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GUIDE / LASER-DRIVER

レーザードライバとは?半導体レーザーを動かすLDドライバの種類(据え置き・組込み・短パルス・IC)と、最大電流・変調帯域・価格の選び方

半導体レーザーに決まった電流を流すレーザードライバ(LDドライバ)の4つの種類、ACCとAPCの違い、最大電流・変調帯域・雑音の見方、公式に出ている価格をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

レーザードライバは、半導体レーザーに決まった電流を流し、出力や変調を制御する電流源です。LDドライバ、LD電源とも呼びます。形と動かし方で、据え置き型、小型・組込み型、短パルス型、駆動ICの4つに分かれます。選ぶときは「最大電流」「変調の範囲」「制御方式」の3つを先に決めます。

レーザードライバとは

レーザードライバは、半導体レーザーに流す電流を決めた値に保ち、光の強さや変調を制御する装置や部品です。研究室の評価から、製品に入れる光源、LiDAR、プリンターまで使います。

比較ページには、メーカーが自社で作る製品を、公式で仕様を確かめられた型の単位で載せています。代理店が売る他社製品と、レーザー本体は載せていません。

4つの種類

  • 据え置き型:机に置く箱型です。例はソーラボジャパンのLNC31とLDC205C、システム技研のSEC-4000B、santecのLDD、東北電子産業のTELA2です
  • 小型・組込み型:装置の中に入れます。例はアイステーシスのLDD-SシリーズとLDD-Mシリーズ、東北電子産業のTELA1、オプトロンサイエンスのOS-WKNC/HL T2です
  • 短パルス型:ナノ秒のパルスで大電流を流す基板です。例はトリマティスの2ns/12Aと30ns/150Aです
  • 駆動IC:自社の基板に載せる部品です。例は旭化成エレクトロニクスのAK2557、テキサス・インスツルメンツのLMH13000です

ACCとAPCの違い

  • ACCは電流を一定に保ちます。ソーラボジャパンは定電流モードと呼び、低い雑音と速い反応が欲しいときに使うと案内しています
  • APCは光出力を一定に保ちます。レーザーの中のフォトダイオードの信号を返して制御します
  • SEC-4000BとLDC205Cは両方で動きます。SEPL-88-4とOS-WKNC/HL T2はAPC、TELA1とTELA2はACCです

最大電流の見方

  • OS-WKNC/HL T2の最大電流は、300mAです
  • LNC31の最大電流は、1Aです
  • santecのLDDの最大電流は、8Aです
  • TELA1とTELA2の最大電流は、15Aです
  • トリマティスの短パルス型は、パルスで12Aから150Aまで流します

変調と雑音の見方

  • LDD-Mシリーズの内部変調は、1Hz〜10kHzです
  • LDD-Sシリーズの外部変調は、1Hz〜100kHzです
  • LNC31のAC変調は、2kHz〜20MHzです。電流雑音は150pA/√Hz(代表値)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • LMH13000のパルス列は、DC〜250MHzです
  • TELA2の電流リップルは、0.1%rms(F.S.)以下です

価格

  • LDC205Cは、186,484円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • LNC31は、792,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • SEPL-88-4は、180,000円です(標準価格・税区分の記載なし)
  • SEC-4000Bは、250,000円です(標準価格・税区分の記載なし)
  • ほかの製品は公式に値段を出していないので、見積もりで聞きます

使うときに気をつけること

  • コモンの形式(アノード接地・カソード接地)を、レーザーに合わせます
  • 短パルス型にレーザーは付いていません。LDを別に用意します
  • OS-WKNC/HL T2は、駆動電流が100mA以上なら基板の裏にヒートシンクを付けます
  • ソーラボジャパンはLDC200Cシリーズを24か月ごとに再校正するよう案内しています
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