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微弱な光や高速の現象を撮る装置、X線の透視・検査装置を組む、研究・開発・設計・購買の担当の方へ

イメージインテンシファイアのメーカー2社比較【2026年】

イメージインテンシファイアは、微弱な光やX線を電子に変えて増やし、
見える像にする真空管です。

ABOUT

イメージインテンシファイアとは

比較表を見る ↓

イメージインテンシファイアとは、微弱な光やX線を電子に変えて増やし、
見える明るい像にする真空管です。
光電面・MCP・蛍光面を重ねた光用と、
X線を像にするX線用があります。
I.I.(アイアイ)⁠と⁠も呼びます。

製品の特長

  • 暗い光を明るい像にする(光電面で電子に変え、MCPで増やす)
  • シャッタのように切り出せる(ゲート付きは最小10ns)
  • X線を見える像にできる(医療用・工業用の透視)

使うメリット

  • 弱い光・見えない光を撮れる(放電・発光・蛍光)
  • 高速の現象を止めて撮れる(高速度カメラと組む)
  • X線をその場で動画で見られる(透視・インライン検査)

選ぶときに注意すること

  1. 光電面は、動かしていても保管中でも、太陽などの強い光に当てない
  2. 光電面は測る波長で選ぶ。合わないと感度が出ない
  3. 蛍光面はP43とP46で残光が違う。読み出すカメラに合わせる
  4. X線I.I.は装置に組む部品。法規と装置への合い方は買う側で確かめる
  5. 価格は公開されていない。型と台数を決めて見積を取る

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。仕組みと取り扱いは浜松ホトニクスのカタログによる。

LIST

イメージインテンシファイアの比較表

イメージインテンシファイア4製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

光用I.I.(MCP型の管)

1製品
浜松ホトニクス株式会社イメージインテンシファイア V7670Uゲートで瞬間を切り出す微弱光撮影口コミを書く要見積

ゲート機能付きの管単体で、最小10nsのシャッタで光を切り出せます。感度波長は160〜900nmで、紫外から近赤外の手前まで1本で拾えます。カメラや電源と組み合わせて自分の装置に組み込む人向けの型です。

種類
光用I.I.(MCP型の管)
入力面
直径25mm
光電面・入力窓
マルチアルカリ光電面、合成石英の入力窓
感度波長
160〜900nm
解像度
64Lp/mm
ゲート時間
最小10ns
MCP段数
1段
動作温度
-20〜40℃
特長
第2世代、高解像度
記載なし
コントラスト比・出力
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

ゲートI.I.ユニット

1製品
浜松ホトニクス株式会社ゲートI.I.ユニット C16031-211高速度カメラの前に付けて光量を補う口コミを書く要見積

I.I.と高圧電源・ゲート駆動回路を1台にまとめた高速度カメラ用のユニットです。ゲートは最小10nsで、最大200kHzまで繰り返せます。Cマウントでカメラの前に付けるので、手持ちのカメラを高感度・高速シャッタにできます。

種類
ゲートI.I.ユニット
入力面
直径25mm、Cマウント
光電面・入力窓
マルチアルカリ光電面
感度波長
185〜900nm
解像度
38Lp/mm
ゲート時間
最小10ns、最大200kHz
MCP段数
1段
出力
P46蛍光面、FOP出力窓
動作温度
0〜40℃
特長
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
コントラスト比
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

X線I.I.(医療用・工業用)

2製品
キヤノン電子管デバイス株式会社医療用X線I.I. E5764SD-P4ACアーム・透視台のX線透視装置に組む口コミを書く要見積

Cアームや透視台向けの医療用の管で、入射視野は230mm以上あります。通常モードの中心解像度は48Lp/cm、DQEは65%です。医用システムのメーカーが組み込む部品で、同じ大きさに高解像度の型もあります。

種類
X線I.I.(医療用・工業用)
入力面
入射視野230mm以上、有効215mm以上
光電面・入力窓
CsI柱状結晶の厚膜入力面
解像度
48Lp/cm(通常モード)
コントラスト比
25:1、16:1
出力
出力像の直径20mm
特長
全長338mm、DQE65%
記載なし
感度波長・ゲート時間・MCP段数・動作温度
公式ページへ詳細・仕様
キヤノン電子管デバイス株式会社工業用X線I.I. E5877J-P1AK工場の非破壊検査装置に組み込む口コミを書く要見積

X線を可視像に変える工業用の4インチ管で、2インチの拡大モードに切り替えられます。中心の解像度は4インチで77Lp/cm、2インチで110Lp/cmです。検査装置メーカーが組み込む部品で、高解像度・高速応答の型も同じ4インチでそろいます。

種類
X線I.I.(医療用・工業用)
入力面
4インチ、2インチ拡大
光電面・入力窓
アルミニウム入力窓
解像度
77Lp/cm(4インチ)、110Lp/cm(2インチ)
コントラスト比
22:1、18:1
特長
自動車部品・電池部品・基板の検査
記載なし
感度波長・ゲート時間・MCP段数・出力・動作温度
公式ページへ詳細・仕様

光用I.I.(MCP型の管)1製品

浜松ホトニクス株式会社

イメージインテンシファイア V7670U

ゲートで瞬間を切り出す微弱光撮影

ゲート機能付きの管単体で、最小10nsのシャッタで光を切り出せます。感度波長は160〜900nmで、紫外から近赤外の手前まで1本で拾えます。カメラや電源と組み合わせて自分の装置に組み込む人向けの型です。

コスト要見積

種類
光用I.I.(MCP型の管)
入力面
直径25mm
光電面・入力窓
マルチアルカリ光電面、合成石英の入力窓
感度波長
160〜900nm
解像度
64Lp/mm
ゲート時間
最小10ns
MCP段数
1段
動作温度
-20〜40℃
特長
第2世代、高解像度
記載なし
コントラスト比・出力
公式ページへ

ゲートI.I.ユニット1製品

浜松ホトニクス株式会社

ゲートI.I.ユニット C16031-211

高速度カメラの前に付けて光量を補う

I.I.と高圧電源・ゲート駆動回路を1台にまとめた高速度カメラ用のユニットです。ゲートは最小10nsで、最大200kHzまで繰り返せます。Cマウントでカメラの前に付けるので、手持ちのカメラを高感度・高速シャッタにできます。

コスト要見積

種類
ゲートI.I.ユニット
入力面
直径25mm、Cマウント
光電面・入力窓
マルチアルカリ光電面
感度波長
185〜900nm
解像度
38Lp/mm
ゲート時間
最小10ns、最大200kHz
MCP段数
1段
出力
P46蛍光面、FOP出力窓
動作温度
0〜40℃
特長
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
コントラスト比
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X線I.I.(医療用・工業用)2製品

キヤノン電子管デバイス株式会社

医療用X線I.I. E5764SD-P4A

Cアーム・透視台のX線透視装置に組む

Cアームや透視台向けの医療用の管で、入射視野は230mm以上あります。通常モードの中心解像度は48Lp/cm、DQEは65%です。医用システムのメーカーが組み込む部品で、同じ大きさに高解像度の型もあります。

コスト要見積

種類
X線I.I.(医療用・工業用)
入力面
入射視野230mm以上、有効215mm以上
光電面・入力窓
CsI柱状結晶の厚膜入力面
解像度
48Lp/cm(通常モード)
コントラスト比
25:1、16:1
出力
出力像の直径20mm
特長
全長338mm、DQE65%
記載なし
感度波長・ゲート時間・MCP段数・動作温度
公式ページへ
キヤノン電子管デバイス株式会社

工業用X線I.I. E5877J-P1AK

工場の非破壊検査装置に組み込む

X線を可視像に変える工業用の4インチ管で、2インチの拡大モードに切り替えられます。中心の解像度は4インチで77Lp/cm、2インチで110Lp/cmです。検査装置メーカーが組み込む部品で、高解像度・高速応答の型も同じ4インチでそろいます。

コスト要見積

種類
X線I.I.(医療用・工業用)
入力面
4インチ、2インチ拡大
光電面・入力窓
アルミニウム入力窓
解像度
77Lp/cm(4インチ)、110Lp/cm(2インチ)
コントラスト比
22:1、18:1
特長
自動車部品・電池部品・基板の検査
記載なし
感度波長・ゲート時間・MCP段数・出力・動作温度
公式ページへ
Q&A

イメージインテンシファイア選びで、よくある疑問

購買担当の疑問イメージインテンシファイアの価格は、いくら?

浜松ホトニクスもキヤノン電子管デバイスも、価格を公開していません。どちらも製品ページから見積を頼みます。光用は光電面・MCP段数・蛍光面、X線用は入力面のサイズと解像度で型が分かれるので、型を決めてから問い合わせます。

設備担当の疑問イメージインテンシファイアの種類と違いは?

光を増やす管そのもの、管と電源・ゲート回路をまとめたユニット、X線を像にするX線I.I.の3つです。浜松ホトニクスのV7670Uは管、C16031-211はユニットです。キヤノン電子管デバイスは医療用と工業用のX線I.I.を作っています。

設備担当の疑問イメージインテンシファイアの仕組み(原理)は?

光電面で光を電子に変え、MCPで電子を増やし、蛍光面で光に戻します。浜松ホトニクスのI.I.は、この3つを近づけて真空容器に収め、周りに歪みの少ない像を出します。MCPは1枚か2枚で、2枚のほうが増強度が高くなります。

設備担当の疑問ゲートI.I.とは?ゲート時間はどこまで短い?

ゲートは光電面とMCPの間の電圧を切り替えて、カメラのシャッタのように光を通す時間を決める働きです。浜松ホトニクスのゲートI.I.ユニットは最小3ナノ秒で、V7670UとC16031-211は最小10nsです。

工場長の疑問高速度カメラに付けて使える?

使えます。浜松ホトニクスのC16031-211は高速度カメラ用で、Cマウントでカメラの前に付けます。ゲートは最大200kHzまで繰り返せます。撮影コマ用のC14245シリーズは最大30kHzです。

設備担当の疑問光電面と感度波長はどう選ぶ?

測る光の波長で選びます。V7670Uはマルチアルカリ光電面で160〜900nm、C16031-211は185〜900nmです。可視や近赤外が中心なら、GaAsPやGaAsの光電面の型もあります。

設備担当の疑問蛍光面のP43とP46の違いは?

残光の長さが違います。浜松ホトニクスは、ゲート時間1ms未満ならP46、1ms以上ならP43を勧めています。高速で読み出すカメラには残光の短いほうを選びます。

施設管理の疑問X線イメージインテンシファイアのサイズは?

キヤノン電子管デバイスは4インチ管から12インチ管までそろえています。工業用のE5877J-P1AKは4インチで2インチの拡大モード付き、医療用のE5764SD-P4Aは9インチで入射視野230mm以上です。

工場長の疑問X線I.I.の解像度はどれくらい?

工業用のE5877J-P1AKは中心で4インチ77Lp/cm、2インチ110Lp/cmです。医療用のE5764SD-P4Aは通常モードで48Lp/cm、DQEは65%です。拡大モードにすると細かく見えます。

総務の疑問取り扱いや保管の注意は?

光電面は、動かしていても保管中でも、太陽などの強い光に当てません。高温・塩分・酸のある所に長く置くと、金属が腐って真空を保てなくなることがあります。V7670Uの動作温度は-20〜40℃です。

TYPES

イメージインテンシファイアの種類の違い

光用I.I.(MCP型の管)

光電面・MCP・蛍光面を近づけて真空容器に収めた管そのものです。MCPは1枚か2枚で、2枚のほうが増強度が高くなります。電源やカメラと組んで自分の装置に入れる人向けです。

向いている使い方

  • 放電・発光の微弱光を撮る
  • 自社の計測装置に組み込む
  • 光電面や蛍光面を選び分けたい

根拠:I.I.に内蔵するMCPは1枚と2枚から選ぶことができ、高い映像増強度を必要とする場合(出典1)

この種類の1製品を表で見る

ゲートI.I.ユニット

I.I.と高圧電源・ゲート駆動回路を1台にまとめ、カメラの前に付けて使う型です。ゲートがカメラのシャッタの役をして、ナノ秒の瞬間だけ光を通します。手持ちのカメラを高感度・高速シャッタにできます。

向いている使い方

  • 高速度カメラの光量不足を補う
  • 燃焼・プラズマの瞬間を撮る
  • 手持ちのカメラに付けたい

根拠:イメージインテンシファイアと高圧電源・ゲート駆動回路を一体化(出典2)

この種類の1製品を表で見る

X線I.I.(医療用・工業用)

入力面でX線を光と電子に変え、増やして小さな出力像にする管です。医療用はCアームや透視台、工業用は部品や基板の検査装置に組み込みます。装置メーカーが買う部品です。

向いている使い方

  • X線透視装置に組む
  • 電池部品・基板の非破壊検査
  • 拡大モードで細部を見る

根拠:X線イメージインテンシファイアは医療用、工業用のX線透視および写真撮影に使われています。(出典5)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

イメージインテンシファイアの主なメーカー2社

キヤノン電子管デバイス株式会社

Cアームや透視台向けの医療用の管で、入射視野は230mm以上あります。

栃木県

浜松ホトニクス株式会社

ゲート機能付きの管単体で、最小10nsのシャッタで光を切り出せます。

静岡県

出典
  1. 浜松ホトニクス イメージインテンシファイア カタログ
  2. 浜松ホトニクス 高速ゲートイメージインテンシファイアユニット カタログ
  3. 浜松ホトニクス イメージインテンシファイア V7670U
  4. 浜松ホトニクス イメージインテンシファイアユニット C16031-211
  5. キヤノン電子管デバイス X線イメージインテンシファイア
  6. キヤノン電子管デバイス X線イメージインテンシファイア 工業用
  7. キヤノン電子管デバイス X線イメージインテンシファイア 医療用
掲載基準

研究・開発の微弱光撮影や高速現象の観察、医療用・工業用のX線透視に使うイメージインテンシファイア(I.I.)で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、仕様を公式で確かめられた製品。光用のI.I.管とゲートI.I.ユニット、X線I.I.を、各社の代表の型を1社2製品まで載せています。自社で作る日本の会社として確かめられたのは浜松ホトニクスとキヤノン電子管デバイスの2社です。キヤノン電子管デバイスの医療用ページで、画面に出ていない型は載せていません。I.I.を組み込んだICCDカメラ・高速度カメラ・X線検査装置、X線フラットパネル検出器、暗視スコープ、海外メーカーの品を販売店が売るもの(PHOTEKなど)は除いています。

イメージインテンシファイアを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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