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排水処理・塗料・インキ・食品・紙の工程で、泡のトラブルを消泡剤で抑えたい、生産技術・品質管理・設備・購買の担当の方へ

消泡剤のメーカー6社比較【2026年】

消泡剤は、液体にできる泡を、
少しの量で消す薬剤です。

ABOUT

消泡剤とは

比較表を見る ↓

消泡剤とは、液体の中や表面にできる泡を、ごく少しの量で消す薬剤です。
工場の排水処理、塗料・インキ、食品や発酵、紙・パルプの工程で使います。
成分で、シリコーン系、鉱物油・油脂系、ポリマー・ポリエーテル系に分かれます。
デフォーマー・抑泡剤とも呼びます。

製品の特長

  • 少しの量で効く(シリコーン系はほとんど1〜200ppmで足りる)
  • 働きは破泡・抑泡・脱泡(泡を消す・泡立ちを抑える・中の泡を浮かせる)
  • 成分と形で選べる(エマルジョン・液状・⁠⁠⁠固形)

使うメリット

  • タンクや槽からのあふれを防ぐ(排水処理・⁠⁠⁠発酵)
  • 泡による塗膜の欠陥を減らす(塗料・インキ)
  • 作業の手間が減る(吊り下げる固形は添加の設備がいらない)

選ぶときに注意すること

  1. 塗料にシリコーン系を使うと、ハジキが出ることがある
  2. 活性剤タイプは、液温が曇点より低いと逆に泡立つことがある
  3. エマルジョン型は、直射日光の当たらない屋内にしまう
  4. オイルタイプは油が浮くので、排水に使うときは気をつける
  5. 食品に使うなら、食品添加物として認められた品番を選ぶ

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・データシートによる(価格は日新化学研究所⁠の公式通販の税込価格⁠)⁠。種類ごとの性質は日新化学研究所・サンノプコ・信越化学工業の解説による。

LIST

消泡剤の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

消泡剤11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

シリコーン系

5製品
共栄社化学株式会社アクアレン 8021N水系塗料の泡立ちを抑える口コミを書く要見積

変性シリコーンとシリカを水に分散させた、水系塗料用のエマルジョン型消泡剤です。泡立ちを抑える力を重視したタイプで、有効成分は25%です。添加量は0.1〜1.0%です。

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、水系
主成分
変性シリコーン、シリカ
形態
乳白色エマルジョン
有効成分
25%
用途
水系塗料
荷姿
18kg缶
添加量
0.1〜1.0%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水
特長
抑泡性重視、トルエン・キシレン・ミネラルスピリット不使用
記載なし
比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
信越化学工業株式会社KM-72F食品の製造・発酵の工程の泡口コミを書く要見積

食品添加物として食品衛生法で認可された、食品工場向けのシリコーン消泡剤です。持続性と耐アルカリ性を改良していて、保存料を使っていません。有効成分は34.5%で、排水処理などの一般工業にも使えます。

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、エマルジョン型
形態
乳白色液体
有効成分
34.5%
用途
食品製造工程、食品発酵工程、排水処理工程
荷姿
1kg、18kg
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で希釈
比重
1.02
法規
食品添加物(食品衛生法で認可)、消防法の非危険物
特長
持続性、耐アルカリ性、保存料不使用、ハラール認証品
記載なし
主成分・添加量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
信越化学工業株式会社KM-⁠73排水処理・一般工業の水系の泡口コミを書く要見積

排水や一般工業の水系の泡に使う、エマルジョン型のシリコーン消泡剤です。有効成分は19%で、水で薄めて使えます。シリーズの中では、薄めたときに分かれにくい品番です。

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、エマルジョン型
形態
乳白色液体
有効成分
19%
用途
排水、切削油、合成樹脂エマルジョンの製造加工工程、洗剤、染色液、精錬剤
荷姿
1kg、16kg
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で希釈
比重
1.02
法規
消防法の非危険物
特長
希釈安定性に優れる
記載なし
主成分・添加量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社日新化学研究所ビスフォーム BV添加の設備なしで泡を抑えたい所口コミを書く14,850円税込・メーカーの通販

シリコーン系の固形消泡剤で、吊り下げて使うので添加の設備がいりません。100g×9個に吊り下げネットが付いて、14,850円(税込)でメーカーの通販から買えます。

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、固形
形態
固形(吊り下げ型)
荷姿
100g×9個、吊り下げネット1枚付き
特長
添加の設備がいらない
記載なし
主成分・有効成分・用途・添加量・溶剤・希釈・比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ビックケミー・ジャパン株式会社BYK-024水系の高光沢塗料と印刷インキ口コミを書く要見積

ポリシロキサンと疎水性粒子をポリグリコールに混ぜた、VOCフリーのシリコーン系消泡剤です。水系の高光沢エマルション塗料・印刷インキ・接着剤に使い、製造のどの段階でも加えられます。塗料と印刷インキへの推奨添加量は0.1〜1%です。

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、VOCフリー
主成分
破泡性ポリシロキサンと疎水性粒子のポリグリコール中の混合物
用途
水系高光沢エマルション塗料、印刷インキ、オーバープリントワニス、エマルジョン型接着剤
添加量
0.1〜1%
比重
1.01
特長
相溶性があり、添加が容易な汎用タイプ
記載なし
形態・有効成分・荷姿・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

鉱物油・油脂系

3製品
サンノプコ株式会社SN デフォーマー 1230V生分解性を求める排水・水系塗料口コミを書く要見積

植物油と金属石鹸でできた、鉱物油を使わない消泡剤です。生分解性に優れ、ゼロVOCの塗料にも使えます。水系コーティング材のほか、排水にも使います。

種類
鉱物油・油脂系
系統
植物油系
主成分
植物油、金属石鹸等の混合物
形態
淡黄褐色混濁液状
用途
水系コーティング材用、排水用
比重
0.93
特長
生分解性、鉱油フリー、ゼロVOC対応塗料に向く
記載なし
有効成分・荷姿・添加量・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社日新化学研究所ビスフォーム K-301コーティング剤の表面の泡口コミを書く要見積

鉱物油と金属石鹸でできた、オイル型の消泡剤です。泡を壊す力が強く、コーティング剤用として案内しています。

種類
鉱物油・油脂系
系統
オイル型
主成分
鉱物油、金属石鹸
用途
コーティング剤
特長
高破泡性
記載なし
形態・有効成分・荷姿・添加量・溶剤・希釈・比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ビックケミー・ジャパン株式会社BYK-035水性エマルション塗料・プラスター口コミを書く要見積

パラフィン系鉱物油に、ポリシロキサン入りの疎水性粒子を混ぜた鉱物油系の消泡剤です。VOCとAPEOを含まず、PVC値30〜50のエマルション塗料に向きます。強いせん断がかかっても効きが落ちません。

種類
鉱物油・油脂系
系統
鉱物油系、VOCフリー、APEOフリー
主成分
ポリシロキサン含有の疎水性粒子とパラフィン系鉱物油の混合物
形態
液体
用途
水性エマルション塗料、エマルションプラスター
添加量
0.1〜0.5%(⁠最大0.8%⁠)
比重
密度0.88g/cm³
特長
PVC値30〜50のエマルション塗料に向く、高いせん断でも効果が落ちない
記載なし
有効成分・荷姿・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ポリマー・ポリエーテル系

3製品
共栄社化学株式会社フローレン AC-300溶剤系塗料の脱泡口コミを書く要見積

アクリルポリマーとビニルエーテルポリマーでできた、溶剤系塗料用の消泡剤です。脱泡性に優れ、溶剤系塗料全般に使えます。有効成分は77%で、添加量は0.5〜1.5%です。

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
アクリルポリマー系、溶剤系
主成分
アクリルポリマー、ビニルエーテルポリマー
形態
液状
有効成分
77%
用途
溶剤系塗料全般
荷姿
16kg缶
添加量
0.5〜1.5%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
キシレン
特長
脱泡性に優れる
記載なし
比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
楠本化成株式会社ディスパロン OX-880厚膜塗料・焼付塗料のワキと泡口コミを書く要見積

アクリル系の重合物でできた消泡剤で、常温で乾かす厚膜塗料の泡止めから、焼付塗装のワキ防止まで幅広く使えます。塗料をかき混ぜたときに立つ泡を消しやすいのが特長です。有効成分は30.0%で、添加量は0.2〜1.0%です。

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
アクリル系、溶剤系
主成分
アクリル系重合物
形態
液状
有効成分
30.0%
用途
常温乾燥厚膜塗料、焼付塗料
添加量
0.2〜1.0%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
トルエン
特長
抑泡からワキ防止まで、かき混ぜたときの泡の破泡性
記載なし
荷姿・比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
サンノプコ株式会社SN デフォーマー 395シリコーンを避けたい水系建築塗料口コミを書く要見積

シリコーンを使わない、水系建築塗料用の消泡剤です。ハジキが出にくく、つやを保ちやすいのが違いです。塗料に対して0.3〜1.0質量%を、水で薄めずに原液で加えます。

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
シリコーンフリー
主成分
ポリオキシアルキレン型非イオン界面活性剤と脂肪族アミドの混合物
形態
灰白色混濁液状
用途
水系建築塗料、水系樹脂エマルション
添加量
塗料に対して0.3〜1.0質量%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で薄めず原液で使う
比重
0.99
特長
ハジキが少なく、グロス保持性が良い
記載なし
有効成分・荷姿・⁠⁠⁠法規
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

シリコーン系5製品

共栄社化学株式会社

アクアレン 8021N

水系塗料の泡立ちを抑える

変性シリコーンとシリカを水に分散させた、水系塗料用のエマルジョン型消泡剤です。泡立ちを抑える力を重視したタイプで、有効成分は25%です。添加量は0.1〜1.0%です。

コスト要見積

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、水系
主成分
変性シリコーン、シリカ
形態
乳白色エマルジョン
有効成分
25%
用途
水系塗料
荷姿
18kg缶
添加量
0.1〜1.0%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水
特長
抑泡性重視、トルエン・キシレン・ミネラルスピリット不使用
記載なし
比重・⁠⁠⁠法規
公式ページへ
信越化学工業株式会社

KM-72F

食品の製造・発酵の工程の泡

食品添加物として食品衛生法で認可された、食品工場向けのシリコーン消泡剤です。持続性と耐アルカリ性を改良していて、保存料を使っていません。有効成分は34.5%で、排水処理などの一般工業にも使えます。

コスト要見積

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、エマルジョン型
形態
乳白色液体
有効成分
34.5%
用途
食品製造工程、食品発酵工程、排水処理工程
荷姿
1kg、18kg
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で希釈
比重
1.02
法規
食品添加物(食品衛生法で認可)、消防法の非危険物
特長
持続性、耐アルカリ性、保存料不使用、ハラール認証品
記載なし
主成分・添加量
公式ページへ
信越化学工業株式会社

KM-⁠73

排水処理・一般工業の水系の泡

排水や一般工業の水系の泡に使う、エマルジョン型のシリコーン消泡剤です。有効成分は19%で、水で薄めて使えます。シリーズの中では、薄めたときに分かれにくい品番です。

コスト要見積

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、エマルジョン型
形態
乳白色液体
有効成分
19%
用途
排水、切削油、合成樹脂エマルジョンの製造加工工程、洗剤、染色液、精錬剤
荷姿
1kg、16kg
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で希釈
比重
1.02
法規
消防法の非危険物
特長
希釈安定性に優れる
記載なし
主成分・添加量
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株式会社日新化学研究所

ビスフォーム BV

添加の設備なしで泡を抑えたい所

シリコーン系の固形消泡剤で、吊り下げて使うので添加の設備がいりません。100g×9個に吊り下げネットが付いて、14,850円(税込)でメーカーの通販から買えます。

コスト14,850円税込・メーカーの通販

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、固形
形態
固形(吊り下げ型)
荷姿
100g×9個、吊り下げネット1枚付き
特長
添加の設備がいらない
記載なし
主成分・有効成分・用途・添加量・溶剤・希釈・比重・⁠⁠⁠法規
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ビックケミー・ジャパン株式会社

BYK-024

水系の高光沢塗料と印刷インキ

ポリシロキサンと疎水性粒子をポリグリコールに混ぜた、VOCフリーのシリコーン系消泡剤です。水系の高光沢エマルション塗料・印刷インキ・接着剤に使い、製造のどの段階でも加えられます。塗料と印刷インキへの推奨添加量は0.1〜1%です。

コスト要見積

種類
シリコーン系
系統
シリコーン系、VOCフリー
主成分
破泡性ポリシロキサンと疎水性粒子のポリグリコール中の混合物
用途
水系高光沢エマルション塗料、印刷インキ、オーバープリントワニス、エマルジョン型接着剤
添加量
0.1〜1%
比重
1.01
特長
相溶性があり、添加が容易な汎用タイプ
記載なし
形態・有効成分・荷姿・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
公式ページへ

鉱物油・油脂系3製品

サンノプコ株式会社

SN デフォーマー 1230V

生分解性を求める排水・水系塗料

植物油と金属石鹸でできた、鉱物油を使わない消泡剤です。生分解性に優れ、ゼロVOCの塗料にも使えます。水系コーティング材のほか、排水にも使います。

コスト要見積

種類
鉱物油・油脂系
系統
植物油系
主成分
植物油、金属石鹸等の混合物
形態
淡黄褐色混濁液状
用途
水系コーティング材用、排水用
比重
0.93
特長
生分解性、鉱油フリー、ゼロVOC対応塗料に向く
記載なし
有効成分・荷姿・添加量・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
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株式会社日新化学研究所

ビスフォーム K-301

コーティング剤の表面の泡

鉱物油と金属石鹸でできた、オイル型の消泡剤です。泡を壊す力が強く、コーティング剤用として案内しています。

コスト要見積

種類
鉱物油・油脂系
系統
オイル型
主成分
鉱物油、金属石鹸
用途
コーティング剤
特長
高破泡性
記載なし
形態・有効成分・荷姿・添加量・溶剤・希釈・比重・⁠⁠⁠法規
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ビックケミー・ジャパン株式会社

BYK-035

水性エマルション塗料・プラスター

パラフィン系鉱物油に、ポリシロキサン入りの疎水性粒子を混ぜた鉱物油系の消泡剤です。VOCとAPEOを含まず、PVC値30〜50のエマルション塗料に向きます。強いせん断がかかっても効きが落ちません。

コスト要見積

種類
鉱物油・油脂系
系統
鉱物油系、VOCフリー、APEOフリー
主成分
ポリシロキサン含有の疎水性粒子とパラフィン系鉱物油の混合物
形態
液体
用途
水性エマルション塗料、エマルションプラスター
添加量
0.1〜0.5%(⁠最大0.8%⁠)
比重
密度0.88g/cm³
特長
PVC値30〜50のエマルション塗料に向く、高いせん断でも効果が落ちない
記載なし
有効成分・荷姿・溶剤・希釈・⁠⁠⁠法規
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ポリマー・ポリエーテル系3製品

共栄社化学株式会社

フローレン AC-300

溶剤系塗料の脱泡

アクリルポリマーとビニルエーテルポリマーでできた、溶剤系塗料用の消泡剤です。脱泡性に優れ、溶剤系塗料全般に使えます。有効成分は77%で、添加量は0.5〜1.5%です。

コスト要見積

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
アクリルポリマー系、溶剤系
主成分
アクリルポリマー、ビニルエーテルポリマー
形態
液状
有効成分
77%
用途
溶剤系塗料全般
荷姿
16kg缶
添加量
0.5〜1.5%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
キシレン
特長
脱泡性に優れる
記載なし
比重・⁠⁠⁠法規
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楠本化成株式会社

ディスパロン OX-880

厚膜塗料・焼付塗料のワキと泡

アクリル系の重合物でできた消泡剤で、常温で乾かす厚膜塗料の泡止めから、焼付塗装のワキ防止まで幅広く使えます。塗料をかき混ぜたときに立つ泡を消しやすいのが特長です。有効成分は30.0%で、添加量は0.2〜1.0%です。

コスト要見積

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
アクリル系、溶剤系
主成分
アクリル系重合物
形態
液状
有効成分
30.0%
用途
常温乾燥厚膜塗料、焼付塗料
添加量
0.2〜1.0%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
トルエン
特長
抑泡からワキ防止まで、かき混ぜたときの泡の破泡性
記載なし
荷姿・比重・⁠⁠⁠法規
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サンノプコ株式会社

SN デフォーマー 395

シリコーンを避けたい水系建築塗料

シリコーンを使わない、水系建築塗料用の消泡剤です。ハジキが出にくく、つやを保ちやすいのが違いです。塗料に対して0.3〜1.0質量%を、水で薄めずに原液で加えます。

コスト要見積

種類
ポリマー・ポリエーテル系
系統
シリコーンフリー
主成分
ポリオキシアルキレン型非イオン界面活性剤と脂肪族アミドの混合物
形態
灰白色混濁液状
用途
水系建築塗料、水系樹脂エマルション
添加量
塗料に対して0.3〜1.0質量%
溶剤・⁠⁠⁠希釈
水で薄めず原液で使う
比重
0.99
特長
ハジキが少なく、グロス保持性が良い
記載なし
有効成分・荷姿・⁠⁠⁠法規
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Q&A

消泡剤選びで、よくある疑問

購買担当の疑問消泡剤の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは、日新化学研究所のビスフォームBVだけです。100g×9個に吊り下げネットが付いて14,850円(税込)⁠で⁠す⁠。ほかのメーカーは値段を出していないので、量と用途を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問消泡剤の種類と違いは?

成分で、シリコーン系・鉱物油や油脂の系・ポリマーやポリエーテルの系に分かれます。日新化学研究所の解説では、一般にオイルタイプは破泡性、活性剤タイプは抑泡性、エマルションタイプは脱気性に優れています。

工場長の疑問シリコーン系消泡剤の特徴は?

表面張力が有機系の消泡剤より低いので、少しの量でよく効きます。信越化学工業の解説では、ほとんどの場合1〜200ppmの添加で足ります。熱や薬品にも強く、強酸・強アルカリを除いて分解しません。

施設管理の疑問排水処理に使う消泡剤は?

信越化学工業のKM-73は排水・一般工業用のエマルジョン型で、有効成分は19%です。添加の設備を増やしたくないなら、日新化学研究所のビスフォームBVのように吊り下げて使う固形の消泡剤もあります。サンノプコのSN デフォーマー 1230Vは、排水にも使える植物油系です。

設備担当の疑問食品用の消泡剤(食品添加物)⁠⁠⁠は⁠?

信越化学工業の解説では、食品添加物の消泡剤として食品衛生法の規格基準に適合するのは、食品用のシリコーン消泡剤だけです。信越化学工業のKM-72Fは食品添加物として認可されていて、有効成分は34.5%、保存料を使っていません。

総務の疑問塗料用の消泡剤の選び方は?

塗料では、ハジキを出さずに泡を消せるかが大事です。シリコーンを避けたい水系の建築塗料にはサンノプコのSN デフォーマー 395、溶剤系塗料には共栄社化学のフローレン AC-300や楠本化成のディスパロン OX-880のようなアクリル系の重合物を使います。水系の高光沢塗料や印刷インキには、BYKのBYK-024があります。

工場長の疑問消泡剤の添加量と使い方は?

品番ごとに決まっていて、共栄社化学のフローレン AC-300は0.5〜1.5%、楠本化成のディスパロン OX-880は0.2〜1.0%、BYK-035は0.1〜0.5%です。サンノプコのSN デフォーマー 395は、水で薄めずに塗料に対して0.3〜1.0質量%を加えます。いちばん良い量は、実際に試して決めます。

経営者の疑問消泡剤を入れて逆に泡立つことはある?

あります。日新化学研究所の解説では、活性剤タイプの消泡剤は、液の温度が消泡剤の曇点より低いと、加えたことで泡立ちを助長することがあります。液温と曇点を確かめてから選びます。

購買担当の疑問鉱物油系とシリコーン系の違いは?

鉱物油系は表面の泡をすぐ消し、熱にも強く値段も安めですが、効きは長続きしにくいです。油が浮くので、排水では河川で問題になることがあります。BYK-035はVOCとAPEOを含まない鉱物油系で、PVC値30〜50のエマルション塗料に向きます。

施設管理の疑問消泡剤の保管方法は?

エマルション型は長く置くと増粘したり分離したりして効きが落ちるので、直射日光の当たらない屋内にしまいます。BYK-035は温度に敏感なので、50℃以下で保管します。分離や濁りが出たら、使う前によくかき混ぜます。

総務の疑問消泡剤と界面活性剤の違いは?

消泡剤の一部は界面活性剤の一種ですが、洗剤のように泡立つものと違い、疎水性が高く油性です。日新化学研究所の解説では、高級アルコールにエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドを付けたものが代表です。洗浄や乳化に使う界面活性剤の原料は、界面活性剤の比較で扱っています。

TYPES

消泡剤の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

シリコーン系

シリコーンを主成分にした消泡剤です。表面張力がとても低いので少しの量でよく効き、熱や薬品にも強いので、排水・食品・発酵・塗料まで幅広く使います。水に分散させたエマルジョン型が多く、塗料に使うときはハジキに気をつけます。

向いている使い方

  • 排水処理槽・一般工業の水系の泡
  • 食品の製造・発酵の工程
  • 水系塗料・印刷インキ

根拠:シリコーン消泡剤の表面張力は、他の有機系消泡剤と比較して低いので、強力な消泡効果があります。(出典1)

この種類の5製品を表で見る

鉱物油・油脂系

鉱物油や植物油に、金属石鹸やシリカなどの消泡成分を混ぜた消泡剤です。表面の泡をすぐ消し、熱にも強く、値段も安めです。効きは長続きしにくく、油が浮くので、排水に使うときは気をつけます。

向いている使い方

  • 水性エマルション塗料
  • 表面の泡をすぐ消したい
  • 高い温度の液

根拠:鉱物油等に消泡成分を分散させたものです。特に表面の泡を速やかに破泡させる場合に適しています。(出典14)

この種類の3製品を表で見る

ポリマー・ポリエーテル系

アクリルやビニルエーテルの重合物、ポリエーテルなど、シリコーンを使わない合成品の消泡剤です。溶剤系塗料の脱泡や焼付のときのワキ防止、シリコーンを避けたい塗料に使います。紙の抄紙工程では、泡立ちを抑えるポリエーテル系を使います。

向いている使い方

  • 溶剤系塗料の脱泡・ワキ防止
  • シリコーンを避けたい水系塗料
  • 紙の抄紙工程

根拠:抄紙工程ではサイズへの影響が小さく、脱泡性に優れる高級アルコール系消泡剤と、抑泡性に優れるポリエーテル系消泡剤が主に用いられます。(出典5)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

消泡剤の主なメーカー6社

消泡剤の主なメーカーは、次の6社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

共栄社化学株式会社

変性シリコーンとシリカを水に分散させた、水系塗料用のエマルジョン型消泡剤です。

大阪府

楠本化成株式会社

アクリル系の重合物でできた消泡剤で、常温で乾かす厚膜塗料の泡止めから、焼付塗装のワキ防止まで幅広く使えます。

東京都

サンノプコ株式会社

植物油と金属石鹸でできた、鉱物油を使わない消泡剤です。

東京都

信越化学工業株式会社

食品添加物として食品衛生法で認可された、食品工場向けのシリコーン消泡剤です。

東京都

株式会社日新化学研究所

シリコーン系の固形消泡剤で、吊り下げて使うので添加の設備がいりません。

大阪府

ビックケミー・ジャパン株式会社

ポリシロキサンと疎水性粒子をポリグリコールに混ぜた、VOCフリーのシリコーン系消泡剤です。

東京都

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場の排水処理・塗料・印刷インキ・接着剤・食品や発酵・紙パルプなどの工程で、泡を消したり泡立ちを抑えたりするために加える工業用の消泡剤(シリコーン系・鉱物油・油脂系・ポリマー・ポリエーテル系。エマルジョン・液状・固形)で⁠、自社で作る会社か、日本法人が自社グループの製品として売る会社が公式サイトで今案内していて、主成分と用途を公式の製品ページ・データシートで確かめられた品番を、1社1〜2製品載せています。洗浄・乳化・分散に使う界面活性剤の原料は界面活性剤の比較、排水を処理する装置は排水処理装置の比較、離型剤・シリコンスプレー・切削油はそれぞれの比較で扱い、ここには入れていません。凝集剤などほかの水処理薬品、泡を機械で消す消泡装置、家庭用だけの品、商社・代理店が売る他社製品は除いています。日信化学工業のサーフィノールは、エボニック インダストリーズの製品を代理店として売っていると公式カタログにあるので載せていません。ダウ・東レ、旭化成ワッカーシリコーン、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパンは公式の製品ページの文字を取れず仕様を確かめられなかったので、伯東のフォームクリンは品番ごとの成分が公式に無かったので、今回は載せていません。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

消泡剤を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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