口コミを書く

品質管理・研究・食品・電池材料の分析で、滴定を自動で行う自動滴定装置を選ぶ、分析・品質管理・設備・購買の担当の方へ

自動滴定装置のメーカー6社比較【2026年】

自動滴定装置は、滴定液を自動で加え、
電極で終点を見つけて濃度を出す分析装置です。

ABOUT

自動滴定装置とは

比較表を見る ↓

自動滴定装置とは、滴定液を電動ビュレットで自動で加え、
電極の電位の変化から終点を見つけて、
試料の成分の濃度を出す分析装置です。
電位差自動滴定装置・オートタイトレーターとも呼びます。

製品の特長

  • 終点を電極で見つける(指示薬の色を目で見ない)
  • 滴下の量を細かく決められる(分解能0.001mLの機種もある)
  • 結果を記録に残せる(USBメモリ・LAN・プリンタ)

使うメリット

  • 人による差が減る(作業者の慣れに左右されにくい)
  • 検体が多くてもさばける(多検体チェンジャ・同時測定)
  • 品質管理の記録がそろう(ビュレット検定・電極校正の履歴)

選ぶときに注意すること

  1. 電極は測る項目に合わせて選び、校正と手入れをする
  2. ビュレットの精度は、容量の検定で定期的に確かめる
  3. 多検体チェンジャやビュレットの増設は別売りのことが多い
  4. カールフィッシャー水分計だけを使うなら、水分計の比較で選ぶ
  5. 全自動型は本体が大きく重いので、置き場所を先に決める

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページによる。仕組みと測定時間はHIRANUMAの製品ページの解説による。

LIST

自動滴定装置の比較表

自動滴定装置8製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

単独型

3製品
京都電子工業株式会社自動滴定装置 AT-710S品質管理の日常の滴定口コミを書く要見積

上位機と同じ測定性能を持つスタンダード機で、大型のカラータッチパネルで操作します。多検体チェンジャをつなぐと最大47検体を続けて滴定できます。測定結果はPDFにしてUSBメモリへ保存できます。

種類
単独型
滴定の種類
自動制御滴定、自動間欠滴定、スタット、石油製品中和価滴定ほか
ビュレット容量
20mL(標準)
同時測定・多検体
多検体チェンジャで最大47検体
データ保存・出力
500検体を本体に記憶
大きさ・重さ
滴定ユニット部141×296×367mm
電源
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
分解能(最小滴加量)
公式ページへ詳細・仕様
ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社自動滴定装置 HI 931食品の塩分・酸度の少量検体口コミを書く要見積

1チャンネルのコンパクト機で、pH計・mV計・ISE計としても使えます。ビュレットは分解能0.001mLで、クリップロックで数秒で付け替えられます。食品の塩分、飲料水の酸度、めっき液の濃度管理に使えます。

種類
単独型
滴定の種類
酸塩基、酸化還元、沈殿、錯滴定、非水、銀滴定ほか
ビュレット容量
25mL(付属)、5・10・25・50mL
同時測定・多検体
ビュレットを2つまで増設
データ保存・出力
100データ、USBフラッシュドライブ
分解能(最小滴加量)
0.001mL
大きさ・重さ
幅315×高さ205×奥行375mm、約4.3kg
電源
AC100〜240V(電源アダプター)
公式ページへ詳細・仕様
メトロームジャパン株式会社自動滴定装置 Eco Titrator日常の決まった滴定を誰でも口コミを書く100万円〜税抜・参考価格・酸塩基滴定仕様

マグネチックスターラとタッチパネルを一体にした、机の上に小さく置けるコンパクト機です。滴定メソッドを最大120件しまっておけて、選んでスタートを押すだけで測れます。税抜参考価格は酸塩基滴定仕様で100万円〜⁠⁠⁠です。

種類
単独型
滴定の種類
電位差滴定
ビュレット容量
20mL(シリンダーユニット Eco 20 mL)
データ保存・出力
メソッド120件、USBメモリに保存
電源
100〜240V(卓上電源アダプタ)
記載なし
同時測定・多検体・分解能(最小滴加量)⁠・大きさ・重さ
公式ページへ詳細・仕様

同時測定型

4製品
京都電子工業株式会社自動滴定装置 AT-710M滴定と水分を1台の操作部でまとめる口コミを書く要見積

1つの操作部に滴定装置や水分計を最大4台つなぎ、同時に測れます。電量式・容量式のカールフィッシャー水分計ともつながります。操作部と滴定部はBluetoothで離して置けます。

種類
同時測定型
滴定の種類
自動制御滴定、自動間欠滴定、スタット、石油製品中和価滴定ほか
ビュレット容量
20mL(標準)
同時測定・多検体
最大4台を同時に滴定(同時並行滴定)
データ保存・出力
500検体を本体に記憶
大きさ・重さ
滴定ユニット部141×296×367mm
電源
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
分解能(最小滴加量)
公式ページへ詳細・仕様
東亜ディーケーケー株式会社自動滴定装置 AUT-801水質・めっき液の濃度管理口コミを書く1,150,000円税抜・シングルシステム

2系列を同時に滴定して表示できるデュアルシステムを選べます。手分析に近い操作感のセミオートモードで、滴定にかかる時間を縮めます。値段は標準構成のシングルシステムで1,150,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
同時測定型
同時測定・多検体
2系列同時滴定(デュアルシステム)
記載なし
滴定の種類・ビュレット容量・データ保存・出力・分解能(最小滴加量)⁠・大きさ・重さ・電源
公式ページへ詳細・仕様
日東精工アナリテック株式会社自動滴定装置 GT-310滴定とKF水分計を並べて回す口コミを書く要見積

操作部から滴定部を切り離し、滴定装置とカールフィッシャー水分計を最大4台まで同時に測れます。ビュレットは分解能0.001mLで、1mLから20mLのカセットを差し替えて使います。監査証跡などのデータインテグリティ機能をオプションで本体に持たせられます。

種類
同時測定型
滴定の種類
電位差滴定(中和、酸化還元、キレート、沈殿)
ビュレット容量
1・5・10・20mL(カセット交換)
同時測定・多検体
最大4台を同時に測定
データ保存・出力
9999個(4ch合計)、USB4ポート・LAN1ポート
分解能(最小滴加量)
0.001mL
大きさ・重さ
操作部245×160×215mm、約2.0kg
電源
AC100〜240V、100VA
公式ページへ詳細・仕様
株式会社HIRANUMA自動滴定装置 COM-A19滴定と水分を同時に回す口コミを書く1,399,000円〜税区分の記載なし

タイトステーションを足すと、滴定と水分測定を最大4種類同時に測れます。ビュレットは最小滴加量0.00125mLで、ヘッドを替えると別の滴定液にすぐ切り替えられます。音声ガイドとサーマルプリンタを本体に持っています。

種類
同時測定型
滴定の種類
電位差滴定、分極滴定、光度滴定、電導度滴定
ビュレット容量
20mL(標準)、1・5・10・50mLに交換可
同時測定・多検体
滴定と水分を最大4種類同時に測定
データ保存・出力
本体100データ、USBメモリに約9,900データ
分解能(最小滴加量)
0.00125mL(20mLシリンジ時)
大きさ・重さ
MC-3000が235×400×250mm、約5.0kg
電源
AC100V、60VA(MC-3000)
公式ページへ詳細・仕様

全自動型

1製品
株式会社HIRANUMA全自動滴定装置 ALT-1000飲料・めっき液の大量の検体口コミを書く4,540,000円〜税区分の記載なし

試料の計量・希釈・分注から滴定、電極とセルの洗浄まで1台で自動で行います。サンプルチェンジャは15検体か60検体です。滴定とサンプリングを同時に進め、測定時間を当社従来比で約20%縮めています。

種類
全自動型
滴定の種類
電位差滴定(光度・分極・電導度はオプション)
ビュレット容量
20mL×2台(最大3台)
同時測定・多検体
サンプルチェンジャで15・60検体
データ保存・出力
本体約300データ、USBメモリに約9,900データ
分解能(最小滴加量)
0.00125mL(20mLシリンジ時)
大きさ・重さ
本体制御部500×450×670mm、約50kg
電源
AC100V、300VA(本体制御部)
公式ページへ詳細・仕様

単独型3製品

京都電子工業株式会社

自動滴定装置 AT-710S

品質管理の日常の滴定

上位機と同じ測定性能を持つスタンダード機で、大型のカラータッチパネルで操作します。多検体チェンジャをつなぐと最大47検体を続けて滴定できます。測定結果はPDFにしてUSBメモリへ保存できます。

コスト要見積

種類
単独型
滴定の種類
自動制御滴定、自動間欠滴定、スタット、石油製品中和価滴定ほか
ビュレット容量
20mL(標準)
同時測定・多検体
多検体チェンジャで最大47検体
データ保存・出力
500検体を本体に記憶
大きさ・重さ
滴定ユニット部141×296×367mm
電源
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
分解能(最小滴加量)
公式ページへ
ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社

自動滴定装置 HI 931

食品の塩分・酸度の少量検体

1チャンネルのコンパクト機で、pH計・mV計・ISE計としても使えます。ビュレットは分解能0.001mLで、クリップロックで数秒で付け替えられます。食品の塩分、飲料水の酸度、めっき液の濃度管理に使えます。

コスト要見積

種類
単独型
滴定の種類
酸塩基、酸化還元、沈殿、錯滴定、非水、銀滴定ほか
ビュレット容量
25mL(付属)、5・10・25・50mL
同時測定・多検体
ビュレットを2つまで増設
データ保存・出力
100データ、USBフラッシュドライブ
分解能(最小滴加量)
0.001mL
大きさ・重さ
幅315×高さ205×奥行375mm、約4.3kg
電源
AC100〜240V(電源アダプター)
公式ページへ
メトロームジャパン株式会社

自動滴定装置 Eco Titrator

日常の決まった滴定を誰でも

マグネチックスターラとタッチパネルを一体にした、机の上に小さく置けるコンパクト機です。滴定メソッドを最大120件しまっておけて、選んでスタートを押すだけで測れます。税抜参考価格は酸塩基滴定仕様で100万円〜⁠⁠⁠です。

コスト100万円〜税抜・参考価格・酸塩基滴定仕様

種類
単独型
滴定の種類
電位差滴定
ビュレット容量
20mL(シリンダーユニット Eco 20 mL)
データ保存・出力
メソッド120件、USBメモリに保存
電源
100〜240V(卓上電源アダプタ)
記載なし
同時測定・多検体・分解能(最小滴加量)⁠・大きさ・重さ
公式ページへ

同時測定型4製品

京都電子工業株式会社

自動滴定装置 AT-710M

滴定と水分を1台の操作部でまとめる

1つの操作部に滴定装置や水分計を最大4台つなぎ、同時に測れます。電量式・容量式のカールフィッシャー水分計ともつながります。操作部と滴定部はBluetoothで離して置けます。

コスト要見積

種類
同時測定型
滴定の種類
自動制御滴定、自動間欠滴定、スタット、石油製品中和価滴定ほか
ビュレット容量
20mL(標準)
同時測定・多検体
最大4台を同時に滴定(同時並行滴定)
データ保存・出力
500検体を本体に記憶
大きさ・重さ
滴定ユニット部141×296×367mm
電源
AC100〜240V(ACアダプタ)
記載なし
分解能(最小滴加量)
公式ページへ
東亜ディーケーケー株式会社

自動滴定装置 AUT-801

水質・めっき液の濃度管理

2系列を同時に滴定して表示できるデュアルシステムを選べます。手分析に近い操作感のセミオートモードで、滴定にかかる時間を縮めます。値段は標準構成のシングルシステムで1,150,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト1,150,000円税抜・シングルシステム

種類
同時測定型
同時測定・多検体
2系列同時滴定(デュアルシステム)
記載なし
滴定の種類・ビュレット容量・データ保存・出力・分解能(最小滴加量)⁠・大きさ・重さ・電源
公式ページへ
日東精工アナリテック株式会社

自動滴定装置 GT-310

滴定とKF水分計を並べて回す

操作部から滴定部を切り離し、滴定装置とカールフィッシャー水分計を最大4台まで同時に測れます。ビュレットは分解能0.001mLで、1mLから20mLのカセットを差し替えて使います。監査証跡などのデータインテグリティ機能をオプションで本体に持たせられます。

コスト要見積

種類
同時測定型
滴定の種類
電位差滴定(中和、酸化還元、キレート、沈殿)
ビュレット容量
1・5・10・20mL(カセット交換)
同時測定・多検体
最大4台を同時に測定
データ保存・出力
9999個(4ch合計)、USB4ポート・LAN1ポート
分解能(最小滴加量)
0.001mL
大きさ・重さ
操作部245×160×215mm、約2.0kg
電源
AC100〜240V、100VA
公式ページへ
株式会社HIRANUMA

自動滴定装置 COM-A19

滴定と水分を同時に回す

タイトステーションを足すと、滴定と水分測定を最大4種類同時に測れます。ビュレットは最小滴加量0.00125mLで、ヘッドを替えると別の滴定液にすぐ切り替えられます。音声ガイドとサーマルプリンタを本体に持っています。

コスト1,399,000円〜税区分の記載なし

種類
同時測定型
滴定の種類
電位差滴定、分極滴定、光度滴定、電導度滴定
ビュレット容量
20mL(標準)、1・5・10・50mLに交換可
同時測定・多検体
滴定と水分を最大4種類同時に測定
データ保存・出力
本体100データ、USBメモリに約9,900データ
分解能(最小滴加量)
0.00125mL(20mLシリンジ時)
大きさ・重さ
MC-3000が235×400×250mm、約5.0kg
電源
AC100V、60VA(MC-3000)
公式ページへ

全自動型1製品

株式会社HIRANUMA

全自動滴定装置 ALT-1000

飲料・めっき液の大量の検体

試料の計量・希釈・分注から滴定、電極とセルの洗浄まで1台で自動で行います。サンプルチェンジャは15検体か60検体です。滴定とサンプリングを同時に進め、測定時間を当社従来比で約20%縮めています。

コスト4,540,000円〜税区分の記載なし

種類
全自動型
滴定の種類
電位差滴定(光度・分極・電導度はオプション)
ビュレット容量
20mL×2台(最大3台)
同時測定・多検体
サンプルチェンジャで15・60検体
データ保存・出力
本体約300データ、USBメモリに約9,900データ
分解能(最小滴加量)
0.00125mL(20mLシリンジ時)
大きさ・重さ
本体制御部500×450×670mm、約50kg
電源
AC100V、300VA(本体制御部)
公式ページへ
Q&A

自動滴定装置選びで、よくある疑問

購買担当の疑問自動滴定装置の価格は、いくら?

公式に値段を出しているのは4製品です。東亜ディーケーケーのAUT-801が1,150,000円(税抜・シングルシステム)、メトロームのEcoタイトレーターが100万円〜(税抜の参考価格・酸塩基滴定仕様)、HIRANUMAのCOM-A19が1,399,000円〜、ALT-1000が4,540,000円〜です。HIRANUMAの値段は税区分の記載がありません。

設備担当の疑問自動滴定装置の種類と違いは?

動かし方で3つに分かれます。1台で1つずつ滴定する単独型、1つの操作部で複数の滴定を同時に動かす同時測定型、試料の計量から洗浄まで自動で行う全自動型です。京都電子工業のAT-710Mは最大4台を同時に動かせて、HIRANUMAのALT-1000は全自動型です。

設備担当の疑問電位差自動滴定装置の仕組みは?

試料に指示電極と参照電極を浸し、濃度の分かった滴定液を電動ビュレットで自動で加えます。反応が進むと電極の電位が変わり、その変化が急になる所を終点として、滴定量から濃度を出します。

工場長の疑問手で滴定するのと何が違う?

指示薬の色を目で見て判断しないので、作業者の慣れに左右されにくくなります。滴下の量も細かく決められ、日東精工アナリテックのGT-310とハンナのHI 931はビュレットの分解能が0.001mLです。結果はそのまま記録に残せます。

設備担当の疑問1検体の測定時間はどのくらい?

HIRANUMAの解説では、1検体あたり数分から10分ほどで終わります。終点の近くでは少しずつ加えるので、試料と滴定の条件で時間は変わります。HIRANUMAのALT-1000は、滴定とサンプリングを同時に進めて測定時間を当社従来比で約20%縮めています。

工場長の疑問検体が多いときは、何を足せばいい?

多検体チェンジャをつなぐと、試料を並べて続けて滴定できます。京都電子工業のAT-710Sは最大47検体、日東精工アナリテックのGT-310は12検体用と24検体用、HIRANUMAのALT-1000は15検体か60検体です。

設備担当の疑問カールフィッシャー水分計と一緒に使える?

同時測定型の多くは、カールフィッシャー水分計も同じ操作部につなげます。京都電子工業のAT-710Mは電量式・容量式の水分計とつながり、日東精工アナリテックのGT-310とHIRANUMAのCOM-A19は滴定と水分を最大4台・4種類まで同時に測れます。

設備担当の疑問ビュレットの容量と精度は?

多くの機種は20mLが標準で、測る量に合わせて替えます。京都電子工業の20mLビュレットの精度は±0.02mLで、HIRANUMAのCOM-A19は1mLから50mLのヘッドに替えられ、最小滴加量は0.00125mLです。

総務の疑問データの保存やGLPへの対応は?

結果は本体とUSBメモリに残せます。京都電子工業のAT-710Sは500検体を本体に記憶し、ビュレット容量の検定の記録も持ちます。日東精工アナリテックのGT-310は9999個を保存でき、データインテグリティの機能をオプションで足せます。

経営者の疑問買う前に試せる?レンタルはある?

メトロームはEcoタイトレーターを長期に貸し出すTry & Buyプログラムを案内しています。ハンナ インスツルメンツ・ジャパンは、HI 931をレンタルでも出しています。

施設管理の疑問置き場所と大きさは?

単独型は机の上に置けます。ハンナのHI 931は幅315×高さ205×奥行375mmで約4.3kgです。全自動型は大きく、HIRANUMAのALT-1000の本体制御部は500×450×670mmで約50kgあります。

TYPES

自動滴定装置の種類の違い

単独型

本体1台にビュレットとスターラーを付け、1つずつ滴定する型です。机の上に置けるコンパクトな機種が多く、決まった滴定を日々くり返す品質管理に向きます。多検体チェンジャやビュレットを足して広げられる機種もあります。

向いている使い方

  • 食品の塩分・酸度の日常検査
  • めっき液や処理液の濃度管理
  • 決まった滴定をくり返す品質管理

根拠:操作性に優れた大型カラータッチパネルを採用し、上位機種と同等の測定性能を有したスタンダードモデルです。(出典2)

この種類の3製品を表で見る

同時測定型

1つの操作部に滴定部を何台かつなぎ、別々の滴定を同時に進める型です。カールフィッシャー水分計も並べてつなげる機種があります。1日の検体が多い試験室で、待ち時間を減らせます。

向いている使い方

  • 酸価と水分を同じ試料で測る
  • 滴定液の違う項目を並べて測る
  • 検体が多い受託分析・試験室

根拠:最大4台の測定を同時に行うことができます(同時並行滴定)(出典3)

この種類の4製品を表で見る

全自動型

試料の計量・希釈・分注から滴定、電極とセルの洗浄まで、1台で自動で行う型です。試料をサンプルチェンジャに並べてスタートを押せば、人が付いていなくても進みます。本体は大きく、床か専用の台に置きます。

向いている使い方

  • 飲料・食品の大量の検体
  • めっき液・処理液の定期分析
  • 夜間に無人で回したい

根拠:試料の計量、希釈、分注、滴定のほか、電極の洗浄、滴定セルの洗浄など一連の分析操作のすべてを自動的に行います。(出典5)

この種類の1製品を表で見る
MAKERS

自動滴定装置の主なメーカー6社

京都電子工業株式会社

上位機と同じ測定性能を持つスタンダード機で、大型のカラータッチパネルで操作します。

京都府

東亜ディーケーケー株式会社

2系列を同時に滴定して表示できるデュアルシステムを選べます。

東京都

日東精工アナリテック株式会社

操作部から滴定部を切り離し、滴定装置とカールフィッシャー水分計を最大4台まで同時に測れます。

神奈川県

ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社

1チャンネルのコンパクト機で、pH計・mV計・ISE計としても使えます。

千葉県

株式会社HIRANUMA

タイトステーションを足すと、滴定と水分測定を最大4種類同時に測れます。

茨城県

メトロームジャパン株式会社

マグネチックスターラとタッチパネルを一体にした、机の上に小さく置けるコンパクト機です。

東京都

出典
  1. HIRANUMA 電位差自動滴定装置
  2. 京都電子工業 電位差自動滴定装置 AT-710S
  3. 京都電子工業 電位差自動滴定装置 AT-710M
  4. HIRANUMA 自動滴定装置 COM-A19
  5. HIRANUMA 全自動滴定装置 ALT-1000
  6. 日東精工アナリテック 自動滴定装置 GT-310
  7. 東亜ディーケーケー 自動滴定装置 AUT-801
  8. ハンナ インスツルメンツ・ジャパン 電位差自動滴定装置 HI 931
  9. メトロームジャパン Ecoタイトレーター
  10. メトロームジャパン Eco Titrator 2.1008.0010
  11. 京都電子工業 ビュレットユニット
掲載基準

品質管理・研究・食品・電池材料などの分析で、滴定液を電動ビュレットで加え、電極の電位の変化から終点を自動で見つける自動滴定装置(電位差自動滴定装置)で、メーカーが自社で作るか日本法人が自社グループの製品として売り、今の公式サイトで仕様が確かめられるもの。1社につき代表の1〜2機種に絞っています。カールフィッシャー式の水分計だけの装置は水分計(suibunkei)、手で使うビュレットと電動ビュレット単体はビュレット(burette)、pH計はph-keiで扱い、ここから除いています。多検体チェンジャ・電極・ビュレットユニットなどの部品だけ、プロセスラインに付ける分析計、中古品、生産終了品、代理店が売る他社製品は除いています。メトラー・トレドは公式サイトが取得を拒み仕様を確かめられなかったため、サーモフィッシャーサイエンティフィックは今の日本語の製品ページを確かめられず2018年の仕様書しか無かったため、載せていません。東亜ディーケーケーのAUT-801は、仕様表のあるカタログPDFの文字を取り出せず、価格と機能だけを載せています。

自動滴定装置を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉