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工場・製作所でボール盤を入れる設備・生産技術・購買の担当の方へ

ボール盤のメーカー8社比較【2026年】

ボール盤は、ドリルを回しながら下ろして、
金属などに穴をあける工作機械です。

ABOUT

ボール盤とは

比較表を見る ↓

主軸に付けたドリルを回しながら下ろし、
台に置いた部品に穴をあける工作機械です。

ドリルプレス・穴あけ機とも呼びます。

穴あけのほか、リーマ仕上げやねじ立て(タップ立て)⁠に⁠も使います。

製品の特長

  • 主軸をまっすぐ下ろすので、穴が曲がりにくい(手持ちの電動ドリルとの違い)
  • 穴あけ能力は材料ごとに書かれる(S45Cなどの鋼と、FC200などの鋳鉄)
  • 卓上・直立のほか、タッピング・ラジアル・磁気の形がある

使うメリット

  • 決まった深さの穴を何個でもそろえられる(深さを決めるストッパや自動送り)
  • タッピングボール盤なら下穴あけとねじ立てを1台でできる
  • 磁気ボール盤なら鉄骨を工場に運ばずにその場で穴をあけられる

選ぶときに注意すること

  1. 先に、あけたい穴の太さと材料、ねじ立てが要るかを決めて、種類を絞る
  2. 主軸テーパ(JT6・MT2・MT3など)で付けられるドリルとチャックが決まる。今ある工具と合わせる
  3. 電源を確かめる。三相200Vだけの機種が多い
  4. 回る刃物に手が巻き込まれるおそれがあるときは、手袋を使わない(労働安全衛生規則)

※ボール盤の説明は日本工作機械工業会、手袋の決まりは労働安全衛生規則(e-Gov)による。製品の数字と値段は各メーカーの公式の製品ページ・仕様書・カタログの記載。

LIST

ボール盤の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ボール盤11製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)

3製品
株式会社エンコースESD460鋼に直径23mmまでの穴を手送りで口コミを書く要見積

エンコースの手送りの穴あけ専用ボール盤で、同じ形式の中でいちばん大きい機種です。鋼でも鋳鉄でも直径4〜23mmの穴をあけ、主軸は120mm下がります。主軸テーパはMT2です。

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径4〜23mm(S45C、FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
MT2
ストローク
120mm
送り
手送り
記載なし
主軸回転数・モーター・吸着力・腕の長さ・大きさ・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社キラ・コーポレーションKRDG-420P同じ深さの穴を自動送りでそろえる口コミを書く要見積

主軸を自動で送れる、キラの穴あけ専用ボール盤です。送りは1回転0.07〜0.24mmで、自動送りのときも115mmまで下がります。主軸はMT2なので、テーパシャンクのドリルを直接付けられます。

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径4〜16mm(S45C)、直径4〜19mm(FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
MT2
主軸回転数
200〜2,100min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
手動120mm、自動送り115mm
モーター
0.75kW
送り
自動送り0.07〜0.24mm/rev
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,272mm、145kg
電源
三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社キラ・コーポレーションNSD-340鋼に直径11mmまでの小さな穴口コミを書く要見積

単相100Vでも動く、キラの穴あけ専用の小型ボール盤です。主軸はJT6で、ドリルチャックを付けて鋼なら直径3〜11mmの穴をあけます。主軸は80mm下がり、本体は72kgです。

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径3〜11mm(S45C)、直径3〜13mm(FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
JT6
主軸回転数
500〜2,800min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
80mm
モーター
0.25kW
送り
手送り
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,031mm、72kg
電源
単相100V、三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

タッピングボール盤・自動ボール盤

2製品
株式会社キラ・コーポレーションKRT-420鋼にM16までのねじを立てる口コミを書く要見積

1台で穴あけとねじ立てができる、キラのタッピングボール盤です。鋼ならM6〜M16のタップと、直径4〜20mmの穴あけに使えます。主軸の回転は低速と高速の切り替えで106〜1,540min⁻¹(60Hz)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

種類
タッピングボール盤・自動ボール盤
穴あけ能力
直径4〜20mm(S45C)、直径4〜25mm(FC200)
タップ能力
M6〜M16(S45C)、M6〜M20(FC200)
主軸テーパ
MT3
主軸回転数
106〜1,540min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
タップ115mm、ドリル120mm
モーター
0.75kW
送り
手送り
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,324mm、165kg
電源
三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社スギノマシンSTANDRILL SELFEEDER DUO同じ穴とねじの繰り返しを自動で口コミを書く要見積

主軸と送りの両方をサーボモータで動かす、自動のボール盤です。ストロークと回転速度をタッチパネルで入れるだけで、穴あけとねじ立てを自動で回せます。古いタッピングボール盤の置き換えに向き、200Vの電源をつなげばその日から動きます。

種類
タッピングボール盤・自動ボール盤
穴あけ能力
鋼 直径13mm、アルミ 直径18mm(最大)
タップ能力
鋼M10、アルミM14(最大)
主軸回転数
最高10,000min⁻¹
ストローク
最大150mm
送り
サーボモータ(⁠プログラム⁠)
電源
200V
記載なし
主軸テーパ・モーター・吸着力・腕の長さ・大きさ・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ラジアルボール盤

1製品
小川鉄工株式会社HOR-D1000大きな鋼材に太い穴とねじ口コミを書く要見積

腕を回して主軸を動かし、大きな部品を置いたまま穴をあけるラジアルボール盤です。鋼に50mmの穴、M50のねじが立てられます。主軸はコラム中心から最大1,195mmまで届き、自動送りは0.06〜1.12mm/revです。

種類
ラジアルボール盤
穴あけ能力
50mm(鋼)
タップ能力
M50(鋼)
主軸テーパ
MT No.5
ストローク
300mm
モーター
合計5.4kW(電動機4台⁠)
送り
自動送り0.06〜1.12mm/rev
腕の長さ
コラム中心から最大1,195mm
記載なし
主軸回転数・吸着力・大きさ・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

磁気ボール盤

5製品
育良精機株式会社ライトボーラー ISK‑LB100S2鋼材に直径100mmまでの大穴口コミを書く要見積

直径100mmまでの大きな穴があけられる磁気ボール盤です。刃物の回転を低速120min⁻¹と高速320min⁻¹で切り替え、ストロークは119mmあります。吸着力は18kNで、本体は23kgです。

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
直径40〜100mm(⁠深さ35mm⁠)
主軸回転数
低速120・高速320min⁻¹
ストローク
119mm
吸着力
18kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
23kg
電源
AC100V
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・モーター・送り・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
工機ホールディングス株式会社コードレス磁気ボール盤 BM36DA電源のない高所の梁の穴あけ口コミを書く581,200円税別

電源コードがいらない、36V蓄電池で動く磁気ボール盤です。梁の補修で多い直径27mmまでの穴を、板厚25mmまであけます。本体の浮きや磁力の低下を知らせるランプがあり、蓄電池込みで9.1kgです。

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
直径11.5〜13.5mm(板厚20mmまで)、直径14〜27mm(板厚25mmまで)
主軸回転数
820min⁻¹(無負荷)
ストローク
40mm
モーター
直流ブラシレスモーター
吸着力
5.5kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
9.1kg(蓄電池装着時)
電源
36V蓄電池
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日東工器株式会社アトラエース A‑5500厚い鋼板の貫通穴を現場で口コミを書く要見積

ストロークが105mmあり、厚い鋼材を貫く深い穴に向く磁気ボール盤です。75Lの刃物なら板厚75mmまで、直径55mmまでの穴をあけます。マグネットの吸着力は10,000Nで、本体は17.5kgです。

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
穴径17.5〜55mm(板厚9〜75mm)
主軸回転数
520min⁻¹(無負荷)
ストローク
105mm
モーター
1,010W
吸着力
10,000N
大きさ・⁠⁠⁠質量
17.5kg
電源
AC100V単相
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日東工器株式会社アトラエース・クイックオート QA‑4000鋼材の大口径の穴を自動送りで口コミを書く要見積

刃物の送りと戻りを機械がやる、全自動の磁気ボール盤です。環状の刃物で直径17.5〜40mm、板厚35mmまでの穴をあけます。横ずれを感じると止まる仕組みもあり、マグネットの吸着力は6,664Nです。

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
穴径17.5〜40mm(板厚9〜35mm)
主軸回転数
750min⁻¹(無負荷)
モーター
680W
送り
自動ステップ送り
吸着力
6,664N
大きさ・⁠⁠⁠質量
18.5kg
電源
AC100V
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・ストローク・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ミルウォーキーツール⁠・ジャパンM18 FUEL 磁気ボール盤 M18 FMDP電源のない現場でドリルとカッター口コミを書く220,800円税抜

18V電池で動く、コードのいらない磁気ボール盤です。電源と別に働く磁石で吸い付き、吸着力は最大8.89kNです。ドリルチャックで13mm、カッターで38mmまでの穴をあけ、ストロークは146mmあります。

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
カッター38mm、ドリル13mm(鉄鋼)
主軸回転数
400・690min⁻¹(無負荷)
ストローク
146mm
モーター
ブラシレスモーター
吸着力
8.89kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
14.5kg(12.0Ah電池装着時)
電源
18V電池
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)3製品

株式会社エンコース

ESD460

鋼に直径23mmまでの穴を手送りで

エンコースの手送りの穴あけ専用ボール盤で、同じ形式の中でいちばん大きい機種です。鋼でも鋳鉄でも直径4〜23mmの穴をあけ、主軸は120mm下がります。主軸テーパはMT2です。

コスト要見積

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径4〜23mm(S45C、FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
MT2
ストローク
120mm
送り
手送り
記載なし
主軸回転数・モーター・吸着力・腕の長さ・大きさ・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ
株式会社キラ・コーポレーション

KRDG-420P

同じ深さの穴を自動送りでそろえる

主軸を自動で送れる、キラの穴あけ専用ボール盤です。送りは1回転0.07〜0.24mmで、自動送りのときも115mmまで下がります。主軸はMT2なので、テーパシャンクのドリルを直接付けられます。

コスト要見積

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径4〜16mm(S45C)、直径4〜19mm(FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
MT2
主軸回転数
200〜2,100min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
手動120mm、自動送り115mm
モーター
0.75kW
送り
自動送り0.07〜0.24mm/rev
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,272mm、145kg
電源
三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
公式ページへ
株式会社キラ・コーポレーション

NSD-340

鋼に直径11mmまでの小さな穴

単相100Vでも動く、キラの穴あけ専用の小型ボール盤です。主軸はJT6で、ドリルチャックを付けて鋼なら直径3〜11mmの穴をあけます。主軸は80mm下がり、本体は72kgです。

コスト要見積

種類
ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)
穴あけ能力
直径3〜11mm(S45C)、直径3〜13mm(FC200)
タップ能力
なし(穴あけ専用)
主軸テーパ
JT6
主軸回転数
500〜2,800min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
80mm
モーター
0.25kW
送り
手送り
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,031mm、72kg
電源
単相100V、三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
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タッピングボール盤・自動ボール盤2製品

株式会社キラ・コーポレーション

KRT-420

鋼にM16までのねじを立てる

1台で穴あけとねじ立てができる、キラのタッピングボール盤です。鋼ならM6〜M16のタップと、直径4〜20mmの穴あけに使えます。主軸の回転は低速と高速の切り替えで106〜1,540min⁻¹(60Hz)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コスト要見積

種類
タッピングボール盤・自動ボール盤
穴あけ能力
直径4〜20mm(S45C)、直径4〜25mm(FC200)
タップ能力
M6〜M16(S45C)、M6〜M20(FC200)
主軸テーパ
MT3
主軸回転数
106〜1,540min⁻¹(⁠60Hz⁠)
ストローク
タップ115mm、ドリル120mm
モーター
0.75kW
送り
手送り
大きさ・⁠⁠⁠質量
高さ1,324mm、165kg
電源
三相200V
記載なし
吸着力・腕の長さ
公式ページへ
株式会社スギノマシン

STANDRILL SELFEEDER DUO

同じ穴とねじの繰り返しを自動で

主軸と送りの両方をサーボモータで動かす、自動のボール盤です。ストロークと回転速度をタッチパネルで入れるだけで、穴あけとねじ立てを自動で回せます。古いタッピングボール盤の置き換えに向き、200Vの電源をつなげばその日から動きます。

コスト要見積

種類
タッピングボール盤・自動ボール盤
穴あけ能力
鋼 直径13mm、アルミ 直径18mm(最大)
タップ能力
鋼M10、アルミM14(最大)
主軸回転数
最高10,000min⁻¹
ストローク
最大150mm
送り
サーボモータ(⁠プログラム⁠)
電源
200V
記載なし
主軸テーパ・モーター・吸着力・腕の長さ・大きさ・⁠⁠⁠質量
公式ページへ

ラジアルボール盤1製品

小川鉄工株式会社

HOR-D1000

大きな鋼材に太い穴とねじ

腕を回して主軸を動かし、大きな部品を置いたまま穴をあけるラジアルボール盤です。鋼に50mmの穴、M50のねじが立てられます。主軸はコラム中心から最大1,195mmまで届き、自動送りは0.06〜1.12mm/revです。

コスト要見積

種類
ラジアルボール盤
穴あけ能力
50mm(鋼)
タップ能力
M50(鋼)
主軸テーパ
MT No.5
ストローク
300mm
モーター
合計5.4kW(電動機4台⁠)
送り
自動送り0.06〜1.12mm/rev
腕の長さ
コラム中心から最大1,195mm
記載なし
主軸回転数・吸着力・大きさ・質量・⁠⁠⁠電源
公式ページへ

磁気ボール盤5製品

育良精機株式会社

ライトボーラー ISK‑LB100S2

鋼材に直径100mmまでの大穴

直径100mmまでの大きな穴があけられる磁気ボール盤です。刃物の回転を低速120min⁻¹と高速320min⁻¹で切り替え、ストロークは119mmあります。吸着力は18kNで、本体は23kgです。

コスト要見積

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
直径40〜100mm(⁠深さ35mm⁠)
主軸回転数
低速120・高速320min⁻¹
ストローク
119mm
吸着力
18kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
23kg
電源
AC100V
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・モーター・送り・腕の長さ
公式ページへ
工機ホールディングス株式会社

コードレス磁気ボール盤 BM36DA

電源のない高所の梁の穴あけ

電源コードがいらない、36V蓄電池で動く磁気ボール盤です。梁の補修で多い直径27mmまでの穴を、板厚25mmまであけます。本体の浮きや磁力の低下を知らせるランプがあり、蓄電池込みで9.1kgです。

コスト581,200円税別

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
直径11.5〜13.5mm(板厚20mmまで)、直径14〜27mm(板厚25mmまで)
主軸回転数
820min⁻¹(無負荷)
ストローク
40mm
モーター
直流ブラシレスモーター
吸着力
5.5kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
9.1kg(蓄電池装着時)
電源
36V蓄電池
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
公式ページへ
日東工器株式会社

アトラエース A‑5500

厚い鋼板の貫通穴を現場で

ストロークが105mmあり、厚い鋼材を貫く深い穴に向く磁気ボール盤です。75Lの刃物なら板厚75mmまで、直径55mmまでの穴をあけます。マグネットの吸着力は10,000Nで、本体は17.5kgです。

コスト要見積

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
穴径17.5〜55mm(板厚9〜75mm)
主軸回転数
520min⁻¹(無負荷)
ストローク
105mm
モーター
1,010W
吸着力
10,000N
大きさ・⁠⁠⁠質量
17.5kg
電源
AC100V単相
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
公式ページへ
日東工器株式会社

アトラエース・クイックオート QA‑4000

鋼材の大口径の穴を自動送りで

刃物の送りと戻りを機械がやる、全自動の磁気ボール盤です。環状の刃物で直径17.5〜40mm、板厚35mmまでの穴をあけます。横ずれを感じると止まる仕組みもあり、マグネットの吸着力は6,664Nです。

コスト要見積

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
穴径17.5〜40mm(板厚9〜35mm)
主軸回転数
750min⁻¹(無負荷)
モーター
680W
送り
自動ステップ送り
吸着力
6,664N
大きさ・⁠⁠⁠質量
18.5kg
電源
AC100V
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・ストローク・腕の長さ
公式ページへ
ミルウォーキーツール⁠・ジャパン

M18 FUEL 磁気ボール盤 M18 FMDP

電源のない現場でドリルとカッター

18V電池で動く、コードのいらない磁気ボール盤です。電源と別に働く磁石で吸い付き、吸着力は最大8.89kNです。ドリルチャックで13mm、カッターで38mmまでの穴をあけ、ストロークは146mmあります。

コスト220,800円税抜

種類
磁気ボール盤
穴あけ能力
カッター38mm、ドリル13mm(鉄鋼)
主軸回転数
400・690min⁻¹(無負荷)
ストローク
146mm
モーター
ブラシレスモーター
吸着力
8.89kN
大きさ・⁠⁠⁠質量
14.5kg(12.0Ah電池装着時)
電源
18V電池
記載なし
タップ能力・主軸テーパ・送り・腕の長さ
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Q&A

ボール盤選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ボール盤の価格は、いくら?

値段を出しているのは11製品中2製品だけで、どちらも磁気ボール盤です。HiKOKIのBM36DAが581,200円(税別、蓄電池2個・充電器・ケースつき)、ミルウォーキーのM18 FMDPが220,800円(税抜)⁠で⁠す⁠。卓上・直立のボール盤やラジアルボール盤は、販売店かメーカーに見積もりを取ります。

設備担当の疑問ボール盤の種類は?

このページでは4つに分けています。台に部品を置いてドリルを下ろすボール盤(卓上・直立)、ねじ立てもできるタッピングボール盤・自動ボール盤、腕を回して大物に穴をあけるラジアルボール盤、鋼材に吸い付けて現場で使う磁気ボール盤です。

工場長の疑問卓上ボール盤と直立ボール盤の違いは?

置き方と大きさの違いです。卓上ボール盤は作業台に載せる小型のもの、直立ボール盤は床に据える背の高い大型のもので、太い穴や重い部品に向きます。キラ・コーポレーションのNSD-340は高さ1,031mm・72kg、自動送りのKRDG-420Pは高さ1,272mm・145kgです。

工場長の疑問ボール盤の使い方は?バイスはいる?

部品はバイスやクランプでテーブルに固定し、手で押さえたまま穴をあけません。ドリルの太さと材料に合わせて回転数を変え、穴が抜ける手前で送りをゆるめます。穴あけ能力は材料ごとに書かれていて、キラ・コーポレーションのKRT-420は鋼(S45C)で直径20mm、鋳鉄(FC200)で直径25mmまでです。

設備担当の疑問主軸テーパのJT6・MT2・MT3は何が違う?

JT(ジャコブステーパ)はドリルチャックを付ける形で、ストレートシャンクのドリルをチャックでつかみます。MT(モールステーパ)は⁠、テーパシャンクのドリルを主軸に直接付けられ、数字が大きいほど太い工具が付きます。キラ・コーポレーションのNSD-340はJT6、KRDG-420PはMT2、KRT-420はMT3です。

工場長の疑問タッピングボール盤とは?普通のボール盤でタップは立てられる?

タッピングボール盤は、タップを入れたあと主軸を逆に回して抜く仕組みを持ち、ねじ立てまでできるボール盤です。キラ・コーポレーションのKRT-420は鋼でM6〜M16、スギノマシンのSTANDRILL SELFEEDER DUOは鋼でM10まで立てられます。穴あけ専用の機種(NSD-340・KRDG-420P・ESD460)は⁠、タップを立てる仕組みを持ちません。

施設管理の疑問ラジアルボール盤は、どんなときに選ぶ?

大きく重い部品を動かさずに、離れた所にいくつも穴をあけるときです。小川鉄工のHOR-D1000は、コラムの中心から最大1,195mmの所まで主軸が届き、鋼に50mmの穴、M50のねじが立てられます。据え付けにはアンカーボルトとコンクリートの基礎がいるので、置く場所を先に決めます。

施設管理の疑問磁気ボール盤(アトラ)⁠と⁠は⁠?何mmまであけられる?

本体の磁石で鋼材に吸い付き、その場で穴をあけるボール盤です。日東工器はアトラエースの名で出していて、A-5500は直径55mmまで、板厚75mmまであけます。育良精機のISK-LB100S2は直径100mmまで、HiKOKIのBM36DAは直径27mmまでです。

購買担当の疑問電源のない現場で使える磁気ボール盤は?

蓄電池で動くのは、HiKOKIのBM36DA(36V)とミルウォーキーのM18 FMDP(18V)の2製品です。BM36DAは蓄電池込みで9.1kg、M18 FMDPはカッターで38mmまでの穴をあけます。ほかの磁気ボール盤はAC100Vで動きます。

総務の疑問ボール盤の電源は、100Vで足りる?

機種によります。キラ・コーポレーションのNSD-340は単相100Vと三相200Vから選べますが、KRDG-420PとKRT-420は三相200V、スギノマシンのSTANDRILL SELFEEDER DUOも200Vです。磁気ボール盤の日東工器のアトラエース・育良精機のISK-LB100S2はAC100Vで動きます。

経営者の疑問ボール盤で手袋は使っていい?

回る刃物に手が巻き込まれるおそれがあるときは、手袋を使わせてはいけないと、労働安全衛生規則で決まっています。刃物の取り替えや掃除も、機械を止めてからやると同じ規則にあります。

設備担当の疑問ボール盤とフライス盤・マシニングセンタの違いは?

ボール盤は、ドリルを回して穴をあける機械で、リーマ仕上げやねじ立てもできます。フライス盤は刃物を回して部品を横に動かし、平面や溝も削ります。マシニングセンタは、工具を自動で替えながら穴あけ・ねじ立て・フライス削りを続けて行うNC工作機械です。

TYPES

ボール盤の種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

ボール盤(卓上・⁠⁠⁠直立)

台に部品を置き、柱に付いた主軸のドリルを下ろして穴をあける、いちばん基本のボール盤です。作業台に載る小型の卓上形と、床に置く背の高い直立形があります。ハンドルで下ろす手送りのほか、主軸を自動で送る機種もあります。

向いている使い方

  • 部品の穴あけ
  • 下穴あけと面取り
  • 同じ深さの穴をそろえる

根拠:ボール盤は、ドリル工具を回転させて穴あけ加工を行う機械(日本工作機械工業会)(出典1)

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タッピングボール盤・自動ボール盤

穴あけに加えて、主軸を逆に回してタップを抜くことで、ねじ立てまでできるボール盤です。手送りの機種と、主軸と送りをサーボモータで動かし、決めた深さまで自動でくり返す機種があります。

向いている使い方

  • 下穴あけとねじ立てを1台で
  • 同じねじ穴のくり返し
  • 古いタッピングボール盤の置き換え

根拠:キラ・コーポレーションのKRT-420は、手動型タッピング盤(ドリリング兼用)(出典5)

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ラジアルボール盤

太いコラムから横に伸びた腕(アーム)に主軸頭が付き、腕を回し、主軸頭を腕に沿って動かして、穴の位置に主軸を持っていくボール盤です。大きく重い部品を置いたまま、離れた所にいくつも穴をあけられます。

向いている使い方

  • 大きな鋼材・鋳物の穴あけ
  • 太い穴とねじ立て
  • 部品を動かしにくい大物

根拠:小川鉄工 高速ラジアルボール盤 HOR-D1000 仕様書(出典8)

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磁気ボール盤

本体の底の磁石で鋼材に吸い付き、その場で穴をあける持ち運べるボール盤です。穴の輪郭だけを削る環状の刃物を使うので、太い穴も早くあきます。鉄骨・橋・プラントなど、部品を工場へ持ち込めない現場で使います。

向いている使い方

  • 鉄骨の梁・柱の穴あけ
  • 現場での追加の穴
  • 電源のない高所(充電式)

根拠:日東工器 アトラエース(携帯式磁気応用穴あけ機)(出典9)

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この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・製作所で穴あけとタップ立てに使う業務用のボール盤に限ります。台に部品を置いてドリルを下ろすボール盤(卓上・直立)、タップを立てられるタッピングボール盤と自動ボール盤、ラジアルボール盤、鋼材に磁石で吸い付けて使う磁気ボール盤(携帯式の磁気応用穴あけ機)を載せています。メーカーが自社で作るか自社の型番で売り、公式サイトで今案内している製品で、日本法人のある会社だけです。ミルウォーキーは米国 Milwaukee Tool 社の製品で、日本のミルウォーキーツール・ジャパンの公式サイトの記載を使っています。工具を自動で替えるマシニングセンタ・ドリリングタップセンタ(マシニングセンタ⁠のページで比べます⁠)⁠、CNC工作機械(工作機械のページで比べます)、フライス盤、穴の位置を数値で動かすNCボール盤と、注文ごとに作る多軸ボール盤などの専用機、電動ドリルだけの製品、家庭用・DIY用として売られている小型品、ドリルやタップなどの刃物だけ(切削工具のページで比べます)、中古、代理店や商社が売る他社製品、販売終了品は除いています。三和ロボティクスの横型タッピングボール盤とヨシオ工業のラジアルボール盤は、仕様の数字を公式の公開資料で確かめられなかったので載せていません。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ボール盤を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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