GUIDE / SCRATCH-TESTERスクラッチ
スクラッチ試験機とは?超薄膜用・硬質皮膜用・引掻針式・鉛筆式の種類と、荷重・規格の選び方
薄膜・

この
スクラッチ
スクラッチ試験機とは
圧子や
種類の違い
- 超薄膜用は、
小さな 荷重で μm以下の 薄膜を 測ります。 レスカの CSR5100は、膜厚 10nmの 測定実績が あります。 - 硬質皮膜用は、
荷重を 増やしながら 引っかき、はがれ始めの 荷重を 測ります。 レスカの CSR1000は 最大30kgです。 - 引掻針式は、
塗膜や 樹脂を 引っかいて傷の 入り方を 見ます。 新東科学の TYPE:18Lは、 傷の入り始める 荷重を 計算します。 - 鉛筆式は、
鉛筆で 引っかいた傷の 有無で 塗膜の 硬さを 見ます。 東洋精機製作所の SH-V1は、荷重 7.35N、 角度45°です。
選び方
選ぶときは
膜の厚さで選ぶ
- 標準厚さ
1000nm以下の 薄膜なら、 アントンパールの NST³の 範囲です。 - 標準厚さが
1μmを 超える ハードコートなら、 アントンパールの レベテスト RSTの 範囲です。 - 塗膜や
樹脂なら、 連続荷重で 0〜200gの TYPE:18Lや IMC-900Aで 足ります。
規格で選ぶ
- 硬質皮膜の
密着なら、 ASTM C1624と ISO 20502に沿う レベテスト RSTです。 - 超
薄膜の 密着なら、 JIS R-3255の マイクロスクラッチ 法を使う CSR5100です。 - 塗料の
鉛筆硬度なら、 JIS K5600-5-4を 参考規格にする SH-V1や IMC-1552です。
破壊の見方で選ぶ
- 摩擦力の
変化で 見るなら、 CSR1000です。 破壊音を 拾う AEセンサは オプションで 足せます。 - 破壊を
加速度信号で 拾うなら、 CSR5100です。 - 傷の
有無や 状態を 目で見るなら、 鉛筆式や クレメンス 型です。
使うときの注意
- 値は
圧子の 形や速度で 変わるので、 比べる ときは 条件を そろえます。 - 薄い膜に
荷重の 大きい型を 使うと、 破壊を 拾えません。 - 価格を
公式に 出している 製品は ありません。 測りたい膜を 伝えて、 メーカーに 見積もりを とります。
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