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GUIDE / IMU

慣性計測装置(IMU)⁠と⁠は⁠?MEMS式・光ファイバー式・無線式の種類と違い、精度・出力・価格の選び方

建機・農機・ドローン・車両で姿勢と動きを測る慣性計測装置(IMU)の3つの方式、MEMSセンサーや傾斜計との違い、バイアス安定性の見方、出力と防水の選び方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

慣性計測装置(IMU)は、角速度と加速度を測って、機械や車両の傾きと動きを出す装置です。方式で、小さく組み込めるMEMS・振動ジャイロ式、GPSなしで方位を出せる光ファイバー式、ケーブルの要らない無線式に分かれます。選ぶときは「どの方式で測るか」「動きの速さと精度」「出力の信号」の3つを先に決めます。

慣性計測装置(IMU)⁠と⁠⁠⁠⁠は

慣性計測装置は、角速度を測るジャイロと加速度計を組み合わせ、機械や車両の傾きと動きを測る装置です。エプソンは、角速度センサー3軸と加速度センサー3軸をまとめたものと説明しています。

比較ページには、自社のブランドで作るIMUを、各社の代表の型の単位で載せています。素子だけのMEMSセンサーと、傾きだけを測る傾斜計、海外品の販売店は載せていません。

3つの方式

  • MEMS・振動ジャイロ式は、小さな素子で回転を測ります。エプソンのM-G370PDG0は24×24×10mmで10gです。
  • 光ファイバー式は、光ファイバーに通した光で回転を測ります。東京計器のFOGC-C02は、GPSの補正なしで方位を出します。
  • 無線式は、無線で測った値を飛ばします。マイクロストーンのMVP-RF6L-ACは約60gで、920MHz帯の無線を使います。

MEMSセンサー・傾斜計との違い

  • MEMSセンサーは素子そのものです。IMUは補正と演算まで済ませ、機械につなげる形にしてあります。
  • 日本航空電子工業は、運動体の姿勢角は加速度計や傾斜角センサだけでは測るのが非常に難しいと説明しています。IMUはジャイロの出力も組み合わせて、動いている最中の姿勢を追います。

精度の見方

  • バイアス安定性は、静止時の出力がどれだけ安定しているかを表す数字で、小さいほどずれません。M-G370PDG0は0.8°/h、M-G552PR30は1.2°/hです。
  • 姿勢角の精度を書く会社もあります。日本航空電子工業のJIMS-80Sは0.1°rms、東京計器のFOGC-C02は静止状態で±0.05°⁠⁠⁠です。
  • 書き方と測る条件は各社で違います。数字だけで並べず、条件まで確かめます。

出力と防水の選び方

  • 車両につなぐならCANの型が使いやすく、多摩川精機のTAG320N1000はCANで出します。
  • 組み込み機器ならSPIとUARTの型があり、M-G370PDG0はどちらも使えます。
  • 屋外の機械なら、IP67の型を選びます。M-G552PR30、TAG320N1000、JIMS-80S、LPMS-IG1はIP67です。

値段

  • このページに載せた会社は、公式に値段を出していません。
  • 使う台数と仕様を伝えて、見積もりで確かめます。
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