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研究室・品質管理室・工場の試験室で、丸底フラスコやビーカー、抽出器を包んで加熱するマントルヒーターを選ぶ、研究・品質管理・設備・購買の担当の方へ

マントルヒーターのメーカー4社比較【2026年】

マントルヒーターは、フラスコやビーカーを
発熱体を入れた布や容器で包んで加熱する器具です。

ABOUT

マントルヒーターとは

比較表を見る ↓

マントルヒーターとは、丸底フラスコやビーカーを、
発熱体を入れたガラス繊維の布やステンレスの容器で包んで加熱する器具です。
器具の底から側面まで包むので、
丸い底でもまんべんなく温まります。
フラスコヒーターとも呼びます。

製品の特長

  • 器具を包んで温める(丸底フラスコ・ビーカー・抽出器)
  • 温度の幅が広い(低温用200℃から高温用1000℃まで)
  • 加熱の調整を選べる(入力調整器・3段切替・温度調節器)

使うメリット

  • 丸底でもまんべんなく温まる(器具の形に合わせたくぼみ)
  • 裸火を使わずに済む(電気で発熱体を温める)
  • 何本も同時に加熱できる(抽出器用は3連・4連・6連)

選ぶときに注意すること

  1. 器具の形と容量に合った型を選ぶ。合わないと温まり方がむらになる
  2. 中に何も入れずに電源を入れ続けると、過熱して断線する
  3. ガラス繊維の型は湿気を吸いやすい。水がかかる所では使わない
  4. 表面温度の制御は、中の液の温度と同じにはならない
  5. 液がこぼれやすい使い方なら、防水の型か密閉の型を選ぶ

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。注意の点は日本ヒーター・大科電器・東京技術研究所の公式資料による。

LIST

マントルヒーターの比較表

マントルヒーター6製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

据え置き型(ガラス繊維)

3製品
大科電器株式会社フラスコ用マントルヒーター AFR-5フラスコをダイヤルで加熱口コミを書く要見積

入力調整器を本体に付けたフラスコ用で、入力を20%から100%まで変えられます。AFR-5は500mLのフラスコに250Wで、電圧調整器を別に置かずに使えます。細かく温度を決めるなら、温度調節器を足します。

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
フラスコ
容量
500mL
電気容量
250W
温度の調整
入力調整器付き、20〜100%
電源
100V
記載なし
最高温度・外装・材質・寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
大科電器株式会社フラスコ用マントルヒーター AFS-53段の切替で強さを決める口コミを書く要見積

スイッチで300W・150W・75Wの3段に切り替える、金属ケース入りのフラスコ用です。AFS-5は500mLのフラスコに使い、最高温度は450℃です。細かく温度を決めるなら、電圧調整器か温度調節器を足します。

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
フラスコ
容量
500mL
電気容量
300W・150W・75W
最高温度
450℃
温度の調整
3段切替スイッチ
外装・材質
金属ケース入り
電源
100V
記載なし
寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社東京技術研究所フラスコ用マントルヒーター S-B-I丸底フラスコを手元のダイヤルで加熱口コミを書く要見積

丸型フラスコ500cc用に、電気入力を5.5%から100%まで無段階に変えられる入力調整器を付けた型です。別の制御器を置かずに、ダイヤルだけで加熱の強さを決められます。同じS型で、温度調節器や温度センサーを付けた型も選べます。

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
丸型フラスコ
容量
500cc
電気容量
300W
最高温度
400℃(一般用)
温度の調整
入力調整器付き、5.5〜100%無段階
外装・材質
ガラス繊維
記載なし
寸法・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

抽出器用(多連)

1製品
株式会社東京技術研究所抽出器用マントルヒーター HKI-B-6抽出を6本並べて同時に回す口コミを書く要見積

500ccのフラスコを6口並べて加熱できる抽出器用です。口ごとに300Wのヒーターと入力調整器が付き、口ごとに加熱の強さを変えられます。容量と連数の違う型もあります。

種類
抽出器用(多連)
使う器具
抽出器のフラスコ(6連)
容量
500cc×6
電気容量
300W×6
温度の調整
口ごとに入力調整器とモニターランプ
記載なし
最高温度・外装・材質・寸法・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

密閉型(ステンレス)

1製品
有限会社桐山製作所安全マントルヒーター モノヒート SH-1液こぼれ・裸火を避けたい実験室口コミを書く要見積

フラスコに触れる所も外装もステンレスで、ガラス繊維を使わない密閉一体のマントルヒーターです。フラスコが割れても液がヒーターの中に入らず、裸火も出ません。SH-1は1000mLのフラスコに350Wで、常温から280℃まで使えます。

種類
密閉型(ステンレス)
使う器具
丸型フラスコ
容量
1000mL
電気容量
350W
最高温度
常温〜280℃
温度の調整
PID温調器SH-CO15Aか電圧調整器を併用
外装・材質
全SUS製、密閉一体構造
寸法
直径220mm、高さ170mm
質量
約3.5kg
電源
AC100V
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

オーダー型(縫製)

1製品
日本ヒーター株式会社マントルヒーター RG型器具の形に合わせて作る口コミを書く要見積

使う器具の形に合わせて縫って作る、全部オーダーのマントルヒーターです。フラスコやビーカーのほか、真空部品や配管にも合わせられます。一般タイプの最高温度は450℃で、クリーンルーム用と高温用も作れます。

種類
オーダー型(縫製)
使う器具
フラスコ・ビーカー・ロートなどのガラス器具
最高温度
450℃(一般タイプ)
温度の調整
別売りの温度調節器を併用
外装・材質
ガラス布で縫製
記載なし
容量・電気容量・寸法・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

据え置き型(ガラス繊維)3製品

大科電器株式会社

フラスコ用マントルヒーター AFR-5

フラスコをダイヤルで加熱

入力調整器を本体に付けたフラスコ用で、入力を20%から100%まで変えられます。AFR-5は500mLのフラスコに250Wで、電圧調整器を別に置かずに使えます。細かく温度を決めるなら、温度調節器を足します。

コスト要見積

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
フラスコ
容量
500mL
電気容量
250W
温度の調整
入力調整器付き、20〜100%
電源
100V
記載なし
最高温度・外装・材質・寸法・質量
公式ページへ
大科電器株式会社

フラスコ用マントルヒーター AFS-5

3段の切替で強さを決める

スイッチで300W・150W・75Wの3段に切り替える、金属ケース入りのフラスコ用です。AFS-5は500mLのフラスコに使い、最高温度は450℃です。細かく温度を決めるなら、電圧調整器か温度調節器を足します。

コスト要見積

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
フラスコ
容量
500mL
電気容量
300W・150W・75W
最高温度
450℃
温度の調整
3段切替スイッチ
外装・材質
金属ケース入り
電源
100V
記載なし
寸法・質量
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株式会社東京技術研究所

フラスコ用マントルヒーター S-B-I

丸底フラスコを手元のダイヤルで加熱

丸型フラスコ500cc用に、電気入力を5.5%から100%まで無段階に変えられる入力調整器を付けた型です。別の制御器を置かずに、ダイヤルだけで加熱の強さを決められます。同じS型で、温度調節器や温度センサーを付けた型も選べます。

コスト要見積

種類
据え置き型(ガラス繊維)
使う器具
丸型フラスコ
容量
500cc
電気容量
300W
最高温度
400℃(一般用)
温度の調整
入力調整器付き、5.5〜100%無段階
外装・材質
ガラス繊維
記載なし
寸法・質量・電源
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抽出器用(多連)1製品

株式会社東京技術研究所

抽出器用マントルヒーター HKI-B-6

抽出を6本並べて同時に回す

500ccのフラスコを6口並べて加熱できる抽出器用です。口ごとに300Wのヒーターと入力調整器が付き、口ごとに加熱の強さを変えられます。容量と連数の違う型もあります。

コスト要見積

種類
抽出器用(多連)
使う器具
抽出器のフラスコ(6連)
容量
500cc×6
電気容量
300W×6
温度の調整
口ごとに入力調整器とモニターランプ
記載なし
最高温度・外装・材質・寸法・質量・電源
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密閉型(ステンレス)1製品

有限会社桐山製作所

安全マントルヒーター モノヒート SH-1

液こぼれ・裸火を避けたい実験室

フラスコに触れる所も外装もステンレスで、ガラス繊維を使わない密閉一体のマントルヒーターです。フラスコが割れても液がヒーターの中に入らず、裸火も出ません。SH-1は1000mLのフラスコに350Wで、常温から280℃まで使えます。

コスト要見積

種類
密閉型(ステンレス)
使う器具
丸型フラスコ
容量
1000mL
電気容量
350W
最高温度
常温〜280℃
温度の調整
PID温調器SH-CO15Aか電圧調整器を併用
外装・材質
全SUS製、密閉一体構造
寸法
直径220mm、高さ170mm
質量
約3.5kg
電源
AC100V
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オーダー型(縫製)1製品

日本ヒーター株式会社

マントルヒーター RG型

器具の形に合わせて作る

使う器具の形に合わせて縫って作る、全部オーダーのマントルヒーターです。フラスコやビーカーのほか、真空部品や配管にも合わせられます。一般タイプの最高温度は450℃で、クリーンルーム用と高温用も作れます。

コスト要見積

種類
オーダー型(縫製)
使う器具
フラスコ・ビーカー・ロートなどのガラス器具
最高温度
450℃(一般タイプ)
温度の調整
別売りの温度調節器を併用
外装・材質
ガラス布で縫製
記載なし
容量・電気容量・寸法・質量・電源
公式ページへ
Q&A

マントルヒーター選びで、よくある疑問

購買担当の疑問マントルヒーターの価格は、いくら?

載せた6製品とも、公式サイトに値段を出していません。東京技術研究所・大科電器・日本ヒーターは問い合わせて見積もりです。桐山製作所はカタログに価格がありますが、改定が反映されていないと公式に書いているので、ここでは載せていません。

設備担当の疑問マントルヒーターの種類と違いは?

器具を置くガラス繊維の据え置き型、抽出器のフラスコを並べる多連の型、ステンレスで包んだ密閉の型、器具に合わせて縫うオーダー型に分かれます。東京技術研究所のS-B-Iは据え置き型、HKI-B-6は抽出器用、桐山製作所のSH-1は密閉型、日本ヒーターのRG型はオーダー型です。

設備担当の疑問フラスコ用とビーカー用の違いは?

くぼみの形と容量の決め方が違います。東京技術研究所は丸型フラスコ用のS型とビーカー用のB型を分け、容量ごとに電気容量を決めています。大科電器もフラスコ用のAFR型とビーカー用のGBR型を分けています。

工場長の疑問マントルヒーターは何℃まで上がる?

型で変わります。東京技術研究所は低温用MAX200℃、一般用MAX400℃、耐熱用MAX600℃、高温用MAX1000℃です。大科電器のAFS-5は450℃、桐山製作所のSH-1は常温〜280℃、日本ヒーターのRG型は一般タイプで450℃です。

設備担当の疑問マントルヒーターの温度調節のしかたは?

入力調整器でヒーターに入れる電気を変えるか、温度調節器で温度を決めます。東京技術研究所のS-B-Iは5.5%から100%、大科電器のAFR-5は20%から100%まで入力を変えられます。大科電器のAFS-5は3段の切替です。

総務の疑問温度調節器内蔵のマントルヒーターは、液の温度を決められる?

決められるのはヒーターの表面温度です。大科電器のAFRT型は感温部を内蔵して表面温度を制御しますが、中の液の温度とは一致しないと公式に書いています。液の温度を決めたいなら、温度センサーと外の温度調節器を使います。

工場長の疑問容量はどこまである?大きいフラスコに使える?

東京技術研究所のガラス器具用は50mLから20Lまでです。桐山製作所のモノヒートは100mLから5Lまで8サイズです。大きさの合う型が無ければ、日本ヒーターのRG型のように器具に合わせて縫って作れます。

施設管理の疑問液がこぼれても大丈夫?防水のマントルヒーターはある?

ガラス繊維の型は液がしみると断線のもとになります。桐山製作所のSH-1は全SUS製の密閉一体構造で、フラスコが割れても液がヒーターの中に入りません。東京技術研究所はシリコン樹脂を塗った防水の型も作っています。

総務の疑問スターラーと一緒に使える?

東京技術研究所のT記号の型は、発熱体が側面だけに入っていて、そのままスターラーに乗せられます。かき混ぜながら加熱するなら、この型を選びます。

施設管理の疑問マントルヒーターを使うときの注意は?

中に何も入れずに電源を入れ続けると、過熱して断線します。日本ヒーターのRG型はガラス繊維が主なので湿気を吸いやすく、水がかかる所では使いません。大科電器のAF型は、電圧調整器か温度調整器を必ず一緒に使います。

経営者の疑問アスベストは使っていない?

大科電器は、創業以来マントルヒーターにアスベストを使っていないと公式に書いています。表面も中の保温材もガラス繊維です。桐山製作所のモノヒートは、フラスコに触れる所にもガラス繊維を使わない全SUS製です。

TYPES

マントルヒーターの種類の違い

据え置き型(ガラス繊維)

ガラス繊維の布に発熱体を入れ、器具の形のくぼみにフラスコやビーカーを置いて加熱する型です。入力調整器や切替スイッチ、温度調節器を付けた型があります。器具の形と容量ごとに型が分かれます。

向いている使い方

  • 丸底フラスコで加熱・還流
  • ビーカーの液を温める
  • 器具ごとに容量を合わせたい

根拠:ガラス繊維を使い、安全性・耐久性にすぐれたマントルヒーターです。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

抽出器用(多連)

抽出器のフラスコを3〜6本並べて、まとめて加熱する型です。1口ごとに入力調整器が付き、口ごとに強さを変えられます。支柱やクランプは別に用意します。

向いている使い方

  • ソックスレー抽出を並べて回す
  • 同じ処理を何本も同時に
  • 口ごとに加熱を変えたい

根拠:個々のヒーターに入力調整器とモニターランプが付いた、抽出器用のマントルヒーターです。(出典2)

この種類の1製品を表で見る

密閉型(ステンレス)

フラスコの受けも外装もステンレスで包み、発熱体を密閉した型です。フラスコが割れたり液がこぼれたりしても、中に液が入りません。最高温度はガラス繊維の型より低めです。

向いている使い方

  • 液こぼれで断線させたくない
  • 裸火を使えない実験室
  • 拭いて掃除したい

根拠:裸火の危険性が無く、万一フラスコが破損した場合でも液がヒーター内部に全く浸透しません。(出典5)

この種類の1製品を表で見る

オーダー型(縫製)

ガラス布で発熱体と保温材を包み、使う器具の形に合わせて縫って作る型です。フラスコのほか、真空部品や配管にも合わせられます。温度は別の温度調節器で決めます。

向いている使い方

  • 形の決まった特殊な器具
  • 大きな器具や真空部品
  • 取付方法を選びたい

根拠:ガラス繊維被覆の発熱線を保温材と共にガラス布でしっかりと包み込んでガラス繊維の糸で縫製しています。(出典7)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

マントルヒーターの主なメーカー4社

有限会社桐山製作所

フラスコに触れる所も外装もステンレスで、ガラス繊維を使わない密閉一体のマントルヒーターです。

東京都

大科電器株式会社

入力調整器を本体に付けたフラスコ用で、入力を20%から100%まで変えられます。

大阪府

株式会社東京技術研究所

丸型フラスコ500cc用に、電気入力を5.5%から100%まで無段階に変えられる入力調整器を付けた型です。

神奈川県

日本ヒーター株式会社

使う器具の形に合わせて縫って作る、全部オーダーのマントルヒーターです。

東京都

出典
  1. 東京技術研究所 ガラス器具用マントルヒーター
  2. 東京技術研究所 抽出器用マントルヒーター
  3. 大科電器 総合カタログ
  4. 大科電器 製品一覧
  5. 桐山製作所 安全マントルヒーター モノヒート
  6. 桐山製作所 モノヒート カタログ
  7. 日本ヒーター マントルヒーター RG型
  8. 大科電器 トップページ
掲載基準

研究室・品質管理室・工場の試験室で、丸底フラスコ・ビーカー・抽出器などのガラス器具を包んで加熱するマントルヒーターで、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、型式と仕様を公式で確かめられた製品。各社の代表の型を1社1〜2製品載せています。旭電熱製作所は受注生産で公式に型式と仕様の数字が無く、柴田科学のフラスコ用は製品ページの中身が取れず自社で作っているかを確かめられないので、今回は載せていません。スギヤマゲンのエコヒートは自社の蒸留装置に組み込むヒーターなので除いています。タンク・配管・バルブを温める工業用のマントルヒーター(スリーハイ・ワッティー・三広アステックなど⁠)⁠は工業用ヒーターの比較に分け、上にのせて温めるホットプレートも別のページにしています。理化学通販の販売店ブランド、中古品は除いています。値段はどの社も公式に出していません(桐山製作所はカタログに価格がありますが、改定が反映されていないと公式に書いているので載せていません)。

マントルヒーターを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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