口コミを書く

離型・潤滑・消泡・熱媒・電気絶縁に使うシリコンオイル(シリコーンオイル)を、品番まで決めて買いたい開発・生産技術・設備・購買の担当の方へ

シリコーンオイルのメーカー7社比較【2026年】

シリコーンオイルは、熱と寒さに強く、
温度で粘度が変わりにくい合成オイルです。

ABOUT

シリコーンオイルとは

比較表を見る ↓

シリコーンオイルとは、ケイ素と酸素の鎖にメチル基などが付いた、
無色透明の合成オイルです。
シリコンオイルとも呼びます。
耐熱性・耐寒性・電気絶縁性に優れ、離型・撥水・消泡にも使います。

製品の特長

  • 粘度の幅が広い(KF-96は0.65〜100万mm²/s)
  • 温度で粘度が変わりにくい(低温から高温まで変化が少ない)
  • 電気を通しにくい(絶縁油に使う)

使うメリット

  • 熱に強い(KF-96は空気中150℃以下でほとんど変化しない)
  • 寒さに強い(KF-50は-65℃でも流動性を保つ)
  • 物にくっつきにくい(離型や撥水に使える)

選ぶときに注意すること

  1. 絶縁油に使うときは、あらかじめ脱水してから使う
  2. 一部の合成ゴムやプラスチックは、触れると縮むことがある
  3. 鉛・セレン・テルルに触れるとゲル化する
  4. 成型品の表面に付くと、接着・塗装・印刷に不具合が出る

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる(どれも規格値ではない)。値段を公式に出しているのはエーゼットだけで、ほかは見積もり。

LIST

シリコーンオイルの比較表

シリコーンオイル10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ジメチル

6製品
旭化成ワッカーシリコーン株式会社WACKER AK 1000離型から絶縁油まで同じ系統で使う口コミを書く要見積

WACKER AKは、ワッカーの日本拠点が案内するジメチルシリコーンオイルの系列です。AK 1000は動粘度1000mm²/sで、密度は0.97g/cm³です。柔軟剤や潤滑剤から絶縁油まで、用途を公式に並べています。

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1000mm²/s
比重(25℃)
0.97
主な用途
柔軟剤、潤滑剤、消泡剤、離型剤、撥水剤、絶縁油
屈折率
1.40
粘度の幅
1000000mm²/sまで
記載なし
引火点・使用温度・流動点・荷姿
公式ページへ詳細・仕様
信越化学工業株式会社KF-96-1,000cs粘度を細かく選びたい一般工業用口コミを書く要見積

KF-96は粘度の刻みが細かいジメチルシリコーンオイルです。1,000mm²/sの品は引火点が315℃以上で、流動点は-50℃以下です。一般工業用の品で、一般の方には売っていません。

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000mm²/s
比重(25℃)
0.970
引火点
315℃以上
主な用途
離型、撥水、消泡
流動点
-50℃以下
屈折率
1.403
粘度の幅
0.65〜100万mm²/s、27種類
記載なし
使用温度・荷姿
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ダウ・東レ株式会社DOWSIL SH 200 Fluid 60,000 cSt高粘度のジメチルシリコーンオイル口コミを書く要見積

SH 200 Fluidは、ダウ・東レの日本語の製品ページが粘度別に案内するジメチルシリコーンオイルです。60,000 cStの品は比重が0.97で、屈折率は1.4です。購入の条件はアカウントか代理店で確かめます。

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
60,000mm²/s
比重(25℃)
0.97
引火点
250超、単位の記載なし
屈折率
1.4
記載なし
使用温度・主な用途・流動点・粘度の幅・荷姿
公式ページへ詳細・仕様
冨田マテックス株式会社DMF100-100M防振やダンパーに使う超高粘度口コミを書く要見積

DMF100-100Mは、粘度1,000,000mPa·sの超高粘度ジメチルシリコーンオイルです。防振や衝撃吸収、ダンパーの部材に使います。同じDMF100の系列に、もっと粘度の高い品番もあります。

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000,000mPa·s
主な用途
防振用部材、衝撃吸収用部材、ダンパー用部材
記載なし
比重(25℃)⁠・引火点・使用温度・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ詳細・仕様
松村石油株式会社バーレルシリコーンフルード Mシリーズ潤滑油メーカーのシリコーン油口コミを書く要見積

バーレルは松村石油の工業用潤滑油のブランドで、Mシリーズはそのジメチル系のシリコーン油です。粘度は1.0〜12,500mm²/sの幅で用意しています。品番ごとの値は公式ページに載っていないので、問い合わせて確かめます。

種類
ジメチル
種類
ジメチルポリシロキサン
動粘度(25℃)
1.0〜12,500mm²/s
記載なし
比重(25℃)⁠・引火点・使用温度・主な用途・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ詳細・仕様
モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社Element14 PDMS 1000-J粘度順の表から品番を選びたい口コミを書く要見積

モメンティブのカタログは、ジメチルシリコーンオイルの品番を粘度順の表で並べています。1000-Jは動粘度1,000mm²/sで、比重は0.971です。同じ表で1,000,000mm²/sの品まで選べます。

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000mm²/s
比重(25℃)
0.971
屈折率
1.404
粘度の幅
1,000,000mm²/sまで
記載なし
引火点・使用温度・主な用途・流動点・荷姿
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

メチルフェニル

2製品
信越化学工業株式会社KF-54高温のオイルバスと開放系の熱媒口コミを書く要見積

KF-54はフェニル基を多く入れて熱に強くしたメチルフェニルシリコーンオイルです。開放系で250℃まで使え、短時間なら300℃に耐えます。比重は1.070で、ジメチルの品より重くなります。

種類
メチルフェニル
種類
メチルフェニルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
400mm²/s
比重(25℃)
1.070
引火点
300℃以上
使用温度
開放系で-30〜250℃、短時間なら300℃
主な用途
オイルバス、熱媒、制動油、防振油
流動点
-30℃以下
屈折率
1.505
記載なし
粘度の幅・荷姿
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
松村石油株式会社バーレルシリコーンフルード Pシリーズ熱と酸化に強い無色透明の油口コミを書く要見積

Pシリーズはメチルフェニル構造の無色透明なシリコーン油です。ジメチルシリコーン油に比べて、熱安定性と酸化安定性に優れます。粘度は公式ページに載っていないので、問い合わせて確かめます。

種類
メチルフェニル
種類
メチルフェニルポリシロキサン
記載なし
動粘度(25℃)⁠・⁠比⁠重(25℃)⁠・引火点・使用温度・主な用途・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ詳細・仕様

変性

1製品
モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社TSF4703アミノ基を入れた変性オイルが欲しい口コミを書く要見積

TSF4703は側鎖にアミノ基を入れた反応性の変性シリコーンオイルです。動粘度は1000mm²/sで、荷姿は1kg、15kg、200kgです。同じカタログにポリエーテルやフェニルの変性品も並びます。

種類
変性
種類
アミノ変性シリコーンオイル
動粘度(25℃)
1000mm²/s
比重(25℃)
0.98
屈折率
1.408
荷姿
1kg、15kg、200kg
記載なし
引火点・使用温度・主な用途・流動点・粘度の幅
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

分子構造を公式に書いていないもの

1製品
株式会社エーゼットAZ シリコーンオイル 粘度50CS通販で値段を見て少量から買う口コミを書く6,980円税込・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠通販

このページで値段を公式に出しているのは、エーゼットのこの品だけです。4kgで6,980円(税込)で、自社の通販で買えます。引火点は310℃以上で、耐熱は200℃です。

種類
分子構造を公式に書いていないもの
種類
シリコーンオイル
動粘度(25℃)
50mm²/s
引火点
310℃以上
使用温度
耐熱200℃
主な用途
潤滑、離型、ツヤ出し
荷姿
4kg
記載なし
比重(25℃)⁠・流動点・屈折率・粘度の幅
公式ページへ詳細・仕様

ジメチル6製品

旭化成ワッカーシリコーン株式会社

WACKER AK 1000

離型から絶縁油まで同じ系統で使う

WACKER AKは、ワッカーの日本拠点が案内するジメチルシリコーンオイルの系列です。AK 1000は動粘度1000mm²/sで、密度は0.97g/cm³です。柔軟剤や潤滑剤から絶縁油まで、用途を公式に並べています。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1000mm²/s
比重(25℃)
0.97
主な用途
柔軟剤、潤滑剤、消泡剤、離型剤、撥水剤、絶縁油
屈折率
1.40
粘度の幅
1000000mm²/sまで
記載なし
引火点・使用温度・流動点・荷姿
公式ページへ
信越化学工業株式会社

KF-96-1,000cs

粘度を細かく選びたい一般工業用

KF-96は粘度の刻みが細かいジメチルシリコーンオイルです。1,000mm²/sの品は引火点が315℃以上で、流動点は-50℃以下です。一般工業用の品で、一般の方には売っていません。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000mm²/s
比重(25℃)
0.970
引火点
315℃以上
主な用途
離型、撥水、消泡
流動点
-50℃以下
屈折率
1.403
粘度の幅
0.65〜100万mm²/s、27種類
記載なし
使用温度・荷姿
公式ページへ
ダウ・東レ株式会社

DOWSIL SH 200 Fluid 60,000 cSt

高粘度のジメチルシリコーンオイル

SH 200 Fluidは、ダウ・東レの日本語の製品ページが粘度別に案内するジメチルシリコーンオイルです。60,000 cStの品は比重が0.97で、屈折率は1.4です。購入の条件はアカウントか代理店で確かめます。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
60,000mm²/s
比重(25℃)
0.97
引火点
250超、単位の記載なし
屈折率
1.4
記載なし
使用温度・主な用途・流動点・粘度の幅・荷姿
公式ページへ
冨田マテックス株式会社

DMF100-100M

防振やダンパーに使う超高粘度

DMF100-100Mは、粘度1,000,000mPa·sの超高粘度ジメチルシリコーンオイルです。防振や衝撃吸収、ダンパーの部材に使います。同じDMF100の系列に、もっと粘度の高い品番もあります。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000,000mPa·s
主な用途
防振用部材、衝撃吸収用部材、ダンパー用部材
記載なし
比重(25℃)⁠・引火点・使用温度・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ
松村石油株式会社

バーレルシリコーンフルード Mシリーズ

潤滑油メーカーのシリコーン油

バーレルは松村石油の工業用潤滑油のブランドで、Mシリーズはそのジメチル系のシリコーン油です。粘度は1.0〜12,500mm²/sの幅で用意しています。品番ごとの値は公式ページに載っていないので、問い合わせて確かめます。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルポリシロキサン
動粘度(25℃)
1.0〜12,500mm²/s
記載なし
比重(25℃)⁠・引火点・使用温度・主な用途・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ
モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社

Element14 PDMS 1000-J

粘度順の表から品番を選びたい

モメンティブのカタログは、ジメチルシリコーンオイルの品番を粘度順の表で並べています。1000-Jは動粘度1,000mm²/sで、比重は0.971です。同じ表で1,000,000mm²/sの品まで選べます。

コスト要見積

種類
ジメチル
種類
ジメチルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
1,000mm²/s
比重(25℃)
0.971
屈折率
1.404
粘度の幅
1,000,000mm²/sまで
記載なし
引火点・使用温度・主な用途・流動点・荷姿
公式ページへ

メチルフェニル2製品

信越化学工業株式会社

KF-54

高温のオイルバスと開放系の熱媒

KF-54はフェニル基を多く入れて熱に強くしたメチルフェニルシリコーンオイルです。開放系で250℃まで使え、短時間なら300℃に耐えます。比重は1.070で、ジメチルの品より重くなります。

コスト要見積

種類
メチルフェニル
種類
メチルフェニルシリコーンオイル
動粘度(25℃)
400mm²/s
比重(25℃)
1.070
引火点
300℃以上
使用温度
開放系で-30〜250℃、短時間なら300℃
主な用途
オイルバス、熱媒、制動油、防振油
流動点
-30℃以下
屈折率
1.505
記載なし
粘度の幅・荷姿
公式ページへ
松村石油株式会社

バーレルシリコーンフルード Pシリーズ

熱と酸化に強い無色透明の油

Pシリーズはメチルフェニル構造の無色透明なシリコーン油です。ジメチルシリコーン油に比べて、熱安定性と酸化安定性に優れます。粘度は公式ページに載っていないので、問い合わせて確かめます。

コスト要見積

種類
メチルフェニル
種類
メチルフェニルポリシロキサン
記載なし
動粘度(25℃)⁠・⁠比⁠重(25℃)⁠・引火点・使用温度・主な用途・流動点・屈折率・粘度の幅・荷姿
公式ページへ

変性1製品

モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社

TSF4703

アミノ基を入れた変性オイルが欲しい

TSF4703は側鎖にアミノ基を入れた反応性の変性シリコーンオイルです。動粘度は1000mm²/sで、荷姿は1kg、15kg、200kgです。同じカタログにポリエーテルやフェニルの変性品も並びます。

コスト要見積

種類
変性
種類
アミノ変性シリコーンオイル
動粘度(25℃)
1000mm²/s
比重(25℃)
0.98
屈折率
1.408
荷姿
1kg、15kg、200kg
記載なし
引火点・使用温度・主な用途・流動点・粘度の幅
公式ページへ

分子構造を公式に書いていないもの1製品

株式会社エーゼット

AZ シリコーンオイル 粘度50CS

通販で値段を見て少量から買う

このページで値段を公式に出しているのは、エーゼットのこの品だけです。4kgで6,980円(税込)で、自社の通販で買えます。引火点は310℃以上で、耐熱は200℃です。

コスト6,980円税込・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠通販

種類
分子構造を公式に書いていないもの
種類
シリコーンオイル
動粘度(25℃)
50mm²/s
引火点
310℃以上
使用温度
耐熱200℃
主な用途
潤滑、離型、ツヤ出し
荷姿
4kg
記載なし
比重(25℃)⁠・流動点・屈折率・粘度の幅
公式ページへ
Q&A

シリコーンオイル選びで、よくある疑問

購買担当の疑問シリコンオイルの価格は?

公式に値段を出しているのは、エーゼットのAZ シリコーンオイル 粘度50CSだけで、4kgで6,980円(税込・通販)⁠で⁠す⁠。ほかのメーカーは、種類と荷姿、量で決まるので見積もりを取ります。

設備担当の疑問シリコーンオイルの種類と違いは?

ジメチル、メチルフェニル、変性の3つに分けました。迷ったらジメチルから見ます。250℃近くまで使うならメチルフェニル、樹脂に混ぜるなら変性です。

設備担当の疑問シリコンオイルとシリコーンオイルの違いは?

同じものです。ケイ素そのものがシリコンで、そのケイ素と酸素の鎖でできた材料がシリコーンです。メーカーの資料はシリコーンオイルと書きます。

設備担当の疑問動粘度はどう選ぶ?

動粘度が高いほど水飴に近くなります。信越化学工業のKF-96は0.65〜100万mm²/sで27種類あります。ダンパーや防振には、冨田マテックスのDMF100-100M(1,000,000mPa·s)のような超高粘度を使います。

施設管理の疑問シリコーンオイルの耐熱温度と引火点は?

KF-96は空気中150℃以下ではほとんど変化しません。引火点はKF-96-1,000csが315℃以上、KF-54が300℃以上、エーゼットの50CSが310℃以上です。信越化学工業のKF-54は開放系で250℃まで使えます。

設備担当の疑問熱媒やオイルバスにはどれを使う?

信越化学工業のカタログでは、KF-54が高温のオイルバスと熱媒用です。松村石油のMAシリーズは250℃までの温調器とオイルバスに使います。鉱油系の品も比べるなら、熱媒体油のページを見ます。

工場長の疑問低温で使えるシリコーンオイルは?

信越化学工業のKF-50はメチルフェニルの低温用で、-65℃でも流動性を保ちます。ジメチルのKF-96-1,000csの流動点は-50℃以下です。寒冷地の機器の制動油や防振油に使います。

設備担当の疑問電気絶縁油に使うときの注意は?

電気絶縁性能は吸湿量に大きく左右されます。信越化学工業の技術資料は、高圧トランスの絶縁油に使うならあらかじめ脱水処理をするよう書いています。旭化成ワッカーシリコーンのWACKER AKも、用途に絶縁油を挙げています。

購買担当の疑問変性シリコーンオイルはどんなときに使う?

有機材料と混ぜたいときや、反応させて組み込みたいときに使います。モメンティブのTSF4703はアミノ変性で、動粘度は1000mm²/sです。荷姿は1kg、15kg、200kgです。

施設管理の疑問シリコーンオイルを落とすには?

KF-96が成型品の表面に付いていると、接着、塗装、印刷に不具合が出ます。信越化学工業の技術資料は、変性シリコーンオイル(KF-410、KF-412)を使うか、表面のオイルを除去するよう書いています。除去の例にはアルカリ水溶液での洗浄があります。

TYPES

シリコーンオイルの種類の違い

ジメチル

ケイ素の鎖にメチル基だけが付いた、最も代表的なシリコーンオイルです。粘度の幅が広く、水のようにさらさらした品から水飴のような品まであります。離型・潤滑・消泡・電気絶縁に広く使います。

向いている使い方

  • 離型や潤滑
  • 電気絶縁
  • 防振やダンパー

根拠:シリコーンオイルの中で最も代表的な製品(出典1)

この種類の6製品を表で見る

メチルフェニル

ジメチルのメチル基の一部をフェニル基に置き換えた品です。ジメチルより熱と酸化に強く、高温のオイルバスや熱媒に使います。信越化学工業のKF-54は開放系で250℃まで使えます。

向いている使い方

  • 高温のオイルバス
  • 開放系の熱媒
  • 熱と酸化に強い油が欲しい

根拠:KF-50に比べフェニル基の含有量が多く、特に耐熱性に優れています。(出典1)

この種類の2製品を表で見る

変性

ジメチルの鎖に有機基を入れて、反応性や相溶性を足した品です。アミノ・エポキシ・ポリエーテルなど、入れる基で性質が変わります。樹脂に混ぜるときや繊維の処理に使います。

向いている使い方

  • 樹脂や有機材料に混ぜる
  • 反応させて組み込む
  • 繊維や粉体の処理

根拠:ジメチルシリコーンオイルに、さまざまな有機基を導入することで生まれたものが、変性シリコーンオイルです。(出典4)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

シリコーンオイルの主なメーカー7社

旭化成ワッカーシリコーン株式会社

WACKER AKは、ワッカーの日本拠点が案内するジメチルシリコーンオイルの系列です。

東京都

株式会社エーゼット

このページで値段を公式に出しているのは、エーゼットのこの品だけです。

大阪府

信越化学工業株式会社

KF-96は粘度の刻みが細かいジメチルシリコーンオイルです。

東京都

ダウ・東レ株式会社

SH 200 Fluidは、ダウ・東レの日本語の製品ページが粘度別に案内するジメチルシリコーンオイルです。

冨田マテックス株式会社

DMF100-100Mは、粘度1,000,000mPa·sの超高粘度ジメチルシリコーンオイルです。

宮城県

松村石油株式会社

バーレルは松村石油の工業用潤滑油のブランドで、Mシリーズはそのジメチル系のシリコーン油です。

大阪府

モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社

モメンティブのカタログは、ジメチルシリコーンオイルの品番を粘度順の表で並べています。

東京都

出典
  1. 信越化学工業 シリコーンオイル カタログ
  2. 信越化学工業 KF-96 技術資料
  3. 信越化学工業 オイル(製品タイプ別)
  4. モメンティブ 変性シリコーンオイル カタログ
  5. 旭化成ワッカーシリコーン WACKER SILICONE FLUID AK シリーズ
  6. ダウ DOWSIL SH 200 Fluid 60,000 cSt
  7. 松村石油 シリコーン油(バーレル製品)
  8. 冨田マテックス シリコーンオイル DMF100-100M
  9. エーゼット AZ シリコーンオイル 粘度50CS
掲載基準

離型・潤滑・消泡・熱媒・電気絶縁などの工業用に、メーカーが自社ブランドで売るシリコーンオイル(ジメチル・メチルフェニル・変性)を、公式の日本語資料で確かめた品番か系列の単位で載せました。シリコーンスプレー、シリコーン樹脂、消泡剤やエマルジョンとして仕上がった品は載せていません。ニッシリと日本レジンは信越シリコーンの品を扱う販売の会社なので、森部商店・山啓・東京硝子器械も他社の品の販売なので外しました。安土産業は専門商社で、製造元を確かめられなかったので外しました。アラムは公式の情報が2011年時点のものなので外しました。JNCとエルケムは公式の製品ページを確かめられなかったので外しました。

シリコーンオイルを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉