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サーバー証明書の期限切れを防ぐために、棚卸しと更新の自動化の仕組みを選ぶ情報システム・セキュリティ担当の方へ

証明書ライフサイクル管理(CLM)のメーカー9社比較【2026年】

証明書ライフサイクル管理(CLM)は、電子証明書の発行・更新・失効・棚卸しを
一元管理する仕組みです。

ABOUT

証明書ライフサイクル管理とは

比較表を見る ↓

証明書ライフサイクル管理(CLM)⁠と⁠は⁠、電子証明書の発行・更新・失効・棚卸しを一元管理する仕組みです。
電子証明書の発行・更新・失効・棚卸しをまとめて管理する仕組みで、
CLM(Certificate Lifecycle Management)とも呼びます。

製品の特長

  • 証明書を見つけて一覧にする(どこに何枚あるかがわかる)
  • 期限の前に知らせる(担当者の記憶に頼らない)
  • 更新と配布を自動にする(サーバーや機器まで入れる)

使うメリット

  • 期限切れでサイトが止まる事故を防げる(更新漏れを減らす)
  • 手作業の時間を減らせる(有効期間が短くなるほど効く)
  • 認証局をまたいで管理できる(製品によって範囲が違う)

選ぶときに注意すること

  1. 有効期間は2029年までに47日へ短くなる。更新の回数を先に数える
  2. 更新できる証明書の認証局は製品で違う。今の認証局が使えるか確かめる
  3. ロードバランサーや機器に入れられるかは製品で違う。機種名まで確かめる
  4. ACME自動更新型には棚卸しの機能がないものがある。一覧は別に作る
  5. 公開価格を出す製品は少ない。枚数と台数を数えてから見積もりを取る

※仕様と価格は各社の公式資料による(確認日は2026-11-07)。IIJサーバ証明書管理サービスの料金表では、サイバートラストの証明書は申し込みの受付を一時停止中。

LIST

証明書ライフサイクル管理の比較表

証明書ライフサイクル管理の価格・相場公開価格(税抜)

相場
5,800円3製品の中央値

証明書ライフサイクル管理(CLM)10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

検出・一元管理型

6製品
GMOグローバルサイン株式会社LifeCycleX byGMOADとつないで200枚以上を管理する口コミを書く要見積

Active Directoryとつないで導入するWindows向けのソフトウェアです。ご利用SSL枚数は200枚からで、BIG-IPとNetscalerに対応します。オンプレミスやプライベートクラウドでサービスを動かしている会社向けです。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
棚卸しを一元管理
期限の通知
アラート通知
更新の自動化
自動更新
配る先
BIG-IP、Netscaler
提供形態
オンプレミス(Active Directory、Windows+SQL)
管理できる数
200枚〜
記載なし
認証局
公式ページへ詳細・仕様
GMOグローバルサイン株式会社TLS Connectコマンドを使わず小規模から自動にする口コミを書く要見積

中小規模のシステムを想定したオンプレミス型で、コマンドを打たずに画面の操作で自動更新を設定します。ACMEに対応していない環境にも、PowerShell連携で証明書を配って更新できます。自動更新はプレミアムプランで使えます。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ダッシュボードで可視化
更新の自動化
プレミアムプラン(5枚〜)⁠で⁠自⁠動⁠更⁠⁠⁠⁠新
配る先
BIG-IP、AWS、Azure、Google
認証局
GMOグローバルサイン(GSパネル、Atlas)
提供形態
オンプレミス(Windows)
管理できる数
1枚〜
記載なし
期限の通知
公式ページへ詳細・仕様
セイコーソリューションズ株式会社SmartCertManageサーバーに何も入れず更新を自動にする口コミを書く要見積

エージェントを各サーバーに入れずに、期限管理から発行、インストールまで自動にします。F5 BIG-IPと自社のNetwiserのロードバランサーにも証明書を入れられます。自社の仮想基盤に仮想アプライアンスとして置いて使います。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
証明書を検出
期限の通知
更新期限が近づくとメール
更新の自動化
発行からサーバーへの適用まで自動
配る先
Linux Apache、Windows IIS、F5 BIG-IP、Netwiser
認証局
DigiCert(GMOグローバルサイン、CyberTrust、JPRS、セコムトラスト、Let’s Encryptは対応予定)
提供形態
仮想アプライアンス(VMware、Hyper-V、KVM)
記載なし
管理できる数
公式ページへ詳細・仕様
ゾーホージャパン株式会社Password Manager Pro SSL証明書管理特権IDと証明書を一緒に管理する口コミを書く1,078,000円〜年間ライセンス・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

特権IDのパスワードやSSHキーと同じ保管庫で、SSL証明書を管理します。認証局を問わずネットワーク上の証明書を検出して一覧にできます。年間ライセンスは1,078,000円(税別)⁠か⁠ら⁠で⁠、標準で扱えるのは10キーです。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ネットワーク、ロードバランサー、共有フォルダーから検出
期限の通知
通知の周期を変えられる
更新の自動化
ローカルCAとMicrosoft CAの証明書は自動
配る先
サーバー、BIG-IP、Citrix
認証局
自己署名、Microsoft CA、他社の認証局
提供形態
自社に入れるソフトウェア
管理できる数
標準で10キー、オプションで追加
公式ページへ詳細・仕様
デジサート・ジャパン合同会社DigiCert Trust Lifecycle Manager他社の証明書もまとめて棚卸しする口コミを書く要見積

ネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンして、把握していない証明書まで見つけます。他社の認証局が出した証明書も取り込めるので、認証局がばらばらの会社でも1つの画面にまとまります。社員の端末やWi-Fi・VPNの証明書も同じ仕組みで扱います。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンして検出
期限の通知
有効期限の前にアラート
更新の自動化
更新を自動で処理
配る先
サーバー、デバイス、クラウド、コンテナ、API
認証局
他社の認証局の証明書も取り込める
記載なし
提供形態・管理できる数
公式ページへ詳細・仕様
日本アイ・ビー・エム株式会社Vault・AAP 証明書自動化ソリューション大規模な機器の更新を基盤ごと自動にする口コミを書く要見積

HashiCorp Vaultに証明書と秘密鍵をしまい、Red Hat Ansible Automation Platformで機器へ配って更新します。日本IBMは、更新にかかる工数がほぼゼロになると試算しています。IBM Concertで有効期限と更新状況を一覧できます。

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
Vaultの証明書をポリシーに沿って一元で可視化
期限の通知
有効期限をダッシュボードで把握
更新の自動化
AAPのワークフローで自動
配る先
大規模なネットワーク機器
記載なし
認証局・提供形態・管理できる数
公式ページへ詳細・仕様

ACME自動更新型

2製品
サイバートラスト株式会社SureHandsOn ACMEiTrustの証明書の更新を自動にする口コミを書く要見積

iTrust SSL/TLS サーバー証明書の更新を、ACMEで自動にします。CertbotなどのACMEクライアントをサーバーに入れて使い、期限が近づくとクライアントが更新を要求します。必要なサーバーだけに設定できるので、一部のサーバーから始められます。

仕組み
ACME自動更新型
期限の通知
ACMEクライアントが期限を検知
更新の自動化
取得から更新まで自動
配る先
ACMEクライアントを入れたサーバー
認証局
サイバートラスト(iTrust)
記載なし
棚卸し・提供形態・管理できる数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社セクティゴジャパンSectigo CaaS発行回数を気にせず定額で自動にする口コミを書く5,800円(税込6,380円)〜

ドメイン単位の定額で、証明書をACMEで何度でも発行できます。有効期間が短くなっても発行の回数で料金が増えません。ドメイン認証の5,800円(税込6,380円)⁠か⁠ら⁠、企業認証とEV認証まで選べます。

仕組み
ACME自動更新型
更新の自動化
発行、検証、管理をACMEで自動
配る先
ACMEクライアントを入れたサーバー
認証局
セクティゴ(DV、OV、EV)
提供形態
ドメイン単位の定額サービス
記載なし
棚卸し・期限の通知・管理できる数
公式ページへ詳細・仕様

クラウド完結型

1製品
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社AWS Certificate ManagerAWSの上の証明書を手間なく更新する口コミを書く統合サービスで使う証明書は追加料金なし、エクスポートできる証明書は7ドル〜

Amazonが発行した証明書の更新をAWS側で管理します。CloudFrontやElastic Load Balancingなどとつなぐ証明書は追加料金なしで使えます。AWSの外で使う場合は、エクスポートできる証明書を7ドルから発行します。

仕組み
クラウド完結型
棚卸し
ACMの証明書を一元管理
更新の自動化
Amazonが出した証明書は自動
配る先
CloudFront、Elastic Load Balancing、API Gateway
認証局
Amazon
提供形態
AWSのサービス
記載なし
期限の通知・管理できる数
公式ページへ詳細・仕様

代行型

1製品
株式会社インターネットイニシアティブIIJサーバ証明書管理サービス申請から更新までIIJに任せる口コミを書く持ち込み証明書の管理は5,000円〜6か月・税抜

証明書の申請、期限の管理、インストールまでをIIJが代わりに行います。ほかの認証局で取った証明書も、持ち込みで5,000円(6か月・税抜)⁠か⁠ら管理を頼めます。インストールまで任せられるのは、対応するIIJのサービスを使っている場合です。

仕組み
代行型
棚卸し
IIJが有効期間を管理
期限の通知
更新時期をIIJが通知
更新の自動化
解約の申し込みがなければ自動で更新
配る先
対応するIIJサービスにIIJが入れる
認証局
GMOグローバルサイン、持ち込み(サイバートラストは受付を一時停止)
提供形態
IIJが代行するサービス
記載なし
管理できる数
公式ページへ詳細・仕様

検出・一元管理型6製品

GMOグローバルサイン株式会社

LifeCycleX byGMO

ADとつないで200枚以上を管理する

Active Directoryとつないで導入するWindows向けのソフトウェアです。ご利用SSL枚数は200枚からで、BIG-IPとNetscalerに対応します。オンプレミスやプライベートクラウドでサービスを動かしている会社向けです。

コスト要見積

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
棚卸しを一元管理
期限の通知
アラート通知
更新の自動化
自動更新
配る先
BIG-IP、Netscaler
提供形態
オンプレミス(Active Directory、Windows+SQL)
管理できる数
200枚〜
記載なし
認証局
公式ページへ
GMOグローバルサイン株式会社

TLS Connect

コマンドを使わず小規模から自動にする

中小規模のシステムを想定したオンプレミス型で、コマンドを打たずに画面の操作で自動更新を設定します。ACMEに対応していない環境にも、PowerShell連携で証明書を配って更新できます。自動更新はプレミアムプランで使えます。

コスト要見積

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ダッシュボードで可視化
更新の自動化
プレミアムプラン(5枚〜)⁠で⁠自⁠動⁠更⁠⁠⁠⁠新
配る先
BIG-IP、AWS、Azure、Google
認証局
GMOグローバルサイン(GSパネル、Atlas)
提供形態
オンプレミス(Windows)
管理できる数
1枚〜
記載なし
期限の通知
公式ページへ
セイコーソリューションズ株式会社

SmartCertManage

サーバーに何も入れず更新を自動にする

エージェントを各サーバーに入れずに、期限管理から発行、インストールまで自動にします。F5 BIG-IPと自社のNetwiserのロードバランサーにも証明書を入れられます。自社の仮想基盤に仮想アプライアンスとして置いて使います。

コスト要見積

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
証明書を検出
期限の通知
更新期限が近づくとメール
更新の自動化
発行からサーバーへの適用まで自動
配る先
Linux Apache、Windows IIS、F5 BIG-IP、Netwiser
認証局
DigiCert(GMOグローバルサイン、CyberTrust、JPRS、セコムトラスト、Let’s Encryptは対応予定)
提供形態
仮想アプライアンス(VMware、Hyper-V、KVM)
記載なし
管理できる数
公式ページへ
ゾーホージャパン株式会社

Password Manager Pro SSL証明書管理

特権IDと証明書を一緒に管理する

特権IDのパスワードやSSHキーと同じ保管庫で、SSL証明書を管理します。認証局を問わずネットワーク上の証明書を検出して一覧にできます。年間ライセンスは1,078,000円(税別)⁠か⁠ら⁠で⁠、標準で扱えるのは10キーです。

コスト1,078,000円〜年間ライセンス・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ネットワーク、ロードバランサー、共有フォルダーから検出
期限の通知
通知の周期を変えられる
更新の自動化
ローカルCAとMicrosoft CAの証明書は自動
配る先
サーバー、BIG-IP、Citrix
認証局
自己署名、Microsoft CA、他社の認証局
提供形態
自社に入れるソフトウェア
管理できる数
標準で10キー、オプションで追加
公式ページへ
デジサート・ジャパン合同会社

DigiCert Trust Lifecycle Manager

他社の証明書もまとめて棚卸しする

ネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンして、把握していない証明書まで見つけます。他社の認証局が出した証明書も取り込めるので、認証局がばらばらの会社でも1つの画面にまとまります。社員の端末やWi-Fi・VPNの証明書も同じ仕組みで扱います。

コスト要見積

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
ネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンして検出
期限の通知
有効期限の前にアラート
更新の自動化
更新を自動で処理
配る先
サーバー、デバイス、クラウド、コンテナ、API
認証局
他社の認証局の証明書も取り込める
記載なし
提供形態・管理できる数
公式ページへ
日本アイ・ビー・エム株式会社

Vault・AAP 証明書自動化ソリューション

大規模な機器の更新を基盤ごと自動にする

HashiCorp Vaultに証明書と秘密鍵をしまい、Red Hat Ansible Automation Platformで機器へ配って更新します。日本IBMは、更新にかかる工数がほぼゼロになると試算しています。IBM Concertで有効期限と更新状況を一覧できます。

コスト要見積

仕組み
検出・一元管理型
棚卸し
Vaultの証明書をポリシーに沿って一元で可視化
期限の通知
有効期限をダッシュボードで把握
更新の自動化
AAPのワークフローで自動
配る先
大規模なネットワーク機器
記載なし
認証局・提供形態・管理できる数
公式ページへ

ACME自動更新型2製品

サイバートラスト株式会社

SureHandsOn ACME

iTrustの証明書の更新を自動にする

iTrust SSL/TLS サーバー証明書の更新を、ACMEで自動にします。CertbotなどのACMEクライアントをサーバーに入れて使い、期限が近づくとクライアントが更新を要求します。必要なサーバーだけに設定できるので、一部のサーバーから始められます。

コスト要見積

仕組み
ACME自動更新型
期限の通知
ACMEクライアントが期限を検知
更新の自動化
取得から更新まで自動
配る先
ACMEクライアントを入れたサーバー
認証局
サイバートラスト(iTrust)
記載なし
棚卸し・提供形態・管理できる数
公式ページへ
株式会社セクティゴジャパン

Sectigo CaaS

発行回数を気にせず定額で自動にする

ドメイン単位の定額で、証明書をACMEで何度でも発行できます。有効期間が短くなっても発行の回数で料金が増えません。ドメイン認証の5,800円(税込6,380円)⁠か⁠ら⁠、企業認証とEV認証まで選べます。

コスト5,800円(税込6,380円)〜

仕組み
ACME自動更新型
更新の自動化
発行、検証、管理をACMEで自動
配る先
ACMEクライアントを入れたサーバー
認証局
セクティゴ(DV、OV、EV)
提供形態
ドメイン単位の定額サービス
記載なし
棚卸し・期限の通知・管理できる数
公式ページへ

クラウド完結型1製品

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

AWS Certificate Manager

AWSの上の証明書を手間なく更新する

Amazonが発行した証明書の更新をAWS側で管理します。CloudFrontやElastic Load Balancingなどとつなぐ証明書は追加料金なしで使えます。AWSの外で使う場合は、エクスポートできる証明書を7ドルから発行します。

コスト統合サービスで使う証明書は追加料金なし、エクスポートできる証明書は7ドル〜

仕組み
クラウド完結型
棚卸し
ACMの証明書を一元管理
更新の自動化
Amazonが出した証明書は自動
配る先
CloudFront、Elastic Load Balancing、API Gateway
認証局
Amazon
提供形態
AWSのサービス
記載なし
期限の通知・管理できる数
公式ページへ

代行型1製品

株式会社インターネットイニシアティブ

IIJサーバ証明書管理サービス

申請から更新までIIJに任せる

証明書の申請、期限の管理、インストールまでをIIJが代わりに行います。ほかの認証局で取った証明書も、持ち込みで5,000円(6か月・税抜)⁠か⁠ら管理を頼めます。インストールまで任せられるのは、対応するIIJのサービスを使っている場合です。

コスト持ち込み証明書の管理は5,000円〜6か月・税抜

仕組み
代行型
棚卸し
IIJが有効期間を管理
期限の通知
更新時期をIIJが通知
更新の自動化
解約の申し込みがなければ自動で更新
配る先
対応するIIJサービスにIIJが入れる
認証局
GMOグローバルサイン、持ち込み(サイバートラストは受付を一時停止)
提供形態
IIJが代行するサービス
記載なし
管理できる数
公式ページへ
Q&A

証明書ライフサイクル管理選びで、よくある疑問

購買担当の疑問証明書ライフサイクル管理(CLM)の価格は、いくら?

検出・一元管理型のDigiCert Trust Lifecycle Manager、SmartCertManage、TLS Connect、LifeCycleX byGMOは、公開価格がありません。公開しているのはPassword Manager Proの年間1,078,000円(税別)⁠か⁠ら⁠、Sectigo CaaSの5,800円(税込6,380円)⁠か⁠ら⁠、IIJサーバ証明書管理サービスの持ち込み5,000円(6か月・税抜)からです。条件が違うので、金額だけでは比べられません。

設備担当の疑問CLMの種類と違いは?

検出・一元管理型、ACME自動更新型、クラウド完結型、代行型の4つです。枚数も置き場所も多い会社は検出・一元管理型、認証局が1社でサーバーが少ない会社はACME自動更新型を使います。AWSの中で完結するならAWS Certificate Managerで足ります。

設備担当の疑問ACMEとCLMの違いは?

ACMEは証明書の発行と更新を自動にする通信の決まりで、CLMは棚卸しや期限の通知まで含めた管理の仕組みです。SureHandsOn ACMEはサーバーのクライアントが更新を求めます。SmartCertManageやTLS ConnectはACMEを使いながら、画面で証明書を管理します。

工場長の疑問有効期間47日で、更新はどれだけ増える?

日本IBMの案内では、有効期間は398日から2027年までに100日、2029年までに47日へ短くなります。同社は、100枚以上の証明書の更新に毎月100時間以上かかると試算しています。手作業を続けるなら、今の枚数で回数を数えてください。

設備担当の疑問他社の認証局の証明書もまとめて管理できる?

製品で違います。DigiCert Trust Lifecycle Managerはほかの認証局の証明書も取り込めます。Password Manager Proは認証局を問わずネットワーク上の証明書を検出します。SureHandsOn ACMEはiTrustの証明書が対象です。

設備担当の疑問証明書の棚卸しはどうやる?

DigiCert Trust Lifecycle Managerはネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンします。Password Manager Proはネットワーク、ロードバランサー、共有フォルダーから検出します。SureHandsOn ACMEとSectigo CaaSの公式ページに棚卸しの記載はないので、一覧は別に作ります。

施設管理の疑問ロードバランサーの証明書も自動で更新できる?

SmartCertManageはF5 BIG-IPとNetwiserに対応します。TLS ConnectはBIG-IP、LifeCycleX byGMOはBIG-IPとNetscalerが対象です。使っている機種を各社に伝えて確かめてください。

設備担当の疑問サーバーにソフトを入れずに使える?

SmartCertManageはエージェントレスで、各サーバーにエージェントを入れません。AWS Certificate Managerは、CloudFrontなどのAWSのサービスにつなぐ証明書ならサーバーへの作業が要りません。SureHandsOn ACMEとSectigo CaaSは、サーバーにACMEクライアントを入れます。

総務の疑問枚数が少なくても入れる意味はある?

TLS Connectはご利用SSL枚数が1枚から、自動更新のプレミアムプランは5枚からです。LifeCycleX byGMOは200枚からです。担当者に任せたいなら、IIJサーバ証明書管理サービスのような代行型があります。

経営者の疑問自社で全部やるか、任せるか、どう決める?

枚数と機器の種類が多く、社内に担当がいるなら、検出・一元管理型を入れます。担当がいなければ、IIJサーバ証明書管理サービスのような代行型で申請と更新を任せます。インストールまで任せられるのは、対応するIIJサービスを使っている場合です。

TYPES

証明書ライフサイクル管理の仕組みの違い

検出・一元管理型

社内に散らばった証明書を見つけるか取り込むかして、1つの画面で期限を管理し、更新と配布まで自動にします。認証局がばらばらの会社や、ロードバランサーとサーバーが混ざった環境で使います。導入には環境の整理と設定の手間がかかります。

向いている使い方

  • 証明書の枚数と置き場所を把握できていない
  • 複数の認証局の証明書を使っている
  • ロードバランサーの証明書も自動で更新したい

根拠:CLMはSSLサーバ証明書をディスカバリー機能で可視化して管理可能な状態としてモニタリングし(出典3)

この仕組みの6製品を表で見る

ACME自動更新型

サーバーにACMEクライアントを入れて、認証局へ更新を自動で求める仕組みです。認証局が決まっていてサーバーの数が少ない場合は、すぐに始められます。証明書の一覧や棚卸しは、ほかの方法で補います。

向いている使い方

  • 使う認証局を1社にそろえている
  • Certbotなどをサーバーに入れられる
  • まず一部のサーバーから自動にしたい

根拠:証明書の発行やインストールを自動化するための国際標準プロトコルです。(出典8)

この仕組みの2製品を表で見る

クラウド完結型

クラウド事業者の中で証明書を発行し、更新まで任せます。そのクラウドのサービスにつなぐ証明書なら、サーバーに入れる作業が要りません。オンプレミスや他社のクラウドにある証明書は、別に管理します。

向いている使い方

  • WebサイトをAWSのサービスで公開している
  • 証明書の更新の手作業をなくしたい
  • ロードバランサーやCDNに証明書をつなぐ

根拠:Certificate Manager では、Amazon が発行した SSL/TLS 証明書を更新管理できます(出典10)

この仕組みの1製品を表で見る

代行型

証明書の申請、期限の管理、更新の手続きを事業者が代わりに行います。社内に詳しい担当がいなくても期限切れを防げます。インストールまで任せられるのは、その事業者のサービスを使っている場合に限られます。

向いている使い方

  • 証明書の手続きに詳しい担当がいない
  • 証明書の枚数が少ない
  • そのIIJサービスでサイトを動かしている

根拠:サーバ証明書の取得申請から更新期限管理、インストール作業までを一括して提供するサービスです。(出典11)

この仕組みの1製品を表で見る
MAKERS

証明書ライフサイクル管理の主なメーカー9社

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

Amazonが発行した証明書の更新をAWS側で管理します。

株式会社インターネットイニシアティブ

証明書の申請、期限の管理、インストールまでをIIJが代わりに行います。

東京都

サイバートラスト株式会社

iTrust SSL/TLS サーバー証明書の更新を、ACMEで自動にします。

東京都

GMOグローバルサイン株式会社

Active Directoryとつないで導入するWindows向けのソフトウェアです。

東京都

セイコーソリューションズ株式会社

エージェントを各サーバーに入れずに、期限管理から発行、インストールまで自動にします。

千葉県

株式会社セクティゴジャパン

ドメイン単位の定額で、証明書をACMEで何度でも発行できます。

東京都

ゾーホージャパン株式会社

特権IDのパスワードやSSHキーと同じ保管庫で、SSL証明書を管理します。

神奈川県

デジサート・ジャパン合同会社

ネットワーク、クラウド、エンドポイントをスキャンして、把握していない証明書まで見つけます。

東京都

日本アイ・ビー・エム株式会社

HashiCorp Vaultに証明書と秘密鍵をしまい、Red Hat Ansible Automation Platformで機器へ配って更新します。

東京都

出典
  1. デジサート Trust Lifecycle Manager
  2. セイコーソリューションズ SmartCertManage
  3. GMOグローバルサイン CLM
  4. GMOグローバルサイン TLS Connect
  5. GMOインターネットグループ CLM戦略の発表
  6. 日本IBM ニュースリリース
  7. ManageEngine Password Manager Pro SSL証明書を管理
  8. サイバートラスト SureHandsOn ACME
  9. セクティゴジャパン CaaS
  10. AWS Certificate Manager
  11. IIJサーバ証明書管理サービス
  12. ManageEngine Password Manager Pro ⁠⁠⁠⁠⁠⁠価格
  13. AWS Certificate Manager の料金
掲載基準

法人が使うSSL/TLSサーバー証明書の棚卸しや更新の自動化を、公式の日本語ページで確かめられた製品とサービスです。自社で開発または提供する日本の会社と、日本法人のある海外の会社に限り、1社2製品まで載せています。更新の自動化まで書いていない証明書の発行だけの品は、SSLサーバー証明書の比較に分けました。CyberArk Certificate Managerは日本語の製品ページがIdiraの総合ページへ転送され、仕様を確かめられないため載せていません。Keyfactorは日本語の製品情報と日本法人を公式で確かめられず、販売代理店が扱う他社製品(マクニカのCyberArk、ウイルのSSLセキュアなど)も除きました。セコムトラストシステムズのACMEは自社の証明書の契約方式なのでSSLサーバー証明書の範囲です。

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CITE

引用

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