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工場の品質管理や研究開発で、金属の焼入れやゴム・樹脂の硬さを測る品質保証・検査・購買の担当の方へ

硬度計・硬さ試験機のメーカー8社比較【2026年】

硬度計は、圧子や押針を押し当てて
材料の硬さを数字で出す計測器です。

ABOUT

硬度計・硬さ試験機とは

比較表を見る ↓

金属・ゴム・樹脂に圧子や押針を押し当て、くぼみの深さや大きさ、はね返りから硬さを数字で出す計測器です。硬さ試験機・硬度測定器とも呼び、ゴム用はゴム硬度計(デュロメータ)と呼びます。
焼入れの出来や、
ゴム製品の受け入れ検査に使います。

製品の特長

  • 金属はロックウェル・ビッカース・ブリネル、ゴムはデュロメータ(材料と規格で方式が決まる)
  • 机に置く試験機から、手で持つ反発式・デュロメータまである(大きな部品は持ち運べる型で)
  • くぼみをカメラで読み、値を自動で記録する型がある(人による読み差を減らす)

使うメリット

  • 焼入れや熱処理の出来を、規格の数字で確かめられる(合否判定・統計の機能)
  • 製品のまま検査できる方式もある(ショア式の打痕は深さ0.1〜0.5mm)
  • ゴムの硬さを、触った感じでなくポイントで比べられる(タイプA・Dなど)

選ぶときに注意すること

  1. 試料の材質と厚さに合う方式・試験力を選ぶ
  2. 試験機に載る試料の高さ・奥行を先に確かめる
  3. 反発式は、試料の厚さと重さに条件がある
  4. デュロメータの値は、規格とタイプを添えて記録する
  5. 硬さ基準片で、表示が合っているかを日ごろ確かめる

※規格の名前と範囲は日本規格協会の規格の案内、試験方法の説明はミツトヨの硬さ試験機総合カタログと高分子計器・テクロック・今井精機の資料、仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログの記載による。

LIST

硬度計・硬さ試験機の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

硬度計・硬さ試験機12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ロックウェル・ブリネル(据え置き形)

2製品
株式会社フューチュアテックロックウェル硬度計 FR‑X1工場の受け入れ・出荷の硬さ検査口コミを書く要見積

硬さの専門メーカーがつくる、試験力588.4・980.7・1471Nのデジタルのロックウェル硬度計です。球や円筒の試料は直径を入れるだけで規格どおりに補正し、合否と換算値も同じ画面に出します。長い試料用にL型もあります。

方式
ロックウェル・ブリネル(据え置き形)
測れる硬さ
ロックウェル
試験力
588.4、980.7、1471N
読み取り
デジタル表示(合否・換算も同時に出す)
試料の大きさ
高さ255mm、奥行165mm
データ出力
RS‑232C(USBは変換アダプタ)
電源
AC100、115、220V(注文時に選ぶ)
大きさ・⁠⁠⁠質量
W196×D487×H820mm、82kg
対応規格
JIS B 7726、ASTM E18
特長
球や円筒の試料は直径を入れて補正
記載なし
測定範囲
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ミツトヨロックウェル硬さ試験機 HR‑530鉄鋼の焼入れ品をロックウェルで検査口コミを書く要見積

ロックウェルとスーパーフィシャルに加え、ブリネルとプラスチックの硬さまで1台で試せる電子制御の試験機です。切らないと測れなかったパイプの内壁も、穴径35mmまでなら試験できます。硬さの最小表示は0.1で、統計や管理図もタッチパネルに出せます。

方式
ロックウェル・ブリネル(据え置き形)
測れる硬さ
ロックウェル、スーパーフィシャル、ブリネル、プラスチック
試験力
588.4、980.7、1471N(⁠ロックウェル⁠)
読み取り
タッチパネル表示、最小0.1
試料の大きさ
高さ250mm、奥行150mm
データ出力
RS‑232C、USB、デジマチック
電源
AC100〜240V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W250×D667×H621mm、61kg
対応規格
JIS B 7726、ISO 6508‑2
特長
パイプの内壁も測れる(穴径35mmまで)
記載なし
測定範囲
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ビッカース・マイクロビッカース

3製品
株式会社島津製作所マイクロビッカース硬度計 HMV‑G31Sめっきや薄い表面層の微小硬さ口コミを書く要見積

カメラでくぼみを自動で読み取るので、人による読み取りの差が出にくいマイクロビッカース硬度計です。試験力は9.807mNから19.61Nまでで、9.807mN刻みで自由に決められます。電動ステージの全自動機や、手で読む型もあります。

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
ビッカース、ヌープ、ブリネル、破壊じん性
試験力
9.807mN〜19.61N(16段階)
読み取り
カメラの画像からくぼみを自動で読む
試料の大きさ
高さ100mmまで
データ出力
PCのソフトからプリンターへ
電源
単相100〜115V、230V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W350×D570×H540mm、約45kg
特長
試験力は9.807mN刻みで自由に決められる
記載なし
測定範囲・対応規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ZwickRoell CorporationDuraScan 20 G5微小から62.5kgfまで1台で測る試験室口コミを書く要見積

10gfから62.5kgfまでの広い試験力を1台で受け持つ、ビッカース・ヌープ・ブリネル用の硬さ試験機です。電動の6穴タレットで圧子と対物レンズを切り替え、10Mpixのカメラでくぼみを読みます。試験の結果はPDF・Excel・XMLで書き出せます。

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
ビッカース、ヌープ、ブリネル
試験力
10gf〜62.5kgf(オプションで0.25gfから)
読み取り
10Mpixのカメラで読む
試料の大きさ
高さ245mmまで
データ出力
PDF、Excel、XMLで出力
電源
110〜230V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W550×H700×D450mm、85kg
対応規格
ISO 6507、ASTM E384、ASTM E92
特長
電動の6穴タレットが標準
記載なし
測定範囲
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社フューチュアテックビッカース硬度計 FV‑810セラミックスや焼入れ層の硬さ評価口コミを書く要見積

ビッカース・ヌープ・ブリネル・破壊じん性(Kc)の5つの試験を、タッチパネルで切り替えられるビッカース硬度計です。試験力は0.3〜50kgfで、軽い荷重のブリネル試験やファインセラミックスのKcも1台で測れます。対物レンズは最大4⁠本まで付けられます。

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
HV・HK・HBS・HBW・⁠⁠⁠Kc
試験力
0.3〜50kgf
読み取り
カラーLCDタッチパネル
試料の大きさ
高さ210mm、奥行165mm
データ出力
USB
電源
AC100V(国内)
大きさ・⁠⁠⁠質量
W215×D517×H690mm、約55kg
特長
対物レンズは最大4本まで付けられる
記載なし
測定範囲・対応規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

反発式(リーブ・ショア)

2製品
有限会社今井精機ショア硬さ試験機 D型焼入れ鋼や大きなロールの硬さ口コミを書く要見積

ダイヤモンドハンマーを落として、はね返った高さで硬さを読むショア式の試験機です。打痕は深さ0.1〜0.5mmと小さいので製品の検査にも使えます。計測筒を抜いて手に持てば、台に載らない大きなワークも測れます。

方式
反発式(リーブ・ショア)
測れる硬さ
ショア硬さ⁠(HS)
測定範囲
目盛0〜140(試験はHS95まで)
試験力
約36gのハンマーを約19mmから落とす
読み取り
ダイヤルゲージ、1度単位
試料の大きさ
高さ70mm×奥行65mm(幅は問わない)
大きさ・⁠⁠⁠質量
H355×W160×D170mm、16kg
対応規格
JIS B 7727、JIS Z 2246
特長
打痕は深さ0.1〜0.5mmと小さい
記載なし
データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ミツトヨPocket Vick HH‑V400大きな部品や据え付けた設備の現場検査口コミを書く要見積

検出器を押し当ててボタンを押すだけで測る、反発式(リーブ式)の持ち運べる硬さ計です。リーブ硬さ100.0〜999.9HLDを測り、ビッカース・ブリネル・ロックウェルなどの値に換算して表示します。試料は厚さ5mm以上・質量5kg以上が条件です。

方式
反発式(リーブ・ショア)
測れる硬さ
リーブ硬さ(HLD)、HV・HB・HRC・HRB・HSに換算
測定範囲
100.0〜999.9HLD
読み取り
カラーLCD表示
試料の大きさ
厚さ5mm以上、質量5kg以上
データ出力
無線でPCへ(U‑WAVE、⁠⁠⁠別売)
電源
ACアダプタ、内蔵充電池(100分の充電で最大8時間)
大きさ・⁠⁠⁠質量
表示器174×68×32mm、約250g
特長
どの向きでも測れる(自動角度補正)
記載なし
試験力・対応規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)

5製品
エルコメーター(Elcometer)Elcometer 3120 ShoreデュロメーターA塗装・ライニングの検査でゴムを測る口コミを書く要見積

塗装検査の機器を幅広くそろえるメーカーの、ショアAのアナログのデュロメータです。手で押し当てても、別売りのスタンドに付けても使えます。最大値を示す置針付きの型と、硬いもの用のショアDもあります。

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
ショアA
読み取り
ダイヤル表示
大きさ・⁠⁠⁠質量
50×50×110mm、300g
対応規格
ASTM D 2240、ISO 868、ISO 7267‑2、DIN 53505
特長
最大値を示す置針付きの型もある
記載なし
測定範囲・試験力・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
高分子計器株式会社アスカーゴム硬度計 A型ゴム製品の受け入れ検査口コミを書く要見積

ゴムの硬さ測定でいちばん使われるタイプAのデュロメータで、押針をばねで押し当てて0〜100ポイントで読みます。加圧面が幅44×奥行18mmと広く、手で押し当てても姿勢が安定します。狭い所やへこんだ所には脚長型のAL型があります。

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
測定範囲
0〜100ポイント
試験力
550〜8050mN(ばね荷重)
読み取り
1ポイント(検定精度±1ポイント)
大きさ・⁠⁠⁠質量
幅57×奥行30×高さ76mm、200g
対応規格
JIS K 6253‑3、ISO 48‑4、ASTM D 2240
特長
加圧面は幅44×奥行18mmと広い
記載なし
試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
高分子計器株式会社デジタルゴム硬度計 DD5‑A型規格の秒数で読むゴムの硬さ試験口コミを書く要見積

押し当てた直後の最大値と、1〜15秒後の値を1回の測定で同時に取れるデジタルのデュロメータです。最小読取値は0.1ポイントで、USBかRS‑232CでPCへ送れます。モータで押し当てる定圧荷重器と組むと、人による差が出にくくなります。

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
試験力
550〜8050mN(ばね荷重)
読み取り
0.1ポイント
データ出力
USBかRS‑232C(どちらか選ぶ)
電源
ACアダプタ(100〜240V)
大きさ・⁠⁠⁠質量
幅73×奥行28.5×高さ117.5mm
対応規格
JIS K 6253‑3、JIS K 7215、ISO 48‑4、ASTM D 2240
特長
1〜15秒後の値を保持(タイマホールド)
記載なし
測定範囲・試料の大きさ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社テクロックデジタルデュロメータ GSD‑719K押した直後の最大値を読むゴムの検査口コミを書く151,500円標準価格

ピークホールドで最大値を保持するので、押した直後に指示が下がるエラストマーでも値を読み取れるデジタルのデュロメータです。最小読取値は0.5で、アナログの半分の刻みで読めます。標準価格は151,500円です。

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、軟質プラスチック)
試験力
550〜8050mN
読み取り
0.5(ピークホールド付き)
大きさ・⁠⁠⁠質量
313g
対応規格
JIS K 6253、JIS K 7215
特長
最大値を保持(ピークホールド)
記載なし
測定範囲・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社テクロックデュロメータ GS‑719Nゴム製品の日常の硬さ検査口コミを書く55,910円標準価格

標準価格55,910円で値段を公開している、タイプAのアナログのデュロメータです。コンクリートの圧縮試験(JIS A 1108)のアンボンドキャッピング試験にも名前が出てくる型です。置針付きのGS‑719Gや、スタンドに付けられるGS‑719Rもあります。

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
試験力
550〜8050mN
大きさ・⁠⁠⁠質量
200g
対応規格
JIS K 6253
特長
JIS A 1108のアンボンドキャッピング試験にも使う
記載なし
測定範囲・読み取り・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ロックウェル・ブリネル(据え置き形)2製品

株式会社フューチュアテック

ロックウェル硬度計 FR‑X1

工場の受け入れ・出荷の硬さ検査

硬さの専門メーカーがつくる、試験力588.4・980.7・1471Nのデジタルのロックウェル硬度計です。球や円筒の試料は直径を入れるだけで規格どおりに補正し、合否と換算値も同じ画面に出します。長い試料用にL型もあります。

コスト要見積

方式
ロックウェル・ブリネル(据え置き形)
測れる硬さ
ロックウェル
試験力
588.4、980.7、1471N
読み取り
デジタル表示(合否・換算も同時に出す)
試料の大きさ
高さ255mm、奥行165mm
データ出力
RS‑232C(USBは変換アダプタ)
電源
AC100、115、220V(注文時に選ぶ)
大きさ・⁠⁠⁠質量
W196×D487×H820mm、82kg
対応規格
JIS B 7726、ASTM E18
特長
球や円筒の試料は直径を入れて補正
記載なし
測定範囲
公式ページへ
株式会社ミツトヨ

ロックウェル硬さ試験機 HR‑530

鉄鋼の焼入れ品をロックウェルで検査

ロックウェルとスーパーフィシャルに加え、ブリネルとプラスチックの硬さまで1台で試せる電子制御の試験機です。切らないと測れなかったパイプの内壁も、穴径35mmまでなら試験できます。硬さの最小表示は0.1で、統計や管理図もタッチパネルに出せます。

コスト要見積

方式
ロックウェル・ブリネル(据え置き形)
測れる硬さ
ロックウェル、スーパーフィシャル、ブリネル、プラスチック
試験力
588.4、980.7、1471N(⁠ロックウェル⁠)
読み取り
タッチパネル表示、最小0.1
試料の大きさ
高さ250mm、奥行150mm
データ出力
RS‑232C、USB、デジマチック
電源
AC100〜240V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W250×D667×H621mm、61kg
対応規格
JIS B 7726、ISO 6508‑2
特長
パイプの内壁も測れる(穴径35mmまで)
記載なし
測定範囲
公式ページへ

ビッカース・マイクロビッカース3製品

株式会社島津製作所

マイクロビッカース硬度計 HMV‑G31S

めっきや薄い表面層の微小硬さ

カメラでくぼみを自動で読み取るので、人による読み取りの差が出にくいマイクロビッカース硬度計です。試験力は9.807mNから19.61Nまでで、9.807mN刻みで自由に決められます。電動ステージの全自動機や、手で読む型もあります。

コスト要見積

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
ビッカース、ヌープ、ブリネル、破壊じん性
試験力
9.807mN〜19.61N(16段階)
読み取り
カメラの画像からくぼみを自動で読む
試料の大きさ
高さ100mmまで
データ出力
PCのソフトからプリンターへ
電源
単相100〜115V、230V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W350×D570×H540mm、約45kg
特長
試験力は9.807mN刻みで自由に決められる
記載なし
測定範囲・対応規格
公式ページへ
ZwickRoell Corporation

DuraScan 20 G5

微小から62.5kgfまで1台で測る試験室

10gfから62.5kgfまでの広い試験力を1台で受け持つ、ビッカース・ヌープ・ブリネル用の硬さ試験機です。電動の6穴タレットで圧子と対物レンズを切り替え、10Mpixのカメラでくぼみを読みます。試験の結果はPDF・Excel・XMLで書き出せます。

コスト要見積

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
ビッカース、ヌープ、ブリネル
試験力
10gf〜62.5kgf(オプションで0.25gfから)
読み取り
10Mpixのカメラで読む
試料の大きさ
高さ245mmまで
データ出力
PDF、Excel、XMLで出力
電源
110〜230V
大きさ・⁠⁠⁠質量
W550×H700×D450mm、85kg
対応規格
ISO 6507、ASTM E384、ASTM E92
特長
電動の6穴タレットが標準
記載なし
測定範囲
公式ページへ
株式会社フューチュアテック

ビッカース硬度計 FV‑810

セラミックスや焼入れ層の硬さ評価

ビッカース・ヌープ・ブリネル・破壊じん性(Kc)の5つの試験を、タッチパネルで切り替えられるビッカース硬度計です。試験力は0.3〜50kgfで、軽い荷重のブリネル試験やファインセラミックスのKcも1台で測れます。対物レンズは最大4⁠本まで付けられます。

コスト要見積

方式
ビッカース・マイクロビッカース
測れる硬さ
HV・HK・HBS・HBW・⁠⁠⁠Kc
試験力
0.3〜50kgf
読み取り
カラーLCDタッチパネル
試料の大きさ
高さ210mm、奥行165mm
データ出力
USB
電源
AC100V(国内)
大きさ・⁠⁠⁠質量
W215×D517×H690mm、約55kg
特長
対物レンズは最大4本まで付けられる
記載なし
測定範囲・対応規格
公式ページへ

反発式(リーブ・ショア)2製品

有限会社今井精機

ショア硬さ試験機 D型

焼入れ鋼や大きなロールの硬さ

ダイヤモンドハンマーを落として、はね返った高さで硬さを読むショア式の試験機です。打痕は深さ0.1〜0.5mmと小さいので製品の検査にも使えます。計測筒を抜いて手に持てば、台に載らない大きなワークも測れます。

コスト要見積

方式
反発式(リーブ・ショア)
測れる硬さ
ショア硬さ⁠(HS)
測定範囲
目盛0〜140(試験はHS95まで)
試験力
約36gのハンマーを約19mmから落とす
読み取り
ダイヤルゲージ、1度単位
試料の大きさ
高さ70mm×奥行65mm(幅は問わない)
大きさ・⁠⁠⁠質量
H355×W160×D170mm、16kg
対応規格
JIS B 7727、JIS Z 2246
特長
打痕は深さ0.1〜0.5mmと小さい
記載なし
データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社ミツトヨ

Pocket Vick HH‑V400

大きな部品や据え付けた設備の現場検査

検出器を押し当ててボタンを押すだけで測る、反発式(リーブ式)の持ち運べる硬さ計です。リーブ硬さ100.0〜999.9HLDを測り、ビッカース・ブリネル・ロックウェルなどの値に換算して表示します。試料は厚さ5mm以上・質量5kg以上が条件です。

コスト要見積

方式
反発式(リーブ・ショア)
測れる硬さ
リーブ硬さ(HLD)、HV・HB・HRC・HRB・HSに換算
測定範囲
100.0〜999.9HLD
読み取り
カラーLCD表示
試料の大きさ
厚さ5mm以上、質量5kg以上
データ出力
無線でPCへ(U‑WAVE、⁠⁠⁠別売)
電源
ACアダプタ、内蔵充電池(100分の充電で最大8時間)
大きさ・⁠⁠⁠質量
表示器174×68×32mm、約250g
特長
どの向きでも測れる(自動角度補正)
記載なし
試験力・対応規格
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デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)5製品

エルコメーター(Elcometer)

Elcometer 3120 ShoreデュロメーターA

塗装・ライニングの検査でゴムを測る

塗装検査の機器を幅広くそろえるメーカーの、ショアAのアナログのデュロメータです。手で押し当てても、別売りのスタンドに付けても使えます。最大値を示す置針付きの型と、硬いもの用のショアDもあります。

コスト要見積

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
ショアA
読み取り
ダイヤル表示
大きさ・⁠⁠⁠質量
50×50×110mm、300g
対応規格
ASTM D 2240、ISO 868、ISO 7267‑2、DIN 53505
特長
最大値を示す置針付きの型もある
記載なし
測定範囲・試験力・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
高分子計器株式会社

アスカーゴム硬度計 A型

ゴム製品の受け入れ検査

ゴムの硬さ測定でいちばん使われるタイプAのデュロメータで、押針をばねで押し当てて0〜100ポイントで読みます。加圧面が幅44×奥行18mmと広く、手で押し当てても姿勢が安定します。狭い所やへこんだ所には脚長型のAL型があります。

コスト要見積

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
測定範囲
0〜100ポイント
試験力
550〜8050mN(ばね荷重)
読み取り
1ポイント(検定精度±1ポイント)
大きさ・⁠⁠⁠質量
幅57×奥行30×高さ76mm、200g
対応規格
JIS K 6253‑3、ISO 48‑4、ASTM D 2240
特長
加圧面は幅44×奥行18mmと広い
記載なし
試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
高分子計器株式会社

デジタルゴム硬度計 DD5‑A型

規格の秒数で読むゴムの硬さ試験

押し当てた直後の最大値と、1〜15秒後の値を1回の測定で同時に取れるデジタルのデュロメータです。最小読取値は0.1ポイントで、USBかRS‑232CでPCへ送れます。モータで押し当てる定圧荷重器と組むと、人による差が出にくくなります。

コスト要見積

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
試験力
550〜8050mN(ばね荷重)
読み取り
0.1ポイント
データ出力
USBかRS‑232C(どちらか選ぶ)
電源
ACアダプタ(100〜240V)
大きさ・⁠⁠⁠質量
幅73×奥行28.5×高さ117.5mm
対応規格
JIS K 6253‑3、JIS K 7215、ISO 48‑4、ASTM D 2240
特長
1〜15秒後の値を保持(タイマホールド)
記載なし
測定範囲・試料の大きさ
公式ページへ
株式会社テクロック

デジタルデュロメータ GSD‑719K

押した直後の最大値を読むゴムの検査

ピークホールドで最大値を保持するので、押した直後に指示が下がるエラストマーでも値を読み取れるデジタルのデュロメータです。最小読取値は0.5で、アナログの半分の刻みで読めます。標準価格は151,500円です。

コスト151,500円標準価格

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、軟質プラスチック)
試験力
550〜8050mN
読み取り
0.5(ピークホールド付き)
大きさ・⁠⁠⁠質量
313g
対応規格
JIS K 6253、JIS K 7215
特長
最大値を保持(ピークホールド)
記載なし
測定範囲・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社テクロック

デュロメータ GS‑719N

ゴム製品の日常の硬さ検査

標準価格55,910円で値段を公開している、タイプAのアナログのデュロメータです。コンクリートの圧縮試験(JIS A 1108)のアンボンドキャッピング試験にも名前が出てくる型です。置針付きのGS‑719Gや、スタンドに付けられるGS‑719Rもあります。

コスト55,910円標準価格

方式
デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)
測れる硬さ
タイプA(一般ゴム、中硬さ)
試験力
550〜8050mN
大きさ・⁠⁠⁠質量
200g
対応規格
JIS K 6253
特長
JIS A 1108のアンボンドキャッピング試験にも使う
記載なし
測定範囲・読み取り・試料の大きさ・データ出力・⁠⁠⁠電源
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Q&A

硬度計・硬さ試験機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問硬度計(硬さ試験機)の価格は、いくら?

値段を公開しているのは12製品中2製品だけで、テクロックのGS‑719Nが標準価格55,910円、デジタルのGSD‑719Kが151,500円です。ロックウェルやビッカースの試験機は、どれも見積もりです。圧子・対物レンズ・ソフト・据え付けまで入れて見積もりを取ります。

設備担当の疑問硬度計の種類と、使い方の違いは?

ロックウェル・ビッカース・ブリネルは、圧子を押し込んだくぼみの深さや大きさで硬さを出す押込み式で、いちばん広く使われています。反発式は、ハンマーなどを当てたはね返りで測り、持ち運んで大きな部品を測れます。ゴムと樹脂は、ばねで押針を押し当てるデュロメータで測ります。

工場長の疑問ロックウェル硬さ試験機とビッカース硬さ試験機の違いは?

ロックウェルは、初試験力と試験力をかけたときの押し込み深さの差から硬さを出すので、くぼみを読まずに値がすぐ出ます。ビッカースは、ダイヤモンドの四角錐(対面角136度)で付けたくぼみの対角線を測ります。ミツトヨのHR‑530やフューチュアテックのFR‑X1は前者、島津製作所のHMV‑G31SやフューチュアテックのFV‑810は後者です。

設備担当の疑問マイクロビッカース硬度計の試験力は、どれくらい?

島津製作所のHMV‑G31Sは9.807mN〜19.61Nで、9.807mN刻みで決められます。ZwickRoellのDuraScan 20 G5は10gf〜62.5kgf(オプションで0.25gfから)、フューチュアテックのFV‑810は0.3〜50kgfです。めっきや薄い表面層は、小さい試験力の側で測ります。

施設管理の疑問ゴム硬度計(デュロメータ)のタイプA・D・Eは、どう選ぶ?

ゴム用はタイプAがいちばん一般的です。タイプAで90ポイント以上を示す硬いものはタイプD、20ポイント以下の軟らかいものはタイプEかC型を使います。デュロメータは20〜90ポイントの間でいちばん差が出ます。

総務の疑問ショア硬度計とは?ゴムの「ショアA」⁠と⁠同⁠⁠⁠⁠じ⁠?

今井精機のD型のようなショア硬さ試験機は、約36gのダイヤモンドハンマーを約19mmの高さから落とし、はね返る高さで金属の硬さ(HS)を読みます。エルコメーターの「ショアA」は⁠、ばねで押針を押し当てるゴム用のデュロメータで、仕組みが違います。どちらも「ショア」と呼ぶので、型式と規格で見分けます。

経営者の疑問ポータブル硬度計(反発式)で測れないものは?

ミツトヨのHH‑V400は、厚さ5mm以上・質量5kg以上の試料が条件です。今井精機のD型は、樹脂などの軟らかいものと、焼入れしていない厚さ1mm以下の薄い金属は測れません。小さい部品や薄板は、据え置きのロックウェルかビッカースで測ります。

設備担当の疑問試験機に載る試料の大きさは?

高さはミツトヨのHR‑530が250mm、フューチュアテックのFR‑X1が255mm、FV‑810が210mm、ZwickRoellのDuraScan 20 G5が245mm、島津製作所のHMV‑G31Sが100mmまでです。HR‑530は、穴径35mmまでのパイプの内壁も測れます。大きな部品は、反発式を持って行って測ります。

工場長の疑問硬さの換算(HRC・HV・HB)はできる?

ミツトヨのHH‑V400は、リーブ硬さをもとにビッカース・ブリネル・ロックウェルなどへ換算して表示しますが、換算した値は参考値です。HR‑530やFR‑X1のように、測った値と換算値を同じ画面に出す試験機もあります。合否の判定は、規格で決めた方式の値で行います。

施設管理の疑問校正・検証は、どの規格で行う?

ロックウェルの試験機はJIS B 7726、ビッカースの試験機はJIS B 7725で、検証と校正の方法が決まっています。日ごろは硬さ基準片(テストピース)を測り、表示が合っているかを確かめます。フューチュアテックは、JIS Q 17025の認定を受けています。

総務の疑問デュロメータの値は、どう書けばいい?

デュロメータの値には単位がありません。「JIS K 6253準拠のタイプAデュロメータで50」⁠の⁠よ⁠う⁠に⁠、規格とタイプを添えて書きます。高分子計器のDD5‑A型のように、押した直後の最大値と決めた秒数後の値を同時に取れるデジタル式もあります。

経営者の疑問タイヤ・土壌・水の硬度計やモース硬度計も、このページで比べられる?

このページは、工場や研究所で金属・ゴム・樹脂の硬さを測る硬度計に絞っています。土壌硬度計、水の硬度(ミネラルの量)を測る計測器、錠剤や果実の硬度計、タイヤ用として売られる簡易の硬度計は載せていません。モース硬さや鉛筆硬さのような、こすって比べる硬さの試験も扱っていません。

TYPES

硬度計・硬さ試験機の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

ロックウェル・ブリネル(据え置き形)

ダイヤモンド圧子か球圧子を押し込み、押し込んだ深さの差から硬さを出す試験機です。くぼみを顕微鏡で読まずに値がすぐ出るので、焼入れした部品を工場で数多く検査するのに向きます。ブリネルの試験力を備えた型もあります。

向いている使い方

  • 焼入れした鋼の部品の検査
  • 受け入れ・出荷の抜き取り検査
  • 熱処理の条件出し

根拠:JIS Z 2245は、金属材料のロックウェル硬さの試験方法を決めた規格(出典1)

この方式の2製品を表で見る

ビッカース・マイクロビッカース

ダイヤモンドの四角錐を押し込み、くぼみの対角線の長さから硬さを出します。試験力を自由に選べ、9.807N以下の微小硬さでめっきや薄い表面層、セラミックスまで測れます。くぼみをカメラで自動で読む型が多くあります。

向いている使い方

  • めっきや窒化層など表面層の硬さ
  • 浸炭層の深さ方向の硬さ
  • セラミックスの破壊じん性

根拠:JIS Z 2244-1は、3種類の試験力範囲のビッカース硬さ試験方法を決めた規格(出典2)

この方式の3製品を表で見る

反発式(リーブ・ショア)

ハンマーや衝撃体を試料に当て、はね返りから硬さを出します。持ち運べる型や計測筒を外して手で持てる型があり、台に載らない大きな部品や据え付けた設備も測れます。薄いもの・軽いもの・軟らかいものは測れません。

向いている使い方

  • 大きな金型やロールの硬さ
  • 据え付けた設備の現場検査
  • 製品に大きな跡を残したくない検査

根拠:ショア硬度計は、約36gのダイヤモンドハンマーを約19mmの高さから落とし、はね返る高さで硬さを求める(出典3)

この方式の2製品を表で見る

デュロメータ(ゴム・⁠⁠⁠樹脂)

押針をばねで試料に押しつけ、押し込まれた深さを0〜100ポイントで読む硬度計です。一般ゴムはタイプA、硬いゴムや樹脂はタイプD、軟らかいものはタイプEを使います。手で押し当てるほか、スタンドや定圧荷重器に付けると読みのばらつきが減ります。

向いている使い方

  • ゴム製品・パッキンの受け入れ検査
  • 樹脂・エラストマーの硬さ管理
  • ゴムロールやシール材の硬さ

根拠:JIS K 6253-3は、加硫ゴムと熱可塑性ゴムのデュロメータ硬さの求め方を決めた規格(出典4)

この方式の5製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場の品質管理や研究開発で、金属・ゴム・樹脂の硬さを測る硬度計・硬さ試験機に限ります。ロックウェル・ブリネルの据え置き形、ビッカース・マイクロビッカース、持ち運べる反発式(リーブ・ショア)、ゴム・樹脂用のデュロメータの4つに分けています。メーカーが自社でつくるか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本に法人か拠点のある会社だけです。海外メーカーは日本の拠点が売っているもの(ツビックローエル・エルコメーター)⁠を載せています。引張試験機、膜厚計、土壌・錠剤・果実・タイヤ・水の硬度計、硬さ基準片だけの販売、試験の受託サービス、中古品、代理店や商社が売る他社製品は除いています。マツザワ(公式サイトを確かめられなかった)、ビューラー(日本語の製品ページが開けなかった)、フィッシャー・インストルメンツの微小硬さ計(製品ページを自動で読めなかった⁠)は載せていません。値は各社の公式ページ・カタログに書かれたものだけで、無いものは「記載なし」にしています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

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