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自動車ミラーや光学部品、遮熱材の反射の割合を測る反射率計を選ぶ、品質管理・検査・開発・購買の担当の方へ

反射率計のメーカー5社比較【2026年】

反射率計は、物の表面に当てた光のうち、
はね返る光の割合を測る計器です。

ABOUT

反射率計とは

比較表を見る ↓

反射率計とは、物の表面に当てた光のうち、はね返る光の割合を測る計器です。
反射計・リフレクトメーターとも呼びます。

製品の特長

  • 測る物で型が分かれる(ミラー・遮熱材・レンズ)
  • 測る光が選べる(鏡面の反射・全反射・波長ごとの反射)
  • 据え置きと持ち運びがある(電池で動く型もある)

使うメリット

  • 目で見て分からない差を数字にできる(製品検査・ロット比較)
  • 規格どおりに測れる(JIS D 5705など)
  • 表面を傷つけずに測れる(非接触の機種もある)

選ぶときに注意すること

  1. 規格の測り方は直接法と間接法で違う。検査で求められる方を先に確かめる
  2. 表面鏡と裏面鏡では測り方が違う。裏面鏡を測るならアダプターの有無を聞く
  3. 近赤外の機種は、塗膜の遮熱の評価向き。可視光の反射率とは別の値になる
  4. 詳しい仕様をページに出していない会社がある。カタログをもらって比べる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。公開の定価を出している製品はなかった。

LIST

反射率計の比較表

反射率計9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ミラー規格の据え置き型

3製品
日本電色工業株式会社直接測定方式ミラー反射率計 MG-I 7000平面鏡・プリズム鏡の直接法の検査口コミを書く要見積

JIS D 5705の直接測定法に準拠した据え置きの反射率計です。試料室にサンプルを入れてボタンを押すだけで値が出ます。試料室が広く、大きな試料も測れます。

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
直接測定法
規格
JIS D 5705(直接測定法)
測れる試料
平面鏡、プリズム鏡、メッキ面、研磨面
光源
ハロゲンランプか白色LED(オプションで選ぶ)
特長
広い試料室で大きな試料も入る
記載なし
測定波長・測定範囲・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
公式ページへ詳細・仕様
日本電色工業株式会社間接測定方式ミラー反射率計 MG-II 7000サイドミラーなど凸面鏡の間接法の検査口コミを書く要見積

JIS D 5705の間接測定法に準拠し、サイドミラーのような凸面鏡を測れる反射率計です。サンプルを測定口の保持具に付けてボタンを押すだけで値が出ます。光学部と計測部が分かれたセパレートタイプです。

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
間接測定法
規格
JIS D 5705(間接測定法)
測れる試料
サイドミラーなどの凸面鏡、メッキ面、研磨面
光源
ハロゲンランプか白色LED(オプションで選ぶ)
特長
光学部と計測部が分かれたセパレート型
記載なし
測定波長・測定範囲・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社村上色彩技術研究所積分球式全反射率計 RM-5曲率のある自動車ミラーの検査口コミを書く要見積

積分球方式なので、曲率のある試料でも値が安定します。JIS D 5705・SAE J 964・UN R-43の間接測定法を求められる自動車ミラーの検査に使えます。金属蒸着面やメッキ面の全反射率も測れます。

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
間接測定法、積分球方式
規格
JIS D 5705、SAE J 964、UN R-43(間接測定法)
測れる試料
金属蒸着面、金属研磨面、メッキ面、鏡
データ
デジタル表示、オプションでPC管理
特長
自動車の凸面鏡と平面鏡の両方に使える
記載なし
測定波長・測定範囲・光源・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち
公式ページへ詳細・仕様

電池で動く持ち運び型

3製品
プラムネット株式会社携帯型近赤外反射率測定器 TP-H4N遮熱材の反射率を現場で確かめる口コミを書く要見積

近赤外の850〜1550nmの反射率を測る、約208gの携帯型です。約3秒で測れて100件を本体に残せるので、塗装や外壁の遮熱評価を持ち歩いて進められます。LEDの波長と個数は変えられます。

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
近赤外のLEDで波長ごとに測る
測定波長
850nm・1050nm・1200nm・1550nm
測れる試料
塗装、外壁、シート素材
光源
赤外発光ダイオード
電源
リチウムポリマー電池3.7V
質量
約208g
寸法
60×145×64mm
測定時間
約3秒
精度・再現性
フルスケールの±1%
データ
100件を本体に記録
特長
LEDの波長と個数を変えられる
記載なし
測定範囲・規格・電池の持ち
公式ページへ詳細・仕様
プラムネット株式会社遮熱特性測定器 TP-01遮熱塗料の近赤外日射反射率の評価口コミを書く要見積

4波長の反射率と太陽光の重価係数から、JIS K5602に準拠した近赤外日射反射率を出します。約3秒で測れるので、遮熱塗料やシートを続けて比べられます。リチウムイオン電池で8時間動きます。

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
4波長の反射率から近赤外日射反射率を出す
測定波長
850nm・1050nm・1200nm・1550nm
規格
JIS K5602に準拠した近赤外日射反射率
測れる試料
塗料、建材、シート、衣料、化粧品、紙
光源
赤外発光ダイオード
電源
リチウムイオン電池
質量
2.4kg
寸法
本体250×100×200mm、プローブ直径50×95mm
測定時間
約3秒
精度・再現性
フルスケールの±1%
電池の持ち
稼働8時間、充電12時間
特長
太陽光の重価係数から日射反射率を計算
記載なし
測定範囲・データ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社村上色彩技術研究所携帯型鏡面反射率計 RM-3Lカーブミラーの現場での劣化管理口コミを書く要見積

検出部を片手で持って現場で測れる、45°入射45°受光の反射率計です。曲率半径100mm以上の曲面鏡でも、ほとんど誤差なく測れます。測定窓用アダプターを替えると裏面鏡も測れます。

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
45°入射45°⁠⁠⁠受光
測れる試料
平面鏡、曲率半径100mm以上の曲面鏡、裏面鏡
光源
LED(公称寿命約40,000時間)
電源
AC100〜240V、バッテリー
電池の持ち
フル充電で約40時間
特長
検出部を片手で持つハンドルスイッチ式
記載なし
測定波長・測定範囲・規格・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・データ
公式ページへ詳細・仕様

波長ごとに測る分光型

3製品
株式会社エビデント近赤外顕微分光測定機 USPM-RU-Wレンズ曲面や微小部品の反射率口コミを書く要見積

対物レンズで絞った直径17〜70μmのスポットで、レンズの曲面や微細な電子部品の反射率を測ります。裏面の反射防止処理なしで最薄0.2mmまで測れます(メーカーの測定条件)。膜厚と物体色も1台で測れます。

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
リファレンス試料に対する比較測定
測定波長
380〜1050nm
測定範囲
直径17〜70μm
測れる試料
レンズ、フィルタ、ミラーなどの光学素子
光源
専用ハロゲン光源
電源
AC100-240V
質量
本体約26kg
寸法
本体360×446×606mm
精度・再現性
±0.02%以下(430〜1010nm、10x・20x対物)
特長
裏面の反射防止処理なしで最薄0.2mmまで
記載なし
規格・測定時間・電池の持ち・データ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ラムダビジョン平面基板透過率/反射率計測ユニット LV-RTM平面基板の反射率と透過率口コミを書く要見積

積分球を使う卓上の平面基板用ユニットで、試料の厚みや傾きが変わっても影響を受けにくい測り方です。380〜1000nmを分光して測ります。反射率用・透過率用・両用の型があります。

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
積分球で分光して測る
測定波長
380〜1000nm
測れる試料
平面基板
光源
ハロゲンランプ
精度・再現性
±0.5%(400〜800nm)
データ
透過率、反射率、OD、測色をソフトで表示
特長
反射率、透過率、両方の3つの型
記載なし
測定範囲・規格・電源・質量・寸法・測定時間・電池の持ち
公式ページへ詳細・仕様
株式会社ラムダビジョン顕微分光反射率顕微鏡 LVmicro-RUR凹凸のあるレンズの頂点を測る口コミを書く要見積

オートフォーカスを標準で備え、凹凸のある面でも頂点を狙って反射率を測ります。分光ユニットを替えると250〜1650nmの間で波長域を切り替えられます。XYとZの自動ステージも標準で付きます。

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
顕微分光、オートフォーカスで頂点を測る
測定波長
250〜900nm・380〜1050nm・400〜1100nm・900〜1650nm(ユニット交換)
測定範囲
直径30μm
測れる試料
レンズなど凹凸のある面
特長
XYとZの自動ステージが標準
記載なし
規格・光源・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
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ミラー規格の据え置き型3製品

日本電色工業株式会社

直接測定方式ミラー反射率計 MG-I 7000

平面鏡・プリズム鏡の直接法の検査

JIS D 5705の直接測定法に準拠した据え置きの反射率計です。試料室にサンプルを入れてボタンを押すだけで値が出ます。試料室が広く、大きな試料も測れます。

コスト要見積

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
直接測定法
規格
JIS D 5705(直接測定法)
測れる試料
平面鏡、プリズム鏡、メッキ面、研磨面
光源
ハロゲンランプか白色LED(オプションで選ぶ)
特長
広い試料室で大きな試料も入る
記載なし
測定波長・測定範囲・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
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日本電色工業株式会社

間接測定方式ミラー反射率計 MG-II 7000

サイドミラーなど凸面鏡の間接法の検査

JIS D 5705の間接測定法に準拠し、サイドミラーのような凸面鏡を測れる反射率計です。サンプルを測定口の保持具に付けてボタンを押すだけで値が出ます。光学部と計測部が分かれたセパレートタイプです。

コスト要見積

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
間接測定法
規格
JIS D 5705(間接測定法)
測れる試料
サイドミラーなどの凸面鏡、メッキ面、研磨面
光源
ハロゲンランプか白色LED(オプションで選ぶ)
特長
光学部と計測部が分かれたセパレート型
記載なし
測定波長・測定範囲・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
公式ページへ
株式会社村上色彩技術研究所

積分球式全反射率計 RM-5

曲率のある自動車ミラーの検査

積分球方式なので、曲率のある試料でも値が安定します。JIS D 5705・SAE J 964・UN R-43の間接測定法を求められる自動車ミラーの検査に使えます。金属蒸着面やメッキ面の全反射率も測れます。

コスト要見積

種類
ミラー規格の据え置き型
測り方
間接測定法、積分球方式
規格
JIS D 5705、SAE J 964、UN R-43(間接測定法)
測れる試料
金属蒸着面、金属研磨面、メッキ面、鏡
データ
デジタル表示、オプションでPC管理
特長
自動車の凸面鏡と平面鏡の両方に使える
記載なし
測定波長・測定範囲・光源・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち
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電池で動く持ち運び型3製品

プラムネット株式会社

携帯型近赤外反射率測定器 TP-H4N

遮熱材の反射率を現場で確かめる

近赤外の850〜1550nmの反射率を測る、約208gの携帯型です。約3秒で測れて100件を本体に残せるので、塗装や外壁の遮熱評価を持ち歩いて進められます。LEDの波長と個数は変えられます。

コスト要見積

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
近赤外のLEDで波長ごとに測る
測定波長
850nm・1050nm・1200nm・1550nm
測れる試料
塗装、外壁、シート素材
光源
赤外発光ダイオード
電源
リチウムポリマー電池3.7V
質量
約208g
寸法
60×145×64mm
測定時間
約3秒
精度・再現性
フルスケールの±1%
データ
100件を本体に記録
特長
LEDの波長と個数を変えられる
記載なし
測定範囲・規格・電池の持ち
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プラムネット株式会社

遮熱特性測定器 TP-01

遮熱塗料の近赤外日射反射率の評価

4波長の反射率と太陽光の重価係数から、JIS K5602に準拠した近赤外日射反射率を出します。約3秒で測れるので、遮熱塗料やシートを続けて比べられます。リチウムイオン電池で8時間動きます。

コスト要見積

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
4波長の反射率から近赤外日射反射率を出す
測定波長
850nm・1050nm・1200nm・1550nm
規格
JIS K5602に準拠した近赤外日射反射率
測れる試料
塗料、建材、シート、衣料、化粧品、紙
光源
赤外発光ダイオード
電源
リチウムイオン電池
質量
2.4kg
寸法
本体250×100×200mm、プローブ直径50×95mm
測定時間
約3秒
精度・再現性
フルスケールの±1%
電池の持ち
稼働8時間、充電12時間
特長
太陽光の重価係数から日射反射率を計算
記載なし
測定範囲・データ
公式ページへ
株式会社村上色彩技術研究所

携帯型鏡面反射率計 RM-3L

カーブミラーの現場での劣化管理

検出部を片手で持って現場で測れる、45°入射45°受光の反射率計です。曲率半径100mm以上の曲面鏡でも、ほとんど誤差なく測れます。測定窓用アダプターを替えると裏面鏡も測れます。

コスト要見積

種類
電池で動く持ち運び型
測り方
45°入射45°⁠⁠⁠受光
測れる試料
平面鏡、曲率半径100mm以上の曲面鏡、裏面鏡
光源
LED(公称寿命約40,000時間)
電源
AC100〜240V、バッテリー
電池の持ち
フル充電で約40時間
特長
検出部を片手で持つハンドルスイッチ式
記載なし
測定波長・測定範囲・規格・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・データ
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波長ごとに測る分光型3製品

株式会社エビデント

近赤外顕微分光測定機 USPM-RU-W

レンズ曲面や微小部品の反射率

対物レンズで絞った直径17〜70μmのスポットで、レンズの曲面や微細な電子部品の反射率を測ります。裏面の反射防止処理なしで最薄0.2mmまで測れます(メーカーの測定条件)。膜厚と物体色も1台で測れます。

コスト要見積

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
リファレンス試料に対する比較測定
測定波長
380〜1050nm
測定範囲
直径17〜70μm
測れる試料
レンズ、フィルタ、ミラーなどの光学素子
光源
専用ハロゲン光源
電源
AC100-240V
質量
本体約26kg
寸法
本体360×446×606mm
精度・再現性
±0.02%以下(430〜1010nm、10x・20x対物)
特長
裏面の反射防止処理なしで最薄0.2mmまで
記載なし
規格・測定時間・電池の持ち・データ
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株式会社ラムダビジョン

平面基板透過率/反射率計測ユニット LV-RTM

平面基板の反射率と透過率

積分球を使う卓上の平面基板用ユニットで、試料の厚みや傾きが変わっても影響を受けにくい測り方です。380〜1000nmを分光して測ります。反射率用・透過率用・両用の型があります。

コスト要見積

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
積分球で分光して測る
測定波長
380〜1000nm
測れる試料
平面基板
光源
ハロゲンランプ
精度・再現性
±0.5%(400〜800nm)
データ
透過率、反射率、OD、測色をソフトで表示
特長
反射率、透過率、両方の3つの型
記載なし
測定範囲・規格・電源・質量・寸法・測定時間・電池の持ち
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株式会社ラムダビジョン

顕微分光反射率顕微鏡 LVmicro-RUR

凹凸のあるレンズの頂点を測る

オートフォーカスを標準で備え、凹凸のある面でも頂点を狙って反射率を測ります。分光ユニットを替えると250〜1650nmの間で波長域を切り替えられます。XYとZの自動ステージも標準で付きます。

コスト要見積

種類
波長ごとに測る分光型
測り方
顕微分光、オートフォーカスで頂点を測る
測定波長
250〜900nm・380〜1050nm・400〜1100nm・900〜1650nm(ユニット交換)
測定範囲
直径30μm
測れる試料
レンズなど凹凸のある面
特長
XYとZの自動ステージが標準
記載なし
規格・光源・電源・質量・寸法・測定時間・精度・再現性・電池の持ち・データ
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Q&A

反射率計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問反射率計の価格は、いくら?

今回の4社9製品は、どれも公式に定価を出していません。見積もりで確かめます。プラムネットの2機種は、初回は1週間無料で借りて試せます。

設備担当の疑問反射率計の種類と違いは?

3つに分かれます。自動車ミラーの規格で測る据え置き型、電池で動く持ち運び型、波長ごとに測る分光型です。MG-I 7000は据え置き型、RM-3Lは持ち運び型、USPM-RU-Wは分光型です。

設備担当の疑問直接法と間接法の違いは?

直接法は鏡面で反射した光を測り、MG-I 7000はこの測り方です。間接法は全反射を測り、MG-II 7000とRM-5はこの測り方で、RM-5は積分球で曲率のある試料でも値が安定します。

設備担当の疑問反射率計と光沢計の違いは?

光沢計は表面のつやを測り、反射率計は光がはね返る割合を測ります。自動車ミラーの検査にはJIS D 5705に準拠したMG-I 7000やRM-5を使います。つやを測るなら光沢計の比較を見てください。

工場長の疑問自動車のミラーはどの機種で測る?

インサイドミラーのような平面鏡やプリズム鏡はMG-I 7000で測れます。サイドミラーのような凸面鏡はMG-II 7000かRM-5です。村上色彩も直接法の鏡面反射率測定器を案内しています。

施設管理の疑問屋外のカーブミラーを測れる?

RM-3Lならカーブミラーの劣化管理に使えます。曲率半径100mm以上の曲面鏡でもほとんど誤差なく測れ、バッテリーはフル充電で約40時間使えます。

設備担当の疑問遮熱塗料の反射率はどう測る?

プラムネットのTP-01は、4波長の反射率からJIS K5602に準拠した近赤外日射反射率を出します。持ち歩くなら約208gのTP-H4Nがあり、どちらも約3秒で測れます。

設備担当の疑問レンズの反射率を測るには?

曲面に光を絞れる分光型を使います。USPM-RU-Wは直径17〜70μm、LVmicro-RURは直径30μmで測ります。USPM-RU-Wは裏面の反射防止処理なしで最薄0.2mmまで測れます(40×対物レンズの条件)。

設備担当の疑問測定波長は、どう選ぶ?

製品で使う光に合わせます。遮熱なら近赤外のTP-H4NとTP-01で、850nmから1550nmまでの4波長です。可視から近赤外の連続した曲線が欲しいなら、380〜1050nmのUSPM-RU-Wや380〜1000nmのLV-RTMです。

工場長の疑問買う前に試せる?

プラムネットの2機種は貸出があり、初回は1週間無料、2回目以降は有料で2日間から最長5日間です。納期は注文後3か月ほどなので、導入の時期から逆算して頼みます。

TYPES

反射率計の種類の違い

ミラー規格の据え置き型

JIS D 5705などの自動車ミラーの規格で測る、据え置きの型です。直接法と間接法があり、サイドミラーのような凸面鏡は間接法で測ります。ボタンを押すだけで値が出るので、製品検査に向きます。

向いている使い方

  • 自動車用ミラーの製品検査
  • メッキ面や研磨面の反射率の管理
  • 規格どおりの測り方を求められる

根拠:「自動車用ミラー(JIS D 5705)」の「反射率の直接測定法」に準拠した直接測定方式ミラー反射率計です。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

電池で動く持ち運び型

電池で動き、測る場所へ持っていける型です。道路のカーブミラー、外壁や塗装の遮熱の評価に使います。鏡面を測る機種と、近赤外を測る機種に分かれます。

向いている使い方

  • カーブミラーの劣化の管理
  • 外壁や塗装の遮熱の評価
  • 試料を動かせない

根拠:検出部は片手で保持でき、ハンドルスイッチ方式なので現場測定が容易です。(出典4)

この種類の3製品を表で見る

波長ごとに測る分光型

光を波長ごとに分けて、反射率の曲線を出す型です。レンズの曲面や微小な部品、平面基板のコーティングの評価に使います。物体色や膜厚を一緒に求める機種もあります。

向いている使い方

  • レンズのコーティングの評価
  • 微細な電子部品の反射率
  • 光学フィルムや基板の測定

根拠:球面・非球面のレンズ、フィルタ、ミラーなどの光学素子の反射率測定によるコーティング評価(出典7)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

反射率計の主なメーカー5社

株式会社エビデント

対物レンズで絞った直径17〜70μmのスポットで、レンズの曲面や微細な電子部品の反射率を測ります。

東京都

日本電色工業株式会社

JIS D 5705の直接測定法に準拠した据え置きの反射率計です。

東京都

プラムネット株式会社

近赤外の850〜1550nmの反射率を測る、約208gの携帯型です。

神奈川県

株式会社村上色彩技術研究所

積分球方式なので、曲率のある試料でも値が安定します。

東京都

株式会社ラムダビジョン

積分球を使う卓上の平面基板用ユニットで、試料の厚みや傾きが変わっても影響を受けにくい測り方です。

神奈川県

出典
  1. 日本電色工業 直接測定方式ミラー反射率計 MG-I 7000
  2. 日本電色工業 間接測定方式ミラー反射率計 MG-II 7000
  3. 村上色彩技術研究所 積分球式全反射率計 RM-5
  4. 村上色彩技術研究所 携帯型鏡面反射率計 RM-3L RM-3D
  5. プラムネット 携帯型 近赤外反射率測定器 TP-H4N
  6. プラムネット 遮熱特性測定器 TP-01
  7. エビデント USPM-RU-W 分光測定機
  8. ラムダビジョン LVmicro RUR
  9. ラムダビジョン LV-RTM
  10. 村上色彩技術研究所 鏡面反射率測定器 RM-9S
掲載基準

自動車のミラー、光学部品、基板、遮熱塗料などの反射の割合を測る業務用の反射率計(据え置きのミラー反射率計・携帯型・反射率測定向けの分光型)に限ります。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本の会社だけです。1社2製品までです。つやを測る光沢計は「光沢計」、色を測る分光測色計は「分光測色計」、光源や波長を測る分光器は「分光器」の比較に載せ、吸収や透過も測る汎用の分光光度計、道路標識の再帰反射を測る機器、光ファイバーを調べるOTDRは除きました。渋谷光学の反射率測定装置 MSP-100B は、公式に中国企業との提携品とあり自社製造か確かめられないため、壷坂電機の透過率・反射率測定器は、型式のないカスタム品で他社の輝度計を使うため載せていません。

反射率計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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引用

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