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粉体・触媒・電池材料・セメントの品質管理や研究開発で、比表面積測定装置(BET比表面積計)を選ぶ品質保証・研究・購買の担当の方へ

比表面積測定装置のメーカー5社比較【2026年】

比表面積測定装置は、粉や多孔質の材料の
1gあたりの表面積を測る装置です。

ABOUT

比表面積測定装置とは

比較表を見る ↓

比表面積測定装置とは、粉や多孔質の材料の1gあたりの表面積(比表面積)⁠を⁠、
ガスの吸着や空気の通り抜けから測る装置です。
BET比表面積計とも呼びます。

製品の特長

  • 測り方で選べる(定容量法・流動法・空気透過法)
  • 広い範囲を測れる(ガス吸着法は0.01m²/gから)
  • 細孔まで見られる(定容量法は細孔分布も測る)

使うメリット

  • 粉の品質を数字で管理できる(電池材料・触媒・セメントなど)
  • 1検体を短い時間で測れる(流動法は約10〜15分)
  • 人による差が出にくい(全自動の型は前処理から計算まで自動)

選ぶときに注意すること

  1. ガス吸着法は、測る前に加熱と真空で試料の水分やガスを抜く
  2. 流動法は混合ガスを使う。ガスの種類と濃さは装置で決まる
  3. ガス吸着法は液体窒素を使う。補充の手間と置き場所を考える
  4. ブレーン法は、標準セメントやろ紙などの部材を別にそろえる

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる(価格は筒井理化学器械⁠の税別の参考価格⁠)⁠。方式の違いはマイクロトラック・ベルの解説による。

LIST

比表面積測定装置の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

比表面積測定装置8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

定容量法(ガス吸着・細孔分布兼用)

1製品
マイクロトラック・ベル株式会社比表面積・細孔分布測定装置 BELSORP MINI X比表面積と細孔分布を研究で測る口コミを書く要見積

ポートごとに圧力センサを持ち、最大4検体を別々に同時に測れる定容量式の装置です。比表面積は0.01m²/gから、細孔分布は0.7〜500nmまで1台で見られます。研究向けの高精度モードと品質管理向けの迅速BETモードを切り替えて使えます。

方式
定容量法(ガス吸着・細孔分布兼用)
測定方式
定容量式ガス吸着法
測定範囲
0.01m²/g以上(N2)
同時に測れる数
最大4検体同時
使うガス
N2、Ar、CO2、H2、CH4など
前処理
測定ポートの前処理ヒーターで50〜450℃
測定時間
迅速BETモードでBET多点法を20分以内
細孔分布
0.7〜500nm
外形寸法
280×650×465mm
質量
38kg
記載なし
準拠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

流動法(BET1点法・多点法)

4製品
株式会社堀場製作所BET比表面積測定装置 SA-9603MP複数の検体を流動法で同時に測る口コミを書く要見積

分析と前処理のステーションを1つの筐体にまとめ、三つの検体を同時に測る流動法の装置です。MFCが窒素とヘリウムを混ぜるので、多点法のために混合ガスを何本も買わずに済みます。容量法より小さな表面積の試料に強いと、メーカーは書いています。

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(単点法、多点法)
測定範囲
約0.01〜2,000m²/g
同時に測れる数
三つの検体を同時に分析
使うガス
窒素とヘリウムの混合ガスをMFCで自動調合
前処理
前処理ステーションを本体に内蔵
記載なし
測定時間・準拠規格・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
マイクロトラック・ベル株式会社比表面積測定装置 BELSORP MR1品質管理でBET1点法を手早く回す口コミを書く要見積

試料の前処理と測定を1台で同時に進める、流動法のBET1点法の装置です。キャリブレーションを含めて約15分で比表面積が出ます。デュワー瓶の上げ下げと計算は自動で、タッチパネルで操作します。

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
流動法(BET1点法)
測定範囲
0.01m²/g以上
同時に測れる数
1検体
使うガス
N2、Kr(キャリアガスはHe)
前処理
最大400℃、前処理と測定を同時に進める
測定時間
約15分(前処理を除く)
外形寸法
350×553×368mm
質量
30kg
記載なし
準拠規格・細孔分布
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マウンテック全自動比表面積測定装置 Macsorb HM model-12011検体ずつ全自動でBET測定する口コミを書く要見積

脱気から吸着・脱離・キャリブレーションまでを全部自動で進めるBET流動法の装置です。1検体は約10分で、測る人による差が出にくくなります。あとからオートサンプラーだけを足して、多検体の型にできます。

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(1点法、多点法はオプション)
測定範囲
0.01〜4,000m²/g
同時に測れる数
1検体
使うガス
純窒素と窒素30%・ヘリウム70%の混合ガス(1点法)
前処理
脱気は最大400℃
測定時間
約10分(1検体、前処理を除く)
準拠規格
JIS Z 8830
外形寸法
W310×D600×H570mm
質量
約30kg
記載なし
細孔分布
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マウンテック全自動比表面積測定装置 Macsorb HM model-1230夜間に30検体を無人で測る口コミを書く要見積

オートサンプラーを付け、30検体を人の手なしで続けて測れる型です。昼夜を問わず無人で回せるので、品質管理で検体の多い現場に向きます。液体窒素の自動供給を標準で備えます。

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(1点法、多点法はオプション)
測定範囲
0.01〜4,000m²/g
同時に測れる数
30検体を連続で自動測定
使うガス
純窒素と窒素30%・ヘリウム70%の混合ガス(1点法)
前処理
脱気は最大400℃
測定時間
約10分(1検体、前処理を除く)
準拠規格
JIS Z 8830
外形寸法
W1160×D1000×H570mm(本体とオートサンプラー)
記載なし
細孔分布・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

空気透過法(ブレーン法)

3製品
筒井理化学器械株式会社ブレーン比表面積測定器 JIS R 5201値段を見てブレーン法をそろえる口コミを書く187,000円税別、本体のみ

JIS R 5201のブレーン法で比表面積を測る測定器で、参考価格を公式に出しています。本体のみで187,000円(税別)⁠で⁠す⁠。粉粒体の試料採取や測定の器具を国内で作るメーカーの製品です。

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
ブレーン法
準拠規格
JIS R 5201
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・使うガス・前処理・測定時間・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
筒井理化学器械株式会社リー・ナース比表面積測定器ブレーン法以外の空気透過で測る口コミを書く1,100,000円税別

リー・ナース法で粉の比表面積を測る測定器で、参考価格を公式に出しています。参考価格は1,100,000円(税別)⁠で⁠す⁠。同じ会社のブレーン比表面積測定器と並べて選べます。

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
リー・ナース法
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・使うガス・前処理・測定時間・準拠規格・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社マルイブレーン空気透過装置 MIC-313-0-⁠01セメントの粉末度をJIS法で測る口コミを書く要見積

セメントの粉末度を比表面積で測る、JIS R 5201に合わせたブレーン法の装置です。透過セルとプランジャーはステンレス製で、マノメーターにコックが付きます。ろ紙・標準セメント・セメント協会の検査付きプランジャーを部材でそろえられます。

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
ブレーン空気透過法
使うガス
空気
準拠規格
JIS R 5201
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・前処理・測定時間・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

定容量法(ガス吸着・細孔分布兼用)1製品

マイクロトラック・ベル株式会社

比表面積・細孔分布測定装置 BELSORP MINI X

比表面積と細孔分布を研究で測る

ポートごとに圧力センサを持ち、最大4検体を別々に同時に測れる定容量式の装置です。比表面積は0.01m²/gから、細孔分布は0.7〜500nmまで1台で見られます。研究向けの高精度モードと品質管理向けの迅速BETモードを切り替えて使えます。

コスト要見積

方式
定容量法(ガス吸着・細孔分布兼用)
測定方式
定容量式ガス吸着法
測定範囲
0.01m²/g以上(N2)
同時に測れる数
最大4検体同時
使うガス
N2、Ar、CO2、H2、CH4など
前処理
測定ポートの前処理ヒーターで50〜450℃
測定時間
迅速BETモードでBET多点法を20分以内
細孔分布
0.7〜500nm
外形寸法
280×650×465mm
質量
38kg
記載なし
準拠規格
公式ページへ

流動法(BET1点法・多点法)4製品

株式会社堀場製作所

BET比表面積測定装置 SA-9603MP

複数の検体を流動法で同時に測る

分析と前処理のステーションを1つの筐体にまとめ、三つの検体を同時に測る流動法の装置です。MFCが窒素とヘリウムを混ぜるので、多点法のために混合ガスを何本も買わずに済みます。容量法より小さな表面積の試料に強いと、メーカーは書いています。

コスト要見積

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(単点法、多点法)
測定範囲
約0.01〜2,000m²/g
同時に測れる数
三つの検体を同時に分析
使うガス
窒素とヘリウムの混合ガスをMFCで自動調合
前処理
前処理ステーションを本体に内蔵
記載なし
測定時間・準拠規格・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
マイクロトラック・ベル株式会社

比表面積測定装置 BELSORP MR1

品質管理でBET1点法を手早く回す

試料の前処理と測定を1台で同時に進める、流動法のBET1点法の装置です。キャリブレーションを含めて約15分で比表面積が出ます。デュワー瓶の上げ下げと計算は自動で、タッチパネルで操作します。

コスト要見積

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
流動法(BET1点法)
測定範囲
0.01m²/g以上
同時に測れる数
1検体
使うガス
N2、Kr(キャリアガスはHe)
前処理
最大400℃、前処理と測定を同時に進める
測定時間
約15分(前処理を除く)
外形寸法
350×553×368mm
質量
30kg
記載なし
準拠規格・細孔分布
公式ページへ
株式会社マウンテック

全自動比表面積測定装置 Macsorb HM model-1201

1検体ずつ全自動でBET測定する

脱気から吸着・脱離・キャリブレーションまでを全部自動で進めるBET流動法の装置です。1検体は約10分で、測る人による差が出にくくなります。あとからオートサンプラーだけを足して、多検体の型にできます。

コスト要見積

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(1点法、多点法はオプション)
測定範囲
0.01〜4,000m²/g
同時に測れる数
1検体
使うガス
純窒素と窒素30%・ヘリウム70%の混合ガス(1点法)
前処理
脱気は最大400℃
測定時間
約10分(1検体、前処理を除く)
準拠規格
JIS Z 8830
外形寸法
W310×D600×H570mm
質量
約30kg
記載なし
細孔分布
公式ページへ
株式会社マウンテック

全自動比表面積測定装置 Macsorb HM model-1230

夜間に30検体を無人で測る

オートサンプラーを付け、30検体を人の手なしで続けて測れる型です。昼夜を問わず無人で回せるので、品質管理で検体の多い現場に向きます。液体窒素の自動供給を標準で備えます。

コスト要見積

方式
流動法(BET1点法・多点法)
測定方式
BET流動法(1点法、多点法はオプション)
測定範囲
0.01〜4,000m²/g
同時に測れる数
30検体を連続で自動測定
使うガス
純窒素と窒素30%・ヘリウム70%の混合ガス(1点法)
前処理
脱気は最大400℃
測定時間
約10分(1検体、前処理を除く)
準拠規格
JIS Z 8830
外形寸法
W1160×D1000×H570mm(本体とオートサンプラー)
記載なし
細孔分布・⁠⁠⁠質量
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空気透過法(ブレーン法)3製品

筒井理化学器械株式会社

ブレーン比表面積測定器 JIS R 5201

値段を見てブレーン法をそろえる

JIS R 5201のブレーン法で比表面積を測る測定器で、参考価格を公式に出しています。本体のみで187,000円(税別)⁠で⁠す⁠。粉粒体の試料採取や測定の器具を国内で作るメーカーの製品です。

コスト187,000円税別、本体のみ

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
ブレーン法
準拠規格
JIS R 5201
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・使うガス・前処理・測定時間・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
筒井理化学器械株式会社

リー・ナース比表面積測定器

ブレーン法以外の空気透過で測る

リー・ナース法で粉の比表面積を測る測定器で、参考価格を公式に出しています。参考価格は1,100,000円(税別)⁠で⁠す⁠。同じ会社のブレーン比表面積測定器と並べて選べます。

コスト1,100,000円税別

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
リー・ナース法
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・使うガス・前処理・測定時間・準拠規格・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
株式会社マルイ

ブレーン空気透過装置 MIC-313-0-⁠01

セメントの粉末度をJIS法で測る

セメントの粉末度を比表面積で測る、JIS R 5201に合わせたブレーン法の装置です。透過セルとプランジャーはステンレス製で、マノメーターにコックが付きます。ろ紙・標準セメント・セメント協会の検査付きプランジャーを部材でそろえられます。

コスト要見積

方式
空気透過法(ブレーン法)
測定方式
ブレーン空気透過法
使うガス
空気
準拠規格
JIS R 5201
記載なし
測定範囲・同時に測れる数・前処理・測定時間・細孔分布・外形寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ
Q&A

比表面積測定装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問比表面積測定装置の価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは筒井理化学器械で、ブレーン比表面積測定器が187,000円(税別・本体のみ)、リー・ナース比表面積測定器が1,100,000円(税別)⁠で⁠す⁠。マイクロトラック・ベル・マウンテック・堀場製作所のガス吸着の装置は、値段を公式に出していません。

設備担当の疑問比表面積測定装置の種類と違いは?

定容量法・流動法・空気透過法の3つに分かれます。定容量法は細孔分布まで測れて研究に、流動法は短い時間で測れて品質管理に向きます。空気透過法はセメントの粉末度をブレーン法で測るのに使います。

設備担当の疑問BET1点法と多点法の違いは?

1点法は1つの濃さの混合ガスで吸着量を測り、短い時間で比表面積を出します。多点法は濃さを変えていくつか測ってから比表面積を出します。マウンテックのMacsorbは1点法が基本で多点法をオプションで付けられ、堀場製作所のSA-9603MPはMFCで混合ガスを作って多点法を測ります。

工場長の疑問測定範囲は何m²/gまで?

ガス吸着法の装置は、どれも0.01m²/gから測れます。上は、マウンテックのMacsorbが4,000m²/gまで、堀場製作所のSA-9603MPが約2,000m²/gまでです。マイクロトラック・ベルのBELSORP MR1とBELSORP MINI Xは0.01m²/g以上と書いています。

設備担当の疑問1検体の測定時間は?

流動法は短く、マウンテックのMacsorbが約10分、マイクロトラック・ベルのBELSORP MR1が約15分です。どちらも前処理の時間は入っていません。定容量法のBELSORP MINI Xは、迅速BETモードでBET多点法を20分以内で測ります。

工場長の疑問検体がたくさんあるときは?

オートサンプラーや多ポートの型を選びます。マウンテックのMacsorb HM model-1230は30検体を無人で続けて測れます。BELSORP MINI Xは最大4検体を同時に測り、堀場製作所のSA-9603MPは3検体を同時に測ります。

設備担当の疑問前処理(脱気)は何をする?

測る前に試料を加熱し、表面に付いた水分やガスを抜きます。BELSORP MR1は最大400℃で前処理と測定を同時に進め、Macsorbの脱気温度は最大400℃です。BELSORP MINI Xは測定ポートの前処理ヒーターで50〜450℃に温められます。

施設管理の疑問使うガスは何を用意する?

流動法は窒素とヘリウムの混合ガスを使います。Macsorbの1点法は純窒素と、窒素30%・ヘリウム70%の混合ガスです。BELSORP MR1は窒素かクリプトンを、キャリアガスのヘリウムと一緒に使います。どちらも試料を液体窒素で冷やして測ります。

総務の疑問細孔分布も測れる?

定容量法の装置なら測れます。マイクロトラック・ベルのBELSORP MINI Xは、比表面積に加えて0.7〜500nmの細孔分布を測れます。流動法と空気透過法の装置は、比表面積だけを測ります。

設備担当の疑問ブレーン法とBET法の違いは?

ブレーン法は粉の層に空気を通し、その通り抜ける速さから比表面積を出します。BET法は、液体窒素で冷やした試料に吸着した窒素の量から出します。セメントの粉末度はJIS R 5201のブレーン法で測り、マルイのMIC-313-0-01と筒井理化学器械のブレーン比表面積測定器が使えます。

経営者の疑問置き場所の大きさは?

BELSORP MINI Xは280×650×465mmで38kg、BELSORP MR1は350×553×368mmで30kgです。Macsorb HM model-1201はW310×D600×H570mmで約30kgで、オートサンプラー付きのHM model-1230はW1160×D1000×H570mmまで大きくなります。

TYPES

比表面積測定装置の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

定容量法(ガス吸着・細孔分布兼用)

試料を入れた管にガスを少しずつ入れ、圧力の変化から吸着した量を出す方式です。BET多点法の比表面積に加えて、細孔分布や細孔容量まで1台で見られます。研究開発で材料の構造を詳しく調べるのに使います。

向いている使い方

  • 触媒や多孔質材料の研究開発
  • 細孔分布まで知りたい
  • 少ない試料で精度よく測る

根拠:BET比表面積の評価には、通常、定容量式ガス吸着法が一般的に利用されています。(出典1)

この方式の1製品を表で見る

流動法(BET1点法・多点法)

窒素とヘリウムの混合ガスを流し、試料を液体窒素で冷やしたときのガスの濃さの変化から吸着量を出す方式です。操作が簡単で1検体を短い時間で測れるので、工場の品質管理で多く使います。1点法が基本で、多点法を選べる型もあります。

向いている使い方

  • 粉体の受け入れ・出荷の検査
  • 毎日たくさんの検体を測る
  • BET1点法で手早く数字を出す

根拠:品質管理分野などでは、より操作が簡単で短時間に評価が可能なため、流通式ガス吸着法が用いられています。(出典1)

この方式の4製品を表で見る

空気透過法(ブレーン法)

粉を決まった形に詰め、空気が通り抜ける速さから比表面積を出す方式です。セメントの粉末度をJIS R 5201のブレーン法で測るのに使います。器具は透過セル・プランジャー・マノメーターの組み合わせです。

向いている使い方

  • セメントの粉末度の試験
  • JIS R 5201に沿った検査
  • 簡単な器具で比表面積を出す

根拠:比表面積により、セメントの粉末度を測定するものです。(出典7)

この方式の3製品を表で見る
MAKERS

比表面積測定装置の主なメーカー5社

比表面積測定装置の主なメーカーは、次の5社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

筒井理化学器械株式会社

JIS R 5201のブレーン法で比表面積を測る測定器で、参考価格を公式に出しています。

東京都

株式会社堀場製作所

分析と前処理のステーションを1つの筐体にまとめ、三つの検体を同時に測る流動法の装置です。

京都府

マイクロトラック・ベル株式会社

ポートごとに圧力センサを持ち、最大4検体を別々に同時に測れる定容量式の装置です。

大阪府

株式会社マウンテック

脱気から吸着・脱離・キャリブレーションまでを全部自動で進めるBET流動法の装置です。

東京都

株式会社マルイ

セメントの粉末度を比表面積で測る、JIS R 5201に合わせたブレーン法の装置です。

大阪府

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:粉体・触媒・電池材料・セメントなどの品質管理や研究開発で、材料の比表面積を測る装置に限ります。ガス吸着法(定容量法・流動法のBET1点法と多点法)と⁠、細孔分布も測る兼用型、セメントの粉末度を測る空気透過法(ブレーン法・リー・ナース法)の装置です。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本に法人のある会社だけです。島津製作所の比表面積・細孔分布測定装置は、製品ページの中身をこちらで読めなかったので載せていません。西日本試験機のブレーン空気透過測定装置は、会社案内で販売と修理の会社と書いているので載せていません。アントンパール・柴田科学は公式ページをこちらから開けなかったので載せていません。粒子径分布測定装置、真密度計、水銀ポロシメータ、前処理装置だけの販売、アルミナや活性炭などの素材、中古品、代理店が売る他社製品は除いています。並びは方式ごとに会社の五十音順です。値は各社の公式ページに書かれたものだけで、無いものは「記載なし」にしています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。

比表面積測定装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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