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GUIDE / POLYIMIDE-RESIN

ポリイミド樹脂とは?フィルム・ワニス・成形材料の違いと、ガラス転移温度・線膨張係数の選び方

ポリイミド樹脂の3つの種類、ガラス転移温度と線膨張係数の違い、ワニスの焼く温度、透明ポリイミドと熱可塑性ポリイミドの選び方を、メーカーの公式資料の数字でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ポリイミド樹脂は、高い温度でも形と強さを保ちやすい、耐熱性の高い樹脂です。買うときの形でフィルム・ワニス・成形材料と素材に分かれます。選ぶときは「買う形」「寸法の安定」「焼ける温度」の3つを先に決めます。

ポリイミド樹脂とは

ポリイミド樹脂は、PIとも呼ぶ耐熱性の高い樹脂です。東レ・カプトンの公式は、カプトンについて融点がなく、800℃以上でなければ炭化しないと書いています。

比較ページには、日本の会社か日本法人のある会社が自社ブランドで作る品を、品番の単位で載せています。商社の取り扱いだけの会社、粘着テープやフレキシブル基板、感光性ポリイミドは載せていません。

3つの種類

  • フィルム:そのまま使います。例はユーピレックス-25S、カプトン EN、ピクシオ IBです
  • ワニス:液を塗って膜にします。例はユピア-ST 1001、ネオプリム S200、PIAD 100Hです
  • 成形材料・素材:部品を作ります。例はオーラム PL450C、サープリム TO65、TECASINT 1011です

選ぶときに見る数字

  • 線膨張係数:ユピア-ST 1001は、膜厚20μmで3ppm/Kです。カプトン ENは15ppm/℃、ネオプリム S200は57ppm/Kです
  • ガラス転移温度:サープリム TO65は185℃、TECASINT 1011は383℃です
  • 焼く温度:PIAD 100Hは、製膜温度200℃以下です。ユピア-STは、熱処理の最高温度が450℃です
  • 透明さ:ネオプリム S200は、膜厚50μmで全光線透過率90.4%です

値段

公式に公開価格を出している製品は、載せた9製品にありません。品番と量を伝えて、メーカーに見積をもらいます。

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