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社員のPC環境をサーバー側に集め、情報漏えいの対策やテレワークに使う仮想デスクトップを選ぶ、情報システムの担当者へ

仮想デスクトップ(VDI・DaaS)のメーカー8社比較【2026年】

仮想デスクトップは、業務の画面をサーバー側で動かし、
手元の端末から操作する仕組みです。

ABOUT

仮想デスクトップとは

比較表を見る ↓

仮想デスクトップとは、業務の画面とデータをサーバー側に置き、手元の端末からは画面を見て操作する仕組みです。
VDI、クラウドで使うものはDaaSとも呼ばれます。

製品の特長

  • 画面だけを手元に送るアプリとデータはサーバー側で動く
  • 同じデスクトップに、どの端末からでも入れるPC、スマートフォン、タブレットから
  • 管理者がまとめて管理する追加やパッチ配布を1か所から

使うメリット

  • 端末にデータが残りにくい端末の紛失や持ち出しの対策に使う
  • テレワークの環境を早く揃えられる端末を配り直さずに済む
  • 更新の手間をまとめられる1台ずつ回らずに済む

選ぶときに注意すること

  1. 月額を円で公式に出しているのはWindows 365です。AWSはドル建ての料金表で、ほかは見積もりか従量課金の試算で比べます。
  2. OSやアプリのライセンスは別に必要な製品があります。見積もりの範囲を先に確かめます。
  3. ネットワークが遅いと画面の動きも遅くなります。本番の前に、実際の業務アプリで試します。
  4. ゲストOSの監視やパッチ適用を誰が受け持つかは製品で違います。契約前に範囲を確かめます。

※各社の公式製品ページによる。区分はデスクトップを動かす場所で整理したもので、製品の優劣を示すものではありません。

LIST

仮想デスクトップの比較表

仮想デスクトップ(VDI・DaaS)11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

クラウド型(DaaS)

6製品
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社Amazon WorkSpacesLinuxのデスクトップも使いたい会社口コミを書く要見積

WindowsのほかLinuxのデスクトップも選べます。時々使う人は、使っていない間の時間料金がかからないAutoStopにでき、毎日使う人は月額固定にできます。GPU付きの型を選べば、設計担当にも割り当てられます。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
AWSのクラウド
使えるOS
Windows、Linux
席の割り当て
専用の仮想デスクトップ
運用の受け持ち
基盤はAWSが管理
特長
GPU付きの型も選べる
記載なし
台数・規模・契約
公式ページへ詳細・仕様
株式会社インターネットイニシアティブIIJ仮想デスクトップサービスVDIの運用を丸ごと任せたい会社口コミを書く要見積

ライセンスの調達からネットワーク、監視、パッチ適用までIIJが受け持ちます。専任エンジニアが24時間365日監視するので、社内に担当者が少なくても回せます。Citrix Cloudを組み合わせているので、端末からの閉域接続も組めます。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Azure上(AVDとCitrix Cloudの組み合わせ)
使えるOS
Windows 11
席の割り当て
マルチセッション、シングルセッション
運用の受け持ち
構築から運用、24時間365日の監視までIIJ
契約
最低1年間
特長
自治体の3層分離に合わせた型あり
記載なし
台数・規模
公式ページへ詳細・仕様
Omnissa Japan合同会社Omnissa Horizon Cloud複数のクラウドにまたがって使う会社口コミを書く要見積

管理はクラウドから行い、デスクトップを置く場所はパブリック、プライベート、ハイブリッドから選べます。1社のクラウドに決めたくない会社に向きます。契約はSaaSのサブスクリプションです。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウド
席の割り当て
仮想デスクトップとアプリ
契約
SaaSのサブスクリプション
記載なし
使えるOS・運用の受け持ち・台数・規模・特長
公式ページへ詳細・仕様
ソフトバンク株式会社IDCFクラウド デスクトップサービス閉域網で使いたい30台以上の会社口コミを書く要見積

ソフトバンクの閉域網からデータセンターへ直接つなぐ作りです。30台のパックから始められ、基盤の監視と保守はソフトバンクが受け持ちます。ゲストOSの監視は利用者側で用意します。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
ソフトバンクのデータセンター
使えるOS
Windows 11
運用の受け持ち
基盤の監視と保守はソフトバンク
台数・規模
30デスクトップパックから
契約
1カ月、5年
特長
閉域網で直接つなぐ
記載なし
席の割り当て
公式ページへ詳細・仕様
日本マイクロソフト株式会社Azure Virtual Desktop1台を複数人で使い費用を抑えたい会社口コミを書く要見積

1つの仮想マシンを複数人で同時に使うマルチセッションができます。席数が多い部署ほど台数を減らせ、課金も使った分だけです。仮想マシンの構成と運用は自社で持つので、Azureを扱える担当者がいる会社に向きます。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Azureのクラウド
使えるOS
Windows 11・10、Windows Server 2022・2019・2016
席の割り当て
マルチセッション可
運用の受け持ち
管理の仕組みはMicrosoft、仮想マシンは利用者
契約
長期契約や前払いは不要
記載なし
台数・規模・特長
公式ページへ詳細・仕様
日本マイクロソフト株式会社Windows 365VDIの設計をせず月額で始めたい会社口コミを書く月額5,247円〜ユーザーあたり・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税抜

クラウドPCが利用者ごとに自動で作られ、基盤の設計がいりません。金額は公式に出ていて、Businessは月額5,247円からです。300シートまでならBusiness、それより多いかイメージを作り込むならEnterpriseを選びます。

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Microsoftのクラウド
使えるOS
Windows 10・11
席の割り当て
利用者ごとのクラウドPC
台数・規模
Businessは最大300シート
記載なし
運用の受け持ち・契約・特長
公式ページへ詳細・仕様

自社サーバー型(VDI基盤)

3製品
Omnissa Japan合同会社Omnissa Horizon 8基盤を選んで自社で動かしたい会社口コミを書く要見積

自社のデータセンターで動かせて、データの置き場所を自分で決められます。基盤はvSphereのほかNutanix AHVやOpenStackから選べます。Horizon Clientは利用者の端末に入れて使います。

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
オンプレミス、ハイブリッドクラウド
席の割り当て
仮想デスクトップとアプリ
運用の受け持ち
基盤は自社で管理
契約
サブスクリプション(SaaS、期間契約)
特長
vSphere、Nutanix AHV、OpenStackなどで動く
記載なし
使えるOS・台数・規模
公式ページへ詳細・仕様
日本電気株式会社VirtualPCCenter 6.7VDI基盤を自社で長く持ちたい組織口コミを書く要見積

NECのVDI基盤ソフトで、実績は20年以上あります。管理サーバ1台で仮想PCを2,000台まで扱え、保守は6年間まで選べます。仮想化基盤の製品は別に手配します。

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
VMware vSphere 7.0・8.0、Hyper-⁠V上
使えるOS
Windows 11
席の割り当て
利用者ごとの仮想PC
運用の受け持ち
自社で運用(一括管理の機能あり)
台数・規模
管理サーバあたり仮想PC 2,000台まで
契約
保守は1年間、5年間、6年間から選ぶ
特長
20年以上の実績
公式ページへ詳細・仕様
株式会社日立システムズ仮想デスクトップ基盤月額提供サービスオンプレのまま月額で使いたい会社口コミを書く要見積

機器は自社専用のオンプレミスに置いたまま、費用は月額で払えます。初期費用を抑えたいがクラウドVDIは社内の決まりに合わない会社に向きます。公式の例では、150名の環境を約4ヶ月で構築しています。

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
お客様専用のオンプレミス
席の割り当て
自分専用のデスクトップ(フルクローン)
運用の受け持ち
ハードと基盤ソフトの窓口を一本化
台数・規模
公式の事例は150名
特長
HPE GreenLakeを使う月額制
記載なし
使えるOS・契約
公式ページへ詳細・仕様

物理PC集約型

2製品
アセンテック株式会社リモートPCアレイ100ハイパーバイザーなしで集約したい組織口コミを書く要見積

仮想化せず、物理PCのカートリッジを1人に1つ割り当てます。ハイパーバイザーがいらず、ほかの利用者の負荷に引きずられません。導入コストは一般的なVDIより約50%少ないとメーカーが案内しています。

方式
物理PC集約型
置き場所
自社に置く1U筐体
席の割り当て
1人に1カートリッジ
運用の受け持ち
自社で運用(管理ツールあり)
台数・規模
1Uに20台
特長
導入コストは一般的なVDIより約50%減(メーカー調べ)
記載なし
使えるOS・契約
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
アセンテック株式会社リモートPCアレイ200物理PC型を大人数に広げたい組織口コミを書く要見積

1Uの筐体に物理PCを30台入れた高集約の型です。メーカーの案内では1ラックで約1,000ユーザ規模まで集約できます。人数が増えたら筐体を足すだけで広げられます。

方式
物理PC集約型
置き場所
自社に置く1U筐体
席の割り当て
1人に1カートリッジ
運用の受け持ち
自社で運用(管理ツールあり)
台数・規模
1Uに30台
特長
1ラックで約1,000ユーザ規模
記載なし
使えるOS・契約
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

クラウド型(DaaS)6製品

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

Amazon WorkSpaces

Linuxのデスクトップも使いたい会社

WindowsのほかLinuxのデスクトップも選べます。時々使う人は、使っていない間の時間料金がかからないAutoStopにでき、毎日使う人は月額固定にできます。GPU付きの型を選べば、設計担当にも割り当てられます。

コスト要見積

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
AWSのクラウド
使えるOS
Windows、Linux
席の割り当て
専用の仮想デスクトップ
運用の受け持ち
基盤はAWSが管理
特長
GPU付きの型も選べる
記載なし
台数・規模・契約
公式ページへ
株式会社インターネットイニシアティブ

IIJ仮想デスクトップサービス

VDIの運用を丸ごと任せたい会社

ライセンスの調達からネットワーク、監視、パッチ適用までIIJが受け持ちます。専任エンジニアが24時間365日監視するので、社内に担当者が少なくても回せます。Citrix Cloudを組み合わせているので、端末からの閉域接続も組めます。

コスト要見積

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Azure上(AVDとCitrix Cloudの組み合わせ)
使えるOS
Windows 11
席の割り当て
マルチセッション、シングルセッション
運用の受け持ち
構築から運用、24時間365日の監視までIIJ
契約
最低1年間
特長
自治体の3層分離に合わせた型あり
記載なし
台数・規模
公式ページへ
Omnissa Japan合同会社

Omnissa Horizon Cloud

複数のクラウドにまたがって使う会社

管理はクラウドから行い、デスクトップを置く場所はパブリック、プライベート、ハイブリッドから選べます。1社のクラウドに決めたくない会社に向きます。契約はSaaSのサブスクリプションです。

コスト要見積

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウド
席の割り当て
仮想デスクトップとアプリ
契約
SaaSのサブスクリプション
記載なし
使えるOS・運用の受け持ち・台数・規模・特長
公式ページへ
ソフトバンク株式会社

IDCFクラウド デスクトップサービス

閉域網で使いたい30台以上の会社

ソフトバンクの閉域網からデータセンターへ直接つなぐ作りです。30台のパックから始められ、基盤の監視と保守はソフトバンクが受け持ちます。ゲストOSの監視は利用者側で用意します。

コスト要見積

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
ソフトバンクのデータセンター
使えるOS
Windows 11
運用の受け持ち
基盤の監視と保守はソフトバンク
台数・規模
30デスクトップパックから
契約
1カ月、5年
特長
閉域網で直接つなぐ
記載なし
席の割り当て
公式ページへ
日本マイクロソフト株式会社

Azure Virtual Desktop

1台を複数人で使い費用を抑えたい会社

1つの仮想マシンを複数人で同時に使うマルチセッションができます。席数が多い部署ほど台数を減らせ、課金も使った分だけです。仮想マシンの構成と運用は自社で持つので、Azureを扱える担当者がいる会社に向きます。

コスト要見積

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Azureのクラウド
使えるOS
Windows 11・10、Windows Server 2022・2019・2016
席の割り当て
マルチセッション可
運用の受け持ち
管理の仕組みはMicrosoft、仮想マシンは利用者
契約
長期契約や前払いは不要
記載なし
台数・規模・特長
公式ページへ
日本マイクロソフト株式会社

Windows 365

VDIの設計をせず月額で始めたい会社

クラウドPCが利用者ごとに自動で作られ、基盤の設計がいりません。金額は公式に出ていて、Businessは月額5,247円からです。300シートまでならBusiness、それより多いかイメージを作り込むならEnterpriseを選びます。

コスト月額5,247円〜ユーザーあたり・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税抜

方式
クラウド型(DaaS)
置き場所
Microsoftのクラウド
使えるOS
Windows 10・11
席の割り当て
利用者ごとのクラウドPC
台数・規模
Businessは最大300シート
記載なし
運用の受け持ち・契約・特長
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自社サーバー型(VDI基盤)3製品

Omnissa Japan合同会社

Omnissa Horizon 8

基盤を選んで自社で動かしたい会社

自社のデータセンターで動かせて、データの置き場所を自分で決められます。基盤はvSphereのほかNutanix AHVやOpenStackから選べます。Horizon Clientは利用者の端末に入れて使います。

コスト要見積

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
オンプレミス、ハイブリッドクラウド
席の割り当て
仮想デスクトップとアプリ
運用の受け持ち
基盤は自社で管理
契約
サブスクリプション(SaaS、期間契約)
特長
vSphere、Nutanix AHV、OpenStackなどで動く
記載なし
使えるOS・台数・規模
公式ページへ
日本電気株式会社

VirtualPCCenter 6.7

VDI基盤を自社で長く持ちたい組織

NECのVDI基盤ソフトで、実績は20年以上あります。管理サーバ1台で仮想PCを2,000台まで扱え、保守は6年間まで選べます。仮想化基盤の製品は別に手配します。

コスト要見積

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
VMware vSphere 7.0・8.0、Hyper-⁠V上
使えるOS
Windows 11
席の割り当て
利用者ごとの仮想PC
運用の受け持ち
自社で運用(一括管理の機能あり)
台数・規模
管理サーバあたり仮想PC 2,000台まで
契約
保守は1年間、5年間、6年間から選ぶ
特長
20年以上の実績
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株式会社日立システムズ

仮想デスクトップ基盤月額提供サービス

オンプレのまま月額で使いたい会社

機器は自社専用のオンプレミスに置いたまま、費用は月額で払えます。初期費用を抑えたいがクラウドVDIは社内の決まりに合わない会社に向きます。公式の例では、150名の環境を約4ヶ月で構築しています。

コスト要見積

方式
自社サーバー型(VDI基盤)
置き場所
お客様専用のオンプレミス
席の割り当て
自分専用のデスクトップ(フルクローン)
運用の受け持ち
ハードと基盤ソフトの窓口を一本化
台数・規模
公式の事例は150名
特長
HPE GreenLakeを使う月額制
記載なし
使えるOS・契約
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物理PC集約型2製品

アセンテック株式会社

リモートPCアレイ100

ハイパーバイザーなしで集約したい組織

仮想化せず、物理PCのカートリッジを1人に1つ割り当てます。ハイパーバイザーがいらず、ほかの利用者の負荷に引きずられません。導入コストは一般的なVDIより約50%少ないとメーカーが案内しています。

コスト要見積

方式
物理PC集約型
置き場所
自社に置く1U筐体
席の割り当て
1人に1カートリッジ
運用の受け持ち
自社で運用(管理ツールあり)
台数・規模
1Uに20台
特長
導入コストは一般的なVDIより約50%減(メーカー調べ)
記載なし
使えるOS・契約
公式ページへ
アセンテック株式会社

リモートPCアレイ200

物理PC型を大人数に広げたい組織

1Uの筐体に物理PCを30台入れた高集約の型です。メーカーの案内では1ラックで約1,000ユーザ規模まで集約できます。人数が増えたら筐体を足すだけで広げられます。

コスト要見積

方式
物理PC集約型
置き場所
自社に置く1U筐体
席の割り当て
1人に1カートリッジ
運用の受け持ち
自社で運用(管理ツールあり)
台数・規模
1Uに30台
特長
1ラックで約1,000ユーザ規模
記載なし
使えるOS・契約
公式ページへ
Q&A

仮想デスクトップ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問仮想デスクトップの価格はいくら?

月額を円で公式に出しているのはWindows 365で、Businessは税抜で月額5,247円からです。Azure Virtual Desktopは使った分の従量課金、Amazon WorkSpacesは月額固定か時間課金です。IIJ仮想デスクトップサービスなどは個別見積もりなので、人数と構成をそろえて比べます。

設備担当の疑問VDIとDaaSの違いは?

VDIは仮想デスクトップの仕組みの呼び名で、自社のサーバーで動かすものも含みます。DaaSはそれをクラウドのサービスとして使う形です。この表では、VirtualPCCenter 6.7が自社サーバー型、Windows 365がクラウド型にあたります。

設備担当の疑問Windows 365とAzure Virtual Desktopの違いは?

Windows 365は利用者ごとのクラウドPCを、ユーザーあたりの月額で使います。Azure Virtual Desktopは1つの仮想マシンを複数人で使うマルチセッションができ、課金は使った分です。設計の手間を省くならWindows 365、台数を絞って費用を調整するならAzure Virtual Desktopです。

経営者の疑問運用まで任せられる?

IIJ仮想デスクトップサービスは、構築から24時間365日の監視、パッチ適用までIIJが受け持ちます。IDCFクラウド デスクトップサービスは基盤の監視と保守までで、ゲストOSの監視は利用者側で用意します。任せる範囲を契約前に確かめます。

工場長の疑問データを社外のクラウドに置けない場合は?

自社サーバー型を選びます。VirtualPCCenter 6.7とOmnissa Horizon 8は自社の基盤で動きます。仮想デスクトップ基盤月額提供サービスは、自社専用のオンプレミスのまま月額で使えます。

設備担当の疑問物理PC集約型はVDIと何が違う?

リモートPCアレイは仮想化せず、物理PCのカートリッジを1人に1つ割り当てます。ハイパーバイザーがいらず、ほかの利用者の負荷に引きずられません。リモートPCアレイ100は1Uに20台、リモートPCアレイ200は1Uに30台です。

施設管理の疑問小さく始められる?

Windows 365 Businessは最大300シートまでの中小企業向けです。IDCFクラウド デスクトップサービスは30台のパックから用意されています。Azure Virtual Desktopは長期契約や前払いがいりません。

設備担当の疑問閉域網でつなげる?

IDCFクラウド デスクトップサービスは、ソフトバンクの閉域網からデータセンターへ直接つなぎます。IIJ仮想デスクトップサービスもCitrix Cloudを組み合わせて閉域構成にできます。

購買担当の疑問最低利用期間はある?

IIJ仮想デスクトップサービスの最低利用期間は1年間です。IDCFクラウド デスクトップサービスは1カ月と5年があります。Azure Virtual Desktopは長期契約がいりません。

設備担当の疑問設計やグラフィックの業務に使える?

Amazon WorkSpacesにはGPU付きの型があります。Windows 365にもGPU付きのEnterpriseがあります。物理PC型の製品にも高性能な型があるので、使うアプリで試してから決めます。

TYPES

仮想デスクトップの方式の違い

クラウド型(DaaS)

事業者のクラウドやデータセンターにあるデスクトップを、月額や従量で使う型です。サーバーを買わずに始められます。運用をどこまで任せられるかは製品で大きく変わります。

向いている会社

  • サーバーを持たずに始めたい
  • 人数の増減が多い
  • 運用の担当者が少ない

根拠:Windows 365 はクラウドベースのサービスとしてのソフトウェア (SaaS) であり(出典1)

この方式の6製品を表で見る

自社サーバー型(VDI基盤)

自社専用のサーバーの上で仮想デスクトップを動かす型です。データの置き場所を自社で決められます。基盤の設計と運用には、仮想化に詳しい担当者か委託先が必要です。

向いている会社

  • データを社外のクラウドに置けない
  • 社内システムと同じ場所で動かしたい
  • 長く同じ基盤を使い続けたい

根拠:Run Horizon 8 in your own data centers to maintain full control over infrastructure(出典8)

この方式の3製品を表で見る

物理PC集約型

物理PCのカートリッジを1つの筐体にまとめ、1人に1台ずつ割り当てる型です。ハイパーバイザーを使わないので、仕組みが簡単です。人数が増えたら筐体を足します。

向いている会社

  • ほかの人の負荷に影響されたくない
  • 仮想化の技術者が社内にいない
  • 部署のPCをまとめて減らしたい

根拠:1ユーザにつき1PCカートリッジを物理アクセスで割り当てるため、他ユーザの負荷干渉はありません(出典10)

この方式の2製品を表で見る
MAKERS

仮想デスクトップの主なメーカー8社

アセンテック株式会社

仮想化せず、物理PCのカートリッジを1人に1つ割り当てます。

東京都

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

WindowsのほかLinuxのデスクトップも選べます。

株式会社インターネットイニシアティブ

ライセンスの調達からネットワーク、監視、パッチ適用までIIJが受け持ちます。

東京都

Omnissa Japan合同会社

管理はクラウドから行い、デスクトップを置く場所はパブリック、プライベート、ハイブリッドから選べます。

東京都

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクの閉域網からデータセンターへ直接つなぐ作りです。

東京都

日本電気株式会社

NECのVDI基盤ソフトで、実績は20年以上あります。

東京都

日本マイクロソフト株式会社

1つの仮想マシンを複数人で同時に使うマルチセッションができます。

東京都

株式会社日立システムズ

機器は自社専用のオンプレミスに置いたまま、費用は月額で払えます。

東京都

出典
  1. Windows 365(日本マイクロソフト)
  2. Windows 365の料金(日本マイクロソフト)
  3. Azure Virtual Desktop(日本マイクロソフト)
  4. Amazon WorkSpaces(アマゾン ウェブ サービス ジャパン)
  5. IIJ仮想デスクトップサービス(インターネットイニシアティブ)
  6. IDCFクラウド デスクトップサービス(ソフトバンク)
  7. VirtualPCCenter(NEC)
  8. Omnissa Horizon 8(Omnissa Japan)
  9. 仮想デスクトップ基盤月額提供サービス(日立システムズ)
  10. リモートPCアレイ(アセンテック)
掲載基準

業務で使う仮想デスクトップのサービスと基盤のうち、自社のブランドで提供し、日本語の公式ページで今案内している製品が対象です。端末側のシンクライアントと、ブラウザだけを分ける製品(セキュアブラウザ)は含めません。Citrix DaaSとParallels RASは、日本語の公式ページで日本法人を確かめられず外しました。NEC Cloud DaaS v2.0は公式の案内がWindows 10のままで今の提供内容を確かめられず、FJDaaS-V(富士通)とUSiZE(SCSK)は製品ページを開けず外しました。海外製品を売るだけの代理店は載せていません。

仮想デスクトップ(VDI・DaaS)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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