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基板の部品点数と面積を減らしたい、回路設計・購買の担当の方へ

抵抗アレイのメーカー6社比較【2026年】

抵抗アレイは、複数の抵抗を1つのチップにまとめて、
基板の面積と部品を載せる回数を減らす電子部品です。

ABOUT

抵抗アレイとは

比較表を見る ↓

抵抗アレイとは、複数の抵抗を1つのチップやパッケージにまとめた抵抗器です。
ネットワーク抵抗器、チップネットワーク抵抗器とも呼びます。

製品の特長

  • 1つのチップに2素子から8素子をまとめる(ボーンズのCAY16は2・4・8素子)
  • 電極は凸型と凹型がある(北陸電気工業はACRが凸型、NCRが凹型)
  • 回路は独立型とバス型がある(KOAはRIAが独立型、RBAがバス型)

使うメリット

  • 単体を並べるより基板の面積が減る
  • 部品を載せる回数が減り、実装の手間が減る
  • 精密品なら許容差を小さくできる(アルファ・エレクトロニクスのTCBは±0.02%まで)

選ぶときに注意すること

  1. 1素子の定格電力とパッケージ全体の定格電力を分けて確かめる
  2. 独立型とバス型は回路が違うので、同じ端子数でも置き換えられない
  3. 凸型と凹型で基板のパターンが変わることがある
  4. ロームのMNR14は採用中の客先向けと案内されているので、新しい設計では先に確かめる
  5. カタログ値は参考。量産前に納入仕様書を取り交わす

※仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログ・仕様書による。値段を公式に出している製品はなかった。

LIST

抵抗アレイの比較表

抵抗アレイ8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

厚膜チップネットワーク

4製品
釜屋電機株式会社チップ抵抗ネットワーク RAC16 4D素子の独立した4素子を1Ω台から使う口コミを書く要見積

4つの素子が独立した回路で、抵抗値は1Ωから10MΩまで揃います。1素子の定格は0.1Wで、ネットワーク全体では0.25Wです。±100ppm/℃は10Ωから1MΩの±1%品の値で、低い値と高い値は±300ppm/℃から±500ppm/℃に広がります。

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
4素子
抵抗値範囲
1Ω〜10MΩ
定格電力
0.1W/⁠⁠⁠素子
サイズ
3.2×1.6mm
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±100ppm/℃〜±500ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+125℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凸型電極
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
北陸電気工業株式会社チップネットワーク固定抵抗器 NCR164凹電極のネットワークを載せたい基板口コミを書く要見積

電極が凹型のネットワークで、大きさは3.20×1.60mmです。北陸電気工業は凸型のACRシリーズも別に出していて、基板の設計に合う電極を選べます。抵抗値は10Ωから1MΩで、許容差は±5%です。

種類
厚膜チップネットワーク
抵抗値範囲
10Ω〜1MΩ
定格電力
0.063W
サイズ
3.20×1.60mm
抵抗値許容差
±5%
抵抗温度係数
±200ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+155℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凹型電極
記載なし
素子数・端子数
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ボーンズ株式会社チップ抵抗器アレイ CAY162・4・8素子から同じ系列で選ぶ口コミを書く要見積

同じ系列で2素子・4素子・8素子を選べるアレイです。素子はどれも独立していて、1素子の定格は0.0625W、パッケージ全体で0.250Wです(2素子のJ2は0.125W)。同じ系列のCAT16は電極が凹型です。

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
2素子・4素子・8素子
抵抗値範囲
10Ω〜1MΩ
定格電力
0.0625W/素子、パッケージ全体0.250W(J2は0.125W)
サイズ
3.20×1.60mm(4素子品)
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±200ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+125℃
素子最高電圧
50V(CAY16-J8は25V)
電極・形
凸型電極
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ローム株式会社チップネットワーク抵抗器 MNR141608サイズに4素子をまとめる基板口コミを書く要見積

1608サイズ4個ぶんを3.2×1.6mmの1チップにまとめ、部品を載せる回数を減らせます。凸型電極なので、はんだ付けのあとにフィレットを目で確かめられます。ただしロームは採用中の客先向けと案内していて、新しく採用するなら単体のチップ抵抗器を勧めています。

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
4素子
抵抗値範囲
2.2Ω〜1MΩ
定格電力
0.063W/⁠⁠⁠素子
サイズ
3.2×1.6mm
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±100ppm/℃・±200ppm/℃・±500ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+155℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凸型電極
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

バス型(共通端子)

1製品
KOA株式会社バス型抵抗ネットワーク RBA端子数の多いバス型を1個で済ませる口コミを書く要見積

8端子から24端子まで揃うバス型の抵抗ネットワークです。KOAの一覧では、許容差は±1%から±5%まで、温度係数は±25ppm/℃から±100ppm/℃までです。KOAはバス型のほかに独立型のRIAも出しているので、回路の形で分けて選びます。

種類
バス型(共通端子)
素子数・端子数
8・14・16・20・24端子
抵抗値範囲
10Ω〜100kΩ
定格電力
50mW〜200mW
抵抗値許容差
±1%・±2%・±5%
抵抗温度係数
±25ppm/℃〜±100ppm/℃
記載なし
サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧・電極・形
公式ページへ詳細・仕様

精密品(薄膜・精密ネットワーク)

3製品
アルファ・エレクトロニクス株式会社精密ネットワーク抵抗器 SF温度係数0±5ppm/℃が要る計測の回路口コミを書く要見積

温度係数が0±5ppm/℃の精密ネットワークで、チップ品とは桁の違う安定を狙う品です。1素子の抵抗値は30Ωから120kΩで、パッケージの最大は240kΩです。樹脂コーティングのリード品なので、面実装の基板にはそのまま載りません。

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
抵抗値範囲
30Ω〜120kΩ
定格電力
0.5W
抵抗値許容差
±0.05%〜±1%
抵抗温度係数
0±5ppm/℃
電極・形
リード線形(樹脂コーティング)
記載なし
素子数・端子数・サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
アルファ・エレクトロニクス株式会社精密薄膜ネットワーク抵抗器 TCB高い抵抗値の精密な分圧を組む回路口コミを書く要見積

100kΩから1MΩの高い抵抗値に絞った薄膜のネットワークです。許容差は±0.02%まであり、温度係数は0±5ppm/℃と0±10ppm/℃です。セラミックケースに入った形で、ほかの厚膜チップとは実装の前提が違います。

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
抵抗値範囲
100kΩ〜1MΩ
定格電力
0.125W・0.25W
抵抗値許容差
±0.02%〜±1.0%
抵抗温度係数
0±5ppm/℃・0±10ppm/℃
電極・形
セラミックケース形
記載なし
素子数・端子数・サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧
公式ページへ詳細・仕様
KOA株式会社薄膜抵抗アレイ CNN許容差±0.1%の4端子アレイを使う回路口コミを書く要見積

抵抗値を1kΩ・10kΩ・100kΩの3つに絞った薄膜の高精度アレイです。許容差は±0.1%と±0.25%で、温度係数は±25ppm/℃です。定格電力は0.05Wなので、電力を流す所ではなく信号の回路に向きます。

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
素子数・端子数
4端子
抵抗値範囲
1kΩ・10kΩ・100kΩ
定格電力
0.05W
抵抗値許容差
±0.1%・±0.25%
抵抗温度係数
±25ppm/℃
記載なし
サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧・電極・形
公式ページへ詳細・仕様

厚膜チップネットワーク4製品

釜屋電機株式会社

チップ抵抗ネットワーク RAC16 4D

素子の独立した4素子を1Ω台から使う

4つの素子が独立した回路で、抵抗値は1Ωから10MΩまで揃います。1素子の定格は0.1Wで、ネットワーク全体では0.25Wです。±100ppm/℃は10Ωから1MΩの±1%品の値で、低い値と高い値は±300ppm/℃から±500ppm/℃に広がります。

コスト要見積

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
4素子
抵抗値範囲
1Ω〜10MΩ
定格電力
0.1W/⁠⁠⁠素子
サイズ
3.2×1.6mm
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±100ppm/℃〜±500ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+125℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凸型電極
公式ページへ
北陸電気工業株式会社

チップネットワーク固定抵抗器 NCR164

凹電極のネットワークを載せたい基板

電極が凹型のネットワークで、大きさは3.20×1.60mmです。北陸電気工業は凸型のACRシリーズも別に出していて、基板の設計に合う電極を選べます。抵抗値は10Ωから1MΩで、許容差は±5%です。

コスト要見積

種類
厚膜チップネットワーク
抵抗値範囲
10Ω〜1MΩ
定格電力
0.063W
サイズ
3.20×1.60mm
抵抗値許容差
±5%
抵抗温度係数
±200ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+155℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凹型電極
記載なし
素子数・端子数
公式ページへ
ボーンズ株式会社

チップ抵抗器アレイ CAY16

2・4・8素子から同じ系列で選ぶ

同じ系列で2素子・4素子・8素子を選べるアレイです。素子はどれも独立していて、1素子の定格は0.0625W、パッケージ全体で0.250Wです(2素子のJ2は0.125W)。同じ系列のCAT16は電極が凹型です。

コスト要見積

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
2素子・4素子・8素子
抵抗値範囲
10Ω〜1MΩ
定格電力
0.0625W/素子、パッケージ全体0.250W(J2は0.125W)
サイズ
3.20×1.60mm(4素子品)
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±200ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+125℃
素子最高電圧
50V(CAY16-J8は25V)
電極・形
凸型電極
公式ページへ
ローム株式会社

チップネットワーク抵抗器 MNR14

1608サイズに4素子をまとめる基板

1608サイズ4個ぶんを3.2×1.6mmの1チップにまとめ、部品を載せる回数を減らせます。凸型電極なので、はんだ付けのあとにフィレットを目で確かめられます。ただしロームは採用中の客先向けと案内していて、新しく採用するなら単体のチップ抵抗器を勧めています。

コスト要見積

種類
厚膜チップネットワーク
素子数・端子数
4素子
抵抗値範囲
2.2Ω〜1MΩ
定格電力
0.063W/⁠⁠⁠素子
サイズ
3.2×1.6mm
抵抗値許容差
±1%・±5%
抵抗温度係数
±100ppm/℃・±200ppm/℃・±500ppm/℃
使用温度範囲
-55℃〜+155℃
素子最高電圧
50V
電極・形
凸型電極
公式ページへ

バス型(共通端子)1製品

KOA株式会社

バス型抵抗ネットワーク RBA

端子数の多いバス型を1個で済ませる

8端子から24端子まで揃うバス型の抵抗ネットワークです。KOAの一覧では、許容差は±1%から±5%まで、温度係数は±25ppm/℃から±100ppm/℃までです。KOAはバス型のほかに独立型のRIAも出しているので、回路の形で分けて選びます。

コスト要見積

種類
バス型(共通端子)
素子数・端子数
8・14・16・20・24端子
抵抗値範囲
10Ω〜100kΩ
定格電力
50mW〜200mW
抵抗値許容差
±1%・±2%・±5%
抵抗温度係数
±25ppm/℃〜±100ppm/℃
記載なし
サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧・電極・形
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精密品(薄膜・精密ネットワーク)3製品

アルファ・エレクトロニクス株式会社

精密ネットワーク抵抗器 SF

温度係数0±5ppm/℃が要る計測の回路

温度係数が0±5ppm/℃の精密ネットワークで、チップ品とは桁の違う安定を狙う品です。1素子の抵抗値は30Ωから120kΩで、パッケージの最大は240kΩです。樹脂コーティングのリード品なので、面実装の基板にはそのまま載りません。

コスト要見積

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
抵抗値範囲
30Ω〜120kΩ
定格電力
0.5W
抵抗値許容差
±0.05%〜±1%
抵抗温度係数
0±5ppm/℃
電極・形
リード線形(樹脂コーティング)
記載なし
素子数・端子数・サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧
公式ページへ
アルファ・エレクトロニクス株式会社

精密薄膜ネットワーク抵抗器 TCB

高い抵抗値の精密な分圧を組む回路

100kΩから1MΩの高い抵抗値に絞った薄膜のネットワークです。許容差は±0.02%まであり、温度係数は0±5ppm/℃と0±10ppm/℃です。セラミックケースに入った形で、ほかの厚膜チップとは実装の前提が違います。

コスト要見積

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
抵抗値範囲
100kΩ〜1MΩ
定格電力
0.125W・0.25W
抵抗値許容差
±0.02%〜±1.0%
抵抗温度係数
0±5ppm/℃・0±10ppm/℃
電極・形
セラミックケース形
記載なし
素子数・端子数・サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧
公式ページへ
KOA株式会社

薄膜抵抗アレイ CNN

許容差±0.1%の4端子アレイを使う回路

抵抗値を1kΩ・10kΩ・100kΩの3つに絞った薄膜の高精度アレイです。許容差は±0.1%と±0.25%で、温度係数は±25ppm/℃です。定格電力は0.05Wなので、電力を流す所ではなく信号の回路に向きます。

コスト要見積

種類
精密品(薄膜・精密ネットワーク)
素子数・端子数
4端子
抵抗値範囲
1kΩ・10kΩ・100kΩ
定格電力
0.05W
抵抗値許容差
±0.1%・±0.25%
抵抗温度係数
±25ppm/℃
記載なし
サイズ・使用温度範囲・素子最高電圧・電極・形
公式ページへ
Q&A

抵抗アレイ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問抵抗アレイの価格は?

このページの8製品は、どれも値段を公式に出していません。数量で変わるので、メーカーか商社に見積もりを取ります。

設備担当の疑問抵抗アレイの種類と違いは?

厚膜のチップネットワーク、バス型、精密品の3つに分けました。数が多いのは厚膜のチップネットワークで、ロームのMNR14や釜屋電機のRAC16 4Dがこの型です。

設備担当の疑問独立型とバス型の違いは?

独立型は素子が1つずつ分かれていて、バス型は複数の抵抗を共通の線でつなぎます。KOAはRIAが独立型、RBAがバス型です。

設備担当の疑問凸型電極と凹型電極の違いは?

電極の形が違うので、基板のパターンとはんだの付き方が変わります。北陸電気工業はACRシリーズが凸型、NCRシリーズが凹型で分かれています。

設備担当の疑問抵抗アレイのサイズの見方は?

単体のサイズと素子数で表す会社があります。ロームのMNR14は1608が4素子ぶんで、実際の大きさは3.2×1.6mmです。

設備担当の疑問定格電力はどう見ますか?

1素子の値とパッケージ全体の値を分けて見ます。ボーンズのCAY16は1素子が0.0625W、パッケージ全体が0.250Wです。

工場長の疑問単体のチップ抵抗器から置き換える利点は?

面積と部品を載せる回数が減ります。ロームの資料も、高密度実装と実装コストの低減を特長に挙げています。

購買担当の疑問ロームのMNRは新しい設計に使えますか?

ロームは既に採用中の客先向けの製品と案内していて、新しく採用するなら単体のチップ抵抗器を検討するよう書いています。新しい設計では、ほかの会社の型も並べて確かめます。

設備担当の疑問精密な抵抗アレイはどこまで絞れますか?

アルファ・エレクトロニクスのTCBは許容差±0.02%まで、温度係数は0±5ppm/℃からです。KOAのCNNは±0.1%で±25ppm/℃です。

設備担当の疑問使用温度の範囲は?

ロームのMNR14と北陸電気工業のNCR164は-55℃から+155℃、釜屋電機のRAC16 4DとボーンズのCAY16は-55℃から+125℃です。温度が上がると電力を下げて使う型があるので、軽減曲線も見ます。

TYPES

抵抗アレイの種類の違い

厚膜チップネットワーク

セラミック基板に厚膜の抵抗を複数並べた、いちばん数の多い型です。電極には凸型と凹型があり、北陸電気工業はACRが凸型、NCRが凹型で分かれています。釜屋電機のRAC16 4Dは素子が独立した回路で、抵抗値は1Ωから10MΩまであります。

向いている使い方

  • デジタル信号のプルアップやダンピング
  • 同じ値の抵抗が並ぶ基板
  • 部品点数を減らしたい量産の基板

根拠:本仕様書は電子応用機器一般に使用されるチップ抵抗ネットワーク(出典6)

この種類の4製品を表で見る

バス型(共通端子)

複数の抵抗を共通の線でつなぐ形の抵抗ネットワークです。KOAのRBAは8端子から24端子まであり、抵抗値は10Ωから100kΩです。KOAの一覧には独立型のRIAも別に載っています。

向いている使い方

  • バスの信号線をまとめて受ける回路
  • 端子の多いコネクタやICのそばの基板

根拠:バス型抵抗ネットワーク(出典4)

この種類の1製品を表で見る

精密品(薄膜・精密ネットワーク)

許容差と温度係数を小さく抑えた型です。KOAのCNNは±0.1%で±25ppm/℃、アルファ・エレクトロニクスのTCBは±0.02%まであり、温度係数は0±5ppm/℃からです。厚膜の型より抵抗値や形の選択肢が狭くなります。

向いている使い方

  • 計測器の分圧や増幅率を決める回路
  • 温度で値を動かしたくない基準の回路

根拠:精密薄膜ネットワーク抵抗器(出典13)

この種類の3製品を表で見る
MAKERS

抵抗アレイの主なメーカー6社

アルファ・エレクトロニクス株式会社

温度係数が0±5ppm/℃の精密ネットワークで、チップ品とは桁の違う安定を狙う品です。

東京都

釜屋電機株式会社

4つの素子が独立した回路で、抵抗値は1Ωから10MΩまで揃います。

神奈川県

KOA株式会社

8端子から24端子まで揃うバス型の抵抗ネットワークです。

長野県

北陸電気工業株式会社

電極が凹型のネットワークで、大きさは3.20×1.60mmです。

富山県

ボーンズ株式会社

同じ系列で2素子・4素子・8素子を選べるアレイです。

ローム株式会社

1608サイズ4個ぶんを3.2×1.6mmの1チップにまとめ、部品を載せる回数を減らせます。

京都府

出典
  1. ローム チップネットワーク抵抗器(MNRシリーズ)
  2. ローム MNRシリーズ データシート
  3. ローム MNR14 データシート
  4. KOA 面実装抵抗器 一覧
  5. 釜屋電機 RAC
  6. 釜屋電機 RAC 仕様書
  7. 北陸電気工業 ACRシリーズ
  8. 北陸電気工業 ACR カタログ
  9. 北陸電気工業 NCRシリーズ
  10. 北陸電気工業 NCR カタログ
  11. ボーンズ チップ抵抗器アレイ
  12. ボーンズ CAT16・CAY16 データシート
  13. アルファ・エレクトロニクス 製品情報
  14. アルファ・エレクトロニクス SE・SF・SS
掲載基準

電子機器や産業機器の基板で、複数の抵抗を1つにまとめて使う抵抗アレイ(チップネットワーク抵抗器、バス型の抵抗ネットワーク、精密ネットワーク抵抗器⁠)⁠を載せました。1素子だけの固定抵抗器は固定抵抗器のページで扱います。公式の製品ページかカタログで確かめた自社ブランドの品だけで、代理店が売る他社製品は除きました。進工業は公式のシリーズ一覧に抵抗アレイが見当たらず、ニッコームは2017年のニュースリリースより新しい製品情報を確かめられず、パナソニック インダストリーは公式の製品一覧で抵抗器を確かめられず、ビシェイジャパンは日本語の製品ページを確かめられなかったので除きました。

抵抗アレイを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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