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生産ラインで部品・ラベル・包装の色やマークを見分けるカラーセンサ(色判別センサ)を選ぶ、設備・生産技術・購買の担当の方へ

カラーセンサのメーカー8社比較【2026年】

カラーセンサは、ワークの色を
赤・緑・青の光の比率で見分ける光電センサです。

ABOUT

カラーセンサとは

比較表を見る ↓

カラーセンサとは、赤・緑・青の受光量の比率から、
ワークや印刷マークの色を見分ける光電センサの一種です。
色判別センサ・カラーマークセンサとも呼びます。
本体にアンプを入れた型、ヘッドやファイバを分けた型、
機器に組み込む素子があります。

製品の特長

  • 色の違いで見分ける(赤・緑・青の受光量の比率で判定)
  • 距離が少し変わっても同じ色に見える(受光量でなく比率で見る)
  • 色やマークを覚えさせられる(ボタンでティーチ・バンクで切替)

使うメリット

  • 白と赤のような組み合わせも見分けられる(赤い光の光電センサでは難しい)
  • ワークのばたつきに強い(比率で見るので受光量の変化を受けにくい)
  • 段取り替えが速い(色ごとの設定をバンクに残せる)

選ぶときに注意すること

  1. 検出距離が決まっている型が多い。取り付け位置を先に決める
  2. 金属や光沢のある面は正反射で受光量が飽和しやすい
  3. 太陽光や照明の強い所では、使用周囲照度の上限を確かめる
  4. ファイバやヘッドは、許容曲げ半径より小さく曲げない
  5. 素子は単体では判定しない。読み取りと判定の回路は機器側で作る

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページ・データシートによる(オムロンは欧州の公式ページ)。仕組みはキーエンスの「センサとは.com」の解説による。

LIST

カラーセンサの比較表

カラーセンサの価格・相場公開価格(税抜)

相場
39,100円3製品の中央値

カラーセンサ10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

アンプ内蔵型

5製品
ifm efector株式会社カラーセンサ O5C500近距離で色を選別する口コミを書く80,100円税抜

つないだ負荷がPNPかNPNかを自動で見分ける出力を持つカラーセンサです。応答周波数は2,000Hzで、検出距離は15〜19mmです。価格は80,100円(税抜)と公式サイトに出ています。

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青(625nm・525nm・465nm)
検出距離
15〜19mm
応答時間
応答周波数2,000Hz
出力
PNP・NPN自動認識
スポット・受光面
2.5×6mm
大きさ
56×18.2×46.8mm
電源電圧
DC10〜36V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-25〜60℃
記載なし
覚える色の数
公式ページへ詳細・仕様
オプテックス・エフエー株式会社カラーセンサ DM-18TN包装の色マーク検出口コミを書く39,000円税別

赤・緑・青の3色の光源を持ち、下地とマークに合う光源を自動で選ぶ色判別・マーク検出センサです。マークモードは0.25msから選べ、8バンクで設定を切り替えられます。標準価格は39,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(3色切替)
検出距離
18±2mm
応答時間
マーク0.25ms〜、カラー0.8〜4ms切換
出力
NPNオープンコレクタ
覚える色の数
8バンク切替
スポット・受光面
約1×6mm(18mm)
電源電圧
DC10〜30V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-25〜55℃
記載なし
大きさ
公式ページへ詳細・仕様
株式会社キーエンスホワイトスポット光電センサ LR-W500離れた所から色を見分ける口コミを書く要見積

白色LEDと専用の受光素子で、ワークの見た目を色で見分けるアンプ内蔵型です。検出距離が30〜500mmと広く、離れた所から金属ワークの色の違いを見られます。保護構造はIP65・IP67です。

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
白色LED
検出距離
30〜500mm
応答時間
200µs・1ms・10ms・100ms・500ms切換
出力
NPN・PNP切換
スポット・受光面
直径3.5mm(100mm)⁠〜直径18mm(500mm)
電源電圧
DC10〜30V
保護構造
IP65・IP67
使用周囲温度
-20〜50℃
記載なし
覚える色の数・大きさ
公式ページへ詳細・仕様
ジック株式会社カラーセンサ CSM-WP117A2P狭い所での近距離の色判別口コミを書く要見積

幅12mmの小さな筐体に赤・緑・青のLEDを入れたカラーセンサです。IO-Link経由で8色を出力でき、応答時間は300µsです。検出範囲は12.5mm以下の近距離向けです。

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(640nm・525nm・470nm)
検出距離
12.5mm以下(許容±3mm)
応答時間
300µs
出力
PNP
覚える色の数
8色(IO-Link経由)
スポット・受光面
1.9×9.4mm
大きさ
12×31.5×21mm
電源電圧
DC12〜24V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-10〜55℃
公式ページへ詳細・仕様
パナソニック インダストリー株式会社デジタルカラーマークセンサ LX-101包装フィルムのマーク検出口コミを書く39,100円税別

マークモードとカラーモードを切り替えて使う、アンプ内蔵のカラーマークセンサです。マークモードは45µs以下で、速く流れる包装フィルムのマークを追えます。カラーモードは赤・緑・青のLEDをすべて点け、反射光の比率で色を見分けます。

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青の複合LED(640nm・525nm・470nm)
検出距離
10±3mm
応答時間
マーク45µs以下、カラー150µs以下
出力
NPNオープンコレクタ
スポット・受光面
1×5mm(10mm)
大きさ
57×24×38mm
電源電圧
DC12〜24V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-10〜55℃
記載なし
覚える色の数
公式ページへ詳細・仕様

ヘッド・ファイバ分離型

3製品
オムロン株式会社カラーファイバアンプ E3NX-CA11狭い所の色マーク検出口コミを書く要見積

白色LEDで色マークを見分けるファイバアンプで、検出部を分けて狭い所に付けられます。コントラストモードの応答は50µsで、設定は最大8バンクまで切り替えられます。日本語の製品ページは文字を取れず、仕様は欧州の公式ページで確かめました。

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
白色LED
応答時間
50µs(コントラストモード)
出力
NPN
覚える色の数
最大8バンク
保護構造
IP50
記載なし
検出距離・スポット・受光面・大きさ・電源電圧・使用周囲温度
公式ページへ詳細・仕様
株式会社キーエンスデジタルRGBセンサ CZ-V21A色差の小さいワークの判別口コミを書く48,200円アンプのみ

アンプにヘッドをつなぐ型で、色のほかに光沢や蛍光体の違いもヘッドを替えて見分けられます。応答は200µsから8msまで切り替え、最大8種類のワークを登録できます。スポット可変のヘッドなら50〜95mm離して検出します。

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(665nm・520nm・465nm)
検出距離
50〜95mm(ヘッド)
応答時間
200µs・1ms・4ms・8ms切換
出力
NPNオープンコレクタ、4出力
覚える色の数
最大8種類のワーク
スポット・受光面
直径3mm・4.5mm・5.5mm(ヘッド)
電源電圧
DC24V
保護構造
IP40(ヘッド)
使用周囲温度
-10〜55℃
記載なし
大きさ
公式ページへ詳細・仕様
Micro-Epsilon Japan株式会社カラーセンサコントローラ CFO100わずかな色差の検査口コミを書く要見積

白色LEDの光をファイバで当て、わずかな色の差を見分けるコントローラです。測定速度は最大10kHzで、6つのグループに256色まで覚えられます。センサヘッドは、角度・リング・透過・反射のCFSシリーズから選びます。

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
白色LED(425〜750nm)
応答時間
測定速度 最大10kHz
出力
プッシュプル・NPN・PNP
覚える色の数
256色
電源電圧
DC18〜28V
保護構造
IP65(接続時)
記載なし
検出距離・スポット・受光面・大きさ・使用周囲温度
公式ページへ詳細・仕様

RGBカラーセンサ素子

2製品
浜松ホトニクス株式会社RGBカラーセンサ S10942-01CT小型機器に組み込む色の検出口コミを書く要見積

3.0×1.6×1.0mmの小さく薄いパッケージに入れたRGBカラーセンサ素子です。受光面は1×1mmで、小さな機器にも組み込めます。赤外域にも感度があるので、必要なら赤外線を切って使います。

種類
RGBカラーセンサ素子
光源・感度波長
赤590nm〜、緑480〜600nm、青400〜540nm
応答時間
上昇時間0.1µs
スポット・受光面
受光面1×1mm(RGB3分割)
大きさ
3.0×1.6×1.0mm
使用周囲温度
-25〜85℃
記載なし
検出距離・出力・覚える色の数・電源電圧・保護構造
公式ページへ詳細・仕様
浜松ホトニクス株式会社RGBカラーセンサ S9032-02機器に組み込む色の検出口コミを書く要見積

赤・緑・青の3chのSiフォトダイオードを1つのパッケージに入れた、表面実装のカラーセンサ素子です。近赤外域に感度を持たず、人の目に近い分光感度です。受光面は直径2mmで、機器に組み込んで色を測ります。

種類
RGBカラーセンサ素子
光源・感度波長
青400〜540nm、緑480〜600nm、赤590〜720nm
応答時間
上昇時間0.2µs
スポット・受光面
受光面 直径2mm(RGB3分割)
大きさ
4.0×4.7×2.55mm
使用周囲温度
-25〜85℃
記載なし
検出距離・出力・覚える色の数・電源電圧・保護構造
公式ページへ詳細・仕様

アンプ内蔵型5製品

ifm efector株式会社

カラーセンサ O5C500

近距離で色を選別する

つないだ負荷がPNPかNPNかを自動で見分ける出力を持つカラーセンサです。応答周波数は2,000Hzで、検出距離は15〜19mmです。価格は80,100円(税抜)と公式サイトに出ています。

コスト80,100円税抜

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青(625nm・525nm・465nm)
検出距離
15〜19mm
応答時間
応答周波数2,000Hz
出力
PNP・NPN自動認識
スポット・受光面
2.5×6mm
大きさ
56×18.2×46.8mm
電源電圧
DC10〜36V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-25〜60℃
記載なし
覚える色の数
公式ページへ
オプテックス・エフエー株式会社

カラーセンサ DM-18TN

包装の色マーク検出

赤・緑・青の3色の光源を持ち、下地とマークに合う光源を自動で選ぶ色判別・マーク検出センサです。マークモードは0.25msから選べ、8バンクで設定を切り替えられます。標準価格は39,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト39,000円税別

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(3色切替)
検出距離
18±2mm
応答時間
マーク0.25ms〜、カラー0.8〜4ms切換
出力
NPNオープンコレクタ
覚える色の数
8バンク切替
スポット・受光面
約1×6mm(18mm)
電源電圧
DC10〜30V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-25〜55℃
記載なし
大きさ
公式ページへ
株式会社キーエンス

ホワイトスポット光電センサ LR-W500

離れた所から色を見分ける

白色LEDと専用の受光素子で、ワークの見た目を色で見分けるアンプ内蔵型です。検出距離が30〜500mmと広く、離れた所から金属ワークの色の違いを見られます。保護構造はIP65・IP67です。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
白色LED
検出距離
30〜500mm
応答時間
200µs・1ms・10ms・100ms・500ms切換
出力
NPN・PNP切換
スポット・受光面
直径3.5mm(100mm)⁠〜直径18mm(500mm)
電源電圧
DC10〜30V
保護構造
IP65・IP67
使用周囲温度
-20〜50℃
記載なし
覚える色の数・大きさ
公式ページへ
ジック株式会社

カラーセンサ CSM-WP117A2P

狭い所での近距離の色判別

幅12mmの小さな筐体に赤・緑・青のLEDを入れたカラーセンサです。IO-Link経由で8色を出力でき、応答時間は300µsです。検出範囲は12.5mm以下の近距離向けです。

コスト要見積

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(640nm・525nm・470nm)
検出距離
12.5mm以下(許容±3mm)
応答時間
300µs
出力
PNP
覚える色の数
8色(IO-Link経由)
スポット・受光面
1.9×9.4mm
大きさ
12×31.5×21mm
電源電圧
DC12〜24V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-10〜55℃
公式ページへ
パナソニック インダストリー株式会社

デジタルカラーマークセンサ LX-101

包装フィルムのマーク検出

マークモードとカラーモードを切り替えて使う、アンプ内蔵のカラーマークセンサです。マークモードは45µs以下で、速く流れる包装フィルムのマークを追えます。カラーモードは赤・緑・青のLEDをすべて点け、反射光の比率で色を見分けます。

コスト39,100円税別

種類
アンプ内蔵型
光源・感度波長
赤・緑・青の複合LED(640nm・525nm・470nm)
検出距離
10±3mm
応答時間
マーク45µs以下、カラー150µs以下
出力
NPNオープンコレクタ
スポット・受光面
1×5mm(10mm)
大きさ
57×24×38mm
電源電圧
DC12〜24V
保護構造
IP67
使用周囲温度
-10〜55℃
記載なし
覚える色の数
公式ページへ

ヘッド・ファイバ分離型3製品

オムロン株式会社

カラーファイバアンプ E3NX-CA11

狭い所の色マーク検出

白色LEDで色マークを見分けるファイバアンプで、検出部を分けて狭い所に付けられます。コントラストモードの応答は50µsで、設定は最大8バンクまで切り替えられます。日本語の製品ページは文字を取れず、仕様は欧州の公式ページで確かめました。

コスト要見積

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
白色LED
応答時間
50µs(コントラストモード)
出力
NPN
覚える色の数
最大8バンク
保護構造
IP50
記載なし
検出距離・スポット・受光面・大きさ・電源電圧・使用周囲温度
公式ページへ
株式会社キーエンス

デジタルRGBセンサ CZ-V21A

色差の小さいワークの判別

アンプにヘッドをつなぐ型で、色のほかに光沢や蛍光体の違いもヘッドを替えて見分けられます。応答は200µsから8msまで切り替え、最大8種類のワークを登録できます。スポット可変のヘッドなら50〜95mm離して検出します。

コスト48,200円アンプのみ

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
赤・緑・青のLED(665nm・520nm・465nm)
検出距離
50〜95mm(ヘッド)
応答時間
200µs・1ms・4ms・8ms切換
出力
NPNオープンコレクタ、4出力
覚える色の数
最大8種類のワーク
スポット・受光面
直径3mm・4.5mm・5.5mm(ヘッド)
電源電圧
DC24V
保護構造
IP40(ヘッド)
使用周囲温度
-10〜55℃
記載なし
大きさ
公式ページへ
Micro-Epsilon Japan株式会社

カラーセンサコントローラ CFO100

わずかな色差の検査

白色LEDの光をファイバで当て、わずかな色の差を見分けるコントローラです。測定速度は最大10kHzで、6つのグループに256色まで覚えられます。センサヘッドは、角度・リング・透過・反射のCFSシリーズから選びます。

コスト要見積

種類
ヘッド・ファイバ分離型
光源・感度波長
白色LED(425〜750nm)
応答時間
測定速度 最大10kHz
出力
プッシュプル・NPN・PNP
覚える色の数
256色
電源電圧
DC18〜28V
保護構造
IP65(接続時)
記載なし
検出距離・スポット・受光面・大きさ・使用周囲温度
公式ページへ

RGBカラーセンサ素子2製品

浜松ホトニクス株式会社

RGBカラーセンサ S10942-01CT

小型機器に組み込む色の検出

3.0×1.6×1.0mmの小さく薄いパッケージに入れたRGBカラーセンサ素子です。受光面は1×1mmで、小さな機器にも組み込めます。赤外域にも感度があるので、必要なら赤外線を切って使います。

コスト要見積

種類
RGBカラーセンサ素子
光源・感度波長
赤590nm〜、緑480〜600nm、青400〜540nm
応答時間
上昇時間0.1µs
スポット・受光面
受光面1×1mm(RGB3分割)
大きさ
3.0×1.6×1.0mm
使用周囲温度
-25〜85℃
記載なし
検出距離・出力・覚える色の数・電源電圧・保護構造
公式ページへ
浜松ホトニクス株式会社

RGBカラーセンサ S9032-02

機器に組み込む色の検出

赤・緑・青の3chのSiフォトダイオードを1つのパッケージに入れた、表面実装のカラーセンサ素子です。近赤外域に感度を持たず、人の目に近い分光感度です。受光面は直径2mmで、機器に組み込んで色を測ります。

コスト要見積

種類
RGBカラーセンサ素子
光源・感度波長
青400〜540nm、緑480〜600nm、赤590〜720nm
応答時間
上昇時間0.2µs
スポット・受光面
受光面 直径2mm(RGB3分割)
大きさ
4.0×4.7×2.55mm
使用周囲温度
-25〜85℃
記載なし
検出距離・出力・覚える色の数・電源電圧・保護構造
公式ページへ
Q&A

カラーセンサ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問カラーセンサの価格は、いくら?

値段を公式に出しているのは4製品です。オプテックス・エフエーのDM-18TNが39,000円(税別)、パナソニック インダストリーのLX-101が39,100円(税別)、ifm efectorのO5C500が80,100円(税抜)⁠で⁠す⁠。キーエンスはアンプCZ-V21Aが48,200円で、ヘッドは別に買います。

設備担当の疑問カラーセンサの種類と違いは?

本体にアンプを入れたアンプ内蔵型、アンプとヘッド・ファイバを分けた分離型、機器に組み込むRGBカラーセンサ素子の3つです。ラインに付けてすぐ使うならアンプ内蔵型、狭い所や細かい色差なら分離型、自社の装置に入れるなら素子を選びます。

設備担当の疑問カラーセンサと光電センサの違いは?

光電センサは返ってくる光の量で見ます。カラーセンサは赤・緑・青の受光量の比率で見るので、赤い光では区別しにくい白と赤のような組み合わせも見分けられます。距離が少し変わっても、認識する色は変わりません。

設備担当の疑問カラーセンサの原理は?

赤・緑・青の光を当てるか、白い光を当てて受光部で3色に分け、それぞれの受光量の比率を出します。物の色で返ってくる3色の比率が変わるので、その違いで色を見分けます。キーエンスの解説では、赤い物は赤い光だけを、白い物は3色とも返します。

工場長の疑問検出距離はどれくらい?

アンプ内蔵型は近距離の型が多く、ジックのCSM-WP117A2Pは12.5mm以下、パナソニック インダストリーのLX-101は10±3mm、オプテックス・エフエーのDM-18TNは18±2mm、ifm efectorのO5C500は15〜19mmです。離れた所から見るなら、キーエンスのLR-W500が30〜500mmです。

設備担当の疑問カラーセンサの応答時間(速さ)は?

マークを見るモードなら、パナソニック インダストリーのLX-101が45µs以下、オムロンのE3NX-CA11が50µsです。色を見るモードはLX-101が150µs以下、ジックのCSM-WP117A2Pが300µsです。キーエンスのCZ-V21Aは200µsから8msまで切り替えます。

設備担当の疑問何色まで覚えられる?

Micro-Epsilon JapanのCFO100は6つのグループに256色まで覚えます。キーエンスのCZ-V21Aは最大8種類のワークを登録でき、ジックのCSM-WP117A2PはIO-Link経由で8色を出力します。オプテックス・エフエーのDM-18TNは8バンクで設定を切り替えます。

設備担当の疑問マークセンサとカラーセンサの違いは?

マークセンサは、下地とマークの明るさの差(コントラスト)で見ます。パナソニック インダストリーのLX-101は、1色のLEDで45µs以下で見るマークモードと、赤・緑・青のLEDを全部点けて比率で見るカラーモードを切り替えられます。柄の入ったフィルムのマークはカラーモードで見ます。

施設管理の疑問金属や光沢のあるワークの色は見分けられる?

金属は正反射で受光量が飽和したり、斜めだと足りなくなったりします。キーエンスのLR-Wシリーズは50万倍のハイダイナミックレンジで投光の強さを自動で変え、CZ-V20シリーズはヘッドを替えて光沢の違いも見分けます。

設備担当の疑問出力はNPNとPNPのどちら?

型で決まるものと、切り替えるものがあります。キーエンスのLR-W500はNPN・PNPを切り替え、ifm efectorのO5C500はつないだ負荷を自動で見分けます。オプテックス・エフエーのDM-18TNはNPNで、PNPはDM-18TPです。

購買担当の疑問RGBカラーセンサ素子(IC)⁠と⁠⁠⁠⁠は⁠?

赤・緑・青に感度を持つフォトダイオードを1つにまとめた部品で、機器の基板に組み込みます。浜松ホトニクスのS9032-02は受光面が直径2mmで近赤外域に感度を持たず、S10942-01CTは3.0×1.6×1.0mmの小さく薄い型です。読み取りと判定の回路は機器の側で作ります。

TYPES

カラーセンサの種類の違い

アンプ内蔵型

光源・受光部・判定のアンプを1つの本体に入れた型です。配線は本体のケーブル1本で済み、ラインにそのまま付けられます。ワークのすぐ近くで見る、検出距離の決まった型が多くあります。

向いている使い方

  • 包装フィルムの色マークを見る
  • ラベルや部品の色違いを見分ける
  • 配線を本体だけで済ませたい

根拠:デジタルカラーマークセンサ[アンプ内蔵] LX-100(出典4)

この種類の5製品を表で見る

ヘッド・ファイバ分離型

判定のアンプと、光を当てるヘッドやファイバを分けた型です。小さなヘッドだけを狭い所に付けられ、ヘッドを替えて光沢や細かい色差も見られます。アンプはDINレールにまとめて付けます。

向いている使い方

  • 装置の中の狭い所で色を見る
  • わずかな色の差を見分ける
  • ヘッドを替えて光沢・蛍光体も見る

根拠:The separate sensing head setup allows the easy adaption to the mounting requirements even when space is crucial.(出典5)

この種類の3製品を表で見る

RGBカラーセンサ素子

赤・緑・青に感度を持つフォトダイオードを1つのパッケージに入れた部品です。機器の基板に組み込み、読み取りの回路と色の判定は機器の側で作ります。自社の装置に色の検出を入れたいときに使います。

向いている使い方

  • 自社の装置に色の検出を組み込む
  • 基板に載せる小さな部品が要る
  • 光の色を測る機器を作る

根拠:3 ch (RGB)フォトダイオードを1パッケージに収めたカラーセンサです。(出典6)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

カラーセンサの主なメーカー8社

ifm efector株式会社

つないだ負荷がPNPかNPNかを自動で見分ける出力を持つカラーセンサです。

東京都

オプテックス・エフエー株式会社

赤・緑・青の3色の光源を持ち、下地とマークに合う光源を自動で選ぶ色判別・マーク検出センサです。

京都府

オムロン株式会社

白色LEDで色マークを見分けるファイバアンプで、検出部を分けて狭い所に付けられます。

京都府

株式会社キーエンス

白色LEDと専用の受光素子で、ワークの見た目を色で見分けるアンプ内蔵型です。

大阪府

ジック株式会社

幅12mmの小さな筐体に赤・緑・青のLEDを入れたカラーセンサです。

東京都

浜松ホトニクス株式会社

3.0×1.6×1.0mmの小さく薄いパッケージに入れたRGBカラーセンサ素子です。

静岡県

パナソニック インダストリー株式会社

マークモードとカラーモードを切り替えて使う、アンプ内蔵のカラーマークセンサです。

大阪府

Micro-Epsilon Japan株式会社

白色LEDの光をファイバで当て、わずかな色の差を見分けるコントローラです。

大阪府

出典
  1. キーエンス カラーセンサの概要(センサとは.com)
  2. キーエンス カラーセンサの特徴(センサとは.com)
  3. キーエンス カラーセンサの用途事例(センサとは.com)
  4. パナソニック インダストリー デジタルカラーマークセンサ LX-100
  5. オムロン E3NX-CA(欧州の公式ページ・英語)
  6. 浜松ホトニクス RGBカラーセンサ S9032-02
  7. 浜松ホトニクス RGBカラーセンサ S10942-01CT
  8. キーエンス デジタルR・G・Bセンサ CZ-V20シリーズ
  9. キーエンス ホワイトスポット光電センサ LR-Wシリーズ
  10. オプテックス・エフエー DMシリーズ
  11. ジック CSM-WP117A2P データシート
  12. ifm efector カラーセンサ O5C500
  13. Micro-Epsilon Japan colorSENSOR CFO
掲載基準

工場の生産ラインや装置で、部品・ラベル・包装の色や印刷マークを見分ける業務用のカラーセンサ(色判別センサ・カラーマークセンサ)と、機器に組み込むRGBカラーセンサ素子に限ります。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品を、1社2製品まで載せています。オムロンは日本語の製品ページから文字を取れなかったため、欧州の公式ページの仕様で確かめました。光の量だけでワークの有無を見る光電センサは別の比較(光電センサ)⁠で⁠す⁠。色を数値で測る色彩計・分光測色計、画像で見る画像センサ、家庭用・電子工作用のキット、中古品、商社が売る他社製品は除いています。オプテックス・エフエーのCS・CSM・CSS・CSX・KTMシリーズは標準価格がなく製造元を公式で確かめられず、白色光源ファイバアンプのD3WFは明暗の差で見る型なので載せていません。キーエンスのCZシリーズは生産終了、ロームのBH1749NUCは最終販売のため除いています。竹中電子工業とコーデンシは、公式ページから製品の仕様を文字で取れなかったため載せていません。

カラーセンサを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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