口コミを書く 製品を比べる種類から探す・無料

工場・作業場で部品を磨く・仕上げる担当の方へ

研磨機のメーカー12社比較【⁠2026年⁠】

研磨機は、部品や材料の表面を磨いて、
平らに・なめらかに仕上げる機械です。

ABOUT

研磨機とは

比較表を見る ↓

部品や材料の表面を、砥粒・研磨石・研磨ベルト・砥石で磨き、平らに・なめらかに仕上げる機械です。
平らな部品を精密に仕上げるラップ盤、小物をまとめて磨くバレル研磨機、
ベルトを当てるベルト研磨機、刃物を研ぐ卓上グラインダー⁠に分かれます。

製品の特長

  • ラップ盤は平らな面を精密に仕上げる浜井産業⁠の9BNは最大ワーク直径180mm
  • バレル研磨機は小物をまとめて磨くTKXのFM-10Nは容量283L
  • ベルト研磨機は曲面にも当てられる松田精機⁠のベーダーマシンBMは小径のホイール
  • 卓上グラインダー⁠は刃物を研ぐ京セラのTG-151⁠は研磨治具付き

使うメリット

  • 同じ条件でくり返し磨ける9BNは加工条件を8種類まで覚える
  • たくさんの部品を一度に仕上げられる山科精器⁠の120HDは120Lのタンク
  • 粉を吸いながら磨ける機種もあるチップトン⁠のDF100は集塵機が標準

選ぶときに注意すること

  1. 磨くものの材質・大きさ・数と、どこまで仕上げるかを先に決める
  2. 大きな機械は搬入経路と床を先に確かめる(9BNは1,700kg)
  3. 砥石を替える人は特別教育を受ける(労働安全衛生規則 第36条)
  4. 砥石には覆いを付け、最高使用周速度をこえて回さない(労働安全衛生規則)

※製品の数字は、各社の公式の製品ページ・カタログによる。研削といしの決まりは、労働安全衛生規則(e-Gov法令検索)による。

LIST

研磨機の比較表

コストは、公開価格のある製品どうしを比べた目安です。価格を出していない製品は「要見積⁠」⁠。

CSV

研磨機15製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ラップ盤・ポリッシング

4製品
スピードファム株式会社FAM12BS卓上で片面ラップとポリッシュ口コミを書く要見積

定盤径12インチの卓上片面研磨装置で、ラップ、ハードポリッシュ、ポリッシュ⁠に使えます。小さな部品の量産から実験用途まで1台⁠で回せます。回転数や電源などの仕様はページに無く、問い合わせで確かめます。

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
シリコンウェーハ、金属、サファイアなど(片面研磨装置シリーズとして)
加工できる大きさ
定盤径12インチ
研磨具
高硬度定盤と遊離砥粒
大きさ・重さ
卓上型(寸法は記載なし)
記載なし
回転・速さ・自動化・制御・電源・モーター・付帯
公式ページへ詳細・仕様
日本エンギス株式会社EJW-400ダイヤモンド砥粒での片面ラップ口コミを書く要見積

水冷式スピンドル⁠で定盤の温度を一定に保つ、ダイヤモンドラッピング向けの片面ラップ盤です。標準定盤は外径380mmで、3相AC200V・主軸モータ1.5kW、本体850kg⁠の据置型です。同じ表の電源と軸数は機種をまたいで1マスに書かれているので、見積もりのときに型式ごとに確かめます。

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
パワーエレクトロニクス用ウエハ、ファインセラミックスなど(会社の加工分野)
加工できる大きさ
標準定盤 外径380⁠×内径140mm
研磨具
ダイヤモンドラッピング(⁠ダイヤモンドスラリー⁠とラッピングプレート)
自動化・制御
水冷式スピンドル⁠で定盤の表面温度を一定に保つ
電源・モーター
3相AC200V、主軸モータ1.5kW
大きさ・重さ
幅700⁠×奥行1,540⁠×高さ1,000mm、850kg
付帯
フェーシング装置の追加に対応(定盤の平坦度を保つ)
記載なし
回転・速さ
公式ページへ詳細・仕様
浜井産業株式会社9BN上定盤が回らない両面ラップ口コミを書く要見積

上定盤を回さずワイヤーで吊る3ウェイ方式の両面ラップ盤で、下定盤は油の動圧で浮かせて回します。最大ワーク直径180mm、キャリア5枚で、加工条件は8種類まで記憶できます。本体は高さ2,691mm・1,700kgあるので、搬入経路と床の強さを先に確かめます。

方式
ラップ盤・ポリッシング
加工できる大きさ
最大ワーク直径180mm、キャリア5枚
研磨具
ラップ定盤(メーカーが1枚ずつ仕上げる)
自動化・制御
加工条件を8種類まで記憶(専用ソフト)
電源・モーター
モーター3⁠個
大きさ・重さ
幅1,584⁠×奥行1,175⁠×高さ2,691mm、1,700kg
付帯
飛散防止カバー(⁠オプション)
記載なし
磨くもの・回転・速さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
不二越機械工業株式会社USP-9B薄い板を両面同時にラップ口コミを書く要見積

上下の定盤の間でキャリアに入れた加工物を自転・公転させ、両面を同時にラップする機種です。定盤は外径640mmで、最大加工物直径150mmまで入ります。ページにあるのは寸法だけで、電源や回転数は問い合わせで確かめます。

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
シリコン、サファイヤ、水晶、化合物、磁性体、ガラスなど(会社の対応素材)
加工できる大きさ
定盤 外径640⁠×内径240mm⁠、最大加工物直径150mm
研磨具
上下の定盤と遊離砥粒
記載なし
回転・速さ・自動化・制御・電源・モーター・大きさ・重さ・付帯
公式ページへ詳細・仕様

バレル研磨機

5製品
新東工業株式会社遠心バレル研磨機 SKC-32S⁠型小物部品を少量から量産まで口コミを書く要見積

ポットを8Lから1L×4槽まで付け替え、1台⁠で少量から量産まで回せる遠心式です。ポットは従来の半分の重さで、セットと取出しの負担が軽くなっています。バレル研磨機のなかで研磨力が最も強い方式で、短時間で重切削から精密仕上げまで扱えます。

方式
バレル研磨機
磨くもの
鉄、非鉄、セラミックなどの小物部品
加工できる大きさ
研磨槽8L、3.5L、2L、1L⁠×4⁠槽(着脱式)
自動化・制御
ポット定位置停止(標準装備)、ボタン操作でポット送り
電源・モーター
使用電力2.2kW
大きさ・重さ
950W×980L⁠×1150H、機体重量500kg(ポット除く)
記載なし
研磨具・回転・速さ・付帯
公式ページへ詳細・仕様
株式会社チップトンドラッグフィニッシュマシン DF100工具の刃先R付けや鏡面仕上げ口コミを書く要見積

部品をチャックに付け、乾式メディアの中で自転と公転をさせて磨くドラッグフィニッシュ機です。公式では打痕なく最終仕上げができるとしていて、超硬工具の刃先R付けや鏡面仕上げに使われています。槽の容量や電源は公式ページに無く、カタログか問い合わせで確かめます。

方式
バレル研磨機
磨くもの
超硬工具、切削工具、金型(パンチ、ダイ)
研磨具
乾式用メディア
回転・速さ
公転と自転の回転数を個別に設定(数値は記載なし)
自動化・制御
対話式タッチパネル、多段速プログラム運転
付帯
集塵機(標準装備)、バレル槽内面の摩耗防止ライニング
記載なし
加工できる大きさ・電源・モーター・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社TKXCR バレル研磨機 CR-2Cバリ取りから光沢まで1台⁠で口コミを書く要見積

槽の底を回して流動層をつくる渦流式で、回転式や振動式より強い研削力が出ます。上が開いているので研磨石と部品の投入や途中の確認がしやすく、1人⁠で数台を受け持てます。回転数は0〜135rpmで、前後の装置をつなげば自動化できます。

方式
バレル研磨機
加工できる大きさ
バレル容量180L⁠、充填量は容量の60⁠%
研磨具
研磨石
回転・速さ
0〜135rpm
自動化・制御
前後の装置を組み入れて自動化できる
電源・モーター
モーター5.5kW、7.5kW
大きさ・重さ
機械重量1000kg
付帯
槽内ライニングは強化ポリウレタン樹脂
記載なし
磨くもの
公式ページへ詳細・仕様
株式会社TKX振動バレル研磨機 FM-10N打痕を抑えたい部品の多量仕上げ口コミを書く要見積

槽に三次元の振動を与え、研磨石と部品を流動させて磨く振動式です。FM型は打痕や擦り傷が出にくく、メディアを機外へ出さずに手作業で部品を出し入れできます。選別まで自動にしたいときは、ダム型自動選別装置付きのD型を選びます。

方式
バレル研磨機
磨くもの
比較的大きいワークの少量研磨(FM型)
加工できる大きさ
バレル容量283L、充填量590kg
研磨具
研磨石
自動化・制御
手作業で投入と取出し、D型はダム型自動選別装置付き
電源・モーター
モーター1.5kW
大きさ・重さ
研磨槽径1310mm、機械高さ1080mm
記載なし
回転・速さ・付帯
公式ページへ詳細・仕様
山科精器株式会社タンク直結駆動形バレル研磨機 120HD比重の高い部品を回転式で量産仕上げ口コミを書く要見積

モータでタンクを直接回す可傾式の回転バレルで、比重の高いワークも扱えます。タンクは120Lで充填量は72L、傾きはボタン操作で変えられます。槽の内側は7mm⁠のゴムライニングで、大きい200HDと250HDもあります。

方式
バレル研磨機
磨くもの
機械加工品、プレス品、ガラスやセラミックス製品
加工できる大きさ
タンク容量120L、充填量72L
研磨具
メディア(研磨石)、コンパウンド(研磨剤)と水
回転・速さ
36min-1まで(⁠50Hz、60Hzとも)
自動化・制御
インバータ⁠で回転数制御、タンク傾動はボタン操作
電源・モーター
モータ2.2kW
大きさ・重さ
機体重量300kg
付帯
ゴムライニング(⁠7mm)
公式ページへ詳細・仕様

ベルト研磨機

3製品
京セラ インダストリアルツールズ株式会社ベルトディスクサンダー BDS-1010木材・非鉄金属の小物の削りと仕上げ口コミを書く38,600円(税別、メーカー希望小売価格)

100×915mm⁠のベルトと直径150mm⁠のディスクを同じ台に載せた卓上機で、平面はベルト、端面や角はディスクと当て分けられます。サンディングアーム⁠が水平・垂直に動き、ワークテーブル⁠とマイターゲージ⁠で傾斜面も当てやすくしています。メーカー希望小売価格は38,600円(税別)です。

方式
ベルト研磨機
磨くもの
木材、非鉄金属
加工できる大きさ
ベルト100⁠×915mm、ディスクペーパー直径150mm
研磨具
エンドレスベルト#80、マジック式ディスクペーパー#80
回転・速さ
ベルト速度7.2m/s(50Hz)、8.7m/s(60Hz)
電源・モーター
消費電力400⁠W
大きさ・重さ
長さ450⁠×幅210⁠×高さ290mm、17kg
付帯
ダストノズル(集じんホースと集じん機は別売)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様
株式会社松田精機ベルト研磨機 ベーダーマシン BM曲面や凹面を含む部品の研削・研磨口コミを書く要見積

専用アームと小径のコンタクトホイールで、曲面・曲線や凹面の内側までベルトを当てられる据え置きのベルト研磨機です。用途の例はダイカスト・鍛造品からゴルフクラブヘッド、水栓金具、人工関節まで並びます。部品の大きさに合わせてゴムコンタクトホイール⁠を替えて使い、価格は問い合わせです。

方式
ベルト研磨機
磨くもの
普通鋼・特殊鋼、メッキ部品、プラスチック部品など
加工できる大きさ
ベルト幅50mm、長さ3350mm
研磨具
研磨ベルト、ゴムコンタクトホイール(直径151mm、幅50mm⁠)
回転・速さ
ベルト速度2000m/分(60Hz)
電源・モーター
モーター2.2kW(3HP)
大きさ・重さ
幅560⁠×高さ1650⁠×奥行1370mm、163kg(半密閉カバー)
付帯
半密閉カバー標準装備(全密閉カバーもあり)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様
株式会社淀川電機製作所ベルトグラインダー YS-1N金属・非鉄金属のベルト研磨口コミを書く要見積

幅100mm・周長915mm⁠のベルトを使う据え置きのベルトグラインダーで、ヨコ型の標準品を使う側でタテ型に変えられます。金属向けの高速型はベルト速度20.7m/s(60Hz⁠)⁠、木材・樹脂向けの低速型は10.3m/sと、材質で型式を分けています。粉じん対策が要る現場には集塵装置付きのFSシリーズがあります。

方式
ベルト研磨機
磨くもの
金属・非鉄金属などの硬質材(高速型)
加工できる大きさ
ベルト幅100mm、周長915mm
研磨具
エンドレスベルト#80(標準付属)
回転・速さ
ベルト速度17.2m/s(50Hz)、20.7m/s(60Hz)
電源・モーター
単相100V、0.4kW
大きさ・重さ
質量28.1kg
付帯
保護カバー標準装備
記載なし
自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

卓上・両頭グラインダー

3製品
京セラ インダストリアルツールズ株式会社両頭グラインダー TG-151刃物の粗研ぎ(研磨治具付き)口コミを書く23,000円(税別、メーカー希望小売価格)

刃物研磨治具セットとドレッサが付き、刃の角度を決めて粗研ぎし、目詰まりした砥石をその場で直せます。砥石径150mm・消費電力300Wで、手元を照らすライトも付きます。メーカー希望小売価格は23,000円(税別)です。

方式
卓上・両頭グラインダー
磨くもの
刃物の粗研ぎ
加工できる大きさ
砥石直径150mm
研磨具
平型砥石#60、目立砥石#60
回転・速さ
3,000min-1(50Hz)、3,600min-1(60Hz)
電源・モーター
消費電力300W、電流4.2⁠A
大きさ・重さ
長さ350⁠×幅205⁠×高さ230mm(ライト除く)、9.2kg
付帯
刃物研磨治具セット、ドレッサ、アイシールド、スパークブレーカー
記載なし
自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様
株式会社新興製作所ベンチグラインダー SHG-150N刃物の研削と目立て口コミを書く要見積

左右で厚さの違う砥石を付け、右の研削砥石で形を出し、左の薄い目立て砥石で刃を付ける使い分けをする機種です。消費電力150W・6.0kg⁠と軽く、単相100Vで動きます。目立て用の刃物ガイドが付属します。

方式
卓上・両頭グラインダー
磨くもの
刃物
加工できる大きさ
砥石直径150mm(右の研削砥石)
研磨具
ビトリファイド砥石、研削用#60(右)と目立て用(左)
回転・速さ
2,950min-1(50Hz)、3,500min-1(60Hz)
電源・モーター
単相100V、消費電力150⁠W
大きさ・重さ
質量6.0kg
付帯
飛散防止プレート、アイシールド(各2)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様
株式会社淀川電機製作所両頭グラインダー SY150S左右で番手違いの砥石を使う研削口コミを書く要見積

グラインダー構造規格に適合し、砥石カバー・サイドカバー⁠・ツール受け・火花避けを標準で備えた工場向けの両頭グラインダーです。単相100V・0.2kWで、直径150mm⁠の砥石を右A36P・左A60Pで付けて出荷します。粉じん障害防止規則への対応が要る現場では、集塵装置付きのFGシリーズ(FG150S⁠)⁠を選びます。

方式
卓上・両頭グラインダー
加工できる大きさ
砥石直径150mm、厚さ16mm、穴径12.70mm
研磨具
砥石A36P(右)、A60P(左)
回転・速さ
3000min-1(50Hz)、3600min-1(60Hz)
電源・モーター
単相100V、0.2kW
大きさ・重さ
質量14.5kg
付帯
砥石カバー、サイドカバー、ツール受け、火花避け
記載なし
磨くもの・自動化・制御
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

ラップ盤・ポリッシング4製品

スピードファム株式会社

FAM12BS

卓上で片面ラップとポリッシュ

定盤径12インチの卓上片面研磨装置で、ラップ、ハードポリッシュ、ポリッシュ⁠に使えます。小さな部品の量産から実験用途まで1台⁠で回せます。回転数や電源などの仕様はページに無く、問い合わせで確かめます。

コスト要見積

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
シリコンウェーハ、金属、サファイアなど(片面研磨装置シリーズとして)
加工できる大きさ
定盤径12インチ
研磨具
高硬度定盤と遊離砥粒
大きさ・重さ
卓上型(寸法は記載なし)
記載なし
回転・速さ・自動化・制御・電源・モーター・付帯
公式ページへ
日本エンギス株式会社

EJW-400

ダイヤモンド砥粒での片面ラップ

水冷式スピンドル⁠で定盤の温度を一定に保つ、ダイヤモンドラッピング向けの片面ラップ盤です。標準定盤は外径380mmで、3相AC200V・主軸モータ1.5kW、本体850kg⁠の据置型です。同じ表の電源と軸数は機種をまたいで1マスに書かれているので、見積もりのときに型式ごとに確かめます。

コスト要見積

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
パワーエレクトロニクス用ウエハ、ファインセラミックスなど(会社の加工分野)
加工できる大きさ
標準定盤 外径380⁠×内径140mm
研磨具
ダイヤモンドラッピング(⁠ダイヤモンドスラリー⁠とラッピングプレート)
自動化・制御
水冷式スピンドル⁠で定盤の表面温度を一定に保つ
電源・モーター
3相AC200V、主軸モータ1.5kW
大きさ・重さ
幅700⁠×奥行1,540⁠×高さ1,000mm、850kg
付帯
フェーシング装置の追加に対応(定盤の平坦度を保つ)
記載なし
回転・速さ
公式ページへ
浜井産業株式会社

9BN

上定盤が回らない両面ラップ

上定盤を回さずワイヤーで吊る3ウェイ方式の両面ラップ盤で、下定盤は油の動圧で浮かせて回します。最大ワーク直径180mm、キャリア5枚で、加工条件は8種類まで記憶できます。本体は高さ2,691mm・1,700kgあるので、搬入経路と床の強さを先に確かめます。

コスト要見積

方式
ラップ盤・ポリッシング
加工できる大きさ
最大ワーク直径180mm、キャリア5枚
研磨具
ラップ定盤(メーカーが1枚ずつ仕上げる)
自動化・制御
加工条件を8種類まで記憶(専用ソフト)
電源・モーター
モーター3⁠個
大きさ・重さ
幅1,584⁠×奥行1,175⁠×高さ2,691mm、1,700kg
付帯
飛散防止カバー(⁠オプション)
記載なし
磨くもの・回転・速さ
公式ページへ
不二越機械工業株式会社

USP-9B

薄い板を両面同時にラップ

上下の定盤の間でキャリアに入れた加工物を自転・公転させ、両面を同時にラップする機種です。定盤は外径640mmで、最大加工物直径150mmまで入ります。ページにあるのは寸法だけで、電源や回転数は問い合わせで確かめます。

コスト要見積

方式
ラップ盤・ポリッシング
磨くもの
シリコン、サファイヤ、水晶、化合物、磁性体、ガラスなど(会社の対応素材)
加工できる大きさ
定盤 外径640⁠×内径240mm⁠、最大加工物直径150mm
研磨具
上下の定盤と遊離砥粒
記載なし
回転・速さ・自動化・制御・電源・モーター・大きさ・重さ・付帯
公式ページへ

バレル研磨機5製品

新東工業株式会社

遠心バレル研磨機 SKC-32S⁠型

小物部品を少量から量産まで

ポットを8Lから1L×4槽まで付け替え、1台⁠で少量から量産まで回せる遠心式です。ポットは従来の半分の重さで、セットと取出しの負担が軽くなっています。バレル研磨機のなかで研磨力が最も強い方式で、短時間で重切削から精密仕上げまで扱えます。

コスト要見積

方式
バレル研磨機
磨くもの
鉄、非鉄、セラミックなどの小物部品
加工できる大きさ
研磨槽8L、3.5L、2L、1L⁠×4⁠槽(着脱式)
自動化・制御
ポット定位置停止(標準装備)、ボタン操作でポット送り
電源・モーター
使用電力2.2kW
大きさ・重さ
950W×980L⁠×1150H、機体重量500kg(ポット除く)
記載なし
研磨具・回転・速さ・付帯
公式ページへ
株式会社チップトン

ドラッグフィニッシュマシン DF100

工具の刃先R付けや鏡面仕上げ

部品をチャックに付け、乾式メディアの中で自転と公転をさせて磨くドラッグフィニッシュ機です。公式では打痕なく最終仕上げができるとしていて、超硬工具の刃先R付けや鏡面仕上げに使われています。槽の容量や電源は公式ページに無く、カタログか問い合わせで確かめます。

コスト要見積

方式
バレル研磨機
磨くもの
超硬工具、切削工具、金型(パンチ、ダイ)
研磨具
乾式用メディア
回転・速さ
公転と自転の回転数を個別に設定(数値は記載なし)
自動化・制御
対話式タッチパネル、多段速プログラム運転
付帯
集塵機(標準装備)、バレル槽内面の摩耗防止ライニング
記載なし
加工できる大きさ・電源・モーター・大きさ・重さ
公式ページへ
株式会社TKX

CR バレル研磨機 CR-2C

バリ取りから光沢まで1台⁠で

槽の底を回して流動層をつくる渦流式で、回転式や振動式より強い研削力が出ます。上が開いているので研磨石と部品の投入や途中の確認がしやすく、1人⁠で数台を受け持てます。回転数は0〜135rpmで、前後の装置をつなげば自動化できます。

コスト要見積

方式
バレル研磨機
加工できる大きさ
バレル容量180L⁠、充填量は容量の60⁠%
研磨具
研磨石
回転・速さ
0〜135rpm
自動化・制御
前後の装置を組み入れて自動化できる
電源・モーター
モーター5.5kW、7.5kW
大きさ・重さ
機械重量1000kg
付帯
槽内ライニングは強化ポリウレタン樹脂
記載なし
磨くもの
公式ページへ
株式会社TKX

振動バレル研磨機 FM-10N

打痕を抑えたい部品の多量仕上げ

槽に三次元の振動を与え、研磨石と部品を流動させて磨く振動式です。FM型は打痕や擦り傷が出にくく、メディアを機外へ出さずに手作業で部品を出し入れできます。選別まで自動にしたいときは、ダム型自動選別装置付きのD型を選びます。

コスト要見積

方式
バレル研磨機
磨くもの
比較的大きいワークの少量研磨(FM型)
加工できる大きさ
バレル容量283L、充填量590kg
研磨具
研磨石
自動化・制御
手作業で投入と取出し、D型はダム型自動選別装置付き
電源・モーター
モーター1.5kW
大きさ・重さ
研磨槽径1310mm、機械高さ1080mm
記載なし
回転・速さ・付帯
公式ページへ
山科精器株式会社

タンク直結駆動形バレル研磨機 120HD

比重の高い部品を回転式で量産仕上げ

モータでタンクを直接回す可傾式の回転バレルで、比重の高いワークも扱えます。タンクは120Lで充填量は72L、傾きはボタン操作で変えられます。槽の内側は7mm⁠のゴムライニングで、大きい200HDと250HDもあります。

コスト要見積

方式
バレル研磨機
磨くもの
機械加工品、プレス品、ガラスやセラミックス製品
加工できる大きさ
タンク容量120L、充填量72L
研磨具
メディア(研磨石)、コンパウンド(研磨剤)と水
回転・速さ
36min-1まで(⁠50Hz、60Hzとも)
自動化・制御
インバータ⁠で回転数制御、タンク傾動はボタン操作
電源・モーター
モータ2.2kW
大きさ・重さ
機体重量300kg
付帯
ゴムライニング(⁠7mm)
公式ページへ

ベルト研磨機3製品

京セラ インダストリアルツールズ株式会社

ベルトディスクサンダー BDS-1010

木材・非鉄金属の小物の削りと仕上げ

100×915mm⁠のベルトと直径150mm⁠のディスクを同じ台に載せた卓上機で、平面はベルト、端面や角はディスクと当て分けられます。サンディングアーム⁠が水平・垂直に動き、ワークテーブル⁠とマイターゲージ⁠で傾斜面も当てやすくしています。メーカー希望小売価格は38,600円(税別)です。

コスト38,600円(税別、メーカー希望小売価格)

方式
ベルト研磨機
磨くもの
木材、非鉄金属
加工できる大きさ
ベルト100⁠×915mm、ディスクペーパー直径150mm
研磨具
エンドレスベルト#80、マジック式ディスクペーパー#80
回転・速さ
ベルト速度7.2m/s(50Hz)、8.7m/s(60Hz)
電源・モーター
消費電力400⁠W
大きさ・重さ
長さ450⁠×幅210⁠×高さ290mm、17kg
付帯
ダストノズル(集じんホースと集じん機は別売)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ
株式会社松田精機

ベルト研磨機 ベーダーマシン BM

曲面や凹面を含む部品の研削・研磨

専用アームと小径のコンタクトホイールで、曲面・曲線や凹面の内側までベルトを当てられる据え置きのベルト研磨機です。用途の例はダイカスト・鍛造品からゴルフクラブヘッド、水栓金具、人工関節まで並びます。部品の大きさに合わせてゴムコンタクトホイール⁠を替えて使い、価格は問い合わせです。

コスト要見積

方式
ベルト研磨機
磨くもの
普通鋼・特殊鋼、メッキ部品、プラスチック部品など
加工できる大きさ
ベルト幅50mm、長さ3350mm
研磨具
研磨ベルト、ゴムコンタクトホイール(直径151mm、幅50mm⁠)
回転・速さ
ベルト速度2000m/分(60Hz)
電源・モーター
モーター2.2kW(3HP)
大きさ・重さ
幅560⁠×高さ1650⁠×奥行1370mm、163kg(半密閉カバー)
付帯
半密閉カバー標準装備(全密閉カバーもあり)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ
株式会社淀川電機製作所

ベルトグラインダー YS-1N

金属・非鉄金属のベルト研磨

幅100mm・周長915mm⁠のベルトを使う据え置きのベルトグラインダーで、ヨコ型の標準品を使う側でタテ型に変えられます。金属向けの高速型はベルト速度20.7m/s(60Hz⁠)⁠、木材・樹脂向けの低速型は10.3m/sと、材質で型式を分けています。粉じん対策が要る現場には集塵装置付きのFSシリーズがあります。

コスト要見積

方式
ベルト研磨機
磨くもの
金属・非鉄金属などの硬質材(高速型)
加工できる大きさ
ベルト幅100mm、周長915mm
研磨具
エンドレスベルト#80(標準付属)
回転・速さ
ベルト速度17.2m/s(50Hz)、20.7m/s(60Hz)
電源・モーター
単相100V、0.4kW
大きさ・重さ
質量28.1kg
付帯
保護カバー標準装備
記載なし
自動化・制御
公式ページへ

卓上・両頭グラインダー3製品

京セラ インダストリアルツールズ株式会社

両頭グラインダー TG-151

刃物の粗研ぎ(研磨治具付き)

刃物研磨治具セットとドレッサが付き、刃の角度を決めて粗研ぎし、目詰まりした砥石をその場で直せます。砥石径150mm・消費電力300Wで、手元を照らすライトも付きます。メーカー希望小売価格は23,000円(税別)です。

コスト23,000円(税別、メーカー希望小売価格)

方式
卓上・両頭グラインダー
磨くもの
刃物の粗研ぎ
加工できる大きさ
砥石直径150mm
研磨具
平型砥石#60、目立砥石#60
回転・速さ
3,000min-1(50Hz)、3,600min-1(60Hz)
電源・モーター
消費電力300W、電流4.2⁠A
大きさ・重さ
長さ350⁠×幅205⁠×高さ230mm(ライト除く)、9.2kg
付帯
刃物研磨治具セット、ドレッサ、アイシールド、スパークブレーカー
記載なし
自動化・制御
公式ページへ
株式会社新興製作所

ベンチグラインダー SHG-150N

刃物の研削と目立て

左右で厚さの違う砥石を付け、右の研削砥石で形を出し、左の薄い目立て砥石で刃を付ける使い分けをする機種です。消費電力150W・6.0kg⁠と軽く、単相100Vで動きます。目立て用の刃物ガイドが付属します。

コスト要見積

方式
卓上・両頭グラインダー
磨くもの
刃物
加工できる大きさ
砥石直径150mm(右の研削砥石)
研磨具
ビトリファイド砥石、研削用#60(右)と目立て用(左)
回転・速さ
2,950min-1(50Hz)、3,500min-1(60Hz)
電源・モーター
単相100V、消費電力150⁠W
大きさ・重さ
質量6.0kg
付帯
飛散防止プレート、アイシールド(各2)
記載なし
自動化・制御
公式ページへ
株式会社淀川電機製作所

両頭グラインダー SY150S

左右で番手違いの砥石を使う研削

グラインダー構造規格に適合し、砥石カバー・サイドカバー⁠・ツール受け・火花避けを標準で備えた工場向けの両頭グラインダーです。単相100V・0.2kWで、直径150mm⁠の砥石を右A36P・左A60Pで付けて出荷します。粉じん障害防止規則への対応が要る現場では、集塵装置付きのFGシリーズ(FG150S⁠)⁠を選びます。

コスト要見積

方式
卓上・両頭グラインダー
加工できる大きさ
砥石直径150mm、厚さ16mm、穴径12.70mm
研磨具
砥石A36P(右)、A60P(左)
回転・速さ
3000min-1(50Hz)、3600min-1(60Hz)
電源・モーター
単相100V、0.2kW
大きさ・重さ
質量14.5kg
付帯
砥石カバー、サイドカバー、ツール受け、火花避け
記載なし
磨くもの・自動化・制御
公式ページへ
Q&A

研磨機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問研磨機の値段は、いくら?

値段を出しているのは、このページの15製品中2製品だけです。京セラ インダストリアルツールズの両頭グラインダーTG-151が23,000円、ベルトディスクサンダーBDS-1010が38,600円(どちらも税別のメーカー希望小売価格)です。ラップ盤やバレル研磨機は、部品と量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問研磨機と研削盤は、どう違う?

研削盤は、砥石で部品の寸法を削り出す工作機械です。このページには入れず、表面を磨く・バリを取る・刃物を研ぐ機械だけを並べています。平面研削盤や円筒研削盤は、別に比べます。

工場長の疑問小さな部品のバリを、まとめて取りたい

バレル研磨機です。部品と研磨石を槽に入れて動かし、まとめて磨きます。TKXのFM-10Nは容量283L、山科精器⁠の120HDは120L⁠のタンクで、量産の部品を一度に仕上げます。

設備担当の疑問バレル研磨機の方式は、どう選ぶ?

短い時間で強く削るなら遠心式や渦流式です。新東工業のSKC-32S⁠は遠心式で、ポットを8Lから1L×4槽まで付け替えます。打痕を抑えたいならTKXのFM-10Nのような振動式、比重の高い部品なら山科精器⁠の120HDのような回転式を選びます。

設備担当の疑問工具や金型の刃先だけを磨きたい

チップトン⁠のDF100は、部品をチャックに付け、乾式のメディアの中で自転と公転をさせて磨きます。超硬工具の刃先R付けや鏡面仕上げに使われ、集塵機が標準で付きます。

工場長の疑問平らな部品を、精密に仕上げたい

ラップ盤です。両面を一度に磨くなら、浜井産業⁠の9BN(最大ワーク直径180mm)や不二越機械工業のUSP-9B(定盤外径640mm)⁠。片面なら、日本エンギスのEJW-400(定盤外径380mm)やスピードファム⁠のFAM12BS(定盤径12インチ⁠)⁠があります。

施設管理の疑問大きなラップ盤を入れるとき、何を確かめる?

重さと高さです。浜井産業の9BNは高さ2,691mm・1,700kg、日本エンギスのEJW-400は850kgあります。搬入経路と床の強さを先に確かめます。

設備担当の疑問曲面のある部品を、ベルトで磨きたい

松田精機⁠のベーダーマシンBMは、小径のコンタクトホイールで、曲面や凹面の内側までベルトを当てられます。ベルトは幅50mm・長さ3,350mmで、ベルト速度は2,000m/分(60Hz)です。

総務の疑問事務所と同じ単相100Vで動く研磨機は?

淀川電機製作所⁠のベルトグラインダーYS-1N(0.4kW)と両頭グラインダーSY150S(0.2kW)、新興製作所のSHG-150N(150W⁠)⁠は単相100Vで動きます。京セラの2製品は、製品ページに電源電圧が書いていません。

設備担当の疑問刃物を研ぐなら、どれ?

両頭グラインダーです。京セラ インダストリアルツールズのTG-151⁠は刃物研磨治具が付き、刃の角度を決めて粗研ぎできます。新興製作所のSHG-150Nは、右の砥石で形を出し、左の薄い目立て砥石で刃を付けます。

総務の疑問グラインダー⁠の砥石を替えるのに、資格はいる?

特別教育を受けた人が替えます。研削といしの取替えと取替え時の試運転は、労働安全衛生規則で特別教育の業務です。毎日の作業の前は1分間以上、取り替えたときは3分間以上、試運転をします。

TYPES

研磨機の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

ラップ盤・ポリッシング

回る定盤の上で、砥粒を混ぜた液や研磨パッドを使い、平らな部品の面を精密に磨きます。上下の定盤で両面を一度に磨く両面機と、片面だけを磨く片面機があります。

向いている使い方

  • ウェーハやセラミック⁠の板を平らに仕上げる
  • 薄い部品の両面を一度に磨く
  • 鏡のような面に仕上げる
この方式の4製品を表で見る

バレル研磨機

槽に部品と研磨石(メディア⁠)⁠を入れ、回す・揺らす・遠心力をかけるなどして、まとめてバリ取りやつや出しをします。回転式・振動式・遠心式・渦流式などがあり、削る強さと部品どうしの当たり方が違います。

向いている使い方

  • プレス品や切削品のバリをまとめて取る
  • 小物部品を量産で仕上げる
  • 工具の刃先を丸める
この方式の5製品を表で見る

ベルト研磨機

輪にした研磨ベルトを回し、部品を当てて削ったり磨いたりします。ベルトを支えるローラーの形を替えれば、曲面にも当てられます。

向いている使い方

  • 鋳物や鍛造品の表面を整える
  • 曲面のある部品を磨く
  • 木材や樹脂の小物を削る
この方式の3製品を表で見る

卓上・両頭グラインダー

モーターの両側に丸い砥石を付けた卓上の機械で、刃物を研いだり、小さな部品のバリを取ったりします。左右で目の粗さが違う砥石を付け、粗研ぎと仕上げを使い分けます。

向いている使い方

  • 刃物やバイトを研ぐ
  • 小さな部品のバリを取る
  • 左右の砥石で粗研ぎと仕上げを分ける
この方式の3製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・作業場で、部品や材料の表面を磨く・仕上げる・バリを取る・刃物を研ぐ研磨機(ラップ盤・ポリッシング装置、バレル研磨機、ベルト研磨機、卓上・両頭グラインダー)で、メーカーが自社で作るか自社製品として売り、公式サイトで今案内している製品。研削盤(平面・円筒・センタレスなど、砥石で寸法を削り出す工作機械⁠)⁠、金属組織を見るための試料研磨機、ドリル・エンドミル研磨機、電解研磨・化学研磨の装置、スキージ研磨機、研磨ロボット、半導体ウェーハのCMP装置、手で持つグラインダー⁠やサンダー、研磨材そのもの、代理店だけが扱う他社製品、中古機は除いています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

研磨機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉