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電子基板のフローはんだ付けや手はんだ・手直しに使うフラックスを選ぶ、製造・生産技術・品質保証・購買の担当の方へ

フラックス(はんだ付け用)のメーカー6社比較【2026年】

はんだ付け用フラックスは、金属の表面の酸化膜を取り、
はんだのぬれをよくする薬剤です。

ABOUT

フラックス(はんだ付け用)⁠と⁠⁠⁠⁠は

比較表を見る ↓

はんだ付け用フラックスとは、電子基板のはんだ付けで、金属の表面の酸化膜を取り、
はんだのぬれをよくする薬剤です。
フロー用の液状のものはポストフラックス・液状フラックスとも呼び、
ロジンや活性成分を溶剤で溶かしてあります。

製品の特長

  • 酸化膜を取る(加熱中の再酸化も防ぐ)
  • 活性の強さで選べる(ハライド入り・ハロゲンフリー)
  • 塗り方を選べる(スプレー・浸漬・はけ塗り・発泡)

使うメリット

  • 未はんだ・ブリッジが減る(ぬれがよくなる)
  • 無洗浄で使える型が多い(洗浄の工程を省ける)
  • 残さを少なくできる(固形分の少ない型)

選ぶときに注意すること

  1. ハロゲンフリーの決め方は規格やメーカーで違う。どの規格かを確かめる
  2. 発泡で塗るときは、希釈剤で濃度を管理する
  3. 溶剤の多くは引火する。消防法の危険物の扱いを確かめる
  4. 検査ピンや外観検査、コーティングがあるなら、残さの洗浄を考える
  5. 腐食性の高い強い活性の型は、洗ってよくすすぎ、乾かす

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる(価格はホーザンとサンハヤト⁠の公式通販の価格)。フラックスの働きとハロゲンフリーの基準は弘輝の技術解説、塗り方は千住金属工業の製品ページによる。

LIST

フラックス(はんだ付け用)の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

フラックス(はんだ付け用)11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ハライド入り⁠(液状)

6製品
株式会社弘輝ポストフラックス JS-E-15Lマスキングパレットを使うフロー実装口コミを書く要見積

マスキングパレットに付いたフラックスが落ちやすく、治具の洗浄時間を短くできるロジン系のポストフラックスです。パレットをはがすときの糸引きも減らしています。固形分は15.0%、ハライド含有量は0.063%で、分類はROL1です。

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
ロジン系
分類(IPC)
ROL1
ハライド・ハロゲン
0.063%
固形分
15.0%
比重
0.823
使い方
フローはんだ付け
特長
マスキングパレットの洗浄時間を短くする
記載なし
荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
サンハヤト株式会社フラックス HK-L1500低銀はんだを使うライン口コミを書く86,900円税込

低銀はんだで起きやすいブリッジとぬれの悪さを抑える、鉛フリーはんだ用のフラックスです。RMAタイプで分類はROL1、無洗浄で使えます。14kg缶のほか、同じ中身の小さい容量もあります。

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
RMAタイプ
分類(IPC)
ROL1
ハライド・ハロゲン
塩素含有量0.06%
固形分
15.4%
比重
0.823
使い方
鉛フリーはんだ・低銀はんだ用
荷姿
14kg(⁠17L⁠)
洗浄
無洗浄で使える
消防法
第4類第1石油類(非水溶性)
特長
低銀はんだのブリッジ・ヌレの問題を改善
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
千住金属工業株式会社ポストフラックス ESR-1100Mフロー実装で絶縁信頼性を重く見る基板口コミを書く要見積

ES-1100シリーズのうち、IPC規格のROL1に合わせた絶縁信頼性重視の型です。ほぼ無色の精製ロジンを使い、はんだ付けのあとの見た目がきれいに仕上がります。同じシリーズに汎用のES-1100と、低固形分で洗浄も考えたES-1100Cがあります。

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
ロジン系(精製ロジン)
分類(IPC)
ROL1
使い方
プリント基板実装用
特長
絶縁信頼性に優れる、PFASフリー
記載なし
ハライド・ハロゲン・固形分・比重・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社タムラ製作所ポストフラックス EC-19S-⁠8鉛フリーはんだのフロー実装全般口コミを書く要見積

未はんだ・ブリッジ・スルーホール上がりのバランスをとった、鉛フリーはんだ用の汎用ポストフラックスです。固形分は15%、比重は0.822で、塩素含有量は0.08%です。

種類
ハライド入り⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
塩素含有量0.08%
固形分
15%
比重
0.822
使い方
鉛フリーはんだ用
特長
未はんだ低減、ブリッジ低減、スルーホール上がり性
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社日本スペリア社ポストフラックス NS-F850チップとディスクリートが混ざる基板口コミを書く要見積

ぬれ性・スルーホール上がり・はんだ切れをそろえた、鉛フリーのフロー用ポストフラックスです。チップ部品とディスクリート部品を載せた基板向けで、スプレーと発泡のどちらでも塗れます。固形分は16.0mass%、ハライド含有量は0.09mass%⁠⁠⁠です。

種類
ハライド入り⁠(液状)
分類(IPC)
ROM1(ROL1)
ハライド・ハロゲン
0.09mass%
固形分
16.0mass%
比重
0.826
使い方
スプレー・⁠⁠⁠発泡
特長
はんだ切れ良好、ぬれ良好、ブリッジ抑制、マット仕上げ
記載なし
主成分・タイプ・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ホーザン株式会社フラックス H-722-500手はんだの現場でまとめて補充する口コミを書く2,068円(税込)、1,880円(税抜)

手はんだ用の小瓶(30mLハケ付)に詰め替える500mLの補充用フラックスです。鉛フリーはんだに使え、ハライド含有率は0.08%です。スポイトが付いていて、小分けがしやすくなっています。

種類
ハライド入り⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
0.08%
使い方
30mLハケ付容器への補充用
荷姿
500mL
消防法
危険物第四類第一石油類(消防法)
特長
鉛フリーハンダ対応、スポイト付
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ハロゲンフリー⁠(液状)

4製品
株式会社弘輝ポストフラックス JS-EU-⁠31残さを少なくしたいハロゲンフリーの実装口コミを書く要見積

固形分2.7%の有機酸系で、残さがごく少ないハロゲンフリーのポストフラックスです。特殊ロジンで水をはじく残さにして、湿気の多い所でも絶縁を保ちます。常温で乾きやすく、予熱の無い局所フローにも使えます。

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
主成分・タイプ
有機酸系
分類(IPC)
ORL0
ハライド・ハロゲン
0%
固形分
2.7%
比重
0.795
使い方
フローはんだ付け
特長
ハロゲンフリー、美観に優れるフラックス残渣
記載なし
荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
千住金属工業株式会社ポストフラックス ES-Z-⁠15ハロゲンフリー指定の基板のフロー実装口コミを書く要見積

IPC規格のROL0に合わせたハロゲンフリーのポストフラックスです。ハロゲンを抜いても、ROL1タイプと同じくらいのぬれ性を出すように作っています。

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
分類(IPC)
ROL0
ハライド・ハロゲン
ハロゲンフリー
使い方
プリント基板実装用
特長
ROL1タイプと同等レベルのぬれ性、PFASフリー
記載なし
主成分・タイプ・固形分・比重・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社日本スペリア社ポストフラックス NS-F901外観検査を目で行う基板口コミを書く要見積

ハロゲン元素(F・Cl・Br・I)を入れていない完全ハロゲンフリーのポストフラックスです。はんだの表面をつや消しに仕上げるので、外観検査で不良を見つけやすくなります。固形分は15.0mass%、比重は0.822です。

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
分類(IPC)
ROM0
ハライド・ハロゲン
0.00mass%
固形分
15.0mass%
比重
0.822
使い方
スプレー・⁠⁠⁠発泡
特長
完全ハロゲンフリー、つや消し仕上げ
記載なし
主成分・タイプ・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ホーザン株式会社フラックス H-728ハロゲンを嫌う基板の手直し口コミを書く594円(税込)、540円(税抜)

ハライド含有率0%のハロゲンフリーの手はんだ用フラックスです。30mLの小瓶で、作業台に置いて使います。ホーザンの表では鉛入りはんだ向けで、鉛フリーは△⁠⁠⁠です。

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
0%
使い方
鉛入りはんだ向け(鉛フリーは△)
荷姿
30mL
消防法
危険物第4類アルコール類(消防法)
特長
ハロゲンフリー仕様
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

高粘度(ジェル・ペースト状)

1製品
サンハヤト株式会社専用フラックス SMD-F25表面実装部品の取り外し・付け直し口コミを書く979円税込

流れにくい高粘度のフラックスです。表面実装の部品を外すときや、付け直すときに使います。表面実装部品の取外しキット専用の、RMA(ハロゲンフリー)タイプです。

種類
高粘度(ジェル・ペースト状)
主成分・タイプ
RMAタイプ
ハライド・ハロゲン
ハロゲンフリー
使い方
SMD部品のリワーク
荷姿
2.5g(⁠2.5ml⁠)
消防法
指定可燃物(可燃性固体類、3t以上の場合)
特長
高粘度タイプ
記載なし
分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ハライド入り⁠(液状)6製品

株式会社弘輝

ポストフラックス JS-E-15L

マスキングパレットを使うフロー実装

マスキングパレットに付いたフラックスが落ちやすく、治具の洗浄時間を短くできるロジン系のポストフラックスです。パレットをはがすときの糸引きも減らしています。固形分は15.0%、ハライド含有量は0.063%で、分類はROL1です。

コスト要見積

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
ロジン系
分類(IPC)
ROL1
ハライド・ハロゲン
0.063%
固形分
15.0%
比重
0.823
使い方
フローはんだ付け
特長
マスキングパレットの洗浄時間を短くする
記載なし
荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
サンハヤト株式会社

フラックス HK-L1500

低銀はんだを使うライン

低銀はんだで起きやすいブリッジとぬれの悪さを抑える、鉛フリーはんだ用のフラックスです。RMAタイプで分類はROL1、無洗浄で使えます。14kg缶のほか、同じ中身の小さい容量もあります。

コスト86,900円税込

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
RMAタイプ
分類(IPC)
ROL1
ハライド・ハロゲン
塩素含有量0.06%
固形分
15.4%
比重
0.823
使い方
鉛フリーはんだ・低銀はんだ用
荷姿
14kg(⁠17L⁠)
洗浄
無洗浄で使える
消防法
第4類第1石油類(非水溶性)
特長
低銀はんだのブリッジ・ヌレの問題を改善
公式ページへ
千住金属工業株式会社

ポストフラックス ESR-1100M

フロー実装で絶縁信頼性を重く見る基板

ES-1100シリーズのうち、IPC規格のROL1に合わせた絶縁信頼性重視の型です。ほぼ無色の精製ロジンを使い、はんだ付けのあとの見た目がきれいに仕上がります。同じシリーズに汎用のES-1100と、低固形分で洗浄も考えたES-1100Cがあります。

コスト要見積

種類
ハライド入り⁠(液状)
主成分・タイプ
ロジン系(精製ロジン)
分類(IPC)
ROL1
使い方
プリント基板実装用
特長
絶縁信頼性に優れる、PFASフリー
記載なし
ハライド・ハロゲン・固形分・比重・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
株式会社タムラ製作所

ポストフラックス EC-19S-⁠8

鉛フリーはんだのフロー実装全般

未はんだ・ブリッジ・スルーホール上がりのバランスをとった、鉛フリーはんだ用の汎用ポストフラックスです。固形分は15%、比重は0.822で、塩素含有量は0.08%です。

コスト要見積

種類
ハライド入り⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
塩素含有量0.08%
固形分
15%
比重
0.822
使い方
鉛フリーはんだ用
特長
未はんだ低減、ブリッジ低減、スルーホール上がり性
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
株式会社日本スペリア社

ポストフラックス NS-F850

チップとディスクリートが混ざる基板

ぬれ性・スルーホール上がり・はんだ切れをそろえた、鉛フリーのフロー用ポストフラックスです。チップ部品とディスクリート部品を載せた基板向けで、スプレーと発泡のどちらでも塗れます。固形分は16.0mass%、ハライド含有量は0.09mass%⁠⁠⁠です。

コスト要見積

種類
ハライド入り⁠(液状)
分類(IPC)
ROM1(ROL1)
ハライド・ハロゲン
0.09mass%
固形分
16.0mass%
比重
0.826
使い方
スプレー・⁠⁠⁠発泡
特長
はんだ切れ良好、ぬれ良好、ブリッジ抑制、マット仕上げ
記載なし
主成分・タイプ・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
ホーザン株式会社

フラックス H-722-500

手はんだの現場でまとめて補充する

手はんだ用の小瓶(30mLハケ付)に詰め替える500mLの補充用フラックスです。鉛フリーはんだに使え、ハライド含有率は0.08%です。スポイトが付いていて、小分けがしやすくなっています。

コスト2,068円(税込)、1,880円(税抜)

種類
ハライド入り⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
0.08%
使い方
30mLハケ付容器への補充用
荷姿
500mL
消防法
危険物第四類第一石油類(消防法)
特長
鉛フリーハンダ対応、スポイト付
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
公式ページへ

ハロゲンフリー⁠(液状)4製品

株式会社弘輝

ポストフラックス JS-EU-⁠31

残さを少なくしたいハロゲンフリーの実装

固形分2.7%の有機酸系で、残さがごく少ないハロゲンフリーのポストフラックスです。特殊ロジンで水をはじく残さにして、湿気の多い所でも絶縁を保ちます。常温で乾きやすく、予熱の無い局所フローにも使えます。

コスト要見積

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
主成分・タイプ
有機酸系
分類(IPC)
ORL0
ハライド・ハロゲン
0%
固形分
2.7%
比重
0.795
使い方
フローはんだ付け
特長
ハロゲンフリー、美観に優れるフラックス残渣
記載なし
荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
千住金属工業株式会社

ポストフラックス ES-Z-⁠15

ハロゲンフリー指定の基板のフロー実装

IPC規格のROL0に合わせたハロゲンフリーのポストフラックスです。ハロゲンを抜いても、ROL1タイプと同じくらいのぬれ性を出すように作っています。

コスト要見積

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
分類(IPC)
ROL0
ハライド・ハロゲン
ハロゲンフリー
使い方
プリント基板実装用
特長
ROL1タイプと同等レベルのぬれ性、PFASフリー
記載なし
主成分・タイプ・固形分・比重・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
株式会社日本スペリア社

ポストフラックス NS-F901

外観検査を目で行う基板

ハロゲン元素(F・Cl・Br・I)を入れていない完全ハロゲンフリーのポストフラックスです。はんだの表面をつや消しに仕上げるので、外観検査で不良を見つけやすくなります。固形分は15.0mass%、比重は0.822です。

コスト要見積

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
分類(IPC)
ROM0
ハライド・ハロゲン
0.00mass%
固形分
15.0mass%
比重
0.822
使い方
スプレー・⁠⁠⁠発泡
特長
完全ハロゲンフリー、つや消し仕上げ
記載なし
主成分・タイプ・荷姿・洗浄・消防法
公式ページへ
ホーザン株式会社

フラックス H-728

ハロゲンを嫌う基板の手直し

ハライド含有率0%のハロゲンフリーの手はんだ用フラックスです。30mLの小瓶で、作業台に置いて使います。ホーザンの表では鉛入りはんだ向けで、鉛フリーは△⁠⁠⁠です。

コスト594円(税込)、540円(税抜)

種類
ハロゲンフリー⁠(液状)
ハライド・ハロゲン
0%
使い方
鉛入りはんだ向け(鉛フリーは△)
荷姿
30mL
消防法
危険物第4類アルコール類(消防法)
特長
ハロゲンフリー仕様
記載なし
主成分・タイプ・分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
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高粘度(ジェル・ペースト状)1製品

サンハヤト株式会社

専用フラックス SMD-F25

表面実装部品の取り外し・付け直し

流れにくい高粘度のフラックスです。表面実装の部品を外すときや、付け直すときに使います。表面実装部品の取外しキット専用の、RMA(ハロゲンフリー)タイプです。

コスト979円税込

種類
高粘度(ジェル・ペースト状)
主成分・タイプ
RMAタイプ
ハライド・ハロゲン
ハロゲンフリー
使い方
SMD部品のリワーク
荷姿
2.5g(⁠2.5ml⁠)
消防法
指定可燃物(可燃性固体類、3t以上の場合)
特長
高粘度タイプ
記載なし
分類(IPC)・固形分・比重・⁠⁠⁠洗浄
公式ページへ
Q&A

フラックス(はんだ付け用)選びで、よくある疑問

購買担当の疑問フラックスの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのはホーザンとサンハヤトです。ホーザンのH-722-500(500mL)は2,068円(税込)、H-728(30mL)は594円(税込)、サンハヤトのHK-L1500(14kg缶)は86,900円(税込)、SMD-F25(2.5g)は979円(税込)⁠で⁠す⁠。千住金属工業・タムラ製作所・弘輝・日本スペリア社は値段を出していないので、見積もりを取ります。

設備担当の疑問フラックスとは?はんだ付けで何をする?

はんだ付けする金属の表面の酸化膜を取り、加熱中に母材やはんだが酸化し直すのを防ぎます。弘輝の解説では、酸化膜の取り方が足りないと、ぬれない(不濡れ)・⁠は⁠じ⁠く(ハジキ)⁠と⁠い⁠っ⁠た不良が起きます。

工場長の疑問フラックスの種類と違いは?

このページでは、ハライドを含む液状の型、ハロゲンを入れない液状の型、流れにくい高粘度の型の3つに分けました。フローはんだ付けには液状のポストフラックス、手はんだには小瓶のフラックス、表面実装部品の手直しには高粘度のフラックスを使います。

工場長の疑問ROL0・ROL1などの分類の記号は?

IPCのJ-STD-004Bによるフラックスの分類で、各社が品番ごとに書いています。最後が0の型はハライドを入れない型で、弘輝のJS-EU-31(ORL0)はハライド含有量0%、日本スペリア社のNS-F901(ROM0)は0.00mass%です。ROL1の弘輝JS-E-15Lは0.063%です。

総務の疑問ハロゲンフリーのフラックスの基準は?

弘輝の解説では、JEITAのハロゲンフリーはF・Cl・Br・Iがそれぞれ1000ppm以下、IPCの低ハロゲンはCl+Brが1000ppm未満です。定義はメーカーで少しずつ違うので、取引先がどの規格を求めているかを先に確かめます。

施設管理の疑問フラックスの洗浄は必要?無洗浄で使える?

弘輝の解説では、無洗浄タイプでも絶縁信頼性と腐食防止は基本的に確保されています。検査ピンの当たり・外観検査・コーティング剤を使うときは、残さの洗浄を考えます。サンハヤトのHK-L1500は、無洗浄で使えるRMAタイプです。

工場長の疑問固形分の違いで何が変わる?

固形分の少ない型は残さが少なく、仕上がりがきれいです。弘輝のJS-EU-31は固形分2.7%で、残さがごく少ない型です。千住金属工業の端末処理用T-1は固形分1%です。タムラ製作所のEC-19S-8は15%、日本スペリア社のNS-F850は16.0mass%、サンハヤトのHK-L1500は15.4%です。

経営者の疑問フラックスは消防法の危険物になる?

溶剤にアルコールなどを使うものは危険物です。ホーザンのH-722-500は第四類第一石油類、サンハヤトのHK-L1500は第4類第1石油類で引火点は11.7℃です。タムラ製作所のVOF-21S-1は、VOCを大きく減らした非危険物のフラックスです。

設備担当の疑問フラックスの使い方・塗り方は?

千住金属工業の製品ページでは、液状フラックスはスプレー・浸漬・はけ塗り・発泡で塗ります。日本スペリア社のNS-F850とNS-F901はスプレーと発泡のどちらにも使えます。日本スペリア社は、低残渣型のNS-316F-7を発泡などで使うときは、希釈剤NS-700で濃度を管理するよう案内しています。

施設管理の疑問手はんだ用とフロー用のフラックスの違いは?

フロー用は缶で買い、フラクサーでスプレーや発泡で基板に塗ります。手はんだ用は小瓶にハケが付いていて、ホーザンのH-722(30mL)やH-728(30mL)がこの形です。ホーザンのH-722-500は、30mLのハケ付容器に詰め替える500mLの補充用です。

購買担当の疑問表面実装部品の手直し(リワーク)⁠に⁠使⁠うフラックスは?

流れにくい高粘度のフラックスを使います。サンハヤトのSMD-F25は高粘度のRMA(ハロゲンフリー)タイプで、2.5g入りが979円(税込)⁠で⁠す⁠。サンハヤトの表面実装部品取外しキット専用です。

TYPES

フラックス(はんだ付け用)の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

ハライド入り⁠(液状)

活性剤のハライドを少し入れて、酸化膜を取る力を強めた液状の型です。フローはんだ付けの汎用品の多くがこの型で、IPCの分類ではROL1などになります。

向いている使い方

  • 鉛フリーはんだのフロー実装
  • 低銀はんだでブリッジを減らしたい
  • 手はんだの小瓶への補充

根拠:ハライド含有率…フラックスの活性を促進するために含有する、活性剤の含有率。(出典15)

この種類の6製品を表で見る

ハロゲンフリー⁠(液状)

ハロゲンを入れずに作った液状の型です。IPCの分類ではROL0・ROM0・ORL0のように最後が0になります。ハロゲンフリーの決め方は規格やメーカーで少し違うので、取引先がどの規格を求めているかを先に確かめます。

向いている使い方

  • ハロゲンフリー指定の基板
  • 残さを少なくしたい
  • 外観検査を目で行う

根拠:JEITA (一般社団法人 電子情報技術産業協会⁠)⁠が規定するハロゲンフリーは、F、Cl、Br、I の含有量がそれぞれ1000ppm以下、となっています。(出典11)

この種類の4製品を表で見る

高粘度(ジェル・ペースト状)

流れにくい高粘度の型です。部品の足に塗った所にとどまるので、表面実装部品の取り外しや付け直しのような手直しに使います。はんだ合金は入っていません。

向いている使い方

  • 表面実装部品の取り外し
  • 部品の付け直し(リワーク)
  • 少しの量を狙った所に塗る

根拠:また高粘度タイプですのでSMD部品のリワークにも好適です。(出典10)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

フラックス(はんだ付け用)の主なメーカー6社

フラックス(はんだ付け用)の主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

株式会社弘輝

マスキングパレットに付いたフラックスが落ちやすく、治具の洗浄時間を短くできるロジン系のポストフラックスです。

東京都

サンハヤト株式会社

低銀はんだで起きやすいブリッジとぬれの悪さを抑える、鉛フリーはんだ用のフラックスです。

東京都

千住金属工業株式会社

ES-1100シリーズのうち、IPC規格のROL1に合わせた絶縁信頼性重視の型です。

東京都

株式会社タムラ製作所

未はんだ・ブリッジ・スルーホール上がりのバランスをとった、鉛フリーはんだ用の汎用ポストフラックスです。

東京都

株式会社日本スペリア社

ぬれ性・スルーホール上がり・はんだ切れをそろえた、鉛フリーのフロー用ポストフラックスです。

大阪府

ホーザン株式会社

手はんだ用の小瓶(30mLハケ付)に詰め替える500mLの補充用フラックスです。

大阪府

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:電子基板・電子部品のはんだ付けで酸化膜を取り、はんだのぬれをよくするために使う業務用のフラックス(ポストフラックス・液状フラックス・手はんだ用フラックス・リワーク用の高粘度フラックス)で⁠、日本の会社が自社で作るか自社の品番で売り、公式サイトで今案内していて、分類・ハライド含有量・固形分などを公式で確かめられた製品。各社の代表の品番を1社2製品まで載せています。はんだ合金の入ったソルダーペーストとやに入りはんだ、ろう付け用・溶接用のフラックス(溶接棒の比較で扱います)、銅の表面を守る水溶性プリフラックス、BGAなどのタックフラックスと半導体組み立て用フラックス、フラックス洗浄剤、はんだこて本体(はんだごての比較で扱います)は除いています。日本アルミット・太洋電機産業(goot)・白光は、2026年10月28日に公式サイトがメンテナンス中などで開けず、今回は載せていません。石川金属は公式サイトを確かめられず、ニホンハンダ・ハリマ化成・ニホンゲンマは公式サイトに単体のフラックスが見つからないので、載せていません。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

フラックス(はんだ付け用)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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