GUIDE / SHOUHOUZAI消泡剤とは?
消泡剤とは?工業用の種類(シリコーン系・鉱物油系・ポリマー系)と、用途・添加量・保管の選び方
排水処理・

この
消泡剤は、
消泡剤とは
消泡剤は、
働きは
- 破泡は、
立った 泡に あとから 加えて、 すぐ 消す働きです - 抑泡は、
前もって 液に 入れて おき、 泡立ちを 抑える 働きです - 脱泡は、
液の 中の 細かい泡を まとめて 大きくし、 早く 浮かせて 抜く 働きです
比較ページには、
3つの種類
- シリコーン
系は、 表面張力が とても 低いので 少しの 量で よく 効き、 熱や 薬品にも 強い 種類です。 信越化学工業の 解説では、 ほとんどの場合 1〜200ppmの 添加で 足ります。例は 信越化学工業の KM-73や KM-72F、 共栄社化学の アクアレン 8021N、 BYKの BYK-024です - 鉱物油・油脂系は、
鉱物油や 植物油に 金属石鹸などの 消泡成分を 混ぜた 種類で、 表面の 泡を すぐ 消します。 日新化学研究所の 解説では 熱に 強く 値段も 安い ぶん、 効きは 長続きしに くく、 油が 浮きます。例は BYK-035、 サンノプコ のSN デフォーマー 1230V、 日新化学研究所の ビスフォーム K-301です - ポリマー・
ポリエーテル 系は、 アクリルや ビニルエーテルの 重合物、 ポリエーテルなど、 シリコーンを 使わない 種類です。 溶剤系塗料の 脱泡や 焼付の ときの ワキ防止に 使います。例は 共栄社化学の フローレン AC-300、 楠本化成の ディスパロン OX-880、 サンノプコ のSN デフォーマー 395です
日新化学研究所の
用途ごとの選び方
- 排水処理なら、
信越化学工業の KM-73のような 排水・ 一般工業用の エマルジョン 型を 水で 薄めて 使います。 添加の 設備を 置きたくないなら、 日新化学研究所の ビスフォーム BVのような 吊り下げて 使う 固形の 消泡剤も あります - 食品や
発酵の 工程なら、 食品添加物として 認められた 品番を 選びます。 信越化学工業の 解説では、 食品添加物の 消泡剤として 食品衛生法の 規格基準に 適合するのは 食品用の シリコーン 消泡剤だけです。 KM-72Fは 保存料を 使っていない 品番です - 塗料や
インキでは、 泡を 消せるかと、 ハジキを 出さないかの 両方を 見ます。 シリコーンを 避けたい 水系の 建築塗料にはSN デフォーマー 395、 溶剤系の 塗料には フローレン AC-300や ディスパロン OX-880を 使います - 紙の
抄紙工程では、 サンノプコの 解説に よると、 脱泡性に 優れる高級 アルコール 系と、 抑泡性に 優れる ポリエーテル 系が 主に 使われます
添加量と使い方
- フローレン AC-300の
添加量は、 0.5〜1.5%です - ディスパロン OX-880の
添加量は、 0.2〜1.0%です - BYK-035の
添加量は、 0.1〜0.5%で、 例外として 最大0.8%まで 使えます - SN デフォーマー 395は、
水で 薄めずに 原液で、 塗料に対して 0.3〜1.0質量%を 加えます - BYKは、
いちばん良い 量は 実際に 試して 決めるよう 案内しています
気をつけること
- 活性剤タイプは、
液の 温度が 消泡剤の 曇点より 低いと、 逆に 泡立ちを 助長する ことがあります - エマルション
型は、 長く 置くと 増粘したり 分離したりして 効きが 落ちるので、 直射日光の 当たらない 屋内に しまいます - BYK-035は
温度に 敏感なので、 50℃以下で 保管します。 分離や 濁りが 出たら、 使う 前に よくかき混ぜます - 油の多い
オイルタイプは、 排水に 使うと 油が 浮き、 河川で 問題に なることがあります
値段
- 値段を
公式に 出しているのは、 日新化学研究所の ビスフォーム BVです。 100g× 9個に 吊り下げネットが 付いて、 14,850円 (税込)です - ほかの
メーカーは 値段を 出していないので、 量と 用途を 伝えて 見積もりを 取ります
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