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工場や設備の保全、製品開発の現場で、音の出どころを映像で確かめる音響カメラを選ぶ、設備保全・品質・開発・購買の担当の方へ

音響カメラのメーカー4社比較【2026年】

音響カメラは、音の出どころを、
色の地図にして映像に重ねて見せる測定器です。

ABOUT

音響カメラとは

比較表を見る ↓

音響カメラとは、音の出どころを色の地図にして、
カメラの映像に重ねて見せる測定器です。
音源可視化装置や超音波カメラとも呼びます。
たくさんのマイクで音の届く時間差をとらえ、音源の向きを割り出します。

製品の特長

  • 音の出どころが映像でわかる(色の地図をカメラ映像に重ねる)
  • 離れた所から探せる(超音波の型は最大200mまで)
  • 録った音と映像を後で見直せる(画像・動画で残せる)

使うメリット

  • エア漏れを稼働中に見つけられる(止めずに点検できる)
  • 高い所の部分放電を地上から探せる(送電・変電設備)
  • 騒音対策の前後を見比べられる(効果を映像で共有)

選ぶときに注意すること

  1. 騒音計のように騒音レベルは測れない。騒音計と一緒に使う
  2. 聞ける音の高さは機種で違う。漏れ・放電は超音波、騒音は可聴域
  3. 平面にマイクを並べた型は、音源がセンサーの前にあることが前提
  4. 値段を公式に出している製品は無い。見積もりをとる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。仕組みは日本音響エンジニアリングとHEAD acousticsの解説による。

LIST

音響カメラの比較表

音響カメラ5製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)

3製品
Teledyne FLIR Japan K.K.音響イメージングカメラ Si2-Pro漏れ・部分放電・機械の異常口コミを書く要見積

124個のMEMSマイクで2〜130kHzを聞き、ガス漏れ・部分放電・機械の故障を1台で探す音響カメラです。0.3mから200mまで測れ、カメラの上でAIが重大度を評価して対処の目安を出します。保護等級はIP54です。

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
マイク数
124個
周波数範囲
2〜130kHz
検知距離
0.3〜200m
電源
充電式バッテリー、12V DC
保護等級
IP54
記載なし
重さ・大きさ・使用時間
公式ページへ詳細・仕様
株式会社フルーク・ジャパン超音波カメラ ii905圧縮エアやガスのリーク探し口コミを書く要見積

圧縮エア・ガス・真空のリーク探しに絞った超音波カメラです。周波数帯は2〜65kHz、検出範囲は0.5mから70m以上です。重さはバッテリー込みで2.0kgで、箱から出してすぐ使えます。

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
周波数範囲
2〜65kHz
検知距離
0.5〜70m以上
重さ
2.0kg
電源
充電式リチウムイオンバッテリー
大きさ
186×322×68mm
使用時間
6時間
保護等級
IP40
記載なし
マイク数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社フルーク・ジャパン超音波カメラ ii915部分放電とエア漏れを1台で口コミを書く要見積

2〜100kHzまで聞ける超音波カメラで、エア漏れに加えて高電圧設備の部分放電も見つけられます。検出範囲は0.5mから120m以上で、離れた送電設備にも向けられます。バッテリーは現場で替えられ、1本で6時間使えます。

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
周波数範囲
2〜100kHz
検知距離
0.5〜120m以上
重さ
2.0kg
電源
充電式リチウムイオンバッテリー
大きさ
186×322×68mm
使用時間
6時間
保護等級
IP40
記載なし
マイク数
公式ページへ詳細・仕様

可聴域の音源探査型(騒音源・開発)

2製品
日本音響エンジニアリング株式会社音響カメラ SoundGraphy工場の騒音源調査を一人で口コミを書く要見積

直径100mmの球センサーに16個のマイクを入れた、手のひらに乗る音響カメラです。球の形なので、周りに音源や反射音が多い工場の中でも、いろいろな方向から来る音をとらえます。単3乾電池4本でも動き、タブレットとは無線LANでつながります。

方式
可聴域の音源探査型(騒音源・開発)
マイク数
16個
周波数範囲
630〜5,000Hz
重さ
センサー200g、プロセッサユニット214g
電源
単3乾電池4本、DC5V・2A
大きさ
センサー直径100mm
記載なし
検知距離・使用時間・保護等級
公式ページへ詳細・仕様
ヘッドアコースティクスジャパン株式会社音響カメラ HEAD VISOR VMA V車室内や試験台の音源探査口コミを書く要見積

30cmの本体に60個のマイクと深度カメラを入れ、アームを足すと直径1.0mまで広げられる音響カメラです。アームで60個のマイクを足すと、250Hzの低い音まで見られます。本体の画面で、その場で結果を確かめられます。

方式
可聴域の音源探査型(騒音源・開発)
マイク数
60個、アーム追加でさらに60個
周波数範囲
250Hz〜20kHz
検知距離
30cm〜200m
電源
バッテリー内蔵
大きさ
直径0.3m、アーム付きで直径1.0m
記載なし
重さ・使用時間・保護等級
公式ページへ詳細・仕様

超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)3製品

Teledyne FLIR Japan K.K.

音響イメージングカメラ Si2-Pro

漏れ・部分放電・機械の異常

124個のMEMSマイクで2〜130kHzを聞き、ガス漏れ・部分放電・機械の故障を1台で探す音響カメラです。0.3mから200mまで測れ、カメラの上でAIが重大度を評価して対処の目安を出します。保護等級はIP54です。

コスト要見積

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
マイク数
124個
周波数範囲
2〜130kHz
検知距離
0.3〜200m
電源
充電式バッテリー、12V DC
保護等級
IP54
記載なし
重さ・大きさ・使用時間
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株式会社フルーク・ジャパン

超音波カメラ ii905

圧縮エアやガスのリーク探し

圧縮エア・ガス・真空のリーク探しに絞った超音波カメラです。周波数帯は2〜65kHz、検出範囲は0.5mから70m以上です。重さはバッテリー込みで2.0kgで、箱から出してすぐ使えます。

コスト要見積

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
周波数範囲
2〜65kHz
検知距離
0.5〜70m以上
重さ
2.0kg
電源
充電式リチウムイオンバッテリー
大きさ
186×322×68mm
使用時間
6時間
保護等級
IP40
記載なし
マイク数
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株式会社フルーク・ジャパン

超音波カメラ ii915

部分放電とエア漏れを1台で

2〜100kHzまで聞ける超音波カメラで、エア漏れに加えて高電圧設備の部分放電も見つけられます。検出範囲は0.5mから120m以上で、離れた送電設備にも向けられます。バッテリーは現場で替えられ、1本で6時間使えます。

コスト要見積

方式
超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)
周波数範囲
2〜100kHz
検知距離
0.5〜120m以上
重さ
2.0kg
電源
充電式リチウムイオンバッテリー
大きさ
186×322×68mm
使用時間
6時間
保護等級
IP40
記載なし
マイク数
公式ページへ

可聴域の音源探査型(騒音源・開発)2製品

日本音響エンジニアリング株式会社

音響カメラ SoundGraphy

工場の騒音源調査を一人で

直径100mmの球センサーに16個のマイクを入れた、手のひらに乗る音響カメラです。球の形なので、周りに音源や反射音が多い工場の中でも、いろいろな方向から来る音をとらえます。単3乾電池4本でも動き、タブレットとは無線LANでつながります。

コスト要見積

方式
可聴域の音源探査型(騒音源・開発)
マイク数
16個
周波数範囲
630〜5,000Hz
重さ
センサー200g、プロセッサユニット214g
電源
単3乾電池4本、DC5V・2A
大きさ
センサー直径100mm
記載なし
検知距離・使用時間・保護等級
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ヘッドアコースティクスジャパン株式会社

音響カメラ HEAD VISOR VMA V

車室内や試験台の音源探査

30cmの本体に60個のマイクと深度カメラを入れ、アームを足すと直径1.0mまで広げられる音響カメラです。アームで60個のマイクを足すと、250Hzの低い音まで見られます。本体の画面で、その場で結果を確かめられます。

コスト要見積

方式
可聴域の音源探査型(騒音源・開発)
マイク数
60個、アーム追加でさらに60個
周波数範囲
250Hz〜20kHz
検知距離
30cm〜200m
電源
バッテリー内蔵
大きさ
直径0.3m、アーム付きで直径1.0m
記載なし
重さ・使用時間・保護等級
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Q&A

音響カメラ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問音響カメラの価格は、いくら?

載せた5製品とも、値段を公式に出していません。フルークのii915・ii905、Teledyne FLIRのSi2-Pro、日本音響エンジニアリングのSoundGraphy、HEAD acousticsのHEAD VISOR VMA Vは、どれも見積もりをとって比べます。

設備担当の疑問音響カメラの種類と違いは?

聞く音の高さで2つに分かれます。超音波でエア漏れや部分放電を探す手持ちの型(フルーク・Teledyne FLIR)と、人に聞こえる音で騒音源を探す型(日本音響エンジニアリング・HEAD acoustics)です。

設備担当の疑問音響カメラの仕組みは?

たくさんのマイクで音を録り、マイクごとの音圧差と時間差から音の来る向きを割り出します。その大きさの分布を色の地図にして、カメラの映像に重ねます。

施設管理の疑問エア漏れの検知に使える?

超音波の手持ち型が向いています。Teledyne FLIRのSi2-Proは、2.5mから0.0032 l/分のリークを見つけられます。フルークのii905は、圧縮エア・ガス・真空のリーク探しに絞った型です。

施設管理の疑問部分放電の検知に使える?

使えます。フルークのii915は2〜100kHzの周波数範囲で部分放電を早く見つけ、0.5mから120m以上まで検出できます。Teledyne FLIRのSi2-Proは、0.3mから200mまで測れます。

設備担当の疑問音響カメラの周波数範囲は?

超音波の型は高い音を聞きます。Si2-Proは2〜130kHz、ii915は2〜100kHz、ii905は2〜65kHzです。可聴域の型は、HEAD VISOR VMA Vが250Hz〜20kHz、SoundGraphyの可視化が630〜5,000Hzです。

工場長の疑問マイクの数で何が変わる?

マイクの数と並べ方で、見られる音の高さと細かさが変わります。Si2-Proは124個、HEAD VISOR VMA Vは60個でアームを足すとさらに60個、SoundGraphyは16個です。HEAD VISOR VMA Vはアームで広げると250Hzの低い音まで見られます。

総務の疑問騒音計と音響カメラの違いは?

騒音計は騒音レベルを測り、音響カメラは音の出どころを映像で示します。日本音響エンジニアリングは、SoundGraphyでは騒音レベル(絶対音圧レベル)は測れないので、騒音計と一緒に使うよう案内しています。

設備担当の疑問工場の中のように音源が多い場所でも使える?

平面にマイクを並べた型は、音源がセンサーの前にあることを前提にしています。SoundGraphyは球のセンサーで、周りに音源や反射音が多い工場の中でも、いろいろな方向の音をとらえます。

設備担当の疑問持ち運びやすさと電源は?

SoundGraphyはセンサーが200gで、単3乾電池4本でも動きます。フルークのii915・ii905はバッテリー込みで2.0kg、交換できるバッテリーで6時間使えます。HEAD VISOR VMA Vはバッテリーと画面を内蔵しています。

TYPES

音響カメラの方式の違い

超音波の手持ち型(エア漏れ・部分放電)

人に聞こえない超音波を聞き取り、エア漏れやガス漏れ、高電圧設備の部分放電の場所を映像に示す型です。片手で持てる大きさで、画面とバッテリーが付いています。工場の騒音の中でも、漏れや放電の高い音だけを拾えます。

向いている使い方

  • 圧縮エアの漏れを探す
  • 変電設備の部分放電の点検
  • ベアリングなど機械の異常音

根拠:ii915は、2〜100kHzの周波数範囲で部分放電を早期に検出します。(出典2)

この方式の3製品を表で見る

可聴域の音源探査型(騒音源・開発)

人に聞こえる高さの音で、騒音源や製品から出る音の場所を映像に示す型です。工場の騒音対策の調査や、車や機械の開発で音の出どころを探すのに使います。マイクの配置と数で、見られる音の高さと細かさが変わります。

向いている使い方

  • 工場の騒音源の調査
  • 防音対策の効果の確認
  • 車室内や試験台の音の解析

根拠:球センサーには16個のマイクロホンと1つのカメラが内蔵されており(出典1)

この方式の2製品を表で見る
MAKERS

音響カメラの主なメーカー4社

Teledyne FLIR Japan K.K.

124個のMEMSマイクで2〜130kHzを聞き、ガス漏れ・部分放電・機械の故障を1台で探す音響カメラです。

東京都

日本音響エンジニアリング株式会社

直径100mmの球センサーに16個のマイクを入れた、手のひらに乗る音響カメラです。

東京都

株式会社フルーク・ジャパン

圧縮エア・ガス・真空のリーク探しに絞った超音波カメラです。

東京都

ヘッドアコースティクスジャパン株式会社

30cmの本体に60個のマイクと深度カメラを入れ、アームを足すと直径1.0mまで広げられる音響カメラです。

神奈川県

出典
  1. 日本音響エンジニアリング 手のひらサイズの音響カメラ SoundGraphy
  2. フルーク Fluke ii915 超音波カメラ
  3. フルーク Fluke ii905 超音波カメラ
  4. Teledyne FLIR Si2-Pro
  5. HEAD acoustics HEAD VISOR 音響カメラ
  6. HEAD acoustics HEAD VISOR VMA V
掲載基準

工場・設備保全・製品開発の現場で、音の出どころを映像に重ねて見る業務用の音響カメラ(音源可視化装置・超音波カメラ・音響イメージングカメラ)を対象とします。日本のメーカーが自社で開発する現行案内製品と、日本法人が自社グループ製品を案内する海外メーカーが対象で、各社の代表型式を1〜2製品載せます。騒音レベルを測る騒音計(souonkei)、温度を映す赤外線サーモグラフィ(thermography)、圧力の変化で漏れを調べるリークテスター(leak-tester)、マイク単体・解析ソフトだけの品、レンタル・受託測定、家庭用・中古・販売終了品は除きます。海外ブランドを輸入・代理販売する会社(カナデン・横河レンタ・リースなど⁠)⁠はメーカーとして数えていません。HBK(Hottinger Brüel & Kjær⁠)⁠は公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったため、エアモアは自社製造かを公式で確かめられなかったため載せていません。Teledyne FLIRの旧機種Si124は販売終了のため後継のSi2-Proを載せています。

音響カメラを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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