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光源の評価・製造ラインの色や膜厚の測定・研究で分光器を入れる担当の方へ

分光器のメーカー9社比較【2026年】

分光器は、光を回折格子で波長ごとに分け、
波長ごとの光の強さ(スペクトル)を測る装置です。

ABOUT

分光器とは

比較表を見る ↓

光を回折格子で波長ごとに分け、
イメージセンサで波長ごとの光の強さ(スペクトル)を測る装置です。

スペクトロメーター・分光計・ポリクロメータとも呼びます。

試料の吸光を測る分光光度計と違い、光源の光や試料から出る光そのものを測ります。

製品の特長

  • 光を一度に波長ごとに分けて測るので、スペクトルが一瞬で取れる
  • 光ファイバーで光を入れれば、測る所と本体を離せる(ラインや装置の中でも測れる)
  • 分光放射計なら、照度・輝度・色度・演色評価数を絶対値で出せる

使うメリット

  • 色や明るさを、目で見るのではなく数字で残せる
  • 可動部の無い小型分光器は、ラインに置いて測り続けられる
  • ハイパースペクトルカメラなら、成分や異物の分布を画像で見られる

選ぶときに注意すること

  1. 先に、測る光(紫外・可視・近赤外)と⁠、光源を測るのか試料を測るのかを決める
  2. 波長分解能はスリット幅で決まり、狭くすると光の量が減る(細かさと明るさの兼ね合い)
  3. 照度や輝度を絶対値で出すなら、校正された分光放射計を選ぶ
  4. 近赤外を測るなら、InGaAsの検出器を積んだ型を選ぶ

※仕組み・分解能・校正の説明は浜松ホトニクスの「ミニ分光器とは」「よくあるご質問」、分光放射計とハイパースペクトルカメラの説明は各社の製品ページ、製品の数字は各メーカーの公式資料による。

LIST

分光器の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

分光器11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)

4製品
大塚電子株式会社MCPD-9800光源色・膜厚を据え置きで測る口コミを書く要見積

検出器を3種類12波長域から選べる、据え置きのマルチチャンネル分光器です。光ファイバーで光を入れ、発光・透過・反射のスペクトルから光源色・物体色・膜厚まで測ります。USBのほかLANでつなげるので、離れた所からも測れます。

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
220〜1,600nm(検出器の型で分担)
波長分解能
1素子あたり0.5〜1.9nm
検出器
電子冷却型CCD、電子冷却型InGaAs(512・1,024ch)
光の入れ方
光ファイバー(石英、約2m⁠)
測れるもの
発光・透過・吸収・反射、色、⁠⁠⁠膜厚
インターフェース
USB、LAN
大きさ・⁠⁠⁠重さ
105×230×280mm(W×H×D)、約6kg
迷光
迷光率を従来機種の約1/5に
特長
3種類12波長域の検出器から選ぶ
記載なし
波長正確さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社相馬光学S-2431 modelⅡ紫外〜可視の透過・発光を測る口コミを書く要見積

紫外から可視の200〜800nmを1台で測る、光ファイバーで光を入れるUSBの分光器です。分解能は2.5nmで、シャッターを内蔵していて暗電流を補正できます。透過・反射・発光・蛍光の測定に使えます。

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
200〜800nm
波長分解能
2.5nm
検出器
裏面照射型CCD(2,048ch)
光の入れ方
光ファイバー(石英、両端FCコネクタ)
測れるもの
透過・吸収・反射率、発光・照度・⁠⁠⁠蛍光
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
170×150×175mm(D×W×H)
波長正確さ
±0.3nm
迷光
1%以内
特長
シャッター内蔵で暗電流を補正できる
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
浜松ホトニクス株式会社マイクロ分光器 C12880MA小型の機器に分光を組み込む口コミを書く要見積

指先にのる大きさの分光器ヘッドで、計測機器や持ち運ぶ機器に組み込んで使います。20.1×12.5×10.1mm・5gで、340〜850nmを測ります。光ファイバーは使わず、光を直接入れます。

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
340〜850nm
波長分解能
12nm(typ.)、15nm(max.)
検出器
スリット付CMOSリニアイメージセンサ(288画素)
光の入れ方
光を直接入れる(光ファイバー不要)
測れるもの
色の測定
インターフェース
ICピン(機器に組み込む)
大きさ・⁠⁠⁠重さ
20.1×12.5×10.1mm、5g
特長
同期蓄積(電子シャッタ機能)に対応
記載なし
波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
浜松ホトニクス株式会社ミニ分光器 C10083CA弱い光を可視〜近赤外で測る口コミを書く要見積

裏面入射型CCDを使った、光ファイバーで光を入れるUSBの小型分光器です。CMOSを使う型より感度が約2桁高く、弱い光の測定に向きます。可動部が無く、波長に直す係数を本体のメモリに持っています。

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
320〜1,000nm
波長分解能
5nm(typ.)、8nm(max.)
検出器
裏面入射型CCDイメージセンサ(2,048画素)
光の入れ方
光ファイバー(SMA905D)
測れるもの
分光スペクトル
インターフェース
USB 1.1
大きさ・⁠⁠⁠重さ
95×92×76mm、685g
特長
CMOS内蔵タイプより感度が約2桁高い
記載なし
波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

分光放射計

4製品
ウシオ電機株式会社USR-45VAUV露光装置・UV-LEDの照度を測る口コミを書く要見積

UVランプや露光装置の強い光の分光放射照度を、絶対値で測る分光放射照度計です。NDフィルタなしで120mW/cm²/nm(365nm)まで測れ、フラッシュ光の分光分布も取れます。積分球を使わずに、斜めから入る光も取り込めます。

種類
分光放射計
測定波長範囲
300〜1,000nm
波長分解能
3nm
光の入れ方
測定ファイバー(⁠1m・⁠⁠⁠3m⁠)
測れるもの
分光放射照度(絶対値)
インターフェース
USB
波長正確さ
±2nm
迷光
1%以下(⁠350nm⁠)
特長
NDフィルタなしで120mW/cm²/nm(⁠365nm⁠)
記載なし
検出器・大きさ・⁠⁠⁠重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
コニカミノルタ株式会社CL-500A照明の演色性・照度を現場で測る口コミを書く要見積

本体だけで演色評価数・色温度・照度を出せる、手に持つ分光放射照度計です。JIS C 1609-1の一般形AA級照度計に準拠し、重さは350gです。PCを持ち込めない照明の現場でも測れます。

種類
分光放射計
測定波長範囲
360〜780nm
波長分解能
約10nm(半値幅)
測れるもの
演色評価数、照度、相関色温度、色度
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
70×165×83mm、350g
波長正確さ
波長±0.3nm
特長
JIS C 1609-1 一般形AA級照度計に準拠
記載なし
検出器・光の入れ方・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社相馬光学S-2440 modelⅡソーラシミュレータの合致度判定口コミを書く要見積

ソーラシミュレータや太陽光の分光放射照度を測る、小型の分光放射計です。300〜1,100nmを測り、JISのスペクトル合致度判定までソフトで出せます。パルス光にも同期して測れます。

種類
分光放射計
測定波長範囲
300〜1,100nm
波長分解能
5nm(スリット波長幅)
光の入れ方
反射型拡散板付き光ファイバー(⁠0.9m⁠)
測れるもの
分光放射照度、スペクトル合致度判定
インターフェース
USB 2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
190×210×270mm(H×W×D)、約5kg
特長
JIS C 8912・8933・8942の合致度判定
記載なし
検出器・波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社テクノオプティスSR-⁠5Aディスプレイ・ランプの輝度と色度口コミを書く要見積

1nmごとの分光放射輝度から、輝度と色度を出す据え置きの分光放射計です。0.0005〜500,000,000cd/m²まで、外付けのNDフィルタなしで測れます。ディスプレイや車のランプの輝度・色度の評価に使います。

種類
分光放射計
測定波長範囲
380〜780nm
波長分解能
1nm(スペクトル波長幅5nm)
検出器
電子冷却型リニアアレイセンサ
光の入れ方
レンズ(測定角2°・1°・0.2°・0.1°)
測れるもの
分光放射輝度、輝度、色度
インターフェース
RS-232C、USB 3.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
422×130×244mm、約5.5kg
波長正確さ
±0.3nm(Hg輝線)
特長
輝度0.0005〜500,000,000cd/m²
記載なし
迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

研究用のイメージング分光器

2製品
分光計器株式会社MK-300多点同時・顕微鏡像の分光口コミを書く要見積

受光面の端まで像がにじまないよう収差を抑えた、研究用のイメージング分光器です。分岐した光ファイバーで多くの点を同時に測ったり、顕微鏡につないで像を分光したりできます。回折格子は最大3枚までで、USBでつないだPCから切り替えます。

種類
研究用のイメージング分光器
測定波長範囲
200〜1,000nm
波長分解能
半値幅0.2nm
検出器
CCD検知器を付ける(取付ホルダ付き)
光の入れ方
入射スリット(幅0.01〜4mm)
測れるもの
多点同時の分光、観察画像の分光
インターフェース
USB(回折格子の切換・波長移動)
大きさ・⁠⁠⁠重さ
約415×400×270mm、約20kg
波長正確さ
±0.2nm(3画素以内)
迷光
5×10の−3乗以下
特長
回折格子を最大3枚まで載せる
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社堀場製作所iHR320研究で細かいスペクトルを取る口コミを書く要見積

焦点距離320mmの研究用イメージングスペクトロメータで、分解能は0.06nm(スリット・PMT使用時)で⁠す⁠。グレーティングを3枚まで載せて切り替え、出口2系統ともアレイ検出器を付けられます。CCDなどの検出器と組み合わせて、発光やラマンの研究に使います。

種類
研究用のイメージング分光器
測定波長範囲
150〜1,500nm(駆動範囲)
波長分解能
0.06nm(スリット・PMT使用時)
検出器
出口2系統ともアレイ検出器を付けられる
光の入れ方
電動スリット0〜2mm
測れるもの
分光・モノクロメータ(焦点距離320mm)
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
422×417×192mm、20.0kg
波長正確さ
±0.2nm
迷光
1.5×10の−4乗
特長
グレーティングを3枚まで同時に載せる
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ハイパースペクトルカメラ

1製品
エバ・ジャパン株式会社NHシリーズ成分や色の分布を画像で見る口コミを書く要見積

カメラの中で分光を走査するので、カメラも対象物も止めたまま1画素ごとのスペクトル画像を撮れます。350〜1,100nmを5nmの分解能で撮り、顕微鏡に付けたり屋外で使ったりできます。色や成分の分布を、面で見たいときに使います。

種類
ハイパースペクトルカメラ
測定波長範囲
350〜1,100nm(最大)
波長分解能
5nm
光の入れ方
Cマウントのレンズ
測れるもの
1画素ごとのスペクトル画像
インターフェース
USB3.0×1、USB2.0×1
大きさ・⁠⁠⁠重さ
76.0×72.4×213mm(H×W×L)
特長
640×480〜2,048×1,080画素(機種で選ぶ)
記載なし
検出器・波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)4製品

大塚電子株式会社

MCPD-9800

光源色・膜厚を据え置きで測る

検出器を3種類12波長域から選べる、据え置きのマルチチャンネル分光器です。光ファイバーで光を入れ、発光・透過・反射のスペクトルから光源色・物体色・膜厚まで測ります。USBのほかLANでつなげるので、離れた所からも測れます。

コスト要見積

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
220〜1,600nm(検出器の型で分担)
波長分解能
1素子あたり0.5〜1.9nm
検出器
電子冷却型CCD、電子冷却型InGaAs(512・1,024ch)
光の入れ方
光ファイバー(石英、約2m⁠)
測れるもの
発光・透過・吸収・反射、色、⁠⁠⁠膜厚
インターフェース
USB、LAN
大きさ・⁠⁠⁠重さ
105×230×280mm(W×H×D)、約6kg
迷光
迷光率を従来機種の約1/5に
特長
3種類12波長域の検出器から選ぶ
記載なし
波長正確さ
公式ページへ
株式会社相馬光学

S-2431 modelⅡ

紫外〜可視の透過・発光を測る

紫外から可視の200〜800nmを1台で測る、光ファイバーで光を入れるUSBの分光器です。分解能は2.5nmで、シャッターを内蔵していて暗電流を補正できます。透過・反射・発光・蛍光の測定に使えます。

コスト要見積

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
200〜800nm
波長分解能
2.5nm
検出器
裏面照射型CCD(2,048ch)
光の入れ方
光ファイバー(石英、両端FCコネクタ)
測れるもの
透過・吸収・反射率、発光・照度・⁠⁠⁠蛍光
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
170×150×175mm(D×W×H)
波長正確さ
±0.3nm
迷光
1%以内
特長
シャッター内蔵で暗電流を補正できる
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浜松ホトニクス株式会社

マイクロ分光器 C12880MA

小型の機器に分光を組み込む

指先にのる大きさの分光器ヘッドで、計測機器や持ち運ぶ機器に組み込んで使います。20.1×12.5×10.1mm・5gで、340〜850nmを測ります。光ファイバーは使わず、光を直接入れます。

コスト要見積

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
340〜850nm
波長分解能
12nm(typ.)、15nm(max.)
検出器
スリット付CMOSリニアイメージセンサ(288画素)
光の入れ方
光を直接入れる(光ファイバー不要)
測れるもの
色の測定
インターフェース
ICピン(機器に組み込む)
大きさ・⁠⁠⁠重さ
20.1×12.5×10.1mm、5g
特長
同期蓄積(電子シャッタ機能)に対応
記載なし
波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ
浜松ホトニクス株式会社

ミニ分光器 C10083CA

弱い光を可視〜近赤外で測る

裏面入射型CCDを使った、光ファイバーで光を入れるUSBの小型分光器です。CMOSを使う型より感度が約2桁高く、弱い光の測定に向きます。可動部が無く、波長に直す係数を本体のメモリに持っています。

コスト要見積

種類
小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)
測定波長範囲
320〜1,000nm
波長分解能
5nm(typ.)、8nm(max.)
検出器
裏面入射型CCDイメージセンサ(2,048画素)
光の入れ方
光ファイバー(SMA905D)
測れるもの
分光スペクトル
インターフェース
USB 1.1
大きさ・⁠⁠⁠重さ
95×92×76mm、685g
特長
CMOS内蔵タイプより感度が約2桁高い
記載なし
波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
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分光放射計4製品

ウシオ電機株式会社

USR-45VA

UV露光装置・UV-LEDの照度を測る

UVランプや露光装置の強い光の分光放射照度を、絶対値で測る分光放射照度計です。NDフィルタなしで120mW/cm²/nm(365nm)まで測れ、フラッシュ光の分光分布も取れます。積分球を使わずに、斜めから入る光も取り込めます。

コスト要見積

種類
分光放射計
測定波長範囲
300〜1,000nm
波長分解能
3nm
光の入れ方
測定ファイバー(⁠1m・⁠⁠⁠3m⁠)
測れるもの
分光放射照度(絶対値)
インターフェース
USB
波長正確さ
±2nm
迷光
1%以下(⁠350nm⁠)
特長
NDフィルタなしで120mW/cm²/nm(⁠365nm⁠)
記載なし
検出器・大きさ・⁠⁠⁠重さ
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コニカミノルタ株式会社

CL-500A

照明の演色性・照度を現場で測る

本体だけで演色評価数・色温度・照度を出せる、手に持つ分光放射照度計です。JIS C 1609-1の一般形AA級照度計に準拠し、重さは350gです。PCを持ち込めない照明の現場でも測れます。

コスト要見積

種類
分光放射計
測定波長範囲
360〜780nm
波長分解能
約10nm(半値幅)
測れるもの
演色評価数、照度、相関色温度、色度
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
70×165×83mm、350g
波長正確さ
波長±0.3nm
特長
JIS C 1609-1 一般形AA級照度計に準拠
記載なし
検出器・光の入れ方・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ
株式会社相馬光学

S-2440 modelⅡ

ソーラシミュレータの合致度判定

ソーラシミュレータや太陽光の分光放射照度を測る、小型の分光放射計です。300〜1,100nmを測り、JISのスペクトル合致度判定までソフトで出せます。パルス光にも同期して測れます。

コスト要見積

種類
分光放射計
測定波長範囲
300〜1,100nm
波長分解能
5nm(スリット波長幅)
光の入れ方
反射型拡散板付き光ファイバー(⁠0.9m⁠)
測れるもの
分光放射照度、スペクトル合致度判定
インターフェース
USB 2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
190×210×270mm(H×W×D)、約5kg
特長
JIS C 8912・8933・8942の合致度判定
記載なし
検出器・波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ
株式会社テクノオプティス

SR-⁠5A

ディスプレイ・ランプの輝度と色度

1nmごとの分光放射輝度から、輝度と色度を出す据え置きの分光放射計です。0.0005〜500,000,000cd/m²まで、外付けのNDフィルタなしで測れます。ディスプレイや車のランプの輝度・色度の評価に使います。

コスト要見積

種類
分光放射計
測定波長範囲
380〜780nm
波長分解能
1nm(スペクトル波長幅5nm)
検出器
電子冷却型リニアアレイセンサ
光の入れ方
レンズ(測定角2°・1°・0.2°・0.1°)
測れるもの
分光放射輝度、輝度、色度
インターフェース
RS-232C、USB 3.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
422×130×244mm、約5.5kg
波長正確さ
±0.3nm(Hg輝線)
特長
輝度0.0005〜500,000,000cd/m²
記載なし
迷光
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研究用のイメージング分光器2製品

分光計器株式会社

MK-300

多点同時・顕微鏡像の分光

受光面の端まで像がにじまないよう収差を抑えた、研究用のイメージング分光器です。分岐した光ファイバーで多くの点を同時に測ったり、顕微鏡につないで像を分光したりできます。回折格子は最大3枚までで、USBでつないだPCから切り替えます。

コスト要見積

種類
研究用のイメージング分光器
測定波長範囲
200〜1,000nm
波長分解能
半値幅0.2nm
検出器
CCD検知器を付ける(取付ホルダ付き)
光の入れ方
入射スリット(幅0.01〜4mm)
測れるもの
多点同時の分光、観察画像の分光
インターフェース
USB(回折格子の切換・波長移動)
大きさ・⁠⁠⁠重さ
約415×400×270mm、約20kg
波長正確さ
±0.2nm(3画素以内)
迷光
5×10の−3乗以下
特長
回折格子を最大3枚まで載せる
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株式会社堀場製作所

iHR320

研究で細かいスペクトルを取る

焦点距離320mmの研究用イメージングスペクトロメータで、分解能は0.06nm(スリット・PMT使用時)で⁠す⁠。グレーティングを3枚まで載せて切り替え、出口2系統ともアレイ検出器を付けられます。CCDなどの検出器と組み合わせて、発光やラマンの研究に使います。

コスト要見積

種類
研究用のイメージング分光器
測定波長範囲
150〜1,500nm(駆動範囲)
波長分解能
0.06nm(スリット・PMT使用時)
検出器
出口2系統ともアレイ検出器を付けられる
光の入れ方
電動スリット0〜2mm
測れるもの
分光・モノクロメータ(焦点距離320mm)
インターフェース
USB2.0
大きさ・⁠⁠⁠重さ
422×417×192mm、20.0kg
波長正確さ
±0.2nm
迷光
1.5×10の−4乗
特長
グレーティングを3枚まで同時に載せる
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ハイパースペクトルカメラ1製品

エバ・ジャパン株式会社

NHシリーズ

成分や色の分布を画像で見る

カメラの中で分光を走査するので、カメラも対象物も止めたまま1画素ごとのスペクトル画像を撮れます。350〜1,100nmを5nmの分解能で撮り、顕微鏡に付けたり屋外で使ったりできます。色や成分の分布を、面で見たいときに使います。

コスト要見積

種類
ハイパースペクトルカメラ
測定波長範囲
350〜1,100nm(最大)
波長分解能
5nm
光の入れ方
Cマウントのレンズ
測れるもの
1画素ごとのスペクトル画像
インターフェース
USB3.0×1、USB2.0×1
大きさ・⁠⁠⁠重さ
76.0×72.4×213mm(H×W×L)
特長
640×480〜2,048×1,080画素(機種で選ぶ)
記載なし
検出器・波長正確さ・⁠⁠⁠迷光
公式ページへ
Q&A

分光器選びで、よくある疑問

購買担当の疑問分光器の価格・値段は、いくら?

この表の11製品は、どれも公式サイトに値段を出していません。測る光・波長範囲・付属品で値段が変わるので、測りたい光を伝えて見積もりを取ります。テクノオプティスはSR-5Aなどのデモ機を無料で貸し出しています。

設備担当の疑問分光器の仕組み・原理は?

入ってきた光をグレーティング(回折格子)で分けると、波長ごとに1列に並びます。その光をイメージセンサで受け、画素ごとの強さを読むと、波長ごとの光の強さ(スペクトル)がわかります。スリットの幅を狭くするほど細かく分けられますが、入る光は減ります。

工場長の疑問分光器と分光光度計の違いは?

分光器は、光源の光や試料から出る光そのものを、波長ごとの強さとして測ります。分光光度計は光源を内蔵し、試料に光を当てて、どの波長がどれだけ吸収されたかを測る装置です。試料の濃度を測るなら分光光度計、光源の色や明るさを測るなら分光器や分光放射計を選びます。

設備担当の疑問分光器と分光放射計の違いは?

分光放射計は、校正した分光器で光を測り、照度・輝度・色度などを絶対値で出す装置です。ウシオ電機のUSR-45VAは分光放射照度を絶対値で表示し、コニカミノルタのCL-500Aは本体だけで演色評価数や色温度を出します。スペクトルの形だけ見るなら、小型分光器で足ります。

施設管理の疑問分光器の波長分解能は、どう選ぶ?

波長分解能は、スペクトルの半値幅(FWHM)で比べるのが一般的です。この表では、研究用のHORIBA iHR320が0.06nm(スリット・PMT使用時)、相馬光学のS-2431 modelⅡが2.5nm、組み込み用の浜松ホトニクス C12880MAが12nm(typ.)⁠で⁠す⁠。輝線の細かい形を見るなら細かいもの、色や光源の測定なら数nmで足ります。

工場長の疑問製造ラインや装置に分光器を組み込むには?

浜松ホトニクスのC12880MAは20.1×12.5×10.1mm・5gの分光器ヘッドで、機器の中に組み込みます。同社のC10083CAはDLLの関数仕様が公開されていて、自社のソフトから動かせます。大塚電子のMCPD-9800はLANでつなげるので、離れた所から測れます。

施設管理の疑問照明・LEDの演色性や色温度を測るには?

照度・色温度・演色評価数を測るなら分光放射照度計を使います。コニカミノルタのCL-500Aは、JIS C 1609-1の一般形AA級照度計に準拠し、PCなしで平均演色評価数と特殊演色評価数を出します。ディスプレイやランプの輝度と色度なら、テクノオプティスのSR-5Aのような輝度を測る分光放射計を選びます。

設備担当の疑問近赤外(NIR)の分光器はある?

近赤外を測るには、InGaAsの検出器を積んだ分光器を使います。大塚電子のMCPD-9800は、InGaAsの検出器の型を選べば900〜1,600nmを測れます。画像で見たいなら、エバ・ジャパンのSISシリーズが最大900〜2,500nmのハイパースペクトルカメラです。

経営者の疑問ハイパースペクトルカメラと分光器の違いは?

分光器は1点の光のスペクトルを測り、ハイパースペクトルカメラは画像の1画素ごとにスペクトルを取ります。エバ・ジャパンのNHシリーズは、350〜1,100nmを5nmの分解能で撮り、カメラも対象物も止めたまま撮れます。成分や異物の分布を面で見たいときはカメラ、1点を速く測るなら分光器です。

購買担当の疑問分光器で膜厚や色を測れる?

測れます。大塚電子のMCPD-9800は、反射スペクトルから膜厚を、光源色・物体色も測れ、3つの検出器の型はJIS Z 8724の分光測光器の要求精度を満たしています。膜厚だけを測るなら、専用の膜厚計も比べます。

施設管理の疑問分光器の波長校正や点検は、どうする?

浜松ホトニクスは、ミニ分光器は可動部が無く、室内で使うなら波長校正は要らないとしています。波長がずれていないかは、決まった波長で光る輝線ランプを測って確かめます。照度や輝度の絶対値を出す分光放射計は、定期的に校正に出します(大塚電子⁠はJCSSの校正事業者です⁠)⁠。

TYPES

分光器の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

小型分光器(⁠ファイバー・組み込み)

回折格子とイメージセンサを小さな箱にまとめ、光ファイバーで入れた光のスペクトルを一度に取る分光器です。PCとUSBやLANでつなぐ型と、機器の中に組み込む指先大のモジュールがあります。可動部が無いので、ラインや装置の中に置いて測り続けるのに向きます。

向いている使い方

  • 透過・反射・発光のスペクトル測定
  • 製造ラインの色や膜厚のモニター
  • 自社の装置に分光の機能を組み込む

根拠:ミニ分光器は、光学系・イメージセンサ・駆動回路をまとめた小型分光器 (ポリクロメータ⁠)です(浜松ホトニクス ミニ分光器とは)(出典13)

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分光放射計

校正した分光器で光源の光を測り、照度・輝度・色度・色温度・演色評価数などを絶対値で出す装置です。手に持つ照度計の形、離れた所の明るさを測る輝度計の形、ソーラシミュレータ用の形があります。照明やディスプレイ、UV露光装置の光を数字で比べるときに使います。

向いている使い方

  • 照明・LEDの演色性と色温度
  • ディスプレイ・ランプの輝度と色度
  • UV露光装置・ソーラシミュレータの照度

根拠:照明光源の演色性評価測定に最適な小型・軽量の分光放射照度計(コニカミノルタ CL-500A)(出典5)

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研究用のイメージング分光器

焦点距離の長い光学系と交換できる回折格子で、細かい波長の違いまで分ける研究用の分光器です。CCDなどの検出器を別に付け、多点の同時測定や顕微鏡につないだ測定に使います。波長分解能は小型分光器より1桁から2桁細かくなります。

向いている使い方

  • 発光・ラマンなどの研究
  • 多点同時の分光測定
  • 顕微鏡像の分光

根拠:多点同時分光スペクトル測定に最適、観察画像の分光スペクトル測定に最適(分光計器 MK-300)(出典11)

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ハイパースペクトルカメラ

画像の1画素ごとにスペクトルを取るカメラです。1点を測る分光器と違い、色や成分の分布を面で見られます。異物の見分けや水分の分布、文化財の調査に使います。

向いている使い方

  • 食品・医薬品の異物や成分の分布
  • プラスチックの分類
  • 文化財・地質の調査

根拠:水分分布の可視化、プラスチックの分類、氷と水、油と水の分類、成分分析など、人間の目やカラーカメラでは識別困難な対象の評価が可能(エバ・ジャパン)(出典12)

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この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:光源の評価・製造ラインの色や膜厚の測定・研究で使う分光器(モジュールと装置)に限ります。光ファイバーで光を入れるUSBの小型分光器、機器に組み込む分光器モジュール、分光放射計(照度・輝度・色度・演色)、研究用のイメージング分光器(ポリクロメーター・モノクロメーター)、ハイパースペクトルカメラを載せています。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本法人のある会社だけです。HORIBAのiHR320はグループのHORIBA Scientificが作り、堀場製作所が日本で売っています。1社2製品までです。試料に光を当てて吸光を測る分光光度計は「分光光度計」の比較に載せ、ここでは除いています。色差計・分光測色計だけのもの、光ファイバー通信用の光スペクトラムアナライザ、ラマン分光器、天体用・ホビー用、中古、代理店や商社が売る他社製品も除いています。オーシャンフォトニクス(Ocean Insight の分光器⁠)⁠は輸入販売の会社なので載せていません。ソーラボジャパンは公式サイトの仕様が自動では取れず、コニカミノルタが日本で売るSpecimのハイパースペクトルカメラはデータシートの入手に登録が要るため、今回は載せていません。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

分光器を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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