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GUIDE / GAIT-ANALYSIS-APP

歩行分析アプリとは?病院・リハビリ・介護で使う歩行解析アプリの種類(動画AI解析・センサー連携)と、指標・端末・価格の選び方

歩く速さやふらつきを数値にする業務用の歩行分析アプリの2つの種類、医療機器の届出と診療報酬、端末と歩く距離、公開価格の見方を、公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

歩行分析アプリは、歩く様子を動画やセンサーで取り、歩行速度やふらつきを数値にする業務用のアプリです。歩行解析アプリ、歩行分析計とも呼びます。取り方で、動画AI解析型とセンサー連携型の2つに分かれます。体に何も付けず短時間で測るなら動画AI解析型、足元の動きまで細かく見るならセンサー連携型です。病院で算定するなら、医療機器の届出と診療報酬の案内を先に確かめます。

歩行分析アプリとは

歩行分析アプリは、病院・クリニック・リハビリ施設・介護施設で、人の目で見ていた歩き方を数値にして残す道具です。歩行速度、ふらつき、左右差、テンポなどを出し、前回と比べたり、本人や家族にレポートで見せたりします。

比較ページには、国内の会社が自社のブランドで出す業務用の製品を載せています。歩行器と個人向けの健康アプリ、販売元が別の会社の製造品を売る製品は載せていません。

2つの種類

  • 動画AI解析型:歩く様子を動画で撮り、AIが骨格を抜き出して数値にします。例はExaMDのLocoStepとCareWiz トルト、Sportipのリハケア、SPLYZA Motion Medical、ayumoのDr Walkie Plusです
  • センサー連携型:体や靴に付けたセンサーの値をアプリで見ます。例はORPHE ANALYTICS MEDICAL、ホーマーイオン研究所のwalkview、HELTECのStepLab Medical、NECの歩行センシング・ウェルネスソリューションです

選ぶときの3つの点

選ぶときは「算定するか」「端末は何か」「どこで測るか」の3つを先に決めます。

  • 算定するか:LocoStepとwalkviewは、D250の動作分析検査で250点と案内しています。トルトとリハケアの製品ページには、届出と診療報酬の記載がありません
  • 端末は何か:LocoStepはiPhone・iPad、StepLab MedicalはiOS端末で使います。SPLYZA Motion Medicalは専用端末(iPad)と一体で、walkviewはタブレットの一式を借ります
  • どこで測るか:LocoStepとトルトは5mほどの歩行を撮ります。ORPHE ANALYTICS MEDICALは6〜10mの定常歩行を測り、StepLab Medicalは約10mの計測を推奨しています

介護施設で使うとき

介護の現場では、測定の手間と書類の手間が先に問題になります。トルトは5m歩行とパタカの音声をスマホで撮り、1人2〜3分で測定が終わります。リハケアは体力測定から機能訓練プログラムの提案と書類作成まで扱います。NECのソリューションは、靴に入れたセンサーで日常の歩行を記録し、法人向けダッシュボードで複数の利用者を見られます。

値段の見方

値段を公式に出している製品は多くありません。

  • ORPHE ANALYTICS MEDICALは、月39,600円(税込・月契約)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • walkviewは、1台につき月19,800円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • StepLab Medicalは、1年プランが440,000円(税込み)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • LocoStepは従量課金制で、料金は無料会員登録の後に公開しています

支払いの単位と含まれる機器が違うので、月額だけで比べず、機器と契約の期間まで合わせて見ます。

導入の前に確かめること

  • 測る人:NECのソリューションは健常者の歩行の計測が前提で、歩行に特性のある方は測れない場合があります
  • 通信:walkviewはオフラインで測れます。Dr Walkie Plusの解析時間は、アップロード2Mbps以上・ダウンロード25Mbps以上の場合の値です
  • お試し:ORPHE ANALYTICS MEDICALには1ヶ月間無料の体験版があり、トルトは無料トライアルを実施しています。実際に測る廊下やリハビリ室で試します
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