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粘着品・樹脂シート・セラミックシート・基板の工程で使う離型フィルムを選ぶ、開発・生産技術・品質管理・購買の担当の方へ

離型フィルムのメーカー8社比較【2026年】

離型フィルムは、粘着剤や樹脂を
きれいに剥がすためのフィルムです。

ABOUT

離型フィルムとは

比較表を見る ↓

離型フィルムとは、粘着剤や樹脂を、あとからきれいに剥がすためのフィルムです。
剥離フィルム・セパレーターとも呼びます。

製品の特長

  • 剥がす面を作ってある(フィルムに剥離剤を塗るか、樹脂そのものの離型性を使う)
  • 剥離力を選べる(超軽剥離から重剥離まで)
  • 粘着面を守り、樹脂の下敷きにもなる(セパレーター・製膜の台紙)

使うメリット

  • 粘着面を貼るまで守れる(テープ・ラベルのセパレーター)
  • 平らな面に樹脂を流せる(樹脂シート・セラミックシートの下敷き)
  • 紙より厚さをそろえやすい(剥離紙は重さで管理する)

選ぶときに注意すること

  1. 剥離力の単位と測り方は各社で違う。同じテープ・同じ条件の値どうしで比べる
  2. シリコーン系は、シリコーンが移って工程を汚すことがある
  3. 剥がす速度が上がると、剥離力は大きくなる傾向がある
  4. 加熱で剥離力が大きく変わる品番がある。熱をかける工程は加熱後の値を見る
  5. シリコーン粘着剤は、シリコーン系の離型フィルムでは剥がれない

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・物性表による。剥離力は代表値・標準値・測定値で、保証値ではない。

LIST

離型フィルムの比較表

離型フィルム13製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

シリコーン系

5製品
東洋紡株式会社離型フィルム コスモピール E7002粘着ラベル・テープのセパレーター口コミを書く要見積

PETフィルムのメーカーが自社のフィルムにコートする軽剥離の品番です。常態100mN/50mmが加熱後200mN/50mmになるので、熱をかける工程は加熱後の値で見ます。数字は標準値で、保証値ではありません。

種類
シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
シリコーン系(軽剥離)
剥離力
常態100mN/50mm、加熱後200mN/50mm
残留接着率
加熱後90%
主な用途
セパレーター、粘着ラベル・粘着テープ、電子部品製造工程
特長
フィルムサイズの調整が容易
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・剥離力の測り方
公式ページへ詳細・仕様
東レ株式会社離型フィルム セラピール BX8A光学用・セラミックシートの工程紙口コミを書く要見積

セラピールのシリコーン系で、BX8Aは中剥離の品番です。31Bテープの剥離力は常温24時間で0.12N/50mm、70℃24時間で0.24N/50mmです。数字は代表値で、保証値ではありません。

種類
シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
シリコーン系(中剥離)
剥離力
常温24時間0.12N/50mm
残留接着率
95%
主な用途
光学用の製造工程紙、セラミックシートの製造工程紙、テープ、樹脂シート製膜
剥離力の測り方
31Bテープ
特長
70℃24時間の剥離力0.24N/50mm
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様
パナック株式会社離型フィルム パナピール NP-75-A粘着シートの抜き加工の台紙口コミを書く要見積

抜き加工の台紙とセパレーターに使う、汎用のシリコーン系です。剥離力は0.031N/25mmで、残留接着率は93%です。数字は測定値で、保証値ではありません。

種類
シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
シリコーン系(汎用タイプ)
剥離力
0.031N/25mm
残留接着率
93%
主な用途
抜き加工用の台紙、粘着フィルムのセパレーター
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・特長
公式ページへ詳細・仕様
三菱ケミカル株式会社離型フィルム ダイアホイル MHE軽く剥がしたい光学用の工程口コミを書く要見積

超軽剥離の次に軽い「特に軽剥離」のグレードです。常態剥離力は7gf/25mmで、製膜からコーティングまで同じ工場で行います。数字は代表値で、保証値ではありません。

種類
シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
シリコーン系(特に軽剥離)
剥離力
7gf/25mm、12mN/cm
主な用途
偏光板、光学用透明粘着剤(OCA)
剥離力の測り方
Nitto No.31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
シリコーン成分の移行性は中
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様
リンテック株式会社剥離フィルム シリコーン系処方 LT-H高速で剥がす粘着品の工程口コミを書く要見積

リンテックの代表的なシリコーン系処方の表で、剥離力が最も小さい処方です。0.3m/minで66mN/50mm、30m/minで270mN/50mmと、剥がす速度別の値が出ています。数字は代表値で、保証値ではありません。

種類
シリコーン系
基材
PETなど
離型剤
シリコーン系
剥離力
0.3m/min 66mN/50mm、30m/min 270mN/50mm
主な用途
粘着剤保護、樹脂の製膜用
剥離力の測り方
アクリル系2液粘着剤、剥離角度180°
特長
クリーン環境で製造、剥離フィルムへの印刷が可能
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様

非シリコーン系・低シリコーン系

6製品
ZACROS株式会社剥離フィルム フイルムバイナ ノンシリコーン精密電子部品のシリコーンフリー工程口コミを書く要見積

剥離力を100〜1,180gf/25mmの広い幅で選べるノンシリコーンです。濡れ性が良く、樹脂を流すときの塗りムラや弾きを抑えられます。基材の厚さは38〜100μm、製品幅は最大1,580mmです。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETなどのプラスチックフィルム
厚さ
38〜100μm
離型剤
ノンシリコーン
剥離力
100〜1,180gf/25mm
主な用途
精密電子部品
製品幅
最大1,580mm
剥離力の測り方
31Bテープ、70℃×20h、300mm/min(180°)
特長
帯電防止、コーティングマットを付けられる
記載なし
残留接着率・耐熱
公式ページへ詳細・仕様
東洋紡株式会社離型フィルム コスモピール TN100シリコーンを避けたい粘着品の工程口コミを書く要見積

シリコーンを使わないコスモピールの軽剥離の品番です。常態800mN/50mmが加熱後4,400mN/50mmまで上がるので、熱をかける工程では加熱後の値で見ます。数字は標準値で、保証値ではありません。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
ノンシリコーン(軽剥離)
剥離力
常態800mN/50mm、加熱後4,400mN/50mm
残留接着率
加熱後81%
主な用途
セパレーター、粘着ラベル・粘着テープ、電子部品製造工程
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・剥離力の測り方・特長
公式ページへ詳細・仕様
東レ株式会社離型フィルム セラピール PJ271非シリコーンで軽く剥がしたい工程口コミを書く要見積

物性表の品番の中で剥離力が最も小さい品番です。アクリル系粘着テープの剥離力は25℃24時間で0.4N/50mmです。シリコーンの移行で汚したくない電子部品の工程で使います。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
非シリコーン系
剥離力
25℃24時間0.4N/50mm、70℃24時間1.1N/50mm
主な用途
電子部品、製造工程紙、テープ
剥離力の測り方
アクリル系粘着テープ
特長
表面自由エネルギー23.0mJ/m²
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様
パナック株式会社離型フィルム パナピール TP-01アクリル樹脂を流して膜を作る台紙口コミを書く要見積

アルキッドを塗った、離型成分の移行が少ない品番です。剥離力はRT×24hで2.2N/25mm、130℃×1hで7.0N/25mmです。数字は測定値で、保証値ではありません。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
アルキッド(中剥離)
剥離力
RT×24h 2.2N/25mm、130℃×1h 7.0N/25mm
主な用途
樹脂膜成形・転写用の台紙、インキ転写用の台紙
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
離型成分の移行が少ない、水接触角94°
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様
ユニチカ株式会社離型フィルム ユニピール TR1ゴムや樹脂を硬化させる工程の離型口コミを書く要見積

シリコーンを含まない塗剤をコートし、シリコーンによる工程汚染の心配がありません。180℃までの耐熱があり、離型面に各種溶液を塗っても弾きません。剥離強度は1.0N/cmで、数字は測定値の代表例です。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
基材の種類を選べる
厚さ
25・38・50・75μm
離型剤
シリコーンフリー
剥離力
1.0N/cm
残留接着率
82%
主な用途
粘着セパレータ、エポキシ・ポリイミドの硬化用シート、転写用シート、ゴムの離型
耐熱
180℃まで
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
トルエン・MEK・酢酸エチルに耐える
記載なし
製品幅
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
リンテック株式会社剥離フィルム 非シリコーン系 6010樹脂を弾かせずに塗りたい工程口コミを書く要見積

リンテックの非シリコーン系の表で剥離力が最も小さい剥離剤です。剥離力は95mN/20mmで、純水の接触角は102°です。樹脂を塗ってもハジキや塗工ムラが出にくい系統です。

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETなど
離型剤
非シリコーン系
剥離力
95mN/20mm
主な用途
電子機器
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離角度180°、剥離速度0.3m/min
特長
純水の接触角102°、表面自由エネルギー24mJ/m²
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ詳細・仕様

フッ素含有シリコーン系

1製品
ZACROS株式会社剥離フィルム フイルムバイナ フッ素含有シリコーン系シリコーン粘着剤の面を守るセパレーター口コミを書く要見積

シリコーン系の剥離剤では密着して剥がれないシリコーン粘着剤を、フッ素を含む剥離剤で剥がします。剥離力は3.5〜7.5gf/25mmで、剥離グレードは3種類です。

種類
フッ素含有シリコーン系
基材
PETなどのプラスチックフィルム
厚さ
19〜125μm
離型剤
フッ素含有シリコーン系
剥離力
3.5〜7.5gf/25mm
主な用途
シリコーン粘着剤
製品幅
最大1,580mm
剥離力の測り方
シリコーン粘着テープ 6260-50、300mm/min(180°)
特長
剥離グレード3種類
記載なし
残留接着率・耐熱
公式ページへ詳細・仕様

TPX系(樹脂そのものが剥がれる型)

1製品
三井化学ICTマテリア株式会社離型フィルム オピュラン X-88B基板プレス・プリプレグのキュア口コミを書く要見積

PETに剥離剤を塗る型と違い、TPX樹脂のフィルムそのものが剥がれます。200℃付近でも使え、複雑な凹凸にも追従するのでフレキシブルプリント基板のプレスに向きます。厚さは50μmで、ガス透過性があります。

種類
TPX系(樹脂そのものが剥がれる型)
基材
TPX(ポリメチルペンテン樹脂)
厚さ
50μm
離型剤
表面未処理(非シリコーン)
主な用途
フレキシブルプリント基板、プリプレグ、熱硬化性樹脂の成形
耐熱
200℃付近
特長
表面未処理(グロス)、ガス透過性
記載なし
剥離力・残留接着率・製品幅・剥離力の測り方
公式ページへ詳細・仕様

シリコーン系5製品

東洋紡株式会社

離型フィルム コスモピール E7002

粘着ラベル・テープのセパレーター

PETフィルムのメーカーが自社のフィルムにコートする軽剥離の品番です。常態100mN/50mmが加熱後200mN/50mmになるので、熱をかける工程は加熱後の値で見ます。数字は標準値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
シリコーン系(軽剥離)
剥離力
常態100mN/50mm、加熱後200mN/50mm
残留接着率
加熱後90%
主な用途
セパレーター、粘着ラベル・粘着テープ、電子部品製造工程
特長
フィルムサイズの調整が容易
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・剥離力の測り方
公式ページへ
東レ株式会社

離型フィルム セラピール BX8A

光学用・セラミックシートの工程紙

セラピールのシリコーン系で、BX8Aは中剥離の品番です。31Bテープの剥離力は常温24時間で0.12N/50mm、70℃24時間で0.24N/50mmです。数字は代表値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
シリコーン系(中剥離)
剥離力
常温24時間0.12N/50mm
残留接着率
95%
主な用途
光学用の製造工程紙、セラミックシートの製造工程紙、テープ、樹脂シート製膜
剥離力の測り方
31Bテープ
特長
70℃24時間の剥離力0.24N/50mm
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱
公式ページへ
パナック株式会社

離型フィルム パナピール NP-75-A

粘着シートの抜き加工の台紙

抜き加工の台紙とセパレーターに使う、汎用のシリコーン系です。剥離力は0.031N/25mmで、残留接着率は93%です。数字は測定値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
シリコーン系(汎用タイプ)
剥離力
0.031N/25mm
残留接着率
93%
主な用途
抜き加工用の台紙、粘着フィルムのセパレーター
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・特長
公式ページへ
三菱ケミカル株式会社

離型フィルム ダイアホイル MHE

軽く剥がしたい光学用の工程

超軽剥離の次に軽い「特に軽剥離」のグレードです。常態剥離力は7gf/25mmで、製膜からコーティングまで同じ工場で行います。数字は代表値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
シリコーン系(特に軽剥離)
剥離力
7gf/25mm、12mN/cm
主な用途
偏光板、光学用透明粘着剤(OCA)
剥離力の測り方
Nitto No.31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
シリコーン成分の移行性は中
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ
リンテック株式会社

剥離フィルム シリコーン系処方 LT-H

高速で剥がす粘着品の工程

リンテックの代表的なシリコーン系処方の表で、剥離力が最も小さい処方です。0.3m/minで66mN/50mm、30m/minで270mN/50mmと、剥がす速度別の値が出ています。数字は代表値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
シリコーン系
基材
PETなど
離型剤
シリコーン系
剥離力
0.3m/min 66mN/50mm、30m/min 270mN/50mm
主な用途
粘着剤保護、樹脂の製膜用
剥離力の測り方
アクリル系2液粘着剤、剥離角度180°
特長
クリーン環境で製造、剥離フィルムへの印刷が可能
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ

非シリコーン系・低シリコーン系6製品

ZACROS株式会社

剥離フィルム フイルムバイナ ノンシリコーン

精密電子部品のシリコーンフリー工程

剥離力を100〜1,180gf/25mmの広い幅で選べるノンシリコーンです。濡れ性が良く、樹脂を流すときの塗りムラや弾きを抑えられます。基材の厚さは38〜100μm、製品幅は最大1,580mmです。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETなどのプラスチックフィルム
厚さ
38〜100μm
離型剤
ノンシリコーン
剥離力
100〜1,180gf/25mm
主な用途
精密電子部品
製品幅
最大1,580mm
剥離力の測り方
31Bテープ、70℃×20h、300mm/min(180°)
特長
帯電防止、コーティングマットを付けられる
記載なし
残留接着率・耐熱
公式ページへ
東洋紡株式会社

離型フィルム コスモピール TN100

シリコーンを避けたい粘着品の工程

シリコーンを使わないコスモピールの軽剥離の品番です。常態800mN/50mmが加熱後4,400mN/50mmまで上がるので、熱をかける工程では加熱後の値で見ます。数字は標準値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
ノンシリコーン(軽剥離)
剥離力
常態800mN/50mm、加熱後4,400mN/50mm
残留接着率
加熱後81%
主な用途
セパレーター、粘着ラベル・粘着テープ、電子部品製造工程
記載なし
厚さ・製品幅・耐熱・剥離力の測り方・特長
公式ページへ
東レ株式会社

離型フィルム セラピール PJ271

非シリコーンで軽く剥がしたい工程

物性表の品番の中で剥離力が最も小さい品番です。アクリル系粘着テープの剥離力は25℃24時間で0.4N/50mmです。シリコーンの移行で汚したくない電子部品の工程で使います。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETフィルム
離型剤
非シリコーン系
剥離力
25℃24時間0.4N/50mm、70℃24時間1.1N/50mm
主な用途
電子部品、製造工程紙、テープ
剥離力の測り方
アクリル系粘着テープ
特長
表面自由エネルギー23.0mJ/m²
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ
パナック株式会社

離型フィルム パナピール TP-01

アクリル樹脂を流して膜を作る台紙

アルキッドを塗った、離型成分の移行が少ない品番です。剥離力はRT×24hで2.2N/25mm、130℃×1hで7.0N/25mmです。数字は測定値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
ポリエステルフィルム
離型剤
アルキッド(中剥離)
剥離力
RT×24h 2.2N/25mm、130℃×1h 7.0N/25mm
主な用途
樹脂膜成形・転写用の台紙、インキ転写用の台紙
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
離型成分の移行が少ない、水接触角94°
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
公式ページへ
ユニチカ株式会社

離型フィルム ユニピール TR1

ゴムや樹脂を硬化させる工程の離型

シリコーンを含まない塗剤をコートし、シリコーンによる工程汚染の心配がありません。180℃までの耐熱があり、離型面に各種溶液を塗っても弾きません。剥離強度は1.0N/cmで、数字は測定値の代表例です。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
基材の種類を選べる
厚さ
25・38・50・75μm
離型剤
シリコーンフリー
剥離力
1.0N/cm
残留接着率
82%
主な用途
粘着セパレータ、エポキシ・ポリイミドの硬化用シート、転写用シート、ゴムの離型
耐熱
180℃まで
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離速度300mm/min、剥離角度180°
特長
トルエン・MEK・酢酸エチルに耐える
記載なし
製品幅
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リンテック株式会社

剥離フィルム 非シリコーン系 6010

樹脂を弾かせずに塗りたい工程

リンテックの非シリコーン系の表で剥離力が最も小さい剥離剤です。剥離力は95mN/20mmで、純水の接触角は102°です。樹脂を塗ってもハジキや塗工ムラが出にくい系統です。

コスト要見積

種類
非シリコーン系・低シリコーン系
基材
PETなど
離型剤
非シリコーン系
剥離力
95mN/20mm
主な用途
電子機器
剥離力の測り方
31Bテープ、剥離角度180°、剥離速度0.3m/min
特長
純水の接触角102°、表面自由エネルギー24mJ/m²
記載なし
厚さ・残留接着率・製品幅・耐熱
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フッ素含有シリコーン系1製品

ZACROS株式会社

剥離フィルム フイルムバイナ フッ素含有シリコーン系

シリコーン粘着剤の面を守るセパレーター

シリコーン系の剥離剤では密着して剥がれないシリコーン粘着剤を、フッ素を含む剥離剤で剥がします。剥離力は3.5〜7.5gf/25mmで、剥離グレードは3種類です。

コスト要見積

種類
フッ素含有シリコーン系
基材
PETなどのプラスチックフィルム
厚さ
19〜125μm
離型剤
フッ素含有シリコーン系
剥離力
3.5〜7.5gf/25mm
主な用途
シリコーン粘着剤
製品幅
最大1,580mm
剥離力の測り方
シリコーン粘着テープ 6260-50、300mm/min(180°)
特長
剥離グレード3種類
記載なし
残留接着率・耐熱
公式ページへ

TPX系(樹脂そのものが剥がれる型)1製品

三井化学ICTマテリア株式会社

離型フィルム オピュラン X-88B

基板プレス・プリプレグのキュア

PETに剥離剤を塗る型と違い、TPX樹脂のフィルムそのものが剥がれます。200℃付近でも使え、複雑な凹凸にも追従するのでフレキシブルプリント基板のプレスに向きます。厚さは50μmで、ガス透過性があります。

コスト要見積

種類
TPX系(樹脂そのものが剥がれる型)
基材
TPX(ポリメチルペンテン樹脂)
厚さ
50μm
離型剤
表面未処理(非シリコーン)
主な用途
フレキシブルプリント基板、プリプレグ、熱硬化性樹脂の成形
耐熱
200℃付近
特長
表面未処理(グロス)、ガス透過性
記載なし
剥離力・残留接着率・製品幅・剥離力の測り方
公式ページへ
Q&A

離型フィルム選びで、よくある疑問

購買担当の疑問離型フィルムの価格は、いくら?

表の各社とも公開価格を出していません。用途と数量を伝えて見積を取ります。

設備担当の疑問離型フィルムの種類と違いは?

剥がす面の作り方で分かれます。標準はシリコーン系で、シリコーンを避けるなら非シリコーン系、シリコーン粘着剤にはフッ素含有シリコーン系、基板プレスにはTPX系のオピュラン X-88Bがあります。

設備担当の疑問シリコーン系と非シリコーン系の違いは?

シリコーン系は軽く剥がせますが、シリコーンが移って工程を汚すことがあります。非シリコーン系はその心配が無く、樹脂を塗っても弾きにくくなります。リンテックの非シリコーン系は水滴の接触角が70〜105°で、樹脂を塗りやすい範囲に作ってあります。

設備担当の疑問剥離力の単位がメーカーで違うのは、なぜ?

使うテープと幅、測り方が各社で違うからです。東洋紡はmN/50mm、パナックはN/25mm、ZACROSはgf/25mm、ユニチカはN/cmで書いています。比べるときはサンプルを取り、自社の粘着剤で同じ条件で測ります。

工場長の疑問軽剥離と重剥離は、どう選ぶ?

自社の粘着剤で測った剥離力で選びます。ダイアホイルのMHEは7gf/25mmの特に軽剥離です。コスモピールのE7002は常態100mN/50mmの軽剥離です。

設備担当の疑問シリコーン粘着剤に使える離型フィルムは?

シリコーン系の剥離剤では密着して剥がれないので、フッ素を含む型を使います。ZACROSのフイルムバイナ フッ素含有シリコーン系は、シリコーン粘着テープで3.5〜7.5gf/25mmです。

設備担当の疑問離型フィルムの厚さは、どれくらい?

公式に厚さを書いている中では、ZACROSのフッ素含有シリコーン系が19〜125μm、ユニピール TR1が25・38・50・75μm、オピュラン X-88Bが50μmです。厚さを書いていない会社は、問い合わせで決めます。

工場長の疑問熱のかかる工程で使える離型フィルムは?

オピュラン X-88Bは200℃付近、ユニピール TR1は180℃まで使えます。コスモピールのTN100は常態800mN/50mmが加熱後4,400mN/50mmまで上がるので、加熱後の値も見ます。

施設管理の疑問剥がす速度で剥離力は変わる?

変わります。高速になるほど剥離力は大きくなる傾向があります。リンテックのシリコーン系処方LT-Hは、0.3m/minで66mN/50mm、30m/minで270mN/50mmです。

購買担当の疑問離型フィルムと離型紙の違いは?

基材がフィルムか紙かの違いです。紙は重さで管理するので厚さを厳密にそろえにくく、厚さをそろえたい工程や熱プレスにはフィルムを使います。

TYPES

離型フィルムの種類の違い

シリコーン系

PETなどのフィルムにシリコーンを塗った、標準の型です。軽剥離から重剥離まで品番がそろいます。シリコーンの移行を嫌う工程には向きません。

向いている使い方

  • 粘着テープ・ラベルのセパレーター
  • 光学用粘着剤(OCA)⁠の⁠工⁠⁠⁠⁠程
  • 軽く剥がしたい

根拠:PETフィルム表面にシリコーンコーティングし剥離性を付与した、高機能離型フィルムです。(出典2)

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非シリコーン系・低シリコーン系

シリコーンを使わないか減らした塗剤を塗った型です。シリコーンの移行で工程を汚さず、樹脂を塗っても弾きにくいのが違いです。シリコーン系より剥離力は重いものが多くなります。

向いている使い方

  • 電子部品の工程
  • 樹脂を塗って膜を作る
  • シリコーンの付着を避けたい

根拠:シリコーンが悪影響を与えやすい電子機器用途をはじめ、今後もニーズが広がる非シリコーン系剥離剤。(出典5)

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フッ素含有シリコーン系

シリコーンにフッ素を含ませた剥離剤を塗った型です。シリコーン系の剥離剤では密着して剥がれないシリコーン粘着剤に使います。

向いている使い方

  • シリコーン粘着剤のセパレーター
  • 耐熱・耐寒の粘着品の工程

根拠:フッ素含有シリコーン剥離剤を使用しており、シリコーン系粘着剤に適しています。(出典7)

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TPX系(樹脂そのものが剥がれる型)

TPX(ポリメチルペンテン樹脂)を主な原料にしたフィルムです。樹脂そのものの離型性で剥がします。熱に強く凹凸に追従するので、基板のプレスやプリプレグのキュアに使います。

向いている使い方

  • フレキシブルプリント基板のプレス
  • プリプレグのキュア
  • 熱硬化性樹脂の成形

根拠:複雑な凹凸にも追従するため、フレキシブルプリント基板の離型フィルムとして活躍しています。(出典8)

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MAKERS

離型フィルムの主なメーカー8社

東洋紡株式会社

PETフィルムのメーカーが自社のフィルムにコートする軽剥離の品番です。

大阪府

東レ株式会社

セラピールのシリコーン系で、BX8Aは中剥離の品番です。

東京都

パナック株式会社

抜き加工の台紙とセパレーターに使う、汎用のシリコーン系です。

東京都

三井化学ICTマテリア株式会社

PETに剥離剤を塗る型と違い、TPX樹脂のフィルムそのものが剥がれます。

東京都

三菱ケミカル株式会社

超軽剥離の次に軽い「特に軽剥離」のグレードです。

東京都

ユニチカ株式会社

シリコーンを含まない塗剤をコートし、シリコーンによる工程汚染の心配がありません。

大阪府

リンテック株式会社

リンテックの代表的なシリコーン系処方の表で、剥離力が最も小さい処方です。

東京都

出典
  1. 東洋紡 コスモピール
  2. 東レ セラピール(シリコーン系)
  3. 東レ セラピール(非シリコーン系)
  4. パナック パナピール
  5. リンテック 非シリコーン系剥離剤の特徴
  6. リンテック 剥離紙・剥離フィルム
  7. ZACROS フイルムバイナ フッ素含有シリコーン系
  8. 三井化学ICTマテリア オピュラン
  9. 三菱ケミカル ダイアホイル(離型フィルム)
  10. ユニチカ ユニピール
  11. ZACROS 剥離フィルムのコラム
  12. ZACROS フイルムバイナ ノンシリコーン
掲載基準

粘着品のセパレーターや、樹脂シート・セラミックシート・基板の工程で剥がす面を作る業務用の離型フィルム(剥離フィルム)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、品番や銘柄、タイプの仕様を公式資料の文字で確かめられた製品。各社の代表を1社1〜2製品載せています。汎用も含むPETフィルム全体は「PETフィルム」、塗って使う離型剤は「離型剤」、あとで剥がす保護用は「表面保護フィルム」で扱います。コスモピール E7006 とダイアホイル MHE(E4) は「PETフィルム」に載せているので、ここでは別の品番を載せています。紙を基材にした剥離紙(サンエー化研のエスケーセパレーターなど⁠)⁠は載せていません。日東電工のふっ素樹脂フィルム NITOFLON MPS は公式の資料がこちらから開けず仕様を確かめられなかったので、今回は載せていません。リンテックは処方名と剥離剤名、ZACROSはタイプ名で案内していて、型番がありません。剥離力は各社で測り方と単位が違うので、数字を横に比べられません。公開価格は見つかりませんでした。

離型フィルムを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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