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試験室で滴定器具を選ぶ方へ

ビュレットのメーカー4社比較【2026年】

ビュレットは、滴定液を少量ずつ加え、加えた液の体積を測る器具です。

ABOUT

ビュレットとは

比較表を見る ↓

ビュレットとは、滴定液を少量ずつ加え、加えた体積を測る器具です。
ビューレットとも呼びます。
目盛の付いたガラス管を使う型のほか、
電動で液を送り、操作や記録をまとめる型があります。

製品の特長

  • 容量・一目盛・許容差を品番ごとに確認できる
  • コックで滴下する型と、電動で送る型がある
  • びんから液を補う自動補液式もある

使うメリット

  • 少量ずつ加えながら、滴定の終点を確認できる
  • 自動補液式なら、びんから続けて液を補える
  • 電動式はボタン操作で滴下でき、記録を残せる製品もある

選ぶときに注意すること

  1. 最小目盛と許容差は別の数値。目盛の細かさだけで精度を決めない
  2. びん付きと本体のみを分け、接続部品まで手配する
  3. ガラス製は破損に注意し、液に触れる材質を確認する
  4. 自動補液式と、終点を自動判定する滴定装置を区別する
  5. ガラス管は途中の目盛から継ぎ足して測らず、ゼロ点から始める

※容量・許容差・付属範囲は各メーカーの製品ページとカタログ、読み方はクライミングのガラス体積計の解説によります。価格はメーカー直販または標準価格で、税区分・付属範囲が異なるため高低の判定は付けていません。確認日は2026年10月28日です。

LIST

ビュレットの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ビュレット6製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

手動活栓式

2製品
AGCテクノグラス株式会社ビューレット 2103BURET25S手動の滴定、白色のガラス管口コミを書く20,220円標準価格、税区分記載なし

PTFEコックで液を滴下する白色のビューレットです。容量25mL、一目盛0.1mLで、許容誤差は±0.03mLです。

滴下・補液の方式
手動活栓式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
IWAKI CTE33
コック
PTFE、No.13.5
滴下・補液操作
コックで手動滴下
本体寸法
全長655mm
規格
JISクラスA
記載なし
セット・手配範囲
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社クライミングビュレット CL2085-02-⁠10クラスAのガラス器具で手動滴定口コミを書く18,700円税込、メーカー直販

ほうけい酸ガラス製で、テフロンコックを使うビュレットです。JIS R 3505クラスA規格品で、容量25mL、許容誤差は±0.03mLです。

滴下・補液の方式
手動活栓式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
ほうけい酸ガラス-1、JR-⁠1
コック
テフロン
滴下・補液操作
コックで手動滴下
本体寸法
全長655mm
規格
JIS R 3505クラスA
記載なし
セット・手配範囲
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

自動補液式

2製品
AGCテクノグラス株式会社自動ビューレット F-2103BURET25Sびんから補液する繰り返し滴定口コミを書く59,900円標準価格、税区分記載なし

平面ジョイントでビュレットとびんを着脱できる型です。容量25mLのビュレットに白色の2,000mLびんを組み合わせています。

滴下・補液の方式
自動補液式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
コック
PTFE、No.13.5
滴下・補液操作
自動補液、手動滴下
規格
JISクラスA
セット・手配範囲
白色びん2,000mL
記載なし
接液部・ガラス材質・本体寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社クライミング自動ビュレット CL2200-02-⁠20ゴム栓式のびんで繰り返し滴定口コミを書く40,810円税込、メーカー直販

ゴム栓式のびんに差し込んで使う自動ビュレットです。容量25mL、一目盛0.1mLで、本体とは別に2,000mLのびんを用意します。

滴下・補液の方式
自動補液式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
ほうけい酸ガラス-1、JR-⁠1
コック
テフロン
滴下・補液操作
ゴム栓式、自動補液、手動滴下
セット・手配範囲
本体のみ、2,000mLびん別途
記載なし
本体寸法・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

電動デジタル式

2製品
京都電子工業株式会社電動ビュレット APB-610手動滴定と試薬の定量注入口コミを書く要見積

滴定ノズルに拡散防止構造を持つ電動ビュレットです。標準のガラスビュレットは20mLで、精度は±0.02mLです。

滴下・補液の方式
電動デジタル式
容量
20mL、標準構成
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.02mL
接液部・ガラス材質
PTFE、硼珪酸ガラス、セラミック
コック
セラミック、自動切換え
滴下・補液操作
電動注入、手動滴定
本体寸法
幅120×奥行363×高さ610mm
セット・手配範囲
PP製試薬びん1L付き
記載なし
最小目盛・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
メトロームジャパン株式会社電動ビュレット Eco Dosimat 2.1007.0010滴下操作と結果の記録をまとめる口コミを書く要見積

スターラーとタッチディスプレイを内蔵した電動ビュレットです。手動滴定をプッシュボタンで操作でき、実行した作業のレポートをPDFで保存・印刷できます。

滴下・補液の方式
電動デジタル式
容量
20mL、選択構成
滴下・補液操作
プッシュボタンで滴下
セット・手配範囲
20mLシリンダーを選択
記載なし
最小目盛・許容差・精度・接液部・ガラス材質・コック・本体寸法・⁠⁠⁠規格
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

手動活栓式2製品

AGCテクノグラス株式会社

ビューレット 2103BURET25S

手動の滴定、白色のガラス管

PTFEコックで液を滴下する白色のビューレットです。容量25mL、一目盛0.1mLで、許容誤差は±0.03mLです。

コスト20,220円標準価格、税区分記載なし

滴下・補液の方式
手動活栓式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
IWAKI CTE33
コック
PTFE、No.13.5
滴下・補液操作
コックで手動滴下
本体寸法
全長655mm
規格
JISクラスA
記載なし
セット・手配範囲
公式ページへ
株式会社クライミング

ビュレット CL2085-02-⁠10

クラスAのガラス器具で手動滴定

ほうけい酸ガラス製で、テフロンコックを使うビュレットです。JIS R 3505クラスA規格品で、容量25mL、許容誤差は±0.03mLです。

コスト18,700円税込、メーカー直販

滴下・補液の方式
手動活栓式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
ほうけい酸ガラス-1、JR-⁠1
コック
テフロン
滴下・補液操作
コックで手動滴下
本体寸法
全長655mm
規格
JIS R 3505クラスA
記載なし
セット・手配範囲
公式ページへ

自動補液式2製品

AGCテクノグラス株式会社

自動ビューレット F-2103BURET25S

びんから補液する繰り返し滴定

平面ジョイントでビュレットとびんを着脱できる型です。容量25mLのビュレットに白色の2,000mLびんを組み合わせています。

コスト59,900円標準価格、税区分記載なし

滴下・補液の方式
自動補液式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
コック
PTFE、No.13.5
滴下・補液操作
自動補液、手動滴下
規格
JISクラスA
セット・手配範囲
白色びん2,000mL
記載なし
接液部・ガラス材質・本体寸法
公式ページへ
株式会社クライミング

自動ビュレット CL2200-02-⁠20

ゴム栓式のびんで繰り返し滴定

ゴム栓式のびんに差し込んで使う自動ビュレットです。容量25mL、一目盛0.1mLで、本体とは別に2,000mLのびんを用意します。

コスト40,810円税込、メーカー直販

滴下・補液の方式
自動補液式
容量
25mL
最小目盛
0.1mL
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.03mL
接液部・ガラス材質
ほうけい酸ガラス-1、JR-⁠1
コック
テフロン
滴下・補液操作
ゴム栓式、自動補液、手動滴下
セット・手配範囲
本体のみ、2,000mLびん別途
記載なし
本体寸法・⁠⁠⁠規格
公式ページへ

電動デジタル式2製品

京都電子工業株式会社

電動ビュレット APB-610

手動滴定と試薬の定量注入

滴定ノズルに拡散防止構造を持つ電動ビュレットです。標準のガラスビュレットは20mLで、精度は±0.02mLです。

コスト要見積

滴下・補液の方式
電動デジタル式
容量
20mL、標準構成
許容差・⁠⁠⁠精度
±0.02mL
接液部・ガラス材質
PTFE、硼珪酸ガラス、セラミック
コック
セラミック、自動切換え
滴下・補液操作
電動注入、手動滴定
本体寸法
幅120×奥行363×高さ610mm
セット・手配範囲
PP製試薬びん1L付き
記載なし
最小目盛・⁠⁠⁠規格
公式ページへ
メトロームジャパン株式会社

電動ビュレット Eco Dosimat 2.1007.0010

滴下操作と結果の記録をまとめる

スターラーとタッチディスプレイを内蔵した電動ビュレットです。手動滴定をプッシュボタンで操作でき、実行した作業のレポートをPDFで保存・印刷できます。

コスト要見積

滴下・補液の方式
電動デジタル式
容量
20mL、選択構成
滴下・補液操作
プッシュボタンで滴下
セット・手配範囲
20mLシリンダーを選択
記載なし
最小目盛・許容差・精度・接液部・ガラス材質・コック・本体寸法・⁠⁠⁠規格
公式ページへ
Q&A

ビュレット選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ビュレットの価格はいくら?

クライミングのCL2085-02-10は18,700円、CL2200-02-20は40,810円で、どちらもメーカー直販の税込価格です。後者は本体のみなので、びんや接続部品の費用も確認します。

設備担当の疑問ビュレットとピペットの違いは?

ビュレットは液を滴下しながら、加えた体積を測る器具です。ピペットのように液を量り取って移す作業と分けて選び、滴定にはコック付きの2103BURET25Sなどを使います。

設備担当の疑問ビュレットの種類と自動式の違いは?

手動活栓式、自動補液式、電動デジタル式に分けています。F-2103BURET25Sはびん付きの自動補液式、APB-610は20mLを標準とする電動式で、終点を人が判断する滴定に使います。

工場長の疑問容量と最小目盛はどう選ぶ?

滴定で加える量と、一目盛の大きさを分けて確認します。2103BURET25SとCL2085-02-10はいずれも容量25mL、一目盛0.1mLです。

設備担当の疑問最小目盛が0.1mLなら、誤差も0.1mL?

目盛の間隔と許容差は別です。2103BURET25Sは一目盛0.1mLに対し、許容誤差は±0.03mLです。

設備担当の疑問ビュレットの目盛の読み方は?

ガラス管では液面の水際を読みます。クライミングは残着した液の影響から、途中の目盛で区切って測らず常にゼロ点から始めるよう説明しており、CL2085-02-10も使用手順をそろえて扱います。

施設管理の疑問青筋入りは何のため?

IWAKIの青筋入りは、メニスカスを見やすくする青線付きです。今回の2103BURET25Sは白色の通常型で、青筋入りとは品番を分けて発注します。

購買担当の疑問自動ビュレットはびんも付いている?

F-2103BURET25Sは2,000mLの白色びんを含み、ゴム球やジョイントクランプなども付属します。CL2200-02-20は本体のみで、2,000mLのびんを別に用意します。

工場長の疑問電動ビュレットは滴定装置がなくても使える?

APB-610は手動滴定や試薬の定量注入に使う電動ビュレットで、標準の20mL構成を載せています。Eco Dosimatもプッシュボタンで滴下でき、作業のレポートをPDFで保存・印刷できます。

購買担当の疑問材質とコックは何を比べる?

ガラス管と液に触れるコックを分けて確認します。CL2085-02-10はほうけい酸ガラスとテフロンコック、APB-610の接液部はPTFE・硼珪酸ガラス・セラミックです。

TYPES

ビュレットの滴下・補液の方式の違い

ボタンを押すと、表がその滴下・補液の方式の製品だけになります。

手動活栓式

目盛の付いた管から、コックを手で開閉して滴下する型です。補液と目盛の読み取りも人が行います。

向いている使い方

  • コック操作で滴下量を調整する
  • 目盛を読んで手動滴定する

根拠:クライミングは活栓部と先管が本体と一体になった型を案内しています。(出典3)

この滴下・補液の方式の2製品を表で見る

自動補液式

試薬びんからビュレットへ液を補う型です。ここでいう自動は補液の仕組みを指し、滴下の調整と終点の判断は人が行います。

向いている使い方

  • 同じ滴定液で繰り返し測る
  • 試薬びんとつないで補液する

根拠:IWAKIは平面ジョイント式、クライミングはゴム栓式の自動ビュレットを案内しています。(出典2)

この滴下・補液の方式の2製品を表で見る

電動デジタル式

電動で液を送り、表示を見ながら滴下量を管理する型です。手動滴定に使う独立した電動ビュレットを載せています。

向いている使い方

  • ボタンで滴下を操作する
  • 滴下量を表示して管理する
  • 定量注入にも使う

根拠:Eco Dosimatはプッシュボタンによる手動滴定とレポート保存に対応しています。(出典7)

この滴下・補液の方式の2製品を表で見る
MAKERS

ビュレットの主なメーカー4社

ビュレットの主なメーカーは、次の4社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

AGCテクノグラス株式会社

PTFEコックで液を滴下する白色のビューレットです。

静岡県

京都電子工業株式会社

滴定ノズルに拡散防止構造を持つ電動ビュレットです。

京都府

株式会社クライミング

ほうけい酸ガラス製で、テフロンコックを使うビュレットです。

福岡県

メトロームジャパン株式会社

スターラーとタッチディスプレイを内蔵した電動ビュレットです。

東京都

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:試験室・研究室・品質管理で滴定液を定量添加するビュレットを対象とし、日本のメーカーの自社製品と、日本法人が扱う自社グループ製品に限ります。容量を固定した品番または構成を1社につき1〜2製品掲載し、電動式は標準・選択シリンダー容量を明記しています。ガラス管とコックを持つビュレット本体は対象ですが、交換シリンダー・コック・チューブ・びん単体は対象外です。ピペットはpipette、メスシリンダーはmess-cylinder、受け器のフラスコはflaskで扱い、この比較から除いています。終点を自動判定する完成した自動滴定装置、分注専用器、家庭用だけの品、中古品、販売終了品、販売店の他社製品、輸入販売元・総代理店として扱う海外ブランドは除いています。方式ごとにメーカーの五十音順で並べます。

並び順:滴下・補液の方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ビュレットを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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