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流れる鋼板・線材・フィルム・紙の長さを、触らずに測るレーザー測長機を選ぶ、設備・生産技術・品質管理の担当の方へ

レーザー測長機のメーカー3社比較【2026年】

レーザー測長機は、流れる材料の長さと速度を、
触らずに測る計測器です。

ABOUT

レーザー測長機とは

比較表を見る ↓

レーザー測長機とは、流れる材料の長さと速度を、触らずに測る計測器です。
レーザ測長計・非接触長さ計とも呼びます。
レーザーを動く面に当て、返った光から速度を求め、そこから長さを出します。

製品の特長

  • ローラーを当てない滑りや傷が出ません
  • 速度と長さを両方測るここに載せたどの型も両方を測れます
  • 離れた位置から測るVELM-Pシリーズは測定距離1000mmの型があります

使うメリット

  • スリップ誤差が消えるメジャーリングロールの課題を避けられます
  • 製品に傷を付けないフィルムや柔らかい材料に向きます
  • ロールの摩耗がない可動部のないゲージは手入れが減ります

選ぶときに注意すること

  1. レーザーのクラスはセンサーで違います。アクト電子はクラス3Bのほか3R・2のセンサーがあり、現場の安全対策が変わります
  2. 長さの精度は型の値だけでは決まりません。日鉄テックスエンジの値は測定距離の±5%の範囲での値です
  3. アクト電子の MODEL 2541S は、MODEL 1522-1 で±120m/minまでです。高速のラインなら MODEL 2531B か一体型を比べます
  4. アクト電子の2製品は、公式資料に精度の数字がありません。必要なら問い合わせて確かめます

※値は各社の公式ページとカタログから取りました。価格を公開している製品はありません。

LIST

レーザー測長機の比較表

レーザー測長機4製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

分離型(センサー+処理器)

2製品
アクト電子株式会社1チャンネル速度測定システム MODEL 2531B製造ラインの長さ測定を手軽に始める口コミを書く要見積

センサーを替えて測定距離と速度範囲を選べる、ライン向けの小型の計尺器です。MODEL 1522系なら測定距離100〜300mmで、長さは0.01mm刻みで読めます。透明フィルムを測るときは、高感度の MODEL 1522 を使います。

方式
分離型(センサー+処理器)
測定方式
レーザドップラ方式
長さの刻み
0.01〜100.00mm
速度範囲
-80〜3120m/min
測定距離
100・200・300mm
出力
A・B相パルス、USB
光源
780nm、40mW最大、クラス3B
質量
約0.7kg
電源
AC100〜240V
記載なし
精度
公式ページへ詳細・仕様
アクト電子株式会社ワイドレンジ速度測定システム MODEL 2541Sサブミクロン単位で長さを読む測定口コミを書く要見積

長さ分解能が0.0001mm(0.1μm)の、サブミクロンまで読める処理器です。MODEL 1522-1では測定距離100mmで±120m/minまでなので、高速のラインには向きません。LANとUSBで速度と長さをパソコンへ出せます。

方式
分離型(センサー+処理器)
測定方式
レーザドップラ方式
長さの刻み
0.0001〜1.0000mm
速度範囲
±120m/min
測定距離
100mm
出力
A・B相パルス、LAN、USB、RS-232C
光源
クラス3B(MODEL 1522-1)
質量
約1.5kg
電源
AC100〜240V、DC10〜36V
記載なし
精度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)

一体型(センサー内蔵)

2製品
日鉄テックスエンジ株式会社一体型レーザドップラー速度計 VELM-Pシリーズ鉄鋼ラインのメジャーリングロール置換口コミを書く要見積

信号処理まで検出器に入れた一体型で、メジャーリングロールの置き換えに使います。測定距離は300〜1000mmで、測定確度は読み値の±0.05%以下です。耐環境ボックスと組み合わせると、熱間材にも使えます。

方式
一体型(センサー内蔵)
測定方式
レーザドップラー方式
長さの刻み
0.01〜100.00mm
速度範囲
-2100〜+2100、-140〜+5200m/min(測定距離1000mm)
測定距離
300・500・750・1000mm
精度
±0.05%以下(読み値)
出力
A・B 2相パルス(ラインドライバー)、RS422・USB
光源
780nm、40mW、クラス3B
質量
約2kg
電源
DC12V
公式ページへ詳細・仕様
ノードソン株式会社レーザー高精度ゲージ LaserSpeed Pro 8500線材からフィルムまで長さを測るライン口コミを書く要見積

光学系と入出力をゲージ1台に収めた一体型で、外に処理器を置かずに使えます。スタンドオフ1000mmの型で最大8000m/minまで測れ、精度は±0.03%です。ワイヤー、パイプ、金属、フィルム、紙で実績があります。

方式
一体型(センサー内蔵)
測定方式
レーザードップラー速度測定(LDV)
速度範囲
0.4〜4000・0.8〜8000・1.0〜8000m/min
測定距離
300・600・1000mm
精度
±0.03%、再現性±0.02%
出力
イーサネット
記載なし
長さの刻み・光源・質量・電源
公式ページへ詳細・仕様

分離型(センサー+処理器)2製品

アクト電子株式会社

1チャンネル速度測定システム MODEL 2531B

製造ラインの長さ測定を手軽に始める

センサーを替えて測定距離と速度範囲を選べる、ライン向けの小型の計尺器です。MODEL 1522系なら測定距離100〜300mmで、長さは0.01mm刻みで読めます。透明フィルムを測るときは、高感度の MODEL 1522 を使います。

コスト要見積

方式
分離型(センサー+処理器)
測定方式
レーザドップラ方式
長さの刻み
0.01〜100.00mm
速度範囲
-80〜3120m/min
測定距離
100・200・300mm
出力
A・B相パルス、USB
光源
780nm、40mW最大、クラス3B
質量
約0.7kg
電源
AC100〜240V
記載なし
精度
公式ページへ
アクト電子株式会社

ワイドレンジ速度測定システム MODEL 2541S

サブミクロン単位で長さを読む測定

長さ分解能が0.0001mm(0.1μm)の、サブミクロンまで読める処理器です。MODEL 1522-1では測定距離100mmで±120m/minまでなので、高速のラインには向きません。LANとUSBで速度と長さをパソコンへ出せます。

コスト要見積

方式
分離型(センサー+処理器)
測定方式
レーザドップラ方式
長さの刻み
0.0001〜1.0000mm
速度範囲
±120m/min
測定距離
100mm
出力
A・B相パルス、LAN、USB、RS-232C
光源
クラス3B(MODEL 1522-1)
質量
約1.5kg
電源
AC100〜240V、DC10〜36V
記載なし
精度
公式ページへ

一体型(センサー内蔵)2製品

日鉄テックスエンジ株式会社

一体型レーザドップラー速度計 VELM-Pシリーズ

鉄鋼ラインのメジャーリングロール置換

信号処理まで検出器に入れた一体型で、メジャーリングロールの置き換えに使います。測定距離は300〜1000mmで、測定確度は読み値の±0.05%以下です。耐環境ボックスと組み合わせると、熱間材にも使えます。

コスト要見積

方式
一体型(センサー内蔵)
測定方式
レーザドップラー方式
長さの刻み
0.01〜100.00mm
速度範囲
-2100〜+2100、-140〜+5200m/min(測定距離1000mm)
測定距離
300・500・750・1000mm
精度
±0.05%以下(読み値)
出力
A・B 2相パルス(ラインドライバー)、RS422・USB
光源
780nm、40mW、クラス3B
質量
約2kg
電源
DC12V
公式ページへ
ノードソン株式会社

レーザー高精度ゲージ LaserSpeed Pro 8500

線材からフィルムまで長さを測るライン

光学系と入出力をゲージ1台に収めた一体型で、外に処理器を置かずに使えます。スタンドオフ1000mmの型で最大8000m/minまで測れ、精度は±0.03%です。ワイヤー、パイプ、金属、フィルム、紙で実績があります。

コスト要見積

方式
一体型(センサー内蔵)
測定方式
レーザードップラー速度測定(LDV)
速度範囲
0.4〜4000・0.8〜8000・1.0〜8000m/min
測定距離
300・600・1000mm
精度
±0.03%、再現性±0.02%
出力
イーサネット
記載なし
長さの刻み・光源・質量・電源
公式ページへ
Q&A

レーザー測長機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問レーザー測長機の価格は、いくら?

今回載せた4製品で、公式に値段を出している所はありません。どの会社も見積で、センサーや周辺機器の構成で金額が変わります。アクト電子は MODEL 2531B を低価格と案内していますが、金額は公開していません。

設備担当の疑問レーザー測長機の種類は?

センサーと処理器が別の分離型と、1台に収めた一体型の2つです。アクト電子 MODEL 2531B は分離型で、日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズとノードソン LaserSpeed Pro 8500 は一体型です。

設備担当の疑問メジャーリングロールとの違いは?

ロールは材料に当てて回すので、滑りと摩耗で誤差が出ます。レーザー測長機は触らずに測るので、この誤差と製品の傷が出ません。日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは、ロールの代わりに付ける使い方を公式に案内しています。

設備担当の疑問どこまで細かく長さを読める?

アクト電子 MODEL 2541S は0.0001mm(0.1μm)刻みです。アクト電子 MODEL 2531B と日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは0.01mm刻みで、ノードソンは公式ページに刻みの記載がありません。

設備担当の疑問速いラインでも測れる?

ノードソン LaserSpeed Pro 8500 は最大8000m/min、日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは測定距離1000mmで+5200m/minまで測れます。アクト電子 MODEL 2531B は MODEL 1522-3 で3120m/minまでです。MODEL 2541S は±120m/minまでです。

工場長の疑問センサーはどのくらい離して付ける?

型でかなり違います。アクト電子 MODEL 2531B は100・200・300mm、日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは300〜1000mm、ノードソン LaserSpeed Pro 8500 は300・600・1000mmです。熱や水を避けたいラインは、離せる型が楽です。

購買担当の疑問精度はどのくらい?

ノードソン LaserSpeed Pro 8500 は精度±0.03%、再現性±0.02%です。日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは読み値の±0.05%以下です。アクト電子の2製品は公式資料に数字がないので、問い合わせて確かめます。

工場長の疑問PLCにはどうつなぐ?

パルスで受けるなら、アクト電子の2製品のA・B相パルスと、日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズの2相パルスが使えます。ノードソン LaserSpeed Pro 8500 はイーサネットの接続を備えています。

施設管理の疑問熱い材料や蒸気の多い所でも測れる?

日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズは、耐環境ボックスと組み合わせて熱間材にも使えます。ノードソンは蒸気やミストの多い金属製造向けに LaserSpeed Pro 8500X を用意しています。アクト電子には防塵・防滴の MODEL 1532 があります。

設備担当の疑問透明フィルムも測れる?

アクト電子 MODEL 2531B は、透明フィルムなどを測るための高感度センサ MODEL 1522 を用意しています。材料で測りやすさが変わるので、実物で確かめてから決めます。

施設管理の疑問レーザーの安全面で気をつけることは?

クラスで現場の決まりが変わります。アクト電子 MODEL 1522 と日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズはクラス3Bです。アクト電子には、クラス3Rの MODEL 1622 とクラス2の MODEL 1722 もあります。

TYPES

レーザー測長機の方式の違い

分離型(センサー+処理器)

センサーと処理器が別で、測る物に合わせてセンサーを選びます。センサーで測定距離と速度範囲が変わり、処理器の表示で長さをその場で読めます。アクト電子の MODEL 2531B と MODEL 2541S がこの形です。

向いている使い方

  • 材料ごとにセンサーを替えたい
  • 処理器の表示で長さを読みたい
  • 透明フィルムを高感度センサーで測る

根拠:測定対象に適したセンサを豊富なラインナップから選ぶことができます。(出典2)

この方式の2製品を表で見る

一体型(センサー内蔵)

信号処理まで検出器に収めた形です。ラインに付ける物が1台で済みます。日鉄テックスエンジの VELM-Pシリーズとノードソンの LaserSpeed Pro 8500 がこの形です。

向いている使い方

  • メジャーリングロールを置き換える
  • 付ける物を1台にまとめたい
  • 離れた位置から測る

根拠:検出器に信号処理機能を搭載したスマート化センサを開発。(出典3)

この方式の2製品を表で見る
MAKERS

レーザー測長機の主なメーカー3社

アクト電子株式会社

センサーを替えて測定距離と速度範囲を選べる、ライン向けの小型の計尺器です。

神奈川県

日鉄テックスエンジ株式会社

信号処理まで検出器に入れた一体型で、メジャーリングロールの置き換えに使います。

東京都

ノードソン株式会社

光学系と入出力をゲージ1台に収めた一体型で、外に処理器を置かずに使えます。

東京都

出典
  1. アクト電子 MODEL 2531B
  2. アクト電子 MODEL 2541S カタログ
  3. 日鉄テックスエンジ VELM-Pシリーズ
  4. ノードソン LaserSpeed Pro
掲載基準

鋼板・線材・フィルム・紙など流れる材料の長さを、レーザードップラー方式で非接触に測る業務用の測長機で、自社で作るか自社ブランドで売る会社が公式の日本語の資料で今案内し、型番と仕様を確かめられた製品です。外資はノードソンの日本法人が案内する製品に限ります。速度の管理を主に見る型は speed-sensor に載せたので、同じ型番はここに載せません。そのため小野測器 LV-7000、ポリテック ProSpeed LSV、キヤノン S-100Z はそちらを見てください。LEDを使うキヤノンの非接触測長計 PD シリーズも speed-sensor です。工作機械の校正に使うレーザ干渉計は laser-interferometer、距離を測るレーザー距離計は laser-kyorikei、接触式のマイクロメーターは micrometer に分けています。キヤノン製を売るライン精機は販売店なので除きました。ジックの SPEETEC 1D は公式に廃止済みとあるので除きました。アクト電子の MODEL 8131 レール測長器は線路用なので載せていません。日鉄テックスエンジの VELM-Pシリーズは、VELM-P1000 だけを speed-sensor に載せており、ここではシリーズ全体を載せます。公開価格のある製品が無いのでコストは判定していません。

レーザー測長機を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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