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GUIDE / ROLL-PRESS

ロールプレス機とは?電池電極やシートを圧縮するロールプレスの種類(試作・研究用、生産用、シート用)と、線圧・加熱・電源の選び方

電池の電極やフィルム、シートをロールの間で圧縮するロールプレス機の3つの種類、圧延機やカレンダーとの違い、線圧と加熱温度の見方、電源と置き場所の確かめ方を、メーカーの公式情報でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ロールプレス機は、ロールの間に材料を通し、圧縮して密度を上げる機械です。使う場面で、条件を探す試作・研究用、電極を連続で押す生産用、基板や幅広のシートを押すシート用に分かれます。選ぶときは、種類、線圧と加熱温度、電源と置き場所を先に決めます。

ロールプレス機とは

ロールプレス機は、回るロールの間に材料を通して圧縮する機械です。電池の電極では、ロールコーターで箔に塗った合材を押し、密度を上げます。フィルムや不織布、基板材料の圧縮や貼り合せにも使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るロールプレス機を、代表の型の単位で載せています。金属の板や箔そのものを延ばす圧延機、上下に押すプレス機、中古は載せていません。

3つの種類

  • 試作・研究用:少ない材料で条件を探します。例はサンクメタルのR-THCH1516、タクミ技研の小型加熱ロールプレス、大野ロールの2DR-125Dです
  • 電極の生産用:塗工した電極を連続で押します。例は大野ロールの2RM-500DRR、由利ロール機械の720kNタイプ、ユースエンジニアリングのロールプレス装置です
  • シート・基板用:幅広のシートや基板を押します。例は小松原のロールプレス装置、新東工業のCYPRV-300です

線圧と加圧力

  • 加圧力はロール全体にかかる力で、線圧はロールの幅あたりの力です
  • 由利ロール機械の720kNタイプは、線圧が最高5,000kN/mです
  • 新東工業のRLP-H600は、線圧が50kN/cmです
  • ヒラノ技研工業のロールプレス装置は、2t/cmです
  • 単位が会社ごとに違うので、そろえてから比べます

加熱するか

  • 大野ロールの2DR-125Dは、ロール表面が最高150℃です
  • 由利ロール機械の720kNタイプは、プレス温度が最高200℃です
  • 新東工業のRLP-H600は、ロールが最大250℃です
  • 小松原のロールプレス装置は、常温から600℃までです
  • ユースエンジニアリングの装置は、加熱しない冷間プレスです

電源と置き場所

  • サンクメタルのR-THCH1516は、AC100Vの15Aを2系統使います
  • タクミ技研の小型加熱ロールプレスは、AC100Vの約1.2kWで、70kgです
  • サンクメタルのRH-0310-2520-Cは、三相200Vで、約1300kgです
  • 大野ロールの2RM-500DRRは、25Tonあります。床と搬入口を先に確かめます

買う前に確かめること

  • 値段を公式に出している会社はありません。寸法と加圧力、加熱を決めて見積りをとります
  • 自分の材料で試せるかを聞きます。サンクメタル・由利ロール機械・新東工業は試す場所を用意しています
  • 押した電極のシワを見ます。ユースエンジニアリングは、タブをレーザーカットしてシワを減らす方法を案内しています
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