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工場・倉庫・ビル・マンションの屋上やバルコニーの防水を担当する方へ

防水シート(屋上・建物用)のメーカー13社比較【2026年】

防水シートは、屋上やバルコニーの床に張って、
雨水が建物の中へしみ込むのを止めるシートです。

ABOUT

防水シート(屋上・建物用)⁠と⁠⁠⁠⁠は

比較表を見る ↓

工場で作ったシートを屋上やベランダなど屋外の床に張り、
つなぎ目を溶かすか重ねて接着して、
雨水を止める防水層を作る材料です。
屋根の防水にはルーフィングシート、
外壁の下地には透湿防水シートを使います。

製品の特長

  • 屋上のシート防水は塩ビ・加硫ゴム・改質アスファルトの3つ外壁の下地は透湿防水シート
  • 張り方は接着・機械的固定・トーチ・常温粘着下地と火を使えるかで決まる
  • メーカーは工事込みの設計価格を㎡単価で出すこのページの塩ビシートは8,800〜10,500円

使うメリット

  • 工場で厚さをそろえたシートを張るので、塗る防水より厚さのむらが出にくい
  • 機械的固定工法なら、古い防水層を撤去せずに上から張れる製品がある
  • 色付きの塩ビシートは、上から塗る仕上げを省ける製品がある

選ぶときに注意すること

  1. ALCパネルの下地には、機械的固定工法を使わない(公共建築工事標準仕様書)
  2. 人が歩く屋上は軽歩行の仕様にする(塩ビシートは2.0mm)
  3. トーチ工法は火を使うので、火を使えない現場は常温粘着・接着・機械的固定にする
  4. 機械的固定工法は、建築基準法の風圧力に合った留め方を決める
  5. 外壁の下地に張る透湿防水シートは、屋上の防水には使わない

※種類と厚さ・重ね幅は国土交通省の公共建築工事標準仕様書(建築工事編)⁠令⁠和7年版、規格はJIS A 6008・JIS A 6021・JIS A 6111、改修の周期は長期修繕計画作成ガイドラインによる。厚さ・張り方・価格は各メーカーの公式資料による。

LIST

防水シート(屋上・建物用)の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

防水シート(屋上・建物用)18製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

塩ビシート防水

6製品
アーキヤマデ株式会社リベットルーフ SGM色あせを抑えたい屋上の塩ビ防水口コミを書く要見積

表面に紫外線を遮るMMA樹脂層を重ねていて、色あせと劣化を抑える標準仕様の塩ビシートです。補強にガラスクロスを使い、温度変化による伸び縮みが少なくなっています。重さは1.5mmで約2.3kg/㎡と軽く、既存防水層の上からの改修にも使います。

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5・2.0mm
張り方
アンカー固定工法(機械的固定工法)、接着工法
規格
JIS A 6008 一般複合タイプ
重さ
約2.3kg/㎡(⁠1.5mm⁠)
主な使い道
屋上の新築と改修
記載なし
寸法・荷姿・歩行・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
シーカ・ジャパン株式会社シーカプラン15G固定方法を選べる屋上の塩ビ防水口コミを書く高め㎡単価 10,500円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

シート相互を誘導加熱でディスクに留めるIW工法を持つ塩ビシートで、固定方法をIW・接着・バーの3つから選べます。1.5mm品の引張強さは長手方向447N/cm(代表値)⁠で⁠、補強複合タイプです。接着工法の設計価格は平場10,500円/㎡で、ALC下地は600円/㎡を足します。

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1.54m×10m
張り方
IW工法(誘導加熱の機械的固定)、接着工法、バー工法
歩行
非歩行
規格
JIS A 6008 補強複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
色
ライトグレー、リードグレー、ホワイト(高反射)
引張強さ
447N/cm(長手方向、代表値)
主な使い道
屋上の防水(RC・ALC下地)
記載なし
重さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
住べシート防水株式会社サンロイドDN DNシートSLX古い防水層を撤去せず改修したい屋上口コミを書く要見積

既存の防水層を撤去せずに、上からかぶせて機械的固定工法で張る塩ビシートです。シート自体が下地の水蒸気を逃がすので、脱気装置を付けずに張れます。1.5mmは非歩行用で、歩く屋上には2.0mmを選びます。

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,250mm×10m
張り方
機械的固定工法
歩行
非歩行(2.0mmは軽歩行用)
規格
JIS A 6008 認証品
色
シルバーグレイ、ダークグレイ、ライトブラウン、モスグリーン、ライトグリーン
引張強さ
220N/cm(長手方向、代表値)
防火の認定
飛び火認定 DR-1915(断熱機械的固定)
主な使い道
屋上の新築と改修(既存防水層の上にかぶせる)
記載なし
重さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
田島ルーフィング株式会社ビュートップU15色を選びたいコンクリートの屋上口コミを書く平均的㎡単価 9,600円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

ライトグレーやグリーンなど5色から選べる塩ビシートで、継ぎ目は熱や溶剤で溶かして一体にします。接着工法(VT-U915)の設計価格は平場9,600円/㎡で、防水層の重さは約3kg/㎡と軽く仕上がります。接着工法は平滑な金ゴテ仕上げの下地が条件で、歩行はできません。

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1.2m×10m
張り方
接着工法、機械的固定工法
歩行
非歩行
規格
JIS A 6008 複合シート 一般複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
色
ライトグレー、ダークグレー、ライトグリーン、グリーン、アイボリー
重さ
防水層 約3kg/㎡
主な使い道
屋上の防水(風の強い沿岸部、高層ビルにも)
記載なし
引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
早川ゴム株式会社サンタックIBシート既存防水層を残すかぶせ改修口コミを書く要見積

ポリメリック可塑剤を配合した塩ビシートで、年数を経ても硬くなりにくいです。シート自体の耐候性が高く、保護塗装が要らないので定期的な塗り替えをしなくて済みます。機械的固定工法なら、古い防水層を全面撤去せずに上から張れます。

方式
塩ビシート防水
張り方
機械的固定工法
歩行
軽歩行が可能(一部工法を除く)
主な使い道
陸屋根、勾配屋根、金属下地屋根、屋上緑化
記載なし
厚さ・寸法・荷姿・規格・色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ロンシール工業株式会社ベストプルーフ BP費用を抑えたい屋上の塩ビシート防水口コミを書く安め㎡単価 8,800円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

不織布を中間に積層して、寸法の安定を保ったままシートを薄く軽くしたルーフィングです。重さは1.9kg/㎡で、接着工法の設計価格は平場8,800円/㎡です。立上りには専用の立上り用シートを使い、歩行はできません。

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
張り方
接着工法、機械的固定工法
歩行
歩行対応なし(歩行はロンプルーフ系のみ)
規格
JIS A 6008 一般複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
重さ
1.9kg/㎡、24kg/⁠⁠⁠巻
主な使い道
屋上の防水(平場用。立上りは専用シート)
記載なし
寸法・荷姿・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ゴムシート防水(加硫ゴム系)

2製品
日新工業株式会社NPシート2号塩害地域や薬品工場の屋根口コミを書く㎡単価 9,600円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

エチレンプロピレンゴムとブチルゴムの合成ゴムに補強材を入れて加硫したシートを、接着剤で張ります。メーカーは塩害地域や薬品工場にも向くとしています。露出で使うときは仕上(保護)塗料を塗ります。

方式
ゴムシート防水(加硫ゴム系)
厚さ
1.0・1.5・2.0mm
張り方
接着工法
色
仕上塗料でシルバー、グリーン、グレー
主な使い道
簡易的な屋根、塩害地域、薬品工場
記載なし
寸法・荷姿・歩行・規格・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
三ツ星ベルト株式会社ネオ・ルーフィングE動きのある下地や変形屋根口コミを書く㎡単価 8,000円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

EPDMの加硫ゴム均質シートで、伸び縮みに強く下地の亀裂に追従します。常温で1枚張りするので工程が少なく、工期を短くできます。断熱材の厚みを変えれば外断熱にもできます。

方式
ゴムシート防水(加硫ゴム系)
厚さ
1.0・1.2・1.5・2.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1,200mm
張り方
接着工法
規格
JIS A 6008 EPDM加硫ゴム系均質シート
主な使い道
一般屋上防水、ドーム屋根、ALC屋根
記載なし
歩行・色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

改質アスファルトシート防水

2製品
田島ルーフィング株式会社ポリマリット40火を使える現場の屋上露出防水口コミを書く㎡単価 18,900〜22,000円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

表面を細砂で仕上げた4.0mmの改質アスファルトシートを、トーチバーナーで炙って張ります。ほとんどの工程をトーチバーナー1本でこなせるので、道具が少なく済みます。露出で使うときは保護塗料を塗ります。

方式
改質アスファルトシート防水
厚さ
4.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1m×8m巻
張り方
トーチ工法
歩行
軽歩行仕上げの仕様あり
規格
JIS A 6013 露出単層防水用R種Ⅱ類
主な使い道
屋上の露出防水の仕上げ
記載なし
色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日新工業株式会社メルタンキャップ21F既存アスファルト防水の上からの改修口コミを書く㎡単価 12,900円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

ルーフィング裏面に溶けやすいフィルムを使ったトーチ工法で、従来のトーチ工法より施工性を上げています。既存のアスファルト系防水層の上に重ねる仕様も設計価格表に載っています。露出で使うときは仕上(保護)塗料を塗ります。

方式
改質アスファルトシート防水
厚さ
4.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1m×8m巻
張り方
トーチ工法
規格
JIS A 6013 露出単層用
重さ
1巻38kg
主な使い道
新築の屋上、既存アスファルト系防水層の改修
記載なし
歩行・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

透湿防水シート(外壁・屋根の下地)

5製品
旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社タイベック シルバー外壁・屋根で遮熱もしたい木造住宅口コミを書く高め1巻 66,000円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

アルミを蒸着して抗酸化樹脂で覆った透湿防水シートで、赤外線を約85%反射します。外装からの輻射熱を通気層ではね返すので、夏の壁内の温度上昇を抑えます。屋根に使うときは小屋裏側から張り、ルーフィングの代わりにはなりません。

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.17mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1m×長さ50m巻、幅3m×長さ40m巻
張り方
通気層構法で外壁・屋根の下地に張る
規格
JIS A 6111:2016 耐久性区分Ⅲ-1 ⁠⁠適合
色
シルバー
引張強さ
縦 148N/5cm
主な使い道
外壁と屋根の下地、遮熱
記載なし
歩行・重さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社タイベック ハード木造の外壁通気層の下地口コミを書く安め1巻 36,000円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

高密度ポリエチレンの単層不織布で、裏表の性能差がありません。旧タイベックハウスラップの後継品で、ハードは寒冷地向けの透湿抵抗の規格値も満たします。屋根のルーフィングには使えず、施工後60日以内に外装を張り終えます。

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.18mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1m×長さ50m巻、幅3m×長さ40m巻
張り方
通気層構法で外壁の下地に張る
規格
JIS A 6111 ⁠⁠適合
重さ
61g/㎡
引張強さ
縦 348N/5cm
主な使い道
外壁の下地
記載なし
歩行・色・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
一村産業株式会社SUPERコートEX(SC-⁠EX)50年相当の耐久性が欲しい外壁口コミを書く要見積

JIS A 6111の耐久性区分で最も長いⅢ-1(50年相当)⁠ま⁠で準拠する透湿防水シートです。50年相当は測定値で、保証値ではありません。

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.2mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,000mm×50m
規格
JIS A 6111:2016 耐久性Ⅰ-1・Ⅱ-1・Ⅲ-1に準拠
引張強さ
縦 250N以上
主な使い道
外壁の下地
記載なし
張り方・歩行・色・重さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
セーレン株式会社ラミテクトHi(RI-100-⁠50)外壁通気工法の標準的な下地口コミを書く要見積

透湿防水フィルムに高強度不織布を張り合わせた透湿防水シートです。50m巻で約4kgと軽く、施工性を重視したスタンダードタイプです。長さ違い・幅違いの品番もあり、幅広品は受注生産です。

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1000mm×長さ50m
張り方
外壁通気構法の二次防水層として張る
規格
JIS A6111:2016 外壁用透湿防水シートB 適合
重さ
約4kg/⁠⁠⁠巻
主な使い道
外壁の下地
記載なし
厚さ・歩行・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本住環境株式会社ジョシーツLTシルバー10(S-JSLT10-⁠SV)壁内結露と夏の熱を抑えたい外壁口コミを書く平均的ケース単価 82,500円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

アルミコーティングで遮熱性能を足した透湿防水シートです。防水性10kPa以上など、JIS A6111の各性能に準拠します。会社名を印刷した名入れ品も作れます。

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.21mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,000mm×50m巻
規格
JIS A6111 ⁠⁠準拠
色
シルバー
主な使い道
外壁の下地、遮熱
記載なし
張り方・歩行・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ウレタン塗膜防水(比べる相手)

3製品
AGCポリマー建材株式会社サラセーヌ AV-EZ50TJ下地に水分が残る屋上の改修口コミを書く要見積

AVシートで下地と部分的に密着させる、準密着・絶縁式の通気緩衝工法です。下地の水分を逃がしてふくれを防ぎ、既存の押え層を撤去せずに改修できます。1988年の発売で、長い施工実績があります。

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
厚さ
平均2.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
24kgセット、主剤8kg・硬化剤16kg
張り方
通気緩衝工法
歩行
歩行用
規格
JIS A 6021 ウレタンゴム系 高伸長形
色
ブルーグレー
引張強さ
4.0N/㎟
主な使い道
屋上、ルーフバルコニー
記載なし
重さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
シーカ・ジャパン株式会社エバーコートZero-⁠1H混ぜずに塗りたい屋上の改修口コミを書く要見積

特化則の対象物質を含まない一液形のウレタン塗膜防水材で、主剤と硬化剤を混ぜる手間がありません。缶を開けると空気中の湿気で固まり始めるので、混合不良が起きず、廃缶も減ります。通気緩衝工法のZHT工法は、自着シートを張った上に塗り重ねます。

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
18kg/⁠⁠⁠缶
張り方
通気緩衝工法
規格
JIS A 6021 屋根用ウレタンゴム系 高伸長形 認証品
色
ライトグレー、ミントグリーンほか
主な使い道
屋上の防水、既存防水層の改修
記載なし
厚さ・歩行・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
田島ルーフィング株式会社オルタックエース特化則を避けたい屋上の改修口コミを書く㎡単価 16,200円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

プライマーから保護塗料まで、標準仕様の材料すべてが特化則・有機則に当たりません。主剤と硬化剤を同じ量で混ぜる屋上用で、どちらも着色してあるので混ぜ残しが目で分かります。鉛を使わない配合で、断熱材の上の高温条件でも長く性能を保ちます。

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
32kg/セット、主剤16kg・硬化剤16kg
張り方
通気緩衝複合工法
歩行
軽歩行の工法あり
規格
JIS A 6021
主な使い道
屋上、バルコニー・ベランダ
記載なし
厚さ・色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

塩ビシート防水6製品

アーキヤマデ株式会社

リベットルーフ SGM

色あせを抑えたい屋上の塩ビ防水

表面に紫外線を遮るMMA樹脂層を重ねていて、色あせと劣化を抑える標準仕様の塩ビシートです。補強にガラスクロスを使い、温度変化による伸び縮みが少なくなっています。重さは1.5mmで約2.3kg/㎡と軽く、既存防水層の上からの改修にも使います。

コスト要見積

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5・2.0mm
張り方
アンカー固定工法(機械的固定工法)、接着工法
規格
JIS A 6008 一般複合タイプ
重さ
約2.3kg/㎡(⁠1.5mm⁠)
主な使い道
屋上の新築と改修
記載なし
寸法・荷姿・歩行・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ
シーカ・ジャパン株式会社

シーカプラン15G

固定方法を選べる屋上の塩ビ防水

シート相互を誘導加熱でディスクに留めるIW工法を持つ塩ビシートで、固定方法をIW・接着・バーの3つから選べます。1.5mm品の引張強さは長手方向447N/cm(代表値)⁠で⁠、補強複合タイプです。接着工法の設計価格は平場10,500円/㎡で、ALC下地は600円/㎡を足します。

コスト高め㎡単価 10,500円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1.54m×10m
張り方
IW工法(誘導加熱の機械的固定)、接着工法、バー工法
歩行
非歩行
規格
JIS A 6008 補強複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
色
ライトグレー、リードグレー、ホワイト(高反射)
引張強さ
447N/cm(長手方向、代表値)
主な使い道
屋上の防水(RC・ALC下地)
記載なし
重さ・防火の認定
公式ページへ
住べシート防水株式会社

サンロイドDN DNシートSLX

古い防水層を撤去せず改修したい屋上

既存の防水層を撤去せずに、上からかぶせて機械的固定工法で張る塩ビシートです。シート自体が下地の水蒸気を逃がすので、脱気装置を付けずに張れます。1.5mmは非歩行用で、歩く屋上には2.0mmを選びます。

コスト要見積

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,250mm×10m
張り方
機械的固定工法
歩行
非歩行(2.0mmは軽歩行用)
規格
JIS A 6008 認証品
色
シルバーグレイ、ダークグレイ、ライトブラウン、モスグリーン、ライトグリーン
引張強さ
220N/cm(長手方向、代表値)
防火の認定
飛び火認定 DR-1915(断熱機械的固定)
主な使い道
屋上の新築と改修(既存防水層の上にかぶせる)
記載なし
重さ
公式ページへ
田島ルーフィング株式会社

ビュートップU15

色を選びたいコンクリートの屋上

ライトグレーやグリーンなど5色から選べる塩ビシートで、継ぎ目は熱や溶剤で溶かして一体にします。接着工法(VT-U915)の設計価格は平場9,600円/㎡で、防水層の重さは約3kg/㎡と軽く仕上がります。接着工法は平滑な金ゴテ仕上げの下地が条件で、歩行はできません。

コスト平均的㎡単価 9,600円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1.2m×10m
張り方
接着工法、機械的固定工法
歩行
非歩行
規格
JIS A 6008 複合シート 一般複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
色
ライトグレー、ダークグレー、ライトグリーン、グリーン、アイボリー
重さ
防水層 約3kg/㎡
主な使い道
屋上の防水(風の強い沿岸部、高層ビルにも)
記載なし
引張強さ・防火の認定
公式ページへ
早川ゴム株式会社

サンタックIBシート

既存防水層を残すかぶせ改修

ポリメリック可塑剤を配合した塩ビシートで、年数を経ても硬くなりにくいです。シート自体の耐候性が高く、保護塗装が要らないので定期的な塗り替えをしなくて済みます。機械的固定工法なら、古い防水層を全面撤去せずに上から張れます。

コスト要見積

方式
塩ビシート防水
張り方
機械的固定工法
歩行
軽歩行が可能(一部工法を除く)
主な使い道
陸屋根、勾配屋根、金属下地屋根、屋上緑化
記載なし
厚さ・寸法・荷姿・規格・色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ
ロンシール工業株式会社

ベストプルーフ BP

費用を抑えたい屋上の塩ビシート防水

不織布を中間に積層して、寸法の安定を保ったままシートを薄く軽くしたルーフィングです。重さは1.9kg/㎡で、接着工法の設計価格は平場8,800円/㎡です。立上りには専用の立上り用シートを使い、歩行はできません。

コスト安め㎡単価 8,800円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

方式
塩ビシート防水
厚さ
1.5mm
張り方
接着工法、機械的固定工法
歩行
歩行対応なし(歩行はロンプルーフ系のみ)
規格
JIS A 6008 一般複合タイプ(塩化ビニル樹脂系)
重さ
1.9kg/㎡、24kg/⁠⁠⁠巻
主な使い道
屋上の防水(平場用。立上りは専用シート)
記載なし
寸法・荷姿・色・引張強さ・防火の認定
公式ページへ

ゴムシート防水(加硫ゴム系)2製品

日新工業株式会社

NPシート2号

塩害地域や薬品工場の屋根

エチレンプロピレンゴムとブチルゴムの合成ゴムに補強材を入れて加硫したシートを、接着剤で張ります。メーカーは塩害地域や薬品工場にも向くとしています。露出で使うときは仕上(保護)塗料を塗ります。

コスト㎡単価 9,600円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
ゴムシート防水(加硫ゴム系)
厚さ
1.0・1.5・2.0mm
張り方
接着工法
色
仕上塗料でシルバー、グリーン、グレー
主な使い道
簡易的な屋根、塩害地域、薬品工場
記載なし
寸法・荷姿・歩行・規格・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ
三ツ星ベルト株式会社

ネオ・ルーフィングE

動きのある下地や変形屋根

EPDMの加硫ゴム均質シートで、伸び縮みに強く下地の亀裂に追従します。常温で1枚張りするので工程が少なく、工期を短くできます。断熱材の厚みを変えれば外断熱にもできます。

コスト㎡単価 8,000円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
ゴムシート防水(加硫ゴム系)
厚さ
1.0・1.2・1.5・2.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1,200mm
張り方
接着工法
規格
JIS A 6008 EPDM加硫ゴム系均質シート
主な使い道
一般屋上防水、ドーム屋根、ALC屋根
記載なし
歩行・色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ

改質アスファルトシート防水2製品

田島ルーフィング株式会社

ポリマリット40

火を使える現場の屋上露出防水

表面を細砂で仕上げた4.0mmの改質アスファルトシートを、トーチバーナーで炙って張ります。ほとんどの工程をトーチバーナー1本でこなせるので、道具が少なく済みます。露出で使うときは保護塗料を塗ります。

コスト㎡単価 18,900〜22,000円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
改質アスファルトシート防水
厚さ
4.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1m×8m巻
張り方
トーチ工法
歩行
軽歩行仕上げの仕様あり
規格
JIS A 6013 露出単層防水用R種Ⅱ類
主な使い道
屋上の露出防水の仕上げ
記載なし
色・重さ・引張強さ・防火の認定
公式ページへ
日新工業株式会社

メルタンキャップ21F

既存アスファルト防水の上からの改修

ルーフィング裏面に溶けやすいフィルムを使ったトーチ工法で、従来のトーチ工法より施工性を上げています。既存のアスファルト系防水層の上に重ねる仕様も設計価格表に載っています。露出で使うときは仕上(保護)塗料を塗ります。

コスト㎡単価 12,900円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
改質アスファルトシート防水
厚さ
4.0mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1m×8m巻
張り方
トーチ工法
規格
JIS A 6013 露出単層用
重さ
1巻38kg
主な使い道
新築の屋上、既存アスファルト系防水層の改修
記載なし
歩行・色・引張強さ・防火の認定
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透湿防水シート(外壁・屋根の下地)5製品

旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社

タイベック シルバー

外壁・屋根で遮熱もしたい木造住宅

アルミを蒸着して抗酸化樹脂で覆った透湿防水シートで、赤外線を約85%反射します。外装からの輻射熱を通気層ではね返すので、夏の壁内の温度上昇を抑えます。屋根に使うときは小屋裏側から張り、ルーフィングの代わりにはなりません。

コスト高め1巻 66,000円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.17mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1m×長さ50m巻、幅3m×長さ40m巻
張り方
通気層構法で外壁・屋根の下地に張る
規格
JIS A 6111:2016 耐久性区分Ⅲ-1 ⁠⁠適合
色
シルバー
引張強さ
縦 148N/5cm
主な使い道
外壁と屋根の下地、遮熱
記載なし
歩行・重さ・防火の認定
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旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社

タイベック ハード

木造の外壁通気層の下地

高密度ポリエチレンの単層不織布で、裏表の性能差がありません。旧タイベックハウスラップの後継品で、ハードは寒冷地向けの透湿抵抗の規格値も満たします。屋根のルーフィングには使えず、施工後60日以内に外装を張り終えます。

コスト安め1巻 36,000円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.18mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1m×長さ50m巻、幅3m×長さ40m巻
張り方
通気層構法で外壁の下地に張る
規格
JIS A 6111 ⁠⁠適合
重さ
61g/㎡
引張強さ
縦 348N/5cm
主な使い道
外壁の下地
記載なし
歩行・色・防火の認定
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一村産業株式会社

SUPERコートEX(SC-⁠EX)

50年相当の耐久性が欲しい外壁

JIS A 6111の耐久性区分で最も長いⅢ-1(50年相当)⁠ま⁠で準拠する透湿防水シートです。50年相当は測定値で、保証値ではありません。

コスト要見積

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.2mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,000mm×50m
規格
JIS A 6111:2016 耐久性Ⅰ-1・Ⅱ-1・Ⅲ-1に準拠
引張強さ
縦 250N以上
主な使い道
外壁の下地
記載なし
張り方・歩行・色・重さ・防火の認定
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セーレン株式会社

ラミテクトHi(RI-100-⁠50)

外壁通気工法の標準的な下地

透湿防水フィルムに高強度不織布を張り合わせた透湿防水シートです。50m巻で約4kgと軽く、施工性を重視したスタンダードタイプです。長さ違い・幅違いの品番もあり、幅広品は受注生産です。

コスト要見積

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
幅1000mm×長さ50m
張り方
外壁通気構法の二次防水層として張る
規格
JIS A6111:2016 外壁用透湿防水シートB 適合
重さ
約4kg/⁠⁠⁠巻
主な使い道
外壁の下地
記載なし
厚さ・歩行・色・引張強さ・防火の認定
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日本住環境株式会社

ジョシーツLTシルバー10(S-JSLT10-⁠SV)

壁内結露と夏の熱を抑えたい外壁

アルミコーティングで遮熱性能を足した透湿防水シートです。防水性10kPa以上など、JIS A6111の各性能に準拠します。会社名を印刷した名入れ品も作れます。

コスト平均的ケース単価 82,500円設計価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

方式
透湿防水シート(外壁・屋根の下地)
厚さ
0.21mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
1,000mm×50m巻
規格
JIS A6111 ⁠⁠準拠
色
シルバー
主な使い道
外壁の下地、遮熱
記載なし
張り方・歩行・重さ・引張強さ・防火の認定
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ウレタン塗膜防水(比べる相手)3製品

AGCポリマー建材株式会社

サラセーヌ AV-EZ50TJ

下地に水分が残る屋上の改修

AVシートで下地と部分的に密着させる、準密着・絶縁式の通気緩衝工法です。下地の水分を逃がしてふくれを防ぎ、既存の押え層を撤去せずに改修できます。1988年の発売で、長い施工実績があります。

コスト要見積

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
厚さ
平均2.5mm
寸法・⁠⁠⁠荷姿
24kgセット、主剤8kg・硬化剤16kg
張り方
通気緩衝工法
歩行
歩行用
規格
JIS A 6021 ウレタンゴム系 高伸長形
色
ブルーグレー
引張強さ
4.0N/㎟
主な使い道
屋上、ルーフバルコニー
記載なし
重さ・防火の認定
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シーカ・ジャパン株式会社

エバーコートZero-⁠1H

混ぜずに塗りたい屋上の改修

特化則の対象物質を含まない一液形のウレタン塗膜防水材で、主剤と硬化剤を混ぜる手間がありません。缶を開けると空気中の湿気で固まり始めるので、混合不良が起きず、廃缶も減ります。通気緩衝工法のZHT工法は、自着シートを張った上に塗り重ねます。

コスト要見積

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
18kg/⁠⁠⁠缶
張り方
通気緩衝工法
規格
JIS A 6021 屋根用ウレタンゴム系 高伸長形 認証品
色
ライトグレー、ミントグリーンほか
主な使い道
屋上の防水、既存防水層の改修
記載なし
厚さ・歩行・重さ・引張強さ・防火の認定
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田島ルーフィング株式会社

オルタックエース

特化則を避けたい屋上の改修

プライマーから保護塗料まで、標準仕様の材料すべてが特化則・有機則に当たりません。主剤と硬化剤を同じ量で混ぜる屋上用で、どちらも着色してあるので混ぜ残しが目で分かります。鉛を使わない配合で、断熱材の上の高温条件でも長く性能を保ちます。

コスト㎡単価 16,200円設計価格・材工共・⁠⁠⁠税別

方式
ウレタン塗膜防水(比べる相手)
寸法・⁠⁠⁠荷姿
32kg/セット、主剤16kg・硬化剤16kg
張り方
通気緩衝複合工法
歩行
軽歩行の工法あり
規格
JIS A 6021
主な使い道
屋上、バルコニー・ベランダ
記載なし
厚さ・色・重さ・引張強さ・防火の認定
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Q&A

防水シート(屋上・建物用)選びで、よくある疑問

購買担当の疑問防水シート(シート防水)の価格は、1㎡いくら?

塩ビシート1.5mmの接着工法・平場の設計価格は、ロンシール工業のベストプルーフが8,800円、田島ルーフィングのビュートップU15が9,600円、シーカ・ジャパンのシーカプラン15Gが10,500円です(1㎡あたり・税別)。加硫ゴムシートは三ツ星ベルトのネオ・ルーフィングEが8,000円、日新工業のNPシート2号が9,600円です。どれも工事込みの設計価格で、300㎡より狭い屋根は割増しになります。

工場長の疑問シート防水の種類は?塩ビ・ゴム・アスファルトの違いは?

塩ビシートは重なりを熱風か溶剤で溶かしてつなぎ、重ね幅は40mm以上です。加硫ゴムシートは接着剤で張り、重ね幅は100mm以上で仕上げの塗料を塗ります。改質アスファルトシートは厚いシートをバーナーであぶるか裏の粘着層で張り、1層で仕上げるときは4.0mm以上です(どれも公共建築工事標準仕様書)。

施設管理の疑問屋上の防水シートの厚さは何mmを選ぶ?

公共建築工事標準仕様書は、塩ビシートを1.5mm、加硫ゴムシートを接着工法で1.2mmとしています。人が歩く屋上の塩ビシートは2.0mmです。住べシート防水のDNシートSLXも、1.5mmは非歩行用で、歩く屋上には2.0mmを選ぶと案内しています。

設備担当の疑問古い防水層の上から張れる?撤去しないで改修できる?

機械的固定工法なら、撤去せずにかぶせる製品があります。住べシート防水のDNシートSLXや早川ゴムのサンタックIBシートは、既存の防水層を全面撤去せずに上から張れます。日新工業のメルタンキャップ21Fは、既存のアスファルト系防水層に重ねる仕様を設計価格表に載せています。

総務の疑問ベランダ(バルコニー)の防水は、シートと塗る防水のどちら?

狭くて形の細かいベランダは、液を塗り重ねるウレタン塗膜防水が多く使われます。田島ルーフィングのオルタックエースは、屋上とバルコニー・ベランダに使えます。広い屋上をそろった厚さで仕上げたいなら、シート防水を選びます。

設備担当の疑問火を使えない現場でも張れる?トーチ工法との違いは?

トーチ工法は、改質アスファルトシートの裏をバーナーであぶって溶かして張ります(田島ルーフィング⁠のポリマリット40など⁠)⁠。火を使えない現場は、裏の粘着層で張る常温粘着工法、接着剤で張る接着工法、金具で留める機械的固定工法にします。

施設管理の疑問ALCの屋根やコンクリートの屋根で、使えない工法はある?

公共建築工事標準仕様書は、ALCパネルの下地には機械的固定工法を使わないとしています。シーカ・ジャパンのシーカプラン15Gは、IW工法(誘導加熱の機械的固定)・接着工法・バー工法から選べ、ALC下地の接着工法は設計価格に600円/㎡を足します。

工場長の疑問防水シートの耐用年数は?張り替えは何年ごと?

国土交通省の長期修繕計画作成ガイドラインの修繕周期の例では、屋上防水(露出)は12〜15年で補修・修繕、24〜30年で撤去・新設です。マンションの例ですが、工場やビルの修繕計画を立てるときにも使えます。

設備担当の疑問透湿防水シート(防水透湿シート)⁠と⁠は⁠?屋上の防水シートと何が違う?

透湿防水シートは、外壁の通気構法や屋根の下地に張り、外からの雨は通さず、壁の中の湿気を外へ逃がすシートです(JIS A 6111)。屋上の床に張る防水シートとは別の物です。タイベック ハードは厚さ0.18mm、1巻 幅1m×長さ50mです。

購買担当の疑問透湿防水シートの値段は?

タイベック ハードは1巻(幅1m×長さ50m)で36,000円、遮熱タイプのタイベック シルバーは同じ大きさで66,000円です。日本住環境のジョシーツLTシルバー10は、50m巻2本の1ケースで82,500円です(どれも設計価格・税別・材料のみ)。1㎡あたりに直すと、タイベック ハードがいちばん安くなります。

経営者の疑問防水シートのシェアが大きいメーカーは?

防水シートのメーカー別の国内シェアを示す、業界団体や調査会社の公開資料は見つかりませんでした。シーカ・ジャパンのカタログは、防水材の中でウレタン塗膜防水材が34.4%(2020年度)を占めると案内しています。これは会社のシェアではなく工法の割合で、調査元の記載はありません。

TYPES

防水シート(屋上・建物用)の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

塩ビシート防水

塩化ビニル樹脂のシートを、接着剤で張るか固定金具で留めて張ります。重なりは熱風か溶剤で溶かしてつなぎ、重ね幅は40mm以上です。色の付いたシートが多く、機械的固定工法なら古い防水層の上から張れる製品があります。

向いている場所

  • ビルやマンションの屋上の改修
  • 古い防水層を撤去したくない屋上
  • 色をそろえたい屋上

根拠:塩ビシートは1.5mm、軽歩行仕様は2.0mm(公共建築工事標準仕様書)(出典1)

この方式の6製品を表で見る

ゴムシート防水(加硫ゴム系)

加硫ゴムのシートを接着剤で張ります。重ね幅は100mm以上で、上から仕上げの塗料を塗ります。伸び縮みに強く、動きのある下地や形の変わった屋根に使います。

向いている場所

  • 動きの大きいALCやPCaの屋根
  • ドーム屋根のような形の屋根
  • 塩害地域や薬品工場の屋根

根拠:接着工法の加硫ゴム系シートは1.2mm、重ね幅100mm以上(公共建築工事標準仕様書)(出典1)

この方式の2製品を表で見る

改質アスファルトシート防水

アスファルトにゴムや樹脂を混ぜた厚いシートを、裏をバーナーであぶって溶かすトーチ工法か、裏の粘着層で張る常温粘着工法で張ります。1層で仕上げるときは4.0mm以上のシートを使います。既存のアスファルト防水の上に重ねる改修にも使います。

向いている場所

  • アスファルト防水の屋上の改修
  • 火を使える工場や倉庫の屋上
  • 厚い防水層にしたい屋上

根拠:露出単層防水用は4.0mm以上(公共建築工事標準仕様書)(出典1)

この方式の2製品を表で見る

透湿防水シート(外壁・屋根の下地)

外壁の通気構法や屋根の下地に張るシートで、外からの雨は通さず、壁の中の湿気を外へ逃がします。屋上の床に張る防水シートとは役目が違います。アルミで熱をはね返す遮熱タイプもあります。

向いている場所

  • 木造の建物の外壁の下地
  • 外壁の通気層
  • 夏の熱を抑えたい外壁

根拠:通気工法などの外壁と屋根に使う透湿防水シートの規格(JIS A 6111)(出典3)

この方式の5製品を表で見る

ウレタン塗膜防水(比べる相手)

液状のウレタンを塗り重ねて、つなぎ目のない膜を作ります。シートを張りにくい形の細かい屋上やベランダに使います。下地の水分を逃がす通気緩衝工法(絶縁工法)⁠と⁠、下地に直接塗る密着工法があります。

向いている場所

  • ベランダやバルコニー
  • 配管や設備の多い屋上
  • 形の細かい屋上の改修

根拠:ウレタンゴム系塗膜防水は絶縁工法X-1と密着工法X-2(公共建築工事標準仕様書)(出典1)

この方式の3製品を表で見る
MAKERS

防水シート(屋上・建物用)の主なメーカー13社

防水シートのメーカー別の国内シェアを示す、業界団体や調査会社の公開資料は見つかりませんでした。工法の割合では、シーカ・ジャパンのカタログが、防水材の中でウレタン塗膜防水材が34.4%(2020年度)を占めると案内しています(会社のシェアではなく、調査元の記載もありません)。
社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・倉庫・ビル・マンションの屋上やバルコニーを防水する業務用のシート防水材(塩ビシート・加硫ゴムシート・改質アスファルトシート)⁠と⁠、外壁・屋根の下地に張る透湿防水シート、比べる相手としてのウレタン塗膜防水材で、日本に法人があり、自社で作るか自社製品として売っていることが公式サイトで確かめられる製品。各社1〜2製品で、値段を比べやすいよう、塩ビシートとゴムシートは1.5mmの接着工法、ウレタンは代表の工法1つの設計価格を載せています。家庭用(DIY)⁠だ⁠け⁠の製品、防草シート、浸水を防ぐ土のう代わりのシート、トンネルや土木の遮水シート、浴室用、工事サービスだけの会社、中古品、代理店や商社が売る他社製品(海外メーカーのシートをそのまま使う工法を含む⁠)は除いています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

防水シート(屋上・建物用)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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