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GUIDE / BIO-NAMAGOMI-SHORIKI

バイオ式生ごみ処理機とは?業務用の生ごみ処理機の種類(堆肥型・消滅型)と、処理能力・電源・基材の選び方

飲食店・ホテル・給食施設・食品工場の厨房で生ごみを微生物で分解して減らす業務用のバイオ式生ごみ処理機の2つの種類、処理能力の選び方、単相100Vと三相200Vの機種、基材とオガクズの交換、水道と電力使用量を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

バイオ式生ごみ処理機は、厨房の生ごみを微生物の力で分解して減らす機械です。分解したあとの残りの扱いで、残りを堆肥として取り出す堆肥型と、残りを原則取り出さない消滅型に分かれます。選ぶときは「1日に何kg出るか」「堆肥を使うか」「電源は何か」の3つを先に決めます。

バイオ式生ごみ処理機とは

バイオ式生ごみ処理機は、飲食店・ホテル・給食施設・食品工場の厨房で出る生ごみを、微生物の力で分解して減らす業務用の機械です。燃やさずにその場で減らすので、収集に出す生ごみが減ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社のブランドで売る機種を、各社の代表の型の単位で載せています。温風で乾かすだけの乾燥式、家庭用だけの小型、生ごみを砕くだけの破砕機・ディスポーザ、販売店が売る他社の製品は載せていません。

2つの種類

  • 堆肥型は、微生物が住む基材と生ごみを混ぜ、温めてかき混ぜながら分解します。例はスターエンジニアリングのバイオクリーンと、正和電工のSNシリーズです
  • 消滅型は、担体に住まわせた微生物で生ごみを生分解し、残りを原則取り出しません。分解に水道を使います。例はシンクピア・ジャパンのシンクピアです

処理能力の選び方

  • 1日に出る生ごみの量で選びます。スターエンジニアリングは1食100gとして、BC-50を500食/日、BC-300を3,000食/日の目安にしています
  • バイオクリーンの型は、最大処理能力5kg/日のBC-05から500kg/日のBC-500まであります
  • シンクピアの最大処理量は、1度入れてから概ね24時間で分解できる量で、GJ-50は50kg/日、GJ-250は250kg/日です
  • 正和電工の使用目安は、SN-50SDが1日16〜20kg、SN-100が36〜40kgです

電源と電気

  • 単相100Vで動くのは、シンクピアのGJ-50と、正和電工のSN-50SD(AC100V)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • バイオクリーンのBC-50とBC-300、シンクピアのGJ-250、正和電工のSN-100は三相200Vです
  • シンクピアの電力使用量は、GJ-50が94.90kWh/月、GJ-250が295.65kWh/月です
  • バイオクリーンの消費電力は、BC-50が4.0kW、BC-300が19.2kWです。BC-50は分解が終わると自動で節電モードに入ります

基材と堆肥の手入れ

  • スターエンジニアリングのアシドロコンポスト分解方式は、生ごみの約85%を水蒸気や炭酸ガスに分け、残りの約15%が基材と混ざって堆肥になります
  • バイオクリーンは酸性で分解するので、基材を10年以上替えずに使う例が多くあります
  • 正和電工の機種は特別な菌を使わず、普通のオガクズを1か月を目安に全量替えます。使ったオガクズは有機肥料に回せます

水道と置き場所

  • シンクピアの水道使用量は、GJ-50が4.5m³/月、GJ-250が15〜22.5m³/月で、水圧や設定で変わります
  • シンクピアは脱臭装置と排気ダクトを付けずに室内に置ける作りです
  • バイオクリーンは屋根のある場所で、コンクリートなどの固い床の上に置きます
  • 値段は3社とも公式に出していません。処理量と置き場所を決めてから見積もりを頼みます
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