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マシニングセンタや5軸加工機で、ワークを中心基準でつかむバイスを選ぶ生産技術・加工現場・購買の担当の方へ

センタリングバイスのメーカー7社比較【2026年】

センタリングバイスは、2つの口金が
中央に寄り、ワークの中心を一定に保つバイスです。

ABOUT

センタリングバイスとは

比較表を見る ↓

センタリングバイスとは、2つの口金が外側から中心に向かって動き、
ワークの中心を常に同じ場所に定めるバイスです。
セルフセンタリングバイス、センタークランプバイスとも呼びます。
片側を固定する一般のマシンバイスと違い、
ワークの幅がばらついても中心がずれません。

製品の特長

  • ワークの中心が動かない(幅がばらついても同じ場所)
  • 工具が寄りやすい(薄く低い形で5面を削れる)
  • 少ない掴み代でつかめる(北川鉄工所とイマオは3.5mm)

使うメリット

  • 段取りが短くなる(芯出しの手間が減る)
  • 工程をまとめられる(1回のチャッキングで5面)
  • 素材を無駄にしにくい(掴み代が小さい)

選ぶときに注意すること

  1. センタリング精度と繰り返し精度は測り方が各社で違う。条件を見て比べる
  2. 締付トルクの上限を守る。津田駒工業のV5X-80はワイド口金だと40N・mまで
  3. 口金が別売の型がある。ナベヤの空圧式は本体に口金が付かない
  4. ロボット搬送の型は、専用のベースユニットと組み合わせる
  5. 切りくずは定期的に掃除する。乾式の加工なら摺動面に注油する

※仕様と価格は各メーカーの公式資料による(価格は税の区分の記載がないページのまま)。

LIST

センタリングバイスの比較表

センタリングバイス9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

手動ねじ式

7製品
株式会社イマオコーポレーションIMGバイス IMG125X180-STD部品の組み換えで複数の用途に口コミを書く550,000円

イマオのIMGバイスは、部品の組み換えでセンタリング、ダブルクランプ、片押しの3つの方式に切り替えられます。超硬合金のトライアングルグリップが食い込むので、3.5mmの掴み代でも前加工なしでつかめます。グリップはスチール用、焼入れスチール用、アルミ用に替えられます。

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
締付トルク
80N・m
繰り返し精度
±0.01
掴み代
3.5mm
特長
センタリング、ダブルクランプ、片押しに切替
記載なし
締付力・口金の開き・全長・寸法・質量・センタリング精度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社北川鉄工所5軸センタリングバイス V75V13C5軸M/Cの荒加工口コミを書く要見積

北川鉄工所は5軸の荒加工に的を絞った型で、最小3.5mmの掴み代で素材の底をつかんで5面を加工します。全長130mmに最大20kNの締付力で、低床のボデーが刃物を寄せやすくします。繰り返し精度の±0.01mmは、コンビネーションジョーを使いジョーの中央付近で測った値です。

動かし方
手動ねじ式
締付力
20kN
締付トルク
100N・m
口金の開き
3.8〜117mm
全長・寸法
130mm
繰り返し精度
±0.01mm
質量
3.0kg
掴み代
最小3.5mm
特長
低床ボデー、焼き入れボディ
記載なし
口金幅・センタリング精度
公式ページへ詳細・仕様
シュンク・ジャパン株式会社5軸バイス KSC-5X 125-400-142重いワークを強く締める口コミを書く要見積

シュンクのこの型は、今回載せた手動の型で最大の40kNの把持力があります。NSE3とGFDのパレットにつなぐ面を内蔵していて、大きなパレットと組み合わせられます。スピンドルユニットを素早く替えられ、クランプ範囲を変えるときは別のスピンドルを使います。

動かし方
手動ねじ式
締付力
40kN
締付トルク
130N・m
口金の開き
基本クランプストローク120mm
全長・寸法
寸法125×400×142mm
質量
29kg
特長
NSE3・GFDのパレットにつながる
記載なし
口金幅・繰り返し精度・センタリング精度・掴み代
公式ページへ詳細・仕様
津田駒工業株式会社5軸マシンバイス V5X-80SNC円テーブルに直接載せる小物口コミを書く要見積

津田駒工業のこの型は、同社のNC円テーブルTWAやTBSに載せる前提で適用機種を決めています。質量2.5kgと軽く、フレーム長さ100mmで機内の干渉エリアを小さくできます。浮き上がり防止機構を内蔵し、低摩擦のDLCコーティングをかけています。

動かし方
手動ねじ式
口金幅
80mm
締付力
15kN
締付トルク
80N・m
口金の開き
0〜36mm、ステップ側6〜42mm
全長・寸法
フレーム100mm
繰り返し精度
±0.010mm
質量
2.5kg
センタリング精度
±0.010mm
特長
浮き上がり防止機構内蔵
記載なし
掴み代
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社ファーステックセルフセンタリングバイス LQV125160全長に対して口を広く開けたい口コミを書く要見積

ファーステックのLQVは、全長160mmで口金開きが0〜150mmあり、全長に対して口を広く開けられます。中心位置決め精度は0.01mmです。側面にサイドクランプ用のスロットが付いています。

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
口金の開き
0〜150mm
全長・寸法
160mm
質量
8.6kg
センタリング精度
0.01mm
特長
サイドクランプスロット付き
記載なし
締付力・締付トルク・繰り返し精度・掴み代
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ファーステックファスグリップ125 PQV125130他社パレットに合わせて使いたい口コミを書く要見積

ファーステックのこの型は、片側の口金が1.5°振れて、グリップ力を高めています。ゼロポイントはLANG社とHWR社の仕組みと互換があります。全長違いの型も選べます。

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
口金の開き
0〜102mm
全長・寸法
130mm
繰り返し精度
0.005mm
質量
8.0kg
特長
1.5°スイングする口金
記載なし
締付力・締付トルク・センタリング精度・掴み代
公式ページへ詳細・仕様
ロームヘルド・ハルダー株式会社5軸加工用バイス MC-P100Z難削材の5面加工口コミを書く要見積

ロームヘルド・ハルダーのMC-Pは、ロームヘルドグループのヒルマが開発したシリーズで、難削材も安定してつかむことを売りにしています。口金インサートでグリップ爪と仕上げ用のフラット面を選べます。スピンドル部は切粉や切削油が入りにくい密閉構造です。

動かし方
手動ねじ式
口金幅
100mm
締付力
25kN
締付トルク
80N・m
口金の開き
18〜204mm
全長・寸法
260mm
特長
5面加工向けの形
記載なし
繰り返し精度・質量・センタリング精度・掴み代
公式ページへ詳細・仕様

ロボット搬送対応

1製品
株式会社ナベヤネオグリップ NE75-150-2B-2Gバイスごとロボットで運ぶ無人加工口コミを書く260,000円

ナベヤのこの型は、側面をつかんでバイスごとロボットで運べます。専用のベースユニットが空圧で位置決めと締結を行うので、休日や夜間の無人加工で段取り替えを回せます。ベースユニットは別に用意します。

動かし方
ロボット搬送対応
口金幅
全幅76mm
締付力
20kN
締付トルク
100N・m
全長・寸法
150mm
繰り返し精度
±0.01
質量
4.3kg
センタリング精度
±0.02
特長
側面をつかんでロボット搬送
記載なし
口金の開き・掴み代
公式ページへ詳細・仕様

空圧式

1製品
株式会社ナベヤネオグリップ空圧式 NEP85-160ロボットでワークを直接つかませる口コミを書く935,000円

エアーの供給だけでクランプとアンクランプを切り替えられるので、ロボットでワークを出し入れする工程に組み込めます。80万回の耐久テストを通しています。口金は付属しないので、グリップかセルフカット口金を別に買います。

動かし方
空圧式
口金幅
85mm
締付力
16kN(0.6MPa時)
口金の開き
35.5〜74.5mm、73.5〜115.5mm
繰り返し精度
±0.02
質量
15kg
特長
80万回の耐久テスト済み
記載なし
締付トルク・全長・寸法・センタリング精度・掴み代
公式ページへ詳細・仕様

手動ねじ式7製品

株式会社イマオコーポレーション

IMGバイス IMG125X180-STD

部品の組み換えで複数の用途に

イマオのIMGバイスは、部品の組み換えでセンタリング、ダブルクランプ、片押しの3つの方式に切り替えられます。超硬合金のトライアングルグリップが食い込むので、3.5mmの掴み代でも前加工なしでつかめます。グリップはスチール用、焼入れスチール用、アルミ用に替えられます。

コスト550,000円

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
締付トルク
80N・m
繰り返し精度
±0.01
掴み代
3.5mm
特長
センタリング、ダブルクランプ、片押しに切替
記載なし
締付力・口金の開き・全長・寸法・質量・センタリング精度
公式ページへ
株式会社北川鉄工所

5軸センタリングバイス V75V13C

5軸M/Cの荒加工

北川鉄工所は5軸の荒加工に的を絞った型で、最小3.5mmの掴み代で素材の底をつかんで5面を加工します。全長130mmに最大20kNの締付力で、低床のボデーが刃物を寄せやすくします。繰り返し精度の±0.01mmは、コンビネーションジョーを使いジョーの中央付近で測った値です。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
締付力
20kN
締付トルク
100N・m
口金の開き
3.8〜117mm
全長・寸法
130mm
繰り返し精度
±0.01mm
質量
3.0kg
掴み代
最小3.5mm
特長
低床ボデー、焼き入れボディ
記載なし
口金幅・センタリング精度
公式ページへ
シュンク・ジャパン株式会社

5軸バイス KSC-5X 125-400-142

重いワークを強く締める

シュンクのこの型は、今回載せた手動の型で最大の40kNの把持力があります。NSE3とGFDのパレットにつなぐ面を内蔵していて、大きなパレットと組み合わせられます。スピンドルユニットを素早く替えられ、クランプ範囲を変えるときは別のスピンドルを使います。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
締付力
40kN
締付トルク
130N・m
口金の開き
基本クランプストローク120mm
全長・寸法
寸法125×400×142mm
質量
29kg
特長
NSE3・GFDのパレットにつながる
記載なし
口金幅・繰り返し精度・センタリング精度・掴み代
公式ページへ
津田駒工業株式会社

5軸マシンバイス V5X-80S

NC円テーブルに直接載せる小物

津田駒工業のこの型は、同社のNC円テーブルTWAやTBSに載せる前提で適用機種を決めています。質量2.5kgと軽く、フレーム長さ100mmで機内の干渉エリアを小さくできます。浮き上がり防止機構を内蔵し、低摩擦のDLCコーティングをかけています。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
口金幅
80mm
締付力
15kN
締付トルク
80N・m
口金の開き
0〜36mm、ステップ側6〜42mm
全長・寸法
フレーム100mm
繰り返し精度
±0.010mm
質量
2.5kg
センタリング精度
±0.010mm
特長
浮き上がり防止機構内蔵
記載なし
掴み代
公式ページへ
株式会社ファーステック

セルフセンタリングバイス LQV125160

全長に対して口を広く開けたい

ファーステックのLQVは、全長160mmで口金開きが0〜150mmあり、全長に対して口を広く開けられます。中心位置決め精度は0.01mmです。側面にサイドクランプ用のスロットが付いています。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
口金の開き
0〜150mm
全長・寸法
160mm
質量
8.6kg
センタリング精度
0.01mm
特長
サイドクランプスロット付き
記載なし
締付力・締付トルク・繰り返し精度・掴み代
公式ページへ
株式会社ファーステック

ファスグリップ125 PQV125130

他社パレットに合わせて使いたい

ファーステックのこの型は、片側の口金が1.5°振れて、グリップ力を高めています。ゼロポイントはLANG社とHWR社の仕組みと互換があります。全長違いの型も選べます。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
口金幅
125mm
口金の開き
0〜102mm
全長・寸法
130mm
繰り返し精度
0.005mm
質量
8.0kg
特長
1.5°スイングする口金
記載なし
締付力・締付トルク・センタリング精度・掴み代
公式ページへ
ロームヘルド・ハルダー株式会社

5軸加工用バイス MC-P100Z

難削材の5面加工

ロームヘルド・ハルダーのMC-Pは、ロームヘルドグループのヒルマが開発したシリーズで、難削材も安定してつかむことを売りにしています。口金インサートでグリップ爪と仕上げ用のフラット面を選べます。スピンドル部は切粉や切削油が入りにくい密閉構造です。

コスト要見積

動かし方
手動ねじ式
口金幅
100mm
締付力
25kN
締付トルク
80N・m
口金の開き
18〜204mm
全長・寸法
260mm
特長
5面加工向けの形
記載なし
繰り返し精度・質量・センタリング精度・掴み代
公式ページへ

ロボット搬送対応1製品

株式会社ナベヤ

ネオグリップ NE75-150-2B-2G

バイスごとロボットで運ぶ無人加工

ナベヤのこの型は、側面をつかんでバイスごとロボットで運べます。専用のベースユニットが空圧で位置決めと締結を行うので、休日や夜間の無人加工で段取り替えを回せます。ベースユニットは別に用意します。

コスト260,000円

動かし方
ロボット搬送対応
口金幅
全幅76mm
締付力
20kN
締付トルク
100N・m
全長・寸法
150mm
繰り返し精度
±0.01
質量
4.3kg
センタリング精度
±0.02
特長
側面をつかんでロボット搬送
記載なし
口金の開き・掴み代
公式ページへ

空圧式1製品

株式会社ナベヤ

ネオグリップ空圧式 NEP85-160

ロボットでワークを直接つかませる

エアーの供給だけでクランプとアンクランプを切り替えられるので、ロボットでワークを出し入れする工程に組み込めます。80万回の耐久テストを通しています。口金は付属しないので、グリップかセルフカット口金を別に買います。

コスト935,000円

動かし方
空圧式
口金幅
85mm
締付力
16kN(0.6MPa時)
口金の開き
35.5〜74.5mm、73.5〜115.5mm
繰り返し精度
±0.02
質量
15kg
特長
80万回の耐久テスト済み
記載なし
締付トルク・全長・寸法・センタリング精度・掴み代
公式ページへ
Q&A

センタリングバイス選びで、よくある疑問

購買担当の疑問センタリングバイスの価格は、いくら?

値段を公式に出している中では、ナベヤのネオグリップNE75-150-2B-2Gが260,000円、イマオのIMG125X180-STDが550,000円、ナベヤの空圧式NEP85-160が935,000円です(税の区分の記載はありません)。ほかの製品は、公式ページに値段が出ていません。

設備担当の疑問センタリングバイスとマシンバイスの違いは?

一般のマシンバイスは片側の口金を固定して反対側を動かすので、ワークの幅が変わると中心もずれます。センタリングバイスは2つの口金が中央へ寄るので、中心は同じ場所のままです。

設備担当の疑問センタリングバイスの種類と違いは?

動かし方で3つに分かれます。ねじを回して締める手動式、バイスごとロボットで運ぶ型、エアーで開け閉めする空圧式です。油圧で締める型は油圧バイスの比較に載せています。

工場長の疑問5軸加工にセンタリングバイスを使うのはなぜ?

本体が小さく低いので、工具と主軸がぶつかりにくくなります。ワークをバイスの中心でつかむことで、ナベヤのネオグリップは干渉を避けやすくしています。津田駒工業のV5X-80も、機内の干渉エリアを小さくできる形です。

設備担当の疑問掴み代は、どれくらいで足りる?

北川鉄工所のV75V13Cは最小3.5mm、イマオのIMG125X180-STDも3.5mmでつかめます。イマオはピラミッド形のグリッパーが食い込むので、前加工なしでつかめます。素材や切削の条件でつかめる量は変わるので、各社の条件を見て決めます。

設備担当の疑問繰り返し精度は、どれくらい?

ファーステックのPQV125130が0.005mm、北川鉄工所のV75V13Cが±0.01mm、イマオのIMG125X180-STDとナベヤのNE75-150-2B-2Gが±0.01、ナベヤのNEP85-160が±0.02です。北川鉄工所の値はジョーの中央付近で測った値で、中央から離れるほど大きくなります。

設備担当の疑問締付力は、どれを選べばいい?

シュンクのKSC-5X 125-400-142が40kN、ロームヘルド・ハルダーのMC-P100Zが25kN、北川鉄工所のV75V13CとナベヤのNE75-150-2B-2Gが20kN、津田駒工業のV5X-80Sが15kNです。重切削なら締付力の大きい型、小物なら軽い型を選びます。

工場長の疑問ロボットで自動化できる?

できます。ナベヤのNE75-150-2B-2Gはバイスごとロボットで運び、専用のベースユニットで位置決めします。ナベヤのNEP85-160はエアーで開け閉めして、ロボットがワークを出し入れします。NEP85-160は80万回の耐久テストを通しています。

設備担当の疑問ゼロポイントやパレットと組み合わせられる?

シュンクのKSC-5XはNSE3とGFDのパレットにつなぐ面を内蔵しています。イマオのIMGバイスはフレックスゼロベースやIMAO APSと組み合わせて、位置決めと固定を同時にできます。ファーステックのファスグリップはLANG社とHWR社の52と96の仕組みと互換があります。

施設管理の疑問センタリングバイスの手入れは?

切りくずや汚れを定期的に掃除します。イマオは、乾式の加工なら摺動面に定期的に注油し、長く使わないときは全部品に軽く油を差すよう案内しています。ロームヘルド・ハルダーのMC-Pは密閉構造、イマオはスピンドルのカバーで、ねじの部分に切粉が入りにくい作りです。

TYPES

センタリングバイスの動かし方の違い

手動ねじ式

六角ヘッドやハンドルでねじを回し、2つの口金を中央へ寄せる型です。電気もエアーも使わずに置けます。品数が多く、口金幅も広い範囲から選べます。

向いている使い方

  • 多品種少量の5軸加工
  • 人が段取りする現場
  • 掴み代を小さくしたい

根拠:六角ヘッドを操作すると、2つのジョーが中央へ移動します。(出典9)

この動かし方の7製品を表で見る

ロボット搬送対応

ワークをつかんだバイスごとロボットで機内へ運ぶ型です。専用のベースユニットが位置決めと締結を行います。ワークは人があらかじめつかませて、ストッカーに並べておきます。

向いている使い方

  • 休日や夜間の無人加工
  • バイスの段取り替えを自動にしたい
  • バイスをストッカーに並べて回す

根拠:バイスの段取り替えをロボット搬送で自動化、休日や夜間を無人加工することで生産性を向上できます。(出典2)

この動かし方の1製品を表で見る

空圧式

エアーの供給でクランプとアンクランプを切り替える型です。機内に固定したまま使い、ロボットがワークを直接出し入れします。エアーの配管を別に用意します。

向いている使い方

  • ロボットでワークを交換する
  • 搬送から取り出しまで自動にする
  • 自動化ラインに組み込む

根拠:エアーの供給でクランプ/アンクランプを自動化できるバイスです。(出典3)

この動かし方の1製品を表で見る
MAKERS

センタリングバイスの主なメーカー7社

株式会社イマオコーポレーション

イマオのIMGバイスは、部品の組み換えでセンタリング、ダブルクランプ、片押しの3つの方式に切り替えられます。

岐阜県

株式会社北川鉄工所

北川鉄工所は5軸の荒加工に的を絞った型で、最小3.5mmの掴み代で素材の底をつかんで5面を加工します。

広島県

シュンク・ジャパン株式会社

シュンクのこの型は、今回載せた手動の型で最大の40kNの把持力があります。

東京都

津田駒工業株式会社

津田駒工業のこの型は、同社のNC円テーブルTWAやTBSに載せる前提で適用機種を決めています。

石川県

株式会社ナベヤ

ナベヤのこの型は、側面をつかんでバイスごとロボットで運べます。

岐阜県

株式会社ファーステック

ファーステックのLQVは、全長160mmで口金開きが0〜150mmあり、全長に対して口を広く開けられます。

大阪府

ロームヘルド・ハルダー株式会社

ロームヘルド・ハルダーのMC-Pは、ロームヘルドグループのヒルマが開発したシリーズで、難削材も安定してつかむことを売りにしています。

東京都

出典
  1. 北川鉄工所 5軸センタリングバイス V75Vシリーズ
  2. ナベヤ ネオグリップ ロボット搬送対応(センタリング 2nd Generation)
  3. ナベヤ ネオグリップ(空圧式)
  4. 津田駒工業 5軸マシンバイス V5X-80
  5. ファーステック ファスグリップ125セルフセンタリングバイス
  6. ファーステック セルフセンタリングバイス LQV125
  7. ロームヘルド・ハルダー 5軸加工用バイス MC-P100Z
  8. シュンク 5軸バイス KSC-5X 125-400-142
  9. イマオコーポレーション IMGバイス
  10. イマオコーポレーション IMG125-STD
  11. イマオコーポレーション IMGバイス 取扱説明書
  12. シュンク 5軸バイス KSC-5X
掲載基準

マシニングセンタや5軸加工機でワークを中心基準でつかむ業務用のセンタリングバイスのうち、自社製造か自社ブランド、または海外メーカーの日本法人が日本語の公式ページで今案内している型番を載せました。油圧で締める型は油圧バイスの比較に、片側固定のマシンバイスはクランプの比較に分けています。SMW-AUTOBLOK株式会社は公式の事業内容が製品の輸入・販売なので、エムワイテック株式会社は工作機械の専門商社なので、株式会社東洋アソシエイツは公式サイトが一時停止していて仕様を確かめられないので除きました。

センタリングバイスを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

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