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研磨剤のメーカー8社比較【2026年】

研磨剤は、細かい砥粒を油脂や液に混ぜたもので、
バフや布・研磨装置で金属やガラスの面を磨き、つやのある面や鏡面に仕上げます。

ABOUT

研磨剤とは

比較表を見る ↓

砥粒を油脂・液・ペーストに混ぜた、磨くための材料です。コンパウンドや磨き粉とも呼びます。
バフに付ける固形の青棒・白棒、液状や練りの金属みがき、
ガラス用の酸化セリウム、硬い材料用のダイヤモンドに分かれます。

製品の特長

  • 砥粒の種類で磨けるものが変わる(青棒は酸化クロム、ガラス用は酸化セリウム)
  • 粒度はμmや#で表し、段を追って細かくする(エンギスのペーストは0.1μmから#100まで)
  • 形は固形・液状・練り・粉末・スラリー・ペースト(バフ・布・研磨装置に合わせる)

使うメリット

  • バフや布で、つやのある面や鏡面に仕上げられる(日本磨料工業⁠の青棒は黒光りする鏡面)
  • 固形は自動研磨装置に合う形もある(光陽社の自研用の形)
  • 研磨装置ではスラリーを少しずつ吹き付けて無駄を減らせる(ムサシノ電子⁠の自動噴霧装置MS-⁠2)

選ぶときに注意すること

  1. 先に、磨くもの(金属・ガラス・試料)と使う道具(バフ・布・研磨装置)を決める
  2. 荒い粒度から細かい粒度へ段を追う。前の段の砥粒を次の段へ持ち込まない
  3. バフは表面速度で効き方が変わる。外径200mmを1,500rpmで回すと942m/min(光陽社の表)
  4. 研磨材入りの金属みがきは、めっきや特殊な表面加工をした金属には使えない
  5. 水に反応する試料は、油性の研磨剤か潤滑油と合わせて磨く

※研磨剤の種類と使い方は、各メーカーの公式の製品ページ・技術資料・価格表による。バフの表面速度は光陽社のバフ表面速度表、値段はハルツォク・ジャパンの消耗品価格表と日本磨料工業の公式通販の表示による。

LIST

研磨剤の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

研磨剤11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)

2製品
株式会社光陽社青棒K-1ステンレスの#600仕上げ口コミを書く要見積

鉄・ステンレス鋼の仕上げに使う青棒で、綿バフに付けて磨きます。光陽社はステンレス鋼板の#600仕上げに向くとしています。同じ用途の液状品LC-138もあり、付け方で選べます。

研磨剤の種類
バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)
形
固形(棒)
向く材料
鉄・ステンレス鋼(ステンレス鋼板#600仕上げ)
使い方
綿バフで仕上げ
容量・⁠⁠⁠寸法
縦50・横126・高さ32mm
特長
1箱30本入り、色は緑。同じ用途の液状品LC-138がある
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本磨料工業株式会社青棒(品番74000)硬質クロームや焼入れ鋼の鏡面口コミを書く要見積

超微粒子の酸化クロムを使った青棒で、硬い金属を黒光りする鏡面に仕上げます。硬質クロームめっきや焼き入れ鋼のつや出しに使います。バイヤス綿バフで、バフ速度V2000〜3000を勧めています。

研磨剤の種類
バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)
形
固形(棒)
砥粒
酸化クロム(超微粒子)
向く材料
硬質金属・硬質クローム・焼き入れ鋼
使い方
バイヤス綿バフ・バフ速度V2000〜3000
容量・⁠⁠⁠寸法
400g(ケース入数25個)
特長
黒光りする鏡面光沢に仕上がる
記載なし
粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)

2製品
株式会社光陽社液状研磨剤 LC-138ステンレス仕上げを液で流す口コミを書く要見積

青棒K-1と同じ鉄・ステンレス鋼の仕上げ用を、液状にした研磨剤です。10Lの箱で届き、綿バフに付けてステンレス鋼板を#600相当に仕上げます。棒をバフに押し当てる手間がありません。

研磨剤の種類
液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)
形
液状
向く材料
鉄・ステンレス鋼(ステンレス鋼板#600仕上げ)
使い方
綿バフで仕上げ
容量・⁠⁠⁠寸法
10L
特長
固形の青棒K-1と同じ用途の液状品、色は緑
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本磨料工業株式会社ピカールネリ金型やバルブの手みがき・摺り合わせ口コミを書く1,210円180g・公式通販

油性の練り状の金属みがきで、布に付けて手で磨きます。ピカール液で落ちないがんこな汚れやキズ取り、精密機械やバルブの摺り合わせに使えます。工場向けに4kgと20kgの缶があります。

研磨剤の種類
液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)
形
練り(油性)
向く材料
真ちゅう・銅・アルミ・スズ・⁠⁠⁠鉄
使い方
布で手みがき、精密機械・バルブの摺り合わせ
容量・⁠⁠⁠寸法
180g・250g・4kg・20kg
特長
ピカール液やピカールケアーで落ちない汚れ用
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)

2製品
三井金属株式会社ミレーク(MIREK)液晶やHDDのガラス基板口コミを書く要見積

酸化セリウムを主成分にしたガラス用の研磨材で、粉末とスラリーがあります。平均粒径は1次研磨用のHL40の1.5〜2.3μmから、最終仕上げ用のK020Cの0.08〜0.15μmまでそろいます。液晶ガラス基板やハードディスク基板、フォトマスクに使われています。

研磨剤の種類
酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)
形
粉末・スラリー
砥粒
酸化セリウム(CeO₂)
粒度・⁠⁠⁠粒径
平均粒径0.08〜2.3μm
向く材料
液晶ガラス基板・ハードディスク基板・フォトマスク・光学ガラス
使い方
一次研磨から最終仕上げまで
特長
添加剤で使い方に合わせて変えられる
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ムサシノ電子株式会社酸化セリウム研磨剤レンズやプリズムの最終研磨口コミを書く要見積

ガラスを磨く酸化セリウム系の研磨剤で、粒度は2.1μmです。レンズやプリズムの研磨と、とても柔らかい材料の最終研磨に使います。沈殿物が固まりにくく、研磨後に洗い落としやすいです。

研磨剤の種類
酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)
砥粒
酸化セリウム系(稀土類酸化物60〜70%)
粒度・⁠⁠⁠粒径
2.1μm
向く材料
ガラス板・液晶ガラス・フォトマスク⁠・光学レンズ・⁠⁠⁠水晶
使い方
精密研磨装置で使う
容量・⁠⁠⁠寸法
1kg
特長
沈殿物が固まりにくい
記載なし
形
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)

5製品
株式会社ストルアスダイヤプロ(DiaPro)潤滑剤の配合を間違えたくない口コミを書く要見積

ダイヤモンドの懸濁液と潤滑剤を1本に混ぜたオールインワンの研磨剤で、配合の比を間違えません。琢磨布ごとに中身を合わせてあり、布の慣らしは30秒未満で済みます。水性で溶剤を含みません。

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
オールインワン懸濁液⁠(水性)
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
15・9・6・3・1・0.25μm
向く材料
硬質材料・軟質材料(品を分ける)
使い方
ストルアスの琢磨布と組み合わせる
特長
琢磨布の慣らしが30秒未満
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本エンギス株式会社ハイプレスダイヤモンドペースト金型やダイスの手みがき口コミを書く要見積

手みがき用のダイヤモンドペーストで、洗いやすい水溶性W・油性OS・ダイス向けのLのタイプがあります。粒度は0.1μmから#100までそろいます。Lタイプは線引きダイスや、超硬工具・メカニカルシールの取り代の多い平面ラップに使います。

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
ペースト(水溶性W・油性OS・⁠⁠⁠L)
砥粒
ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1μm〜#100
向く材料
線引き・ヘディングダイス、超硬工具、メカニカルシール
使い方
手みがき・平面ラップ
特長
濃度の薄いミディアム・濃いストロングも注文で作る
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ハルツォク・ジャパン株式会社ダイヤモンドスラリー 多結晶(KPシリーズ)値段を見て試料研磨を始める口コミを書く9,500円250mL・税の記載なし

組織観察の前処理に使う多結晶ダイヤモンドのスラリーで、0.1μmから15μmまであります。無数の細かい結晶でできていて、試料への当たりが柔らかく切れが良いです。値段を価格表に出していて、250mLで9,500円です。

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
スラリー
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1〜15μm
向く材料
組織観察用の試料
使い方
研磨布にかけて使う
容量・⁠⁠⁠寸法
250mL
特長
アルミナより廃液が少ない
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
Buehler Japan(ビューラー)メタダイ スプリーム(MetaDi Supreme)金属組織の試料を磨く口コミを書く要見積

多結晶ダイヤモンドの水性サスペンションで、溶剤を含みません。粒径は0.05μmから45μmまでで、粒径ごとにボトルを色分けして混ざりを防ぎます。単結晶より材料を早く削り、変形も少なく抑えます。

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
サスペンション⁠(水性)
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.05〜45μm
向く材料
ほとんどの材料
使い方
試料作製の研磨
容量・⁠⁠⁠寸法
0.24L・0.95L・3.8L
特長
砥粒径ごとに色分けし、混ざりを防ぐ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ムサシノ電子株式会社ダイヤモンドスラリー研磨装置で自動で吹き付ける口コミを書く要見積

精密研磨装置で使うダイヤモンドスラリーで、水性・油性・両性から選べます。9μm以上の荒い研磨は単結晶、3μm以下の仕上げは多結晶と使い分けます。自動噴霧装置MS-2に載せると、少量ずつ決まった間隔で吹き付けられます。

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
スラリー(水性・油性・⁠⁠⁠両性)
砥粒
ダイヤモンド(多結晶MP-1000・単結晶MM-3000⁠)
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1〜45μm
向く材料
多様な試料(油性は鉄鋼材料・水に反応する試料)
使い方
精密研磨装置(自動噴霧装置MS-⁠2)
容量・⁠⁠⁠寸法
500mL(両性は400g)
特長
単結晶は9μm以上、多結晶は3μm以下の仕上げで効く
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)2製品

株式会社光陽社

青棒K-1

ステンレスの#600仕上げ

鉄・ステンレス鋼の仕上げに使う青棒で、綿バフに付けて磨きます。光陽社はステンレス鋼板の#600仕上げに向くとしています。同じ用途の液状品LC-138もあり、付け方で選べます。

コスト要見積

研磨剤の種類
バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)
形
固形(棒)
向く材料
鉄・ステンレス鋼(ステンレス鋼板#600仕上げ)
使い方
綿バフで仕上げ
容量・⁠⁠⁠寸法
縦50・横126・高さ32mm
特長
1箱30本入り、色は緑。同じ用途の液状品LC-138がある
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ
日本磨料工業株式会社

青棒(品番74000)

硬質クロームや焼入れ鋼の鏡面

超微粒子の酸化クロムを使った青棒で、硬い金属を黒光りする鏡面に仕上げます。硬質クロームめっきや焼き入れ鋼のつや出しに使います。バイヤス綿バフで、バフ速度V2000〜3000を勧めています。

コスト要見積

研磨剤の種類
バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)
形
固形(棒)
砥粒
酸化クロム(超微粒子)
向く材料
硬質金属・硬質クローム・焼き入れ鋼
使い方
バイヤス綿バフ・バフ速度V2000〜3000
容量・⁠⁠⁠寸法
400g(ケース入数25個)
特長
黒光りする鏡面光沢に仕上がる
記載なし
粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ

液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)2製品

株式会社光陽社

液状研磨剤 LC-138

ステンレス仕上げを液で流す

青棒K-1と同じ鉄・ステンレス鋼の仕上げ用を、液状にした研磨剤です。10Lの箱で届き、綿バフに付けてステンレス鋼板を#600相当に仕上げます。棒をバフに押し当てる手間がありません。

コスト要見積

研磨剤の種類
液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)
形
液状
向く材料
鉄・ステンレス鋼(ステンレス鋼板#600仕上げ)
使い方
綿バフで仕上げ
容量・⁠⁠⁠寸法
10L
特長
固形の青棒K-1と同じ用途の液状品、色は緑
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ
日本磨料工業株式会社

ピカールネリ

金型やバルブの手みがき・摺り合わせ

油性の練り状の金属みがきで、布に付けて手で磨きます。ピカール液で落ちないがんこな汚れやキズ取り、精密機械やバルブの摺り合わせに使えます。工場向けに4kgと20kgの缶があります。

コスト1,210円180g・公式通販

研磨剤の種類
液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)
形
練り(油性)
向く材料
真ちゅう・銅・アルミ・スズ・⁠⁠⁠鉄
使い方
布で手みがき、精密機械・バルブの摺り合わせ
容量・⁠⁠⁠寸法
180g・250g・4kg・20kg
特長
ピカール液やピカールケアーで落ちない汚れ用
記載なし
砥粒・粒度・⁠⁠⁠粒径
公式ページへ

酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)2製品

三井金属株式会社

ミレーク(MIREK)

液晶やHDDのガラス基板

酸化セリウムを主成分にしたガラス用の研磨材で、粉末とスラリーがあります。平均粒径は1次研磨用のHL40の1.5〜2.3μmから、最終仕上げ用のK020Cの0.08〜0.15μmまでそろいます。液晶ガラス基板やハードディスク基板、フォトマスクに使われています。

コスト要見積

研磨剤の種類
酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)
形
粉末・スラリー
砥粒
酸化セリウム(CeO₂)
粒度・⁠⁠⁠粒径
平均粒径0.08〜2.3μm
向く材料
液晶ガラス基板・ハードディスク基板・フォトマスク・光学ガラス
使い方
一次研磨から最終仕上げまで
特長
添加剤で使い方に合わせて変えられる
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ
ムサシノ電子株式会社

酸化セリウム研磨剤

レンズやプリズムの最終研磨

ガラスを磨く酸化セリウム系の研磨剤で、粒度は2.1μmです。レンズやプリズムの研磨と、とても柔らかい材料の最終研磨に使います。沈殿物が固まりにくく、研磨後に洗い落としやすいです。

コスト要見積

研磨剤の種類
酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)
砥粒
酸化セリウム系(稀土類酸化物60〜70%)
粒度・⁠⁠⁠粒径
2.1μm
向く材料
ガラス板・液晶ガラス・フォトマスク⁠・光学レンズ・⁠⁠⁠水晶
使い方
精密研磨装置で使う
容量・⁠⁠⁠寸法
1kg
特長
沈殿物が固まりにくい
記載なし
形
公式ページへ

ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)5製品

株式会社ストルアス

ダイヤプロ(DiaPro)

潤滑剤の配合を間違えたくない

ダイヤモンドの懸濁液と潤滑剤を1本に混ぜたオールインワンの研磨剤で、配合の比を間違えません。琢磨布ごとに中身を合わせてあり、布の慣らしは30秒未満で済みます。水性で溶剤を含みません。

コスト要見積

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
オールインワン懸濁液⁠(水性)
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
15・9・6・3・1・0.25μm
向く材料
硬質材料・軟質材料(品を分ける)
使い方
ストルアスの琢磨布と組み合わせる
特長
琢磨布の慣らしが30秒未満
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ
日本エンギス株式会社

ハイプレスダイヤモンドペースト

金型やダイスの手みがき

手みがき用のダイヤモンドペーストで、洗いやすい水溶性W・油性OS・ダイス向けのLのタイプがあります。粒度は0.1μmから#100までそろいます。Lタイプは線引きダイスや、超硬工具・メカニカルシールの取り代の多い平面ラップに使います。

コスト要見積

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
ペースト(水溶性W・油性OS・⁠⁠⁠L)
砥粒
ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1μm〜#100
向く材料
線引き・ヘディングダイス、超硬工具、メカニカルシール
使い方
手みがき・平面ラップ
特長
濃度の薄いミディアム・濃いストロングも注文で作る
記載なし
容量・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ
ハルツォク・ジャパン株式会社

ダイヤモンドスラリー 多結晶(KPシリーズ)

値段を見て試料研磨を始める

組織観察の前処理に使う多結晶ダイヤモンドのスラリーで、0.1μmから15μmまであります。無数の細かい結晶でできていて、試料への当たりが柔らかく切れが良いです。値段を価格表に出していて、250mLで9,500円です。

コスト9,500円250mL・税の記載なし

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
スラリー
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1〜15μm
向く材料
組織観察用の試料
使い方
研磨布にかけて使う
容量・⁠⁠⁠寸法
250mL
特長
アルミナより廃液が少ない
公式ページへ
Buehler Japan(ビューラー)

メタダイ スプリーム(MetaDi Supreme)

金属組織の試料を磨く

多結晶ダイヤモンドの水性サスペンションで、溶剤を含みません。粒径は0.05μmから45μmまでで、粒径ごとにボトルを色分けして混ざりを防ぎます。単結晶より材料を早く削り、変形も少なく抑えます。

コスト要見積

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
サスペンション⁠(水性)
砥粒
多結晶ダイヤモンド
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.05〜45μm
向く材料
ほとんどの材料
使い方
試料作製の研磨
容量・⁠⁠⁠寸法
0.24L・0.95L・3.8L
特長
砥粒径ごとに色分けし、混ざりを防ぐ
公式ページへ
ムサシノ電子株式会社

ダイヤモンドスラリー

研磨装置で自動で吹き付ける

精密研磨装置で使うダイヤモンドスラリーで、水性・油性・両性から選べます。9μm以上の荒い研磨は単結晶、3μm以下の仕上げは多結晶と使い分けます。自動噴霧装置MS-2に載せると、少量ずつ決まった間隔で吹き付けられます。

コスト要見積

研磨剤の種類
ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)
形
スラリー(水性・油性・⁠⁠⁠両性)
砥粒
ダイヤモンド(多結晶MP-1000・単結晶MM-3000⁠)
粒度・⁠⁠⁠粒径
0.1〜45μm
向く材料
多様な試料(油性は鉄鋼材料・水に反応する試料)
使い方
精密研磨装置(自動噴霧装置MS-⁠2)
容量・⁠⁠⁠寸法
500mL(両性は400g)
特長
単結晶は9μm以上、多結晶は3μm以下の仕上げで効く
公式ページへ
Q&A

研磨剤選びで、よくある疑問

購買担当の疑問研磨剤の値段は、いくら?

値段を公式に出しているのは11製品中2製品だけです。ハルツォク・ジャパンのダイヤモンドスラリー多結晶は250mLで9,500円、日本磨料工業のピカールネリは180gで1,210円(公式通販)⁠で⁠す⁠。ほかは種類・粒度・量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問研磨剤とは? 研磨材との違いは?

研磨剤は、砥粒を油脂や液に混ぜて、バフや布・研磨装置で磨くものです。砥粒の粉そのものを研磨材と書くこともありますが、書き方は会社でまちまちで、三井金属のページには研磨材と研磨剤の両方が出てきます。

設備担当の疑問ステンレスを磨く金属研磨剤は、⁠⁠⁠どれ?

鉄・ステンレス鋼用と書いたバフ研磨剤を選びます。光陽社の青棒K-1と液状のLC-138は、綿バフでステンレス鋼板を#600相当に仕上げます。硬質クロームや焼入れ鋼の鏡面なら、日本磨料工業の青棒です。

施設管理の疑問アルミや真ちゅうを磨く研磨剤は?

日本磨料工業のピカールネリは、真ちゅう・銅・アルミ・スズ・鉄に使える油性の練りです。光陽社は、アルミ・亜鉛用や銅・真ちゅう用のバフ研磨剤を、鉄・ステンレス鋼用とは別に出しています。

設備担当の疑問青棒と白棒は、どう違う?

色ではなく、砥粒と向く材料で分けます。日本磨料工業では、青棒が酸化クロムで硬い金属の鏡面用、白棒No.150が樹脂や塗装面の光沢仕上げ用です。光陽社のステンレス用では、白棒1300がサイザルバフで#400仕上げ、青棒K-1が綿バフで#600仕上げです。

設備担当の疑問液体研磨剤と固形の違いは?

役目は同じで、バフへの付け方が違います。固形の青棒はバフに押し当てて付け、液状はバフに液を付けるので棒を当てる手間がありません。光陽社は青棒K-1と同じ用途の液状品LC-138を10Lで出しています。

施設管理の疑問プラスチックやアクリルを磨く研磨剤は?

樹脂用と書いたバフ研磨剤を選びます。日本磨料工業の白棒No.150はプラスチック用の固形研磨剤で、綿バフやネルバフに付け、樹脂製品はバフ速度V1000〜1500で磨きます。表に載せた青棒は硬い金属用なので、樹脂には使い分けます。

工場長の疑問ガラス研磨剤は、どれを選ぶ?

酸化セリウムの研磨剤を使います。三井金属のミレークは液晶ガラス基板・ハードディスク基板・フォトマスク・光学ガラス用、ムサシノ電子の酸化セリウム研磨剤はガラス板・光学レンズ・水晶用です。

設備担当の疑問酸化セリウム研磨剤の粒径は?

ミレークは平均粒径で、1次研磨用のHL40が1.5〜2.3μm、最終仕上げ用のK020Cが0.08〜0.15μmです。ムサシノ電子の酸化セリウム研磨剤は2.1μmで、1kgで届きます。

工場長の疑問ダイヤモンドペーストとスラリーは、どう使い分ける?

ペーストは手みがきや柔らかい材料に、スラリーは研磨装置に使います。日本エンギスのハイプレスダイヤモンドペーストは手みがき用、ムサシノ電子のダイヤモンドスラリーは精密研磨装置用です。Buehlerは、柔らかい合金や純金属はダイヤモンドが埋まりやすいのでペーストが向くとしています。

設備担当の疑問ダイヤモンドの単結晶と多結晶は、どう違う?

ムサシノ電子は、9μm以上の荒い研磨は単結晶、3μm以下の仕上げは多結晶を勧めています。Buehlerは、多結晶は単結晶より材料を早く削り、変形も少ないとしています。ハルツォク・ジャパンの価格表では、250mLのスラリーが単結晶7,500円、多結晶9,500円です。

総務の疑問車の研磨剤や家庭用と、何が違う?

このページは、工場で部品やガラスを磨く業務用の研磨剤を比べています。車のボディ用のコンパウンドや家庭用だけの金属みがきは載せていません。ピカールネリには、工場向けに4kgと20kgの缶があります。

TYPES

研磨剤の研磨剤の種類の違い

ボタンを押すと、表がその研磨剤の種類の製品だけになります。

バフ用の固形研磨剤(青棒・⁠⁠⁠白棒)

砥粒を油脂で棒の形に固めた研磨剤です。回したバフに押し当てて付け、金属の面を磨きます。荒磨き・中磨き用から鏡面仕上げ用まであり、ステンレス用・アルミ用のように材料ごとに種類を分けます。

向いている使い方

  • ステンレスや鉄の部品の仕上げ・⁠⁠⁠鏡面
  • 硬質クロームや焼入れ鋼のつや出し
  • 樹脂や塗装面の光沢仕上げ

根拠:日本磨料工業の青棒は、超微粒子の酸化クロムをベースにしたバフ用固形研磨剤です(出典4)

この研磨剤の種類の2製品を表で見る

液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)

砥粒を液や油に混ぜた研磨剤です。液状はバフに付けて量産のバフ研磨に使い、練りは布に付けて手で磨きます。金型やバルブの摺り合わせ、真ちゅうや銅のくすみ取りにも使えます。

向いている使い方

  • 固形の青棒を液状に切り替える
  • 金型やバルブを手で磨く・摺り合わせる
  • 真ちゅう・銅・アルミのくすみ取り

根拠:光陽社は鉄・ステンレス鋼用に、固形の青棒K-1と同じ用途の液状品LC-138を出しています(出典1)

この研磨剤の種類の2製品を表で見る

酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)

酸化セリウムを主成分にした細かい粉で、粉のままか水に混ぜたスラリーで、研磨装置でガラスを磨きます。粒の大きい1次研磨用と、細かい最終仕上げ用を使い分けます。

向いている使い方

  • 光学レンズ・プリズムの研磨
  • 液晶ガラス基板・フォトマスクの仕上げ
  • 水晶やガラス板の研磨

根拠:三井金属のミレークは、酸化セリウムを主成分とした研磨材です(出典7)

この研磨剤の種類の2製品を表で見る

ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)

ダイヤモンドの砥粒を、ペーストや液に混ぜた研磨剤です。金型・ダイス・超硬工具のような硬いものや、金属組織を見る試料を、鏡面まで磨きます。粒径をμmで選び、荒い段から細かい段へ順に替えます。

向いている使い方

  • 金型やダイスの手みがき
  • 超硬工具・メカニカルシールの平面ラップ
  • 金属組織の試料の鏡面研磨

根拠:Buehlerは、ダイヤモンド研磨剤を多結晶と単結晶、サスペンションとペーストに分けて出しています(出典12)

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この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・建設・設備の現場で、金属・ガラス・硬い材料の面を磨いて仕上げるのに使う業務用の研磨剤のうち、メーカーが自社で作るか自社ブランドとして売り、日本の公式サイトで今案内している製品。種類はバフ用の固形研磨剤(青棒・白棒)、液状・練りの研磨剤(金属研磨剤)、酸化セリウムの研磨剤(ガラス用)、ダイヤモンド研磨剤(ペースト・スラリー)の4つで、各社1〜2製品の代表品を載せています。砥石(別のページ)、研磨布紙・研磨ベルト・研磨フィルム・不織布・バフなど砥粒を固着させた工具、ブラスト用の研磨材(メディア)、半導体ウェーハのCMPスラリー、歯科用の研磨剤、車のボディ用コンパウンドや歯みがき粉・家庭用だけの品、研磨の受託だけの会社、中古品、代理店が売る他社製品は除いています。日本法人のある会社に限り、Buehler・ストルアス・ハルツォクは日本の会社が売っているため載せています。値段を公式に出しているのは2製品だけで、種類も量も違うため安め・高めの判定はしていません。

並び順:研磨剤の種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

研磨剤を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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