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工場の設備点検・建設工事の振動測定・製品の振動の評価に使う振動計を選ぶ、設備保全・環境・品質・購買の担当の方へ

振動計のメーカー8社比較【2026年】

振動計は、機械や床・地面の揺れを
加速度・速度・変位や振動レベル(dB)⁠と⁠し⁠て測る測定器です。

ABOUT

振動計とは

比較表を見る ↓

機械や床・地面の揺れを、加速度・速度・変位、
または振動レベル(dB)⁠と⁠し⁠て測る測定器です。
振動計測器とも呼び、設備の点検や
工事の振動の測定に使います。

製品の特長

  • 加速度・速度・変位の3つで揺れを表す(単位はm/s²・mm/s・μm)
  • 振動レベル計は計量法の検定付きで買える(振動規制法の測定に使う)
  • センサーを当てるか、レーザーで触れずに測る(接触式と非接触式)

使うメリット

  • 壊れる前の機械の異常に気づける(回転機械の日常点検)
  • 工事の振動を数字で示せる(敷地境界での測定)
  • 周波数を見れば原因の見当がつく(軸受・歯車・アンバランス)

選ぶときに注意すること

  1. 振動規制法の測定には、計量法の検定に合格した振動レベル計を使う
  2. 振動レベル計の検定の有効期限は6年なので、切れる前に受け直す
  3. 測りたい周波数に合わせて、加速度・速度・変位を使い分ける
  4. センサーの付け方(ねじ・マグネット・手で当てる)で測れる周波数が変わる
  5. 値段は、同じ種類どうしでそろえて比べる

※法令は環境省の振動規制法の資料とe-Govの計量法施行令・振動規制法施行規則、測定の基礎はリオンの技術解説による。仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログの記載。

LIST

振動計の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

振動計11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

振動レベル計

2製品
株式会社アコー振動レベル計 TYPE 3233振動レベルを3方向で記録計に残す口コミを書く300,000円税抜

計量法とJIS C 1510:2023に合う振動レベル計で、地盤や床の振動を3方向同時に測ります。3方向それぞれの出力端子があり、外のレベルレコーダーに同時に記録できます。本体は約380 gと軽く、値段を300,000円(税抜)と公開しています。

種類
振動レベル計
規格
JIS C 1510:2023・計量法
検定
型式承認TW162
測定量
振動レベル(Lv)・振動加速度レベル(Lva)
測定範囲
25〜120 dB
周波数範囲
1〜80 Hz
センサー
3方向振動ピックアップ(TYPE 7833)
通信・⁠⁠⁠出力
3方向独立の出力・RS-232C
電源
単3形4本(アルカリで約20時間)
防水・⁠⁠⁠防塵
IPX7(⁠ピックアップ⁠)
質量
約380 g
記載なし
分析・⁠⁠⁠記録
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
リオン株式会社振動レベル計 VM-⁠57工事や工場の振動を検定付きで測る口コミを書く要見積

計量法とJIS C 1510:2023に合う振動レベル計で、3方向の振動レベルを同時に測ります。本体はIP54、センサ部はIPX7で、外での測定で雨が当たっても壊れにくくしています。LAN端子とUSB Type-Cを備え、モバイルバッテリからの給電で長い時間の測定にも使えます。

種類
振動レベル計
規格
JIS C 1510:2023・計量法
検定
型式承認TW241
測定量
振動レベル(Lv)・振動加速度レベル(Lva)
測定範囲
鉛直25〜129 dB
周波数範囲
1〜80 Hz
センサー
3方向振動ピックアップ(3方向同時)
分析
1/3オクターブ(別売のVX-57RT)
記録
内部メモリ・SDカード
通信・⁠⁠⁠出力
LAN・USB Type-⁠C
電源
単3形8本・USB給電
防水・⁠⁠⁠防塵
本体IP54・センサ部IPX7
質量
約1 110 g(ピックアップ・電池込み)
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

ポータブル振動計(携帯形)

5製品
株式会社アコー小型振動計 TYPE 3116機械の振動を音でも聞いて点検する口コミを書く平均的130,000円税抜

携帯電話ほどの大きさで約130 gの、手に持って使う振動計です。専用ヘッドホンで振動を音として聞けるので、聴診棒のように機械の異常を探せます。速度は10 Hz〜1 kHzでJIS B 0907-1989に準拠しています。

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907-1989準拠⁠(速度)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.02〜200 m/s²・速度0.02〜200 mm/s・変位2〜2,000 μm
周波数範囲
加速度3 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10〜400 Hz
記録
最大256個
通信・⁠⁠⁠出力
ヘッドホン出力(振動音モニター)
電源
単4形2本(⁠約12時間⁠)
質量
約130 g
記載なし
検定・センサー・分析・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社小野測器ポータブル振動計 VW-3100異音を聞き分けて原因を探す口コミを書く高め400,000円セット価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税抜

加速度・速度・変位の3つを1回で同時に測って表示する振動計です。振動を音に変えてヘッドホンで聞け、可変バンドパスフィルターで気になる高さの音だけを取り出せます。本体はIP54で、収録やISOの評価、ルート点検は別売の機能で足します。

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
ISO 2954:2012のフィルター
測定量
加速度・速度・変位(同時表示)
測定範囲
0.100〜50,000 m/s²(計測レンジの設定)
周波数範囲
加速度1.5 Hz〜20 kHz・速度3 Hz〜3 kHz・変位3〜500 Hz
センサー
プリアンプ内蔵型加速度センサー(NP-3000など)
分析
可変バンドパスフィルター・聴音
記録
SDカード(最大64 GB)
通信・⁠⁠⁠出力
LAN(VW-0350・VW-0360が必要)
電源
単3形4本(⁠4時間以上⁠)・⁠U⁠S⁠Bバスパワー
防水・⁠⁠⁠防塵
IP54
質量
約625 g(電池込み)
記載なし
検定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
昭和測器株式会社デジバイブロ Model-1332Bポケットに入れて回る日常点検口コミを書く安め99,800円⁠〜(税抜)

ポケットに入る大きさで、加速度・速度・変位を切り替えて測る振動計です。速度はJIS B 0907に準拠していて、回転機の良し悪しをその場で判断できます。単3形2本で30時間以上使え、センサやマグネット、コンタクトピンが最初から付いています。

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907準拠⁠(速度)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.01〜199.9 m/s²・速度0.01〜199.9 mm/s・変位0.001〜19.99 mm
周波数範囲
加速度5 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10 Hz〜1 kHz
センサー
圧電型加速度センサ(Model-2304A)
電源
単3形2本(⁠30時間以上⁠)
質量
約200 g
記載なし
検定・分析・記録・通信・出力・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ソーテックデジタル振動計 TYPE2098機械の保守点検を片手で済ませる口コミを書く要見積

厚さ約2 cmの薄い本体で、片手で加速度・速度・変位を切り替えて測るデジタル振動計です。ピックアップにアンプを内蔵していて、コードが揺れても雑音が出にくくしています。単3形2本で約38時間使え、交流と直流の出力も付いています。

種類
ポータブル振動計(携帯形)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.05〜199.9 m/s²・速度0.05〜199.9 mm/s・変位1〜1,999 μm
周波数範囲
加速度10〜6,000 Hz・速度10〜1,000 Hz・変位10〜1,000 Hz
センサー
アンプ内蔵せん断型ピックアップ(TYPE 2505)
通信・⁠⁠⁠出力
AC・DC出力(2 V)
電源
単3形2本(⁠約38時間⁠)
質量
約200 g⁠(本体)
記載なし
規格・検定・分析・記録・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
リオン株式会社汎用振動計 VM-82A回転機械の日常点検を記録で残す口コミを書く要見積

加速度・速度・変位を、測る目的に合った周波数範囲で切り替えて測る振動計です。測った値を本体のメモリに残し、USBでパソコンへ送って表計算ソフトで整理できます。ピックアップを替えると測れる範囲が広がり、重さは電池込みで270 gです。

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907(速度10 Hz〜1 kHz)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.02〜200 m/s²・速度0.1〜1 000 mm/s・変位0.001〜100 mm
周波数範囲
加速度3 Hz〜20 kHz・速度3 Hz〜1 kHz・変位3〜500 Hz
センサー
圧電式加速度ピックアップ⁠(付属)
記録
最大1 000個
通信・⁠⁠⁠出力
USB
電源
単3形4本
質量
約270 g(電池込み)
記載なし
検定・分析・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

振動診断器(FFT)

2製品
IMV株式会社スマートバイブロ VM-4424H軸受の傷をその場のFFTで見る口コミを書く要見積

加速度・速度・変位をボタン1つで同時に測り、タッチパネルで見られる手のひら大の振動計です。画面を切り替えると、軸受の傷を見つけやすいエンベロープ加速度やリアルタイムのFFTも見られます。本体は電池込みで約230 gです。

種類
振動診断器(FFT)
測定量
加速度・速度・変位・エンベロープ加速度
測定範囲
加速度300 m/s²・速度1,000 mm/s・変位10 mmp-p⁠(最大)
周波数範囲
加速度5 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10〜150 Hz
センサー
圧電式加速度型
分析
FFT(⁠リアルタイム⁠)
記録
SDカード(CSV)
通信・⁠⁠⁠出力
AC・DC出力(1 V)
電源
AA電池2本(⁠約20時間⁠)
質量
約230 g(本体・電池込み)
記載なし
規格・検定・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
旭化成エンジニアリング株式会社ポータブル振動診断器 MD-330プラントの回転機を巡回して傾向管理口コミを書く要見積

回転機を巡回して振動を測り、傾向グラフで変化を追うための振動診断器です。速度と加速度とエンベロープのFFTを一度に取り、ライン数は800〜6,400から選べます。押す力が一定になる高感度プローブで、人が替わっても値がそろいやすくしています。

種類
振動診断器(FFT)
測定量
加速度・速度・変位・ベアリング加速度・クレストファクタ
測定範囲
加速度0.01〜50 G・速度0.1〜200 mm/s・変位1〜5,000 μmp-⁠p
周波数範囲
加速度1〜30 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10 Hz〜1 kHz
センサー
押圧一定の高感度プローブ
分析
FFT(800〜6,400ライン)
記録
本体メモリ(傾向グラフ)
通信・⁠⁠⁠出力
USB
電源
単3形ニッケル水素4本(⁠約5時間⁠)
防水・⁠⁠⁠防塵
IPX4相当
質量
本体450 g・プローブ180 g
記載なし
規格・⁠⁠⁠検定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

レーザードップラー振動計

2製品
株式会社小野測器レーザードップラー振動計 LV-1800小さな部品の振動を触れずに測る口コミを書く要見積

レーザーを当てるだけで、触れずに振動の速さを測る振動計です。周波数は0.3 Hz〜3 MHzまでで、超音波で動く部品や小さな電子部品の振動もとらえます。内蔵カメラで、レーザーを当てた位置をパソコンの画面で確かめられます。

種類
レーザードップラー振動計
測定量
振動速度
測定範囲
最大10 m/s(⁠0-p⁠)
周波数範囲
0.3 Hz〜3 MHz
センサー
He-Neレーザー(クラス2・100 mm〜10 m)
電源
AC100〜240 V(60 VA)
質量
約8.1 kg(センサー・ケーブル込み)
記載なし
規格・検定・分析・記録・通信・出力・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
Polytec Japanポータブルレーザドップラ振動計 VibroGo近づけない設備の振動を離れて測る口コミを書く要見積

電池で動かせる持ち運び式のレーザー振動計で、最長30 m離れた所から振動を測ります。周波数はDC〜320 kHzまでで、測った波形と周波数をその場の画面で見られます。屋外で使えるIP64で、高い電圧や高い温度で近づけない設備の点検に向きます。

種類
レーザードップラー振動計
測定量
速度・変位・加速度
測定範囲
最大6 m/s
周波数範囲
DC〜320 kHz
センサー
レーザー(最長30 m)
分析
時間と周波数の表示
記録
本体に数時間分
通信・⁠⁠⁠出力
WLAN・Ethernet
電源
モバイル電源(オプション・約3時間)
防水・⁠⁠⁠防塵
IP64
記載なし
規格・検定・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

振動レベル計2製品

株式会社アコー

振動レベル計 TYPE 3233

振動レベルを3方向で記録計に残す

計量法とJIS C 1510:2023に合う振動レベル計で、地盤や床の振動を3方向同時に測ります。3方向それぞれの出力端子があり、外のレベルレコーダーに同時に記録できます。本体は約380 gと軽く、値段を300,000円(税抜)と公開しています。

コスト300,000円税抜

種類
振動レベル計
規格
JIS C 1510:2023・計量法
検定
型式承認TW162
測定量
振動レベル(Lv)・振動加速度レベル(Lva)
測定範囲
25〜120 dB
周波数範囲
1〜80 Hz
センサー
3方向振動ピックアップ(TYPE 7833)
通信・⁠⁠⁠出力
3方向独立の出力・RS-232C
電源
単3形4本(アルカリで約20時間)
防水・⁠⁠⁠防塵
IPX7(⁠ピックアップ⁠)
質量
約380 g
記載なし
分析・⁠⁠⁠記録
公式ページへ
リオン株式会社

振動レベル計 VM-⁠57

工事や工場の振動を検定付きで測る

計量法とJIS C 1510:2023に合う振動レベル計で、3方向の振動レベルを同時に測ります。本体はIP54、センサ部はIPX7で、外での測定で雨が当たっても壊れにくくしています。LAN端子とUSB Type-Cを備え、モバイルバッテリからの給電で長い時間の測定にも使えます。

コスト要見積

種類
振動レベル計
規格
JIS C 1510:2023・計量法
検定
型式承認TW241
測定量
振動レベル(Lv)・振動加速度レベル(Lva)
測定範囲
鉛直25〜129 dB
周波数範囲
1〜80 Hz
センサー
3方向振動ピックアップ(3方向同時)
分析
1/3オクターブ(別売のVX-57RT)
記録
内部メモリ・SDカード
通信・⁠⁠⁠出力
LAN・USB Type-⁠C
電源
単3形8本・USB給電
防水・⁠⁠⁠防塵
本体IP54・センサ部IPX7
質量
約1 110 g(ピックアップ・電池込み)
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ポータブル振動計(携帯形)5製品

株式会社アコー

小型振動計 TYPE 3116

機械の振動を音でも聞いて点検する

携帯電話ほどの大きさで約130 gの、手に持って使う振動計です。専用ヘッドホンで振動を音として聞けるので、聴診棒のように機械の異常を探せます。速度は10 Hz〜1 kHzでJIS B 0907-1989に準拠しています。

コスト平均的130,000円税抜

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907-1989準拠⁠(速度)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.02〜200 m/s²・速度0.02〜200 mm/s・変位2〜2,000 μm
周波数範囲
加速度3 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10〜400 Hz
記録
最大256個
通信・⁠⁠⁠出力
ヘッドホン出力(振動音モニター)
電源
単4形2本(⁠約12時間⁠)
質量
約130 g
記載なし
検定・センサー・分析・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ
株式会社小野測器

ポータブル振動計 VW-3100

異音を聞き分けて原因を探す

加速度・速度・変位の3つを1回で同時に測って表示する振動計です。振動を音に変えてヘッドホンで聞け、可変バンドパスフィルターで気になる高さの音だけを取り出せます。本体はIP54で、収録やISOの評価、ルート点検は別売の機能で足します。

コスト高め400,000円セット価格・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税抜

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
ISO 2954:2012のフィルター
測定量
加速度・速度・変位(同時表示)
測定範囲
0.100〜50,000 m/s²(計測レンジの設定)
周波数範囲
加速度1.5 Hz〜20 kHz・速度3 Hz〜3 kHz・変位3〜500 Hz
センサー
プリアンプ内蔵型加速度センサー(NP-3000など)
分析
可変バンドパスフィルター・聴音
記録
SDカード(最大64 GB)
通信・⁠⁠⁠出力
LAN(VW-0350・VW-0360が必要)
電源
単3形4本(⁠4時間以上⁠)・⁠U⁠S⁠Bバスパワー
防水・⁠⁠⁠防塵
IP54
質量
約625 g(電池込み)
記載なし
検定
公式ページへ
昭和測器株式会社

デジバイブロ Model-1332B

ポケットに入れて回る日常点検

ポケットに入る大きさで、加速度・速度・変位を切り替えて測る振動計です。速度はJIS B 0907に準拠していて、回転機の良し悪しをその場で判断できます。単3形2本で30時間以上使え、センサやマグネット、コンタクトピンが最初から付いています。

コスト安め99,800円⁠〜(税抜)

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907準拠⁠(速度)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.01〜199.9 m/s²・速度0.01〜199.9 mm/s・変位0.001〜19.99 mm
周波数範囲
加速度5 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10 Hz〜1 kHz
センサー
圧電型加速度センサ(Model-2304A)
電源
単3形2本(⁠30時間以上⁠)
質量
約200 g
記載なし
検定・分析・記録・通信・出力・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ
株式会社ソーテック

デジタル振動計 TYPE2098

機械の保守点検を片手で済ませる

厚さ約2 cmの薄い本体で、片手で加速度・速度・変位を切り替えて測るデジタル振動計です。ピックアップにアンプを内蔵していて、コードが揺れても雑音が出にくくしています。単3形2本で約38時間使え、交流と直流の出力も付いています。

コスト要見積

種類
ポータブル振動計(携帯形)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.05〜199.9 m/s²・速度0.05〜199.9 mm/s・変位1〜1,999 μm
周波数範囲
加速度10〜6,000 Hz・速度10〜1,000 Hz・変位10〜1,000 Hz
センサー
アンプ内蔵せん断型ピックアップ(TYPE 2505)
通信・⁠⁠⁠出力
AC・DC出力(2 V)
電源
単3形2本(⁠約38時間⁠)
質量
約200 g⁠(本体)
記載なし
規格・検定・分析・記録・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ
リオン株式会社

汎用振動計 VM-82A

回転機械の日常点検を記録で残す

加速度・速度・変位を、測る目的に合った周波数範囲で切り替えて測る振動計です。測った値を本体のメモリに残し、USBでパソコンへ送って表計算ソフトで整理できます。ピックアップを替えると測れる範囲が広がり、重さは電池込みで270 gです。

コスト要見積

種類
ポータブル振動計(携帯形)
規格
JIS B 0907(速度10 Hz〜1 kHz)
測定量
加速度・速度・⁠⁠⁠変位
測定範囲
加速度0.02〜200 m/s²・速度0.1〜1 000 mm/s・変位0.001〜100 mm
周波数範囲
加速度3 Hz〜20 kHz・速度3 Hz〜1 kHz・変位3〜500 Hz
センサー
圧電式加速度ピックアップ⁠(付属)
記録
最大1 000個
通信・⁠⁠⁠出力
USB
電源
単3形4本
質量
約270 g(電池込み)
記載なし
検定・分析・防水・⁠⁠⁠防塵
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振動診断器(FFT)2製品

IMV株式会社

スマートバイブロ VM-4424H

軸受の傷をその場のFFTで見る

加速度・速度・変位をボタン1つで同時に測り、タッチパネルで見られる手のひら大の振動計です。画面を切り替えると、軸受の傷を見つけやすいエンベロープ加速度やリアルタイムのFFTも見られます。本体は電池込みで約230 gです。

コスト要見積

種類
振動診断器(FFT)
測定量
加速度・速度・変位・エンベロープ加速度
測定範囲
加速度300 m/s²・速度1,000 mm/s・変位10 mmp-p⁠(最大)
周波数範囲
加速度5 Hz〜10 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10〜150 Hz
センサー
圧電式加速度型
分析
FFT(⁠リアルタイム⁠)
記録
SDカード(CSV)
通信・⁠⁠⁠出力
AC・DC出力(1 V)
電源
AA電池2本(⁠約20時間⁠)
質量
約230 g(本体・電池込み)
記載なし
規格・検定・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ
旭化成エンジニアリング株式会社

ポータブル振動診断器 MD-330

プラントの回転機を巡回して傾向管理

回転機を巡回して振動を測り、傾向グラフで変化を追うための振動診断器です。速度と加速度とエンベロープのFFTを一度に取り、ライン数は800〜6,400から選べます。押す力が一定になる高感度プローブで、人が替わっても値がそろいやすくしています。

コスト要見積

種類
振動診断器(FFT)
測定量
加速度・速度・変位・ベアリング加速度・クレストファクタ
測定範囲
加速度0.01〜50 G・速度0.1〜200 mm/s・変位1〜5,000 μmp-⁠p
周波数範囲
加速度1〜30 kHz・速度10 Hz〜1 kHz・変位10 Hz〜1 kHz
センサー
押圧一定の高感度プローブ
分析
FFT(800〜6,400ライン)
記録
本体メモリ(傾向グラフ)
通信・⁠⁠⁠出力
USB
電源
単3形ニッケル水素4本(⁠約5時間⁠)
防水・⁠⁠⁠防塵
IPX4相当
質量
本体450 g・プローブ180 g
記載なし
規格・⁠⁠⁠検定
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レーザードップラー振動計2製品

株式会社小野測器

レーザードップラー振動計 LV-1800

小さな部品の振動を触れずに測る

レーザーを当てるだけで、触れずに振動の速さを測る振動計です。周波数は0.3 Hz〜3 MHzまでで、超音波で動く部品や小さな電子部品の振動もとらえます。内蔵カメラで、レーザーを当てた位置をパソコンの画面で確かめられます。

コスト要見積

種類
レーザードップラー振動計
測定量
振動速度
測定範囲
最大10 m/s(⁠0-p⁠)
周波数範囲
0.3 Hz〜3 MHz
センサー
He-Neレーザー(クラス2・100 mm〜10 m)
電源
AC100〜240 V(60 VA)
質量
約8.1 kg(センサー・ケーブル込み)
記載なし
規格・検定・分析・記録・通信・出力・防水・⁠⁠⁠防塵
公式ページへ
Polytec Japan

ポータブルレーザドップラ振動計 VibroGo

近づけない設備の振動を離れて測る

電池で動かせる持ち運び式のレーザー振動計で、最長30 m離れた所から振動を測ります。周波数はDC〜320 kHzまでで、測った波形と周波数をその場の画面で見られます。屋外で使えるIP64で、高い電圧や高い温度で近づけない設備の点検に向きます。

コスト要見積

種類
レーザードップラー振動計
測定量
速度・変位・加速度
測定範囲
最大6 m/s
周波数範囲
DC〜320 kHz
センサー
レーザー(最長30 m)
分析
時間と周波数の表示
記録
本体に数時間分
通信・⁠⁠⁠出力
WLAN・Ethernet
電源
モバイル電源(オプション・約3時間)
防水・⁠⁠⁠防塵
IP64
記載なし
規格・検定・⁠⁠⁠質量
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Q&A

振動計選びで、よくある疑問

購買担当の疑問振動計の価格は、いくら?

ポータブル振動計(携帯形)の公開価格は、昭和測器のModel-1332Bが99,800円〜、アコーのTYPE 3116が130,000円、小野測器のVW-3100が400,000円(セット価格)⁠で⁠す(どれも税抜)。振動レベル計はアコーのTYPE 3233が300,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ほかの製品は値段を出していないので、見積もりを取ります。

設備担当の疑問振動計と振動レベル計の違いは?

振動計は、機械の揺れを加速度・速度・変位で測ります。振動レベル計は、人の体の感じ方に合わせた補正をかけて振動レベル(dB)で測り、計量法の特定計量器にあたります。工事や工場の振動を法律の基準と比べるなら振動レベル計、機械の点検ならポータブル振動計を選びます。

総務の疑問建設工事の振動を測るのに、検定付きの振動レベル計は要る?

振動規制法の振動の測定は、計量法の検定に合格した振動レベル計を使い、鉛直方向に測ると決まっています。特定建設作業の振動は、敷地境界線で75デシベルを超えないことが基準です。リオンのVM-57(型式承認TW241)とアコーのTYPE 3233(型式承認TW162)が⁠、計量法に合う振動レベル計です。

施設管理の疑問振動レベル計の検定の有効期限は?

振動レベル計の検定の有効期限は6年で、騒音計の5年より1年長くなっています。期限が切れる前に検定を受け直します。測ったデータを取引や証明に使うなら、検定に合格した振動レベル計で測ります。

設備担当の疑問振動計の単位は?加速度・速度・変位はどう使い分ける?

単位は、加速度がm/s²、速度がmm/s、変位がμmやmmです。変位は200 Hz以下の低い振動、速度は10 Hz~1 kHzの振動とアンバランスや緩みの検出、加速度は1 kHz以上の振動と軸受や歯車の傷の検出に使います。小野測器のVW-3100やIMVのVM-4424Hは、3つを同時に測って表示します。

工場長の疑問振動の大きさで、機械の良し悪しを判断したい

速度を10 Hz~1 kHzで測ると、振動シビアリティ(ISO 10816、JIS B 0906⁠)⁠の考え方で機械の状態を判断できます。昭和測器のModel-1332B、アコーのTYPE 3116、リオンのVM-82Aは、速度の測定がJIS B 0907に合っています。ISO 20816-1:2016は、判定の基準を機械の供給者と使用者の合意で決めるとしています。

設備担当の疑問軸受(ベアリング)の傷を、振動で早く見つけたい

軸受や歯車の傷は、1 kHz以上の加速度に出ます。IMVのVM-4424Hはエンベロープ加速度とリアルタイムのFFTを見られ、旭化成エンジニアリングのMD-330はベアリング加速度とFFT(800〜6,400ライン)を一度に取れます。値を傾向グラフで追うと、悪くなっていく様子がわかります。

施設管理の疑問振動計の使い方は?センサーはどう付ける?

センサーの付け方で、安定して測れる周波数が変わります。昭和測器のModel-1332Bの取扱説明書では、両面テープは約3 kHzまで、マグネットは約1 kHzまで、コンタクトピンで押し当てると約500 Hzまでです。同じ機械は、毎回同じ場所・同じ向きで測って比べます。

工場長の疑問触れずに測りたい(レーザードップラー振動計)

レーザードップラー振動計は、レーザーを当てて振動の速さを測ります。小野測器のLV-1800は0.3 Hz〜3 MHzを100 mm〜10 m離れて測れ、ポリテックのVibroGoは最長30 m離れてDC〜320 kHzを測れ、WLAN(無線)で離れた所から操作できます。センサーを付けられない小さな部品や、近づけない設備に使います。

購買担当の疑問スマホの振動計アプリとの違いは?

このページは、測定範囲や周波数範囲を公式資料に書いている業務用の振動計だけを載せています。振動規制法の測定は、計量法の検定に合格した振動レベル計で行うと決まっていて、アプリでは代わりになりません。機械の点検でも、決まった周波数範囲で測れる振動計を使うと、前回の値と比べられます。

経営者の疑問騒音と振動を一緒に測る騒音振動計(振動騒音計)⁠⁠⁠は⁠?

工事現場に置いて騒音と振動を一緒に表示する騒音振動モニターは、騒音計の比較で扱っています。このページの振動レベル計は、持ち運んで振動を測る型です。リオンのVM-57とアコーのTYPE 3233は、3方向の振動を同時に測れます。

TYPES

振動計の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

振動レベル計

振動の大きさを、人の体の感じ方に合わせた補正をかけて振動レベル(dB)⁠と⁠し⁠て測る振動計です。計量法の特定計量器で、振動規制法の測定には検定に合格したものを使います。工事や工場の振動、道路の振動を敷地の境界で測るのに使います。

向いている使い方

  • 建設工事の振動を敷地境界で測る
  • 工場の振動を規制基準と比べる
  • 精密機械を置く床の振動を確かめる

根拠:振動の測定は、計量法第七十一条の条件に合格した振動レベル計を用い、鉛直方向について行うものとする(振動規制法施行規則)(出典3)

この種類の2製品を表で見る

ポータブル振動計(携帯形)

センサーを機械に当てて、加速度・速度・変位を測る手持ちの振動計です。モーターやポンプ、ファンなどの回転機械の日常点検に使います。速度をJIS B 0907に合わせて測れる機種なら、振動の大きさで機械の良し悪しを判断できます。

向いている使い方

  • モーターやポンプの日常点検
  • 据え付けた機械の受け入れ検査
  • 修理や調整の後の確認

根拠:速度は10 Hz〜1 kHzの中域の振動の測定と、アンバランス・ミスアライメント・ボルトの緩みの検出に使う(リオン)(出典6)

この種類の5製品を表で見る

振動診断器(FFT)

加速度・速度・変位に加えて、振動を周波数に分けるFFTや、軸受の傷を見つけやすいエンベロープ加速度まで見られる持ち運び式の振動計です。どこが悪いかの見当をつけ、測った値を傾向グラフで追う設備保全に使います。

向いている使い方

  • 軸受や歯車の傷を早く見つける
  • 巡回点検の値を傾向で管理する
  • 異常の原因の見当をつける

根拠:加速度領域の周波数(1 kHz~10数kHz)の振動値が高ければ軸受や歯車の異常であるなど、要因や部位を明確にすることができます(リオン)(出典8)

この種類の2製品を表で見る

レーザードップラー振動計

レーザーを当てて、反射した光から振動の速さを測る非接触の振動計で、レーザドップラー振動計とも書きます。センサーを付けられない小さな部品や、熱い所・高い電圧の所など近づけない設備の振動を、離れた所から測れます。

向いている使い方

  • 小さな部品や薄い膜の振動を測る
  • 近づけない設備を離れて測る
  • 製品の振動を研究や開発で評価する

根拠:内蔵カメラによるレーザー照射位置の確認を実現した非接触振動計です(小野測器 LV-1800)(出典18)

この種類の2製品を表で見る

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場の設備点検・建設工事や工場の振動の測定・製品の振動の評価に使う業務用の振動計で、測定範囲や周波数範囲を公式資料に書いている製品に限ります。計量法の振動レベル計、手で当てて測るポータブル振動計(携帯形)、FFTなどで異常の原因まで見る持ち運び式の振動診断器、レーザーで触れずに測るレーザードップラー振動計を載せています。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本法人のある会社だけです。海外メーカーの製品は、日本法人が扱っているものだけです。スマートフォンのアプリ、家庭用の簡易な振動計、加速度ピックアップ(振動加速度計・センサー)だけ・振動監視計や振動スイッチのように盤や機械に付けっぱなしにする機器、地震計(地震計の比較で扱います)、工事現場に置いて騒音と振動を表示する騒音振動モニター(騒音計の比較で扱います)、振動試験機、測定やレンタルだけのサービス、中古品、代理店や商社が売る他社製品は除いています。1社あたり2製品までにしています。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

振動計を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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