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排水処理装置のメーカー11社比較【⁠2026年⁠】

排水処理装置は、工場の排水から濁り・有機物・油などを取り、
決まった水質にしてから外へ出すための装置です。

ABOUT

排水処理装置とは

比較表を見る ↓

工場から出る排水の濁り・重金属・有機物・油・酸やアルカリを取り、
決まった水質にしてから外へ出すための装置です。
めっきや洗浄、食品の工場で、川・海・下水道へ流す前や、処理した水をもう一度使う前に通します。

製品の特長

  • 取りたい汚れで4つに分かれる凝集沈殿・加圧浮上、生物処理、油水分離、中和
  • 1台で済まず、つないで使うことが多い中和してから凝集沈殿、のように
  • このページの製品で、処理水量は30L/hrから1000m³/hまで小さな箱形から大きな槽まで

使うメリット

  • 排水基準に合う水にして、川・海・下水道へ出せる一般排水基準のpHは5.8以上8.6以下
  • 処理した水を、洗浄水や工程水に戻して使えるMBRなら膜でこした水がとれる
  • 含油の廃液を濃くして、引き取ってもらう量を減らせる日建のNKSEは1/10〜1/20

選ぶときに注意すること

  1. 先に、排水の量と中身(pH・SS・BOD・油)を測るそれで方式と大きさが決まる
  2. 出す先で守る基準が違う自治体の上乗せ基準と下水道の基準を確かめる
  3. 凝集沈殿と加圧浮上は汚泥が出る脱水機と、汚泥の引き取り先を決めておく
  4. このページの18製品は、どれも値段を公開していない薬品・膜の洗浄・汚泥の処分の費用も見積もりに入れる

※pH・SS・BOD・油の数字は環境省「一般排水基準⁠」⁠による(pH・SS・BOD・油などの項目は、1日の排水が50m³以上の工場・事業場に適用⁠)⁠。処理水量・処理水質・大きさは各メーカーの記載。

LIST

排水処理装置の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積⁠」⁠。

CSV

排水処理装置18製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

凝集沈殿・加圧浮上

6製品
壽化工機株式会社小型加圧浮上ユニット KAFシリーズ油脂や界面活性剤を含む排水口コミを書く要見積

加圧水循環型と原水加圧型の2つの方式を選べる、小型の加圧浮上ユニットです。原水加圧型ならKAF-1800型で28.0m³/hと、加圧水循環型の15.6m³/hより多く流せます。最小のKAF-500型は原水加圧型に対応していません。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集でできたフロックを微細気泡の浮力で浮かせて取る
排水
油分・浮遊物・界面活性剤を含む排水
処理水量
1.4〜15.6m³/h(加圧水循環型)
汚泥・油
浮いたフロスを掻き取る(沈んだ汚泥も抜ける)
使い道
食品工場の油脂を含む排水(油揚げ工場の事例)
記載なし
処理水質・大きさ・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様
シーズ株式会社凝集沈殿処理装置 CED金属表面処理の重金属を含む排水口コミを書く要見積

円筒形の沈殿槽を持つ凝集沈殿装置を、最大処理量1〜12m³/hの型式でそろえています。全型式のフローシートと標準仕様図をPDFとDXFで公開していて、配置の検討にそのまま使えます。運転時の重さは最大の型で34.2tになるので、据え付ける床の強さを先に確かめます。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集剤でフロックをつくり、高分子凝集剤で大きくして沈殿槽で沈める
排水
微細な浮遊物質を含む排水・重金属を含む排水
処理水量
1・2・4・8・12m³/h(最大処理量)
大きさ
沈殿槽の直径1,200〜3,000mm
薬品・消耗品
凝集剤・高分子凝集剤・キレート剤など
重さ
装置1.3〜7.0t・運転時3.7〜34.2t
使い道
土木・建築現場の排水・金属表面処理工場・ごみ焼却場の排水
記載なし
処理水質・電源・汚泥・油・材質
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
シーズ株式会社加圧浮上処理装置 PFD沈みにくい濁りを含む洗浄排水口コミを書く要見積

同じ会社の凝集沈殿装置CEDでは沈みにくい濁りを、泡で浮かせて取る装置です。最大処理量1〜10m³/hの型式があり、運転時の重さは4.5〜19.5tです。浮いたスカムは脱水機にかける前提なので、脱水の設備も合わせて用意します。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
加圧して空気を溶かした水を送り、減圧で出る微細な泡をSSに付けて浮かせる
排水
沈みにくい懸濁物質を含む排水
処理水量
1・2.5・5・7.5・10m³/h(最大処理量)
大きさ
加圧浮上槽の直径900〜2,000mm
汚泥・油
浮いたスカムを掻き取ってスカム槽へ抜き、脱水機で固液分離
重さ
装置2.4〜6.0t・運転時4.5〜19.5t
使い道
リネン・バレル研磨・ボンデライト⁠・食品の廃水
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・材質
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社トーケミ凝集沈殿ユニット重金属排水やろ過の前処理口コミを書く要見積

反応槽・凝集槽・沈殿槽を架台にまとめた円筒形の凝集沈殿ユニットです。処理水量1.5〜6.0m³/h以下の型があり、電源は三相200Vで約1.5〜2.5kWと、型ごとの寸法・動力・運転質量まで公開しています。水質で処理量が変わるので、選ぶ前にメーカーへ水質を伝えて相談します。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集剤を入れてフロックにし、円筒形の槽で沈殿分離する
排水
金属を含む排水・高濁度の原水・生物処理の後段
処理水量
1.5・2.5・4.0・6.0m³/h以下(各型の上限)
大きさ
4×2.1×3.4m〜5.3⁠×3.3×4.4m(L×W×H)
電源
三相200V・約1.5〜2.5kW
薬品・消耗品
凝集剤
汚泥・油
重力集泥方式
材質
SS400(槽と架台)
重さ
運転時 約6.1〜22.1t
使い道
重金属を含む排水の処理・ろ過の前処理・生物処理水の固液分離
記載なし
処理水質
公式ページへ詳細・仕様
株式会社トーケミ加圧浮上分離ユニット油を含む排水と食品工場の前処理口コミを書く要見積

沈みにくい濁りや油を泡で浮かせる円筒形の加圧浮上ユニットで、浮いた汚泥は減速機駆動の上部集泥で集めます。処理水量1.0〜10.0m³/h以下の型があり、運転時の重さは約3.0〜14.0tです。水質で処理量が変わるので、選ぶ前にメーカーへ水質を伝えて相談します。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
微細な気泡を懸濁物に付けて浮上分離する
排水
沈みにくい懸濁物質や油のエマルションを含む排水
処理水量
1.0〜10.0m³/h以下(各型の上限)
大きさ
2.7×1.9×2.8m〜5.6⁠×2.7×3.1m(L×W×H)
電源
三相200V・約2.5〜6.5kW
汚泥・油
減速機で動かす上部集泥方式
材質
SS400(槽と架台)
重さ
運転時 約3.0〜14.0t
使い道
製紙工場の排水・製鉄工場の油含有水・食品工場の生物処理の前処理
記載なし
処理水質・薬品・消耗品
公式ページへ詳細・仕様
三菱重工パワー環境ソリューション株式会社高速加圧浮上装置 MSAF大水量の工場排水や既設設備の更新口コミを書く要見積

加圧浮上槽の構造を改め、従来の加圧浮上の約5倍の水面積負荷で処理する装置です。処理水量は50〜1000m³/hと大水量向けで、狭い場所での既設設備の更新にも使えます。MSAF-500と1000は水槽が土木水槽になるので、土木工事を含めた計画になります。

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
構造を見直した加圧浮上槽で、従来の加圧浮上より速く浮上分離する
排水
低濃度から高濃度までの排水
処理水量
50〜1000m³/h
大きさ
W1000×L4000×H2800mm〜W4600×L11450×H5400mm
使い道
設置場所が限られる既設の更新・大水量の処理
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・汚泥・油・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様

生物処理(活性汚泥・MBR)

6製品
株式会社クボタ液中膜ユニット FSシリーズ活性汚泥の沈殿槽を膜に替えたい工場口コミを書く要見積

平板の膜を活性汚泥の槽にそのまま沈めて使う浸漬型で、MLSS 10,000mg/L以上の高濃度の汚泥でも膜でろ過できます。膜の公称孔径は0.4μmで、沈殿槽を使わずに処理水を取り出すので、処理水を工程水やトイレ洗浄水に回せます。膜は槽に入れたまま薬液で洗います。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
平膜を槽に沈め、活性汚泥をこす浸漬型(MBR)
排水
食品・医薬品・化粧品などの工場排水
処理水質
膜の公称孔径0.4μm(SS・大腸菌を通さない)
大きさ
幅0.620⁠×長さ2.921⁠×高さ1.526m(FS200)
薬品・消耗品
次亜塩素酸ソーダ・シュウ酸・塩酸(膜の槽内洗浄)
汚泥・油
沈殿槽は使わず、膜で活性汚泥から処理水を取り出す
材質
膜:塩素化ポリ塩化ビニル
使い道
排水の生物処理と処理水の再利用(トイレ洗浄水・工程水)
記載なし
処理水量・電源・重さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社ダイキアクシス産業排水処理装置 SC型高濃度の有機排水を出す工場口コミを書く要見積

中空糸膜で活性汚泥を物理的に分けるMBRの装置で、1994年に発売された長く続く型です。BOD 10,000mg/L程度の高濃度排水も処理でき、設置スペースは従来方式の1/2以下です。工場で作るSC型と、RC造の躯体を現場で打つSCR型があります。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
中空糸膜で活性汚泥をこす、膜分離活性汚泥方式(外圧式)
排水
BOD 10,000mg/L程度の高濃度の有機排水
大きさ
設置スペースは従来方式の1/2以下
汚泥・油
膜で汚泥を分けるのでバルキングの心配がない
使い道
調味料製造工場の排水処理(納入例)
記載なし
処理水量・処理水質・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ダイキアクシス産業排水処理装置 SYX型排水が少ない小規模食品工場口コミを書く要見積

1槽目の担体に付いた微生物で有機物の大半を処理し、2槽目で残りを処理する二槽式の装置です。放流水質はBOD 20mg/L以下で、最大処理水量は2.9〜10.0m³/日です。好気酸化槽と接触酸化槽なので汚泥濃度の調整がいらず、日々の管理が軽く済みます。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
好気酸化と接触酸化の二槽式の生物処理
排水
排水量の少ない小規模な食品関連工場の排水
処理水量
2.9〜10.0m³/日(流入BOD 500mg/L以下)
処理水質
BOD 20mg/L以下
大きさ
全長2,800〜4,950mm・全幅1,700〜2,400mm
電源
AC100VまたはAC200V(ブロワ)
汚泥・油
後段の槽の原生動物が汚泥を食べて減らす
材質
FRP(外槽)
重さ
510〜1,670kg(本体)
使い道
小規模食品工場の有機系排水の処理
記載なし
薬品・消耗品
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
フジクリーン株式会社洗卵廃水 BOD処理ユニット FGR洗卵GPセンターの排水処理口コミを書く要見積

卵を洗って包装するGPセンターの排水に絞ったBOD処理ユニットで、集荷方式(⁠インライン・オフライン)⁠と目標水質で型式を選びます。放流水質はスタンダードタイプでBOD 120mg/L以下、アドバンスドタイプで20mg/L以下です。FRPの管体を地下に埋めて据える納入例があります。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
担体流動方式(還元剤添加型)
排水
GPセンターの洗卵機・泡洗浄器・トレー洗浄の排水
処理水量
3〜12万卵/時(汚水量の区分)
処理水質
BOD 120・20mg/L以下(標準・上位の型)
薬品・消耗品
還元剤を添加
材質
FRP(管体)
使い道
洗卵排水を処理して公共用水域へ放流
記載なし
大きさ・電源・汚泥・油・重さ
公式ページへ詳細・仕様
三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社DiaFellow AM短い工期でMBRを入れたい工場口コミを書く要見積

MBRの装置一式をパッケージにした型で、コンテナで運べるので工期を縮められます。膜の孔は0.4μmで、処理水を場内でリサイクルできる水質まで処理します。既設設備や大型設備にMBRを足すAM-TLシリーズもあります。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
中空糸膜で活性汚泥をこす、MBRのパッケージ装置
排水
各種の有機排水
処理水質
0.4μmの膜でろ過(SS・大腸菌を通さない)
大きさ
コンテナで運べる大きさ
汚泥・油
沈殿槽・汚泥濃縮槽が不要
使い道
処理水の場内リサイクル
記載なし
処理水量・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社明電舎セラミック平膜ユニット U1DJ・U2DJ油や薬品を含む排水の膜分離口コミを書く要見積

膜がアルミナのセラミック製で、目詰まりしても高圧水で洗って膜差圧を戻せます。処理水量100m³/dと200m³/dの型式があり、膜エレメントは公称孔径0.1µmです。溶剤や油、化学薬品を含む排水にも使えます。

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
セラミック平膜で、活性汚泥をこす(MBRに使う)
排水
溶剤・油・化学薬品を含む排水
処理水量
100・200m³/d
処理水質
膜の公称孔径0.1µm
大きさ
W2,060×H1,734×D720mm・W2,116×H3,280×D720mm
材質
アルミナ(膜のセラミック部)
重さ
630kg・1,185kg(乾燥)
使い道
工業排水・公共下水の膜処理
記載なし
電源・薬品・消耗品・汚泥・油
公式ページへ詳細・仕様

油水分離

2製品
株式会社日建油水分離装置 NKSE乳化した洗浄・切削の含油廃水口コミを書く要見積

限外ろ過膜で乳化した油を分けるので、薬品を使わず汚泥も出ません。含油廃液は1/10〜1/20まで濃縮でき、処理水量は30〜180L/hrです。浮いた油を取る装置ではなく、乳化油を少量ずつ処理する装置です。

方式
油水分離
しくみ
限外ろ過膜に通して乳化した油を取り除く
排水
洗浄・切削・研磨の廃水やコンプレッサードレン廃水
処理水量
30・60・90・120・150・180L/hr
処理水質
ノルマルヘキサン2mg/L未満(製鉄業の導入事例)
大きさ
W1,900×D960×H1,950(単位の記載なし)
電源
三相200V 50・60Hz
薬品・消耗品
使わない(薬品・吸着剤なし)
汚泥・油
濃縮した廃液を出す(廃液量1/10〜1/20⁠)
重さ
400〜650kg(空水時)
使い道
含油廃液を濃縮して減らし、透過液を再利用する
記載なし
材質
公式ページへ詳細・仕様
三菱重工パワー環境ソリューション株式会社傾斜板型高速オイルセパレータ HPMSシリーズ漏油や廃油が混じる大水量の排水口コミを書く要見積

傾斜板で含油排水を油と水に分けるパッケージ装置で、本体に可動部分がありません。処理水量は25・50・100m³/hの3型式で、大水量の排水に向きます。処理後の油分の値は公式に記載が無いので、放流基準を満たすかは別に確かめます。

方式
油水分離
しくみ
傾斜板で含油排水を油分と水分に分ける
排水
機械油・燃料油などの廃油や漏油を含む排水
処理水量
25・50・100m³/h
大きさ
1,000×5,300×3,000mm〜2,200×9,600×3,000mm
使い道
フランジやポンプ周辺・機械周辺の漏油と廃油の対策
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・汚泥・油・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様

中和装置

4製品
株式会社タクミナNACボイラ排水のアルカリ中和口コミを書く要見積

硫酸や塩酸の代わりに炭酸ガスで中和するので、薬品の取り扱いが簡単です。本体は600×600mmに収まり、撹拌槽を置かずに処理できます。原水はpH7.0〜11.5のアルカリ性に限られ、処理量は3m³/hと5m³/hです。

方式
中和装置
しくみ
炭酸ガスをミキサーで混ぜて中和する
排水
ボイラ排水(アルカリ性)
処理水量
3・5m³/h
処理水質
処理pH5.8〜8.6(原水pH7.0〜11.5)
大きさ
600×600mm(本体設置スペース)
薬品・消耗品
炭酸ガス(ボンベから取り出す)
使い道
ボイラ排水のpH中和
記載なし
電源・汚泥・油・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社タクミナNPK酸とアルカリ両方の排水の中和口コミを書く要見積

酸性用・アルカリ性用・両用から選べる薬液注入式の中和装置で、薬液注入ポンプに自社の定量ポンプを載せています。処理量は0.5〜24m³/hまで5種あります。原水のSSは50mg/L以下が条件です。

方式
中和装置
しくみ
pHを測り、定量ポンプで薬液を入れて中和(時分割かON-OFF制御)
排水
酸性・アルカリ性・両用の3タイプ
処理水量
0.5〜24m³/h(5種)
処理水質
処理水pH5.8〜8.6(原水SS50mg/L以下)
薬品・消耗品
薬液(⁠ポリエチレンのタンク)
使い道
工場の産業用水・排水のpH中和
記載なし
大きさ・電源・汚泥・油・材質・重さ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社トーケミ炭酸ガス方式pH中和装置 CPC型ボイラーブロー水などアルカリ排水口コミを書く要見積

中和剤に炭酸ガスを使うので、入れ過ぎてもpHが下がり過ぎず、塩濃度も上がりません。中和槽の滞留時間は1分で、処理能力は3m³/hと6m³/hです。処理の目安はpH7〜11のアルカリ性の原水に限られます。

方式
中和装置
しくみ
炭酸ガスを注入して連続で中和(滞留1分・PID制御)
排水
アルカリ性の排水(処理の目安pH7〜11)
処理水量
3・6m³/h
処理水質
処理水pH5.8〜8.6
大きさ
W0.95×L0.4×H1.6(⁠CPC-03⁠)
電源
三相200V
薬品・消耗品
炭酸ガス
材質
PVC(FRP・SUS304も可)
重さ
約180kg(⁠CPC-03⁠)
使い道
ボイラーブロー水・工場排水の中和
記載なし
汚泥・油
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社トーケミ連続式pH中和装置 TPC型常に流れ込む工場排水の中和口コミを書く要見積

中和槽の滞留時間を15分とり、時分割比例制御で薬注の行き過ぎを抑えます。処理水量は1〜30m³/hrの6型式で、1段で扱えるのはpH4〜11の原水です。それより強い酸・アルカリは2〜3段の槽で処理します。

方式
中和装置
しくみ
薬品を注入して連続で中和(⁠1段⁠でpH4〜11)
排水
一般工場・病院・実験・コンクリート工場・クリーニングの排水
処理水量
1〜30m³/hr(6型式)
処理水質
処理水pH5.8〜8.6(排水規制値内)
大きさ
W1×L1.73×H1.72m(⁠TPC-03⁠)
電源
三相200V
薬品・消耗品
水酸化ナトリウム⁠・硫酸・塩酸
材質
SS+内面変性エポキシ樹脂(⁠TPC-01はPVC)
重さ
約500kg(⁠TPC-03⁠)
使い道
常時流入する排水の連続中和(槽内滞留15分⁠)
記載なし
汚泥・油
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

凝集沈殿・加圧浮上6製品

壽化工機株式会社

小型加圧浮上ユニット KAFシリーズ

油脂や界面活性剤を含む排水

加圧水循環型と原水加圧型の2つの方式を選べる、小型の加圧浮上ユニットです。原水加圧型ならKAF-1800型で28.0m³/hと、加圧水循環型の15.6m³/hより多く流せます。最小のKAF-500型は原水加圧型に対応していません。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集でできたフロックを微細気泡の浮力で浮かせて取る
排水
油分・浮遊物・界面活性剤を含む排水
処理水量
1.4〜15.6m³/h(加圧水循環型)
汚泥・油
浮いたフロスを掻き取る(沈んだ汚泥も抜ける)
使い道
食品工場の油脂を含む排水(油揚げ工場の事例)
記載なし
処理水質・大きさ・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
公式ページへ
シーズ株式会社

凝集沈殿処理装置 CED

金属表面処理の重金属を含む排水

円筒形の沈殿槽を持つ凝集沈殿装置を、最大処理量1〜12m³/hの型式でそろえています。全型式のフローシートと標準仕様図をPDFとDXFで公開していて、配置の検討にそのまま使えます。運転時の重さは最大の型で34.2tになるので、据え付ける床の強さを先に確かめます。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集剤でフロックをつくり、高分子凝集剤で大きくして沈殿槽で沈める
排水
微細な浮遊物質を含む排水・重金属を含む排水
処理水量
1・2・4・8・12m³/h(最大処理量)
大きさ
沈殿槽の直径1,200〜3,000mm
薬品・消耗品
凝集剤・高分子凝集剤・キレート剤など
重さ
装置1.3〜7.0t・運転時3.7〜34.2t
使い道
土木・建築現場の排水・金属表面処理工場・ごみ焼却場の排水
記載なし
処理水質・電源・汚泥・油・材質
公式ページへ
シーズ株式会社

加圧浮上処理装置 PFD

沈みにくい濁りを含む洗浄排水

同じ会社の凝集沈殿装置CEDでは沈みにくい濁りを、泡で浮かせて取る装置です。最大処理量1〜10m³/hの型式があり、運転時の重さは4.5〜19.5tです。浮いたスカムは脱水機にかける前提なので、脱水の設備も合わせて用意します。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
加圧して空気を溶かした水を送り、減圧で出る微細な泡をSSに付けて浮かせる
排水
沈みにくい懸濁物質を含む排水
処理水量
1・2.5・5・7.5・10m³/h(最大処理量)
大きさ
加圧浮上槽の直径900〜2,000mm
汚泥・油
浮いたスカムを掻き取ってスカム槽へ抜き、脱水機で固液分離
重さ
装置2.4〜6.0t・運転時4.5〜19.5t
使い道
リネン・バレル研磨・ボンデライト⁠・食品の廃水
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・材質
公式ページへ
株式会社トーケミ

凝集沈殿ユニット

重金属排水やろ過の前処理

反応槽・凝集槽・沈殿槽を架台にまとめた円筒形の凝集沈殿ユニットです。処理水量1.5〜6.0m³/h以下の型があり、電源は三相200Vで約1.5〜2.5kWと、型ごとの寸法・動力・運転質量まで公開しています。水質で処理量が変わるので、選ぶ前にメーカーへ水質を伝えて相談します。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
凝集剤を入れてフロックにし、円筒形の槽で沈殿分離する
排水
金属を含む排水・高濁度の原水・生物処理の後段
処理水量
1.5・2.5・4.0・6.0m³/h以下(各型の上限)
大きさ
4×2.1×3.4m〜5.3⁠×3.3×4.4m(L×W×H)
電源
三相200V・約1.5〜2.5kW
薬品・消耗品
凝集剤
汚泥・油
重力集泥方式
材質
SS400(槽と架台)
重さ
運転時 約6.1〜22.1t
使い道
重金属を含む排水の処理・ろ過の前処理・生物処理水の固液分離
記載なし
処理水質
公式ページへ
株式会社トーケミ

加圧浮上分離ユニット

油を含む排水と食品工場の前処理

沈みにくい濁りや油を泡で浮かせる円筒形の加圧浮上ユニットで、浮いた汚泥は減速機駆動の上部集泥で集めます。処理水量1.0〜10.0m³/h以下の型があり、運転時の重さは約3.0〜14.0tです。水質で処理量が変わるので、選ぶ前にメーカーへ水質を伝えて相談します。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
微細な気泡を懸濁物に付けて浮上分離する
排水
沈みにくい懸濁物質や油のエマルションを含む排水
処理水量
1.0〜10.0m³/h以下(各型の上限)
大きさ
2.7×1.9×2.8m〜5.6⁠×2.7×3.1m(L×W×H)
電源
三相200V・約2.5〜6.5kW
汚泥・油
減速機で動かす上部集泥方式
材質
SS400(槽と架台)
重さ
運転時 約3.0〜14.0t
使い道
製紙工場の排水・製鉄工場の油含有水・食品工場の生物処理の前処理
記載なし
処理水質・薬品・消耗品
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三菱重工パワー環境ソリューション株式会社

高速加圧浮上装置 MSAF

大水量の工場排水や既設設備の更新

加圧浮上槽の構造を改め、従来の加圧浮上の約5倍の水面積負荷で処理する装置です。処理水量は50〜1000m³/hと大水量向けで、狭い場所での既設設備の更新にも使えます。MSAF-500と1000は水槽が土木水槽になるので、土木工事を含めた計画になります。

コスト要見積

方式
凝集沈殿・加圧浮上
しくみ
構造を見直した加圧浮上槽で、従来の加圧浮上より速く浮上分離する
排水
低濃度から高濃度までの排水
処理水量
50〜1000m³/h
大きさ
W1000×L4000×H2800mm〜W4600×L11450×H5400mm
使い道
設置場所が限られる既設の更新・大水量の処理
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・汚泥・油・材質・重さ
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生物処理(活性汚泥・MBR)6製品

株式会社クボタ

液中膜ユニット FSシリーズ

活性汚泥の沈殿槽を膜に替えたい工場

平板の膜を活性汚泥の槽にそのまま沈めて使う浸漬型で、MLSS 10,000mg/L以上の高濃度の汚泥でも膜でろ過できます。膜の公称孔径は0.4μmで、沈殿槽を使わずに処理水を取り出すので、処理水を工程水やトイレ洗浄水に回せます。膜は槽に入れたまま薬液で洗います。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
平膜を槽に沈め、活性汚泥をこす浸漬型(MBR)
排水
食品・医薬品・化粧品などの工場排水
処理水質
膜の公称孔径0.4μm(SS・大腸菌を通さない)
大きさ
幅0.620⁠×長さ2.921⁠×高さ1.526m(FS200)
薬品・消耗品
次亜塩素酸ソーダ・シュウ酸・塩酸(膜の槽内洗浄)
汚泥・油
沈殿槽は使わず、膜で活性汚泥から処理水を取り出す
材質
膜:塩素化ポリ塩化ビニル
使い道
排水の生物処理と処理水の再利用(トイレ洗浄水・工程水)
記載なし
処理水量・電源・重さ
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株式会社ダイキアクシス

産業排水処理装置 SC型

高濃度の有機排水を出す工場

中空糸膜で活性汚泥を物理的に分けるMBRの装置で、1994年に発売された長く続く型です。BOD 10,000mg/L程度の高濃度排水も処理でき、設置スペースは従来方式の1/2以下です。工場で作るSC型と、RC造の躯体を現場で打つSCR型があります。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
中空糸膜で活性汚泥をこす、膜分離活性汚泥方式(外圧式)
排水
BOD 10,000mg/L程度の高濃度の有機排水
大きさ
設置スペースは従来方式の1/2以下
汚泥・油
膜で汚泥を分けるのでバルキングの心配がない
使い道
調味料製造工場の排水処理(納入例)
記載なし
処理水量・処理水質・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
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株式会社ダイキアクシス

産業排水処理装置 SYX型

排水が少ない小規模食品工場

1槽目の担体に付いた微生物で有機物の大半を処理し、2槽目で残りを処理する二槽式の装置です。放流水質はBOD 20mg/L以下で、最大処理水量は2.9〜10.0m³/日です。好気酸化槽と接触酸化槽なので汚泥濃度の調整がいらず、日々の管理が軽く済みます。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
好気酸化と接触酸化の二槽式の生物処理
排水
排水量の少ない小規模な食品関連工場の排水
処理水量
2.9〜10.0m³/日(流入BOD 500mg/L以下)
処理水質
BOD 20mg/L以下
大きさ
全長2,800〜4,950mm・全幅1,700〜2,400mm
電源
AC100VまたはAC200V(ブロワ)
汚泥・油
後段の槽の原生動物が汚泥を食べて減らす
材質
FRP(外槽)
重さ
510〜1,670kg(本体)
使い道
小規模食品工場の有機系排水の処理
記載なし
薬品・消耗品
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フジクリーン株式会社

洗卵廃水 BOD処理ユニット FGR

洗卵GPセンターの排水処理

卵を洗って包装するGPセンターの排水に絞ったBOD処理ユニットで、集荷方式(⁠インライン・オフライン)⁠と目標水質で型式を選びます。放流水質はスタンダードタイプでBOD 120mg/L以下、アドバンスドタイプで20mg/L以下です。FRPの管体を地下に埋めて据える納入例があります。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
担体流動方式(還元剤添加型)
排水
GPセンターの洗卵機・泡洗浄器・トレー洗浄の排水
処理水量
3〜12万卵/時(汚水量の区分)
処理水質
BOD 120・20mg/L以下(標準・上位の型)
薬品・消耗品
還元剤を添加
材質
FRP(管体)
使い道
洗卵排水を処理して公共用水域へ放流
記載なし
大きさ・電源・汚泥・油・重さ
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三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社

DiaFellow AM

短い工期でMBRを入れたい工場

MBRの装置一式をパッケージにした型で、コンテナで運べるので工期を縮められます。膜の孔は0.4μmで、処理水を場内でリサイクルできる水質まで処理します。既設設備や大型設備にMBRを足すAM-TLシリーズもあります。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
中空糸膜で活性汚泥をこす、MBRのパッケージ装置
排水
各種の有機排水
処理水質
0.4μmの膜でろ過(SS・大腸菌を通さない)
大きさ
コンテナで運べる大きさ
汚泥・油
沈殿槽・汚泥濃縮槽が不要
使い道
処理水の場内リサイクル
記載なし
処理水量・電源・薬品・消耗品・材質・重さ
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株式会社明電舎

セラミック平膜ユニット U1DJ・U2DJ

油や薬品を含む排水の膜分離

膜がアルミナのセラミック製で、目詰まりしても高圧水で洗って膜差圧を戻せます。処理水量100m³/dと200m³/dの型式があり、膜エレメントは公称孔径0.1µmです。溶剤や油、化学薬品を含む排水にも使えます。

コスト要見積

方式
生物処理(活性汚泥・MBR)
しくみ
セラミック平膜で、活性汚泥をこす(MBRに使う)
排水
溶剤・油・化学薬品を含む排水
処理水量
100・200m³/d
処理水質
膜の公称孔径0.1µm
大きさ
W2,060×H1,734×D720mm・W2,116×H3,280×D720mm
材質
アルミナ(膜のセラミック部)
重さ
630kg・1,185kg(乾燥)
使い道
工業排水・公共下水の膜処理
記載なし
電源・薬品・消耗品・汚泥・油
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油水分離2製品

株式会社日建

油水分離装置 NKSE

乳化した洗浄・切削の含油廃水

限外ろ過膜で乳化した油を分けるので、薬品を使わず汚泥も出ません。含油廃液は1/10〜1/20まで濃縮でき、処理水量は30〜180L/hrです。浮いた油を取る装置ではなく、乳化油を少量ずつ処理する装置です。

コスト要見積

方式
油水分離
しくみ
限外ろ過膜に通して乳化した油を取り除く
排水
洗浄・切削・研磨の廃水やコンプレッサードレン廃水
処理水量
30・60・90・120・150・180L/hr
処理水質
ノルマルヘキサン2mg/L未満(製鉄業の導入事例)
大きさ
W1,900×D960×H1,950(単位の記載なし)
電源
三相200V 50・60Hz
薬品・消耗品
使わない(薬品・吸着剤なし)
汚泥・油
濃縮した廃液を出す(廃液量1/10〜1/20⁠)
重さ
400〜650kg(空水時)
使い道
含油廃液を濃縮して減らし、透過液を再利用する
記載なし
材質
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三菱重工パワー環境ソリューション株式会社

傾斜板型高速オイルセパレータ HPMSシリーズ

漏油や廃油が混じる大水量の排水

傾斜板で含油排水を油と水に分けるパッケージ装置で、本体に可動部分がありません。処理水量は25・50・100m³/hの3型式で、大水量の排水に向きます。処理後の油分の値は公式に記載が無いので、放流基準を満たすかは別に確かめます。

コスト要見積

方式
油水分離
しくみ
傾斜板で含油排水を油分と水分に分ける
排水
機械油・燃料油などの廃油や漏油を含む排水
処理水量
25・50・100m³/h
大きさ
1,000×5,300×3,000mm〜2,200×9,600×3,000mm
使い道
フランジやポンプ周辺・機械周辺の漏油と廃油の対策
記載なし
処理水質・電源・薬品・消耗品・汚泥・油・材質・重さ
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中和装置4製品

株式会社タクミナ

NAC

ボイラ排水のアルカリ中和

硫酸や塩酸の代わりに炭酸ガスで中和するので、薬品の取り扱いが簡単です。本体は600×600mmに収まり、撹拌槽を置かずに処理できます。原水はpH7.0〜11.5のアルカリ性に限られ、処理量は3m³/hと5m³/hです。

コスト要見積

方式
中和装置
しくみ
炭酸ガスをミキサーで混ぜて中和する
排水
ボイラ排水(アルカリ性)
処理水量
3・5m³/h
処理水質
処理pH5.8〜8.6(原水pH7.0〜11.5)
大きさ
600×600mm(本体設置スペース)
薬品・消耗品
炭酸ガス(ボンベから取り出す)
使い道
ボイラ排水のpH中和
記載なし
電源・汚泥・油・材質・重さ
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株式会社タクミナ

NPK

酸とアルカリ両方の排水の中和

酸性用・アルカリ性用・両用から選べる薬液注入式の中和装置で、薬液注入ポンプに自社の定量ポンプを載せています。処理量は0.5〜24m³/hまで5種あります。原水のSSは50mg/L以下が条件です。

コスト要見積

方式
中和装置
しくみ
pHを測り、定量ポンプで薬液を入れて中和(時分割かON-OFF制御)
排水
酸性・アルカリ性・両用の3タイプ
処理水量
0.5〜24m³/h(5種)
処理水質
処理水pH5.8〜8.6(原水SS50mg/L以下)
薬品・消耗品
薬液(⁠ポリエチレンのタンク)
使い道
工場の産業用水・排水のpH中和
記載なし
大きさ・電源・汚泥・油・材質・重さ
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株式会社トーケミ

炭酸ガス方式pH中和装置 CPC型

ボイラーブロー水などアルカリ排水

中和剤に炭酸ガスを使うので、入れ過ぎてもpHが下がり過ぎず、塩濃度も上がりません。中和槽の滞留時間は1分で、処理能力は3m³/hと6m³/hです。処理の目安はpH7〜11のアルカリ性の原水に限られます。

コスト要見積

方式
中和装置
しくみ
炭酸ガスを注入して連続で中和(滞留1分・PID制御)
排水
アルカリ性の排水(処理の目安pH7〜11)
処理水量
3・6m³/h
処理水質
処理水pH5.8〜8.6
大きさ
W0.95×L0.4×H1.6(⁠CPC-03⁠)
電源
三相200V
薬品・消耗品
炭酸ガス
材質
PVC(FRP・SUS304も可)
重さ
約180kg(⁠CPC-03⁠)
使い道
ボイラーブロー水・工場排水の中和
記載なし
汚泥・油
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株式会社トーケミ

連続式pH中和装置 TPC型

常に流れ込む工場排水の中和

中和槽の滞留時間を15分とり、時分割比例制御で薬注の行き過ぎを抑えます。処理水量は1〜30m³/hrの6型式で、1段で扱えるのはpH4〜11の原水です。それより強い酸・アルカリは2〜3段の槽で処理します。

コスト要見積

方式
中和装置
しくみ
薬品を注入して連続で中和(⁠1段⁠でpH4〜11)
排水
一般工場・病院・実験・コンクリート工場・クリーニングの排水
処理水量
1〜30m³/hr(6型式)
処理水質
処理水pH5.8〜8.6(排水規制値内)
大きさ
W1×L1.73×H1.72m(⁠TPC-03⁠)
電源
三相200V
薬品・消耗品
水酸化ナトリウム⁠・硫酸・塩酸
材質
SS+内面変性エポキシ樹脂(⁠TPC-01はPVC)
重さ
約500kg(⁠TPC-03⁠)
使い道
常時流入する排水の連続中和(槽内滞留15分⁠)
記載なし
汚泥・油
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Q&A

排水処理装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問値段は、いくらぐらい?

このページの18製品は、どれも値段を公開していません。1日の排水の量、pH・SS・BOD・油の分析値、出す先を伝えて見積もりを取ります。薬品・膜の洗浄・汚泥の処分にかかる毎月の費用も一緒に聞きます。

設備担当の疑問方式は、どう選べばいい?

取りたい汚れで決めます。濁りや重金属は凝集沈殿か加圧浮上、食品工場の有機物は生物処理、油は油水分離、酸やアルカリは中和装置です。1台で済まないことが多く、中和してから凝集沈殿のように、汚れの順につなぎます。

設備担当の疑問排水は、どこまできれいにすればいい?

国の一般排水基準では、川へ出す水のpHは5.8以上8.6以下、SSは200mg/L(日間平均150mg/L⁠)⁠、BODは160mg/L、鉱油類は5mg/Lです。この項目は1日の排水が50m³以上の工場に当てはまります。自治体の上乗せ基準や、下水道へ流すときの基準も確かめます。

工場長の疑問凝集沈殿と加圧浮上は、どちらにする?

沈みやすい濁りや重金属は凝集沈殿、沈みにくい濁りや油は加圧浮上です。トーケミは両方をユニットにしていて、凝集沈殿ユニットは1.5〜6.0m³/h以下、加圧浮上分離ユニットは1.0〜10.0m³/h以下です。シーズも凝集沈殿のCEDと加圧浮上のPFDを並べて出しています。

設備担当の疑問食品工場の排水には、どれを使う?

有機物が多いので生物処理です。排水が少ないなら、ダイキアクシスのSYX型が2.9〜10.0m³/日でBOD 20mg/L以下まで処理します。BOD 10,000mg/L程度の濃い排水には、同じ会社のMBRのSC型があります。

施設管理の疑問MBRにすると、何が変わる?

沈殿槽を使わず、膜で処理水を取り出します。クボタの液中膜ユニットと三菱ケミカルアクア・ソリューションズのDiaFellow AMは孔径0.4μm、明電舎のセラミック平膜は0.1µmの膜です。膜は槽に入れたまま薬液で洗うので、洗う薬品の費用も見ておきます。

総務の疑問中和は、薬液と炭酸ガスのどちらにする?

酸性の排水も来るなら、タクミナのNPKやトーケミのTPC型のような薬液式です。アルカリの排水だけなら、タクミナのNACやトーケミのCPC型のような炭酸ガス式で、硫酸や塩酸を扱わずに済みます。トーケミは、炭酸ガスは入れ過ぎてもpHが下がり過ぎないと書いています。

施設管理の疑問洗浄排水の油は、どう取る?

浮いてくる油なら、三菱重工パワー環境ソリューションのHPMSのような傾斜板の油水分離で、25・50・100m³/hの型があります。洗剤で乳化した油は浮きにくいので、日建のNKSEのような膜でこす装置(⁠30〜180L/hr)か、壽化工機のKAFのような加圧浮上を使います。

工場長の疑問排水がとても多い工場は?

三菱重工パワー環境ソリューションのMSAFは50〜1000m³/hを処理する加圧浮上で、従来の加圧浮上の約5倍の水面積負荷で処理します。シーズのCEDは最大12m³/hまでなので、大水量ではMSAFのような大型の型か、個別の設計になります。

経営者の疑問置く場所は、どれくらい見ておく?

トーケミの凝集沈殿ユニットは4×2.1×3.4m〜5.3×3.3×4.4mで、運転時は約6.1〜22.1tあります。小さいものでは、タクミナのNACが600×600mmに収まります。水を張ると重くなるので、床の強さと汚泥を出す車の通り道も見ておきます。

工場長の疑問出てくる汚泥は、どうする?

凝集沈殿と加圧浮上は汚泥が出ます。シーズのPFDは、浮いたスカムを脱水機で固液分離する前提です。日建のNKSEは汚泥が出ない代わりに、廃液を1/10〜1/20に濃くして出すので、引き取り先を決めておきます。

TYPES

排水処理装置の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

凝集沈殿・加圧浮上

排水に凝集剤を入れてかき混ぜ、細かい濁りや重金属をかたまり(フロック)にします。かたまりを槽の底に沈めるのが凝集沈殿、細かい泡を付けて浮かせ、上でかき取るのが加圧浮上です。薬品の費用と、出てくる汚泥の処分の費用がかかり続けます。

向いている排水

  • めっき・金属加工の重金属を含む排水
  • 塗装や洗浄の濁った排水
  • 食品工場の油や濁りの前処理
この方式の6製品を表で見る

生物処理(活性汚泥・MBR)

槽に空気を送り、微生物に排水の有機物(BOD⁠)⁠を食べさせて分解します。微生物と水を沈殿で分けるのが活性汚泥、膜でこして分けるのがMBR(膜分離活性汚泥法)です。MBRは沈殿槽がいらず、膜でこしたきれいな水がとれます。

向いている排水

  • 食品・飲料・調味料の工場の排水
  • 洗卵などの有機物の多い排水
  • 処理した水を場内で使い回す工場
この方式の6製品を表で見る

油水分離

油が水より軽いことを使い、傾斜板などで油を浮かせて分けて取ります。洗剤で乳化した油は浮きにくいので、膜でこして分ける装置や、加圧浮上を使います。

向いている排水

  • 機械の周りの漏油や廃油が混じる排水
  • 部品の洗浄・切削・研磨の含油廃水
  • コンプレッサーのドレン
この方式の2製品を表で見る

中和装置

酸性やアルカリ性の排水に、苛性ソーダや硫酸などの薬液、または炭酸ガスを入れ、pH計の値を見ながら決まったpHに合わせます。炭酸ガスはアルカリの排水にだけ使え、硫酸や塩酸を置かずに済みます。

向いている排水

  • めっき・酸洗い・洗浄の酸やアルカリの排水
  • ボイラーのブロー水
  • コンクリート工場の排水
この方式の4製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・食品工場・めっき・洗浄工程などから出る排水を、放流(川・海・下水道)や再利用のためにきれいにする装置のうち、凝集沈殿・加圧浮上、生物処理(活性汚泥・接触酸化・MBR⁠)⁠、油水分離、中和の4方式で、自社で作るか自社の製品として売っていることが公式サイトで確かめられ、型式かシリーズとして仕様が公式資料の文字で確かめられる標準品。MBRに組む膜ユニットも、型式のある製品は入れています。1社につき方式ごとに代表的な1〜2型式に絞っています。家庭用・住宅の浄化槽、上水道の浄水場プラント、型式の無い一品物のプラント、汚泥の脱水機・フィルタープレス・乾燥機、砂ろ過・繊維ろ過・ストレーナーなどのろ過装置(「ろ過装置⁠」⁠の比較で扱う⁠)⁠、紫外線・オゾンの殺菌装置(「殺菌装置⁠」⁠の比較で扱う⁠)⁠、厨房のグリーストラップ、クーラントタンクの浮上油回収、薬品や膜だけの販売、中古品、代理店・商社が売る他社製品は除いています。処理水量は公式の単位のまま書いています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

排水処理装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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