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GUIDE / HANDA-SUITORIKI

ハンダ吸取器とは?種類の違い・選び方・吸わないときの見方

基板の修理や手直しで使うハンダ吸取器の種類と仕組み、吸取線との違い、ノズル穴径の選び方、手入れの方法を、公式資料の数字でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ハンダ吸取器は、溶かしたはんだをノズルから吸い上げて基板から取り除く道具です。数か所を外すだけなら手動か加熱式、毎日まとめて外すならポンプで吸うポータブル型かステーション型を選びます。

ハンダ吸取器とは

ハンダ吸取器は、溶かしたはんだを吸い上げて取り除く道具です。基板の修理や手直しで部品を外すときに使います。

  • 手動は、ピストンを押し込んで離し、戻る力で吸います
  • 自動は、電動のポンプで吸い続けます
  • 加熱式と自動型はノズルが温まるので、別のこてがいりません

選ぶときの順番

選ぶときは「外す本数」「穴の大きさ」「静電対策」の3つを先に決めます。

  • 外す本数が少なければ、手動か加熱式で足ります
  • 外す本数が多ければ、ポータブル型かステーション型にします
  • 静電気に弱い部品を扱うなら、静電対策を公式に書いた機種にします

種類ごとの違い

手動は安く、ステーション型は作業台で使い続けるのに向きます。

  • 手動のホーザンH-952は、シリンダ容量32mLで3,564円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 加熱式の太洋電機産業TP-30は、30Wで参考価格6,622円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ポータブル型の太洋電機産業TP-100ASは、到達真空度-0.08MPaで参考価格39,270円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ステーション型のホーザンHS-802は、真空到達度-80kPaで129,800円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す

ノズルの穴径

穴径は、部品のリードと穴の大きさに合わせて替えます。

  • 太洋電機産業のTP-30には、穴径1.3mm・1.8mm・2.3mmのノズルが付きます
  • サンハヤトのHSK-300には1.5mmが付き、1.2mmと1.0mmは別売です
  • エンジニアのSS-01は、ノズル先端の穴径が2.2mmです

吸わなくなったときの見方

吸う力が落ちる原因は、ノズルから本体までの吸引経路にあります。

  • まずノズルの詰まりを、クリーニングピンで掃除します
  • 次に、エアホースのエア漏れを見ます
  • ポンプで吸う機種は、チェックバルブのフラックス固着も確かめます
  • フィルターの汚れも原因になるので、早めに交換します

吸取線との使い分け

吸取器と吸取線は、取るはんだの量で使い分けます。

  • スルーホールに詰まったはんだは、吸取器で抜きます
  • ランドに薄く残ったはんだは、吸取線で仕上げます
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