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GUIDE / CERTIFICATE-LIFECYCLE

証明書ライフサイクル管理(CLM)⁠と⁠は⁠?棚卸しと更新の自動化の種類、価格の違いと選び方

電子証明書の発行・更新・失効・棚卸しを一元管理するCLMの4つの種類、棚卸しのしかた、更新の自動化、配る先、公開価格の違いを、各社の公式資料で整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

証明書ライフサイクル管理(CLM)は、電子証明書の発行・更新・失効・棚卸しを一元管理する仕組みです。仕組みで分けると、検出・一元管理型、ACME自動更新型、クラウド完結型、代行型の4つです。枚数と置き場所、使っている認証局、社内の担当の有無で選びます。

証明書ライフサイクル管理とは

証明書ライフサイクル管理は、CLM(Certificate Lifecycle Management)とも呼びます。社内にある証明書を一覧にし、期限の前に知らせ、更新とサーバーへの配布まで自動にします。

日本IBMの案内では、SSL/TLSサーバー証明書の有効期間は398日から2027年までに100日、2029年までに47日へ短くなります。更新の回数が増えるので、手作業のままでは更新漏れが起きやすくなります。

比較ページには、公式の日本語ページで棚卸しや更新の自動化を確かめられた製品とサービスを載せています。

4つの種類

  • 検出・一元管理型は、散らばった証明書を見つけるか取り込むかして、1つの画面で管理します。例は DigiCert Trust Lifecycle Manager、SmartCertManage、TLS Connect ⁠⁠⁠です
  • ACME自動更新型は、サーバーのクライアントが認証局へ更新を求めます。例は SureHandsOn ACME、Sectigo CaaS ⁠⁠⁠です
  • クラウド完結型は、クラウドの中で発行から更新まで任せます。例は AWS Certificate Manager ⁠⁠⁠です
  • 代行型は、申請や期限の管理を事業者が代わりに行います。例は IIJサーバ証明書管理サービスです

選ぶときに見る点

選ぶときは「証明書の枚数」「使う認証局」「配る先の機器」の3つを先に決めます。

  • 枚数は製品の入口を左右します。TLS Connect は1枚から、LifeCycleX byGMO は200枚からです
  • 認証局は製品ごとに範囲が違います。DigiCert Trust Lifecycle Manager はほかの認証局の証明書も取り込めます
  • 配る先は機種名まで確かめます。SmartCertManage は F5 BIG-IP と Netwiser に対応します

価格

  • Password Manager Pro の年間ライセンスは、1,078,000円(税別)⁠か⁠ら⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • Sectigo CaaS のドメイン認証は、5,800円(税込6,380円)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • IIJサーバ証明書管理サービスの持ち込み証明書は、5,000円(6か月・税抜)からです
  • AWS Certificate Manager は、統合サービスで使う証明書に追加料金がかかりません

検出・一元管理型の多くは公開価格がありません。証明書の枚数と配る先の機器を数えてから、見積もりを取ります。

導入の前に確かめること

  • 今ある証明書の枚数、置き場所、認証局を一覧にします
  • ACMEを使えない機器を洗い出します。TLS Connect は PowerShell 連携で、標準で対応しない機器にも配れます
  • 誰が通知を受けて、更新の失敗に対応するかを決めます
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