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断熱材のメーカー15社比較【⁠2026年⁠】

断熱材は、壁・屋根・床や配管を包んで、
熱が出入りするのを抑える材料です。

ABOUT

断熱材とは

比較表を見る ↓

建物の壁・屋根・床や、設備の配管・機器を包んで、
熱が出入りするのを抑える材料です。
繊維のすき間や細かい気泡にためた空気、または真空で、熱を伝えにくくします。

製品の特長

  • 材料で、熱の通しにくさと使える温度が決まる(熱伝導率が小さいほど薄くて済む)
  • 建物用と設備用で規格が分かれる(建物はJIS A 9521、配管や機器はJIS A 9504・9511)
  • 形は板・マット・筒・パネル(配管には半割りの保温筒をかぶせる)

使うメリット

  • 屋根や壁からの熱の出入りを減らす(冷暖房が効きやすくなる)
  • 配管から熱が逃げるのと結露を抑える(凍結防止にも使う)
  • 繊維系の板は音も吸う(MGボードとパラボードは吸音材料のJIS A 6301)

選ぶときに注意すること

  1. 先に使う温度を確かめる。押出法ポリスチレンフォームの加熱変形温度は80℃
  2. 燃えにくさは、不燃材料の認定番号(NM‑8600など⁠)⁠で確かめる
  3. 値段は、同じ材料・同じ厚さの1㎡あたりでそろえて比べる
  4. 真空断熱材は現場で切れない。寸法を決めて注文する

※規格の範囲は、日本規格協会が公開しているJIS A 9521・JIS A 9504・JIS A 9511の冒頭による。仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログ・設計価格表による。

LIST

断熱材の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積⁠」⁠。

CSV

断熱材17製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)

3製品
JFEロックファイバー株式会社ロクセラムボード BB08050プラントの保温と機械室の防音口コミを書く要見積

ロックウールのボードを密度違いで細かくそろえたシリーズで、80kg/m³品は厚さ25〜100mmから選べます。保温板1号で熱伝導率0.044W/(m·K)以下、熱間収縮温度600℃以上です。撥水加工したハッスイボードも同じ605×910mmで出ています。

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
ロックウール保温板1号
熱伝導率
0.044W/(m·K)以下
厚さ
25・40・50・75・100mm
寸法
605×910mm
密度
80kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
プラントの断熱・保温、工場・機械室の防音、冷蔵庫の耐火・断熱
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ニチアス株式会社MGボード 080ダクト・プラント機器の保温と吸音口コミを書く要見積

ロックウールを熱硬化性樹脂で板にしたボードで、JIS1号品から3号品まで密度違いをそろえています。熱間収縮温度は600℃以上で、ダクトやプラント機器の保温と機械室の吸音を1枚で兼ねます。080はアルミガラスクロス貼りも選べます。

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
ロックウール保温板1号
熱伝導率
λ=0.0337+1.51×10⁻⁴θ W/(m·K)(密度80kg/m³、-20〜100℃)
厚さ
25〜100mm
寸法
605×910mm
密度
80kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
ダクトの保温、プラント機器の保温、機械室・電気室の吸音
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
パラマウント硝子工業株式会社パラボード PB大型建屋の屋根下地・内装壁下地口コミを書く4,500円/㎡(厚さ50mm・64K、設計価格)

ガラス繊維の密度を上げた硬いグラスウールのボードで、荷重のかかる屋根下地やコンクリート下地に敷けます。熱伝導率は0.042W/(m·K)で、密度64・80・96kg/m³から選べます。吸音材料のJIS A 6301も取っていて、機械室やダクトの騒音対策を兼ねます。

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
高密度グラスウールボード
熱伝導率
0.042W/(m·K)
厚さ
25・50mm
寸法
910×1,820mm
密度
64・80・96kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8605
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
大型建屋の屋根下地、内装壁下地、ダクト内貼り、冷凍・冷蔵倉庫の防熱押さえ
記載なし
使える温度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

発泡プラスチックの板

6製品
アキレス株式会社アキレスボードAGRC造の壁・スラブの打込み断熱口コミを書く要見積

両面に無機系の面材を付けた硬質ウレタンの板で、型枠に仮止めしてコンクリートと同時に打ち込めます。熱伝導率は0.024W/(m·K)以下で、厚さは10mmから50mmです。40mmと50mmは受注生産です。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
硬質ウレタンフォーム断熱材 2種2号AⅠまたはA相当(両面に無機系面材)
熱伝導率
0.024W/(m·K)以下
厚さ
10〜50mm(⁠40・50mmは受注生産)
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521付属書C)
使える温度
約100℃まで、補強で-70℃程度まで
規格
JIS A 9521
主な用途
RC造の壁、スラブ等、貼り合わせ用
公式ページへ詳細・仕様
旭化成建材株式会社ネオマフォーム薄くても断熱を上げたい外張り断熱口コミを書く1枚7,820円(厚さ50mm、910×1,820mm、設計価格)

フェノールフォームの板で、熱伝導率は0.020W/(m·K)以下です。910×1,820mmのほかに1,000×2,000mmと910×3,030mmの大判があります。設計価格は厚さ50mmの910×1,820mmで1枚7,820円です。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ
熱伝導率
0.020W/(m·K)以下
厚さ
30〜100mm
寸法
910×1,820mm、1,000×2,000mm、910×3,030mm
密度
27kg/m³以上
使える温度
超低温〜130℃
規格
JIS A 9521、JIS A 9511
主な用途
木造、鉄骨造、RC造、リフォーム、産業資材
記載なし
燃えにくさ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社カネカカネライトフォームスーパーE‑ⅢRC打込みや戸建住宅の断熱口コミを書く5,160円/㎡(厚さ50mm、設計価格)

設計価格を厚さごとに㎡あたりでも出していて、厚さ50mmは5,160円/㎡です。熱伝導率は0.028W/(m·K)以下の3bAで、910×1,820mmの板です。ドマライトやKスラブなど、同じ板を使った加工品もあります。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3bA(XPS3bA)
熱伝導率
0.028W/(m·K)以下
厚さ
20〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521、JIS A 9511)
使える温度
加熱変形温度 80℃(短期)、70℃(長期)
規格
JIS A 9521、JIS A 9511に適合
主な用途
RC打込用途、戸建住宅用途、各種パネル
公式ページへ詳細・仕様
倉敷紡績株式会社クランボードP鉄骨建物の屋根や土間の断熱口コミを書く要見積

両面にポリエチレンコート・クラフト面材を付けた汎用の硬質ウレタンの板です。熱伝導率は0.024W/(m·K)以下で、最高使用温度は100℃です。建物のほか、冷蔵庫や保冷ボックスの断熱にも使われています。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A(PUF2.2A)
熱伝導率
0.024W/(m·K)以下
厚さ
10〜75mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
JIS A 9521 燃焼テスト合格
使える温度
最高使用温度 100℃
規格
JIS A 9521
主な用途
戸建住宅の床・壁・天井、鉄骨建物の屋根、土間打ち込み、冷蔵庫や保冷ボックス
公式ページへ詳細・仕様
株式会社JSPミラフォームΛ(ラムダ)薄い厚さで断熱を上げたい建物口コミを書く要見積

押出法ポリスチレンフォームで熱伝導率0.022W/(m·K)以下を出した板です。厚さは25mmから100mmまで、910×1,820mmでそろいます。公開の価格表は無いので、値段は問い合わせで確かめます。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種aD(XPS3aD)
熱伝導率
0.022W/(m·K)以下
厚さ
25〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 測定法A合格
規格
JIS A 9521
主な用途
住宅、建築物の断熱
記載なし
使える温度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
デュポン・スタイロ株式会社スタイロエース‑Ⅱ建物の床・壁・屋根の断熱口コミを書く要見積

スタイロフォームの3種bAの板で、熱伝導率は0.028W/(m·K)以下です。厚さは20mmから100mmまでそろっていて、必要な熱抵抗に合わせて選べます。加熱変形温度は80℃なので、熱がこもる所は会社に確かめてから使います。

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
熱伝導率
0.028W/(m·K)以下
厚さ
20〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521)
使える温度
加熱変形温度 80℃
規格
JIS A 9521
主な用途
一般建築用、高性能住宅用
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

配管・機器の保温材

5製品
株式会社エーアンドエーマテリアルスーパーフェザー シリカカバー振動のある高温プラント配管の保温口コミを書く要見積

曲げ強さ・圧縮強さが高いけい酸カルシウム保温筒で、振動や衝撃のある配管にも使えます。呼び口径15〜850Aまでそろい、保温厚は30〜75mmから選べます。曲管部用にプレカットしたエルボカバーと、全体はっ水品も用意しています。

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
けい酸カルシウム保温筒(⁠ゾノトライト系、1号‑15)
熱伝導率
0.066W/(m·K)以下(⁠200℃、JIS規格値)
厚さ
30・40・50・65・75mm
寸法
呼び口径15〜850A、長さ610mm
密度
155kg/m³以下(JIS規格値)
使える温度
最高使用温度 1000℃
規格
JIS A 9510
主な用途
発電プラントのボイラー・タービン・配管、石油化学プラントの塔槽・配管
記載なし
燃えにくさ
公式ページへ詳細・仕様
東レペフ加工品株式会社一般パイプカバー Pタイプ水道管・ドレン配管の凍結防止口コミを書く要見積

背割り形状の発泡プラスチック製パイプカバーで、水道管やドレン配管、冷凍倉庫の配管の凍結防止に使います。給湯配管向けの耐熱タイプや難燃品も同じシリーズにあります。熱伝導率などの数値は公式ページに出ていません。

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
発泡プラスチック保温材(背割品)
使える温度
70℃
規格
JIS A 9511 1種(F☆☆☆☆等級対象品)
主な用途
水道管・ドレン配管・冷凍倉庫配管の凍結防止
記載なし
熱伝導率・厚さ・寸法・密度・燃えにくさ
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
ニチアス株式会社MGマイティカバー建築設備・プラントの配管保温口コミを書く要見積

スナップオンで配管にかぶせるロックウール保温筒で、折れにくく施工が早いです。熱間収縮温度は600℃以上で、温水管から蒸気管まで同じ保温筒で通せます。低ハロゲンなので、ステンレス配管の応力腐食割れを抑えます。

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
ロックウール保温筒
熱伝導率
λ=0.0314+0.000174θ W/(m·K)(-20〜100℃)
密度
平均90kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600(ALGC貼りは NM‑8602)
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504
主な用途
配管の保温、銅管の保温、防火区画貫通部の処理
記載なし
厚さ・寸法
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
日本インシュレーション株式会社ダイパライト化学・発電プラントの高温配管の保温口コミを書く要見積

ゾノトライト結晶を基材にした超軽量のけい酸カルシウム保温材で、最高使用温度は1000℃です。コンビナートや発電設備の配管・塔槽・タンクの高温保温に使います。配管用のパイプカバーのほかボード・アーチカバーがあり、寸法表は公式ページに出ていません。

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
けい酸カルシウム保温材(⁠ゾノトライト系、1号‑15)
熱伝導率
λ=0.0407+1.28×10⁻⁴・θ W/(m·K)(θ=200〜300℃)
密度
130kg/m³
使える温度
最高使用温度 1000℃
規格
JIS A 9510 認証品
主な用途
プラントの配管、乾燥炉、塔槽類、タンク
記載なし
厚さ・寸法・燃えにくさ
公式ページへ詳細・仕様
パラマウント硝子工業株式会社パラカバー PC空調配管の保温・保冷口コミを書く650円/m(⁠25A・保温厚20mm、外被なし、設計価格)

パイプにかぶせるだけで付くグラスウール保温筒で、設計価格を公開しています。25A・保温厚20mmの外被なしは650円/mです。アルミクラフト紙やアルミガラスクロス貼りも選べ、外被ごとに不燃認定を取っています。

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
グラスウール保温筒
熱伝導率
0.043W/(m·K)
厚さ
20・25・30・40・50mm
寸法
長さ1,000mm
密度
45〜64kg/m³
燃えにくさ
外被なし NM‑8607、ALK貼り NM‑5179、ALKP・ALGC貼り NM‑0748
規格
JIS A 9504
主な用途
空調用パイプの保温・保冷、プラント・工場のパイプ断熱
記載なし
使える温度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

真空断熱材

3製品
シルサーム⁠・ジャパン株式会社シルサーム・パネル(VP)屋根・床・外壁を薄く断熱したい建物口コミを書く要見積

ゲッター材を使わない無機の芯材と、端部の熱橋を減らすフィルムを組み合わせたマイクロポーラス真空断熱材です。厚み20〜50mmのプラス品は熱伝導率0.0030W/(m·K)まで下がります。標準寸法は1000×600mmで、ほかのサイズは相談して作ります。

断熱材の種類
真空断熱材
材料
マイクロポーラス状真空断熱材
熱伝導率
0.0042W/(m·K)(標準品、厚み5〜50mm、内圧1mbar以下)
厚さ
5〜50mm
寸法
1000×600mm(標準)、最大1200×650mm
密度
160〜210kg/m³(標準品)
使える温度
-70〜+80℃(推奨使用温度)
主な用途
建物の屋根・床・外壁、医薬品・食品の保冷ボックス
記載なし
燃えにくさ・規格
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
タイガー魔法瓶株式会社ステンレス密封真空断熱パネル TIVIP燃えにくさが要る建物・保冷コンテナの断熱口コミを書く要見積

魔法瓶と同じステンレスで封じた真空断熱パネルで、ステンレス製なので一般的な真空断熱材より燃えにくいです。真空度を長く保てるので、断熱材の入れ替えを減らせます。寸法・厚みの仕様表は公式に出ていないので、使う形は個別に相談します。

断熱材の種類
真空断熱材
材料
ステンレス箔で密封した真空断熱パネル(芯材入り)
熱伝導率
0.0025W/(m·K)以下(試作品の初期測定値)
燃えにくさ
ステンレス製で不燃性が高い(認定番号の記載なし)
主な用途
保冷輸送コンテナ、建築資材
記載なし
厚さ・寸法・密度・使える温度・規格
公式ページへ詳細・仕様
ワコン株式会社VACUPRIME冷凍車・定温輸送容器や床・外壁の薄い断熱口コミを書く要見積

芯材にヒュームドシリカを使った真空断熱パネルで、グラスウール芯材のものと違い長い年月がたっても性能がほとんど落ちません。厚みは3〜30mmの間で選べ、大きさは最大970×1750mmまで作れます。穴あけや異形は原則できないので、寸法を決めてから注文します。

断熱材の種類
真空断熱材
材料
真空断熱パネル(芯材はヒュームドシリカ)
熱伝導率
0.004W/(m·K)以下
厚さ
3〜30mm
寸法
最大1750×970mm、最小250×200mm
密度
約0.17g/cm³
使える温度
耐熱温度 90℃(耐熱フィルムの場合100℃)
主な用途
冷凍車、冷凍コンテナ、建物の床・外壁・屋根
記載なし
燃えにくさ・規格
公式ページへ詳細・仕様

繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)3製品

JFEロックファイバー株式会社

ロクセラムボード BB08050

プラントの保温と機械室の防音

ロックウールのボードを密度違いで細かくそろえたシリーズで、80kg/m³品は厚さ25〜100mmから選べます。保温板1号で熱伝導率0.044W/(m·K)以下、熱間収縮温度600℃以上です。撥水加工したハッスイボードも同じ605×910mmで出ています。

コスト要見積

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
ロックウール保温板1号
熱伝導率
0.044W/(m·K)以下
厚さ
25・40・50・75・100mm
寸法
605×910mm
密度
80kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
プラントの断熱・保温、工場・機械室の防音、冷蔵庫の耐火・断熱
公式ページへ
ニチアス株式会社

MGボード 080

ダクト・プラント機器の保温と吸音

ロックウールを熱硬化性樹脂で板にしたボードで、JIS1号品から3号品まで密度違いをそろえています。熱間収縮温度は600℃以上で、ダクトやプラント機器の保温と機械室の吸音を1枚で兼ねます。080はアルミガラスクロス貼りも選べます。

コスト要見積

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
ロックウール保温板1号
熱伝導率
λ=0.0337+1.51×10⁻⁴θ W/(m·K)(密度80kg/m³、-20〜100℃)
厚さ
25〜100mm
寸法
605×910mm
密度
80kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
ダクトの保温、プラント機器の保温、機械室・電気室の吸音
公式ページへ
パラマウント硝子工業株式会社

パラボード PB

大型建屋の屋根下地・内装壁下地

ガラス繊維の密度を上げた硬いグラスウールのボードで、荷重のかかる屋根下地やコンクリート下地に敷けます。熱伝導率は0.042W/(m·K)で、密度64・80・96kg/m³から選べます。吸音材料のJIS A 6301も取っていて、機械室やダクトの騒音対策を兼ねます。

コスト4,500円/㎡(厚さ50mm・64K、設計価格)

断熱材の種類
繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)
材料
高密度グラスウールボード
熱伝導率
0.042W/(m·K)
厚さ
25・50mm
寸法
910×1,820mm
密度
64・80・96kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8605
規格
JIS A 9504、JIS A 6301(吸音材料)
主な用途
大型建屋の屋根下地、内装壁下地、ダクト内貼り、冷凍・冷蔵倉庫の防熱押さえ
記載なし
使える温度
公式ページへ

発泡プラスチックの板6製品

アキレス株式会社

アキレスボードAG

RC造の壁・スラブの打込み断熱

両面に無機系の面材を付けた硬質ウレタンの板で、型枠に仮止めしてコンクリートと同時に打ち込めます。熱伝導率は0.024W/(m·K)以下で、厚さは10mmから50mmです。40mmと50mmは受注生産です。

コスト要見積

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
硬質ウレタンフォーム断熱材 2種2号AⅠまたはA相当(両面に無機系面材)
熱伝導率
0.024W/(m·K)以下
厚さ
10〜50mm(⁠40・50mmは受注生産)
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521付属書C)
使える温度
約100℃まで、補強で-70℃程度まで
規格
JIS A 9521
主な用途
RC造の壁、スラブ等、貼り合わせ用
公式ページへ
旭化成建材株式会社

ネオマフォーム

薄くても断熱を上げたい外張り断熱

フェノールフォームの板で、熱伝導率は0.020W/(m·K)以下です。910×1,820mmのほかに1,000×2,000mmと910×3,030mmの大判があります。設計価格は厚さ50mmの910×1,820mmで1枚7,820円です。

コスト1枚7,820円(厚さ50mm、910×1,820mm、設計価格)

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
フェノールフォーム断熱材1種2号CⅡ
熱伝導率
0.020W/(m·K)以下
厚さ
30〜100mm
寸法
910×1,820mm、1,000×2,000mm、910×3,030mm
密度
27kg/m³以上
使える温度
超低温〜130℃
規格
JIS A 9521、JIS A 9511
主な用途
木造、鉄骨造、RC造、リフォーム、産業資材
記載なし
燃えにくさ
公式ページへ
株式会社カネカ

カネライトフォームスーパーE‑Ⅲ

RC打込みや戸建住宅の断熱

設計価格を厚さごとに㎡あたりでも出していて、厚さ50mmは5,160円/㎡です。熱伝導率は0.028W/(m·K)以下の3bAで、910×1,820mmの板です。ドマライトやKスラブなど、同じ板を使った加工品もあります。

コスト5,160円/㎡(厚さ50mm、設計価格)

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3bA(XPS3bA)
熱伝導率
0.028W/(m·K)以下
厚さ
20〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521、JIS A 9511)
使える温度
加熱変形温度 80℃(短期)、70℃(長期)
規格
JIS A 9521、JIS A 9511に適合
主な用途
RC打込用途、戸建住宅用途、各種パネル
公式ページへ
倉敷紡績株式会社

クランボードP

鉄骨建物の屋根や土間の断熱

両面にポリエチレンコート・クラフト面材を付けた汎用の硬質ウレタンの板です。熱伝導率は0.024W/(m·K)以下で、最高使用温度は100℃です。建物のほか、冷蔵庫や保冷ボックスの断熱にも使われています。

コスト要見積

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
硬質ウレタンフォーム断熱材2種2号A(PUF2.2A)
熱伝導率
0.024W/(m·K)以下
厚さ
10〜75mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
JIS A 9521 燃焼テスト合格
使える温度
最高使用温度 100℃
規格
JIS A 9521
主な用途
戸建住宅の床・壁・天井、鉄骨建物の屋根、土間打ち込み、冷蔵庫や保冷ボックス
公式ページへ
株式会社JSP

ミラフォームΛ(ラムダ)

薄い厚さで断熱を上げたい建物

押出法ポリスチレンフォームで熱伝導率0.022W/(m·K)以下を出した板です。厚さは25mmから100mmまで、910×1,820mmでそろいます。公開の価格表は無いので、値段は問い合わせで確かめます。

コスト要見積

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種aD(XPS3aD)
熱伝導率
0.022W/(m·K)以下
厚さ
25〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 測定法A合格
規格
JIS A 9521
主な用途
住宅、建築物の断熱
記載なし
使える温度
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デュポン・スタイロ株式会社

スタイロエース‑Ⅱ

建物の床・壁・屋根の断熱

スタイロフォームの3種bAの板で、熱伝導率は0.028W/(m·K)以下です。厚さは20mmから100mmまでそろっていて、必要な熱抵抗に合わせて選べます。加熱変形温度は80℃なので、熱がこもる所は会社に確かめてから使います。

コスト要見積

断熱材の種類
発泡プラスチックの板
材料
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種bA(XPS3bA)
熱伝導率
0.028W/(m·K)以下
厚さ
20〜100mm
寸法
910×1,820mm
密度
25kg/m³以上
燃えにくさ
燃焼性 合格(JIS A 9521)
使える温度
加熱変形温度 80℃
規格
JIS A 9521
主な用途
一般建築用、高性能住宅用
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配管・機器の保温材5製品

株式会社エーアンドエーマテリアル

スーパーフェザー シリカカバー

振動のある高温プラント配管の保温

曲げ強さ・圧縮強さが高いけい酸カルシウム保温筒で、振動や衝撃のある配管にも使えます。呼び口径15〜850Aまでそろい、保温厚は30〜75mmから選べます。曲管部用にプレカットしたエルボカバーと、全体はっ水品も用意しています。

コスト要見積

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
けい酸カルシウム保温筒(⁠ゾノトライト系、1号‑15)
熱伝導率
0.066W/(m·K)以下(⁠200℃、JIS規格値)
厚さ
30・40・50・65・75mm
寸法
呼び口径15〜850A、長さ610mm
密度
155kg/m³以下(JIS規格値)
使える温度
最高使用温度 1000℃
規格
JIS A 9510
主な用途
発電プラントのボイラー・タービン・配管、石油化学プラントの塔槽・配管
記載なし
燃えにくさ
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東レペフ加工品株式会社

一般パイプカバー Pタイプ

水道管・ドレン配管の凍結防止

背割り形状の発泡プラスチック製パイプカバーで、水道管やドレン配管、冷凍倉庫の配管の凍結防止に使います。給湯配管向けの耐熱タイプや難燃品も同じシリーズにあります。熱伝導率などの数値は公式ページに出ていません。

コスト要見積

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
発泡プラスチック保温材(背割品)
使える温度
70℃
規格
JIS A 9511 1種(F☆☆☆☆等級対象品)
主な用途
水道管・ドレン配管・冷凍倉庫配管の凍結防止
記載なし
熱伝導率・厚さ・寸法・密度・燃えにくさ
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ニチアス株式会社

MGマイティカバー

建築設備・プラントの配管保温

スナップオンで配管にかぶせるロックウール保温筒で、折れにくく施工が早いです。熱間収縮温度は600℃以上で、温水管から蒸気管まで同じ保温筒で通せます。低ハロゲンなので、ステンレス配管の応力腐食割れを抑えます。

コスト要見積

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
ロックウール保温筒
熱伝導率
λ=0.0314+0.000174θ W/(m·K)(-20〜100℃)
密度
平均90kg/m³
燃えにくさ
不燃材料 NM‑8600(ALGC貼りは NM‑8602)
使える温度
熱間収縮温度 600℃以上
規格
JIS A 9504
主な用途
配管の保温、銅管の保温、防火区画貫通部の処理
記載なし
厚さ・寸法
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日本インシュレーション株式会社

ダイパライト

化学・発電プラントの高温配管の保温

ゾノトライト結晶を基材にした超軽量のけい酸カルシウム保温材で、最高使用温度は1000℃です。コンビナートや発電設備の配管・塔槽・タンクの高温保温に使います。配管用のパイプカバーのほかボード・アーチカバーがあり、寸法表は公式ページに出ていません。

コスト要見積

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
けい酸カルシウム保温材(⁠ゾノトライト系、1号‑15)
熱伝導率
λ=0.0407+1.28×10⁻⁴・θ W/(m·K)(θ=200〜300℃)
密度
130kg/m³
使える温度
最高使用温度 1000℃
規格
JIS A 9510 認証品
主な用途
プラントの配管、乾燥炉、塔槽類、タンク
記載なし
厚さ・寸法・燃えにくさ
公式ページへ
パラマウント硝子工業株式会社

パラカバー PC

空調配管の保温・保冷

パイプにかぶせるだけで付くグラスウール保温筒で、設計価格を公開しています。25A・保温厚20mmの外被なしは650円/mです。アルミクラフト紙やアルミガラスクロス貼りも選べ、外被ごとに不燃認定を取っています。

コスト650円/m(⁠25A・保温厚20mm、外被なし、設計価格)

断熱材の種類
配管・機器の保温材
材料
グラスウール保温筒
熱伝導率
0.043W/(m·K)
厚さ
20・25・30・40・50mm
寸法
長さ1,000mm
密度
45〜64kg/m³
燃えにくさ
外被なし NM‑8607、ALK貼り NM‑5179、ALKP・ALGC貼り NM‑0748
規格
JIS A 9504
主な用途
空調用パイプの保温・保冷、プラント・工場のパイプ断熱
記載なし
使える温度
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真空断熱材3製品

シルサーム⁠・ジャパン株式会社

シルサーム・パネル(VP)

屋根・床・外壁を薄く断熱したい建物

ゲッター材を使わない無機の芯材と、端部の熱橋を減らすフィルムを組み合わせたマイクロポーラス真空断熱材です。厚み20〜50mmのプラス品は熱伝導率0.0030W/(m·K)まで下がります。標準寸法は1000×600mmで、ほかのサイズは相談して作ります。

コスト要見積

断熱材の種類
真空断熱材
材料
マイクロポーラス状真空断熱材
熱伝導率
0.0042W/(m·K)(標準品、厚み5〜50mm、内圧1mbar以下)
厚さ
5〜50mm
寸法
1000×600mm(標準)、最大1200×650mm
密度
160〜210kg/m³(標準品)
使える温度
-70〜+80℃(推奨使用温度)
主な用途
建物の屋根・床・外壁、医薬品・食品の保冷ボックス
記載なし
燃えにくさ・規格
公式ページへ
タイガー魔法瓶株式会社

ステンレス密封真空断熱パネル TIVIP

燃えにくさが要る建物・保冷コンテナの断熱

魔法瓶と同じステンレスで封じた真空断熱パネルで、ステンレス製なので一般的な真空断熱材より燃えにくいです。真空度を長く保てるので、断熱材の入れ替えを減らせます。寸法・厚みの仕様表は公式に出ていないので、使う形は個別に相談します。

コスト要見積

断熱材の種類
真空断熱材
材料
ステンレス箔で密封した真空断熱パネル(芯材入り)
熱伝導率
0.0025W/(m·K)以下(試作品の初期測定値)
燃えにくさ
ステンレス製で不燃性が高い(認定番号の記載なし)
主な用途
保冷輸送コンテナ、建築資材
記載なし
厚さ・寸法・密度・使える温度・規格
公式ページへ
ワコン株式会社

VACUPRIME

冷凍車・定温輸送容器や床・外壁の薄い断熱

芯材にヒュームドシリカを使った真空断熱パネルで、グラスウール芯材のものと違い長い年月がたっても性能がほとんど落ちません。厚みは3〜30mmの間で選べ、大きさは最大970×1750mmまで作れます。穴あけや異形は原則できないので、寸法を決めてから注文します。

コスト要見積

断熱材の種類
真空断熱材
材料
真空断熱パネル(芯材はヒュームドシリカ)
熱伝導率
0.004W/(m·K)以下
厚さ
3〜30mm
寸法
最大1750×970mm、最小250×200mm
密度
約0.17g/cm³
使える温度
耐熱温度 90℃(耐熱フィルムの場合100℃)
主な用途
冷凍車、冷凍コンテナ、建物の床・外壁・屋根
記載なし
燃えにくさ・規格
公式ページへ
Q&A

断熱材選びで、よくある疑問

購買担当の疑問断熱材の値段は、いくら?

公式に値段を出しているのは17製品中4製品です。厚さ50mmの板は、パラマウント硝子工業のパラボードが1㎡あたり4,500円、カネカのカネライトフォームスーパーE‑Ⅲが5,160円、旭化成建材のネオマフォームが910×1,820mmの1枚で7,820円です(どれも設計価格⁠)⁠。ほかは材料・厚さ・数量を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問いちばん熱を通しにくいのはどれ?

真空断熱材です。ワコンのVACUPRIMEは熱伝導率0.004W/(m·K)以下で、ネオマフォームの0.020W/(m·K)以下の5分の1です。そのかわり現場で切れないので、寸法を決めてから注文します。

工場長の疑問高温の配管や炉に使えるのは?

けい酸カルシウムの保温材です。日本インシュレーションのダイパライトとエーアンドエーマテリアルのスーパーフェザー シリカカバーは、最高使用温度が1,000℃です。ロックウールのMGボードとロクセラムボードは熱間収縮温度が600℃以上です。

施設管理の疑問発泡プラスチックの板は、熱い所に使える?

使える温度を先に見ます。押出法ポリスチレンフォームのスタイロエース‑Ⅱは加熱変形温度80℃、硬質ウレタンのクランボードPは最高使用温度100℃、フェノールフォームのネオマフォームは130℃までです。

総務の疑問燃えにくい断熱材を選びたい

不燃材料の認定番号で確かめます。ロックウールのMGボードとロクセラムボードはNM‑8600、グラスウールのパラボードはNM‑8605です。発泡プラスチックの板は、JIS A 9521の燃焼性の試験に合格したもので、不燃材料の番号は公式に出ていません。

設備担当の疑問空調配管の保温と結露止めには?

グラスウールやロックウールの保温筒をかぶせます。パラマウント硝子工業のパラカバーは、呼び径25A・保温厚20mmの外被なしで1mあたり650円(設計価格)です。ニチアスのMGマイティカバーはスナップオンで配管にかぶせられます。

施設管理の疑問水道管やドレン管の凍結を防ぎたい

発泡プラスチックのパイプカバーを使います。東レペフ加工品の一般パイプカバー Pタイプは、背割りの形で配管にかぶせ、水道管・ドレン配管・冷凍倉庫の配管の凍結防止に使います。

工場長の疑問コンクリートに打ち込んで断熱したい

打込み用の板を選びます。アキレスのアキレスボードAGは両面に無機系の面材を付けた硬質ウレタンの板で、型枠に止めてコンクリートと一緒に打ち込みます。カネライトフォームスーパーE‑ⅢもRC打込に使えます。

設備担当の疑問押出法ポリスチレンフォームの「3種bA」とは?

JIS A 9521で決めた種類の記号で、熱伝導率の上限が決まります。3種bAのスタイロエース‑ⅡとカネライトフォームスーパーE‑Ⅲは0.028W/(m·K)以下、3種aDのJSPのミラフォームΛは0.022W/(m·K)以下です。

経営者の疑問建物用と配管用で、規格はどう違う?

建物に常温で使う断熱材はJIS A 9521で、冷凍倉庫や設備の配管に使う保温材は対象外です。配管や機器の保温材は、繊維系がJIS A 9504、発泡プラスチックがJIS A 9511で決まっています。

購買担当の疑問薄い厚さで断熱を上げたい

熱伝導率の小さい材料を選ぶと、同じ断熱でも薄くできます。フェノールフォームのネオマフォームは0.020W/(m·K)以下、シルサーム・ジャパンの真空断熱材シルサーム・パネルは0.0042W/(m·K)です。

TYPES

断熱材の断熱材の種類の違い

ボタンを押すと、表がその断熱材の種類の製品だけになります。

繊維系の板(⁠グラスウール・ロックウール)

ガラスや岩を溶かして細い繊維にし、板やマットに固めたものです。繊維のすき間の空気で熱を止め、燃えにくく、音も吸います。

向いている使い方

  • 倉庫や工場の屋根下地・内装の壁下地
  • ダクトやプラント機器の保温
  • 機械室・電気室の吸音を兼ねる

根拠:配管・機器の保温に使う人造鉱物繊維保温材は JIS A 9504 で決まっています(⁠出典2⁠)

この断熱材の種類の3製品を表で見る

発泡プラスチックの板

ポリスチレン・ウレタン・フェノールの樹脂を発泡させた硬い板です。細かい気泡で熱を止め、繊維系より薄くて同じ断熱が出せます。

向いている使い方

  • 床・壁・屋根を薄く断熱する
  • コンクリートに打ち込んで断熱する
  • 冷蔵庫や保冷ボックスの断熱

根拠:建物に常温で使う断熱材は JIS A 9521 で決まっています(⁠出典1⁠)

この断熱材の種類の6製品を表で見る

配管・機器の保温材

配管にかぶせる半割りの筒(保温筒)や、塔や炉を包む板です。熱が逃げるのと結露を抑え、材料で使える温度が大きく変わります。

向いている使い方

  • 空調の冷温水管の保温と結露止め
  • 蒸気管やプラントの高温配管の保温
  • 水道管・ドレン管の凍結防止

根拠:発泡プラスチックの保温材は JIS A 9511 で決まり、建物に常温で使う断熱材には使いません(⁠出典3⁠)

この断熱材の種類の5製品を表で見る

真空断熱材

芯材を膜やステンレスで包んで中の空気を抜いた、薄いパネルです。熱伝導率は発泡プラスチックの板の5分の1ほどですが、現場で切ったり穴をあけたりできません。

向いている使い方

  • 床や外壁を薄い厚さで断熱する
  • 冷凍車・保冷コンテナの断熱
  • 定温で運ぶ箱の断熱

根拠:省エネ法のトップランナー制度の断熱材からは、真空断熱材は外れています(⁠出典4⁠)

この断熱材の種類の3製品を表で見る

出典(⁠2026年10月12日確認)

  1. 日本規格協会 JIS A 9521:2022 建築用断熱材(⁠プレビュー)
  2. 日本規格協会 JIS A 9504:2024 人造鉱物繊維保温材(⁠プレビュー)
  3. 日本規格協会 JIS A 9511:2024 発泡プラスチック保温材(⁠プレビュー)
  4. 資源エネルギー庁 トップランナー制度 断熱材
  5. JFEロックファイバー ロクセラムボード BB08050 製品ページ
  6. JFEロックファイバー ロクセラムボード BB08050 カタログ・資料
  7. ニチアス MGボード 080 製品ページ
  8. ニチアス MGボード 080 カタログ・資料
  9. パラマウント硝子工業 パラボード PB 製品ページ
  10. パラマウント硝子工業 パラボード PB カタログ・資料
  11. アキレス アキレスボードAG 製品ページ
  12. 旭化成建材 ネオマフォーム 製品ページ
  13. 旭化成建材 ネオマフォーム カタログ・資料
  14. カネカ カネライトフォームスーパーE‑Ⅲ 製品ページ
  15. 倉敷紡績 クランボードP 製品ページ
  16. JSP ミラフォームΛ(ラムダ) 製品ページ
  17. JSP ミラフォームΛ(ラムダ) カタログ・資料
  18. デュポン・スタイロ スタイロエース‑Ⅱ 製品ページ
  19. デュポン・スタイロ スタイロエース‑Ⅱ カタログ・資料
  20. エーアンドエーマテリアル スーパーフェザー シリカカバー 製品ページ
  21. 東レペフ加工品 一般パイプカバー Pタイプ 製品ページ
  22. 東レペフ加工品 一般パイプカバー Pタイプ カタログ・資料
  23. ニチアス MGマイティカバー 製品ページ
  24. ニチアス MGマイティカバー カタログ・資料
  25. 日本インシュレーション ダイパライト 製品ページ
  26. パラマウント硝子工業 パラカバー PC 製品ページ
  27. パラマウント硝子工業 パラカバー PC カタログ・資料
  28. シルサーム・ジャパン シルサーム・パネル(VP) 製品ページ
  29. シルサーム・ジャパン シルサーム・パネル(VP) カタログ・資料
  30. タイガー魔法瓶 ステンレス密封真空断熱パネル TIVIP 製品ページ
  31. ワコン VACUPRIME 製品ページ

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・倉庫・建物の壁・屋根・床と、設備の配管・ダクト・機器に使う業務用の断熱材で、メーカーが自社で作るか自社グループ製品として売り、日本法人が公式サイトで今案内している製品。グラスウール・ロックウールの板、押出法ポリスチレンフォーム・硬質ウレタンフォーム・フェノールフォームの板、配管の保温筒(⁠グラスウール・ロックウール・けい酸カルシウム・発泡プラスチック)⁠、真空断熱材を載せています。DIY用だけの製品、断熱塗料だけの製品、現場で吹き付ける断熱材、家電の部品としてだけ売る真空断熱材、中古品、代理店が売る他社製品は除いています。各社の代表の1〜2製品を載せ、値段は同じ材料・同じ厚さの1㎡あたり(保温筒は呼び径25A・保温厚20mmの1mあたり⁠)⁠の公開価格だけを載せています。

並び順:断熱材の種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

断熱材を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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