口コミを書く

ダム・港湾・養殖・船体の水中を、潜水士に代わって点検する水中ドローン(ROV)を選ぶ、設備・保全・調査・購買の担当の方へ

水中ドローン(ROV)のメーカー2社比較【2026年】

水中ドローンは、ケーブルでつないで人が操り、
水の中を泳いで映像を撮るロボットです。

ABOUT

水中ドローンとは

比較表を見る ↓

水中ドローンとは、ケーブルでつないで人が操り、
水の中を泳いで映像を撮るロボットです。ROV(遠隔操作の無人潜水機)とも呼びます。

製品の特長

  • 自分で泳いで場所を変える(推進器を6〜7基積む機体もある)
  • ケーブルで映像を送る(太さ3.7mmの光ケーブルの機体もある)
  • 積む機材を選べる(ソナー・マニピュレータなど)

使うメリット

  • 人が潜らずに水中を見られる(潜水士が入りにくい流れの速い所も)
  • 映像を記録に残せる(点検の報告に使える)
  • 狭い所に入れる(タンク内・水路内・水槽内)

選ぶときに注意すること

  1. 値段は公式に出ていない。積む機材を決めて見積もりをとる
  2. ケーブルが引っかかる場所では、ケーブルの取り回しを先に考える
  3. 潜れる深さは機体で違う。標準とオプションを分けて確かめる
  4. 濁った水では映像が見えにくい。ソナーなどを足すか確かめる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。ケーブルの長さや航行速度を公式に書いていない機体は「記載なし」⁠と⁠し⁠⁠⁠⁠た⁠。

LIST

水中ドローンの比較表

水中ドローン(ROV)4製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

浅い所の型(100mまで)

2製品
広和株式会社小型ROV 水深50m対応タンクや水路の中の撮影口コミを書く要見積

広和のROVでただ1つのバッテリー式で、発電機なしで使えます。180Wスラスタで小回りがきき、狭いタンク内や水路内を撮れます。原子力発電所や浄水場のタンク内で使われています。

潜れる深さ
浅い所の型(100mまで)
潜れる深さ
50m
質量
約45kg(気中)
外形寸法
幅682×高さ542×長さ572mm
推進器
水平2基・垂直2基
カメラ
チルト機構つき
ライト
高輝度LED、2灯
電源
バッテリー式、発電機なしで使える
特長
180Wスラスタで、狭いタンク内・水路内で小回りがきく
記載なし
ケーブル・航行速度・稼働時間・運用の人数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社FullDepth水中ドローン DiveUnit HAYATE流れの速い場所を1人で点検口コミを書く要見積

最大3.0ノットで進めて、潜水士が入りにくい流れの速い場所を見られる機体です。質量は15kgで、1人で扱えます。潜れる深さは標準で50m、オプションで100mまでです。

潜れる深さ
浅い所の型(100mまで)
潜れる深さ
50m、オプションで100mまで
質量
15kg
外形寸法
幅418×奥行960×高さ252mm
推進器
6基
ケーブル
100m、オプションで1,500mまで
カメラ
Full HD(30fps)
航行速度
最大3.0ノット
稼働時間
最大4時間
ライト
最大1500lm、2灯
運用の人数
1人
特長
潜水士が作業しにくい流速の場所で使える
記載なし
電源
公式ページへ詳細・仕様

深い所の型(150m以上)

2製品
広和株式会社ROV 水深150m対応港湾やダムを給電で長く調査口コミを書く要見積

AC100Vの給電で動き、長い時間の調査に使える機体です。200Wスラスタを積みながら質量は約55kgで、クレーンなしで上げ下ろしできます。カメラは±55°のパン・チルトで、港湾やダム、養殖生け簀の点検に使われています。

潜れる深さ
深い所の型(150m以上)
潜れる深さ
150m
質量
約55kg(気中)
外形寸法
幅620×高さ485×長さ840mm
推進器
水平2基・垂直2基
カメラ
パン・チルト機構±55°、光学ズーム
ライト
超高輝度LED、2灯
電源
AC100V
特長
クレーンなしで上げ下ろしできる
記載なし
ケーブル・航行速度・稼働時間・運用の人数
公式ページへ詳細・仕様
株式会社FullDepth水中ドローン DiveUnit 300Lite海やダムの300mまでの点検口コミを書く要見積

太さ3.7mmの光ケーブルで、潮の抵抗を受けにくくした機体です。300mまで潜れて、最少2名で運用できます。バッテリーは工具なしで交換できます。

潜れる深さ
深い所の型(150m以上)
潜れる深さ
300m
質量
約29kg(バッテリー込み)
外形寸法
幅410×奥行640×高さ375mm
推進器
7基
ケーブル
300m、オプションで1,500mまで
カメラ
Full HD(30fps)
航行速度
最大1.0ノット、オプションで1.3ノットまで
稼働時間
最大4時間
ライト
最大1500lm、4灯
運用の人数
最少2名
電源
バッテリー式
特長
太さ3.7mmの光ケーブル
公式ページへ詳細・仕様

浅い所の型(100mまで)2製品

広和株式会社

小型ROV 水深50m対応

タンクや水路の中の撮影

広和のROVでただ1つのバッテリー式で、発電機なしで使えます。180Wスラスタで小回りがきき、狭いタンク内や水路内を撮れます。原子力発電所や浄水場のタンク内で使われています。

コスト要見積

潜れる深さ
浅い所の型(100mまで)
潜れる深さ
50m
質量
約45kg(気中)
外形寸法
幅682×高さ542×長さ572mm
推進器
水平2基・垂直2基
カメラ
チルト機構つき
ライト
高輝度LED、2灯
電源
バッテリー式、発電機なしで使える
特長
180Wスラスタで、狭いタンク内・水路内で小回りがきく
記載なし
ケーブル・航行速度・稼働時間・運用の人数
公式ページへ
株式会社FullDepth

水中ドローン DiveUnit HAYATE

流れの速い場所を1人で点検

最大3.0ノットで進めて、潜水士が入りにくい流れの速い場所を見られる機体です。質量は15kgで、1人で扱えます。潜れる深さは標準で50m、オプションで100mまでです。

コスト要見積

潜れる深さ
浅い所の型(100mまで)
潜れる深さ
50m、オプションで100mまで
質量
15kg
外形寸法
幅418×奥行960×高さ252mm
推進器
6基
ケーブル
100m、オプションで1,500mまで
カメラ
Full HD(30fps)
航行速度
最大3.0ノット
稼働時間
最大4時間
ライト
最大1500lm、2灯
運用の人数
1人
特長
潜水士が作業しにくい流速の場所で使える
記載なし
電源
公式ページへ

深い所の型(150m以上)2製品

広和株式会社

ROV 水深150m対応

港湾やダムを給電で長く調査

AC100Vの給電で動き、長い時間の調査に使える機体です。200Wスラスタを積みながら質量は約55kgで、クレーンなしで上げ下ろしできます。カメラは±55°のパン・チルトで、港湾やダム、養殖生け簀の点検に使われています。

コスト要見積

潜れる深さ
深い所の型(150m以上)
潜れる深さ
150m
質量
約55kg(気中)
外形寸法
幅620×高さ485×長さ840mm
推進器
水平2基・垂直2基
カメラ
パン・チルト機構±55°、光学ズーム
ライト
超高輝度LED、2灯
電源
AC100V
特長
クレーンなしで上げ下ろしできる
記載なし
ケーブル・航行速度・稼働時間・運用の人数
公式ページへ
株式会社FullDepth

水中ドローン DiveUnit 300Lite

海やダムの300mまでの点検

太さ3.7mmの光ケーブルで、潮の抵抗を受けにくくした機体です。300mまで潜れて、最少2名で運用できます。バッテリーは工具なしで交換できます。

コスト要見積

潜れる深さ
深い所の型(150m以上)
潜れる深さ
300m
質量
約29kg(バッテリー込み)
外形寸法
幅410×奥行640×高さ375mm
推進器
7基
ケーブル
300m、オプションで1,500mまで
カメラ
Full HD(30fps)
航行速度
最大1.0ノット、オプションで1.3ノットまで
稼働時間
最大4時間
ライト
最大1500lm、4灯
運用の人数
最少2名
電源
バッテリー式
特長
太さ3.7mmの光ケーブル
公式ページへ
Q&A

水中ドローン選びで、よくある疑問

購買担当の疑問水中ドローンの価格は、いくら?

今回載せた4製品は、どれも公式に値段を出していません。FullDepthはオプション機材とセット販売を、広和はオプションとオーダーメイドを案内しているので、積む機材を決めてから見積もりをとります。

設備担当の疑問水中ドローンとROVの違いは?

同じ機械を指します。広和は「ROV/水中ドローン」と並べて書いていて、FullDepthは産業用水中ドローンと呼んでいます。

設備担当の疑問水中ドローンの種類と違いは?

このページでは潜れる深さで分けました。DiveUnit HAYATEや広和の小型ROVは浅い所の型で、DiveUnit 300Liteや広和の水深150m対応ROVは深い所の型です。

施設管理の疑問水中ドローンはどのくらいの深さまで潜れる?

DiveUnit HAYATEは50m(オプションで100m)、広和の小型ROVは50m、広和のROVは150m、DiveUnit 300Liteは300mです。広和は500m・2,000mの型も作っています。

工場長の疑問重さはどのくらいで、何人で運べる?

DiveUnit HAYATEは15kgで、1人で扱えます。DiveUnit 300Liteは約29kgで最少2名です。広和の小型ROVは約45kg、水深150m対応ROVは約55kgで、クレーンなしで上げ下ろしできます。

設備担当の疑問ケーブルの長さと太さは?

DiveUnit 300Liteは300mで、オプションで1,500mまで延ばせます。太さは3.7mmの光ケーブルで、破断強度は136kgです。DiveUnit HAYATEは100mで、同じく1,500mまで延ばせます。広和の2機種は公式にケーブル長の記載がありません。

施設管理の疑問流れの速い場所でも使える?

DiveUnit HAYATEは最大3.0ノットで進めて、潜水士が作業しにくい流れの場所で使えます。DiveUnit 300Liteは最大1.0ノットで、オプションで1.3ノットまで上げられます。広和の500mの型は、400Wスラスタで潮の速い外洋を走れます。

設備担当の疑問操作は難しい?

DiveUnit 300Liteは操作パッドで動かし、2〜3時間の練習で動かせます。向きと深さと傾きを自動で保つ機能があり、潮の中での操作を助けます。

施設管理の疑問電源は何を使う?

DiveUnit 300Liteと広和の小型ROVはバッテリー式です。DiveUnit 300Liteの稼働時間は最大4時間です。広和の水深150m対応ROVはAC100Vで、500mの型はAC200Vで動きます。

工場長の疑問水中カメラとの違いは?

水中カメラは、吊るす・沈めるなど決めた場所から映します。水中ドローンは自分で泳いで場所を変えられるので、広いダムや長い水路を見て回れます。

施設管理の疑問故障したときの修理は?

どちらも国内で作っています。FullDepthは国内のサポートで修理・定期点検・トレーニングを受けられます。広和は和歌山県の広川工場を持ち、修理とメンテナンスを国内で済ませられます。

TYPES

水中ドローンの潜れる深さの違い

浅い所の型(100mまで)

使用水深が50m前後で、オプションでも100mまでの型です。軽く小さいものが多く、タンクや水路、流れのある川の中を見ます。DiveUnit HAYATEは15kgで1人で扱えて、広和の小型ROVはバッテリーで動きます。

向いている使い方

  • タンク・水路・水槽の中を撮る
  • 流れの速い川や橋脚を見る
  • 発電機を持ち込めない現場

根拠:180Wスラスタを使用したバッテリー式で、小型でも推力が高く小回りがききます。その利点を生かして、狭いタンク内、水路内、水槽内の水中撮影ができます。(出典3)

この潜れる深さの2製品を表で見る

深い所の型(150m以上)

使用水深が150m以上の型です。港湾や養殖生け簀、ダムのほか、海の深い所の調査にも使います。ソナーやマニピュレータなどを積んで、見るだけでなく測る・つかむ仕事もできます。

向いている使い方

  • ダムや港湾の構造物の点検
  • 養殖生け簀や魚礁の確認
  • 海の深い所の調査

根拠:港湾、海、川、湖、魚礁、養殖生け簀、ダム、放水路、取水路等の点検(出典3)

この潜れる深さの2製品を表で見る
MAKERS

水中ドローンの主なメーカー2社

広和株式会社

広和のROVでただ1つのバッテリー式で、発電機なしで使えます。

兵庫県

株式会社FullDepth

最大3.0ノットで進めて、潜水士が入りにくい流れの速い場所を見られる機体です。

東京都

出典
  1. FullDepth DiveUnit 300Lite
  2. FullDepth DiveUnit HAYATE
  3. 広和 水中TVカメラロボット(ROV/水中ドローン)
  4. 広和 マリンシステム部の強み
  5. FullDepth 会社概要
掲載基準

ダム・港湾・河川・養殖・船体などの水中を点検する遠隔操作の水中ドローン(ROV)で、日本の会社が自社で開発・製造し、公式サイトで今案内していて、仕様を公式の文字で確かめられたもの。1社1〜2製品に絞りました。泳がない水中カメラは「水中カメラ」の比較に載せ、空を飛ぶドローンは「産業用ドローン」の比較に載せています。水底を走る清掃ロボット、海外ブランドの輸入販売、レンタルだけのものも除きました。除いた会社:JOHNAN(MOGOOLは海外製をもとにした機体と公式に書いてあり、自社製造を確かめられなかった)、共和実業(海外ブランドの販売)、水龍堂(龍頭は仕様の数字が公式に無く、機体の製造元も確かめられなかった)、マリン・ワーク・ジャパン(回収の道具を作る会社で、機体は海外製)、ITI開発(試作機の実績だけで製品の案内が無い)、キュー・アイとチック(公式サイトを確かめられなかった⁠)⁠、OKUMA TECH(公式サイトに水中ドローンの案内が無い)。

水中ドローン(ROV)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉