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GUIDE / SUICHU-DRONE

水中ドローン(ROV)⁠と⁠は⁠?ダム・港湾・養殖の点検に使う機体の種類と、潜れる深さ・質量・価格の選び方

水中ドローン(ROV)の2つの種類、潜れる深さ・ケーブル・電源の違い、価格の確かめ方を、国内で作るメーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

水中ドローンは、ケーブルでつないで人が操り、水の中を泳いで映像を撮るロボットです。ROVとも呼びます。潜れる深さで、100mまでの浅い所の型と、150m以上の深い所の型に分かれます。今回載せた機体は、どれも公式に値段を出していないので、積む機材を決めて見積もりをとります。

水中ドローンとは

水中ドローンは、ケーブルでつないで船上や岸から操り、推進器で泳いで水の中を撮るロボットです。ダム・港湾・養殖生け簀・水路など、潜水士が入りにくい所の点検に使います。泳がずに決めた場所から映すものは水中カメラと呼び、別の製品です。

種類と違い

  • 浅い所の型は、使用水深が50m前後で、オプションでも100mまでです。タンク・水路・川の点検に使います。
  • 深い所の型は、使用水深が150m以上です。港湾・養殖生け簀・ダムの点検に使い、広和は500m・2,000mの型も作っています。

選ぶときに見るところ

選ぶときは「どこまで潜るか」「何人で運ぶか」「電源があるか」の3つを先に決めます。

  • 潜れる深さは、DiveUnit HAYATEが50m(オプションで100m)、DiveUnit 300Liteが300mです。標準とオプションを分けて確かめます。
  • 質量は、DiveUnit HAYATEが15kg、DiveUnit 300Liteが約29kg、広和の水深150m対応ROVが約55kgです。
  • 電源は、DiveUnit 300Liteと広和の小型ROVがバッテリー式で、広和の水深150m対応ROVはAC100Vです。
  • ケーブルは、DiveUnit 300Liteが300mで、オプションで1,500mまで延ばせます。

流れのある場所で使うとき

DiveUnit HAYATEは、最大3.0ノットで進めます。DiveUnit 300Liteは太さ3.7mmの光ケーブルで、潮の抵抗を受けにくくしています。流れの強さと、ケーブルの長さを合わせて考えます。

価格の確かめ方

今回載せた機体は、どれも公式に値段を出していません。カメラやソナー、マニピュレータなど積む機材で変わるので、使う場所と見たいものを伝えて見積もりをとります。

メーカーと修理

FullDepthと広和は、どちらも国内で作っています。FullDepthは国内のサポートで修理と定期点検を受けられます。広和は1985年にROVの開発を始め、和歌山県の広川工場で作っています。

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