲
なし(温度だけ)
室内の広さ
希望の広さで製作
特長
扉の大きさと窓の数を決められる
記載なし
温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ
ヤマト科学株式会社

恒温室 MTPシリーズ

湿度のいらない温度試験の部屋

湿度を制御しない恒温室で、−40〜+80℃を保ちます。寸法は要望に合わせて決めます。低温の下限が違うNTPとHTPのシリーズもあり、湿度試験をしない部屋に向きます。

コスト要見積

種類
恒温室(温度だけ)
温度範囲
−40〜+80℃
湿度範囲
なし(温度だけ)
室内の広さ
要望に応じて決める
冷凍機
水冷または空冷
特長
大型の試料の試験に使える
記載なし
温度変化の速さ・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ

広温度型2製品

エスペック株式会社

恒温恒湿室 TBE ハイパワーシリーズ

車載品の高温・低温・高発熱の試験

車載品の厳しい規格試験に合わせた型で、−70〜+150℃まで振れます。−40℃で13kWの発熱負荷を受け、モーターなど発熱する試料を動かしたまま試せます。Eシリーズより温度の上げ下げが速く、試験時間を縮められます。

コスト要見積

種類
広温度型
温度範囲
−70〜+150℃
湿度範囲
20〜95%rh(+20〜+80℃のとき)
室内の広さ
最大170㎥(170㎥では−30〜+80℃)
温度変化の速さ
下降3℃/分、上昇4℃/分
冷凍機
水冷二元冷凍
電源
AC200V、3φ、50・60Hz
発熱負荷
−40℃で13kW
冷媒
R-449A+R-23、R-449A+R-508A
特長
ISO16750とLV 124に対応
公式ページへ
株式会社カトー

大型環境試験室 DSDWシリーズ

広さを坪で選ぶ湿度制御ありの部屋

広さを公称1.0〜5.0坪から選べる湿度制御ありの試験室です。温度は−60℃から150℃の範囲まで作れます。湿度は30〜95%で、10%の低湿にも対応します。

コスト要見積

種類
広温度型
温度範囲
−60〜+150℃まで製作
湿度範囲
30〜95%(低湿10%も可)
室内の広さ
公称1.0〜5.0坪
特長
設置場所と試験内容に合わせて設計
記載なし
温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ

特注の大型室(全天候など)2製品

エミック株式会社

恒温恒湿室 PH120-1050AO

大型の供試品を入れる特注の部屋

試験内容と設置場所に合わせて設計するフルオーダーの部屋で、この型は内寸W5900×D6700mmあります。温度は−10〜50℃、湿度は30〜95%RHです。寸法と条件は案件ごとに決まるので、この値は作った例の1つです。

コスト要見積

種類
特注の大型室(全天候など)
温度範囲
−10〜50℃
湿度範囲
30〜95%RH
室内の広さ
内寸W5900×H2200×D6700mm
冷凍機
7.4kW 2台、2.2kW
電源
AC200V、3φ、50Hz、130kVA
冷媒
R-404A、R-407C
特長
試験内容と設置場所に合わせて設計
記載なし
温度変化の速さ・発熱負荷
公式ページへ
株式会社大西熱学

全天候型環境試験室

車の走行に近い風・雨・雪・日射の試験

温度と湿度に加えて、風・雨・雪・日射まで再現して車を試す部屋です。風速は30m/sまで、降雨は200mm/hまで出せます。実際に走っている状況に近づけたい開発の現場で使います。

コスト要見積

種類
特注の大型室(全天候など)
温度範囲
−30〜50℃
湿度範囲
20〜80%RH
特長
風速0〜30m/s、降雨0〜200mm/h、降雪30mm/h、日射0〜1,160W/㎡
記載なし
室内の広さ・温度変化の速さ・冷凍機・電源・発熱負荷・冷媒
公式ページへ
Q&A

環境試験室選びで、よくある疑問

購買担当の疑問環境試験室の価格は、いくら?

今回載せた製品で、公式に公開価格を出している会社はありませんでした。広さ、温度の幅、冷凍機、電源で金額が変わるので、試験条件を決めてから各社に見積もりを取ります。

設備担当の疑問環境試験室の種類と違いは?

恒温恒湿室、温度だけの恒温室、広温度型、特注の大型室の4つに分けました。ヤマト科学のMHPシリーズは−40〜+80℃と10〜95%RHの恒温恒湿室で、MTPシリーズは同じ温度で湿度を制御しません。

設備担当の疑問恒温恒湿室と恒温恒湿器の違いは?

恒温恒湿室は人が入れる部屋で、恒温恒湿器は箱型の槽です。エスペックの恒温恒湿室は床面積2㎡以上の試験に使い、パネルを現地で組み立てます。小さな試料なら箱型で足ります。

設備担当の疑問温度範囲はどこまで選べる?

エスペックのハイパワーシリーズは−70〜+150℃、カトーのDSDWシリーズは−60℃から150℃の範囲まで作れます。COLONIA Eシリーズは−10〜+80℃が標準で、二元冷凍機ユニットを足すと−40℃で運転できます。

総務の疑問低い湿度はどこまで作れる?

エスペックのEシリーズは10%rh、COLONIA Eシリーズは15%RH、カトーのDSDWシリーズは10%の低湿に対応します。エミックの低湿度恒温恒湿室は5%RHまで作った例があります。

工場長の疑問室内の広さはどう選ぶ?

入れる製品の大きさと、人が作業する場所から決めます。COLONIA Eシリーズは6.1〜19.6㎥、エスペックのEシリーズは最大52.7㎥、ハイパワーシリーズは最大170㎥です。カトーのDSDWシリーズは公称1.0〜5.0坪で選びます。

設備担当の疑問温度を速く変える試験はできる?

型で大きく違います。エスペックのEシリーズは下降0.4℃/分、上昇1℃/分で、ハイパワーシリーズは下降3℃/分、上昇4℃/分です。ほかの会社は公式に数字を出していない製品が多いので、見積もりのときに確かめます。

設備担当の疑問発熱する製品を動かしたまま試せる?

試せる型があります。エスペックのハイパワーシリーズは−40℃で13kWの発熱負荷を受けます。製品の発熱量で要る冷凍機が変わるので、発熱負荷を先にメーカーへ伝えます。

施設管理の疑問設置に必要な電源と床は?

電源は三相200Vが中心です。マルイのMIT-643-3-01は三相200Vの30A、エミックのPH120-1050AOは130kVAです。エスペックの標準の床は等分布で6kPaなので、重い製品を入れるなら補強も確かめます。

施設管理の疑問空冷と水冷はどう選ぶ?

冷却水の設備があるかで決めます。エスペックのEシリーズとCOLONIA Eシリーズは空冷と水冷を選べ、ハイパワーシリーズは水冷二元です。マルイのMIT-643-3-01は空冷式の屋外型冷凍機を使います。

総務の疑問雨や雪、日射も試せる?

全天候型の部屋で試せます。大西熱学の全天候型環境試験室は、風速0〜30m/s、降雨0〜200mm/h、降雪30mm/h、日射0〜1,160W/㎡の条件を作れます。

TYPES

環境試験室の種類の違い

恒温恒湿室

温度と湿度の両方を決めた値に保つ部屋で、環境試験室の基本の型です。パネルを現地で組み立てる作りが多く、広さを選べます。低温の下限と湿度の幅はメーカーと型で大きく違います。

向いている使い方

  • 電子機器や建材の温湿度の試験
  • 箱型の槽に入らない大きな製品
  • 供試体の養生や耐久性の試験

根拠:試験室床面積2㎡以上の恒温恒湿試験に、フレキシブルに対応(出典1)

この種類の6製品を表で見る

恒温室(温度だけ)

湿度を制御せず、温度だけを保つ部屋です。加湿の設備を持ちません。湿度の条件がいらない高温や低温の試験で使います。

向いている使い方

  • 湿度のいらない高温・低温の試験
  • 発熱する製品の動作試験
  • 温度だけの保管と試験

根拠:大型気象環境試験室(湿度制御なし)(出典2)

この種類の2製品を表で見る

広温度型

低温は−60℃以下、高温は+150℃まで作れる型です。車載品のように、極寒の環境から真夏のボンネットの中までを1つの部屋で試すときに使います。エスペックのハイパワーシリーズは冷凍機に水冷二元を使います。

向いている使い方

  • 車載機器の規格試験
  • 発熱する部品を動かしながらの試験
  • 温度の上げ下げを速くしたい試験

根拠:超低温-70~+150℃の制御が可能(出典3)

この種類の2製品を表で見る

特注の大型室(全天候など)

試験する物と条件に合わせて設計する部屋です。車を入れて風・雨・雪・日射を再現する全天候型や、大型の供試品が入る広い部屋があります。寸法と電源は案件ごとに決まります。

向いている使い方

  • 車を丸ごと入れる試験
  • 風・雨・雪・日射を再現する試験
  • 住宅や大型設備の評価

根拠:お客様の試験内容や設置環境に合わせて設計するフルオーダーメイド(出典4)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

環境試験室の主なメーカー9社

株式会社EBAC

運用に合わせて特注で作る恒温恒湿室で、−40〜+80℃、20〜95%RHを保ちます。

東京都

エスペック株式会社

工場で作ったパネルを現地で組み立てる恒温恒湿室で、広さを型で選べます。

大阪府

エスペックミック株式会社

パネル組立式で、植物や昆虫の研究に使う部屋です。

愛知県

エミック株式会社

試験内容と設置場所に合わせて設計するフルオーダーの部屋で、この型は内寸W5900×D6700mmあります。

東京都

株式会社大西熱学

温度と湿度に加えて、風・雨・雪・日射まで再現して車を試す部屋です。

東京都

株式会社カトー

湿度制御を持たない試験室で、−60〜+150℃の範囲を保ちます。

埼玉県

楠本化成株式会社

霜取りなしで低温低湿の連続運転ができ、試験を止めずに続けられます。

東京都

株式会社マルイ

総合試験機メーカーのプレハブ式で、供試体の養生と耐久性試験に使います。

大阪府

ヤマト科学株式会社

−40〜+80℃、10〜95%RHの恒温恒湿室で、大型の試料を入れて試せます。

東京都

出典
  1. エスペック 恒温(恒湿)⁠室⁠ ウォークインチャンバー
  2. カトー ダイナミックシミュレーター DSDRシリーズ
  3. エスペック ウォークインチャンバー カタログ
  4. エミック 温(湿)度環境試験室
  5. エミック 恒温恒湿室
  6. ETAC COLONIA
  7. ヤマト科学 恒温恒湿室/恒温室
  8. マルイ プレハブ式恒温恒湿槽
  9. カトー 環境試験室
  10. 大西熱学 全天候型環境試験室
  11. EBAC 恒温・恒湿室
  12. エスペックミック 恒温恒湿室 TAT
掲載基準

人が入れる広さの部屋で温度や湿度を保ち、製品や部品の信頼性・耐久性を試す環境試験室(恒温恒湿室・恒温室・ウォークインチャンバー)に限ります。箱型や卓上の恒温恒湿器・恒温槽は恒温槽の比較に任せ、ここには載せません。日本法人があり、自社または自社グループで作る製品を公式資料で確かめられた会社を、1社1〜2製品載せています。楠本化成のETAC製品はグループのエタックエンジニアリングが作ります。西山製作所のページはエスペック製品の販売なので除きました。野木製作所のプレハブ恒温室は確かめられた資料が2008年の記事だけなので除きました。日本フリーザーのプレハブ恒温室は試薬や試料の保存向けなので除き、オリオン機械のPAP-Rは空調機なので除きました。

環境試験室を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉