口コミを書く

金属組織の観察・品質検査・研究で、試料を傷めずに切る精密切断機(試料切断機)を選ぶ、研究・品質管理・設備・購買の担当の方へ

精密切断機(試料切断機)のメーカー5社比較【2026年】

精密切断機は、金属やセラミックスの試料を、
組織を傷めずに切り出す機械です。

ABOUT

精密切断機とは

比較表を見る ↓

精密切断機とは、金属・セラミックス・電子部品などの試料を、
組織を傷めずに切り出すための機械です。
試料切断機・ラボカッターとも呼び、
切ったあとは研磨して顕微鏡で見ます。

製品の特長

  • 試料を傷めずに切る(低い回転・ゆっくりした送り)
  • 砥石を材料で替える(ダイヤモンド・CBN・研削砥石)
  • 切る位置を細かく決める(マイクロメーターで0.01mm単位)

使うメリット

  • 研磨の手間が減る(切り口のひずみが少ない)
  • 同じ条件で切れる(モーター送りで速さを決める)
  • 小さな試料も固定できる(チャック・バイスを付け替える)

選ぶときに注意すること

  1. 砥石は材料で選ぶ。金属はCBN、セラミックスはダイヤモンドが多い
  2. 冷却液を切らさない。焼けると組織が変わる
  3. 切れ味が落ちたら、ドレッサーで目立てする
  4. 大型は三相200Vの電源と置き場所を先に確かめる

※仕様は各メーカーの公式の製品ページによる。値段はどのメーカーも公開していない。

LIST

精密切断機の比較表

精密切断機(試料切断機)10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

低速精密切断機(おもりで送る)

3製品
Buehler Japan(ビューラー)錘荷式精密切断機 アイソメット1000電子部品の断面をおもりで静かに切る口コミを書く要見積

おもりの荷重で試料を砥石に当てて切る卓上の精密切断機で、回転は100〜975rpmを25rpmごとに決められます。7インチ(178mm)のダイヤモンド砥石まで付き、直径50mmまで切れます。オプションのテーブルアタッチメントで電子機器の切断にも使えます。

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
錘荷式(おもりで送る)
使えるホイール径
直径178mm(7インチ)⁠ま⁠⁠⁠⁠で
回転数
100〜975rpm(25rpmごと)
切断能力
直径50mm(7インチ砥石・76mmフランジ)
電源・モーター
85〜264VAC、50/60Hz
テーブル・位置決め
X軸を手動で25mm(マイクロメーター)
記載なし
本体寸法・質量・冷却
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルトーマイクロカッター・レプタム MC-250電顕・金相の薄い切片を切り出す口コミを書く要見積

スイングアーム・スライドテーブル・ループワイヤの3つの切り方を付け替えて使える小型の切断機です。主軸は30〜2,000rpmの無段変速で、切片の厚みはマイクロメータの最小目盛0.01mmで合わせます。試料を載せたアームはウェイトバランスで下がるので、切り込みを試料に合わせて調整できます。

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
ウェイトバランス式(アームが下がって切る)
使えるホイール径
直径100〜150mm
回転数
30〜2,000rpm(無段変速)
切断能力
直径45mmまで(直径150mmの砥石)
電源・モーター
単相100V、60W
本体寸法
W430×L600×H390mm
質量
約25kg
テーブル・位置決め
マイクロメータ(最小目盛0.01mm、ストローク20mm)
冷却
貯水巻き上げ式
公式ページへ詳細・仕様
ムサシノ電子株式会社精密ブレード切断機 MPC-130割れやすい試料を卓上で少しずつ切る口コミを書く要見積

本体7kgの卓上機で、0〜640rpmの低速回転とバランスウェイトで試料を割らずに切ります。切る位置はマイクロメーターで10µm単位で決められます。丸型・角型のチャック冶具が付いてくるので、樹脂に包埋した試料もそのまま固定できます。

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
バランスウェイト式
使えるホイール径
直径75〜127mm
回転数
0〜640rpm
電源・モーター
DC24V 25W(電源AC100V)
本体寸法
W285×D263×H350mm
質量
7kg
テーブル・位置決め
マイクロメーターで10µm単位
記載なし
切断能力・冷却
公式ページへ詳細・仕様

精密切断機(テーブル送り)

4製品
株式会社ストルアス自動精密切断機 セコトム同じ試料から何枚も続けて切る口コミを書く要見積

試料の送りを機械が受け持つ自動精密切断機で、オプションの自動X移動を付けると試料を付け直さずに続けて切れます。切断テーブルは258×184mmあり、直径70mmまたは165×50mmの試料の断面を出せます。ホイールは高さを変えられるので、すり減っても使えます。

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
自動送り(送り制御つき)
使えるホイール径
直径75〜203mm
切断能力
165×50mm、直径70mm
テーブル・位置決め
切断テーブル258×184mm
記載なし
回転数・電源・モーター・本体寸法・質量・冷却
公式ページへ詳細・仕様
株式会社マルトーラボカッター MC-120手で送って切り口の具合を確かめたい研究室口コミを書く要見積

テーブルをリニアボールガイドで支え、手で送りながら切れ具合を指先で感じ取れる小型の切断機です。直径200mmの砥石なら、フリーハンドで高さ48mm×長さ120mmまで切れます。モーター送りと分銅式の定圧切断はオプションで足せます。

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
手送り(フリーハンド)
使えるホイール径
直径125mm・150mm・200mm
回転数
1,970rpm(50Hz)
切断能力
高さ48mm×長さ120mm(直径200mmの砥石・フリーハンド)
電源・モーター
単相100V、200W
本体寸法
W300×L750×H330mm
質量
33kg
テーブル・位置決め
前後213mm、作業面W205×L250mm
冷却
貯水巻き上げ式
公式ページへ詳細・仕様
ムサシノ電子株式会社精密ブレード切断機 MPC-200e鉄系の材料を平行に精度よく切る口コミを書く要見積

切り込んでは少し戻すステップ送りを持ち、砥石が噛みやすい鉄系の材料を切りやすくしています。送りは0.0〜100.0mm/minでモーターが受け持ち、高精度のスライド機構で平行に切れます。回転は100〜4,000rpmで、液晶タッチパネルで送りと一緒に設定します。

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
モーター送り(0.0〜100.0mm/min)、ステップ送り
使えるホイール径
直径75〜205mm
回転数
100〜4,000rpm
切断能力
100×100×厚さ25mmまで(チャックできる大きさ)
電源・モーター
単相AC100V、200W
本体寸法
W472×D474×H440mm
質量
51kg
テーブル・位置決め
X軸100mm、Y軸230mm、Z軸80〜130mm
記載なし
冷却
公式ページへ詳細・仕様
リファインテック株式会社小型精密切断機 RCB-961一般の砥石とダイヤモンドを使い分ける口コミを書く要見積

A・WA・GCの切断砥石と、直径152.4mmのダイヤモンドホイールの両方を付けられる卓上の精密切断機です。テーブルは0.7〜11mm/minで自動で進み、10〜120mmの距離を決めて終端で止まります。9Lの循環冷却タンクが付き、フードを開けると砥石が止まります。

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
モーター送り(0.7〜11mm/min)、手動
使えるホイール径
砥石は直径150mm、ダイヤモンドホイールは直径152.4mm
回転数
180〜3,600rpm
電源・モーター
単相100V、400W
本体寸法
W525×D840×H530mm(タンク含む)
質量
本体62kg
テーブル・位置決め
前後120mm(自動の距離は10〜120mm)
冷却
循環冷却タンク9L
記載なし
切断能力
公式ページへ詳細・仕様

大型の試料切断機(径250mm以上)

3製品
株式会社ストルアス卓上切断機 ラボトム形も大きさも違う試料を手で切る口コミを書く要見積

直径250mmまたは350mmのホイールで、62×250mmまでの試料を手で切る卓上の切断機です。ホイールがすり減っても冷却ノズルが切り口に当たり続け、焼けを抑えます。長い試料はオプションのトンネルを付けて通せます。

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動
使えるホイール径
直径250mm・350mm
切断能力
62×250mm
テーブル・位置決め
10mmのTスロット
冷却
固定冷却ノズル
記載なし
回転数・電源・モーター・本体寸法・質量
公式ページへ詳細・仕様
Buehler Japan(ビューラー)卓上手動切断機 アブラシメットM金属の試料を短い時間で切る口コミを書く要見積

研削砥石で金属を切るアブレッシブ切断機で、10インチ(254mm)と12インチ(305mm)の砥石を付けられます。4kWのモーターで、砥石の大きさに合わせて3,000rpmと2,600rpmを切り替えます。12mmのバイスならどれでも付けられます。

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動、チョップ式
使えるホイール径
直径254mm・305mm
回転数
3,000rpm・2,600rpm
切断能力
76.2mm・102mm
電源・モーター
三相200〜240VAC、4kW
本体寸法
W791×D694×H979mm(扉を開けたとき)
質量
140kg
テーブル・位置決め
Tナット12mm
記載なし
冷却
公式ページへ詳細・仕様
リファインテック株式会社精密切断機 リファイン・カット・スーパー RCA-207大きめの部品を位置を合わせて切る口コミを書く要見積

バイスとテーブルが前後と上下に動き、XYZの三方向で切る位置を合わせられる床置きの切断機です。直径255mmの砥石を2.2kWで回し、薄切りもできます。36Lの冷却タンクをキャビネットに収め、フードと前面扉を開けると砥石が止まります。

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動(前進・後退・上下)
使えるホイール径
直径255mm
回転数
2,250rpm(50Hz)、2,700rpm(60Hz)
電源・モーター
三相200V、2.2kW
本体寸法
W715×D745×H1425mm
質量
190kg
テーブル・位置決め
前後150mm、上下50mm
冷却
循環冷却タンク36L(キャビネット内蔵)
記載なし
切断能力
公式ページへ詳細・仕様

低速精密切断機(おもりで送る)3製品

Buehler Japan(ビューラー)

錘荷式精密切断機 アイソメット1000

電子部品の断面をおもりで静かに切る

おもりの荷重で試料を砥石に当てて切る卓上の精密切断機で、回転は100〜975rpmを25rpmごとに決められます。7インチ(178mm)のダイヤモンド砥石まで付き、直径50mmまで切れます。オプションのテーブルアタッチメントで電子機器の切断にも使えます。

コスト要見積

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
錘荷式(おもりで送る)
使えるホイール径
直径178mm(7インチ)⁠ま⁠⁠⁠⁠で
回転数
100〜975rpm(25rpmごと)
切断能力
直径50mm(7インチ砥石・76mmフランジ)
電源・モーター
85〜264VAC、50/60Hz
テーブル・位置決め
X軸を手動で25mm(マイクロメーター)
記載なし
本体寸法・質量・冷却
公式ページへ
株式会社マルトー

マイクロカッター・レプタム MC-250

電顕・金相の薄い切片を切り出す

スイングアーム・スライドテーブル・ループワイヤの3つの切り方を付け替えて使える小型の切断機です。主軸は30〜2,000rpmの無段変速で、切片の厚みはマイクロメータの最小目盛0.01mmで合わせます。試料を載せたアームはウェイトバランスで下がるので、切り込みを試料に合わせて調整できます。

コスト要見積

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
ウェイトバランス式(アームが下がって切る)
使えるホイール径
直径100〜150mm
回転数
30〜2,000rpm(無段変速)
切断能力
直径45mmまで(直径150mmの砥石)
電源・モーター
単相100V、60W
本体寸法
W430×L600×H390mm
質量
約25kg
テーブル・位置決め
マイクロメータ(最小目盛0.01mm、ストローク20mm)
冷却
貯水巻き上げ式
公式ページへ
ムサシノ電子株式会社

精密ブレード切断機 MPC-130

割れやすい試料を卓上で少しずつ切る

本体7kgの卓上機で、0〜640rpmの低速回転とバランスウェイトで試料を割らずに切ります。切る位置はマイクロメーターで10µm単位で決められます。丸型・角型のチャック冶具が付いてくるので、樹脂に包埋した試料もそのまま固定できます。

コスト要見積

送り方
低速精密切断機(おもりで送る)
送り方
バランスウェイト式
使えるホイール径
直径75〜127mm
回転数
0〜640rpm
電源・モーター
DC24V 25W(電源AC100V)
本体寸法
W285×D263×H350mm
質量
7kg
テーブル・位置決め
マイクロメーターで10µm単位
記載なし
切断能力・冷却
公式ページへ

精密切断機(テーブル送り)4製品

株式会社ストルアス

自動精密切断機 セコトム

同じ試料から何枚も続けて切る

試料の送りを機械が受け持つ自動精密切断機で、オプションの自動X移動を付けると試料を付け直さずに続けて切れます。切断テーブルは258×184mmあり、直径70mmまたは165×50mmの試料の断面を出せます。ホイールは高さを変えられるので、すり減っても使えます。

コスト要見積

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
自動送り(送り制御つき)
使えるホイール径
直径75〜203mm
切断能力
165×50mm、直径70mm
テーブル・位置決め
切断テーブル258×184mm
記載なし
回転数・電源・モーター・本体寸法・質量・冷却
公式ページへ
株式会社マルトー

ラボカッター MC-120

手で送って切り口の具合を確かめたい研究室

テーブルをリニアボールガイドで支え、手で送りながら切れ具合を指先で感じ取れる小型の切断機です。直径200mmの砥石なら、フリーハンドで高さ48mm×長さ120mmまで切れます。モーター送りと分銅式の定圧切断はオプションで足せます。

コスト要見積

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
手送り(フリーハンド)
使えるホイール径
直径125mm・150mm・200mm
回転数
1,970rpm(50Hz)
切断能力
高さ48mm×長さ120mm(直径200mmの砥石・フリーハンド)
電源・モーター
単相100V、200W
本体寸法
W300×L750×H330mm
質量
33kg
テーブル・位置決め
前後213mm、作業面W205×L250mm
冷却
貯水巻き上げ式
公式ページへ
ムサシノ電子株式会社

精密ブレード切断機 MPC-200e

鉄系の材料を平行に精度よく切る

切り込んでは少し戻すステップ送りを持ち、砥石が噛みやすい鉄系の材料を切りやすくしています。送りは0.0〜100.0mm/minでモーターが受け持ち、高精度のスライド機構で平行に切れます。回転は100〜4,000rpmで、液晶タッチパネルで送りと一緒に設定します。

コスト要見積

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
モーター送り(0.0〜100.0mm/min)、ステップ送り
使えるホイール径
直径75〜205mm
回転数
100〜4,000rpm
切断能力
100×100×厚さ25mmまで(チャックできる大きさ)
電源・モーター
単相AC100V、200W
本体寸法
W472×D474×H440mm
質量
51kg
テーブル・位置決め
X軸100mm、Y軸230mm、Z軸80〜130mm
記載なし
冷却
公式ページへ
リファインテック株式会社

小型精密切断機 RCB-961

一般の砥石とダイヤモンドを使い分ける

A・WA・GCの切断砥石と、直径152.4mmのダイヤモンドホイールの両方を付けられる卓上の精密切断機です。テーブルは0.7〜11mm/minで自動で進み、10〜120mmの距離を決めて終端で止まります。9Lの循環冷却タンクが付き、フードを開けると砥石が止まります。

コスト要見積

送り方
精密切断機(テーブル送り)
送り方
モーター送り(0.7〜11mm/min)、手動
使えるホイール径
砥石は直径150mm、ダイヤモンドホイールは直径152.4mm
回転数
180〜3,600rpm
電源・モーター
単相100V、400W
本体寸法
W525×D840×H530mm(タンク含む)
質量
本体62kg
テーブル・位置決め
前後120mm(自動の距離は10〜120mm)
冷却
循環冷却タンク9L
記載なし
切断能力
公式ページへ

大型の試料切断機(径250mm以上)3製品

株式会社ストルアス

卓上切断機 ラボトム

形も大きさも違う試料を手で切る

直径250mmまたは350mmのホイールで、62×250mmまでの試料を手で切る卓上の切断機です。ホイールがすり減っても冷却ノズルが切り口に当たり続け、焼けを抑えます。長い試料はオプションのトンネルを付けて通せます。

コスト要見積

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動
使えるホイール径
直径250mm・350mm
切断能力
62×250mm
テーブル・位置決め
10mmのTスロット
冷却
固定冷却ノズル
記載なし
回転数・電源・モーター・本体寸法・質量
公式ページへ
Buehler Japan(ビューラー)

卓上手動切断機 アブラシメットM

金属の試料を短い時間で切る

研削砥石で金属を切るアブレッシブ切断機で、10インチ(254mm)と12インチ(305mm)の砥石を付けられます。4kWのモーターで、砥石の大きさに合わせて3,000rpmと2,600rpmを切り替えます。12mmのバイスならどれでも付けられます。

コスト要見積

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動、チョップ式
使えるホイール径
直径254mm・305mm
回転数
3,000rpm・2,600rpm
切断能力
76.2mm・102mm
電源・モーター
三相200〜240VAC、4kW
本体寸法
W791×D694×H979mm(扉を開けたとき)
質量
140kg
テーブル・位置決め
Tナット12mm
記載なし
冷却
公式ページへ
リファインテック株式会社

精密切断機 リファイン・カット・スーパー RCA-207

大きめの部品を位置を合わせて切る

バイスとテーブルが前後と上下に動き、XYZの三方向で切る位置を合わせられる床置きの切断機です。直径255mmの砥石を2.2kWで回し、薄切りもできます。36Lの冷却タンクをキャビネットに収め、フードと前面扉を開けると砥石が止まります。

コスト要見積

送り方
大型の試料切断機(径250mm以上)
送り方
手動(前進・後退・上下)
使えるホイール径
直径255mm
回転数
2,250rpm(50Hz)、2,700rpm(60Hz)
電源・モーター
三相200V、2.2kW
本体寸法
W715×D745×H1425mm
質量
190kg
テーブル・位置決め
前後150mm、上下50mm
冷却
循環冷却タンク36L(キャビネット内蔵)
記載なし
切断能力
公式ページへ
Q&A

精密切断機選びで、よくある疑問

購買担当の疑問精密切断機の価格は、いくら?

載せた10製品は、どれも値段を公式に出していません。マルトー・ムサシノ電子・リファインテック・ストルアス・ビューラーとも、見積もりで決まります。砥石・バイス・冷却液は別になることが多いので、まとめて見積もりを取ります。

設備担当の疑問精密切断機の種類と違いは?

送り方と大きさで3つに分かれます。おもりで送る低速型(ムサシノ電子のMPC-130など⁠)⁠、テーブルを手かモーターで送る型(リファインテックのRCB-961など)、径250mm以上の砥石で大きな試料を切る型(ビューラーのアブラシメットMなど)です。

設備担当の疑問低速精密切断機と高速の切断機の違いは?

低速型は回転を落として、おもりの力でゆっくり切ります。ムサシノ電子のMPC-130は0〜640rpm、ビューラーのアイソメット1000は100〜975rpmです。テーブル送りの型は数千rpmで回し、リファインテックのRCB-961は180〜3,600rpmです。

工場長の疑問試料切断機の切断能力はどれくらい?

小型では、マルトーのMC-250が直径150mmの砥石で直径45mmまで、ビューラーのアイソメット1000が直径50mmまでです。大きな型では、ストルアスのラボトムが62×250mm、ビューラーのアブラシメットMが102mmまで切れます。

設備担当の疑問ダイヤモンドとCBNの砥石はどう使い分ける?

マルトーのMC-120は、ダイヤモンド砥石でセラミックスや単結晶を、CBN砥石で一般金属やステンレスを切ります。リファインテックのRCB-961は、A・WA・GCの切断砥石とダイヤモンドホイールの両方を付けられます。

施設管理の疑問精密切断機の電源は?100Vで使える?

小型は単相100Vで使えます。マルトーのMC-120は単相100V 200W、リファインテックのRCB-961は単相100V 400Wです。リファインテックのRCA-207は三相200V 2.2kW、ビューラーのアブラシメットMは三相200〜240VACの4kWです。

工場長の疑問切る位置はどこまで細かく決められる?

マイクロメーターの付いた型なら細かく決められます。ムサシノ電子のMPC-130とMPC-200eは10µm単位、マルトーのMC-250は最小目盛0.01mmです。

設備担当の疑問自動送りの精密切断機とは?

テーブルの送りをモーターが受け持つ型です。ムサシノ電子のMPC-200eは0.0〜100.0mm/min、リファインテックのRCB-961は0.7〜11mm/minで送ります。ストルアスのセコトムは、自動X移動を付けると試料を付け直さずに続けて切れます。

施設管理の疑問置き場所の広さと重さは?

卓上の小型なら、ムサシノ電子のMPC-130はW285×D263×H350mmで7kgです。床に置くリファインテックのRCA-207はW715×D745×H1425mmで190kgあります。ビューラーのアブラシメットMは卓上でも140kgです。

施設管理の疑問冷却液と砥石の手入れは?

切るときは冷却液をかけて焼けを防ぎます。リファインテックのRCB-961は9L、RCA-207は36Lの循環冷却タンクを持ちます。切れ味が落ちたら、ストルアスのセコトムのようにドレッサーで目立てして戻します。

TYPES

精密切断機の送り方の違い

低速精密切断機(おもりで送る)

おもりやバランスウェイトの力で試料を砥石に当て、低い回転でゆっくり切る型です。割れやすい試料や薄い切片を、ひずみを少なく切り出せます。机に置ける小さな機械が多く、試料は小さいものに限られます。

向いている使い方

  • 割れやすいセラミックスや単結晶
  • 電子顕微鏡用の薄い切片
  • 電子部品の断面

根拠:●低速回転かつバランスウェイトを用いた切断方式で試料の破損を防ぎます。(出典1)

この送り方の3製品を表で見る

精密切断機(テーブル送り)

試料を載せたテーブルを手かモーターで送り、薄い砥石を数千rpmで回して切る型です。モーター送りなら速さを決めて同じ条件で切れます。ダイヤモンドとCBNの砥石を材料で使い分けます。

向いている使い方

  • 金属組織の試料を決まった条件で切る
  • 同じ試料から何枚も切る
  • 鉄系とセラミックスを両方切る

根拠:モータードライブによる送り機構で0.0mm~100.0mm/minの範囲で送り速度を設定可能です。(出典2)

この送り方の4製品を表で見る

大型の試料切断機(径250mm以上)

径250mm以上の砥石を大きなモーターで回し、大きな金属部品や長い試料を切る型です。床に置く型や、卓上でも140kgの型があります。三相200Vの電源を用意します。

向いている使い方

  • 大きな金属部品の断面を出す
  • 長い試料を切る
  • 品質検査で数を多く切る

根拠:ラボトムは幅広い範囲の試料の形状、サイズ、複雑さ、材料を取り扱う、使用が簡単な強力な卓上切断機です。(出典3)

この送り方の3製品を表で見る
MAKERS

精密切断機の主なメーカー5社

株式会社ストルアス

試料の送りを機械が受け持つ自動精密切断機で、オプションの自動X移動を付けると試料を付け直さずに続けて切れます。

Buehler Japan(ビューラー)

おもりの荷重で試料を砥石に当てて切る卓上の精密切断機で、回転は100〜975rpmを25rpmごとに決められます。

東京都

株式会社マルトー

スイングアーム・スライドテーブル・ループワイヤの3つの切り方を付け替えて使える小型の切断機です。

東京都

ムサシノ電子株式会社

本体7kgの卓上機で、0〜640rpmの低速回転とバランスウェイトで試料を割らずに切ります。

東京都

リファインテック株式会社

A・WA・GCの切断砥石と、直径152.4mmのダイヤモンドホイールの両方を付けられる卓上の精密切断機です。

神奈川県

出典
  1. ムサシノ電子 精密ブレード切断機 MPC-130
  2. ムサシノ電子 精密ブレード切断機 MPC-200e
  3. ストルアス ラボトム
  4. ストルアス セコトム
  5. マルトー ラボカッター MC-120
  6. マルトー マイクロカッター・レプタム MC-250
  7. リファインテック RCB-961
  8. リファインテック RCA-207
  9. ビューラー アイソメット1000
  10. ビューラー アブラシメットM
掲載基準

金属組織の観察・品質検査・研究で、試料を傷めずに切る試料切断機(精密切断機・低速精密カッター・ラボカッター・自動精密切断機)に限ります。日本に法人のある会社が自社で作るか自社のブランドで売り、日本語の公式ページで今案内していて、仕様を公式の文字で確かめられた製品を、1社2製品まで載せています。工場で金属の材料を切る切断機(「切断機」で扱います)、ダイシングソー、ワイヤソー、切断砥石やダイヤモンドブレードだけの品(「砥石」で扱います)、海外ブランドを輸入して売る会社の製品、中古機、販売終了品は除いています。ムサシノ電子のMPC-200は販売終了のため、後継のMPC-200eを載せています。平和テクニカは公式サイトがメンテナンス中で仕様を確かめられず、アイエムティーは公式の切断機のページが見つからなかったため載せていません。値段を公開している製品は無く、どれも見積もりです。

精密切断機(試料切断機)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉